諮はか議ぎ局きょく

諮はか議ぎ局きょく是これ清朝せいちょう末すえ年ねん立憲りっけん運動うんどう中なか，於1909年ねん10月がつ於各省しょう成立せいりつ的てき省しょう級きゅう議會ぎかい準備じゅんび機構きこう，諮はか議ぎ局きょく議員ぎいん選せん舉是中國ちゅうごく歷史れきし上じょう第だい一いち次じ民意みんい代表だいひょう選せん舉。依據いきょ《諮はか議ぎ局きょく章程しょうてい》及憲政けんせい編へん查館所ところ述じゅつ，該機構きこう在官ざいかん方かた認知にんち看み僅為裒集一いち省しょう輿論よろん之これ處しょ所しょ，地位ちい並なみ不能ふのう與あずか資し政せい院いん相そう比ひ、也不能ふのう逾越妨さまたげ礙國家こっか統一とういつ之これ大權たいけん，是ぜ作為さくい對たい省しょう政利まさとし弊へい興きょう革かわ事務じむ作さく指ゆび陳ひね和わ集しゅう議ぎ的てき議ぎ政せい機構きこう——且諮議ぎ局きょく的てき決議けつぎ案あん都と必須ひっす由ゆかり督とく撫なで衙署下か設しつらえ的てき會議かいぎ廳ちょう（行政ぎょうせい內部的てき行政ぎょうせい合議ごうぎ機構きこう）審しん查，整せい個こ架か構法定ほうてい上じょう受制於督とく撫なで領りょう導しるべ而缺乏けつぼう議會ぎかい權限けんげん職能しょくのう。

廣東かんとん諮はか議ぎ局きょく舊址きゅうし

成立せいりつ背景はいけい

在ざい預あずか備立憲りっけん的てき準備じゅんび方案ほうあん中ちゅう，提つつみ及要成立せいりつ諮はか議ぎ局きょく及資政せい院いん，作為さくい未來みらい議會ぎかい政治せいじ的てき準備じゅんび。在ざい1908年ねん發布はっぷ的てき〈資し政せい院いん奏そう擬なずらえ訂てい資し政せい院いん院いん章あきら摺すり〉中ちゅう，除じょ了りょう指出さしで為ため了りょう立憲りっけん要よう先さき設立せつりつ中央ちゅうおう的てき民意みんい機構きこう資し政せい院いん之これ外がい，並なみ提ひさげ及「各省かくしょう亦また應おう有ゆう採取さいしゅ輿こし輪わ之これ所しょ，卑其指ゆび陳ひね通どおり省しょう利り病びょう，籌計地方ちほう治安ちあん，並なみ為ため資し政せい院いん儲もうか才ざい之の階かい。」，是ぜ為ため諮はか議ぎ局きょく成立せいりつ的てき根據こんきょ。1908年ねん7月がつ再さい頒布はんぷ《各省かくしょう諮はか議ぎ局きょく章程しょうてい及議員ぎいん選せん舉章程しょうてい》，規定きてい了りょう諮はか議ぎ局きょく選せん舉的方式ほうしき，並なみ要求ようきゅう各省かくしょう於一いち年ねん內成立せいりつ。

各省かくしょう諮はか議ぎ局きょく及議員ぎいん名めい額がく

天津てんしん顺直諮はか議ぎ局きょく

原はら計けい劃中在ざい全國ぜんこく二に十じゅう二省中成立二十三個諮議局，其中江蘇ちぁんすー省しょう因原いんばら有二ゆうじ布ぬの政せい使し分ぶん駐ちゅう於江こう寧やすし、蘇州そしゅう，故こ預あずか定てい設しつらえ二に局きょく，但ただし江蘇ちぁんすー人じん反對はんたい分割ぶんかつ為ため二に，故こ合成ごうせい一いち局きょく，而新しん疆省地方ちほう官かん則のり上書うわがき認みとめ為ため該省教育きょういく程度ていど不足ふそく，暫緩辦理，故こ截至1909年ねん9月がつ共ども設しつらえ二に十じゅう一いち局きょく。

各省かくしょう議員ぎいん名めい額がく，並なみ非ひ以人口じんこう為ため基準きじゅん，而主要よう根據こんきょ原本げんぽん科か舉制せい中ちゅう，各省かくしょう所しょ取と學がく額がく的てき百ひゃく分ふん之の五ご，科か舉學額がく是ぜ根據こんきょ所謂いわゆる「文ぶん風ふう盛衰せいすい」而定的てき。江蘇ちぁんすー因いん漕こげ糧かて（由ゆかり東南とうなん地區ちく漕こげ運うん京師けいし的てき稅ぜい糧かて）負擔ふたん較多，又また有ゆう增額ぞうがく。另京師し及旗はた人じん駐ちゅう防ぼう省しょう分有ぶんゆう專せん為ため旗はた人じん所しょ設しつらえ的てき名めい額がく1至いたり3名めい。

各省かくしょう議員ぎいん名めい額がく：奉天ほうてん：50。吉林きつりん：30。黑龍江こくりゅうこう：30。直ちょく隸：140。江蘇ちぁんすー：121。安徽あんき：83。江西えにし：93。浙江せっこう：114。福建ふっけん：72。湖北こほく：80。湖南こなん：82。山東さんとう：100。河南かなん：96。山西さんせい：86。陝西せんせい：63。甘肅かんせい：43。四川しせん：105。廣東かんとん：91。廣西ひろせ：57。雲南うんなん：68。貴き州しゅう：39。

選せん舉資格しかく及選舉方式しき

根據こんきょ《各省かくしょう諮はか議ぎ局きょく章程しょうてい及議員ぎいん選せん舉章程しょうてい》，選せん舉人資格しかく需要じゅよう符合ふごう幾いく個こ條件じょうけん之の一いち的てき本省ほんしょう籍せき25歲さい以上いじょう男子だんし：「1.曾在本省ほんしょう地方ちほう辦理學務がくむ及其他た公益こうえき事務じむ滿まん三さん年ねん以上いじょう，卓たく著ちょ成績せいせき者しゃ；2.曾在本國ほんごく或ある外國がいこく中學ちゅうがく堂どう同等どうとう或ある中學ちゅうがく以上いじょう的てき學堂がくどう畢業得とく文ぶん憑者；3.有ゆう貢みつぎ生せい員いん以上いじょう的てき出身しゅっしん者しゃ；4.曾任實じつ缺かけ職しょく官かん文ぶん七品武五品以上未被參革者；5.在ざい本ほん地方ちほう有ゆう五千元以上的營業資本或不動產者。」如非本省ほんしょう籍せき，則のり需年滿まん35歲さい、寄よせ籍せき十じゅう年ねん，或ある在ざい該地有ゆう一いち萬まん元げん以上いじょう的てき資本しほん或ある不動產ふどうさん。 被ひ選せん舉人則そく除じょ了りょう前述ぜんじゅつ條件じょうけん之の外そと，尚なお需30歲さい以上いじょう。 後來こうらい登記とうき全國ぜんこく合格ごうかく選民せんみん僅為人口じんこう百ひゃく分ふん之の0.42%。除じょ了りょう身分みぶん、性別せいべつ、財產ざいさん等とう限げん制せい本身ほんみ排除はいじょ了りょう大だい多數たすう人じん之の外そと，也有やゆう些財產さん符合ふごう資格しかく的てき人じん，因いん對たい於選舉權利けんり不ふ了解りょうかい也不熱ねつ衷，反はん而害怕財產さん為政いせい府所ふどころ知ち一些而被加派稅捐，因いん此不願ねがい登記とうき為ため選民せんみん。

選せん舉方式しき採用さいよう複ふく選せん制せい，第だい一回先由選民選出候選人，第だい二輪再由候選人互選，選出せんしゅつ正式せいしき的てき議員ぎいん。（正式せいしき議員ぎいん約やく為ため候こう選せん人じん五ご至いたり十じゅう分ふん之の一いち）。

選せん舉經過けいか及議員ぎいん組成そせい

咨议局きょく设议长1 人にん，副ふく议长2 人にん，常つね驻议员为议员总数的てき20%，当とう选者须过半数はんすう。正せい副ふく议长、议员任期にんき3 年ねん，常つね驻议员任期き1 年ねん，可か连任一いち次じ。议员由よし复选产生，议员除じょ现行犯罪はんざい外がい，任期にんき内ない不ふ经咨议局批准ひじゅん，不ふ得とく逮捕たいほ。督とく抚监督とく咨议局きょく的てき选举及会议。

一般人民投票情形冷淡，投票とうひょう率りつ不ふ高こう，各省かくしょう約やく百ひゃく分ふん之の十じゅう到いた二に十じゅう左右さゆう。部分ぶぶん地區ちく如東三さん省しょう，近きん同どう官員かんいん指ゆび派は。其中也出現有げんゆう賄まかない選せん、搶奪選せん票ひょう等とう不法ふほう情事じょうじ。部分ぶぶん進步しんぽ省しょう分ぶん如江蘇ちぁんすー省しょう，獲得かくとく較好的てき評價ひょうか。

議員ぎいん組成そせい方面ほうめん，有ゆう傳統でんとう功名こうみょう的てき士し紳しん佔了絕大ぜつだい多數たすう。其中部分ぶぶん同時どうじ受過新式しんしき教育きょういく及留學がく國外こくがい，曾擔任官にんかん職しょく的てき也不少しょう，部分ぶぶん則そく屬ぞく於財力りょく背景はいけい不ふ差さ之の人ひと。

諮はか議ぎ局きょく的てき權限けんげん功こう能のう

諮はか議ぎ局きょく的てき決議けつぎ案あん都と必須ひっす由ゆかり督とく撫なで衙署下か設しつらえ的てき會議かいぎ廳ちょう（行政ぎょうせい內部的てき行政ぎょうせい合議ごうぎ機構きこう）審しん查，兩者りょうしゃ權力けんりょく制せい衡。大だい清きよし翰林院かんりんいん仕つかまつ讀吳ご士し鍳擔憂諮はか議ぎ局きょく阻礙行政ぎょうせい，1910年ねん2月がつ憲政けんせい編へん查館頒《议复吴士鉴奏请申明あかり议案权限折おり》，指ゆび谘议局きょく只ただ是ぜ「各省かくしょう采さい取と舆论之これ所しょ，并为资政院いん储才之の地ち」，「其性质既与あずか联邦议会不同ふどう，亦また与あずか地方ちほう自治じち有ゆう别，实介于二者しゃ之の间，而为一时权宜之法」，「谘议局きょく只ただ能のう任にん决议，而不能ふのう强迫きょうはく督とく抚施行しこう」。憲政けんせい編へん查館在ざい1910年ねん9月がつ《頒行各省かくしょう會議かいぎ廳ちょう規則きそく折おり》擴大かくだい了りょう督とく撫なで對たい會議かいぎ廳ちょう的てき掌てのひら控ひかえ。由よし此可見み，諮はか議ぎ局きょく並なみ未み有ゆう如現代だい各國かっこく一級行政區劃的議會具有真正的立法權，而是偏向へんこう顧問こもん性質せいしつ。

但ただし地方ちほう領袖りょうしゅう的てき議員ぎいん，取得しゅとく此一身いっしん份後，開始かいし積極せっきょく參與さんよ地方ちほう政事せいじ，並なみ以各種かくしゅ方式ほうしき，包括ほうかつ抗議こうぎ行動こうどう，來らい獲得かくとく實際じっさい影響えいきょう地方ちほう政府せいふ的てき權力けんりょく，而因為ため他た們的組成そせい為ため地方ちほう士し紳しん為ため主ぬし，地方ちほう官員かんいん一般也需要尊重其意見。例れい如湖南こなん諮はか議ぎ局きょく要求ようきゅう湖南こなん巡じゅん撫なで發行はっこう公債こうさい需經諮はか議ぎ局きょく通過つうか，後來こうらい上諭じょうゆ也承認しょうにん「該撫未み先さき交諮議ぎ局きょく議決ぎけつ，係屬けいぞく疏漏」，承認しょうにん了りょう諮はか議ぎ局きょく的てき影響えいきょう力りょく。

此外，中央ちゅうおう的てき咨詢機構きこう資し政せい院いん中なか的てき民選みんせん議員ぎいん，是ぜ由よし各省かくしょう的てき諮はか議ぎ局きょく中ちゅう選出せんしゅつ，由よし督とく撫なで覆くつがえ核かく選定せんてい。

後續こうぞく影響えいきょう

在ざい諮はか議ぎ局きょく成立せいりつ之の前まえ，立憲りっけん派は人士じんし雖有各種かくしゅ自發じはつ性せい支持しじ憲政けんせい的てき組織そしき，如預あずか備立憲りっけん公會こうかい、憲政けんせい公會こうかい等ひとし，但ただし組織そしき較鬆散ち，且未獲得かくとく官かん方かた重視じゅうし甚至常つね被ひ查禁，也缺乏けつぼう統一とういつ力量りきりょう。而諮議ぎ局きょく的てき成立せいりつ，使つかい立憲りっけん派は有ゆう了りょう合法ごうほう的てき機構きこう來らい組織そしき他た們的行動こうどう。例れい如在1909年ねん9月がつ各省かくしょう諮はか議ぎ局きょく召開之これ後ご，1909年ねん10月がつ15日にち各省かくしょう議員ぎいん即そく在ざい上海しゃんはい成立せいりつ了りょう各省かくしょう諮はか議ぎ局きょく聯合れんごう會かい，聯合れんごう各かく省議しょうぎ組織そしき相關そうかん活動かつどう，因いん此諮議ぎ局きょく議員ぎいん成なり為ため如國會こっかい請願せいがん運動うんどう的てき主力しゅりょく，對たい立憲りっけん運動うんどう的てき推展有ゆう很大的てき影響えいきょう。

後來こうらい在ざい1911年ねん，不ふ少しょう立憲りっけん派は人士じんし轉てん而支持しじ革命かくめい，在ざい四川しせん的てき保ほ路ろ運動うんどう以及各省かくしょう的てき辛からし亥い革命かくめい中なか，各省かくしょう的てき諮はか議ぎ局きょく也成為ため重要じゅうよう助力じょりょく，促成そくせい了りょう革命かくめい的てき成功せいこう，並なみ在民ざいみん國こく初年しょねん成なり為ため地方ちほう議會ぎかい的てき基礎きそ。

相關そうかん條目じょうもく

• 會議かいぎ廳ちょう (清末きよすえ)
• 資し政せい院いん
• 顺直諮はか議ぎ局きょく
• 福建ふっけん諮はか議ぎ局きょく
• 湖北こほく諮はか議ぎ局きょく