郎ろう中ちゅう (官かん职)

郎ろう中ちゅう，中國ちゅうごく古代こだい官職かんしょく。

歷史れきし沿革えんかく

秦はた漢かん時とき，掌てのひら宮廷きゅうてい侍さむらい衛まもる。汉朝为郎ろう官かん的てき一いち种，本ほん为是宫廷的てき近侍きんじ。东汉以后，作さく为尚なお书的てき属官ぞっかん，初任しょにん为郎中ちゅう，满一いち年ねん为尚なお书郎，满三さん年ねん为侍さむらい郎ろう。之これ后きさき随ずい着ぎ尚なお书台的てき权利加か大だい，郎ろう中日ちゅうにち渐重要じゅうよう。隋ずい唐とう到いた清朝せいちょう，此官職しょく配置はいち於朝廷ちょうてい之の輔助部門ぶもん，品等ひんとう為ため正せい五ご品ひん，為ため處理しょり各項かくこう庶務しょむ的中てきちゅう級きゅう官員かんいん，上うえ受各府ふ卿きょう或ある少しょう卿きょう指ゆび使し任にん事ごと，相当そうとう于今司つかさ长。例れい如清朝あさ的てき內務府ふ郎ろう中ちゅう，即そく負ふ責せめ掌てのひら管かん宦官かんがん及宮廷きゅうてい雜事ざつじ。其副職しょく為ため員外いんがい郎ろう（從したがえ五ご品ひん）。1912年ねん，宣せん統すべ退位たいい後ご，該官職しょく廢除はいじょ。

參まいり見み

• 員外いんがい郎ろう
• 中國ちゅうごく古代こだい職しょく官かん

參考さんこう文獻ぶんけん

• 孫まご文ぶん良りょう，中國ちゅうごく官制かんせい史し，1993年ねん，台北たいぺい，文津ふみつ出版しゅっぱん社しゃ。
• 秦はた、漢かん時じ，掌てのひら宮廷きゅうてい侍さむらい衛まもる。隋ずい代だい以後いご，為ため六ろく部ぶ內各司し之の主管しゅかん。史記しき·卷まき八はち十じゅう六ろく·刺客しかく傳でん·荊軻傳でん：「而秦法ほう，群臣ぐんしん侍さむらい殿上てんじょう者しゃ，不ふ得とく持じ尺寸しゃくすん之の兵へい；諸しょ郎ろう中執ちゅうしつ兵へい皆みな陳ひね殿下でんか，非ひ有ゆう詔みことのり召不得どく上じょう。」