廬いおり陵りょう縣けん

廬いおり陵りょう縣けん，戰國せんごく末期まっき时设置おけ的てき县，清きよし乾いぬい隆たかし《泰和やすかず縣けん志こころざし》引南宋そう淳あつし熙《西にし昌志まさし》：“秦はた始はじめ皇すめらぎ二に十じゅう年ねん，置おけ廬いおり陵りょう縣けん。”。

庐陵一いち名めい来らい源げん在ざい《水みず经注》说其是ぜ因いん泸水故こ名な。

秦はた、漢かん、三さん國こく時期じき，廬いおり陵りょう縣けん治ち設しつらえ于泰和かず縣けん城西じょうさい三里さんり，明あきら《永樂えいらく大典たいてん》引《吉安きちやす府ふ圖ず經けい志こころざし》：“西にし昌あきら故こ城しろ，在ざい泰和やすかず縣西けんせい三さん里り，《輿地よち志こころざし》云うん：漢かん時じ為ため廬いおり陵りょう縣けん，屬ぞく豫よ章あきら，后きさき改あらため為ため西にし昌あきら縣けん。”

東ひがし漢かん建けん安やす四よん年ねん（199），孫まご策さく遣や孫まご輔平定へいてい廬いおり陵りょう郡ぐん，改あらため廬いおり陵りょう縣けん為ため西にし昌あきら縣けん（今こん吉安きちやす市し泰和やすかず縣けん），為ため廬いおり陵りょう郡ぐん治ち。

隋ずい開ひらき皇すめらぎ十じゅう年ねん（590），改あらため石せき陽ひ縣けん（東ひがし漢かん永ひさし元もと八年分新淦縣置）為ため廬いおり陵りょう縣けん（今こん吉安きちやす市し吉安きちやす縣けん）。

民みん國こく三さん年ねん（1914），改あらため廬いおり陵りょう縣けん為ため吉安きちやす縣けん。