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エディオンはオンプレミス環境かんきょう基幹きかんけいべいオラクルのクラウドに移行いこうした。ITベンダーにたよらず、システム部門ぶもんが11カ月かげつかけ自前じまえげた。「つよいIT環境かんきょう組織そしきをつくりたい」という経営けいえいそう期待きたいこたえた。

(写真提供:エディオン)
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 「ITベンダーに依頼いらいすれば費用ひようすうじゅうおくえん期間きかんすうねんおよぶ。このプロジェクトをITベンダーにたよらず自前じまえで11カ月かげつかけて完了かんりょうできたのはおおきな自信じしんにつながった」――。エディオンの松藤まつふじ伸行のぶゆき情報じょうほうシステム開発かいはつ部長ぶちょうは「システム変革へんかくプロジェクト」の成果せいかについてこうむねる。

情報システム開発部部長 松藤伸行氏
情報じょうほうシステム開発かいはつ部長ぶちょう 松藤まつふじ伸行のぶゆき
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 どうプロジェクトでは、全国ぜんこくやく1200てんげや物流ぶつりゅうなどのデータを処理しょりするだい規模きぼ基幹きかんシステムをオンプレミス環境かんきょうからべいオラクルのパブリッククラウドサービス「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」に移行いこうさせた。現在げんざいどうシステムと連携れんけいする顧客こきゃくけサービスなどすうじゅう種類しゅるいのアプリケーションをうちせいによって開発かいはつちゅうで、2022ねん3がつ以降いこう段階だんかいてきにリリースする予定よていだ。基幹きかんけいのためクラウドじょうにつくったIT基盤きばんは、いまやエディオンのIT戦略せんりゃくささえる重要じゅうよういしずえとなっている。

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