シボレー、新型しんがた「コーベット」をデトロイトで発表はっぴょう

2004.01.06 自動車じどうしゃニュース webCG 編集へんしゅう
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シボレー、新型しんがた「コーベット」をデトロイトで発表はっぴょう

ゼネラルモーターズのシボレーブランドは、2004ねん1がつ4にち開幕かいまくした「デトロイトモーターショー」ことNAIAS(North American International Auto Show)で、6代目だいめとなる「コーベット」を発表はっぴょうする。生産せいさん開始かいしは、2004ねんだい3四半期しはんき(7〜9がつ)の予定よてい。コンバーチブルは同年どうねん前半ぜんはん発表はっぴょうあき生産せいさんはじめるという。

1953ねん誕生たんじょうした、アメリカを代表だいひょうするスポーツカー「コーベット」が、6代目だいめまれわる。「C6」とばれる新型しんがたは、写真しゃしんのとおり従来じゅうらい面影おもかげのこしながらも、性能せいのう洗練せんれんさをこう次元じげん両立りょうりつさせたとうたわれる。
ボディサイズは、全長ぜんちょう×全幅ぜんぷく×全高ぜんこう=4435×1844×1246mmと、現行げんこうモデルやく130と25mmみじかく、26mmたかい。ホイールベースはやく30mmながい2686mm。軽量けいりょうかつこう強度きょうどであることや、Cd0.28のすぐれたそらりょく特性とくせい実現じつげんしたという。ちなみに、C6がたは1962ねん以来いらいはじめて、リトラクタブルヘッドランプが廃止はいしされ、キセノンとHIDをわせたヘッドランプとなった。

エンジンは、古典こてんてきなV8OHVを搭載とうさい従来じゅうらいの5.7リッターV8にくらべて、ボアを9.6mm拡大かくだいし、排気はいきりょう6リッター、最高さいこう出力しゅつりょく従来じゅうらいを50psじょうまわる400ps/6000rpmをた。あたらしいエンジンは、燃費ねんぴたいする出力しゅつりょくたかさがウリで、GMの発表はっぴょうによれば、「一部いちぶのファミリーセダンをうえまわる燃費ねんぴ効率こうりつ」とか。トランスミッションは、6だんMTと4だんATの2種類しゅるいで、6だんMTは、ノーマルとハイパフォーマンスばん「Z51」け、2種類しゅるいのギア設定せっていされる。

サスペンション形式けいしき従来じゅうらいがた踏襲とうしゅうし、前後ぜんごともダブルウィッシュボーンとリーフスプリングのわせ。一方いっぽう、アームやダンパー、ブッシュなどの設計せっけい変更へんこうし、心地ごこち性能せいのう向上こうじょうはかった。なお、サスペンションはスタンダード、Z51パフォーマンスパッケージ、そして、磁気じき利用りようしたアクティブサスペンション「マグネティックライドコントロール」の3種類しゅるいから選択せんたくできる。

(webCGオオサワ)

 
シボレー、新型「コーベット」をデトロイトで発表の画像


 
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