《水みず東ひがし日記にっき》为明吏部左ひだり侍さむらい郎ろう葉は盛もり著ちょ。該書紀き明代あきよ制度せいど,及一いち時じ遺文いぶん逸事いつじ,共きょう四よん十じゅう卷かん。以其書しょ成なり於淞水之これ東ひがし,名めい為ため《水みず東ひがし日記にっき》。始はじめ刻こく於常熟じゅく徐じょ氏し,共きょう三さん十じゅう八はち卷かん。明あきら嘉よしみ靖やすし年間ねんかん,葉よう盛もり玄孫げんそん葉は恭きょう煥,取と家藏かぞう本校ほんこう閱,補遺ほい後ご二に卷かん。清きよし康かん熙年間ねんかん,七なな世せい孫まご葉は方かた蔚,加か上じょう俞仲蔚序文じょぶん,並なみ增ぞう編へん目錄もくろく。[1]乾いぬい隆たかし年間ねんかん,校勘こうかん後ご收錄しゅうろく於《欽定きんてい四よん庫こ全書ぜんしょ》,共きょう三さん十じゅう八はち卷かん。[2]