柳やなぎ州しゅう府ふ,中国ちゅうごく明あきら清きよし时设立りつ的てき府ふ。
明朝みょうちょう洪ひろし武たけ元年がんねん(1368年ねん)改あらため柳やなぎ州しゅう路ろ為ため府ふ,領りょう州しゅう二に,領りょう縣けん十じゅう。清朝せいちょう属ぞく廣西ひろせ省しょう。衝,難なん。右みぎ江道えんどう駐ちゅう,府ふ隸焉。順治じゅんじ初年しょねん,因明いんみょう舊きゅう為ため府ふ。雍正三さん年ねん(1725年ねん),升ます賓まろうど州しゅう為ため賓まろうど州しゅう直ちょく隸州,以府屬ぞく之の來賓らいひん縣けん、武たけ宣せん縣けん、遷江縣けん、上林うえばやし縣けん四よん縣けん隸之。十じゅう二に年ねん,降くだ賓まろうど州しゅう隸思おもえ恩おん府ふ,來賓らいひん縣けん還かえ屬ぞく。有ゆう柳やなぎ慶けい鎮標左右さゆう營、柳やなぎ州しゅう城ぐすく守もり營駐防ぼう。提督ていとく舊きゅう駐ちゅう府ふ,光ひかり緒いとぐち十じゅう二に年ねん(1886年ねん)移駐いちゅう龍りゅう州しゅう,置おけ柳やなぎ慶けい鎮總兵へい官かん駐ちゅう。光ひかり緒いとぐち末まつ年ねん廢はい。領りょう州しゅう一いち,縣けん七なな:馬うま平たいら縣けん、雒容縣けん、羅ら城ぐすく縣けん、柳城やなしろ縣けん、懷ふところ遠どお縣けん、來賓らいひん縣けん、融とおる縣けん、象ぞう州しゅう縣けん[1]。
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