前田まえだ利政としまさ

前田まえだ利政としまさ（1578年ねん—1633年ねん8月がつ18日にち），前田まえだ利家としいえ次子じし，母親ははおや為ため芳春よしはる院いん。幼名ようみょう又また若わか丸まる，生なま於尾張おわり國こく荒子あらこ城しろ。1593年ねん時じ，由ゆかり豐臣とよとみ秀吉ひでよし賜たまもの他た能登のと七なな尾び二に十じゅう一いち萬まん石せき，並なみ且敘任にん從したがえ四よん位い下か侍從じじゅう的てき官位かんい，還かえ娶めと了りょう蒲生がもう氏し鄉きょう的てき女兒じょじ籍せき姬ひめ為ため妻つま。1599年ねん時じ，再さい從したがえ父親ちちおや利家としいえ那な裡うら得え到いた一いち些領地ち，升ます格かく為ため大名だいみょう。

日にち語ご寫うつし法ほう
日にち語ご原文げんぶん	前田まえだ 利政としまさ
假名かめい	まえだ としまさ
平文へいぶん式しき罗马字じ	Maeda Toshimasa

前田まえだ利政としまさ

1600年ねん，由ゆかり於妻子さいし成なり為ため石田いしだ三成みつなり的てき人質ひとじち，不ふ得とく不ふ投とう靠もたれ西にし軍ぐん，與あずか身み在ざい東ひがし軍ぐん的てき哥哥前田まえだ利長としなが對抗たいこう。兄弟きょうだい各かく站一方いっぽう，其實是ぜ權けん宜むべ之これ計けい，因いん為ため不ふ管かん哪一方いっぽう獲え勝かち，前ぜん田家たや都と可か以存續そんぞく下か去さ。後來こうらい西にし軍ぐん戰敗せんぱい，利政としまさ的てき領地りょうち被ひ沒收ぼっしゅう，於是和わ妻子さいし一いち起おこり隱居いんきょ在ざい京都きょうと的てき嵯峨さが。到いた了りょう大坂おおさか之これ戰せん時とき，不ふ管かん是ぜ豐臣とよとみ家か或ある德川とくがわ家か向こう他た利り誘さそえ，他た都と沒ぼつ有ゆう投とう靠もたれ任にん何なに一方いっぽう。1633年ねん過か世よ，葬そう在ざい大德寺だいとくじ芳春よしはる院いん，法名ほうみょう福ぶく昌あきら院いん。

他た的てき兒じ子こ前田まえだ直之なおゆき後來こうらい成なり為ため加賀かが藩はん的てき家臣かしん（前田まえだ土佐とさ守まもる家か）。