スイカは夏なつを乗のり切きる漢方薬かんぽうやく！ シャリッと甘あまい鳥取とっとり産さん「大玉おおだますいか」を味あじわってみた

　夏なつのフルーツといえば、西瓜すいか（スイカ）。あの瑞々みずみずしさ、シャリッとした歯はごたえは暑あつさを忘わすれさせてくれます。そんなスイカも時々ときどきスーパーなどで買かうと「これはフルーツなの！？」というくらい味あじが薄うすかったり、瑞々みずみずしさに欠かけていたり…がっかりした経験けいけんを持もつ人ひとも多おおいでしょう。

　でも見みつけました、極上ごくじょうに美味おいしいスイカを。それは大山おおやま山麓さんろくの水みずはけのいい土壌どじょうと太陽たいようの恵めぐみでスクスク育そだった、鳥取とっとり県けんのスイカです。実じつは「大玉おおだまなのに、とっても甘あまくて美味おいしい！」ことで知しられているのです。

　早速さっそく取とり寄よせたのは、鳥取とっとり県けん産さんを代表だいひょうする「大栄おおえ西瓜すいか」。届とどいた瞬間しゅんかんから、スイカ柄がらのパッケージにテンションが上あがります。一いち面めんずつ、ス・イ・カとレトロタッチの文字もじも刻きざまれています。俄然がぜん、中身なかみへの期待きたいも膨ふくらみますよね。

　大栄おおえ西瓜すいかの歴史れきしは深ふかく、鳥取とっとり県けん北栄きたさかえ町まち（旧きゅう大栄たいえい町まち）で100年ねん以上いじょう前まえの江戸えど末期まっきから栽培さいばいが行おこなわれ、今いまでは全国ぜんこく屈指くっしのすいかの産地さんちとして知しられるようになりました。

　鳥取とっとりのスイカは平均へいきん8kgもある大玉おおだまで、玉たまの大おおきさによって外皮がいひの厚あつさが変かわります。この皮かわの厚あつさがすいかの鮮度せんどなどを保たもつ秘訣ひけつ。そのため水分すいぶんを豊富ほうふに含ふくみ、シャリシャリとした食しょく感かんと十分じゅうぶんな甘あまさのある、瑞々みずみずしいスイカが出来上できあがるんですね。