斛斯徵ちょう

斛斯徵ちょう（529年ねん—584年ねん），字じ士し亮あきら。广牧郡ぐん富とみ昌あきら县人，中国ちゅうごく南北なんぼく朝あさ西にし魏たかし、北きた周あまね、隋ずい朝あさ音おと乐家、儒学じゅがく者しゃ。高こう车族ぞく，斛斯椿つばき之子ゆきこ。

斛斯徵ちょう自じ幼よう聪颖，五ご岁暗誦あんしょう《孝こう经》、《周しゅう易えき》。534年ねん（永えい熙三さん年ねん）和かず父ちち亲随魏ぎ孝こう武たけ帝みかど入にゅう关。长大后きさき，博ひろし览群书，习《三さん礼れい》，善ぜん解かい音律おんりつ。以父之の功こう封ふう城陽じょうよう郡ぐん公おおやけ。西にし魏たかし大だい統すべ末まつ年ねん，初任しょにん通どおり直ちょく散ち騎き常つね侍さむらい，進しん太ふとし常つね少しょう卿きょう。雅みやび乐废缺かけ，斛斯徵ちょう搜さがせ集しゅう典故てんこ，创新改しんがい旧きゅう。当とう时有一いち种失传的乐器錞于，有人ゆうじん从蜀地ち得え到いた，只ただ有ゆう斛斯徵ちょう认识。他た引用いんよう干ひ宝たから《周しゅう礼あや注ちゅう》的てき記述きじゅつ，用よう芒すすき筒とう捋它，声音こわね非常ひじょう激越げきえつ。斛斯徵用ちょうよう它来作さく合奏がっそう乐。

556年ねん（西にし魏たかし恭きょう帝みかど三さん年ねん）建けん六ろく官かん，斛斯徵ちょう官かん拜はい司し乐下大夫たいふ。後進こうしん司し乐中大夫たいふ，受位驃騎大将軍だいしょうぐん、開府かいふ。转任内ない史し下か大夫たいふ。568年ねん（天和てんわ三さん年ねん），周しゅう武たけし帝みかど命いのち诸皇子おうじ从他受业，向こう皇子おうじ講義こうぎ儒学じゅがく，称呼しょうこ他た为夫子こ。571年ねん（天和てんわ六ろく年ねん），受位司つかさ宗はじめ中ちゅう大夫たいふ，管轄かんかつ乐部，代行だいこう内ない史し。封ふう岐国公こう，转任小しょう宗伯そうはく。小しょう宗伯そうはく如故，任にん太子たいし太ふとし傅でん。

578年ねん（宣政のぶまさ元年がんねん），周しゅう宣せん帝みかど即位そくい，斛斯徵ちょう担任たんにん上じょう大将軍だいしょうぐん、大宗たいそう伯はく。武たけ帝みかど葬儀そうぎ上じょう，周しゅう宣せん帝みかど想おもえ要よう早はや葬そう，斛斯徵ちょう依よ礼法れいほう主張しゅちょう七なな月がつ安やす葬そう、宣せん帝みかど不ふ听。他た反はん对採用さいよう郑译献上けんじょう的てき新しん乐。上うえ疏极谏，指出さしで宣せん帝みかど的てき過失かしつ，宣せん帝みかど接受せつじゅ郑译的てき誣告ぶこく，将はた他た下獄げごく。獄卒ごくそつ張ちょう元もと可か怜れい他た，用よう佩刀はかせ挖墙把わ他た放出ほうしゅつ去さ。張ちょう元もと被ひ拷問ごうもん，但ただし什么也没说。斛斯徵ちょう后きさき来らい遇ぐう赦免しゃめん罪ざい。

581年ねん（開ひらき皇すめらぎ元年がんねん），隋ずい文ぶん帝みかど即位そくい，斛斯徴ちょう官かん復原ふくげん职，任にん太子たいし太ふとし傅でん，隋ずい文ぶん帝みかど命いのち他た編纂へんさん《乐書》。584年ねん（開ひらき皇すめらぎ4年ねん）斛斯徵ちょう去さ世よ。享年きょうねん五ご十じゅう六ろく岁。著作ちょさく《乐典》十じゅう卷かん。其子斛斯該嗣位い。

延伸えんしん阅读

[编]

《周しゅう書しょ·卷まき26》，出自しゅつじ令れい狐きつね德とく棻《周しゅう書しょ》

参考さんこう文献ぶんけん

• 《周しゅう書しょ·卷まき26 列れつ传第18》
• 《北きた史し·卷まき49 列れつ传第37》