崇たかし文書ぶんしょ院いん (臺灣たいわん)

崇たかし文書ぶんしょ院いん是ぜ過去かこ在ざい臺灣たいわん府ふ城じょう設立せつりつ的てき書院しょいん之の一いち，為ため府ふ城じょう四よん大書たいしょ院いん之の一いち。進士しんし蔡廷蘭らん、丘おか逢甲曾在此書院いん講こう學がく，而清末まつ的てき院長いんちょう據よりどころ說せつ是ぜ進士しんし林はやし啓あきら東ひがし。該書院いん被ひ認みとめ為ため是ぜ臺灣たいわん首座しゅざ名めい實相じっそう符ふ的てき書院しょいん。日にち治ち時期じき曾被充たかし作さく軍營ぐんえい使用しよう。

崇たかし文書ぶんしょ院いん石碑せきひ

其所在地しょざいち在日ざいにち治ち時期じき登記とうき在ざい清水しみず町まち三さん丁目ちょうめ7番地ばんち，為ため學がく租財團ざいだん所有しょゆう。現げん為ため興きょう華はな街がい11號ごう11-1號ごう等地とうち，原はら住吉すみよし秀松ひでまつ宅たく邸てい亦また在ざい崇たかし文書ぶんしょ院いん舊址きゅうし範圍はんい內，且宅邸てい週しゅう邊べ的てき石材せきざい構件可か能取のとろ自じ崇たかし文書ぶんしょ院いん。

沿革えんかく

康かん熙四十じゅう三さん年ねん（1704年ねん），臺灣たいわん府ふ知ち府ふ衛まもる台だい揆所ところ建けん，並なみ在ざい諸しょ羅ら縣けん蘆あし竹ちく角すみ海かい豐ゆたか崙設置せっち學田がくでん，由ゆかり府ふ學がく訓導くんどう執と掌てのひら。該書院いん原げん為ため府ふ義ぎ學がく，康かん熙四十じゅう五ご年ねん（1706年ねん）知ち府ふ衛まもる台だい揆另設しつらえ府ふ義ぎ學がく。後來こうらい在ざい乾いぬい隆たかし十じゅう年ねん（1745年ねん）時じ，臺灣たいわん道どう攝と府ふ事ごと莊そう年ねん重じゅう修おさむ義ぎ學がく。

乾いぬい隆たかし十じゅう五ご年ねん（1750年ねん）臺灣たいわん縣けん知ち縣けん魯鼎梅うめ將はた海うみ東ひがし書院しょいん從したがえ寧やすし南みなみ坊ぼう（孔あな廟びょう西側にしがわ）遷到東ひがし安やす坊ぼう舊きゅう縣けん署しょ，崇たかし文書ぶんしょ院いん則そく遷到海うみ東ひがし書院しょいん舊址きゅうし。後來こうらい乾いぬい隆たかし廿にじゅう四よん年ねん（1759年ねん）臺灣たいわん府ふ知ち府ふ覺さとし羅ら四明しめい捐俸，與あずか地方ちほう仕つかまつ紳しん一同將崇文書院遷到府署東邊的新址。此次遷址，崇たかし文書ぶんしょ院いん的てき規模きぼ有ゆう所しょ提つつみ升ます，並なみ請來しょうらい名めい儒執教きょう。據よりどころ朱しゅ景けい英えい《海うみ東ひがし札さつ記き》的てき記載きさい，崇たかし文書ぶんしょ院いん管理かんり是ぜ由ゆかり臺灣たいわん府ふ負ふ責せめ

嘉よしみ慶けい廿にじゅう三さん年ねん（1818年ねん）署しょ府ふ鄭てい佐たすく廷和道かずみち光こう八はち年ねん（1828年ねん）知ち府ふ鄧傳安やす均ひとし有ゆう重じゅう修おさむ改あらため建けん書院しょいん。之これ後ご在ざい同どう治ち十じゅう三さん年ねん（1874年ねん）知ち府ふ周しゅう懋琦於書院いん增ぞう建けん講堂こうどう、五子祠與魁星閣，光ひかり緒いとぐち二に十じゅう年ねん（1894年ねん）知ち府ふ唐から贊さん袞增ぞう建けん膳ぜん室しつ與あずか學舍がくしゃ。

制度せいど

崇たかし文書ぶんしょ院いん設しつらえ有ゆう院長いんちょう、監かん院いん（處理しょり庶務しょむ）、院いん丁ひのと（雜役ざつえき），院いん長與ながよ監かん院いん均ひとし由ゆかり臺灣たいわん府ふ知ち府ふ（清末きよすえ為ため臺だい南みなみ府ふ）任命にんめい。府ふ禮れい房ぼう會かい將はた經費けいひ撥ばち給きゅう監かん院いん管理かんり。

每月まいつき初はつ二に會かい舉行「官かん課か」（知ち府ふ主持しゅうもち），每月まいつき二に十じゅう日にち舉行「師し課か」（院長いんちょう主持しゅうもち）。生せい員いん及童生せい各かく前まえ12名めい，為ため超ちょう等とう內課生せい；各かく24名めい，為ため特等とくとう外がい課か生せい。