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2024年4月に公開された日本の特許出願から、自動車分野における注目の出願を取り上げます。
紹介する特許出願の抽出・選定には、日経クロステックとPatentfieldが共同開発したアルゴリズムを用いています。対象は日本の特許出願です。アルゴリズムでは「技術の革新性」「出願人にとっての緊急性」「国際出願」「他者の関心」などを重視しています。リーガルステータスは掲載時点のものです。
ラインアップ
①係止しやすい燃料電池向けコネクター
②見え方がより自然な車内照明
③部品同士の接触を解消したクラッチ装置
④ボディーやバンパーの塗装品質向上
⑤金属プレスの割れを高精度予測
⑥ステアリングへの手の接触を正確に検知
①係止しやすい燃料電池向けコネクター
ハウジングに収容された複数の端子を有するコネクターに関する発明。燃料電池に接続可能な電気コネクター用途を想定している。燃料電池の製造時に分離板の積層ずれが発生しても係止可能となるように、かかりしろが大きいロック機構を備える。
発明の名称 | コネクタ |
公開番号 | 特開2024-47874 |
公開日 | 2024年4月8日 |
リーガルステータス | 特許(権利維持) |
登録番号 | 特許第7291836号 |
登録日 | 2023年6月5日 |
出願人 | 日本端子(本社神奈川県平塚市)、ホンダ |
詳細 | https://patentfield.com/patents/JP2022153615A |