曾怀（1107年ねん[1]—1175年ねん），字じ钦道，福建ふっけん路ろ晋すすむ江こう县（今いま福建ふっけん省しょう晋すすむ江え市し）人にん。
宣せん和わ初年しょねん任にん金きむ坛簿ぼ，官かん至いたり真しん州しゅう（治ち今いま江蘇ちぁんすー省しょう儀ぎ征せい市し）知ち州しゅう。南みなみ宋そう孝こう宗むね乾いぬい道みち八はち年ねん（1172年ねん）賜たまもの同どう進士しんし出身しゅっしん，不ふ久ひさ任にん参まいり知ち政事せいじ。次つぎ年ねん（1173年ねん）十じゅう月がつ曾怀為ため右みぎ丞相じょうしょう。淳じゅん熙元年がんねん（1174年ねん）六ろく月がつ，台だい臣しん詹亢宗むね等とう議論ぎろん曾怀，曾怀上書うわがき求もとめ退ずさ，但ただし是ぜ請求せいきゅう辨明べんめい诬谤。於是罢相。同年どうねん七なな月がつ，宋そう孝たかし宗むね查出詹亢宗むね所しょ论无據よりどころ，於是复曾怀相位い。十一月じゅういちがつ，曾怀因いん病びょう请辭，罢除观文殿どの大だい学士がくし、提つつみ举洞霄宮。之これ後ご以光ひかり祿ろく大夫たいふ致仕ちし，死後しご贈おく少しょう保ほ。
