呂りょ讓ゆずる

呂りょ讓ゆずる（793年ねん—855年ねん），字じ逊叔，唐から朝あさ河中かわなか府ふ（今いま山西さんせい省しょう永えい济市西にし）人にん，郡こおり望のぞむ东平（今いま山やま东省东平县），家いえ于洛阳。吕渭幼子おさなご，吕温、呂りょ恭きょう、呂りょ儉之これ弟おとうと。

元和がんわ十じゅう年ねん（815年ねん）登とう进士第だい，入いれ仕つかまつ时，柳やなぎ宗はじめ元もと写うつし有ゆう《送おく表おもて弟おとうと吕让将はた仕つかまつ进序》一文いちぶん。唐から文ぶん宗むね大和やまと年ねん间，担任たんにん海うみ州しゅう刺史しし。唐から武たけ宗はじめ时，担任たんにん太子たいし右みぎ庶子しょし。会かい昌あきら六ろく年ねん（846年ねん）二に月がつ十じゅう一いち，右みぎ庶子しょし吕让进状：“亡兄ぼうけい吕温之の女おんな，大和やまと七年嫁给左卫兵曹萧敏，生なま有ゆう二に子し。开成三さん年ねん，萧敏有心うしん病びょう家庭かてい不和ふわ，因いん而离婚こん。现在萧敏日び见病愈いよいよ，而又乞求与あずか臣しん侄女配合はいごう。”唐から武たけ宗はじめ同意どうい了りょう。呂りょ讓ゆずる官かん至いたり秘ひ书监。吕让墓ぼ志こころざし铭载他た有ゆう五ご子し：吕焕、吕熀、吕煜、吕炫、吕烜。吕烜与吕让同どう卒そつ于大中ちゅう九きゅう年ねん（855年ねん），余よ四よん子し俱在。道教どうきょう典籍てんせき云うん八はち仙せん之これ一いち吕洞宾（吕喦）为吕让的儿子，当とう出で于附会かい。

参考さんこう文献ぶんけん

• 《旧きゅう唐から书》卷まき137 列れつ传第八はち十じゅう七なな
• 《新しん唐から书》卷まき160 列れつ传第八はち十じゅう五ご