胡えびす寅とら

胡えびす寅とら（1098年ねん—1156年ねん），字じ明あかり仲なか，人称にんしょう致堂先生せんせい，建けん宁崇たかし安やす（今いま武たけし夷えびす山さん市し）人にん，宋朝そうちょう官かん员、学者がくしゃ。

生平おいだいら

胡えびす淳じゅん之子ゆきこ，胡えびす安国やすくに之これ侄。生なま於宋哲あきら宗そう元もと符ふ元年がんねん（1098年ねん），因いん家中かちゅう多子おいご养不起おこり被ひ父母ちちはは遗弃，祖母そぼ吴氏将はた他た送おく给堂叔胡安国やすくに收おさむ养。宣せん和わ三さん年ねん（1121年ねん）中ちゅう进士，丞相じょうしょう张邦昌あきら欲よく招為女婿じょせい，胡えびす寅とら躲避不ふ允まこと。次つぎ年ねん娶めと兵部ひょうぶ侍さむらい郎ろう张哿三さん女じょ張ちょう季き蘭らん為ため妻つま，官かん至いたり秘ひ书省校こう书郎。金かね人じん立りつ张邦昌あきら為ため“楚すわえ帝みかど”，胡えびす寅とら棄官歸き家か。高こう宗はじめ时，擢拔為ため起居ききょ郎ろう。胡えびす安國やすくに與あずか秦はた檜ひのき是ぜ至いたり交，“頗重秦しん檜ひのき之の大だい節ふし”，然しか而胡寅とら主ぬし张抗金きん，與あずか秦はた桧ひのき不ふ合ごう。秦はた檜ひのき臨死りんし之の前まえ，恨意未み消きえ，唆使趙ちょう汾羅ら織お張ちょう浚、李り光ひかり、胡えびす寅とら等とう五ご十じゅう三さん人にん謀反むほん罪名ざいめい。秦はた檜ひのき甫はじめ死し，高こう宗はじめ即そく詔みことのり復ふく張ちょう浚、胡えびす寅とら、張ちょう九きゅう成なり等とう人ひと官職かんしょく，藉以緩和かんわ人じん怨。

绍兴二に十じゅう六ろく年ねん（1156年ねん），卒そつ於衡州しゅう，享年きょうねん五ご十じゅう九きゅう。

全ぜん祖そ望もち評ひょう：“当とう洛らく学がく陷おちい入にゅう异端之の日にち，致皭然しか不ふ染しみ，亦また已やめ贤哉，故こ朱子しゅし亦また多た取と焉”。著しる有ゆう《讀史どくし管見かんけん》、《敘古千せん文ぶん》。朱しゅ熹的てき《通つう鉴纲目め》引用いんよう很多致堂胡えびす氏し的てき断だん语，致堂胡えびす氏し即そく胡えびす寅とら。

子女しじょ

• 胡えびす大原おおはら

參考さんこう書目しょもく

• 《宋そう元学もとがく案あん·衡麓学がく案あん》