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近衛文麿 - 维基百科，自由的百科全书
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近衛このえ文麿ふみまろ

日本にっぽん前ぜん首相しゅしょう，二に战首要よう战犯

近衛このえ文あや麿まろ（mò）[註 1]（日にち语：近衛このえ 文麿ふみまろ〔近きん󠄁衞まもる 文ぶん󠄁麿まろ󠄁〕／このえ ふみまろ Konoe Fumimaro，1891年ねん10月がつ12日にち—1945年ねん12月16日にち），又また译近衞このえ文ぶん麻あさ吕，日本にっぽん昭和しょうわ時代じだい前期ぜんき的てき政治せいじ人物じんぶつ。上世じょうせい纪初時じ曾三さん度ど出で任にん日本にっぽん內閣總理そうり大臣だいじん。日本にっぽん大政たいせい翼つばさ赞会的てき創始そうし人じん之の一いち，该会被ひ广泛认为是ぜ与あずか同どう时代之の德とく国こく纳粹党とう、義よし大利おおとし国家こっか法ほう西にし斯党相似そうじ的てき独裁どくさい政治せいじ社しゃ团，是ぜ首位しゅい公開こうかい支持しじ和德わとく國こく、義よし大利おおとし結成けっせい軸じく心しん國こく且發動はつどう第だい二に次じ世界せかい大戰たいせん以及中國ちゅうごく戰場せんじょう戰爭せんそう的いくわ日本にっぽん政治せいじ家か，上うえ任つとむ不ふ久ひさ就策動さくどう七なな七なな事變じへん，兩個りゃんこ月がつ後便こうびん爆發ばくはつ了りょう上海しゃんはい會戰かいせん，且在其首相しゅしょう任にん內經歷れき了りょう南京なんきん大だい屠殺とさつ。

近衛このえ文麿ふみまろ
日本 第だい34、38-39任にん日本にっぽん内うち阁总理り大臣だいじん[1]
任期にんき
1940年ねん7月がつ22日にち—1941年ねん10月がつ18日にち
君主くんしゅ昭和しょうわ天皇てんのう
前任ぜんにん米べい內光政せい
继任東條とうじょう英機ひでき
任期にんき
1937年ねん6月がつ4日にち—1939年ねん1月がつ5日にち
君主くんしゅ昭和しょうわ天皇てんのう
前任ぜんにん林はやし銑ずく十じゅう郎ろう
继任平沼ひらぬま騏一郎きいちろう
个人资料
出生しゅっしょう1891年ねん10月がつ12日にち
 大日本帝国だいにっぽんていこく東京とうきょう府ふ東京とうきょう市し
逝世1945年ねん12月16日にち(1945歲さい—12—16)（54歲さい）×
日本にっぽん東京とうきょう都と
死因しいん氰化鉀中毒ちゅうどく
墓地ぼち 日本にっぽん京都きょうと大德寺だいとくじ
政党せいとう大政たいせい翼贊よくさん會かい
配偶はいぐう近衛このえ千代子ちよこ
儿女4
亲属細川ほそかわ護まもる熙（外孫そとまご，1993年ねん－1994年ねん任にん總理そうり大臣だいじん）
专业法學ほうがく士し（京都きょうと帝国ていこく大學だいがく）
公爵こうしゃく
获奖勲一等くんいっとう旭日大綬章あさひだいじゅしょう
签名
日にち語ご寫うつし法ほう
日にち語ご原文げんぶん近衛このえ 文麿ふみまろ
假名かめいこのえ ふみまろ
平文へいぶん式しき罗马字じKonoe Fumimaro
日にち語ご舊きゅう字體じたい近きん󠄁衞まもる 文ぶん󠄁麿まろ󠄁

近衞このえ文麿ふみまろ於內閣かく期間きかん曾任：貴族きぞく院いん議員ぎいん、副ふく議長ぎちょう（第だい10任にん）、議長ぎちょう（第だい9任にん）、内うち阁总理り大臣だいじん（第だい34、38、39任にん）、外務がいむ大臣だいじん、拓つぶせ務つとむ大臣だいじん、農林のうりん大臣だいじん（臨時りんじ代理だいり）、司法しほう大臣だいじん、國務大臣こくむだいじん等とう職しょく銜。近衞このえ文麿ふみまろ出身しゅっしん于宮廷きゅうてい貴族きぞく五攝家ごせっけ之これ一いち「近衛このえ家か」第だい30任にん宗主そうしゅ，為ため後こう陽成ようぜい天皇てんのう的てき12世せい裔孫，為ため近衛このえ篤麿あつまろ公爵こうしゃく的てき长子。他た為ため京都きょうと帝国ていこく大学だいがく法学ほうがく部ぶ毕业，並なみ為ため第だい二次世界大戰發動初期的内阁总理大臣，身み為ため大戰たいせん中ちゅう日本にっぽん方面ほうめん的てき核心かくしん人物じんぶつ之の一いち，對たい美び較謹慎きんしん而退出たいしゅつ一線いっせん，之これ後ご接せっ手しゅ的てき後任こうにん首相しゅしょう東條とうじょう英機ひでき發動はつどう偷襲珍ちん珠たま港みなと，並なみ在ざい戰後せんご被ひ判定はんてい為ため首くび要よう戰犯せんぱん。而近衞このえ文麿ふみまろ在ざい日本にっぽん投降とうこう後こう饮藥自盡じじん身み亡ほろび，因いん此最終さいしゅう未み被ひ起訴きそ。

其外孫まご細川ほそかわ護まもる熙曾於そお1993年ねん至いたり1994年ねん出で任にん內閣總理そうり大臣だいじん，成なり為ため1955年ねん以来いらい日本にっぽん首位しゅい非ひ自民黨じみんとう出身しゅっしん的てき首相しゅしょう。

生平おいだいら

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早年そうねん

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1891年ねん（明治めいじ24年ねん）10月がつ12日にち，於東京とうきょう麹町こうじまち区く（在ざい今いま千代田ちよだ区く）出生しゅっしょう。是ぜ近きん卫笃麿まろ和わ前田まえだ慶寧よしやす女兒じょじ近きん卫衍子こ所生しょせい之の長子ちょうし。母親ははおや在ざい其年幼時ようじ病びょう故こ，繼母けいぼ為ため近きん卫衍子こ的てき妹いもうと妹いもうと前田まえだ—貞さだ，近きん卫文麿まろ與あずか其相处不佳けい。1904年ねん（明治めいじ37年ねん），父親ちちおや逝世，当とう时12歲さい的てき近衛このえ文麿ふみまろ继承了りょう爵位しゃくい，但ただし同どう时也承担了父親ちちおや留とめ下か的てき大量たいりょう欠かけ債さい。解かい救すくい其困境さかい的てき人じん，是ぜ同樣どうよう出身しゅっしん朝臣あそん的てき政治せいじ家か西園寺さいおんじ公望きんもち。西園寺さいおんじ公望きんもち和わ生前せいぜん的てき近衞このえ篤麿あつまろ可か以說是ぜ政敵せいてき，不ふ過か，對たい近衞このえ家か和わ近きん卫文麿まろ在ざい金錢きんせん和かず精きよし神上かみあげ都と積極せっきょく援助えんじょ。在ざい這樣的てき情況じょうきょう下か，近衞このえ文麿ふみまろ在ざい最初さいしょ受到父親ちちおや的てき亞あ洲しゅう主義しゅぎ影響えいきょう下か，也漸漸やや加入かにゅう了りょう西園寺さいおんじ公望きんもち的てき歐おう美び主義しゅぎ的てき思想しそう。在ざい華族かぞく學習がくしゅう院いん中等ちゅうとう科か畢業後ご，華族かぞく子弟してい多た會かい繼續けいぞく學習がくしゅう院いん高等こうとう科か。不ふ過か，被ひ當時とうじ舊制きゅうせい第一高等學校だいちこうとうがっこう（今いま東京大學とうきょうだいがく前身ぜんしん之の一いち）之の校長こうちょう新渡戶にとべ稻造いなぞう感化かんか，投とう考こう舊制きゅうせい第一高等學校だいちこうとうがっこう。進入しんにゅう東京とうきょう帝國ていこく大學だいがく（戰後せんご的てき東京大學とうきょうだいがく）後ご攻おさむ讀哲學がく。後來こうらい被ひ著名ちょめい的てき經濟けいざい學者がくしゃ，馬うま克かつ思おもえ主義しゅぎ經濟けいざい學がく的てき河上かわかみ肇はじめ吸引きゅういん，轉うたて到いた京都きょうと帝國ていこく大學だいがく（戰後せんご的てき京都大學きょうとだいがく）攻おさむ讀法學がく系けい。

進入しんにゅう貴族きぞく院いん

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1916年ねん（大正たいしょう5年ねん），根據こんきょ貴族きぞく院いん令れい，到いた了りょう25歲さい便びん進しん身み為ため公爵こうしゃく議員ぎいん進入しんにゅう貴族きぞく院いん。1918年ねん（大正たいしょう7年ねん），為ため雜誌ざっし《日本にっぽん及日本人にっぽんじん》論文ろんぶん執筆しっぴつ「推開英美ひでみ本位ほんい的てき和平わへい主義しゅぎ」。1919年ねん（大正たいしょう8年ねん）跟隨日本にっぽん代表だいひょう西園寺さいおんじ公望きんもち參加さんか巴ともえ黎はじむ和會かずえ，增ぞう廣こう國際こくさい見聞けんぶん。1922年ねん，以僅30歲さい貴族きぞく議院ぎいん的てき決議けつぎ員いん就任しゅうにん。

1927年ねん（昭和しょうわ2年ねん），脫だつ離はなれ舊態きゅうたい依然いぜん的てき貴族きぞく院いん研究けんきゅう會かい。與あずか木戶きど幸一こういち、德川とくがわ家達いえさと等とう結成けっせい火曜かよう会かい，對たい貴族きぞく院いん內集結しゅうけつ新しん勢力せいりょく，同時どうじ逐漸偏へん離はなれ西園寺さいおんじ公望きんもち成なり為ため了りょう貴族きぞく院いん內的革新かくしん勢力せいりょく中心ちゅうしん人物じんぶつ。同時どうじ，作為さくい五ご攝家せっけ之の首くび的てき血脈けちみゃく，加か上じょう端正たんせい的てき外貌がいぼう（在ざい當時とうじ的てき日本人にっぽんじん中ちゅう属ぞく于高個こ子こ），用よう反對はんたい英えい美よし協調きょうちょう外交がいこう的てき現狀げんじょう破やぶ除じょ主義しゅぎ的てき主張しゅちょう，獲得かくとく群ぐん眾的歡迎かんげい，很早便びん被ひ期待きたい成なり为內閣かく總理そうり大臣だいじん。1933年ねん就任しゅうにん貴族きぞく院いん議長ぎちょう。

全面ぜんめん侵おかせ華はな

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第だい1次じ近衛このえ內閣
 
第だい2次じ近衛このえ內閣
 
第だい3次じ近衛このえ內閣

1937年ねん6月がつ，近衛このえ文麿ふみまろ首くび次じ組閣そかく出で任にん內閣總理そうり大臣だいじん。1个月之の后きさき，卢沟桥事件じけん爆ばく发，近衛このえ文麿ふみまろ派遣はけん三さん个师团，但ただし仍對軍事ぐんじ行動こうどう保持ほじ謹慎きんしん，要求ようきゅう军方不要ふよう扩大事だいじ态。8月，上海しゃんはい爆ばく发八はち一いち三さん事こと变，近衛このえ文麿ふみまろ同意どうい陆军大臣だいじん杉山すぎやま元はじめ派遣はけん两个师团。随ずい后きさき，近衛このえ内ない阁发表ひょう声明せいめい谴责中国ちゅうごく国民党こくみんとう和わ中国ちゅうごく共ども产党双方そうほう对日本にっぽん进行“日にち趋激烈げきれつ的てき挑衅和わ侮辱ぶじょく”行ぎょう为，日本にっぽん军方決定けってい對たい中國ちゅうごく開ひらき展てん特殊とくしゅ行動こうどう。12月，日本にっぽん在ざい政治せいじ宣傳せんでん蔣是殘酷ざんこく統治とうち中ちゅう百姓ひゃくしょう的てき情況じょうきょう下か，日本にっぽん大本おおもと营命令れい攻おさむ占うらない中国ちゅうごく首都しゅと南京なんきん，而任內发生せい的てき南京なんきん大だい屠ほふ杀，則のり被ひ其形容けいよう為ため南京なんきん推翻專制せんせい的てき行動こうどう。[2]

占うらない领南京なんきん后きさき，中國ちゅうごく中央ちゅうおう政府せいふ已やめ經けい大だい致被攻おさむ破やぶ，日にち軍ぐん原げん預あずか計けい短期たんき軍事ぐんじ行動こうどう，不ふ料りょう卻遇到いた激烈げきれつ抵抗ていこう，故こ对其继续長期ちょうき进军长江地区ちく的てき能力のうりょく有ゆう所しょ怀疑，倾向于接受せつじゅ德とく国こく调停盡つき速そく与あずか中ちゅう方領ほうりょう導しるべ層そう停とま战，本來ほんらい當時とうじ中方なかほう亦また有ゆう此意。然しか而，近衛このえ文麿ふみまろ此时无意停戰ていせん，明知めいち国民こくみん政府せいふ军事委い员会委ゆだね员长蒋中正ちゅうせい不ふ会かい接受せつじゅ，仍向蒋中正せい提出ていしゅつ羞辱性せい条じょう款，日本にっぽん希望きぼう當時とうじ中國ちゅうごく得とく到いた「解放かいほう」後ご，能のう為ため了りょう日本にっぽん軍ぐん方かた的てき幫忙建立こんりゅう秩序ちつじょ賠款並なみ合作がっさく，以图完全かんぜん战胜中国ちゅうごく，這要求ようきゅう遭到国民こくみん政府せいふ回かい絕ぜっ[3]，談判だんぱん破裂はれつ之これ後ご，近衛このえ文麿ふみまろ政府せいふ表示ひょうじ不ふ再さい与あずか蒋中正ただし一方いっぽう接触せっしょく，而是等とう待まて与あずか新政しんせい权进行ぎょう谈判。当とう有人ゆうじん问及近衛このえ文麿ふみまろ的てき意い图时，他た表明ひょうめい他た不ふ仅不会かい承うけたまわ认蒋中正ちゅうせい一方いっぽう，而且还会“排斥はいせき”并“铲除”之これ。与あずか此同时，近きん卫内阁發現はつげん戰爭せんそう可能かのう會かい長期ちょうき化か，还于1938年ねん3月がつ通どおり过了《国家こっか总动员法》，以此使し中央ちゅうおう政府せいふ可か以控制せい所有しょゆう的てき人力じんりき和物あえもの力りょく。

虽然日本にっぽん後來こうらい接せっ連れん在ざい徐じょ州しゅう、汉口、广东、武たけ汉取得しゅとく了りょう一いち连串的てき胜利，但ただし是ぜ国民こくみん政府せいふ军队仍然在ざい坚持战斗。眼め見み大だい致已經けい陷おちい入にゅう膠にかわ著ちょ，第だい三さん份近衛このえ聲明せいめい發表はっぴょう後ご，日本にっぽん決定けってい與あずか汪ひろし精せい衛まもる建立こんりゅう的てき中華民國ちゅうかみんこく建立こんりゅう關係かんけい，1939年ねん1月がつ，近衛このえ文麿ふみまろ称しょう自己じこ厌倦了りょう继续做军方かた的てき“傀儡かいらい”而辞去じきょ了りょう首相しゅしょう一いち职，并被任命にんめい为枢密院すうみついん议长。平沼ひらぬま骐一郎いちろう接せっ替がえ其职位い担任たんにん首相しゅしょう。当年とうねん，近衛このえ文麿ふみまろ获得一等いっとう旭日きょくじつ章あきら。

1940年ねん7月がつ22日にち，二に度ど組閣そかく出で任にん總理そうり大臣だいじん。7月26日にち，近衛このえ仿傚希まれ特とく勒組くみ建けん的てき納おさめ粹いき黨とう模も式しき，議定ぎてい以「基本きほん国策こくさく要綱ようこう」為ため綱領こうりょう，發起ほっき「新しん體制たいせい運動うんどう」為ため名義めいぎ解散かいさん其他政黨せいとう，促使「大政たいせい翼贊よくさん會かい」成なり為ため「一いち黨とう專せん政せい」的てき法ほう西にし斯政黨せいとう。9月27日にち，德とく国こく、意い大利おおとし、日本にっぽん簽訂「三国同盟条约」，柏かしわ林りん─羅ら馬うま─東京とうきょう軸じく心しん國こく形成けいせい。1941年ねん7月がつ18日にち，為ため了りょう調整ちょうせい內閣成員せいいん而總辭じ以便進行しんこう改組かいそ。

下台しもだい與あずか太平洋戰爭たいへいようせんそう

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日本にっぽん寫真しゃしん週報しゅうほう的てき三さん國こく同盟どうめい條約じょうやく宣傳せんでん畫が（1941年ねん1月がつ），近衛このえ文麿ふみまろ與あずか希まれ特とく勒和わ墨ぼく索さく里さと尼あま
 
心事しんじ重重じゅうじゅう的てき近衛このえ文麿ふみまろ（1941年ねん底そこ）
 
近衛このえ文麿ふみまろ邸てい——荻おぎ外がい莊そう（日にち语：荻おぎ外がい荘そう）

1941年ねん7月がつ18日にち，三さん度ど組閣そかく出で任にん總理そうり大臣だいじん，並なみ任命にんめい提出ていしゅつ「南進なんしん論ろん」的てき海軍かいぐん大將たいしょう豐田とよだ貞次郎ていじろう為ため外務がいむ大臣だいじん。後來こうらい美國びくに決定けってい對たい日本にっぽん禁きん運うん石油せきゆ，箝制需要じゅよう燃料ねんりょう軍需ぐんじゅ之の日本にっぽん軍事ぐんじ行動こうどう。9月6日にち，御前ごぜん會議かいぎ決定けってい向むかい英國えいこく、美國びくに遣や使つかい交涉こうしょう解除かいじょ石油せきゆ禁輸きんゆ限げん制せい。美國びくに回かい應おう日本にっぽん，要よう日にち軍ぐん放棄ほうき亞あ洲しゅう佔領地ち（形かたち同どう承認しょうにん侵略しんりゃく中國ちゅうごく與あずか失敗しっぱい），並なみ在ざい10月がつ上旬じょうじゅん前ぜん答こたえ覆くつがえ底そこ限げん條件じょうけん。日本にっぽん內部為ため考慮こうりょ是ぜ否ひ答こたえ應おう美國びくに要求ようきゅう退出たいしゅつ亞あ洲しゅう或ある對たい美國びくに開戰かいせん，召集しょうしゅう外相がいしょう豊田とよだ貞次郎ていじろう、海軍かいぐん大臣だいじん及川おいかわ古志こし郎ろう、陸軍りくぐん大臣だいじん東條とうじょう英機ひでき、企劃きかく總裁そうさい鈴木すずき貞一さだいち等ひとし在ざい近衛このえ文麿ふみまろ住所じゅうしょ「荻おぎ外がい莊そう」進行しんこう討論とうろん。最終さいしゅう東条とうじょう英機ひでき主張しゅちょう對たい美國びくに開戰かいせん以繼續けいぞく戰爭せんそう的てき論述ろんじゅつ獲得かくとく支持しじ。10月18日にち，主張しゅちょう與あずか美國びくに和談わだん的てき近衛このえ文麿ふみまろ被ひ迫せり辭去じきょ總理そうり大臣だいじん，由ゆかり東條とうじょう英機ひでき接せっ任にん，在ざい東條とうじょう的てき指揮しき下か，隨ずい後ご爆發ばくはつ太平洋戰爭たいへいようせんそう。

日本にっぽん敗はい跡あと已やめ現げん的てき1945年ねん2月がつ，近衛このえ文麿ふみまろ向むかい昭和しょうわ天皇てんのう上奏じょうそう章しょう稱しょう：「戰爭せんそう失敗しっぱい，實じつ為ため遺憾いかん，但ただし已やめ無む可か避免。最さい堪こらえ憂慮ゆうりょ的てき，與あずか其說是ぜ戰敗せんぱい，不ふ如說是ぜ戰敗せんぱい可能かのう引起的てき共產きょうさん主義しゅぎ革命かくめい。」[4]、「必須ひっす研究けんきゅう儘早結束けっそく戰爭せんそう的てき方法ほうほう與あずか途と徑みち。」等とう語ご[5]，8月がつ，日本にっぽん無條件むじょうけん投降とうこう。

戰敗せんぱい與あずか自殺じさつ

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近衛このえ文麿ふみまろ的てき遺體いたい

1945年ねん10月がつ，擔任たんにん東ひがし久邇くに宮みや內閣副ふく首相しゅしょう的てき近衛このえ文麿ふみまろ與あずか麥むぎ克かつ阿おもね瑟就關於制定せいてい憲法けんぽう的てき問題もんだい進行しんこう會かい面めん，在ざい場じょう的てき有ゆう參謀さんぼう長ちょう萨瑟兰（英えい语：R.K. Sutherland）、政治せいじ顧問こもん艾あい哲あきら遜へりくだ。麥むぎ克かつ阿おもね瑟對萨瑟兰說道どう：「近衛このえ公こう雖出身しゅっしん於所謂いい封建ほうけん勢力せいりょく，但ただし是ぜ是ぜ一いち個こ『世界せかい主義しゅぎ者しゃ』精通せいつう世界せかい情勢じょうせい，公おおやけ尚なお且年輕けい，應おう果敢かかん站於領りょう導しるべ之の位くらい，若わか公おおやけ能のう撮つまみ合あい周圍しゅうい之の自由じゆう主義しゅぎ分子ぶんし，向こう天下てんか公布こうふ修おさむ改あらため憲法けんぽう之これ提議ていぎ，則のり帝國ていこく之の議會ぎかい必將遵從之の。」隨ずい後ご，近衛このえ又また與あずか高木たかぎ八はち尺しゃく、松本まつもと重治しげはる、牛うし場じょう友とも彥等とう人ひと到いた盟めい总總そう部ぶ與あずか艾あい哲あきら遜へりくだ會かい面めん，就修改あらため憲法けんぽう進行しんこう意見いけん交換こうかん[6]。

第だい二に次じ世界せかい大戰たいせん結束けっそく後ご，同盟どうめい國こく開始かいし就戰爭そう責任せきにん進行しんこう法律ほうりつ行動こうどう，儘管近衛このえ文麿ふみまろ在ざい此之前便ぜんびん已やめ配合はいごう美國びくに，但ただし他た仍難以擺脫だつ在ざい當時とうじ被ひ廣こう泛認定にんてい其必須承擔相當そうとう程度ていど的てき戰爭せんそう責任せきにん，故こ肯定こうてい會かい被ひ遠東とおひがし國際こくさい軍事ぐんじ法ほう庭にわ列れつ入いれ甲かぶと級きゅう戰犯せんぱん名めい單たん。1945年ねん12月16日にち，近衛このえ文麿ふみまろ在ざい被ひ捕と前ぜん於自宅たく服ふく氰化钾自盡じじん身み亡ほろび，時じ年ねん54歲さい，因いん此並未み受審じゅしん。

雖然近衛このえ文麿ふみまろ是ぜ參與さんよ日本にっぽん軍國ぐんこく主義しゅぎ發展はってん與あずか早期そうき侵おかせ華はな戰爭せんそう的てき核心かくしん人物じんぶつ之の一いち，但ただし他た在ざい二戰中期因傾向和談被趕下台，並なみ在ざい被ひ盟めい軍ぐん起訴きそ時じ在ざい被ひ逮捕たいほ前便ぜんびん自盡じじん身み亡ほろび而無法ほう受審じゅしん，加か上じょう戰後せんご美國びくに聯合れんごう日本にっぽん反共はんきょう的てき需要じゅよう，故こ日にち後ご多おお將はた東条とうじょう英機ひでき視し為ため主導しゅどう日本にっぽん方面ほうめん在ざい二戰過失與侵華戰爭的代表性人物。不ふ過か至いたり於在戰爭せんそう責任せきにん方面ほうめん，他た本人ほんにん則そく是ぜ曾在『世界せかい文化ぶんか』中ちゅう發はつ了りょう一いち篇へん名めい為ため《努力どりょく朝あさ向こう和平わへい的てき筆記ひっき》心得こころえ，自稱じしょう「冒おかせ進すすむ造成ぞうせい中日ちゅうにち戰爭せんそう逐漸陷おちい入にゅう膠にかわ著ちょ的てき軍部ぐんぶ，天皇てんのう和わ內閣只ただ是ぜ這一切いっさい的てき裝飾そうしょく品ひん」等とう爭議そうぎ言論げんろん，但ただし他た身み為ため外交がいこう官かん的てき同どう事こと與あずか好こう友とも重光しげみつ葵まもる嚴いむ厲表示ひょうじ道どう：「所有しょゆう被ひ怀疑对战争そう负有责任的てき人的じんてき态度都と是ぜ醜惡しゅうあく的てき。近衛このえ更さら是ぜ特別とくべつ的てき那な個こ……」，也有やゆう許多きょた政治せいじ評論ひょうろん家か均ひとし給きゅう出で低てい分ぶん，如猪木いのき正道せいどう、福田ふくだ和也かずや等とう人じん。前日ぜんじつ軍ぐん少尉しょうい、戰後せんご作家さっか山本やまもと七なな平ひら批評ひひょう，當年とうねん他た作為さくい內閣領袖りょうしゅう擁よう有可ゆか以授權けん軍費ぐんぴ撥ばち款的能力のうりょく，他た顯然けんぜん也沒有ゆう這麼阻止そし軍隊ぐんたい的てき行動こうどう，此話完全かんぜん是ぜ在ざい推卸責任せきにん[7]。

人物じんぶつ逸事いつじ

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近衛このえ文麿ふみまろ年とし輕かる時とき於人中ひとなか部位ぶい留とめ起おこり仁丹じんたん鬍（衛生えいせい鬍）的てき造型ぞうけい特徵とくちょう與あずか德とく國こく元首げんしゅ希まれ特とく勒的てき鬍型相しょう仿，而在次女じじょ婚禮こんれい派は對たい中ちゅう由よし於裝扮ふん造型ぞうけい而被戲おどけ稱しょう近似きんじ希まれ特とく勒。其弟近衛このえ秀麿ひでまろ則のり是ぜ反對はんたい納おさめ粹いき，另外出身しゅっしん公家くげ名門めいもん『近衛このえ家か』背景はいけい身分みぶん及挺拔外型がた，使つかい得とく近衛このえ文麿ふみまろ政せい望もち在ざい政せい壇上だんじょう相當そうとう受當時じ各かく方かた不同ふどう派閥はばつ政せい團だん的てき青あお睞和敬重けいちょう。

家族かぞく

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本家ほんけ
自家じか
  • 妻つま：近きん卫千代子ちよこ（原はら豐後ぶんご佐伯さえき藩主はんしゅ毛利もうり高だか範はん子爵ししゃく的てき長女ちょうじょ）
    • 嫡长子こ：近衛このえ文隆ふみたか（陸軍りくぐん中尉ちゅうい，終戰しゅうせん前ぜん在ざい滿まん洲しゅう被ひ蘇そ聯れん俘虜ふりょ，拘留こうりゅう在ざい西伯さいはく利とぎ亞あ時じ病歿びょうぼつ）
    • 嫡长媳：近きん卫正子こ（貞明皇后ていめいこうごう外そと甥おい女おんな，父ちち：本願寺ほんがんじ管長かんちょう事務じむ代理だいり・大谷おおや光明こうめい）
      • 庶孫：東あずま隆明たかあき（演藝えんげい作家さっか）
    • 长女：野口のぐち昭子あきこ（原はら先さき嫁よめ給きゅう島津しまづ公爵こうしゃく家か当主とうしゅ・島津しまつ忠秀ただひで，之これ後ご改あらため嫁よめ整體せいたい師し野口のぐち晴はる哉）
    • 次女じじょ：细川溫子あつこ（嫁よめ給きゅう細川ほそかわ侯爵こうしゃく家か当主とうしゅ嫡男ちゃくなん・細川ほそかわ護貞もりさだ）
      • 外孫そとまご：細川ほそかわ護まもる熙（前まえ・内閣ないかく總理そうり大臣だいじん）
      • 嫡孫ちゃくそん：近衛このえ忠ただし煇（近衛このえ家か現任げんにん宗主そうしゅ，日本にっぽん紅べに十じゅう字じ會かい現任げんにん社長しゃちょう）
      • 嫡孫ちゃくそん媳：近きん卫甯子こ（三笠みかさ宮みや崇たかし仁じん親王しんのう長女ちょうじょ）
        • 嫡曾孫まご：近衞このえ忠大ただひろ（原はらNHK職員しょくいん，影かげ劇げき監督かんとく）
        • 嫡曾孫まご媳：近きん卫桂子こ（舊きゅう宮家みやけ久邇くに朝ちょう建けん的てき長女ちょうじょ）
          • 嫡玄長ちょう孫まご：近きん卫忠映うつ（忠大ただひろ與あずか桂子けいこ的てき長子ちょうし）
          • 嫡玄孫げんそん女おんな：（近きん卫忠大だい與あずか近きん卫桂子こ的てき長女ちょうじょ，名字みょうじ暫無考こう）
          • 嫡玄次じ孫まご：近きん卫忠晴はれ（近きん卫忠大だい與あずか近きん卫桂子こ的てき次子じし）
    • 次男じなん：近衛このえ通どおり隆たかし（東京大學とうきょうだいがく教授きょうじゅ，於2012年ねん2月がつ11日にち患心衰おとろえ竭而歿）

註釋ちゅうしゃく

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  1. ^ 「麿まろ」，日本にっぽん國字こくじ，為ため「麻呂まろ」二に字じ組合くみあい寫うつし成なり，音おと同どう『麻あさ羅ら』，漢語かんご發音はつおん未み有ゆう標準ひょうじゅん，故こ也作「近衞このえ文ぶん麻呂まろ」。

参考さんこう资料

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  1. ^ 此时为大日本帝国だいにっぽんていこく，天皇てんのう握にぎ有ゆう实权，首相しゅしょう听从天皇てんのう意い旨むね行政ぎょうせい。
  2. ^ 存そん档副本ふくほん. [2024-04-09]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2024-04-09）. 
  3. ^ https://talk.ltn.com.tw/article/breakingnews/25815691938年ねん1月がつ
  4. ^ 《日本にっぽん外交がいこう年表ねんぴょう和わ主要しゅよう文書ぶんしょ(1840-1945)》下卷げかん，日本にっぽん外務省がいむしょう編へん，1969年ねん再版さいはん，頁ぺーじ608
  5. ^ 同上どうじょう，頁ぺーじ611
  6. ^ 雨宮あまみや昭一しょういち著しる，包つつみ霞かすみ琴きん、李り彥銘譯わけ，《日本にっぽん近きん現代げんだい史し（7）--佔領與あずか改革かいかく》（中國ちゅうごく：香港ほんこん中和ちゅうわ出版しゅっぱん有限ゆうげん公司こうし，2016），頁ぺーじ 81-90
  7. ^ 山本やまもと七なな平たいら著しる，《裕仁ひろひと天皇てんのうの昭和しょうわ史し―平成へいせいへの遺訓いくん-そのとき、なぜそう動うごいたのか》（2004）

外部がいぶ連結れんけつ

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 大日本帝國だいにっぽんていこく
官かん衔
國務大臣こくむだいじん（日にち语：無任所むにんしょ大臣だいじん (日本にっぽん)）
1945年ねん8月がつ17日にち－1945年ねん10月がつ9日にち
農林省のうりんしょう
前任ぜんにん：
島田しまだ俊雄としお（日にち语：島田しまだ俊雄としお） 		農林のうりん大臣だいじん（代理だいり）
1940年ねん7月がつ22日にち－1940年ねん7月がつ24日にち 		繼つぎ任にん：
石黑いしぐろ忠篤ただあつ（日にち语：石黒いしぐろ忠篤ただあつ）
司法省しほうしょう（日にち语：司法省しほうしょう）
前任ぜんにん：
柳川やながわ平助へいすけ 		司法しほう大臣だいじん
1941年ねん7月がつ18日にち－1941年ねん7月がつ25日にち 		繼つぎ任にん：
岩村いわむら通世みちよ
內閣
前任ぜんにん：
米べい內光政せい
職位しょくい創建そうけん 		興亞こうあ院いん總裁そうさい
1940年ねん7月がつ22日にち－1941年ねん10月がつ18日にち
1938年ねん12月16日にち－1939年ねん1月がつ5日にち 		繼つぎ任にん：
東條とうじょう英機ひでき
平沼ひらぬま騏一郎きいちろう
前任ぜんにん：
米べい內光政せい
林はやし銑ずく十じゅう郎ろう 		內閣總理そうり大臣だいじん
1940年ねん7月がつ22日にち－1941年ねん10月がつ18日にち
1937年ねん6月がつ4日にち－1939年ねん1月がつ5日にち 		繼つぎ任にん：
東條とうじょう英機ひでき
平沼ひらぬま騏一郎きいちろう
樞密院すうみついん
前任ぜんにん：
平沼ひらぬま騏一郎きいちろう 		議長ぎちょう
1939年ねん1月がつ5日にち－1940年ねん6月がつ24日にち 		繼つぎ任にん：
原はら嘉道よしみち
外務省がいむしょう
前任ぜんにん：
宇垣うがき一成いっせい 		外務がいむ大臣だいじん
1938年ねん9月がつ30日にち－1938年ねん10月がつ29日にち 		繼つぎ任にん：
有田ありた八郎はちろう
拓ひらけ務つとむ省しょう
前任ぜんにん：
宇垣うがき一成いっせい 		拓ひらけ務つとむ大臣だいじん
1938年ねん9月がつ30日にち－1938年ねん10月がつ29日にち 		繼つぎ任にん：
八田はった嘉明よしあき（日にち语：八田はった嘉明よしあき）
議會ぎかい席せき位い
貴族きぞく院いん
前任ぜんにん：
德川とくがわ家達いえさと 		議長ぎちょう（日にち语：貴族きぞく院いん議長ぎちょう (日本にっぽん)）
1933年ねん6月がつ9日にち－1937年ねん6月がつ7日にち 		繼つぎ任にん：
無む（下した一いち相そう同どう頭あたま銜：
松平まつだいら賴よりゆき壽ことぶき）
前任ぜんにん：
蜂須賀はちすか正ただし韶（日にち语：蜂須賀はちすか正ただし韶） 		副ふく議長ぎちょう
1931年ねん1月がつ16日にち－1933年ねん6月がつ9日にち 		繼つぎ任にん：
松平まつだいら賴よりゆき壽ことぶき
議員ぎいん（公爵こうしゃく）
1916年ねん10月がつ11日にち－1945年ねん12月16日にち
政党せいとう职务
 大政たいせい翼贊よくさん會かい
前任ぜんにん：
職位しょくい創建そうけん 		總裁そうさい
1940年ねん10月がつ12日にち－1941年ねん10月がつ18日にち 		繼つぎ任にん：
東條とうじょう英機ひでき
貴族きぞく爵位しゃくい和わ頭あたま銜
近衛このえ（篤麿あつまろ）公爵こうしゃく家か（日にち语：日本にっぽんの華族かぞく一覧いちらん）
前任ぜんにん：
近衛このえ篤麿あつまろ 		1904年ねん1月がつ1日にち－1945年ねん12月16日にち 繼つぎ任にん：
爵位しゃくい返還へんかん
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