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河島英五作曲の歌詞一覧 - 歌ネット

河島かわしま英五えいご作曲さっきょく歌詞かし一覧いちらんリスト  91きょくちゅう 1-91きょく表示ひょうじ

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曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
さけなみだおとこおんな田中たなかあいみ田中たなかあいみ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごわすれてしまいたいことや どうしようもないさびしさに つつまれたときおとこは さけむのでしょう んで んで まれてんで んで つぶれて ねむるまでんで やがておとこは しずかにねむるのでしょう  わすれてしまいたいことや どうしようもないかなしさに つつまれたときおんなは なみだみせるのでしょう いて いて 一人ひとりいて いて きつかれて ねむるまでいて やがておんなは しずかにねむるのでしょう  またひとつ おんなほうえらおもえてきた またひとつ おとこのずるさがえてきた おれはおとこ きとおすなんて出来できないよ 今夜こんやさけをあおって ねむってしまうのさ おれはおとこ なみだせられないもの  んで んで まれてんで んで つぶれて ねむるまでんで やがておとこは しずかにねむるのでしょう やがておとこは しずかにねむるのでしょう
さけなみだおとこおんな山口やまぐちかおる山口やまぐちかおる河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごDCOわすれてしまいたいことや どうしようもないさびしさに つつまれたときに おとこさけむのでしょう んで んで まれてんで んで つぶれて ねむるまでんで やがておとこは しずかにねむるのでしょう  わすれてしまいたいことや どうしようもないかなしさに つつまれたときに おんななみだみせるのでしょう いて いて 一人ひとりいて いて きつかれて ねむるまでいて やがておんなは しずかにねむるのでしょう  またひとつ おんなほうえらおもえてきた またひとつ おとこのずるさがえてきた おれおとこ きとおすなんて出来できないよ 今夜こんやさけあおって ねむってしまうのさ おれはおとこ なみだせられないもの  んで んで まれてんで んで つぶれて ねむるまでんで やがておとこは しずかにねむるのでしょう
きぬれてひとりたび水森みずもりかおり水森みずもりかおり河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご丸山まるやま雅仁まさひとあのひと京都きょうとまちかけたとおしえられた なぜかしら言葉ことばにごらせはなすのは わけがあるのでしょう たぶんだれかと一緒いっしょ河原町かわらまちやら 木屋こやまちある姿すがたしのばれて つらいこいです しょうがない あなたいかけ京都きょうとにひとり まちはなまつりのよるです 四条しじょう大橋おおはしたたずむわたし 見知みしらぬひとこえかけられて れる女心おんなごころかなしいの  あのひと金沢かなざわまちをひとりきりあるいていたと 何処どこかしらふるかげ背負せおい かたとしていたとう あなたさがつづけるわけは いておきたいことがある ただそれだけのはずなのに ひとりといてしんさわぐ あなたいかけ金沢かなざわにひとり なつよるふうをさらされて さいながれをつめるわたし かえらぬひとってはいても さまよう女心おんなごころがくやしいの  あなたいかけ京都きょうとから金沢かなざわ かなしいおんなのひとりたびです 夜汽車よぎしゃまどながれる景色けしきは 二度にどかえらぬ おもか せつない女心おんなごころをわかってほしい
さけなみだおとこおんなしまじいしまじい河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごわすれてしまいたいことや どうしようもないさびしさに つつまれたときおとこは さけむのでしょう  んで んで まれて んで んで つぶれて ねむるまでんで やがておとこしずかにねむるのでしょう  わすれてしまいたいことや どうしようもないかなしさに つつまれたときおんなは なみだみせるのでしょう  いて いて ひとり いて いて つかれてねむるまで いて やがておんなしずかにねむるのでしょう  またひとつ おんなほうえらおもえてきた またひとつ おとこのずるさがえてきた おれおとこ きとおすなんて出来できないよ 今夜こんやさけあおって ねむってしまうのさ おれおとこ なみだせられないもの  んで んで まれて んで んで つぶれて ねむるまでんで やがておとこしずかにねむるのでしょう
さけなみだおとこおんな菅原すがわら洋一よういち菅原すがわら英介えいすけ菅原すがわら洋一よういち菅原すがわら英介えいすけ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご大貫おおぬき祐一郎ゆういちろうわすれてしまいたいことや どうしようもないさびしさに つつまれたときおとこは さけむのでしょう んでんで まれてんで んでつぶれて むるまでんで やがておとこは しずかにむるのでしょう  わすれてしまいたいことや どうしようもないかなしさに つつまれたときおんなは なみだみせるのでしょう いていて ひとりいて いてきつかれて むるまでいて やがておんなは しずかにむるのでしょう  またひとつおんなほうが えらおもえてきた またひとつおとこのずるさが えてきた  おれおとこ きとおすなんて出来できないよ 今夜こんやさけあお(あお)って むってしまうのさ おれおとこ なみだせられないもの  んでんで まれてんで んでつぶれて むるまでんで やがておとこは しずかにむるのでしょう
さけなみだおとこおんなあらくれもの(稲田いなだとおる)あらくれもの(稲田いなだとおる)河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご内海うつみたかしあきらわすれてしまいたいことや どうしようもないさびしさに つつまれたときおとこは さけむのでしょう  んで んで まれて んで んで つぶれて ねむるまでんで やがておとこしずかにむるのでしょう  わすれてしまいたいことや どうしようもないかなしさに つつまれたときおんななみだみせるのでしょう  いて いて ひとり いて いて つかれてねむるまで いて やがておんなしずかにねむるのでしょう  またひとつ おんなほうえらおもえてきた またひとつ おとこのずるさがえてきた おれおとこ きとおすなんて出来できないよ 今夜こんやさけあおって ねむってしまうのさ おれおとこ なみだせられないもの
いくつかの場面ばめん大平おおひらサブロー大平おおひらサブロー河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご岡嶋おかじま直樹なおききし健一郎けんいちろう溝口みぞぐち幸子さちこいくつかの場面ばめんがあった まぶたをじれば よろこびにくしゃくしゃになった あのころあのかお さびしさにふるえていたあのむすめ いかりにかおをひきつらせっていったあいつ きながらいだきあっていた あのひととのことを  まぶたをじれば 数々かずかずおもむねをあつくよぎる そしていつもしんをはなれない‥ いくにんかの人達ひとたちがいた できるならもう一度いちど ぼくまわりにつどってきて やさしくかたたたきあい きしめてほしい  いくつかの場面ばめんがあった まぶたをじれば いつもなにかがうたうことをささえ うたうことがなにかをささえた 野次やじ罵声ばせいなか司会しかいしゃびもどされた にがいおものあるまち ゆう頂点ちょうてんになってうたったあのまち わかれのよるうたったさびしいあのうた  まぶたをじれば 数々かずかずおもむねをあつくよぎる そしていつもしんをはなれない‥ いくにんかの人達ひとたちがいた できるならもう一度いちど ぼくまわりにつどってきて やさしくかたたたきあい きしめてほしい
さけなみだおとこおんなきんつばさきんつばさ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご三枝さえぐさ伸太郎しんたろうわすれてしまいたいことや どうしようもないさびしさに つつまれたときにおとこは さけむのでしょう んで んで まれてんで んで みつぶれて ねむるまでんで やがておとこは しずかにねむるのでしょう  わすれてしまいたいことや どうしようもないかなしさに つつまれたときにおんなは なみだみせるのでしょう いて いて ひとりいて いて きつかれて ねむるまでいて やがておんなは しずかにねむるのでしょう  またひとつおんなほうが えらおもえてきた またひとつおとこのずるさが えてきた おれおとこ きとおすなんて出来できないよ 今夜こんやさけをあおって ねむってしまうのさ おれおとこ なみだせられないもの  んで んで まれてんで んで みつぶれて ねむるまでんで やがておとこは しずかにねむるのでしょう
さけなみだおとこおんなパク・ジュニョンパク・ジュニョン河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごわすれてしまいたいことや どうしようもないさびしさに つつまれたときにおとこは さけむのでしょう んでんで まれてんで んでみつぶれて ねむるまでんで やがておとこしずかに ねむるのでしょう  わすれてしまいたいことや どうしようもないかなしさに つつまれたときにおんなは なみだせるのでしょう いていて ひとりいて いてきつかれて ねむるまでいて やがておんなしずかに ねむるのでしょう  またひとつおんなほうえらおもえてきた またひとつおとこのずるさが えてきた おれおとこ きとおすなんて出来できないよ 今夜こんやさけをあおって ねむってしまうのさ おれおとこ なみだせられないもの  んでんで まれてんで んでみつぶれて ねむるまでんで やがておとこしずかに ねむるのでしょう やがておとこしずかに ねむるのでしょう
さけなみだおとこおんなSAKANAMONSAKANAMON河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごSAKANAMONわすれてしまいたいことや どうしようもないさびしさに つつまれたときおとこは さけむのでしょう  んで んで まれて んで んで つぶれて ねむるまでんで やがておとこしずかにねむるのでしょう  わすれてしまいたいことや どうしようもないかなしさに つつまれたときおんななみだみせるのでしょう  いて いて ひとり いて いて つかれてねむるまで いて やがておんなしずかにねむるのでしょう  またひとつ おんなほうえらおもえてきた またひとつ おとこのずるさがえてきた おれおとこ きとおすなんて出来できないよ 今夜こんやさけあおって ねむってしまうのさ おれおとこ なみだせられないもの
さけなみだおとこおんな高橋たかはし真梨子まりこ高橋たかはし真梨子まりこ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご小林こばやし信吾しんごわすれてしまいたいことや どうしようもないさびしさに つつまれたときにおとこは さけむのでしょう んでんで まれてんで んでみつぶれて ねむるまでんで やがておとこしずかに ねむるのでしょう  わすれてしまいたいことや どうしようもないかなしさに つつまれたときにおんなは なみだみせるのでしょう いていて 一人ひとりいて いてきつかれて ねむるまでいて やがておんなしずかに ねむるのでしょう  またひとつおんなほうが えらおもえてきた またひとつおとこのずるさが えてきた おれおとこ きとおすなんて出来できないよ 今夜こんやさけをあおって ねむってしまうのさ おれおとこ なみだはみせられないもの んでんで まれてんで んでみつぶれて ねむるまでんで やがておとこしずかに ねむるのでしょう
さけなみだおとこおんな坂本さかもと冬美ふゆみ坂本さかもと冬美ふゆみ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご萩田はぎた光雄みつおわすれてしまいたいことや どうしようもないさびしさに つつまれたときおとこは さけむのでしょう んで んで まれてんで んで つぶれてむるまでんで やがておとこしずかにむるのでしょう  わすれてしまいたいことや どうしようもないかなしさに つつまれたときおんなは なみだみせるのでしょう いて いてひとりいて いて きつかれてむるまでいて やがておんなしずかにむるのでしょう  またひとつおんなほうえらおもえてきた またひとつおとこのずるさがえてきた おれおとこ きとおすなんて出来できないよ 今夜こんやさけあおってむってしまうのさ おれおとこ なみだはせられないもの  んで んで まれてんで んで つぶれてむるまでんで やがておとこしずかにむるのでしょう
さけなみだおとこおんなフランク永井ながいフランク永井ながい河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご石田いしだ勝範かつのりわすれてしまいたいことや どうしようもないさびしさに つつまれたときおとこは さけむのでしょう  んで んで まれて んで んで みつぶれてむるまで んで やがておとこは しずかにむるのでしょう  わすれてしまいたいことや どうしようもないかなしさに つつまれたときおんなは なみだみせるのでしょう  いて いて 一人ひとりいて いて きつかれてむるまでいて やがておんなは しずかにむるのでしょう  んで んで まれて んで んで みつぶれてむるまで んで やがておとこは しずかにむるのでしょう
さけなみだおとこおんな島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あや河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご大久保おおくぼあきらわすれてしまいたいことや どうしようもないさび(さみ)しさに つつみ(つつ)まれたときにおとこは さけむのでしょう んでんで まれてんで んでみつぶれて ねむるまでんで やがておとこしずかに ねむるのでしょう  わすれてしまいたいことや どうしようもないかなしさに つつみ(つつ)まれたときにおんなは なみだ(なみだ)みせるのでしょう いていて ひとりいて いてきつかれて ねむるまでいて やがておんなしずかに ねむるのでしょう  またひとつおんなのほうが えら(えら)くおもえてきた またひとつおとこのずるさが えてきた おれ(おれ)はおとこ きとおすなんて出来できないよ 今夜こんやさけをあおって ねむってしまうのさ おれおとこ なみだはみせられないもの んでんで まれてんで んでみつぶれて ねむるまでんで やがておとこしずかに ねむるのでしょう
さけなみだおとこおんなよし幾三いくぞうよし幾三いくぞう河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごよし幾三いくぞうわすれてしまいたいことや どうしようもないさびしさに つつまれたときに おとこは さけをのむのでしょう んでんで まれてんで んでつぶれて ねむるまでんで やがておとこは しずかにねむるのでしょう  わすれてしまいたいことや どうしようもないかなしさに つつまれたときに おんなは なみだみせるのでしょう いていて 一人ひとりいて いてつかれて ねむるまでいて やがておんなは しずかにねむるのでしょう  またひとつおんなほうが えらおもえてきた またひとつおとこのずるさが えてきた  おれはおとこ きとおすなんて出来できないよ 今夜こんやさけあおって ねむってしまうのさ おれはおとこ なみだせられないもの  んでんで まれてんで んでつぶれて ねむるまでんで やがておとこは しずかにねむるのでしょう
だこ人生じんせい川中かわなか美幸みゆき川中かわなか美幸みゆき瀬戸せと千秋ちあき河島かわしま英五えいご浪速なにわがなんぼの 根性こんじょうかけて あじが 切札きりふだ だこ稼業かぎょう まるく おもろく 手玉てだまって だこが はみす 勝負しょうぶどこ おれと おまえで おまえおれで でんと 仕上しあげる 千両せんりょうあじ  だこに あんたも よくてきたと 笑顔えがお かべて こなとく女房にょうぼう そんな おまえが 弁天べんてんさんと なが苦労くろうが はじけぶ みず浪花なにわで 一皮ひとかわむけた 人情にんじょうしみこむ 心意気こころいき  あめ淀川よどがわ あかね生駒いこま みんな おも だこ稼業かぎょう そらで むねる 大阪城おおさかじょうに いつか なったる 天下取てんかとり ちかう ふたりの ふたりのはるへ だこが になる こんのれん  おれと おまえで おまえおれで でんと 仕上しあげる 千両せんりょうあじ
きてりゃいいさ佐々木ささき秀実ひでみ佐々木ささき秀実ひでみ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご坂本さかもと昌之まさゆききみかなしみにしんざしたとき おもしてほしいうたがある ひとしんじれずねむれないよるにも きっとわすれないでほしい きてりゃいいさ きてりゃいいさ そうさきてりゃいいのさ よろこびもかなしみもちどまりはしない めぐりめぐってゆくのさ のひらをわせよう ほらぬくもりがきみむねにとどくだろう  一文いちぶんなしでまちをうろついた 野良犬のらいぬばれたわかにも しんなかゆめでうまってた やけどするくらいあつおもいと きてりゃいいさ きてりゃいいさ そうさきてりゃいいのさ よろこびもかなしみもちどまりはしない めぐりめぐってゆくのさ こいをなくしたひとりぼっちのきみを そっとつめるひとがいるよ  くんにありがとう とてもありがとう もうえないあのひとにありがとう まだひとにありがとう 今日きょうまでわたしささえた情熱じょうねつにありがとう きてりゃいいさ きてりゃいいさ そうさきてりゃいいのさ よろこびもかなしみもちどまりはしない めぐりめぐってゆくのさ のひらをわせよう ほらぬくもりがきみむねにとどくだろう
青春せいしゅん旅情りょじょう河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご汽車きしゃにゆられ いちにちのいくらかを すご毎日まいにちつづいています きたからみなみひがし西にしへ あちこちの まちひとひととの しんしんを つなぐかけはしに なれたら いとおもいます  あめふうもゆれる 汽車きしゃなかおもと 見知みしらぬゆめとの あいだおこなったりたり  きたからみなみひがし西にしへ あちこちの まちひとひととの しんしんを つなぐかけはしに なれたら いとおもいます  あめふうもゆれる 汽車きしゃなかおもと 見知みしらぬゆめとの あいだおこなったりたり  あめふうもゆれる 汽車きしゃなかおもと 見知みしらぬゆめとの あいだおこなったりたり
おっちゃんのうたさわ竜二りゅうじさわ竜二りゅうじ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご「おいさんは ボンボンに きらわれたとやろか なしてな なしてな…」  五月ごがつそらこいのぼり たかおよげと ぼんぼんを 肩車かたぐるまして おいさんは ちょっぴり親父おやじを あじわった つよくなれよ とうさんより やさしゅうなれよ かあさんより ねがつづけた 歳月さいげつは ずいぶん ながくてみじかくて  吉岡よしおかくんではさびしいし 吉岡よしおか殿どのでは えらすぎる 他人行儀たにんぎょうぎが せつなかばい やっぱりおまえは ぼんぼんたい よそよそしい かおをして ないでおくれ たのむから そんなかなしいこと ゆうて おいさんかせて くれるなよ  つよくなれよ とうさんより やさしゅうなれよ かあさんより ねがつづけた 歳月さいげつは ずいぶん ながくてみじかくて
しょんなかねさわ竜二りゅうじさわ竜二りゅうじ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご「あれからじゅうねん、ボンボンはおおきゅうなんなさった れてはならんひとに れたとよ おいさんは いましろ綿雪わたゆきのなかで… おくさん ボンボン…」  しょんなかね わかれがくるとは しょんなかね あたたかね ひとのこころ あたたかね ひゅうひゅうふうみち 木枯こがらしのなか あるつづけた 旅人たびびとも いつかはるに 微笑ほほえむときをる あたたつづけた むねのうち つたえたい 言葉ことばひとつこうにせず きしめる わぬがはなと  つたえたい 言葉ことばひとつこうにせず きしめる わぬがはなと  しょんなかね わかれがくるとは しょんなかね あたたかね ひとのこころ あたたかね  しょんなかね わかれがくるとは しょんなかね あたたかね ひとのこころ あたたかね
さけなみだおとこおんな五木いつきひろし五木いつきひろし河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごわすれてしまいたいことや どうしようもないさびしさに つつまれたときおとこさけむのでしょう んでんでまれてんで んでつぶれてむるまでんで やがておとこしずかにむるのでしょう  わすれてしまいたいことや どうしようもないかなしさに つつまれたときおんななみだみせるのでしょう いていて一人ひとりいて いてきつかれてむるまでいて やがておんなしずかにむるのでしょう  またひとつおんなのほうがえらおもえてきた またひとつおとこのずるさがえてきた おれはおとこ きとおすなんて出来できないよ 今夜こんやさけあおってむってしまうのさ おれおとこ なみだせられないもの  んでんでまれてんで んでつぶれてむるまでんで やがておとこしずかにむるのでしょう
どんまいどんまい河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご宮本みやもと光雄みつおひとつくらい シュートをはずしたからって どんまいどんまい くよくよするなよ むこうがせめてる あのボールを うばいかえしてゴールをめてやれ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ よくあることじゃないか  背番号せばんごう1の あのひとにだって ねむれないよるが あっただろう おまえならできるさ はねっかえすんだ ガーンと一発いっぱつ かっとばせ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ よくあることじゃないか  へばっちゃだめだぜ さきはまだながい 42.195キロだぜ はしれ はしれ ゴールにかって たどりいたら けてくるだろう どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ よくあることじゃないか
いくつかの場面ばめん河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご宮本みやもと光雄みつおいくつかの場面ばめんがあった まぶたをじれば よろこびにくしゃくしゃになった あのころ あのかお さびしさに ふるえていた あのむすめ いかりに かおをひきつらせ っていったあいつ きながら いだきあっていた あのひととのことを  まぶたをじれば 数々かずかずおもむねをあつくよぎる そしていつもしんをはなれない いくにんかの人達ひとたちがいた できるなら もう一度いちど ぼくまわりにつどってきて やさしく かたたたきあい きしめてほしい  いくつかの場面ばめんがあった まぶたをじれば いつもなにかが うたうことをささえ うたうことがなにかをささえた 野次やじ罵声ばせいなかで 司会しかいしゃびもどされた にがいおものあるまち ゆう頂点ちょうてんになってうたったあのまち わかれのよるうたったさびしいあのうた  まぶたをじれば 数々かずかずおもむねをあつくよぎる そしていつもしんをはなれない いくにんかの人達ひとたちがいた できるなら もう一度いちど ぼくまわりにつどってきて やさしく かたたたきあい きしめてほしい  できるなら もう一度いちど ぼくまわりにつどってきて やさしく かたたたきあい きしめてほしい
水瓶みずがめうた河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご・スロートレインはこんでくれるものと 不自由ふじゆういおかねさえあれば どこへでもけるだろう そのあしきたえなくとも ひゃくまんさつ書物しょもつみ いちにちちゅうテレビのまえれば どんなことでもことができるだろう その部屋へやころんだままで だけどともよそれで それで自由じゆうになれたかい? だけどともよそれで それで自由じゆうになれたかい?  おなかんがえのひと以外いがいは だれがわせつけなければ いさかいはくなるだろう しんにくもりが あるままでも ちが言葉ことばだとか ちがうしぐさだとか ちがかみしんじているとか おぼえてしまった やりかたで ひとひと区別くべつする だけどともよそれで それで自由じゆうになれたかい? こぶしかたにぎりしめて なにたずに まれてきたのに  年老としおいることく つらい仕事しごとければ なみだながすことさえらず ぼんやりらしてゆけただろうが 水瓶みずがめなかしいだけの みずちあふれていれば うばこといだろう かちしんくても だけどともよそれで それで自由じゆうになれたかい? 水瓶みずがめなかの すこしばかりのみずを かちって きよう  水瓶みずがめなかの すこしばかりのみずを かちってきよう……  水瓶みずがめなかの すこしばかりのみずを かちってきよう……  水瓶みずがめなかの すこしばかりのみずを かちってきよう……
つきはなまつり河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご・スロートレインあのそらかぶつき いまけているけれど まれわって また ちるだろう  もりんでゆく ねむらないとりたちよ 満月まんげつよるに かえっておいで  なにもかもがまれかわるよ ふうほしもくりかえなみも いのちとおそらからりて 地上ちじょういたいくせんまんはな  よるかわおよいでゆく きずついたさかなたち まれわって もどっておいで  わかれていったひとも かえってきておくれ かたいだきあって ゆるしあおうよ  なにもかもが めぐりあえるよ きていれば たびをつづければ いのちはやがてそらのぼって 地上ちじょうらす いくせんまんほし  なにもかもがまれかわるよ ふうほしもくりかえなみも いのちとおそらからりて 地上ちじょういたいくせんまんはな
しんからしん河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご・スロートレインきみぼくの ふたつのしんは ほろびるために あいったのではない しろいビンセンに したためた文字もじは ながたびのちの きみへのあい  やまかわくもむなしよ ふうあめなみほしたちよ おおいなる大地だいちよ はるかなるうみよ ときえる ものたちよ あなたたちかこまれて わたしたちきてゆく たったいちきりの ささやかな人生じんせいを くりがえし くりがえし ただひたすらに くりがえし くりがえし つたえられてきたもの くりがえし くりがえし つたえてゆくんだ くりがえし くりがえし しんからしんへ  やまかわくもむなしよ ふうあめなみほしたちよ おおいなる大地だいちよ はるかなるうみよ ときえる ものたちよ あなたたちかこまれて わたしたちきてゆく たったいちきりの ささやかな人生じんせいを くりがえし くりがえし ただひたすらに くりがえし くりがえし つたえられてきたもの くりがえし くりがえし つたえてゆくんだ くりがえし くりがえし しんからしんへ しんからしんへ しんからしん
元気げんきだしてゆこう河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご阿部あべ義晴よしはる元気げんきだしてゆこう こえってゆこう サムライでゆこう 日本にっぽん男児だんじでゆこう  なかひとなんとでも なんとでもうがい がすることおもいは のみぞる 武士ぶしわねど高楊枝たかようじ しん五月晴さつきばれ こせこせするな くよくよするな 青空あおぞらこいのぼり  元気げんきだしてゆこう こえってゆこう サムライでゆこう 日本にっぽん男児だんじでゆこう  こころざし少年しょうねんを いち人前にんまえおとこにする こころざしつづけることで おとこ少年しょうねんかえる しの恋路こいじはなく 頑張がんばってゆこう めそめそするな うじうじするな 夜空よぞらに「玉屋たまや!」  元気げんきだしてゆこう こえってゆこう サムライでゆこう 日本にっぽん男児だんじでゆこう  元気げんきだしてゆこう こえってゆこう サムライでゆこう 日本にっぽん男児だんじでゆこう 元気げんきだしてゆこう こえってゆこう サムライでゆこう 日本にっぽん男児だんじでゆこう
さけなみだおとこおんな天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごわすれてしまいたいことや どうしようもないさびしさに つつまれたときおとこさけむのでしょう んでんでまれてんで んでつぶれてむるまでんで やがておとこしずかにむるのでしょう  わすれてしまいたいことや どうしようもないかなしさに つつまれたときおんななみだみせるのでしょう いていて一人ひとりいて いてきつかれてむるまでいて やがておんなしずかにむるのでしょう  またひとつおんなほうえらおもえてきた またひとつおとこのずるさがえてきた おれはおとこ きとおすなんて出来できないよ 今夜こんやさけあおってむってしまうのさ おれおとこ なみだせられないもの  んでんでまれてんで んでつぶれてむるまでんで やがておとこしずかにむるのでしょう
さけなみだおとこおんな藤田ふじた恵美えみ藤田ふじた恵美えみ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご宇戸うと俊秀しゅんしゅう西海にしうみたかしわすれてしまいたいことや どうしようもないさびしさに つつまれたときおとこは さけむのでしょう んで んで まれてんで んで みつぶれて ねむるまでんで やがておとこは しずかにねむるのでしょう  わすれてしまいたいことや どうしようもないかなしさに つつまれたときにおんなは なみだみせるのでしょう いて いて 一人ひとりいて いて きつかれて ねむるまでいて やがておんなは しずかにねむるのでしょう  またひとつおんなほうが えらおもえてきた またひとつおとこのずるさが えてきた おれおとこ きとおすなんて出来できないよ 今夜こんやさけをあおって ねむってしまうのさ おれおとこ なみだはみせられないもの  んで んで まれてんで んで みつぶれて ねむるまでんで やがておとこは しずかにねむるのでしょう
さけなみだおとこおんな木村きむらたかし揮×近藤こんどう房之助ふさのすけ木村きむらたかし揮×近藤こんどう房之助ふさのすけ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご近藤こんどう房之助ふさのすけわすれてしまいたいことや どうしようもないさびしさに つつまれたときおとこは さけむのでしょう  んで んで まれて んで んで みつぶれてねむるまでんで やがておとこしずかにねむるのでしょう  わすれてしまいたいことや どうしようもないかなしさに つつまれたときおんなは なみだみせるのでしょう いて いて ひとりいて いて つかれてねむるまでいて やがておんなしずかにねむるのでしょう  またひとつ おんなほうえらおもえてきた またひとつ おとこのずるさがえてきた  おれおとこ きとおすなんて出来できないよ 今夜こんやさけあおって ねむってしまうのさ おれおとこ なみだせられないもの  んで んで まれて んで んで みつぶれてねむるまでんで やがておとこしずかにねむるのでしょう
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
鰻谷うなぎだに八代やしろ亜紀あき八代やしろ亜紀あき河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご石倉いしくら重信しげのぶ河島かわしましょうあんたはあほや ゆめばっかりてほんまにあほや ひとはなしかんと わがままうばかり あんたはあほや さみしがり女好おんなずきで どうせわたしはあんたの ただのまぐれや  そうやかってるんや かってるんやけど どうにもならへんねん  鰻谷うなぎだにから難波なんばまで あんたのことかんがえてあるいた とおりすがりにこえかけられた あんたなんかもうらん  あんたはあほや 子供こどもなんやからほんまにあほや ゆめかないそうになると こわしてしまうんや あんたはあほや なみだもろくてやさしくて 今夜こんや(きょう)もどこかの片隅かたすみで いつぶれてるでしょう  でもね一途いちずなとこが いいとこなんや しょうがないひとやけど  鰻谷うなぎだにから難波なんばまで ひとながれにさからってあるいた こんなにたくさんのおとこ(ひと)がいるのに なんであんたなんやろね  やっぱりあんたはあんたらしく そのままできたらいいわ そんなあんたをおげっさんみたいに とおくでそっとていてあげよう 鰻谷うなぎだにから難波なんばまで… 鰻谷うなぎだにから難波なんばまで… あんたなんかもうらん
あまぐもちあきなおみちあきなおみ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごミッキー吉野よしの雨雲あまぐもがとんでゆくわと おんなはつぶやいた 窓辺まどべにもたれかかって もう不幸ふこうじゃないと いたかったのさ ふりけない できればすこしほほえんで もっとよく あなたをたかったのに ふりけない あなたにだけは られたくない このなみだを  おとこせる くちびるあわせたい だけど そんな自分じぶんの ずるさにづき おびえてしまった ちつくす やさしい言葉ことばのひとつも かけるつもりでいたのに ちつくす おとこはそのむねに いようのない にがさだきしめて  おんなあいにきずついたこころ おとこあいをきずつけたこころ むねにだきしめ かなしい雨雲あまぐもは ふうにちぎれて とんでゆく
きてりゃいいさ加藤かとう登紀子ときこ加藤かとう登紀子ときこ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごSibusiso Victor Masondo・つげ井延いのぶたかし山内やまうち貴美子きみこきみかなしみにしんざしたとき おもしてほしいうたがある ひとしんじれずねむれないよるにも きっとわすれないでほしい  きてりゃいいさ きてりゃいいさ そうさきてりゃいいのさ よろこびもかなしみも ちどまりはしない めぐりめぐってゆくのさ  のひらをわせよう ほらぬくもりが きみむねにとどくだろう  一文いちぶんなしでまちをうろついた 野良犬のらいぬばれたわかにも しんなかゆめでうまってた やけどするくらいあつおもいと  きてりゃいいさ きてりゃいいさ そうさきてりゃいいのさ よろこびもかなしみもちどまりはしない めぐりめぐってゆくのさ  こいをなくした ひとりぼっちのきみを そっとつめるひとがいるよ  くんにありがとう とてもありがとう もうえないあのひとにありがとう まだひとにありがとう 今日きょうまでわたしを ささえた情熱じょうねつにありがとう  きてりゃいいさ きてりゃいいさ そうさきてりゃいいのさ よろこびもかなしみも ちどまりはしない めぐりめぐってゆくのさ  のひらをわせよう ほらぬくもりが きみむねにとどくだろう
ともかたろう河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご宮本みやもと光雄みつお戦争せんそうらない まずしさもらない だけど けもれず ねむれぬよるがある くらもりまよった ヘンゼルとグレーテルのように やみかってした った  とも今夜こんやかたろう ともあさまでかたろう とも今夜こんやかたろう ともあさまでかたろう  まれてそだったまちも わかれをった場所ばしょも ちがう二人ふたりだけど かるかなしみがある くんいてしいことがあるから たずねてたんだよ  くんいてしいことがあるから たずねてたんだよ  とも今夜こんやかたろう ともあさまでかたろう とも今夜こんやかたろう ともあさまでかたろう とも今夜こんやかたろう ともあさまでかたろう とも今夜こんやかたろう ともあさまでかたろう
てんびんばかり河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご宮本みやもと光雄みつお真実しんじつひとつなのか 何処どこにでもころがっているのかい 一体いったいそんなものがあるんだろうか なにわからないでぼくはいる  そしてそれがあるとすれば 何処どこまでけば えてくるんだろう そしてそれがいものねだりなら なにたよりにきていけばいいんだろう  なにわからない なにわからない なにわからない なにわからない なにわからない なにわからないで ぼくはいる  いえ息子むすこがいる めようとする母親ははおやがいる どちらもあいしている どちらもうらんでる どちらもいている  何人なんにんものひところしたおとこがいる かけがえのないいのちうばってしまった つぎはこのおとこころされるばんだ かけがえのないいのちうばってしまう  おとこころされる おとこころされる だれなにわない おとこころされる おとこころされる みんながそれに 賛成さんせいしたのです  友達ともだちなぐられて 仕返しかえしをしにったおとこがいる そのなぐった相手あいて友達ともだちだったので こまってしまったおとこがいる  えらひとは ぼくしかるけど その自信じしん何処どこからくるんだろう でも もしもぼくえらくなったら やっぱりぼくだれかをしかるだろう  おとこはいつでも威張いばっているけど どんなおんなつめているんだろう おんなはいつでも威張いばらせておくけど どんなおとこつめているんだろう  おかねあまってるひとは おかねのないひとを どんなふうおもっているんだろう おかねのないひとは おかねあまってるひとを どんなふうおもっているんだろう  かみながおとこは かみみじかおとこを どんなふうおもっているんだろう かみみじかおとこは かみながおとこを どんなふうおもっているんだろう  誤魔化ごまかさないで そんな言葉ことばでは ぼく満足まんぞくできないのです 天秤てんびんばかりはおもたいほうに かたむくにまっているじゃないか どちらも もう一方いっぽうよりおもたいくせに どちらへも かたぶかないなんておかしいよ  どれほど自分じぶんだれかを傷付きずつけているかは らんり ひとには悪人あくにんめつけて 正義せいぎ味方みかたさがしている  ぼく何気なにげなくつぶやいた言葉ことばが きみをとってもかなしませてしまった なぐさめようと言葉ことばをかけたら きみしてしまった  ながあいだ きみはとっても つらおもいをしてきたのでしょう やっときみしあわせに出来できると おもったのにきみはもういない  毎朝まいあさ まった時間じかんきるひとよろこびは 何処どこにあるんだろう 電信柱でんしんばしら小便しょうべんひっかけた 野良犬のらいぬかなしみは 何処どこにあるんだろう  うちの仔犬こいぬはとても臆病おくびょうで ひとりではまちあるけない 首輪くびわけると とても自由じゆうだ ぼく神様かみさまだとおもっているんだろう  こぶしをあげる人々ひとびとと わす人々ひとびとが あらそいをつづけるあいだに ほら ごらんなさい 野良犬のらいぬかあさんが かわいい仔犬こいぬみました  母親ははおやあかぼうころしても 仕方しかたのなかった時代じだいなんて かなしいね 母親ははおやあかぼうころしたら ○○○○とばれるいまは 平和へいわなとき  誤魔化ごまかさないで そんな言葉ことばでは ぼく満足まんぞくできないのです 天秤てんびんばかりはおもたいほうに かたむくにまっているじゃないか どちらも もう一方いっぽうよりおもたいくせに どちらへも かたぶかないなんておかしいよ  誤魔化ごまかさないで そんな言葉ことばでは ぼく満足まんぞくできないのです 天秤てんびんばかりはおもたいほうに かたむくにまっているじゃないか どちらも もう一方いっぽうよりおもたいくせに どちらへも かたぶかないなんておかしいよ
きぬれてひとりたび小柳こやなぎルミ子るみこ小柳こやなぎルミ子るみこ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごあのひと京都きょうとまちかけたとおしえられた なぜかしら言葉ことばにごらせはなすのは わけでもあるのでしょう たぶんだれかと一緒いっしょ河原町かわらまちやら 木屋こやまちある姿すがたしのばれて つらいこいです しょうがない あなたいかけ京都きょうとにひとり まちはなまつりのよるです 四条しじょう大橋おおはしたたずむわたし 見知みしらぬひとこえかけられて れる女心おんなごころかなしいの  あのひと金沢かなざわまちをひとりきりあるいていたと 何処どこかしらふるかげ背負せおい かたとしていたとう あなたさがつづけるわけは いておきたいことがある ただそれだけのはずなのに ひとりといてしんさわぐ あなたいかけ金沢かなざわにひとり なつよるふうをさらされて さいながれをつめるわたし かえらぬひとってはいても さまよう女心おんなごころがくやしいの  あなたいかけ京都きょうとから金沢かなざわ かなしいおんなのひとりたびです 夜汽車よぎしゃまどながれる景色けしきは 二度にどかえらぬおもか せつない女心おんなごころをわかってほしい
えろジングルベル加藤かとう登紀子ときこ河島かわしま英五えいご加藤かとう登紀子ときこ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご玉木たまき宏樹ひろき学生がくせい時代じだいとおい しんやしたころ かれたまちのにぎわいに なじめなかった二人ふたりにん まちにジングルベル とおくにひびくよ まちにジングルベル うつろに きずつきづかれたしんのすきまに いつからかしらそっと しのびよるあいほのお えろジングルベル 赤々あかあかえろよ あいのジングルベル こいしい  あい旅路たびじとおい しんたされても かなしいぶしぎてゆき パパとママになったのにん うジングルベル 子供こどもたちとともに いのるジングルベル やすらぎを 窓辺まどべでほおづえをつくあなたの横顔よこがお らしだすイルミネーション つかのまのかがやきよ えろジングルベル 赤々あかあかえろよ あいのジングルベル こいしい  えろジングルベル 赤々あかあかえろよ あいのジングルベル こいしい
さけなみだおとこおんな山川やまかわゆたか山川やまかわゆたか河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごわすれてしまいたいことや どうしようもないさび(さみ)しさに つつみ(つつ)まれたときにおとこは さけむのでしょう んでんで まれてんで んでみつぶれて ねむるまでんで やがておとこしずかに ねむるのでしょう  わすれてしまいたいことや どうしようもないかなしさに つつまれたときおんなは なみだ(なみだ)みせるのでしょう いていて ひとりいて いてきつかれて ねむるまでいて やがておんなしずかに ねむるのでしょう  またひとつおんなほうが えら(えら)くおもえてきた またひとつおとこのずるさが えてきた おれ(おれ)はおとこ きとおすなんて出来できないよ 今夜こんやさけをあおって ねむってしまうのさ おれおとこ なみだせられないもの んでんで まれてんで んでみつぶれて ねむるまでんで やがておとこしずかに ねむるのでしょう
さけなみだおとこおんな鳥羽とば一郎いちろう鳥羽とば一郎いちろう河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご宇崎竜童うざきりゅうどうわすれてしまいたいことや どうしようもないさびしさに つつまれたときに おとこさけむのでしょう んで んで まれてんで んで つぶれて ねむるまでんで やがておとこは しずかにねむるのでしょう  わすれてしまいたいことや どうしようもないかなしさに つつまれたときに おんななみだみせるのでしょう いて いて 一人ひとりいて いて きつかれて ねむるまでいて やがておんなは しずかにねむるのでしょう  またひとつ おんなほうえらおもえてきた またひとつ おとこのずるさがえてきた おれはおとこ きとおすなんて出来できないよ 今夜こんやさけあおって ねむってしまうのさ おれはおとこ なみだせられないもの  んで んで まれてんで んで つぶれて ねむるまでんで やがておとこは しずかにねむるのでしょう やがておとこは しずかにねむるのでしょう
さけなみだおとこおんなちあきなおみちあきなおみ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご溝淵みぞぶち新一郎しんいちろうわすれてしまいたいことや どうしようもないさびしさに つつまれたときおとこさけむのでしょう んでんでまれてんで んでつぶれてむるまでんで やがておとこしずかにむるのでしょう  わすれてしまいたいことや どうしようもないかなしさに つつまれたときおんななみだみせるのでしょう いていてひとりいて いてきつかれてむるまでいて やがておんなしずかにむるのでしょう  またひとつおんなほうえらおもえてきた またひとつおとこのずるさがえてきた おれはおとこ きとおすなんて出来できないよ 今夜こんやさけあおってむってしまうのさ おれはおとこ なみだせられないもの  んでんでまれてんで んでつぶれてむるまでんで やがておとこしずかにむるのでしょう
まれるまえからきやった河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごまれるまえからきやったとアンタにうたね そしたらアンタはいだせて「わかってる」とうなづいた そのかぎりのゆめばかりつづけてたから しあわぎるほどに 明日あしたがこわかった まれるまえからきやった 気付きづくのがおそかっただけ  なさけないおんなになったんや まわみちしてるあいだに あいされる値打ねうちも もうないよかなしいけどてゆくわ もっとはやくアンタにえたら かったのに もいちどきつくきしめて 背中せなかちぎれるほど けれど なんでおんなにだけまわみちゆるされないの  まれるまえからかってた みんなおわりになるんや しあわぎてかなしくて なみだまらないよ まれるまえからきやった それはアンタだけ まれるまえからきやった それはアンタだけ
魔法まほう河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご水色みずいろのすてきなしまもよう そら水玉みずたまさくらしょく うみはたまごいろ まっくろカラスにまっしろなをぬりたくろう 白鳥しらとりいたるにはまっくろをぬりたくろう  もしも魔法まほうがあったらばのことだけど  もしも魔法まほうがあったらばのことだけど  おさかなたちにはそらつばさをあげようか たまには小鳥ことりたちよすいすいうみそこ そしてボクタチふたりそらびまわろうよ サンマのれとおどけちゃおう ふんわりふわふわくもうえ  もしも魔法まほうのつえがあったらばのことだけど  もしも魔法まほうのつえがあったらばのことだけど  もしも魔法まほうがあったらばのことだけど  もしも魔法まほうがあったらばのことだけど
地団駄じだんだ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごたそがれてくまち 摩天楼まてんろうかげ 駅前えきまえビルのかべ める夕陽ゆうひ やさしさしょくにつつまれてゆく まちをゆくひとも おもなるハイウェイ えまないながれ なにかにわれる そんな人生じんせい ゆめきざりに自分じぶん見失みうしない ひとにまみれてきた  地団駄じだんだふんで人生じんせい とりのこされて人生じんせい ふりかえっても人生じんせい しかたないのさ人生じんせい 地団駄じだんだふんで人生じんせい いしれて人生じんせい あたらしいさけ人生じんせい あたらしいこいが 人生じんせいさ  かえいたら一人ひとり部屋へや わすれてたテレビがさわぐ ビールをあおってなにおもわず ただねむればいい 画面がめんなかではひじいためて再起さいき不能ふのうわれた投手とうしゅ 息子むすこほどにわか打者だしゃいどみかかってゆく  地団駄じだんだふんで人生じんせい とりのこされて人生じんせい ふりかえっても人生じんせい しかたないのさ人生じんせい 地団駄じだんだふんで人生じんせい いしれて人生じんせい あたらしいさけ人生じんせい あたらしいこいが 人生じんせい
たびてき途上とじょう河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごはるはあざやかはなはたけで くもなどながめコップしゅ なつほし浜辺はまべまくら なみ相手あいてたびさけ 人恋ひとこいしさにんださけが なお人恋ひとこいしくさせる ねんがら年中ねんじゅう恋焦こいこがれ 人生じんせいたびてき途上とじょう  あきはすれちがううしろ姿すがたに 面影おもかげしのび手酌てじゃくしゅ ふゆれゆくそら彼方かなたよ とりみなみおれきたへ あこがれもとめさまようむねの えるおもいをつたえん たどりくやらけぬやら 人生じんせいたびてき途上とじょう  人恋ひとこいしさにんださけが なお人恋ひとこいしくさせる ねんがら年中ねんじゅう恋焦こいこがれ 人生じんせいたびてき途上とじょう  たどりくらけぬやら 人生じんせいたびてき途上とじょう
さけなみだおとこおんなPLATINA LYLIC河島かわしま英五えいごPLATINA LYLIC河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごわすれてしまいたいことや どうしようもないさびしさに つつまれたときおとこは さけむのでしょう  んで んで まれて んで んで みつぶれてむるまで んで やがておとこは しずかにむるのでしょう  わすれてしまいたいことや どうしようもないかなしさに つつまれたときおんなは なみだみせるのでしょう  いて いて 一人ひとりいて いて きつかれてむるまで いて やがておんなは しずかにむるのでしょう  またひとつ おんなほうえらおもえてきた またひとつ おとこのずるさがえてきた  おれおとこ きとおすなんて出来できないよ 今夜こんやさけあおってむってしまうのさ おれおとこ なみだせられないもの  んで んで まれて んで んで みつぶれてねむるまで んで やがておとこは しずかにむるのでしょう
ひとりごと河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごくよくよするのはもうやめた ああ ああ もうわすれてしまおう 今夜こんやぼく一人ひとりげん このさけしてしまおう きみつよひとだね きみならどうするんだろう きみならきっと きみならきっと きながら きながら 明日あしたあさむかえるのでしょう かがみなかぼくかお ああー 真赤まっかだよ  いまいちはいさけなにがどうわったんだろう これっぽっちのやすらぎさえも ぼくあたえてはくれなんだ かがみなかぼくかお真赤まっかになった そう それだけのことなんだ きみつよひとだね きみならどうするんだろう きみならきっと きみならきっと きながら きながら 明日あしたあさむかえるのでしょう かがみなかぼくかお ああー 真赤まっかだよ
たずねてもいいかい河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごきみつかれて お風呂ふろにもはいらずに うたたねかしてたら いつのにか ねむってしまった かなしいことがあったんだね ちいさなかたがふるえてえてた うつぶせになって いたりするから たたみがびしょれさ たずねてもいいかい そんなよるには たずねてもいいかい きみ一人ひとりきりの部屋へやへ  しばらく ねむったきみは そっとをさまし あまりのよるしずけさに おもわずこえなじらせた 馬鹿ばかことはしないでおくれよ うつろにあたりをまわして どんなにつらいよるがあっても つよきてしい たずねてもいいかい そんなよるには たずねてもいいかい きみ一人ひとりきりの部屋へやへ  よかったよ あのままあさまで ねむりつづけていたら からだをこわして またぼく心配しんぱいさせてたところさ たずねてもいいかい そんなよるには きみかなしみ 半分はんぶん けてしいんだ
さよなら河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごぼくはもうおさらばしようとおもったときに なにかがになって出来できないことがあった でも もうさよならさ おしまいさ おさらばさ でも もうさよならさ おしまいさ さよならさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ  ぼくなにかをつかまつはじめようとおもったときにも だれかの言葉ことばになって出来できなかったり でも もうさよならさ だれかの機嫌きげんをとるのはね でも もうおしまいさ だれかの機嫌きげんをとるのはね さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ  失意しついひがみと欲望よくぼうあせりと裏切うらぎりと 詮索せんさく苦笑にがわらあきらわらい そうぼく取巻とりまくあらゆる自由じゆうでないものに そうぼく取巻とりまくあらゆる自由じゆうでないものに さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ  あれからなんにちあやまつのにとおぎるふうのように ぼくしんきずつけていったおまえ言葉ことばにも さよならを おうね もうぼくにしないから さよならを おうね だからおまえももうにしなくていいよ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ  もうぼくなににしないよ だってぼくなにこえないもの だからなにってくれてもかまわないよ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ  そしてぼくはもう一度いちどさよならをおう もう一度いちどまえたしかにさよならをおう けるやみのようにぼくしんざす ぼくしんとらえたどうしようもないかなしさに さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ
旧友きゅうゆう再会さいかい河島かわしま英五えいごとアナム&マキ河島かわしま英五えいごとアナム&マキ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご今日きょう本当ほんとうわらった はらそこからわらった ゆうべはあんなにふさいでいたのに くんえてよかった  今日きょうさけはうまかった 気持きもちよくぱらった ひとりでしんみりむのはつらいが 今日きょうさけはうまかった  ラララ…  ともごした青春せいしゅん いまではわらばなしさ もしももしもやりなおせるならば もすこしうまくやりたいね  今日きょう本当ほんとうわらった はらそこからわらった わざわざここまでたずねてくれて 今日きょうはどうもありがとう  ラララ…  わざわざここまでたずねてくれて 今日きょう本当ほんとうにどうもありがとう  ラララ… 
石仏いしぼとけ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごやまおくの みちのはずれの ちいさないしふつ なにひゃくねんむかしから ときながれを じっとていた 子供こどもなせた 母親ははおやが なみだかためて つくったか せんんだ おとこために たたかえ うらんで つくったか おんなおかした あわれなおとこが やむにやまれず つくったか きてることの かなしみを 背負せおいきれずに つくったか だけどこれは どこかのお金持かねもちが つくったものではないだろう  いくか ぶしうつかわりのなかで よろこびをかちあってきただろう ゆきうずもれ 雨風あめかぜにうたれ かなしみを かちあってきただろう だから こんなにしっかりと じている  いくか ぶしうつかわりのなかで よろこびをかちあってきただろう ゆきうずもれ 雨風あめかぜにうたれ かなしみを かちあってきただろう だから こんなにしっかりと じている
じん河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごここにいちまいえがきかけのがある 部屋へや真中まんなかには テーブルがあって かべぎわには テレビがかれている 今日きょうという日付ひづけの新聞しんぶんと まどそとながれるくもかたちさえ 昨日きのうのままで いいかもしれない 家族かぞくかこまれて てれている 自分じぶん自身じしんえがきこめば 仕上しあがりだ  だれれもが そんなふうに いちまい大切たいせつきしめて 人生じんせいたびだということも いつしかわすれてきてく  わたしなかから けだして たびました いま わたしまえにいるのは くわを農夫のうふ姿すがた かれふうくも朝陽あさひかたらい 夕陽ゆうひわかれをげる 大地だいちあせのこして ここでこうして すわっていると きるとは はたらくことなんだと わからなくなってしまっていた だれのために はたらいているのか  あまりにもなかが 複雑ふくざつになってしまったから コーヒーカップに角砂糖かくざとうを 昨日きのうおなじように かきまぜてくれる きみがいて 日付ひづけえれば 明日あしたになる そんないちまいがある 家族かぞくかこまれて てれている 自分じぶん自身じしんえがきこめば 仕上しあがりだ  だれれもが そんなふうに いちまい大切たいせつきしめて 人生じんせいたびだということも いつしかわすれてきてく  だれれもが そんなふうに いちまい大切たいせつきしめて 人生じんせいだれれのものでもないことも いつしかわすれてきて
まれるまえからきやったやしきたかじんやしきたかじん河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごまれるまえからきやったと アンタにうたね そしたらアンタは いだせて 「わかってる」とうなづいた そのかぎりのゆめばかり  つづけてたから しあわぎるほどに  明日あしたがこわかった まれるまえからきやった  気付きづくのがおそかっただけ  なさけないおんなになったんや  まわみちしてるあいだに あいされる値打ねうちも もうないよ かなしいけどてゆくわ もっとはやくアンタに えたら かったのに もいちどきつく きしめて  背中せなかちぎれるほど けれどなんでおんなにだけ  まわみちゆるされないの  まれるまえからかってた  みんなおわりになるんや  しあわぎてかなしくて  なみだまらないよ まれるまえからきやった  それはアンタだけ まれるまえからきやった  それはアンタだけ 
晩秋ばんしゅう河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご若草わかくさめぐみこのくに一番いちばんうつくしい えるあきおとずれる そらとおとおところから なつかしいうたこえてきそうだ  縁側えんがわつくろぶつしながら くちずさむははうたか 下校げこう時間じかんげるチャイムとともに ながれたメロディか  かなしみにしんうばわれ きるちからくしたときにも ぶしうつくしくめぐて やさしくひびく  こえつぶれるほどいたよるも ったぬくもりも 日々ひびらしのなかに いつのにかうずもれてくでしょう  街路がいろじゅあかいろづくみち わら子供こどもたち 道草みちくさをしておかえりなさい いまたのしむがい  やがてさむふゆて すべてがゆきうずもれても あなたときてあいった日々ひび わすれはしない  幾度いくどぶしめぐって すべてがふうながれても あなたがきてのこしたぬくもり けっしてえない 木枯こがらしがいても ゆきうずもれても けっしてえない
きぬれてひとりたび河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごあのひと京都きょうとまちで かけたとおしえられた なぜかしら 言葉ことばにごらせはなすのは わけでもあるのでしょう たぶんだれかと一緒いっしょに 河原町かわらまちやら 木屋こやまちを ある姿すがたしのばれて つらいこいです しょうがない  あなたいかけ 京都きょうとにひとり まちはなまつりのよるです 四条しじょう大橋おおはしたたずむわたし 見知みしらぬひとに こえかけられて れる女心おんなごころかなしいの  あのひと金沢かなざわまちを ひとりきりあるいていたと 何処どこかしらふるの かげ背負せおい かたとしていたとう あなたさがつづけるわけは いておきたいことがある ただそれだけの はずなのに ひとりといてしんさわぐ  あなたいかけ 金沢かなざわにひとり なつよるふうに をさらされて さいながれをつめるわたし かえらぬひとってはいても さまよう女心おんなごころが くやしいの  あなたいかけ 京都きょうとから金沢かなざわ かなしいおんなのひとりたびです 夜汽車よぎしゃまどを ながれる景色けしきは 二度にどかえらぬおもか せつない女心おんなごころを わかってほしい
青年せいねん河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごこん電話でんわがかかってきた またこまった問題もんだいぼくうえにのしかかる いままでにだってつらいことは あったけれど このころのように こんなにたてつづけに こんなにうちのめされたことは なかっただろう 確実かくじついまぼく大人おとな世界せかいへと 片足かたあしんでいるのだろう  出来できれば山奥やまおくにでもげてしまいたいけれど それじゃあ とってもおはなしにならないし  とにかく からだごと 自分じぶん大切たいせつにして ぶつかってみなくてはとおもう とにかく からだごと 自分じぶん大切たいせつにして ぶつかってみなくてはとおも
うたたね河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごたね 炬燵こたつ 11がつ午後ごご れない仕事しごと ちょっとつかれました  ふうがトトンと まどたたく おきゃくさんかな ウウン ひとりぼっち  ルルルン ルルルン 電話でんわのベルがる きみこえがする フフン しずかな午後ごご
もりかえろう河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご昼下ひるさがりの交差点こうさてん くるまれつひとがとびこむ きかうひとながれはまりやがて足早あしばやってゆく よるのNEWSでかれらはるだろう 孤独こどくひとの さみしいを  大地だいちいか摩天楼まてんろうそらくずれても 今日きょうもまたどこかでミサイルがかく実験じっけんがある このまち狂気きょうきが ばらまかれても きみまもりにけつけたい  もりかえろう かけがえのないいのちのために もりかえろう きずついたきみまもるために  一日中いちにちじゅうがい電話でんわのBELLがひびき えないいとで、あいときずなでつながれている 麻薬まやくきや 彼女かのじょをくどくこえで このまちそらは にぎやかだ  もりかえろう かけがえのないいのちのために もりかえろう きずついたきみまもるために  もりかえろう かけがえのないいのちのために もりかえろう きずついたきみまもるために
伝達でんたつ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご・スロートレインこのまちはまるでサバクにげた巨大きょだいいし墓場はかばさ 人間にんげんってやつはおろかしいもんだね 勝利しょうり歴史れきしいしきざんでのこすより あいするひと名前なまえを、いまさけぼう 子供こどもたちはわらってるかい? けしたかおそら見上みあげてるかい? おんなたちはやさしくきてるかい? うみいまでもうつくしいままかい? をつなごう をつなごう つくりだすんだ しんのヒストリー あいしあおう あいしあおう いまきてる それが 真実しんじつさ  つめこめるだけつめこむことそれがまなぶことだとおもってるね それじゃあいかんじるすきまがりない なんでもかんでもひとくわつくなおさなきゃおちつかないかい そのままにしておく勇気ゆうき必要ひつようさ  老人ろうじんたちはほほえんでるかい? ぼくたちは身勝手みがってきていないかい? 今日きょういちにち しあわせだったかい? あしたをゆめみてねむれるかい? をつなごう をつなごう つくりだすんだ しんのヒストリー あいしあおう あいしあおう いまきてる それが 真実しんじつさ  をつなごう をつなごう つくりだすんだ しんのヒストリー あいしあおう あいしあおう いまきてる それが 伝説でんせつ(メッセージ)
かないでくれ -SLOW TRAIN COMING-河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご・スロートレインてゆくなんてうなよおれわるかったよ ったらかしたわけじゃないさ いそいでただけさ SLOW TRAIN COMING ゆっくりやるさ おれすこつかれた 人生じんせいってやつを かんがえてもいいころさ SLOW TRAIN COMING WOO... さよならかい  くちからまかせじゃないよ しんじてくれよ おまえとの人生じんせい大切たいせつにするつもり SLOW TRAIN COMING ゆっくりやるさ さけもほどほどに 今頃いまごろづいた 大切たいせつなものに SLOW TRAIN COMING WOO... かないでくれ  おまえいとしいあのころよりもね やさしくそのむねねむらせておくれ SLOW TRAIN COMING WOO... さよならかい SLOW TRAIN COMING WOO... かないでくれ  おまえいとしいあのころよりもね やさしくもう一度いちど わらっておくれ  おそすぎたなんてうなよ おもしてくれ おれたちが とてもうまく やってたあのころ  SLOW TRAIN COMING WOO... やりなおせるはずさ SLOW TRAIN COMING WOO... 荷物にもついて SLOW TRAIN COMING WOO... ドアをめてくれ SLOW TRAIN COMING WOO... たびはいつかわるけれど SLOW TRAIN COMING WOO... 一緒いっしょきてくれ SLOW TRAIN COMING WOO... よるやまこうから SLOW TRAIN COMING WOO... 朝日あさひのぼる SLOW TRAIN COMING WOO... かないでくれ  SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO...  SLOW TRAIN COMING WOO... かないでくれ  SLOW TRAIN COMING WOO... かないでくれ  SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO...
たびのわすれもの河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごもみあっているうちにほおきずつけた おなしょきずをつけて かお見合みあわせて 二人ふたりわらった いさかいのつまらなさをじるように ブロックへいにもたれて かたちからをぬいたら またけた あめよる  青春せいしゅんは おなきずいたみ 本当ほんとうはそっとしてしかった さらけだして さらけって傷口きずぐちを ひろげてしまう わか暴力ぼうりょくさ  旅立たびだつおまえめはしない にんはなれたほうがいいさ だけど おまえことわすれない かけがえのないときともすごした にくえたら もっとらくだったね ふりそそぐ あめよる  青春せいしゅんちがきずいたみ 本当ほんとうはそっとしてしかった かりって かちって 傷口きずぐちを ふかめてしまう にがいやさしささ  青春せいしゅんは おなきずいたみ 本当ほんとうはそっとしてしかった さらけだして さらけって傷口きずぐちを ひろげてしまう わか暴力ぼうりょく
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
ごめん河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご伊原いはら剛志たけし作詞さくし河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご・スロートレインまえかなしみに おれ気付きづかなくて つめたいあめたれてる おまえをただつめてた かばんんだ 二人ふたりおもを 夜空よぞらてて おれは よるまちした すように  しみったれたよるかぜが しんをかきみだすよ あいしているよ たとえはなれても でも もう もどれない ごめん  これからどこへこう おれにもわからない まぶしいおとこまれわり いつかおまえのまえにつ おんなからまれて おんなれるのさ おとこってやつは いつだって ぬくもりにつつまれていたい それじゃだめなのさ  都会とかいのふきだまりに しもどされそうになる いたり わらったり したまちさ でも もう もどれない いまは  しみったれたよるかぜが しんをかきみだすよ あいしているよ たとえはなれても でも もう もどれない ごめん
よぼよぼじいさん河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご・スロートレインもういまからなんねんくらいまえになるんだろう ぼく高校こうこうねんときだった ぼくらの担任たんにん先生せんせいは ろくじゅうさいぎた よぼよぼのじいさんだった むかしかたぎのがんこしゃ あたまかたい わからずやなひとだった ヘンコツ わからずやのクソジジイと ぼくらはバカにしたものだったが いちねんたってみたら いちねんたってみたら いつしかぼくは その先生せんせいきになっていたんだ  いちねんたってその先生せんせいきになったころ ぼくらは突然とつぜんのように 先生せんせいぼくらを最後さいご教壇きょうだんりることを らされたんだ ふるいもののなかに すばらしいふるさが ふるいもののなかに すばらしいあたらしさがあることを おしえてくれた先生せんせい 先生せんせい ぼくはあなたがきでした  おもえばぼく勉強べんきょうもせずに ギターばかりいていたころ ほどほどに ほどほどに ほどほどにしなさいと みんなが説教せっきょうするなかで そんなにきなら 学校がっこうをやめなさい そのみちはいるがよいと きみにその情熱じょうねつがないのなら 勉強べんきょうむがよいと 何故なぜあのとき ぼく学校がっこうをやめないで ほどほどにギターをいたのだろう 何故なぜあのとき ぼくはギターもてないで ほどほどに勉強べんきょうしたのだろう むかしかたぎのがんこしゃ あたまかたい わからずやだったひと 先生せんせい 先生せんせい よぼよぼじいさん ぼくはあなたがきでした 先生せんせい 先生せんせい よぼよぼじいさん いまあなたはどうしているのでしょう
出発しゅっぱつ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご・スロートレインわかってしい 大人おとなたちよ 精一杯せいいっぱい きていることを なみだながさないで わかってしい ときながれてゆくもの 見守みまもっていてしい あたたかいしんで そんなにばかにしないで あなたかたでさえも できなかったことを おれたちはやりはじめよう 本当ほんとうしあわせと本当ほんとう平和へいわさがもとめよう いつわりの言葉ことばに かどわかされないで おもったみちあるこう  なにもかもすべてを あたえてくれるのは ありがたいのだけれど こので このあせで なにかをつかむんだ しんのぞんだものを トランクいっぱいの 札束さつたばでさえも いまようのないもの そんなかみきれとおれたちたましいえないでほしい 本当ほんとうしあわせと本当ほんとうよろこびをさがもとめよう いつわりの言葉ことばに かどわかされないで おもったみちあるこう  本当ほんとうしあわせと本当ほんとう平和へいわさがもとめよう いつわりの言葉ことばに かどわかされないで おもったみちあるこう
カヌーにのって河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご・スロートレインカヌーにのって たびようか シュラフと食糧しょくりょうとギターをつんで そらふかさと みずあおさに しんまる かわたびだよ  仕事しごとわすれ まちからはなれ ひとりの時間じかんりもどすのさ シューラ シューラ シュッシュッシュー  しぶきをあびて、のんびりゆこう みどりの川面かわもに しらさぎとんでく うでをまくらに、河原かわらでごろり たそがれてゆく 夕映ゆうばえのそら  仕事しごとわすれ まちからはなれ ひとりの時間じかんりもどすのさ シューラ シューラ シュッシュッシュー  かがりたいて ほし見上みあげりゃ やさしいおもかげ 夜空よぞらかぶよ やさしいおもかげ 夜空よぞらかぶよ 夜空よぞらかぶよ…… 夜空よぞらかぶよ……
チカロマのたに河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご・スロートレインチカロマのたにひかりす だけどきょきなくもおおわれ チカロマのたに半分はんぶんかげ チカロマのたに半分はんぶんかげ  チカロマのたに未来みらい(こども)がはしる くらもりからひかりなかへ チカロマのたに半分はんぶんかげ チカロマのたに半分はんぶんかげ  サイヤ 一緒いっしょにうたおうよこえげて サイヤ こころの垣根かきねをふきとばそう
太陽たいようしま河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご・スロートレインおいらまれたときからティティカカの漁師りょうし ひとかかえもあるマスをりあげるのさ おいら夜明よあまえみずうみて うま(ひる)になるまえ仕事しごとえるんだ  たかくなるとかげにこしをおろし 相棒あいぼうのケーナにわせチャランゴをつまびき アイマラのふるふるうたうたう キラキラひかるティティカカのむこうに しろくそびえるのはかみ々のゆきやま  たかくなるとかげにこしをおろし 相棒あいぼうのケーナにわせチャランゴをつまびき アイマラのふるふるうたうたう キラキラひかるティティカカのむこうに しろくそびえるのはかみ々のゆきやま  おいらまれたときからティティカカの漁師りょうし ひとかかえもあるマスをそらにほおりげる おいらの親父おやじもじいさんもティティカカの漁師りょうし おいらまれたときからティティカカの漁師りょうし  おいらのうたはおいらと おてんさまのもの おいらのうたはおいらと おてんさまのもの  旅人たびびとさんあんたもどうだいあんたのうたうたっているかい 旅人たびびとさんあんたもどうだいあんたのうたうたっているかい 旅人たびびとさんあんたもどうだいあんたのうたを うたっておくれ
祖父そふしま河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご・スロートレイン・宗次郎そうじろうしおにおいのする土地とちにやってると とおくのそらから こえてくるんだ 神様かみさまみたいな やさしいこえで あれは じいちゃんのこえだな かえっておいで どんなたくましい青年せいねんになっただろうって もどっておいで なにまんキロもはなれてるわけでもないのに もどっておいで このうみを およいで およいで  しおにおいのする土地とちにやってると とおくのそらから こえてくるんだ 神様かみさまみたいな やさしいこえで あれは ばあちゃんのこえだな かえっておいで おまえのかあさんは 元気げんきにやっているかい  もどっておいで なにまんキロもはなれてるわけでもないのに もどっておいで このうみを およいで およいで  もどっておいで なにまんキロもはなれてるわけでもないのに もどっておいで このうみを およいで およいで
なめくじくんあいだ寛平かんぺいあいだ寛平かんぺいあいだ寛平かんぺい河島かわしま英五えいご福田ふくだ裕彦ひろひこナメ ナメ ナメ ナメ クジ クジ ナメクジくん (アヘ・アヘ)(アヘ・アヘ) ナメ ナメ ナメ ナメ クジ クジ ナメクジくん (アヘ・アヘ)  おいらのはなしいとくれ おいらはかなしいナメクジくん ナメ ナメ ナメ ナメ クジ クジ ナメクジくん 陰気いんきやつだとバカにされ 気持きもわるいときらわれて ひとりぼっちで地面じめんってく たまにはおいらもお日様ひさました元気げんきあそびたい だけどまぶしい太陽たいようがおいらのからださる(ひからびそう~) ナメ ナメ ナメ ナメ クジ クジ ナメクジくん (アヘ・アヘ)(アヘ・アヘ) ナメ ナメ ナメ ナメ クジ クジ ナメクジくん (アヘ・アヘ)(アヘ・アヘ)  おいらのなやみをいとくれ どっちがあたまかおしりだか 見分みわけのつかない ナメ ナメ ナメクジくん でんでんむしにはいえがある でんでんむしにはうたもある おいらははだかいとひきあるいてく おいらにも家族かぞくがいるんだよ パパ ママ じじ ばば そのまた じじ ばば だけど全員ぜんいんあつまると イカの塩辛しおから間違まちがわれる (しおかけないでね 粗塩あらしおはイヤヨ~) ナメ ナメ ナメ ナメ クジ クジ ナメクジくん (アヘ・アヘ)(アヘ・アヘ) ナメ ナメ ナメ ナメ クジ クジ ナメクジくん (アヘ・アヘ)(アヘ・アヘ)  もしもまれわれるのなら みなみしまらしたい 世界せかい一番いちばん金持かねもちのナメクジ いち人気にんきしゃになりたいよ おいらの友達ともだちになっとくれ あおそらにとどくまで きたなかべいあがろ~(よいしょ~) ナメ ナメ ナメ ナメ クジ クジ ナメクジくん (アヘ・アヘ)(アヘ・アヘ) ナメ ナメ ナメ ナメ クジ クジ ナメクジくん (アヘ・アヘ)(アヘ・アヘ) ナメ ナメ ナメ ナメ クジ クジ ナメクジくん (アヘ・アヘ)(アヘ・アヘ) ナメ ナメ ナメ ナメ クジ クジ ナメクジくん (アヘ・アヘ)(アヘ・アヘ) ナメ ナメ ナメ ナメ クジ クジ ナメクジくん (アヘ・アヘ・アヘ・アヘ…) (あっ どっこいしょ…)
さけなみだおとこおんな萩原はぎはら健一けんいち萩原はぎはら健一けんいち河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごわすれてしまいたいことや どうしようもないさびしさに つつまれたときに おとこさけむのでしょう んで んで まれてんで んで つぶれて るまでんで やがておとこしずかにるのでしょう  わすれてしまいたいことや どうしようもないかなしさに つつまれたときおんなは なみだみせるのでしょう いて いて 一人ひとりいて いて つぶれてむるまでいて やがておんなしずかにむるのでしょう  またひとつおんなほうえらおもえてきた またひとつおとこのずるさがえてきた おれはおとこ きとおすなんて出来できないよ  今夜こんやさけあおって むってしまうのさ おれはおとこ なみだせられないもの んで んで まれてんで んで つぶれてむるまでんで やがておとこしずかにむるのでしょう
ノウダラとうげ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごこんもりとしげった大木たいぼくの 木陰こかげこしをおろしている やまほうから気持きもちのいい ふういてくる いくとうかのうまれつ背中せなか荷物にもつ背負せおって すずらしながらとおぎてく いくつものやまえてきた ノウダラ  ワラぶき屋根やねとドロかべいえ わらごえをあげる子供こどもたち 谷川たにがわみず水瓶みずがめにつめて やまがってむすめたち 太陽たいようりつけられてながれるあせにまみれ きものたちにかこまれてきてゆく人々ひとびとよ いくつものやまえてきた ノウダラ  なにかをもとめてたびた ぼくにとっては このむらが ただのとおりすがりではなく なにかをかんじさせるとしても ここにもやはりらしがある らしにたされたひともいれば なにかをててたびることを ねがひともいるだろう いくつものやまえてた ノウダラ いくつものやまえてた ノウダラ
ノウダラのおんな河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご土間どまこしおろし かまどのつめながら 頬杖ほおづえをつく ノウダラのおんな わたしはポカラのよ ここはとつさきなの あかいサリーの ノウダラのおんな アメリカじんも イギリスじんも 日本人にっぽんじんも 旅人たびびとはみんなお金持かねもちだよね わたしもこの家出いえできたいよ ひとりぼっちだもの  土間どまこしおろし かまどのつめながら 頬杖ほおづえをつく ノウダラのおんな  おっとはねわかおんな一緒いっしょに カトマンドゥーにっちゃった さあ今頃いまごろ どうして いるのだか I don't know らないね アメリカじんも イギリスじんも 日本人にっぽんじんも 旅人たびびとはみんなお金持かねもちだよね わたしもこの家出いえできたいよ ひとりぼっちだもの  土間どまこしおろし かまどのつめながら 頬杖ほおづえをつく ノウダラのおんな  まだじゅうさんだもの やりなおせるよね つめをかむ ノウダラのおんな ひとみなかれるほのお まぶたをじた ノウダラのおんな
オオカミ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごいごこちのいいネグラでエサをあたつづけられて おとこきばうしなう いどむよりあきらめること しらずしらずえらんでるね 逆巻さかまかわわたれよ おとこはオオカミ 本当ほんとうだれゆうしん とおくのそらからびかけるこえがする おとこはオオカミ きてるかぎりゆうしん 一瞬いっしゅんゆめのためいのちかせるがいい 永遠えいえんに  したたかなおんなたちにあいのワナをしかけられて おとこきばうしなう たたかうよりいまらしみだされまいとしているね かなしいひとみをしたケモノ おとこはオオカミ まれながらのゆうしん とおくのそらから びかけるこえがする おとこはオオカミ きているかぎりゆうしん 夜空よぞらめつくす ほしいだかれてけ えながら  おとこはオオカミ ゆめからめればゆうしん 夜明よあけのそらした ほしいだかれてけ えながら えながら えながら…
てんびんばかり河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご真実しんじつひとつなのか 何処どこにでもころがっているのかい 一体いったいそんなものが あるんだろうか なにかいからないでぼくはいる  そしてそれがあるとすれば 何処どこまでけば えてくるんだろう そしてそれがないものねだりなら なにたよりに きてけばいいんだろう なにわからない なにわからない なにわからない なにわからない なにわからない なにわからないでぼくはいる  いえ息子むすこがいる めようとする 母親ははおやがいる どちらもあいしてる どちらもうらんでる どちらもいている  友達ともだちなぐられて仕返しかえしをしにったおとこがいる そのなぐった相手あいて友達ともだちだったので こまってしまったおとこがいる  えらひとぼくしかるけど その自信じしん何処どこからくるんだろう でも もしもぼくえらくなったら やっぱりぼくだれかをしかるだろう  何人なんにんものひところしたおとこがいる 掛替かけがえのないいのちうばってしまった つぎはこのおとこころされるばんだ 掛替かけがえのないいのちうばってしまう  おとこころされる おとこころされる だれなにわない おとこころされる おとこころされる みんながそれに 賛成さんせいしたのです  おとこはいつでも威張いばっているけど どんなで おんなつめているんだろう おんなはいつでも威張いばらせておくけど どんなおとこつめているんだろう  ぼく何気なにげなくつぶやいた言葉ことばが きみをとってもかなしませてしまった なぐさめようと 言葉ことばけたらきみしてしまった  ながあいだくんはとってもつらおもいをしてきたのでしょう やっときみしあわせにできるとおもったのに きみはもういない  毎朝まいあさまった時間じかんきるひとよろこびは 何処どこにあるんだろう 電信柱でんしんばしら小便しょうべんひっかけた野良犬のらいぬかなしみは 何処どこにあるんだろう  うちの仔犬こいぬはとても臆病おくびょう一人ひとりではまちあるけない 首輪くびわをつけると とても自由じゆうだ ぼく神様かみさまだとおもっているんだろう  こぶしげる人々ひとびとと わす人々ひとびとが あらそいをつづけるあいだに ホラ ごらんなさい野良犬のらいぬかあさんが かわいい仔犬こいぬみました  母親ははおや赤ン坊あかんぼうころしても仕方しかたのなかった時代じだいなんて かなしいね 母親ははおや赤ン坊あかんぼうころしたらおかしいとわれるいまは 平和へいわとき  誤魔化ごまかさないで そんな言葉ことばでは ぼく満足まんぞく出来できないのです 天秤てんびんはかりはおもたいほうかたむくに まっているじゃないか どちらも もう一方いっぽうよりおもたいくせに どちらへもかたぶかないなんておかしいよ
ふう旅人たびびと河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごねむれなくてまちあるく のざわめき つきあかりのみち きるせつなさ むねにつのるおもい そっとふうける  ふうよなんてやさしいよるだ 今夜こんやはおまえかたかそう ふうよなんて やさしいよるだ 今夜こんやはおまえかたかそう  木枯こがらしくと故郷こきょうのことが にかかって自分じぶんなさけない せめてしんだけふうつたえてくれ おれはこのまちきてゆく  ふうよなんてやさしいよるだ 今夜こんやはおまえかたかそう ふうよ なんてやさしいよるだ 今夜こんやはおまえかたかそう  ふう明日あした天気てんきになるね 今夜こんやはこんなにほしふるよるだ ふう明日あした天気てんきになるね 今夜こんやはこんなにほしふるよる
なにかいいことないかな河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごぼく若者わかものというばれはじめて そして いまになるまで つぶやき あるいはさけびつづけた 言葉ことばいま おう なにかいいことないかな なにかいいことないかな なにかいいことないかな なにかいいことないかな  だれかが ぼくに おまえにとって 青春せいしゅんとはなにだと たずねても ぼくにはこたえる言葉ことばがない ただこうえるだけさ なにかいいことないかな なにかいいことないかな なにかいいことないかな なにかいいことないかな  ぼく若者わかものばれなくなって なによりくらしが大変たいへんになったら こんなのんきなことばかりは ってはいけなくなるのでしょうか それとも ぼく年老としおいて いま このろうとするそのときにも さびしくぼくは つづけるでしょうが なにかしとけばよかったと なにか なにか なにかいいことないか なにかいいこと い こわれそうなこのぼくまえに なにかいいこと のこったいのちも そうおおくはないんだから なにかいいこと てこいはやく なにか なにか いいこと なにかいいことないかな なにかいいことないかな なにかいいことないかな なにかいいことないかな  ぼくには かけがえのない恋人こいびとが このにただいちにんだけいる それなのに やっぱりうたっている なにかいいことないかな じゅうさんじゅうよんじゅうろくときぼくは バスケットにすべてをかけてたつもり それだけが いきがいのつもりでいたが やっぱりなにかが りなかったよ ぼくいまうたうことが すべてのような いきがいのような つらをしているけれど やっぱりなにかが りないよ なにかいいこと ないかな ぼくなか歯車はぐるまくるってる ゆるんだねじが あるみたい さびついているところが あるんだよ なにか いいことないかな なにかいいことないかな なにかいいことないかな なにかいいことないかな なにかいいことないかな なにかいいことないかな なにかいいことないかな なにかいいことないかな なにかいいことないかな
きてりゃいいさ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごきみがかなしみに しんざしたとき おもしてほしいうたがある ひとしんじれず ねむれないよるにも きっとわすれないでほしい きてりゃいいさ きてりゃいいさ そうさきてりゃいいのさ  よろこびもかなしみも ちどまりはしない めぐり めぐってくのさ  てのひらわせようほらぬくもりが きみむねとどくだろう  一文いちぶんなしでまちをうろついた 野良犬のらいぬばれたわかにも しんなかゆめまってた 火傷かしょうするくらい あつおもいと きてりゃいいさ きてりゃいいさ そうさきてりゃいいのさ  よろこびもかなしみも ちどまりはしない めぐり めぐってくのさ  こいくした 一人ひとりぼっちのきみを そっとつめる ひとがいるよ  きみにありがとうとてもありがとう もうえないあのひとにありがとう まだひとにありがとう 今日きょうまでぼくを ささえた情熱じょうねつにありがとう きてりゃいいさ きてりゃいいさ そうさ きてりゃいいのさ  よろこびもかなしみも ちどまりはしない めぐり めぐってくのさ  てのひらわせようほらぬくもりが きみむねとどくだろう
ほろいで河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごほろいで夢見ゆめみれば おもうつくしく ときはすべてをゆるし やさしさにえてゆく  きずついた青春せいしゅんも きぬれた恋人こいびとも みんな化石かせきはなになる  すべてのものが やがて むくわれ すべてのものが いつか すくわれる 時代じだいわり そそぐだろう きてゆけぬと なみだするひとにも  かなしみはいつだって しあわせなえらび ふうのように あらわれて ゆめのように えてゆく  ひたすらにながれてゆけ ささやかな人生じんせいよ せめてもどせぬ運命うんめい(さだめ)なら  ひとも ねがいも やがてりゆき ぶしわり いつかめぐりあう ときながれに みえかくれしながら 波間なみまただよう はなびらのように  すべてのものが やがて むくわれ すべてのものが いつか すくわれる 時代じだいわり そそぐだろう 波間なみまただよう はなびらのうえにも
っぱらったよ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご服部はっとり隆之たかゆきっぱらったよ っぱらったよ むかし流行はやったうたながれてる  おれたち出会であったあのころがよみがえるね かがやきとかげがまじりあっていたあのころ このうたうたってたあいつはどうしたんだろう 最近さいきんあんまりかないねさみしいね ときおもさがおれたちをえたんだ ちがかたえらんだふたり  っぱらったよ っぱらったよ むかし流行はやったうたながれてる  時代じだいうつ街角まちかどらないうたが おまえ見送みおくってひとりでこうか あたらしい化粧けしょうもおまえには似合にあうけど へんれないんだおとこってやつは  っぱらったよ っぱらったよ むかし流行はやったうたながれてる  っぱらったよ っぱらったよ まだらないうたみみぎる  っぱらったよ っぱらったよ むかしうたはもうきたくない  っぱらったよ っぱらったよ むかし流行はやったうたながれてる
無口むくち河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご服部はっとり隆之たかゆきうまく言葉ことばにできないおもいをどうすれば、どうすればいいんだろう わかってくれているとおもっていたんだ わかってくれないはずはないんだと たりまえいそびれたことが 今頃いまごろになりこんなかたちあらわれるなんて わかってくれているとおもっていたんだ 友達ともだちにもそうはなしていたのに 感謝かんしゃとかすまなさとかとても言葉ことばじゃりないよ そしておまえをいとおしむ このおもいどこへぶつければいいのか  だれかがとても上手じょうず言葉ことばきずついたきみ理解りかいしてくれたのかい おれたちがきずいたものは言葉ことばよりもかるいのか無責任むせきにんだれかの言葉ことばより ってみるよいてておくれありったけのおもいを言葉ことばで やっぱり言葉ことばじゃだめさ 言葉ことばなんかきらいさ 本当ほんとうのことまで みんなうそになる 感謝かんしゃとかすまなさとか とても言葉ことばじゃりないよ そしておまえうしないたくないこのおもいどこへぶつければいいのか  むなしく言葉ことば空回からまわりして 自分じぶん弁護べんごしようとするだけ ただ おまえうしないたくない なぜ わかってくれないのか すでにざされた おまえまえで やがて おれは また 無口むくちひととなる
一徹いってつしゃ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご服部はっとり隆之たかゆき一徹いってつしゃでいい そのままでいい いまさら世間せけんに なびいてもしょうがない いつもの居酒屋いざかやへ 下駄げたらせば なじみのかおぶれ 笑顔えがおならんでる 一徹いってつしゃ親父おやじゆずりだと 目頭めがしらおさえ おふくろがう きているから いきているから ぬくもりがこいしい  ひたむきでいい まっすぐでいい おろかにえるくらいで ちょうどいい あたらしがりなにが わかるか おとこ仕事しごとは はんぱなもんじゃない 一徹いってつしゃは 親父おやじ以上いじょうだと いとにして 女房にょうぼうわらう きているから いきているから あしたがこいしい  一徹いってつしゃでいい そのままでいい しあわせなんて しんめるもの んでものまれず れてもさわがず はげしいおもいを ほほえみにできればいい 一徹いってつしゃは なおりゃしないネ、と 女房にょうぼうえば おふくろ うなずく きているから いきているから ぬくもりがこいしい きているから いきているから あしたがこいしい
欲望よくぼうかわ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご服部はっとり隆之たかゆきこのまちを ながれてるかわは 今日きょうさびしさのまり おろもの罪人ざいにんたち すくいのさけれてる  ただながれゆくかわながれ あのころのように じっとつめれば わすれられぬいとしい面影おもかげが こみあげてくるのさ  このまちは 欲望よくぼうひとゆめが ころがりつづけるまち 裏切うらぎい きずついてもなぐさめなんかしくない  ただながれゆくかわながれ あのころのように じっとつめれば 忘られぬいとしい面影おもかげが こみあげてくるのさ  ぎるまちひとは かなしみさえきるちからにして きずついたこころいて 夜明よあけをちわびる 朝焼あさやけのうみむかい ひたすらに ただながれてゆく ものわぬかわながれのように
のんべ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご服部はっとり隆之たかゆき一緒いっしょらそうと冗談じょうだんでもあんたが ってくれたからあたしホロリときたんや のんべでアホなおんなといいかげんなおとこ うまくやれるはずないわ ためしてみないでも  わらいながらわらいながらねむっていたんや きながらきながらむったもあったのに あんたのかた時々ときどきたしかめてみたんや いつのまにかいつのまにか えてやしないかと  そうやあたしはかあさんのように ふつうになろうとしたけど なりきれなかったんや  あんたがいちばんちゅうそばにいてくれたから 大人おとなになってはじめてぐっすりねむれたんや 子供こどもころによくゆめをまたたよ つき浜辺はまべ裸足はだしで おどってるゆめを  ってよってよ無理むりわないでよ たった一夜いちやたった一夜いちや夢見ゆめみただけなんや  せめて一度いちどわたし手料理てりょうりべてしかったけど もうおしまいもうおしまい すぐにって  あんたがいちばんちゅうかあさんのように きしめてくれたから しあわせになれたんや  きながらきながらまたひとりるんや わらいながらわらいながらねむれるまで あ・ん・た
ゆめもりなかきみ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご服部はっとり隆之たかゆき夜更よふけにきゅうまし ひとみらしてふるえてる きみおももりなか きりまよってたのかい  ねむおれむねで いてあげる やさしくつよく  ひそかな寝息ねいきたてながら まだがおしろいほほ おれおももりなか みしめあるこうか  ねむおれむねで つらい ゆめなどないように ねむおれむねで いつも目覚めざめれば そばに いるよ
てんびんばかり河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご真実しんじつひとつなのか 何処どこにでもころがっているのかい 一体いったいそんなものがあるんだろうか なにかいからないでぼくはいる  そしてそれがあるとすれば 何処どこまでけば えてくるんだろう そしてそれがないものねだりなら なにたよりに きてけばいいんだろう なにわからない なにわからない なにわからない なにわからない なにわからない なにわからないでぼくはいる  いえ息子むすこがいる めようとする 母親ははおやがいる どちらもあいしてる どちらもうらんでる どちらもいている  友達ともだちなぐられて仕返しかえしをしにったおとこがいる そのなぐった相手あいて友達ともだちだったので こまってしまったおとこがいる  えらひとぼくしかるけど その自信じしん何処どこからくるんだろう でももしもぼくえらくなったら やっぱりぼくだれかをしかるだろう  何人なんにんものひところしたおとこがいる 掛替かけがえのないいのちうばってしまった つぎはこのおとこころされるばんだ 掛替かけがえのないいのちうばってしまう  おとこころされるおとこころされるだれなにわない おとこころされるおとこころされるみんながそれに 賛成さんせいしたのです  おとこはいつでも威張いばっているけど どんなで おんなつめているんだろう おんなはいつでも威張いばらせておくけど どんなおとこつめているんだろう  ぼく何気なにげなくつぶやいた言葉ことばが きみをとってもかなしませてしまった なぐさめようと 言葉ことばけたらきみしてしまった  ながあいだくんはとってもつらおもいをしてきたのでしょう やっときみしあわせにできるとおもったのに きみはもういない  毎朝まいあさまった時間じかんきるひとよろこびは 何処どこにあるんだろう 電信柱でんしんばしら小便しょうべんひっかけた野良犬のらいぬかなしみは 何処どこにあるんだろう  うちの仔犬こいぬはとても臆病おくびょう一人ひとりではまちあるけない 首輪くびわをつけると とても自由じゆうだ ぼく神様かみさまだとおもっているんだろう  こぶしげる人々ひとびとわす人々ひとびとが あらそいをつづけるあいだに ホラ ごらんなさい野良犬のらいぬかあさんが かわいい仔犬こいぬみました  誤魔化ごまかさないで そんな言葉ことばでは ぼく満足まんぞく出来できないのです てんびんばかりはおもたいほうかたむくに まっているじゃないか どちらも もう一方いっぽうよりおもたいくせに どちらへもかたぶかないなんておかしいよ  誤魔化ごまかさないで そんな言葉ことばでは ぼく満足まんぞく出来できないのです てんびんばかりはおもたいほうかたむくに まっているじゃないか どちらも もう一方いっぽうよりおもたいくせに どちらへもかたぶかないなんておかしいよ
さけなみだおとこおんな清水しみず健太郎けんたろう清水しみず健太郎けんたろう河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごわすれてしまいたいことや どうしようもないさびしさに つつまれたときおとこさけむのでしょう んでんでまれてんで んでつぶれてるまでんで やがておとこしずかにむるのでしょう  わすれてしまいたいことや どうしようもないかなしさに つつまれたときおんななみだみせるのでしょう いていて一人ひとりいて いてきつかれてむるまでいて やがておんなしずかにむるのでしょう  またひとつおんなほうえらおもえてきた またひとつおとこのずるさが えてきた おれはおとこ きとおすなんて出来できないよ 今夜こんやさけあおってってしまうのさ おれはおとこ なみだせられないもの  んでんでまれてんで んでつぶれてむるまでんで やがておとこしずかにむるのでしょう
まちのジプシー河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご水谷みずたに公生きみおいろんなおとこあるいていたね まるでまちのジプシーさおまえは おとこかたむ身体しんたいおもさがかなしみやさびしさなんだろう いちだけ素顔すがおのおまえたね おもいがけなくも少女しょうじょみたいでさ まどから朝日あさひびて はにかみながらっていたね  おもたい化粧けしょうとしなよ こわがらないでさらけだしてごらん 素顔すがおのおまえせてくれもう一度いちどせてくれ  ちてもいいぜおまえのぞむなら おまえがのぞいた地獄じごくってところまで たたかえさにやめれた兵士へいしのような おまえのココロのサバクにとどくなら  うばってみせるぜおまえたましい そのるのをっていろよ 少女しょうじょみたいにウブにふるえながら おれまえでハダカになるのさ おもたい化粧けしょうとしなよ あさるまでおどりあかそう 素顔すがおのおまえせてくれ もういちどせてくれ  ちてもいいぜおまえのぞむなら おまえがのぞいた地獄じごくってところまで たたかえさにやめれた兵士へいしのような おまえのココロのサバクにとどくなら  おまえのココロのサバクにとどくなら  おもたい化粧けしょうとしなよ こわがらないでさらけだしてごらん 素顔すがおのおまえせてくれもう一度いちど せてくれ
さけなみだおとこおんなアイ・ジョージアイ・ジョージ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごわすれてしまいたいことや どうしようもないさびしさに つつまれたときおとこは さけむのでしょう んでんでまれてんで んでみつぶれてねむるまでんで やがておとこしずかにねむるのでしょう  わすれてしまいたいことや どうしようもないかなしさに つつまれたときおんなは なみだせるのでしょう いていて一人ひとりいて いてきつかれてねむるまでいて やがておんなしずかにねむるのでしょう  またひとおんなほうえらおもえてきた またひとおとこのずるさがえてきた おれおとこ とおすなんて出来できないよ 今夜こんやさけをあおってねむってしまうのさ おれおとこ なみだせられないもの  んでんでまれてんで んでみつぶれてねむるまでんで やがておとこしずかにねむるのでしょう
バイ・バイ・バイ河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごきみ素適すてきひとだから ぼくをとってもくるしめる もうこれ以上いじょうにんあいを きずつけないようにさよならしよう バイ・バイ バイ・バイ バイ・バイ  ってあいだもないにんなのに きっと出逢であうのが おそすぎたんだね バイ・バイ バイ・バイ バイ・バイ  きみ仕草しぐさひとひとつを ぼくけっしてわすれないよ きみなん大人おとなになっても ぼくことおもしてね バイ・バイ バイ・バイ バイ・バイ バイ・バイ バイ・バイ バイ・バイ
かけがえのないひと河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいごかけがえのないひとがいた こころゆるえるひとだった だけどいつからだろう きずつけあうようになったのは 自分じぶんみとさまとする言葉ことばはなんて 相手あいて非難ひなんする言葉ことばているんだろう そしてぼくらはわかれてしまったのさ とてもかけがえのない とてもかけがえのない ひとだったのに  ただはなれたくないとおもいすぎていたんだろう はなれてゆくことがとてもあたまえだと っていればかった そしてなぜわかれなければいけないのかと かんがえてみればかった そのことがうまくやってゆくための 努力どりょくだったにちがいない だけどあのとき にんわかれてしまったのさ とてもかけがえのない とてもかけがえのない ひとだったのに とてもかけがえのない とてもかけがえのない ひとだったのに
運命うんめい河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご病院びょういん一室いっしつりゆくともに わかれをげたしずかなよるにも ぼくはひとりで つぶやいていた 「さらば、ともよ……運命うんめい」  病院びょういん一室いっしつむかえたあさは まぶしいひかりかがやいていた しろ建物たてものときに まれたばかりのあかぼうごえが…… 運命うんめい 運命うんめい 運命うんめい 運命うんめい  ふと初恋はつこいのことをおもした まちのはずれの公園こうえんで いつもきみかたったね ゆめ希望きぼうとあこがれと  この情熱じょうねつんでしまったら ぼくいのちしつくしてもいいと ひさしぶりにきみ手紙てがみいた 「ぼくんでしまったんだ……」 運命うんめい 運命うんめい 運命うんめい 運命うんめい  あのころふたり があうだけで しんこうりをおさえられなかった あの素晴すばらしいあいはいったい 何処どこってしまったんだ  あの病院びょういん一室いっしつってったともよ きみはどこをさまよってるんだろう…… ぼくいま夜汽車よぎしゃにゆられ うつわる景色けしきをただつめている…… 運命うんめい 運命うんめい 運命うんめい 運命うんめい 運命うんめい 運命うんめい 運命うんめい 運命うんめい
ありったけのRHAPSODY河島かわしま英五えいご河島かわしま英五えいご大津おおつあきら河島かわしま英五えいごわかれないでねむらないで あなたをもとめるやるせなさ よるおわるように づかれたしんを わすれないでながさないで あなたをでうめつくす手立てだてがしいだけ 値打ねうちのないおとこじゃない じょうのないおんなじゃない かなしすぎてさびしすぎて ただくるおしく ありったけのラプソディー  夜明よあけまでのわらばなし そんなふうにはおもわずに ふうられながらおどしたかなしみよ さがさないでさそわないで あなたとゆめかよ時間じかんしいだけ 勇気ゆうきのないおとこじゃない さだめのないおんなじゃない かなしすぎてさびしすぎて ただくるおしく ありったけのラプソディー  わかれないでねむらないで あなたをもとめるやるせなさ よるおわるように づかれたしん
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