厳きびしい予選よせんを突破とっぱし、ウインターカップ本戦ほんせん出場しゅつじょうを決きめた黒子くろこや火ひ神かぐら誠まこと凛りん高校こうこうバスケ部ぶ。だが初戦しょせんの相手あいては、「キセキの世代せだい」のエース青峰せいほう大輝だいきを擁ようし、インターハイ予選よせんで惨敗ざんぱいを喫きっした桐きり皇すめらぎ学園がくえん。リベンジを誓ちかう誠まこと凛りんだったが、青峰せいほうの天才てんさいぶりはさらにすごみを増まし、黒子くろこの新しん技わざも破やぶられてしまう。これまでの努力どりょくを否定ひていされ、悔くやしさをにじませる黒子くろこ。そんな相棒あいぼうを前まえに、火ひ神しんは“野生やせい”とも言いえる感覚かんかくを研とぎ澄すまして青峰あおみねに食くらいつく。