操縦席の窓にひびが見つかり、引き返した航空機(13日、新千歳空港で) 13日午前11時25分頃、北海道の新千歳空港を出発した富山行き全日空1182便の操縦席の窓にひびが入っているのが、飛行中に見つかった。同機は新千歳空港に引き返し、午後0時10分頃、着陸した。乗客乗員65人にけがはなかった。
ひびが見つかった操縦席の窓(13日、新千歳空港で) 全日空によると、ひびが見つかったのは6枚ある操縦席の窓のうち、操縦席から見て右から2番目の窓。強化ガラス製で、離陸後約20分がたっていた。同社は国土交通省に報告するとともに、原因を調べている。
乗客には振り替えなどで対応したという。この影響で、折り返しの富山発新千歳行き全日空1181便も欠航した。
全日空(ANA)