韓かん駒こま

韓かん駒こま（1080年ねん—1135年ねん），字じ子こ蒼あお，號ごう牟陽，陵りょう陽ひ仙せん井い（今こん四川しせん井い研けん）人にん。南みなみ宋そう初はつ詩人しじん，世せい稱たたえ陵りょう陽ひ先生せんせい。

父親ちちおや是ぜ峽かい州しゅう夷えびす陵りょう縣令けんれい。韓かん駒生こまおい於元豐ゆたか三さん年ねん（1080年ねん），崇たかし宁五ご年ねん，韩驹前ぜん往颖昌あきら府ふ（今こん河南かなん许昌），问诗于蘇そ轍わだち，蘇そ轍わだち稱しょう讀其詩し“恍とぼけ然しか重見しげみ儲もうか光ひかり羲”。其父有ゆう妾わらわ，韩驹和わ她相处不好このみ，後來こうらい被ひ逐出家か门。政和せいわ初年しょねん，前まえ去さ汴梁（今こん开封），囊空力りょく困こま，乃投靠もたれ其父好こう友とも内侍ないし贾祥。韓かん駒こま和わ王おう黼有ゆう密みつ切きり关系，曾经投とう靠もたれ在ざい王おう黼门下か。王おう黼尝命いのち韓かん驹题其家藏かぞう《太ふと乙おつ真人しんじん图》，盛もり传一时。其诗有ゆう“玉堂きょくどう学士がくし今いま向むこう”之これ句く，推许甚至。徽宗政和せいわ初年しょねん，賈祥將はた韓かん駒こま的てき《題だい太ふと乙おつ真人しんじん畫が》詩し以示徽宗，徽宗甚為驚嘆きょうたん，补假将はた仕つかまつ郎ろう，召试舍人とねり院いん，賜たまもの進士しんし出身しゅっしん，真ま除じょ秘書ひしょ省しょう正字せいじ。劉りゅう克かつ莊そう謂いい韓かん駒こま“自じ鬻其技わざ”至いたり顯あらわ貴とうと。後こう因いん学がく苏辙而被贬官謫監蒲がま城じょう（今こん陕西蒲がま城じょう）市し易えき務つとむ。不ふ久ひさ出で京きょう擔任たんにん洪ひろし州しゅう府ふ分ぶん宁县（今江いまえ西にし修おさむ水すい），與あずか大だい慧とし宗そう杲有ゆう往來おうらい，宣せん和わ五ご年ねん（1123年ねん），除じょ秘書ひしょ少しょう監かん，六ろく年ねん，遷中書ちゅうしょ舍人とねり。宣せん和わ六ろく年ねん十じゅう月がつ，王おう黼罷相しょう，同月どうげつ二に十じゅう七なな日にち，與あずか御ご史し中ちゅう丞すすむ何なに㮚、吏部侍さむらい郎ろう王おう时雍同日どうじつ“奉たてまつ祠ほこら”。靖やすし康やすし元年がんねん（1126年ねん），由ゆかり應おう天てん府ふ移うつり知ち黄き州しゅう，提つつみ舉江州しゅう太平おうひら觀かん。建けん炎えん元年がんねん（1127年ねん），知江ともえ州しゅう，驹坚辞じ不ふ受，寓居ぐうきょ金きむ陵りょう（今こん南京なんきん）。

韓かん駒こま是ぜ江西えにし詩し派は人物じんぶつ，曾季狸たぬき《艇てい齋とき詩話しわ》云うん：“後山あとやま（陳ひね師道しどう）論ろん詩し說せつ換かわ骨ほね，東湖とうこ（徐じょ俯）論ろん詩し說せつ中ちゅう的てき，東ひがし萊（呂りょ本中ほんなか）論ろん詩し說せつ活かつ法ほう，子し蒼あお論ろん詩し說せつ飽參。”。晚年ばんねん以爲“學がく古人こじん尚ひさし恐こわ不ふ至いたり，況きょう學がく今いま人じん哉！”。紹興しょうこう五ご年ねん（1135年ねん）卒そつ於撫州しゅう（今いま江西えにし臨川りんせん），得とく年ねん五ご十じゅう六ろく歲さい。今こん存そん《陵りょう陽ひ先生せんせい詩し》四よん卷かん。

延伸えんしん阅读

[编]

《宋そう史ふみ/卷まき445》，出自しゅつじ脱だつ脱だっ《宋そう史ふみ》

參考さんこう書目しょもく

• 《宋そう史ふみ》卷まき四よん四よん五ご
• 程ほど宏ひろし亮あきら：《韓かん駒こま詩文しぶん研究けんきゅう》