張ちょう闓 (東ひがし漢かん)

關せき於其他た同名どうめい人物じんぶつ，請見「張ちょう闓」。

張ちょう闓（？—？），（闓，音おと「凱」）東ひがし漢かん末期まっき冀州平原へいげん人じん，陶とう謙けん部將ぶしょう，都と尉じょう。在ざい護送ごそう曹操そうそう的てき父親ちちおや曹嵩的てき途中とちゅう，謀はかりごと財ざい害がい命いのち，殺ころせ了りょう曹嵩，奪取だっしゅ財物ざいぶつ後ご逃奔淮南ワイナン。曹操そうそう將はた此歸咎とがめ於陶謙けん，起おこり兵へい攻おさむ打だ陶とう謙けん。

另外，據よりどころ《後こう漢書かんしょ》引謝しゃ承うけたまわ記載きさい：「袁術使し部ぶ曲きょく將はた張ちょう闓，陽ひ私行しこう到いた陳ひね，之これ（駱）俊しゅん所しょ，俊しゅん往從飲酒いんしゅ，因いん詐いつわり殺ころせ俊しゅん，一郡吏人哀號如喪父母。」說明せつめい張ちょう闓可能かのう投とう奔於袁術麾下きか，並なみ擔任たんにん暗殺あんさつ陳ひね國こく相そう駱俊、陳ひね王おう劉りゅう寵ちょう的てき工作こうさく。

在ざい羅ら貫中かんちゅう歷史れきし小說しょうせつ《三さん國こく演義えんぎ》中ちゅう，張ちょう闓自稱じしょう為ため黃き巾はば軍ぐん餘よ黨とう。

參考さんこう資料しりょう

• 《三國志さんごくし·魏ぎ書しょ·武ぶ帝みかど紀き》的てき引注《吳くれ書しょ》
  • 韋曜吳くれ書しょ曰：太ふとし祖そ迎むかい嵩たかし，輜重しちょう百ひゃく餘よ兩りょう。陶とう謙けん遣や都と尉じょう張ちょう闓將騎き二に百衛ももえ送おく，闓於泰山たいざん華はな、費ひ間あいだ殺ころせ嵩かさ，取と財物ざいぶつ，因いん奔淮南みなみ。太ふとし祖そ歸き咎とがめ於陶謙けん，故こ伐き之これ。
• 《後こう漢書かんしょ·卷まき五ご十じゅう·孝明たかあき八はち王おう列傳れつでん第だい四よん十じゅう》
  • 後こう袁術求もとめ糧かて於陳而（駱）俊しゅん拒絕きょぜつ之の，術じゅつ忿恚，遣や客きゃく詐いつわり殺ころせ俊しゅん及寵，陳ちん由ゆかり是ぜ破やぶ敗はい。
• 《後こう漢書かんしょ》的てき引注《謝しゃ承うけたまわ後のち漢書かんしょ》
  • 《謝しゃ承うけたまわ書しょ》曰：「俊しゅん字じ孝こう遠とお，烏がらす傷きず人じん。察孝廉れん，補ほ《尚書しょうしょ》侍さむらい郎ろう，擢拜陳ひね國こく相しょう。人ひと有產ゆうさん子こ，厚あつ致米肉にく，達いたる府ふ主意しゅい，生なま男女だんじょ者しゃ，以駱為ため名めい。袁術使し部ぶ曲きょく將はた張ちょう闓陽私行しこう到いた陳ひね，之これ俊しゅん所しょ，俊しゅん往從飲酒いんしゅ，因いん詐いつわり殺ころせ俊しゅん，一郡吏人哀號如喪父母。」