李り福ぶく林りん

李り福ぶく林りん（1874年ねん—1952年ねん2月がつ11號ごう），原名げんめい兆ちょう桐きり，字じ登のぼり同どう，係かかり廣州こうしゅう河南かなん大だい塘鄉人じん。曾任廣州こうしゅう市長しちょう、國民こくみん革命かくめい軍ぐん第だい五ご軍ぐん長ちょう。

事業じぎょう

李り福ぶく林りん後生ごしょう嗰陣，讀過どっか幾いく年ねん私塾しじゅく，入にゅう過か水みず師し學堂がくどう，做過號ごう兵へい。因よし為ため劫こう走はし衙門八はち萬まん兩りょう銀ぎん元もと，俾衙門もん用よう一いち萬まん兩りょう通どおり緝，於是落草為ため寇，出入でいり綠林りょくりん。後來こうらい入にゅう咗同盟どうめい會かい，應おう孫まご中山ちゅうざん之これ請去河かわ內，參加さんか過か鎮南關せき起おこり義よし。辛からし亥い革命かくめい之これ後ご，佢喺廣州こうしゅう附近ふきん聚眾數すう千せん，稱しょう為ため「福ぶく軍ぐん」。一いち九きゅう一いち七なな年ねん護法ごほう之の役やく，孫まご中山ちゅうざん到いた廣州こうしゅう任にん「大元帥だいげんすい」；福ぶく軍ぐん為ため「大元帥だいげんすい府ふ」親おや軍ぐん，李り福ぶく林りん為ため親おや軍ぐん總そう司令しれい。一いち九きゅう二に四よん年ねん，李り福ぶく林りん選せん為ため廣州こうしゅう市長しちょう，同年どうねん廣州こうしゅう商しょう團だん暴亂。之これ後ご，福ぶく軍ぐん亦また助じょ攻おさむ陳ちん炯明。一いち九きゅう二に五ご年ねん國民こくみん革命かくめい軍ぐん成立せいりつ，福ぶく軍ぐん編へん為ため第だい五ご軍ぐん，李り福ぶく林はやし任つとむ軍ぐん長ちょう。

一いち九きゅう二に六ろく年ねん，廣州こうしゅう政變せいへん，李り福ぶく林りん係がかり廣東かんとん內留省しょう國民こくみん政府せいふ委員いいん之の一いち，但ただし向こう來らい唔開會かい。北きた伐き嗰陣，第だい五ご軍ぐん主力しゅりょく留守るす廣州こうしゅう。一いち九きゅう二に七なな年ねん，李り氏し聯合れんごう張ちょう發はつ奎，喺廣州こうしゅう反はん蔣介石せき，同年どうねん十じゅう二に月がつ，中國共產黨ちゅうごくきょうさんとう搞廣州こうしゅう暴動ぼうどう，李り氏し加か以鎮壓あつ。事後じご李り福ぶく林りん解職かいしょく回かい鄉きょう，之これ後退こうたい隱かくれ以務農のう渡わたり日び。李り福ぶく林りん喺香港ほんこん同どう廣州こうしゅう都と有ゆう農のう莊そう，平時へいじ住じゅう香港ほんこん大だい埔康かん樂園らくえん。

一いち九きゅう三さん八はち年ねん，日ひ軍ぐん進攻しんこう廣東かんとん，試ためし過か用よう李り福ぶく林はやし收おさむ買かい廣東かんとん將領しょうりょう，意圖いと喺虎とら門もん登のぼり陸りく，進攻しんこう廣州こうしゅう。李り話はなし畀陳ひね策さく知ち，將はた事こと轉てん告つげ余よ漢かん謀はかりごと，二人ふたり合ごう演えんじ反はん間あいだ計けい，趁日軍ぐん登のぼり陸りく，擊げき斃數百ひゃく。日にち軍ぐん攻おさむ佔香港ほんこん後ご，李り福ぶく林りん離はなれ港こう到いた重慶たーちん。及後返かえし港こう，一いち九きゅう五ご二に年ねん病びょう逝香港ほんこん。

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