虹にじ膜まく

虹にじ膜まく（iris），古称こしょう黄き仁ひとし，是ぜ眼睛がんせい内うち圆盘状じょう膜まく，呈てい中空なかぞら环形，具ぐ辐射状じょう皱褶。虹にじ膜まく被ひ白色はくしょく巩膜围绕，虹にじ膜まく中央ちゅうおう黑色こくしょく圆形开口为瞳孔どうこう。瞳孔どうこう大小だいしょう可か透過とうか虹にじ膜まく內肌肉的にくてき收おさむ緊放鬆す調整ちょうせい，以適應おう環境かんきょう光こう暗くら情況じょうきょう，調節ちょうせつ光線こうせん進入しんにゅう眼睛がんせい的てき強度きょうど，犹如相そう機き當とう中なか的てき光ひかり圈けん。多數たすう的てき脊椎動物せきついどうぶつ的てき眼睛がんせい都と有ゆう虹にじ膜まく。每まい个人的てき虹にじ膜まく都と不同ふどう，所以ゆえん可用かよう于身分みぶん辨べん識，虹にじ膜まく內含色素しきそ也決定けってい了りょう眼睛がんせい的てき顏色かおいろ。

虹にじ膜まく
亚洲人じん棕色虹にじ膜まく（环形区域くいき）；虹にじ膜まく中央ちゅうおう黑色こくしょく实心圆为瞳孔どうこう，虹にじ膜まく被ひ白色はくしょく巩膜围绕；虹にじ膜まく与あずか巩膜交界之の深ふか棕色环为角膜かくまく缘环（轮部环）
人ひと眼め示しめせ意い图（虹にじ膜まく涂上绿色，标注在ざい右みぎ上方かみがた）
基本きほん信しん息いき
发育自じ	中ちゅう胚はい层及神かみ经外胚はい层
屬ぞく於	眼球がんきゅう前部ぜんぶ
系統けいとう	视觉系けい统
动脉	long posterior ciliary arteries
神かみ经	long ciliary nerves, short ciliary nerves
标识字じ符ふ
拉ひしげ丁ちょう文あや	iris
MeSH	D007498
TA98	A15.2.03.020
TA2	6753
FMA	FMA:58235
格かく雷かみなり氏し	p.1012
《解剖かいぼう學術がくじゅつ語ご》

亚洲人じん常つね见的虹にじ膜まく为深棕色，尤ゆう见于东亚、东南亚、西にし亚，另见于非洲しゅう、美よし洲しゅう、欧おう洲しゅう。此种颜色的てき虹にじ膜まく与あずか瞳孔どうこう在ざい暗くら光ひかり下か不易ふえき区分くぶん，如信しん息いき框かまち主しゅ图。

结构

虹にじ膜まく从前到いた后きさき粗略そりゃく可分かぶん为两层：前部ぜんぶ含有がんゆう色素しきそ与あずか纤维血管けっかん组织，称しょう作さく虹にじ膜まく基もと质；基もと质下的てき色素しきそ上皮じょうひ细胞层，含有がんゆう致密黑くろ色素しきそ细胞，故こ虹にじ膜まく后きさき面めん呈てい现黑色しょく。

基もと质中有ちゅうう疏松结缔组织、血管けっかん、色素しきそ细胞、受副ふく交感こうかん神しん经支配しはい的てき环形运动以收缩瞳孔どうこう的てき括くく约肌（瞳孔どうこう括くく约肌）；还有一いち套扩大だい肌はだ（瞳孔どうこう扩大肌はだ）,受交感こうかん神しん经支配しはい的てき放射状ほうしゃじょう牵拉以扩大だい瞳孔どうこう。瞳孔どうこう可か随ずい光こう线的强弱きょうじゃく而改变其大小だいしょう，称しょう瞳孔どうこう对光反射はんしゃ。

基もと质下为重染色せんしょく的てき双そう层细胞组成なり的てき上皮じょうひ层（虹にじ膜まく色素しきそ上皮じょうひ层），以阻止そし光こう线透过虹膜まく进入眼睛がんせい。 虹にじ膜まく外がい缘根部ぶ附着ふちゃく在ざい巩膜与あずか睫まつげ状じょう体からだ前部ぜんぶ，称しょう为虹にじ膜まく根ね部ぶ。虹にじ膜まく根ね部ぶ稍やや后きさき方かた有ゆう虹にじ膜まく动脉大だい环。虹にじ膜まく与あずか睫まつげ状じょう体からだ合あい称しょう作さく前まえ葡萄ぶどう膜まく。 虹にじ膜まく前ぜん表面ひょうめん放射状ほうしゃじょう血管けっかん形成けいせい凹凸おうとつ不平ふへい的てき褶皱，有ゆう凹陷的てき隐窝和かず辐射状じょう条じょう纹皱褶称虹にじ膜まく纹理，可用かよう于虹にじ膜まく身み份识别。

虹にじ膜まく表面ひょうめん距瞳孔どうこう缘约1.5mm处，有ゆう一环形锯齿状隆起，称しょう虹にじ膜まく卷まき缩轮（iris frill）是ぜ虹にじ膜まく小しょう动脉环所在ざい处。以此为界可か以划分ぶん为两个区域くいき：

1. 虹にじ膜まく瞳孔どうこう部ぶ，为靠近きん瞳孔どうこう的てき内部ないぶ区域くいき；
2. 虹にじ膜まく睫まつげ状じょう体からだ部ぶ，为外部ぶ区域くいき，延伸えんしん到いた睫まつげ状じょう体たい。

虹にじ膜まく的てき动脉位い于基质层内ない，从虹膜まく边缘到中心ちゅうしん呈てい放射状ほうしゃじょう，提供ていきょう了りょう血液けつえき供きょう应。虹にじ膜まく根ね部ぶ和わ睫まつげ状じょう体からだ前部ぜんぶ有ゆう一いち粗大そだい的てき血管けっかん环，称しょう为虹膜まく动脉大だい环。虹にじ膜まく大だい环从虹にじ膜まく周しゅう边发出で放射状ほうしゃじょう分ぶん支ささえ走はし向こう中央ちゅうおう，在ざい瞳孔どうこう卷まき縮ちぢみ轮处发出许多小しょう支ささえ并改变方向ほうこう呈てい环形走行そうこう，形成けいせい虹にじ膜まく动脉小しょう环。

组织学がく

从前到いた后きさき，虹にじ膜まく可か细分为：

• 虹にじ膜まく前ぜん表面ひょうめん层（Anterior limiting layer）：由よし成なり纤维细胞和わ色素しきそ细胞的てき突起とっき互相吻合ふんごう交错所しょ形成けいせい，其中还有胶原纤维和わ感かん觉神经末梢まっしょう。在ざい虹にじ膜まく隐窝处，该层完全かんぜん缺如けつじょ。
• 虹にじ膜まく基もと质层
• 瞳孔どうこう括くく约肌：位くらい于虹膜まく瞳孔どうこう区く的てき基もと质层后きさき部ぶ，肌はだ纤维呈てい环形平行へいこう走はし向こう，宽约0.8-1.0mm。收おさむ缩时可か使し瞳孔どうこう缩小，受动眼神しん经的てき副ふく交感こうかん纤维支配しはい。
• 瞳孔どうこう扩大肌はだ：位くらい于虹膜まく深ふか层紧贴色素もと上皮じょうひ层处，肌はだ纤维呈てい放射状ほうしゃじょう排列はいれつ，从虹膜まく根ね部ぶ一直延伸到瞳孔缘，收おさむ缩时瞳孔どうこう变大，受上颈交感こうかん神しん经节的てき节后交感こうかん神しん经纤维支配しはい。 
• 前ぜん色素しきそ上皮じょうひ层（Anterior pigment myoepithelium）：与あずか虹にじ膜まく基もと质层相しょう接せっ，并分化ぶんか出で平滑へいかつ肌はだ纤维，汇成瞳孔どうこう扩大肌はだ。
• 后きさき色素しきそ上皮じょうひ层（Posterior pigment epithelium）：面めん向むこう后きさき房ぼう，可か在ざい瞳孔どうこう缘处向こう前ぜん延伸えんしん使し瞳孔どうこう缘出现一いち条じょう黑くろ边，称しょう为葡萄膜外がい翻こぼし或ある瞳孔どうこう领。后きさき上皮じょうひ细胞的てき顶部朝あさ向こう虹にじ膜まく基もと质，与あずか前ぜん上皮じょうひ细胞的てき顶部相しょう连接；基もと底部ていぶ朝あさ向こう后きさき房ぼう。

顏色かおいろ

主しゅ条目じょうもく：眼睛がんせい色彩しきさい

虹にじ膜まく有ゆう多た种颜色しょく，这并不ふ影かげ响视力りょく。虹にじ膜まく通常つうじょう帶たい有ゆう色素しきそ，人類じんるい虹にじ膜まく中ちゅう最さい常見つねみ的てき是ぜ褐色かっしょく（含黑褐色こっかっしょく和わ棕色）與あずか藍色あいいろ，另外還かえ有ゆう綠色みどりいろ、灰色はいいろ和わ琥珀こはく色しょく。白しろ化か症しょう患者かんじゃ則そく有ゆう粉こ紅色こうしょく、紫色むらさきいろ的てき虹にじ膜まく，這是由よし於其虹にじ膜まく中ちゅう沒ぼつ有色ゆうしょく素もと，只ただ能のう顯示けんじ出で微ほろ血管けっかん的てき顏色かおいろ。

許多きょた鳥類ちょうるい擁よう有ゆう鮮明せんめい的てき眼睛がんせい色彩しきさい，這些顏色かおいろ決定けってい於其他た色素しきそ，如蝶ちょう酸さん、嘌呤與あずか類るい胡えびす蘿蔔素もと。

兩りょう眼め異色いしょく

主しゅ条目じょうもく：虹にじ膜まく異色いしょく症しょう

兩りょう眼め虹にじ膜まく異色いしょく在ざい人類じんるい是ぜ很罕見み的てき。通常つうじょう這是眼科がんか疾病しっぺい的てき指標しひょう，如慢性せい虹にじ膜まく炎えん或ある瀰漫びまん性せい虹にじ膜まく黑くろ色素しきそ瘤こぶ，但ただし也有やゆう可能かのう是正ぜせい常つね變體へんたい。

虹にじ膜まく異色いしょく在ざい一いち些特定とくてい的てき狗いぬ、貓品種しゅ身上しんじょう比較ひかく常見つねみ，如西伯さいはく利とぎ亞あ雪ゆき橇そり犬けん、澳大利おおとし亞あ牧羊ぼくよう犬けん、邊境へんきょう牧羊ぼくよう犬けん、白しろ波なみ斯貓等ひとし，主要しゅよう由よし於品種しゅ雜交ざっこう所しょ造成ぞうせい。