程ほど元もと鳳おおとり（1200年ねん—1269年ねん），字じ申さる甫はじめ，號ごう訥齋，歙縣（今こん屬ぞく安徽あんき）人にん。
先さき世よ重じゅう黎はじむ氏し後ご伯はく休きゅう父ちち曾是周しゅう宣せん王おう大だい司馬しば[1]，元もと鳳おおとり出生しゅっしょう於書香が門弟もんてい，精通せいつう詩し詞し，宋そう理さとし宗むね紹定二に年ねん（1229年ねん）王おう朴ほお榜進士しんし[2]。理り宗時むねとき，進すすむ秘書ひしょ丞すすむ。寶たから祐ゆう中なか，兼けん侍讀じどく。寶たから祐ゆう三さん年ねん（1255年ねん），為ため簽書樞密院すうみついん事ごと兼けん權けん參さん知ち政事せいじ。寶たから祐ゆう四よん年ねん（1256年ねん），拜はい右みぎ丞相じょうしょう兼けん樞くるる密使みっし[3]，上奏じょうそう正せい心しん、進すすむ賢けん、愛あい民みん、備邊等とう八事やごと。被ひ丁ちょう大全たいぜん誣告ぶこく。以觀文ぶん殿どの大だい學士がくし致仕ちし。咸淳三さん年ねん（1267），再さい為ため右みぎ相しょう兼けん樞くるる密使みっし，又また被かむ陳ひね宜よろし中なか排はい擠離職りしょく。卒そつ謚「文ぶん清きよし」。
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