(Translated by https://www.hiragana.jp/)
簡大獅 - 维基百科，自由的百科全书
维基百科

簡大獅

台灣たいわん歷史れきし人物じんぶつ

簡大獅（臺灣たいわん話ばなし：簡大獅，臺たい羅ら：Kán Tāi-sai；1870年ねん—1900年ねん3月がつ29日にち），本名ほんみょう簡忠誥，清きよし屬ぞく台灣たいわん噶瑪蘭らん廳ちょう十じゅう六ろく崁人[a]（今いま宜むべ蘭あららぎ市し崁興里さと[2]），後こう移うつり居きょ頭あたま圍かこえ堡[3]，祖そ籍せき福建ふっけん省しょう漳州府ふ南みなみ靖やすし縣けん梅林うめばやし坎下[4]。台灣たいわん日にち治ち時期じき早期そうき的てき抗日こうにち領袖りょうしゅう。簡大獅與柯鐵虎とら、林はやし少しょう貓並稱へいしょう「獅虎貓三猛たけし」[5]、「抗日こうにち三さん猛たけし」[6]。後こう投降とうこう歸順きじゅん日本にっぽん政府せいふ又また再さい募つの勇いさむ強行きょうこう和庄わしょう收おさむ取と保護ほご費ひ，受到追つい緝後逃亡とうぼう漳州，1900年ねん3月がつ11日にち遭清國こく官憲かんけん逮捕たいほ依よ《廈門居留民きょりゅうみん取締とりしまり規則きそく》遣や返かえし台灣たいわん，同年どうねん3月がつ22日にち經けい臺北たいぺい地方ちほう法ほう院いん審理しんり宣せん判ばん死刑しけい，同月どうげつ29日にち執行しっこう[7][3][8]。有ゆう關せき簡大獅的早期そうき資料しりょう在ざい正史せいし少しょう見み，多た見み於文學ぶんがく散文さんぶん。[9]

簡大獅
漢字かんじ 簡大獅
白話はくわ字じ Kán Tāi-sai；Kán Toā-sai
臺たい羅ら拼音Kán Tāi-Sai；Kán Tuā-sai
方ほう音符おんぷ號ごうㄍㄢˋㄉㄞ⊦ㄙㄞ

生平おいだいら

编辑

早年そうねん

编辑

簡大獅本名ほんみょう簡忠誥，年ねん輕かる時とき回かい漳州南みなみ靖やすし掃墓祭まつり祖そ，並なみ在ざい當地とうち練習れんしゅう武術ぶじゅつ，卻因與あずか人ひと比ひ賽さい，遂とげ將はた宗そう祠ほこら門口かどぐち的てき石いし獅子じし舉起來らい繞にょう行ぎょう鄉里きょうり，眾人稱にんしょう他た「氣力きりょく大過たいか石せき獅」[10]，于是為ため簡取號ごう為ため“大だい獅”，從したがえ此以簡大獅三さん字じ知名ちめい。後こう返かえし台だい。 [4]

抗日こうにち

编辑

初はつ為ため叭哩沙すな（今いま宜むべ蘭あららぎ縣けん三星みつぼし鄉きょう）土豪どごう陳ちん輝あきら煌的てき勇いさみ營擔任たんにん兵へい勇いさむ[3][10]，甲きのえ午うま戰爭せんそう清朝せいちょう敗はい於日本にっぽん，簽立馬うま關せき條約じょうやく，臺灣たいわん割讓かつじょう。1895年ねん台灣たいわん日にち治ち時期じき開始かいし，簡大獅於12月がつ起おこり事ごと，他た先さき率りつ眾一千せん餘人よにん在ざい大だい屯たむろ山さん山やま區く一帶いったい抗日こうにち。參加さんか二に次じ圍かこえ攻おさむ台北たいぺい城じょう的てき行動こうどう，後ご四處游擊於金きむ包つつみ里さと（今いま新北しんきた市し金山かなやま區く）、石門せきもん（今いま新北しんきた市し石門せきもん區く）等地とうち，狙擊そげき日び軍ぐん[10]。

流亡りゅうぼう清朝せいちょう

编辑

明治めいじ31年ねん（1898年ねん）9月がつ10日とおか舉行投降とうこう宣誓せんせい式しき，簡大獅率部ぶ眾400人にん歸順きじゅん台灣たいわん總督そうとく府ふ，然しか不ふ久ひさ後ご又また率りつ眾繼續けいぞく向むかい北山ほくざん一帶村里收取保護費[3]，遭政府せいふ追つい緝，並なみ槍やり擊げき派は去さ勸降かんこう的てき代表だいひょう，後ご被ひ日にち軍ぐん擊げき敗はい的てき簡大獅走投なげ無む路みち，在ざい明治めいじ32年ねん（1899年ねん）從したがえ七なな星山ほしやま的てき間道かんどう，與あずか親しん信しん陳ひね西にし外がい一同乘夜逃至金包里。其後數日すうじつ，晝ひる伏ふく夜よる出で，後ご從したがえ海道かいどう往滬尾お（今こん台北たいぺい的てき淡水たんすい）。12月21日にち16時じ，簡大獅搭上道じょうとう格かく拉ひしげ斯汽船せん公司こうし的てき海龍かいりゅう號ごう，準備じゅんび偷渡，但ただし滬尾的てき日本にっぽん警官けいかん們得知ち消息しょうそく，搜索そうさく船せん中ちゅう，簡大獅幸運うん未み被ひ發現はつげん，潛せん身み廈門轎道街がい裁縫さいほう師し方かた陽ひ處しょ。簡大獅在中國ちゅうごく大陸たいりく又また再度さいど興起こうき抗日こうにち之の意志いし，又また開始かいし招兵買かい馬ば，清朝せいちょう曾派人じん勸すすむ阻簡大だい獅，簡大獅逃到漳州繼續けいぞく設しつらえ法ほう抗日こうにち，臺灣たいわん總督そうとく兒玉こだま源太郎げんたろう得知とくち此事，忍しのぶ無む可か忍にん，惟おもんみ恐おそれ簡大獅回台だい繼續けいぞく舉事，於是向こう清朝せいちょう表示ひょうじ，「根據こんきょ1895年ねん《馬うま關せき條約じょうやく》第だい五ご條じょう，兩年りょうねん內尚未み遷出臺灣たいわん島とう的てき人民じんみん即そく視し為ため日本にっぽん臣民しんみん」，要求ようきゅう清しん廷引渡わたり簡大獅。[8]

遭到遣や返かえし

编辑

清きよし光ひかり緒いとぐち二に十じゅう六ろく年ねん（1900年ねん，明治めいじ33年ねん）3月がつ11日にち，清朝せいちょう官憲かんけん與あずか日方ひかた警察けいさつ在ざい漳州將はた簡大獅逮捕たいほ，被ひ捕と後のち簡大獅向清きよし廷衙門もん表明ひょうめい[b]「我わが簡大獅，係かかり台灣たいわん清しん國こく之の民みん。皇すめらぎ上じょう不ふ得とく已やめ以台地割じわり畀日人じん，日にち人じん無禮ぶれい，屢次至いたり某ぼう家か尋ひろ釁，且被姦淫かんいん妻女さいじょ；我わが妻つま死し之の、我わが妹いもうと死し之の、我わが嫂あによめ與あずか母はは死し之の，一家いっか十餘口僅存子侄數人，又また被ひ殺ころせ死し。因よし念ねん此仇不ふ共きょう戴天，曾聚眾萬餘あまり以與日び人為じんい難なん。然しか仇かたき者しゃ皆みな係がかり日び人じん，並なみ未み毒どく及清人じん；故こ日にち人じん雖目我わが為ため土匪どひ，而清人じん則そく應おう目め我わが為ため義民ぎみん。況きょう自じ台灣たいわん歸き日び，大小だいしょう官員かんいん內渡一いち空そら，無人むじん敢出首くび創そう義ぎ；惟おもんみ我わが一介いっかい小しょう民みん，猶なお能のう聚眾萬まん餘あまり，血戰けっせん百ひゃく次じ，自じ謂いい無む負まけ於清。去年きょねん大勢おおぜい既すんで敗はい，逃竄至いたり漳，猶なお是ぜ歸化きか清朝せいちょう，願ねがい為ため子こ民みん。漳州道どう、府ふ既すんで為ため清朝せいちょう官員かんいん，理り應おう保護ほご清朝せいちょう百姓ひゃくしょう。然しか今こん事こと已やめ至いたり此，空言くうげん無む補ほ！惟おもんみ望もち開ひらき恩おん，將はた予よ杖つえ斃，生なま為ため大だい清之きよゆき民みん，死し作さく大だい清之きよゆき鬼おに，猶なお感かんじ大德だいとく！千せん萬まん勿交日び人じん，死し亦また不能ふのう瞑目めいもく。」[11]表ひょう達たち其寧願ねがい被ひ清朝せいちょう處しょ死し也不想そう引渡到いた臺灣たいわん的てき願望がんぼう[c]，但ただし是清これきよ廷仍將はた簡大獅引渡給きゅう日本にっぽん政府せいふ以交換こうかん滯とどこお臺たい清しん將しょう劉りゅう德いさお杓しゃく。[12]

審判しんぱん與あずか處決しょけつ

编辑

1900年ねん3月がつ中旬ちゅうじゅん於臺北地きたじ方法ほうほう院いん接受せつじゅ審判しんぱん，簡大獅原本げんぽん聲ごえ稱しょう之の所以ゆえん抗日こうにち是ぜ因いん為ため其妻、妹いもうと、嫂あによめ、母はは皆みな因いん日び人じん無禮ぶれい而死，法ほう庭にわ上じょう卻答辯とうべん「...籍せき在ざい當時とうじ宜むべ蘭らん城じょう內十じゅう六ろく崁，現有げんゆう六ろく十じゅう四歲之親父與五十八歲之老母。...今こん請求せいきゅう再度さいど歸順きじゅん，招致しょうち在ざい宜むべ蘭らん之の老ろう父母ちちはは，欲よく就正業ぎょう而為終生しゅうせい之の望もち」。且簡大だい獅逃亡とうぼう後ご，日本にっぽん政府せいふ嚴密げんみつ監視かんし其親人じん，檔案可か見み簡母李り氏し仍住在ざい宜むべ蘭らん北門きたもん口こう，簡妻林りん氏し與あずか簡子簡阿川がわ（9歲さい）亦また同どう住じゅう[3]。

簡大獅的官かん派は辯護べんご律師りっし川瀨かわせ周次しゅうじ主張しゅちょう簡大獅是在ざい遭受官憲かんけん追擊ついげき時じ開ひらけ槍やり，故こ屬ぞく於正當とう防衛ぼうえい之の作為さくい，另外簡大獅在偵察ていさつ時じ被ひ銬著手しゅ銬受檢察官けんさつかん訊問じんもん，受到了りょう不ふ正當せいとう的てき待遇たいぐう，因いん此主張しゅちょう簡大獅應該無罪ざい。法官ほうかん最後さいご根據こんきょ《土匪どひ討伐とうばつ令れい》判ばん簡大獅死刑しけい[13]。1900年ねん3月がつ29日にち在ざい台北たいぺい被ひ處決しょけつ[8]。

身み後ご不同ふどう的てき詮かい釋しゃく

编辑

土匪どひ

编辑

臺灣たいわん首位しゅい哲學てつがく博士はかせ林はやし茂生しげお指出さしで日び治ち初期しょき的てき武裝ぶそう運動うんどう，多た來き自じ清朝せいちょう的てき殘ざん兵へい轉てん變成へんせい盜ぬすめ匪，視し芝山しばやま巖いわお事件じけん為ため難なん忘的悲劇ひげき且為臺灣たいわん現代げんだい化か學校がっこう教育きょういく造成ぞうせい阻撓，而總督とく府ふ討盪土匪どひ「使つかい禍害かがい民間みんかん的てき強盜ごうとう土匪どひ消失しょうしつ」，讓ゆずる臺灣たいわん內部平靜へいせい而守法ほう[1]。臺灣たいわん省しょう文獻ぶんけん會かい曾舉行ぎょう座談ざだん會かい，以收集しゅうしゅう鄉土きょうど口述こうじゅつ歷史れきし，1930出生しゅっしょう的てき金きん包つつみ里さと居きょ民みん李り德いさお修おさむ曾受過か日本にっぽん高等こうとう科か教育きょういく，曾言其祖父ちち乃金山地さんち主ぬし擁よう有ゆう5甲地こうち，受簡大だい獅幫眾覬覦，後ご「簡大獅帶人じん來らい搶劫..把わ家か裡うら財產ざいさん都と搶光了りょう，還かえ把わ祖母そぼ抓つめ去ざ逼供，想そう逼出財產ざいさん藏匿ぞうとく的てき地點ちてん，結果けっか把わ我わが祖母そぼ的てき手て都と弄ろう斷だん了りょう...這些人我じんが祖母そぼ都と見み過か還かえ被ひ它們打だ得え好こう慘むご！」[14]。在ざい當時とうじ當地とうち人的じんてき印象いんしょう中ちゅう，北山きたやま的てき簡大獅、盧の阿野あの集團しゅうだん被ひ視し為ため強盜ごうとう型がた的てき掠奪りゃくだつ者しゃ，而文山やま堡的陳ちん秋あき菊きく、陳ちん捷とし陞則のり有ゆう保護ほご者しゃ與國よこく事犯じはん的てき形象けいしょう，因いん陳ひね秋あき菊きく為ため前ぜん清きよし總理そうり且有名望めいぼう的てき地方ちほう頭あたま人じん，投降とうこう後向うしろむき總督そうとく府ふ貸金かしきん六ろく千圓率眾開墾金瓜寮、九きゅう芎根等地とうち[3]。

《士し林りん土匪どひ仔こ歌か》中ちゅう嘯聚山林さんりん的てき形象けいしょう

编辑

《士し林りん土匪どひ仔こ歌か》[d]由よし簡大獅部屬ぞく何なん先さき於逃亡とうぼう時期じき所作しょさ，後ご傳つて遍あまね草山くさやま一帶いったい，詞し中ちゅう「土匪どひ要よう做真兇死，較講也是愛人あいじん錢ぜに，有ゆう錢ぜに來らい講こう放ひ汝なんじ去さ，無む錢ぜに來らい講こう再さい凌しのげ治ち」，「兄弟きょうだい造づくり路ろ免めん認みとめ真しん，較講也是愛あい汝なんじ銀ぎん，返かえし來らい守もり營大要よう緊，只ただ驚おどろき日本にっぽん先さき反面はんめん」[15]，描述了簡りょうけん大だい獅的綠林りょくりん性格せいかく[16]。

抗日こうにち英雄えいゆう

编辑

簡大獅處刑しょけい後ご，進士しんし出身しゅっしん的てき清朝せいちょう江蘇ちぁんすー詩人しじん錢ぜに振ふ鍠賦ふ詩し輓之：“痛やめ絕ぜっ英雄えいゆう瀝血時じ，海うみ潮うしお山さん湧ゆう泣蛟螭，他年たねん國史こくし傳でん忠義ちゅうぎ，莫忘臺灣たいわん簡大獅。”[17]

相關そうかん條目じょうもく

编辑

註釋ちゅうしゃく

编辑
  1. ^ 簡大獅逮捕たいほ歸き案あん，他た在ざい預あずか審しん時じ，說せつ出で自己じこ的てき身み世よ及做土匪どひ的てき經過けいか...緩なる緩なる道みち出で：籍せき在ざい宜むべ蘭らん十じゅう六ろく坎，現在げんざい有ゆう 64 歲さい的てき親おや生せい父親ちちおや及 58 歲さい的てき老母ろうぼ。《豫審よしん廷に於おける簡大獅の具ぐ狀じょう（歸順きじゅんを哀あい請しょうす）》《臺灣たいわん日にち日にち新報しんぽう》第だい560號ごう，1900年ねん3月がつ16日にち，第だい2版はん[1]
  2. ^ 此文為ため上海しゃんはい《新聞しんぶん報ほう》於1900年ねん4月がつ所しょ刊かん登とう的てき《簡大獅慘死し憤いきどお言げん》，傳つて為ため簡大獅於廈門衙門對たい清朝せいちょう官員かんいん的てき發言はつげん。其中社しゃ論ろん稱しょう「全ぜん臺たい無む寸土すんど為ため中國ちゅうごく所有しょゆう⋯⋯獨どく留とめ一臺灣義民簡大獅為中國爭氣」，因いん當時とうじ義和よしかず團だん事件じけん爆發ばくはつ也同時じ發生はっせい簡大獅的事件じけん[1]
  3. ^ 徐じょ珂《臺灣たいわん文獻ぶんけん叢くさむら刊かん》/二に一いち四よん 清きよし稗ひえ類るい鈔選錄ろく 簡大獅愛國あいこく. 商務しょうむ印しるし書しょ館かん. 民みん國こく十じゅう七なな年ねん. 閩人簡大獅，少しょう有ゆう勇名ゆうめい，富民とみん族ぞく平等びょうどう思想しそう。市井しせい傭やとい工こう請見，亦また禮れい之の若わか上うえ賓まろうど焉。嘗遊廈門，偶於途中とちゅう睹一西人せいじん 欺凌一いち華人かじん，又また有ゆう一いち人にん袖手しゅうしゅ旁つくり觀かん，其色若わか自得じとく者しゃ。大だい獅恥之の，乃擊旁つくり觀かん者しゃ之の頰而罵之の曰：『若わか視し同胞どうほう受辱， 不ふ引為恥はじ，反はん顧而笑わらい之の，誠まこと無恥むち之の尤ゆう者しゃ也』！西にし人見ひとみ其勇，亦また遽退焉。 光ひかり緒いとぐち乙未おとみ，大だい獅聞臺灣たいわん割わり於日，甚不平ふへい，乃散其家資し，募つの死し士し拒こばめ強きょう鄰。卒そつ以眾寡不敵てき，敗はい竄泉州しゅう。然しか日にち人じん憚はばか之これ， 威い逼閩官かん，謂いい若わか不ふ予よ大だい獅，當とう興きょう師し問罪もんざい。閩官懼，亟索大だい獅，獲え而囚之の。大だい獅泣曰：『吾われ寧やすし見み殺ころせ於本國こく，不ふ願ねがい被ひ赦於他た邦くに』。閩官不可ふか，遂とげ畀日人じん。日にち人じん甚敬之の，呼よび為ため烈士れっし，欲ほし降くだ之これ。大だい獅不可ふか，乃不屈ふくつ死し。
  4. ^ 何なに先さき（打だ鼓手こしゅ）作さく，何なん連れん福ぶく（草山くさやま里さと頭あたま湖人こじん）口述こうじゅつ ，吳ご萬まん水みず收錄しゅうろく於《臺灣たいわん文獻ぶんけん》1954年ねん。 歌詞かし曰: 土匪どひ南みなみ旁つくり來らい起おこり置おけ，過か來らい北山きたやま招兄弟きょうだい，食しょく酒しゅ結ゆい拜はい來らい講こう起おこり，不可ふか梟ふくろう心こころ及背義よし，自じ掠かすめ慮おもんばか野作のさく大だい哥，世事せじ給きゅう伊い去さ伐き落，土匪どひ亦また敢抬打だ操みさお，臺灣たいわん占うらない返かえし有功ゆうこう勞ろう，土匪どひ出で門もん背せ刀がたな銃じゅう，頭とう兄けい背せ印しるし押號令れい，招伊和庄わしょう若わか不ふ肯，掠かすめ來らい狹せま吊つるし及欺凌しのげ，土匪どひ要よう做真兇死，較講也是愛人あいじん錢ぜに，有ゆう錢ぜに來らい講こう放ひ汝なんじ去さ，無む錢ぜに來らい講こう再さい凌しのげ治ち，講こう到いた作さく頭あたま人じん歡喜かんき，掠かすめ來らい抬頭浸ひた血ち池ち，大だい獅管兵へい作さく頭あたま兄けい，出來でき北山きたやま真しん出で名めい，日本にっぽん探さがせ聽及探さがせ影かげ，即そく時點じてん兵へい來らい輸贏ゆえい，日本にっぽん相しょう抬陣陣じん輸，不ふ時給じきゅう番ばん結ゆい死し對たい，打だ死し番つがえ仔こ坐すわ六ろく牛うし，總督そうとく自じ提ひさげ李り國代くによ，招汝北山きたやま和大かずひろ獅，錢ぜに銀ぎん外がい多た由よし汝なんじ愛あい，不可ふか兩りょう旁つくり來らい相しょう抬，國代くによ坐すわ轎到雙そう溪けい，借問しゃくもん大だい獅何一いち個こ，招汝來らい和わ敢著好このみ，不可ふか兩りょう旁つくり來らい冤家，招我來らい和わ我わが歡喜かんき，愛あい汝なんじ淡泊たんぱく的てき銀ぎん錢ぜに，下した日び擔銀與あずか汝なんじ呼よび，錢ぜに銀ぎん給きゅう汝なんじ去さ造みやつこ路ろ，講こう實じつ不ふ是ぜ打だ嘴くちばし鼓こ，不可ふか路頭ろとう無む招呼，大だい獅心內想好こう好このみ，兄弟きょうだい造づくり路ろ有人ゆうじん無む，減げん彩いろどり日び後ご若わか失錯しっさく，建けん置おけ江山えやま無む功勞こうろう，兄弟きょうだい造づくり路ろ免めん認みとめ真しん，較講也是愛あい汝なんじ銀ぎん，返かえし來らい守もり營大要よう緊，只ただ驚おどろき日本にっぽん先さき反面はんめん，日本にっぽん反面はんめん也不知ふち，天てん光點こうてん兵へい觀かん看み覓，看み到いた五ご番ばん四よん面めん來らい，日本にっぽん號ごう齊ひとし掠かすめ大だい獅，大だい獅銃藥やく扛上山かみのやま，扛到山頭やまず著ちょ發火はっか，大だい獅看著ちょ頭あたま就低，臺灣たいわん不ふ是ぜ土匪どひ的てき，兄弟きょうだい相しょう招亦著ちょ退すさ，十じゅう月がつ廿にじゅう八はち濛煙雨う，日本にっぽん站在草山くさやま埔，土匪どひ相しょう抬擂戰せん鼓こ，飢餓きが失しつ噸とん無な疑うたぐ誤あやま，十じゅう月がつ廿にじゅう八はち著ちょ晏晏，日本にっぽん交戰こうせん七なな股また山さん，兩りょう旁つくり銃じゅう子こ暴暴彈だん，打だ入いれ查某透とおる心肝しんかん，通つう街がい大小だいしょう走はし四散しさん，走入はしり山頭やまず去さ藏くら山さん，要よう食しょく湆粥三さん頓ひたぶる攜，若わか有ゆう親族しんぞく走はし來らい看み，即時そくじ消しょう瘦變人じん干ひ，衫褲沃咎臼うす臼うす踊おどり，尋ひろ無む涪粥可か食しょく燒しょう，這遭煩惱ぼんのう攏無笑わらい，不ふ比ひ往時おうじ被ひ削そぎ踊おどり，惷糞歪ひずみ庄しょう打だ橫よこ閘，打だ死し日本にっぽん哭媽媽，日本にっぽん退すさ到いた聖せい公おおやけ媽，土匪どひ號ごう齊ひとし與あずか伊い刣，日本にっぽん的てき銃じゅう是ぜ馬ば貢みつげ，打だ死し土匪どひ著ちょ滅亡めつぼう。

參考さんこう文獻ぶんけん

编辑
  1. ^ 1.0 1.1 1.2 陳ちん志こころざし剛つよし,《從したがえ「土匪どひ」到いた「中國ちゅうごく民族みんぞく主義しゅぎ者しゃ」：簡大獅的形象けいしょう與あずか20世紀せいき前期ぜんき的てき臺灣たいわん與あずか中國ちゅうごく社會しゃかい》 (PDF). 《史ふみ繹》,第だい四よん十じゅう期き,頁ぺーじ143-167,國立こくりつ臺灣たいわん大學だいがく歷史れきし學がく系けい，2020年ねん3月がつ出版しゅっぱん. [2020-08-15]. （原始げんし内容ないよう存そん档 (PDF)于2021-04-13）. 
  2. ^ 文化ぶんか部ぶ-宜むべ蘭あららぎ縣けん宜むべ蘭あららぎ市し中正ちゅうせい社しゃ區く發展はってん協會きょうかい《崁興里さと》. [2020-08-15]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2021-04-13）. 
  3. ^ 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 3.5 陳ちん怡宏. 《忠誠ちゅうせい和わ反逆はんぎゃく之の間あいだ─1895∼1901年間ねんかん台北たいぺい、宜むべ蘭らん地區ちく「土匪どひ」集團しゅうだん研究けんきゅう》 (学位がくい论文). 國立こくりつ臺灣たいわん大學だいがく歷史れきし學がく研究所けんきゅうじょ，2001年ねん. 
  4. ^ 4.0 4.1 “抗日こうにち英雄えいゆう”簡大獅. 人民じんみん網もう. 2005-10-10 [2013-09-12]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2017-12-13）. 
  5. ^ 典てん藏ぞう臺灣たいわん，世紀せいき交替こうたい的てき綠林りょくりん好漢こうかん——獅虎貓三猛たけし. [2016-12-01]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2020-06-23）. 
  6. ^ 臺灣たいわん文獻ぶんけん叢くさむら刊かん/五ご九きゅう，瀛海偕亡記き/瀛海偕亡記き 卷まき下か，洪ひろし棄生，光ひかり緒いとぐち三さん十じゅう二に年ねん
  7. ^ 臺灣たいわん總督そうとく府ふ警務けいむ局きょく《臺灣たいわん總督そうとく府ふ警察けいさつ沿革えんかく志こころざし》（中ちゅう譯本やくほん），臺北たいぺい，海峽かいきょう學術がくじゅつ出版しゅっぱん社しゃ，2000 年ねん，頁ぺーじ 569。
  8. ^ 8.0 8.1 8.2 張子はりこ文ぶん. 臺灣たいわん記憶きおく 臺灣たいわん人物じんぶつ誌し(1895-1945). 國家こっか圖書館としょかん. [2013-09-12]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2017-03-05）. 
  9. ^ 陸りく其國. 悲情簡大獅. 新しん民みん晚ばん報ほう. 2009-03-13 [2013-08-05]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2021-04-13）. 關せき於簡大だい獅的史料しりょう，正史せいし鮮見記載きさい，倒たおせ是ぜ阿おもね英えい編へん《甲きのえ午うま中日ちゅうにち戰爭せんそう文學ぶんがく集しゅう》中ちゅう收錄しゅうろく了りょう《簡大獅慘死し憤いきどお言げん》、錢ぜに振ふ鍠《簡大獅傳》、徐じょ珂輯《甲きのえ午うま戰爭せんそう軼聞·簡大獅愛國あいこく》等ひとし珍めずらし貴き資料しりょう 
  10. ^ 10.0 10.1 10.2 忠義ちゅうぎ簡大獅 堅持けんじ祖國そこく意い念ねん的てき抗日こうにち志士しし. [2019-09-08]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2021-04-13）. 
  11. ^ 甲きのえ午うま中日ちゅうにち戰爭せんそう文學ぶんがく集しゅう 〈簡大獅慘死し憤いきどお言げん〉，作者さくしゃ：佚名，1958年ねん，阿おもね英えい(錢ぜに杏あんず邨) 編へん，中華ちゅうか書しょ局きょく
  12. ^ 洪ひろし棄生. 臺灣たいわん文獻ぶんけん叢くさむら刊かん/五ご九きゅう，瀛海偕亡記き/瀛海偕亡記き 卷まき下か. 光ひかり緒いとぐち三さん十じゅう二に年ねん. 大だい獅散眾走廈門，舊きゅう部ぶ往從之の，遷居同どう安やす，頗僨事ごと。後こう二に年ねん，日にち兵へい會かい清きよし官かん拿回處しょ死し，外國がいこく群ぐん非ひ清きよし廷，不能ふのう保全ほぜん「國事犯こくじはん」，辱はずかしめ！ 
  13. ^ 謝しゃ國こく興きょう. 茶ちゃ苦く來らい山人さんじんの逸話いつわ：三好みよし德三郎とくさぶろう的てき臺灣たいわん記憶きおく. 2015年ねん. 川瀬かわせ弁護士べんごしより、被告ひこく簡大獅の砲ほう発はっしたるは憲兵けんぺいが追擊ついげきしたので正当せいとう防衛ぼうえいの為ためめである、又また検察官けんさつかんが被告ひこくを取調とりしらべる際さい手錠てじょうの侭まま尋問じんもんした事ことはよくない、其他色しょく々被告ひこくの有利ゆうりなる弁論べんろんをなし、無罪むざいを主張しゅちょうせり。時ときに正午しょうご過すぎであつたので、判官ほうがんは休憩きゅうけいを宣せんした。午後ごご一いち時半じはん再開さいかいの上うえ、判官ほうがんより匪首簡大獅に對たいし、土匪どひ討伐とうばつ令れい第だい何なん条じょう以もって死刑しけいを宣告せんこくされた。 
  14. ^ 臺灣たいわん省しょう文獻ぶんけん會かい《臺灣たいわん鄉土きょうど史料しりょう(下した)》金山かなやま鄉分ごうぶん組ぐみ座談ざだん紀き錄ろく, 1997年ねん, 頁ぺーじ1032-1033
  15. ^ 《臺灣たいわん文獻ぶんけん》第だい4卷かん第だい5期き，1954年ねん5月がつ31日にち，頁ぺーじ55~56
  16. ^ 王おう嘉弘よしひろ,《乙未おとみ抗日こうにち相關そうかん文獻ぶんけん所見しょけん臺灣たいわん漢かん人じん抗日こうにち份子形象けいしょう──以簡大だい獅、詹振為ため例れい》 (PDF). 《東海大學とうかいだいがく文學ぶんがく院いん學がく報ほう》第だい49卷かん，2008年ねん7月がつ，頁ぺーじ99-120. [2020-09-16]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2008-10-28）. 
  17. ^ 臺灣たいわん文獻ぶんけん叢くさむら刊かん/二に八はち〇，臺灣たいわん詩鈔ししょう 卷まき十じゅう，錢せん振ふ鍠《弔とむらい簡大獅》. 
检索自じ“https://zh.wikipedia.org/w/index.php?title=簡大獅&oldid=82709333”