散逸さんいつ層そう

散逸さんいつ層そう（英語えいご：Exosphere），亦また稱たたえ外氣がいき層そう，是ぜ地球ちきゅう大氣たいき層そう的てき最さい外層がいそう，位い於增ぞう溫ゆたか層そう的てき上方かみがた，其頂界かい可か被ひ視み作さく整せい個こ大氣たいき層そう的てき上うえ界かい。散逸さんいつ層そう大氣たいき的てき溫度おんど極きょく高だか，因いん此空氣き粒子りゅうし運動うんどう很快。又また因いん其離地ち心こころ較遠，受地球ちきゅう引力いんりょく作用さよう較小，所しょ以這一層的大氣質點經常散逸至外層がいそう空間くうかん。散逸さんいつ層そう的てき這一特點也造成其大氣密度極低，和わ外層がいそう空間くうかん區別くべつ不ふ大だい。

紫色むらさきいろ的てき部分ぶぶん是ぜ散逸さんいつ層そう(Exosphere)。

地球ちきゅう大氣たいき層そう

散逸さんいつ層そう（600 km ～ 2000 km至いたり3000 km）

增ぞう溫ゆたか層そう（80至いたり85 km ～ 600 km）

中氣ちゅうき層そう（50 km ～ 80至いたり85 km）

平たいら流りゅう層そう（8至いたり18 km ～ 50 km）

對流たいりゅう層そう（地面じめん ～ 8至いたり18 km）

範圍はんい和わ組成そせい

散逸さんいつ層そう的てき下界げかい距離きょり地表ちひょう800km、頂いただき界かい約やく為ため2000－3000km，這裡也可被ひ視み作さく地球ちきゅう大氣たいき層そう的てき上うえ界かい。散逸さんいつ層そう的てき大氣たいき由よし電離でんり氣體きたい組成そせい，大氣たいき密度みつど已やめ經けい與あずか星ほし際ぎわ非常ひじょう接近せっきん，本ほん層そう大氣たいき質量しつりょう只ただ有ゆう大氣たいき層そう總そう質量しつりょう的てき10^-11。地球ちきゅう大氣たいき層そう在ざい這一層逐漸過渡到星際空間，地ち冕也存在そんざい於這一いち層そう。

氣溫きおん

理論りろん上じょう散逸さんいつ層そう的てき氣溫きおん極きょく高だか，氣溫きおん由ゆかり低てい到いた高こう呈てい垂直すいちょく分布ぶんぷ，隨ずい着ぎ高度こうど的てき升ます高だか而升高だか。散逸さんいつ層そう的てき高溫こうおん在ざい原理げんり上じょう與あずか增ぞう溫ゆたか層そう相あい同どう，大氣たいき分子ぶんし是ぜ因いん為ため吸收きゅうしゅう了りょう來き自じ太陽たいよう的てき短波たんぱ輻射ふくしゃ而被加熱かねつ的てき。但ただし由よし於散逸さんいつ層そう的てき大氣たいき密度みつど實在じつざい太ふと低てい，所以ゆえん氣體きたい分子ぶんし雖然帶たい有ゆう了りょう很大的てき能のう量りょう，但ただし不ふ會かい令れい人じん感かん到いた任にん何なん溫暖おんだん，一台普通的溫度計也只會量度到零攝氏度以下。

人類じんるい應用おうよう

散逸さんいつ層そう是ぜ人造じんぞう衛星えいせい和わ火箭かせん等ひとし航こう天てん器き的てき運行うんこう空間くうかん，在ざい極きょく低ひく的てき密度みつど下か大氣たいき阻力基本きほん上じょう可か以忽略りゃく不ふ計けい。