东平府ふ，中国ちゅうごく北きた宋そう时设置おけ的てき府ふ。在ざい今いま山やま东省境さかい。
宣せん和わ元年がんねん（1119年ねん），宋そう徽宗将はた郓州改あらため为东平たいら府ふ，治ち所しょ在ざい须城县（今山いまやま东省东平县）。管かん辖今东平、汶上、梁やな山さん、平ひら阴、肥こえ城じょう、阳谷、东阿等地とうち。1128年ねん，金きむ朝立あさだち刘豫为齐帝みかど，先さき治ち大名だいみょう，后きさき迁须城じょう伪称东京。
金かね朝あさ为山やま东西路ろ治ち所しょ。元朝がんちょう时，改あらため为东平路ろ。元もと末まつ，朱しゅ元もと璋あきら吴元年がんねん（1367年ねん），复为东平府ふ，须城县为东平府ふ治ち，寿ことぶき张县沿属。明朝みょうちょう洪ひろし武たけ三さん年ねん（1370年ねん），寿ことぶき张县分ぶん并须城じょう、阳谷县。洪ひろし武ぶ七なな年ねん（1374年ねん）十じゅう一いち月がつ，东平府ふ降くだ为州，同どう时撤须城县并入いれ东平州しゅう，属ぞく济宁府ふ。
