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ネスカフェ製品、タイ国内で販売継続中も法的対立は継続~6月に審理へ | タイランドハイパーリンクス:Thai Hyper
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ネスカフェ製品せいひん、タイ国内こくない販売はんばい継続けいぞくちゅう法的ほうてき対立たいりつ継続けいぞく~6がつ審理しんり

2025ねん4がつ18にち 配信はいしん

 

【2025ねん4がつ17にち】インスタントコーヒーブランド「ネスカフェ」のタイ国内こくないでの製造せいぞう販売はんばいをめぐり、ネスレ(タイ)と地元じもと企業きぎょうマハーキットシリ( มหากิจศิริ  Mahagitsiri)のあいだつづ法的ほうてき対立たいりつが、あらたな局面きょくめんむかえています。かく報道ほうどうつたえています。



バンコク東部とうぶのミンブリー民事みんじ裁判所さいばんしょは、ネスレがもうてた仮処分かりしょぶんしと裁判さいばん管轄かんかつかんする審理しんりを2025ねん6がつ20日はつかおこなうと発表はっぴょうしました。

QCPとマハーキットシリとは

マハーキットシリは、タイの著名ちょめい実業じつぎょう一族いちぞくで、ネスレ(タイ)との合弁ごうべん企業きぎょう「クオリティ・コーヒー・プロダクツ(Quality Coffee Products Co., Ltd./QCP)」をつうじて、1990ねんから長年ながねんにわたりネスカフェの国内こくない製造せいぞうになってきました。

QCPは、ネスレとマハーキットシリが50%ずつ出資しゅっしした共同きょうどう出資しゅっし会社かいしゃで、製造せいぞう販売はんばいにな実務じつむてき主体しゅたいでもあります。しかし、ネスレは2024ねんまつ契約けいやく終了しゅうりょう通告つうこく。これに反発はんぱつしたマハーキットシリが、製造せいぞう販売はんばいめをもとめる訴訟そしょうこし、4がつ3にちにはミンブリー民事みんじ裁判所さいばんしょ仮処分かりしょぶんみとめました。

裁判所さいばんしょ判断はんだんかれるなかでの販売はんばい再開さいかい

その、4がつ11にちには知的ちてき財産ざいさん国際こくさい取引とりひき中央ちゅうおう裁判所さいばんしょがネスレの商標しょうひょう独占どくせんけん認定にんてい。ネスレはこの判断はんだん根拠こんきょに、よく12にちには取引とりひきさきへ「販売はんばい再開さいかい」の通知つうちおくり、現在げんざいもネスカフェ製品せいひんはタイ国内こくない店頭てんとう販売はんばいされています。

一方いっぽうで、マハーキットシリは「仮処分かりしょぶん依然いぜんとして有効ゆうこうであり、ネスレは司法しほう判断はんだん軽視けいししている」と主張しゅちょう。ネスレがわ法的ほうてき解釈かいしゃくつよ反発はんぱつしています。

次回じかい審理しんりは6がつ決着けっちゃくしに

ネスレは、仮処分かりしょぶんしのもうてにくわえて、「この案件あんけん民事みんじ裁判所さいばんしょではなく、知的ちてき財産ざいさん裁判所さいばんしょ管轄かんかつであるべきだ」として、裁判所さいばんしょ管轄かんかつについてもあらそっています。
民事みんじ裁判所さいばんしょはこれらのもうてをけ、4がつ23にちまでにマハーキットシリ反論はんろんしょ提出ていしゅつもとめたうえで、6がつ20日はつか審理しんりおこな予定よていです。

つまり、現在げんざい販売はんばい再開さいかいされているものの、その正当せいとうせいについては裁判所さいばんしょあいだ解釈かいしゃくれており、最終さいしゅうてき決着けっちゃくは6がつ以降いこうされる見通みとおしです。

 

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