フォルクスワーゲンID. Buzzプロ ロングホイールベース／GTXロングホイールベース【海外かいがい試乗しじょう記き】 レトロに見みえて未来みらい志向しこう

いよいよ2025年ねんに日本にっぽん上陸じょうりく

2022年ねん春はるに発表はっぴょうされたフォルクスワーゲンID. Buzzは、同社どうしゃの電気でんき自動車じどうしゃ専用せんようプラットフォーム「MEB」を用もちいた電気でんき自動車じどうしゃ（BEV）。“ワーゲンバス”の愛称あいしょうで親したしまれた「フォルクスワーゲン・タイプ2」をほうふつさせるスタイルのミニバンだ。

日本にっぽんへの早期そうき導入どうにゅうを望のぞむ声こえもあったけれど、ID. Buzzは同社どうしゃの商用しょうよう車しゃ部門ぶもんで開発かいはつされたという経緯けいいから、ローカライズに時間じかんがかかったという。欧米おうべいではフォルクスワーゲンの商用しょうよう車しゃをひんぱんに見みかけるけれど、現在げんざいの日本にっぽんには正規せいき輸入ゆにゅうされていない。だから日本にっぽん仕様しようの開発かいはつに時間じかんがかかったのだろう。けれども、2024年ねん後半こうはんから2025年ねん前半ぜんはんのタイミングで日本にっぽんへ正規せいき輸入ゆにゅうされることが決きまった。

発表はっぴょう以来いらい、ID. Buzzはバリエーションを増ふやしており、まず2023年ねんにロングホイールベース（LWB）版ばんが加くわわった。LWB車しゃのホイールベースは標準ひょうじゅんホイールベース車しゃより250mm長ながい3238mmで、標準ひょうじゅんボディーが2列れつシートだったの対たいして、3列れつシートを備そなえる。シートのレイアウトは、前まえから2・2・2の定員ていいん6人にんの仕様しようと、2・3・2の7人にん仕様しようがある。3列れつシートのLWB車しゃは、主おもに北米ほくべい仕様しようからのリクエストで開発かいはつされたとのことだ。

そして2024年ねんには、スポーティー仕様しようの「GTX」のデリバリーも始はじまっている。ベーシックなパワートレインが後こう輪わ駆動くどうで最高さいこう出力しゅつりょくが286PSであるのに対たいして、GTXはフルタイム4輪りん駆動くどうで最高さいこう出力しゅつりょくは340PSとなる。

標準ひょうじゅんホイールベース車しゃとLWB車しゃそれぞれに2種類しゅるいのパワートレインが設定せっていされることから、ID. Buzzには4つの仕様しようが存在そんざいすることになる。現時点げんじてんではどの仕様しようが日本にっぽんに導入どうにゅうされるかは決きまっていないとのことで、4つのバリエーションすべてが入はいってくる可能かのう性せいもあるという。今回こんかいは、フォルクスワーゲンの本拠ほんきょがあるドイツ・ヴォルフスブルク近郊きんこうで、LWBのベーシックなパワートレインを搭載とうさいする後のち輪わ駆動くどうの「プロ」と、同おなじくLWBで4輪りん駆動くどうのスポーティー仕様しようGTXに試乗しじょうすることができたので、報告ほうこくしたい。

2023年ねん6月がつにグローバルデビューしたフォルクスワーゲンの電動でんどうミニバン「ID. Buzz」のロングホイールベースバージョン。今回こんかいはドイツでベースモデルとなる「ID. Buzzプロ ロングホイールベース」（写真しゃしん左ひだり）と、ハイパフォーマンスバージョン「ID. Buzz GTXロングホイールベース」（写真しゃしん右みぎ）に試乗しじょうした。

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「ID. Buzzプロ ロングホイールベース」のコックピット。水平すいへい基調きちょうのダッシュボードの中央ちゅうおうに置おかれた10インチサイズのタッチスクリーンが目めを引ひく。スイッチ類るいや突起とっき物ぶつが少すくなく、モダンな印象いんしょうだ。

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「ID. Buzz」のロングホイールベース車しゃは、標準ひょうじゅんホイールベース車しゃが2列れつシートだったの対たいして、3列れつシートレイアウトとなる。シート配置はいちは、前まえから2・2・2の乗車じょうしゃ定員ていいん6人にんの仕様しようと、2・3・2の7人にん仕様しようが用意よういされる。

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「ID. Buzzプロ ロングホイールベース」のボディーサイズは、全長ぜんちょう×全幅ぜんぷく×全高ぜんこう＝4962×1985×1927mm、ホイールベースは3239mm。標準ひょうじゅん仕様しよう車しゃに対たいして全長ぜんちょうとホイールベースがいずれも250mm長ながい設定せっていとなる。

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制限せいげん速度そくど130km/h区間くかんでも余裕よゆう

まず、ボディーがホワイトとネイビーのツートンに塗ぬられた標準ひょうじゅんパワートレイン仕様しようのプロから試乗しじょうする。フォルクスワーゲンのデザイン責任せきにん者しゃであるアンドレアス・ミント氏しはID. Buzzのデザインのポイントについて、「VWのエンブレムがなくてもフォルクスワーゲンだとわかる」と語かたっていたけれど、なるほど、このクルマはひと目め見みてワーゲンバスの末裔まつえい（まつえい）だということがわかる。

ダッシュボード中央ちゅうおうのタッチスクリーンにインターフェイスが集約しゅうやくされているために、物理ぶつり的てきなスイッチやダイヤルが見当みあたらず、インテリアはすっきりとした印象いんしょうだ。オフホワイトをベースにした明あかるい内装ないそうが、クルマのキャラクターに合あっている。

タッチスクリーンの最さい上段じょうだんにはソフトスイッチが備そなわり、ここを押おすとワンアクションでナビゲーションや車両しゃりょうセッティングなど、行いきたいページに飛とべる。タッチスクリーンは便利べんりなようでいて、走行そうこう中ちゅうは振動しんどうもあるから意外いがいと正ただしい場所ばしょに触ふれるのが難むずかしい。その点てん、ID. Buzzのインターフェイスは、「なかなか必要ひつような情報じょうほうにたどり着つけない」というタッチスクリーンにありがちなジレンマを解消かいしょうしている。

いざ走はしりだすと、BEVらしくスムーズで静しずかか。最高さいこう出力しゅつりょくが286PSの標準ひょうじゅんパワートレインでも力不足ちからぶそくはまったく感かんじない。加くわえて、乗のり心地ごこちもフラットで快適かいてきだ。全高ぜんこう1927mmとなかなかの背せの高たかさであるけれど、ぐらりと傾かたむくような重心じゅうしんの高たかさは感かんじられない。どうやら、重おもたいバッテリーを床下ゆかしたに配置はいちするBEV専用せんようプラットフォームが、好こう印象いんしょうにつながっているようだ。重心じゅうしんが低ひくいということは足あしまわりを固かためなくてもロールを抑おさえられるということで、これが乗のり心地ごこちのよさにつながっているのだろう。

アウトバーンに上あがっても、パワー不足ふそくに起因きいんするストレスはまったく感かんじない。制限せいげん速度そくど130km/hの区間くかんでも余裕よゆうを持もって追おい越こし車線しゃせんを走行そうこうできたから、日本にっぽんの高速こうそく道路どうろでも気持きもちよく走はしることができるはずだ。

驚おどろいたのは高速こうそく巡航じゅんこう時じの静粛せいしゅく性せいの高たかさで、これだけ背せが高たかく、いかにも風ふうの抵抗ていこうを受うけそうなスタイルなのに、風切かざきり音おんが低ひくく抑おさえられている。勝因しょういんのひとつはウィンドウに遮音しゃおん材ざいがおごられていることで、これがかなりの効果こうかを発揮はっきしている。もうひとつ、電でん費ひ向上こうじょうのために空気くうき抵抗ていこうを下さげることにも取とり組くんだとされ、結果けっかとして空気くうき抵抗ていこうを示しめす係数けいすうであるCd値ねも0.29と非常ひじょうに低ひくい値ねとなっている。これも風切かざきり音おんの低減ていげんに貢献こうけんしているはずだ。

最高さいこう出力しゅつりょく286PS、最大さいだいトルク550N・mを発生はっせいするモーターをリアに搭載とうさいし、後こう輪わを駆動くどうする「ID. Buzzプロ ロングホイールベース」。フォルクスワーゲン グループのEV専用せんようプラットフォーム「MEB」が用もちいられている。

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メーターパネルは5.3インチサイズのコンパクトな液晶えきしょう表示ひょうじ式しき。ステアリングコラム右側みぎがわに、レバー式しきのシフトセレクターが備そなわる。

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タッチスクリーンの最さい上段じょうだんにはソフトスイッチが備そなわる。各かくソフトスイッチを押おすと、ワンアクションでナビゲーションや車両しゃりょうセッティングなどのページが表示ひょうじされる。

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「ID. Buzzロングホイールベース」の2列れつ目めシート。3人にん掛かけのベンチタイプと、左右さゆうが独立どくりつスライド式しきとなる1人ひとり掛かけのキャプテンタイプが選択せんたくできる。写真しゃしんは後者こうしゃ。

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“ワーゲンバス”の愛称あいしょうで親したしまれた「フォルクスワーゲン・タイプ2」をほうふつさせるエクステリアはフラッシュサーフェス化かが図はかられ、0.29という良好りょうこうなCd値ち（空気くうき抵抗ていこう係数けいすう）を実現じつげんしている。

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クルマ社会しゃかいの将来しょうらいを見据みすえたモデル

続つづいて、ハイパワー版ばんのGTXに乗のり換かえる。こちらは明あきらかにパワフルで、アクセルペダルの踏ふみ方かたに気きをつけないと同乗どうじょう者しゃからクレームがくるほどの加速かそくを見みせる。だからアウトバーンを爽快そうかいに走はしることができるけれど、足あしまわりも相応そうおうに固かためられている。

GTXは、ワインディングロードで車体しゃたいのサイズを忘わすれるほど軽かろやかなフットワークを見みせるいっぽう、しやなかさでは標準ひょうじゅんパワートレインに軍配ぐんばいが上あがる。また、GTXはステアリングホイールもがっしりとした手応てごたえで、軽快けいかいにハンドル操作そうさができた標準ひょうじゅん仕様しよう車しゃより明あきらかに体育たいいく会かい系けいのセッティングだ。音おとや振動しんどうはないけれど、GTXは“ホットバン”なのだ。単たんにモーターの出力しゅつりょくが高たかいというだけでなく、標準ひょうじゅん仕様しよう車しゃとはかなりキャラが違ちがう。

両者りょうしゃに共通きょうつうしていたのは、追従ついしょう型がたクルーズコントロールとレーンキープアシスト機能きのうを統合とうごうした“Travel Assist”が洗練せんれんされていたこと。加くわえて、標識ひょうしきを読よみ取とる機能きのうが制限せいげん速度そくどの表示ひょうじを認識にんしきしてくれるから、“Travel Assist”を起動きどうした状態じょうたいだとドライバーはステアリングホイールに手てを添そえているだけで、適正てきせいな速度そくどで矢やのように直進ちょくしんする。

加減かげん速そくはほどよくスムーズ、車線しゃせんからはみ出だしそうになる時ときのステアリングホイールから伝つたわる反はん力ちからも絶妙ぜつみょうだ。特とくにGTXは、活発かっぱつに走はしる姿すがたと、“Travel Assist”でクール＆スマートに走はしる姿すがたのギャップが大おおきく、そこがおもしろかった。

愛嬌あいきょう（あいきょう）のあるスタイリングからファニーなクルマだという印象いんしょうを受うけるけれど、電動でんどう化かや自動じどう運転うんてんなど、フォルクスワーゲンがクルマ社会しゃかいの将来しょうらいを見据みすえたモデルになっている。見みた目めはレトロであるけれど、中身なかみは未来みらい志向しこうなのだ。

ドイツのアウトバーンを行いく最高さいこう出力しゅつりょく340PSの「ID. Buzz GTXロングホイールベース」。標準ひょうじゅん仕様しよう車しゃの「プロ」よりも明あきらかにパワフルで、アクセルペダルの踏ふみ方かたに気きをつけないと同乗どうじょう者しゃからクレームがくるほどの加速かそくが味あじわえた。

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「ID. Buzz GTXロングホイールベース」のタイヤサイズは、フロントが235/45R21、リアが265/40R21となる。今回こんかい試乗しじょうした車両しゃりょうは「ハンコック・ヴェンタスS1エボ3 ev」を装着そうちゃくしていた。

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「ID. Buzz GTXロングホイールベース」のコックピット。ステッチとインレイがレッドとなり、「GTX」のロゴがあしらわれた専用せんようのステアリングホイールが備そなわる。

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ドイツでは、アウトバーンのサービスエリアや街まちのあちこちに、ガソリンスタンドをリノベートした充電じゅうでん設備せつびが置おかれている。今回こんかい行おこなった充電じゅうでんでは、エンプティーから80％まで15分ふん程度ていどでチャージできた。

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ショーファードリブンカーとしてもアリ？

BEVのID. Buzzで走はしっていて気きづくのは、コロナ禍か前まえよりも明あきらかに充電じゅうでん設備せつびが充実じゅうじつしていることだ。アウトバーンのサービスエリアや街まちのあちこちに、ガソリンスタンドをリノベートした充電じゅうでん設備せつびがある。しかもその多おおくが150kWや300kWという大だい出力しゅつりょくで、ID. Buzzにケーブルを接続せつぞくすると気持きもちがいいくらいゴンゴン電気でんきが入はいる。

それでもエンプティーから80％まで回復かいふくするには15分ふんくらいはかかるけれど、充電じゅうでんできる場所ばしょが豊富ほうふにあって“充電じゅうでん渋滞じゅうたい”の心配しんぱいがないことから、充電じゅうでんにまつわるストレスはあまり感かんじなかった。これはクルマの出来できとは別べつの話はなしであるけれど、これくらいインフラが整備せいびされていると、BEV購入こうにゅうのハードルが一気いっきに下さがると感かんじた。

LWB車しゃの一いち充電じゅうでん走行そうこう距離きょり（WLTPモード）はプロが487kmで、GTXが475km。バッテリー容量ようりょうはいずれも86kWhで、標準ひょうじゅんホイールベース車しゃの79kWhよりも拡大かくだいされている。エアコンを効きかせてアウトバーンを走はしりながら、トリップメーターが積つみ上あげる距離きょりと、次第しだいに減へっていくバッテリー残ざん量りょうを目分量めぶんりょうで比くらべると、カタログ値ちの7掛かけ、つまり後者こうしゃの実じつ走行そうこう距離きょりは330km程度ていどといったところだろうか。走行そうこう距離きょりに関かんしては、ごく一般いっぱん的てきなレベルだといえるだろう。

残念ざんねんながら3列れつ目めシートを試ためすことはできなかったけれど、2列れつ目めシートはシートの掛かけ心地ごこちもよく、スペース的てきにも広々ひろびろとしている。静しずかで乗のり心地ごこちがいいこともあって、心しんからくつろげる移動いどう空間くうかんだ。

冒頭ぼうとうに記しるしたように、現状げんじょうでは2列れつシートの標準ひょうじゅんホイールベース車しゃと3列れつシートのLWB車しゃの両方りょうほうが日本にっぽんに導入どうにゅうされる可能かのう性せいがあるとのこと。新あたらしいスタイルのファミリーカーとして興味きょうみを引ひきそうであるけれど、仮かりにLWB車しゃが入はいってきた場合ばあい、ショーファードリブンとして使つかうのもおもしろいのではないか。このクルマから降おり立たつ社長しゃちょうも、このクルマを採用さいようする企業きぎょうも、好感こうかん度どが上あがりそうだ。

（文ぶん＝サトータケシ／写真しゃしん＝フォルクスワーゲン／編集へんしゅう＝櫻井さくらい健一けんいち）

「ID. Buzzロングホイールベース」の3列れつ目めシート。2人ふたり掛かけで、大人おとなでも余裕よゆうを持もって座すわれる空間くうかんが確保かくほされている。

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3列れつ目めシートの背せもたれは50：50の分割ぶんかつ可か倒たおせ式しき。写真しゃしんは左右さゆうを同時どうじに倒たおした様子ようす。7人にん乗車じょうしゃ時じの荷に室しつ容量ようりょうは306リッター、2列れつ目めと3列れつ目めシートの背せもたれを倒たおせば、最大さいだいで2469リッターに拡大かくだいできる。

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約やく1.5平方へいほうメートルもの広大こうだいな面積めんせきを有ゆうする「スマートガラスパノラミックサンルーフ」を全ぜんグレードで選択せんたく可能かのう。スイッチ操作そうさで明あかるさを変かえられる可変かへん透過とうか型がたのPDLCによって、外そと光こうを瞬時しゅんじに遮断しゃだんできる。

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「ID. Buzzロングホイールベース」の一いち充電じゅうでん走行そうこう距離きょり（WLTPモード）は、標準ひょうじゅんパワートレインの「プロ」（写真しゃしん左ひだり）が487km、スポーティー仕様しようの「GTX」が475km。バッテリー容量ようりょうはいずれも標準ひょうじゅんホイールベース車しゃの79kWhよりも拡大かくだいされた86kWhとなる。

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フォルクスワーゲンID. Buzzプロ ロングホイールベース

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テスト車しゃのデータ

フォルクスワーゲンID. Buzzプロ ロングホイールベース

ボディーサイズ：全長ぜんちょう×全幅ぜんぷく×全高ぜんこう＝4962×1985×1927mm
ホイールベース：3239mm
車くるま重じゅう：2650kg
駆動くどう方式ほうしき：RWD
モーター：交流こうりゅう同期どうき電動でんどう機き
最高さいこう出力しゅつりょく：286PS（210kW）
最大さいだいトルク：550N・m（56.1kgf・m）
タイヤ：（前まえ）235/45R21 104T XL／（後ご）265/40R21 104T XL（ハンコック・ヴェンタスS1エボ3 ev）
交流こうりゅう電力でんりょく量りょう消費しょうひ率りつ：19.5-21.0kWh/100km（WLTPモード）
一いち充電じゅうでん走行そうこう距離きょり：487km（WLTPモード）
価格かかく：--万まん円えん／テスト車しゃ＝--円えん
オプション装備そうび：--

テスト車しゃの年とし式しき：2024年ねん型がた
テスト開始かいし時じの走行そうこう距離きょり：--km
テスト形態けいたい：ロードインプレッション
走行そうこう状態じょうたい：市街地しがいち（--）／高速こうそく道路どうろ（--）／山岳さんがく路ろ（--）
テスト距離きょり：--km
消費しょうひ電力でんりょく量りょう：--kWh
参考さんこう電力でんりょく消費しょうひ率りつ：--km/kWh

フォルクスワーゲンID. Buzz GTXロングホイールベース

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フォルクスワーゲンID. Buzz GTXロングホイールベース

ボディーサイズ：全長ぜんちょう×全幅ぜんぷく×全高ぜんこう＝4962×1985×1927mm
ホイールベース：3239mm
車くるま重じゅう：2650kg
駆動くどう方式ほうしき：4WD
モーター：交流こうりゅう同期どうき電動でんどう機き
最高さいこう出力しゅつりょく：340PS（250kW）
最大さいだいトルク：580N・m（59.2kgf・m）
タイヤ：（前まえ）235/45R21 104T XL／（後ご）265/40R21 104T XL（ハンコック・ヴェンタスS1エボ3 ev）
交流こうりゅう電力でんりょく量りょう消費しょうひ率りつ：20.0-21.3kWh/100km（WLTPモード）
一いち充電じゅうでん走行そうこう距離きょり：475km（WLTPモード）
価格かかく：--万まん円えん／テスト車しゃ＝--円えん
オプション装備そうび：--

テスト車しゃの年とし式しき：2024年ねん型がた
テスト開始かいし時じの走行そうこう距離きょり：--km
テスト形態けいたい：ロードインプレッション
走行そうこう状態じょうたい：市街地しがいち（--）／高速こうそく道路どうろ（--）／山岳さんがく路ろ（--）
テスト距離きょり：--km
消費しょうひ電力でんりょく量りょう：--kWh
参考さんこう電力でんりょく消費しょうひ率りつ：--km/kWh