劉りゅう戊つちのえ（？—前まえ154年ねん）西にし漢かん楚すわえ夷えびす王おう劉りゅう郢客之子ゆきこ，為ため漢かん封ふう國こく楚すわえ國之くにゆき楚すわえ王おう。在位ざいい時間じかん為ため前まえ174年ねん－前まえ153年ねん。因よし參與さんよ七なな國こく之の亂みだれ，兵へい敗はい自盡じじん。
漢かん景けい帝みかど二に年ねん，薄うすき太ふとし后きさき去さ世よ。劉りゅう戊つちのえ在ざい服喪ふくも期間きかん飲酒いんしゅ作樂さくら，被ひ人ひと告發こくはつ。漢かん景けい帝みかど削減さくげん他た的てき領土りょうど，劉りゅう戊つちのえ遂とげ決定けってい與あずか吳くれ王おう劉りゅう濞反はん叛。其相張ちょう尚しょう、太ふとし傅でん越えつ夷えびす吾われ勸すすむ諫劉戊つちのえ，反對はんたい造反ぞうはん，於是二に人にん被ひ殺ころせ。次つぎ年ねん，起おこり兵へい與あずか吳ご趙ちょう等ひとし國こく西にし攻おさむ梁はり，與あずか周しゅう亞あ夫おっと戰たたかえ，糧道りょうどう被ひ絕ぜっ。劉りゅう戊つちのえ戰敗せんぱい，吳くれ王おう逃走とうそう，劉りゅう戊つちのえ自殺じさつ。[1]
目前もくぜん學者がくしゃ多た認みとめ為ため其墓位い於今徐じょ州しゅう市し東部とうぶ金山かなやま橋きょう經濟けいざい開發かいはつ區く的てき馱籃山さん，亦また有ゆう葬そう於獅子しし山さん的てき說法せっぽう[2]。
馱籃山楚王墓出土的西漢樂舞俑，該墓被多認為是劉戊及其夫人的墓葬。
