人類呼吸道合胞病毒

人類じんるい呼吸こきゅう道合みちあい胞病毒びょうどく
透とおる射しゃ电子显微镜下した的てきHRSV
病毒びょうどく分類ぶんるい
組くみ： Group V（(-)ssRNA） 目め： 單たん股また反はん鏈病毒びょうどく目め (Mononegavirales) 科か： 副ふく黏液病毒びょうどく科か (Paramyxoviridae) 亞あ科か： 肺炎はいえん病毒びょうどく亚科 (Pneumovirinae) 屬ぞく： 肺病はいびょう毒どく属ぞく(Pneumovirus) 種たね： 人類じんるい呼吸こきゅう道合みちあい胞病毒びょうどく (Human Respiratory syncytial virus)

呼吸こきゅう道合みちあい胞病毒びょうどく　　简述:呼吸こきゅう道合みちあい胞病毒びょうどく是ぜ一いち种RNA病毒びょうどく，属ぞく副ふく粘液ねんえき病毒びょうどく科か。该病经空气飞沫あわ和かず密ひそか切きり接触せっしょく传播。多た见于新生しんせい儿和6 个月以内いない的てき婴儿。潜伏期せんぷくき3～7日にち。婴幼儿症状じょう较重，可か有高ありだか热、鼻炎びえん、咽のど炎えん及喉炎えん，以后表ひょう现为细支气管炎えん及肺炎えん。少数しょうすう病びょう儿可并发中耳炎ちゅうじえん、胸膜炎きょうまくえん及心肌はだ炎えん等とう。成人せいじん和年かずとし长儿童わらわ感染かんせん后きさき，主要しゅよう表ひょう现为上じょう呼吸こきゅう道どう感染かんせん。确诊可分かぶん离病毒びょうどく及做血清けっせい补体结合试验和わ中和ちゅうわ试验。应用免疫めんえき荧光技わざ术检查鼻咽のど分泌ぶんぴつ物ぶつ中ちゅう病毒びょうどく抗原こうげん，可か作さく快速かいそく诊断。治ち疗以支持しじ和わ对症疗法为主，有ゆう继发细菌感染かんせん时，可用かよう抗菌こうきん药治疗。预防同どう其他病毒びょうどく性せい呼吸こきゅう道どう感染かんせん。 　　呼吸こきゅう道合みちあい胞病毒びょうどく肺炎はいえん 　　【概がい述じゅつ】 　　呼吸こきゅう道合みちあい胞病毒びょうどく肺炎はいえん（respiratory syncytial virus pneumonia）简称合あい胞病毒びょうどく肺炎はいえん，是ぜ一种小儿常见的间质性肺炎，多た发生于婴幼よう儿。由よし于母传抗体たい不能ふのう预防感染かんせん的てき发生，出生しゅっしょう不ふ久ひさ的てき小しょう婴儿即そく可か发病，但ただし新生しんせい儿较少しょう见。国外こくがい偶有ぐうゆう院内いんない感染かんせん导致产科医院いいん新生しんせい儿病房ぼう爆ばく发流行りゅうこう的てき报道。 　　【诊断】 　　近きん十じゅう年来ねんらい合ごう胞病毒びょうどく肺炎はいえん及毛细支气管炎えん占うらない我国わがくに婴幼儿病毒性どくせい肺炎はいえん第だい一いち位い，其症状じょう与あずか副ふく流感りゅうかん病毒びょうどく肺炎はいえん、轻症流感りゅうかん病毒びょうどく肺炎はいえん及轻症しょう腺せん病毒びょうどく肺炎はいえん临床上じょう几乎无法区く别。重症じゅうしょう流感りゅうかん病毒びょうどく肺炎はいえん及重症じゅうしょう腺せん病毒びょうどく肺炎はいえん则高热持续，中毒ちゅうどく症状しょうじょう及呼吸こきゅう症状しょうじょう重じゅう，临床表ひょう现远较合胞病毒びょうどく肺炎はいえん严重。本ほん病びょう诊断主要しゅよう根ね据すえ病毒びょうどく学がく及血清けっせい学がく检查结果。近きん年来ねんらい利用りよう鼻はな咽のど分泌ぶんぴつ物ぶつ脱落だつらく细胞及血清けっせい中ちゅうIgM抗体こうたい的てき间接法ほう免疫めんえき荧光技わざ术，ELISA，碱性磷酸酶抗碱性磷酸酶桥联酶标法（APAAP），生物せいぶつ素もと抗こう生物せいぶつ素もとELISA法ほう，辣根过氧化物ばけもの酶—抗こう辣根过氧化物ばけもの酶法（PAP）、单克隆たかし抗体こうたい荧光法ほう等とう都と能のう进行合あい胞病毒びょうどく感染かんせん的てき快速かいそく诊断。 　　【治ち疗措施ほどこせ】 　　要よう特とく别重视一般いっぱん治ち疗，注意ちゅうい隔へだた离，努力どりょく防止ぼうし继发细菌或ある其他病毒びょうどく感染かんせん。如无继发细菌感染かんせん，只ただ用よう中ちゅう医い治ち疗即可か。一般治疗参阅支气管肺炎节，其他可か参さん阅腺病毒びょうどく肺炎はいえん节，由ゆかり于本病びょう较轻，用よう不着ふちゃく那な么多的てき对症疗法及支持しじ疗法。 　　关于抗こう病毒びょうどく化学かがく药物，较重者しゃ可用かよう三氮唑核苷雾化治疗，请参阅上卷じょうかん病毒びょうどく传染病びょう概がい述じゅつ，最近さいきん国外こくがい有人ゆうじん用よう短期たんき大だい剂量雾化治ち疗合胞病毒びょうどく感染かんせん有效ゆうこう。此外，近きん年来ねんらい上海しゃんはい新しん华医院いん用よう乳ちち清きよし液えき（初はつ乳ちち稀まれ释液）雾化治ち疗合胞病毒びょうどく下か呼吸こきゅう道どう感染かんせん，温州うんしゅう医学いがく院いん从初乳ちち提ひっさげ取どSIgA雾化吸入きゅうにゅう治ち疗呼吸こきゅう道合みちあい胞病毒びょうどく肺炎はいえん，收おさむ到いた了りょう较好的てき疗效，可か以应用よう。 　　【病因びょういん学がく】 　　呼吸こきゅう道合みちあい胞病毒びょうどく（RSV，简称合あい胞病毒びょうどく，也属副ふく粘ねば病毒びょうどく科か）是ぜ引起小しょう儿病毒性どくせい肺炎はいえん最さい常つね见的病原びょうげん，可か引起间质性せい肺炎はいえん，及毛细支气管炎えん。在ざい北京ぺきん，48%的てき病毒びょうどく性せい肺炎はいえん和わ58%的てき毛け细支气管炎えん系けい由よし合あい胞病毒びょうどく引起（1980～1984）；在ざい广州，小しょう儿肺炎えん及毛细支气管炎えん的てき31.4%由よし合あい胞病毒びょうどく引起（1973～1986）；在ざい美国びくに，20%～25%的てき婴幼儿肺炎えん和わ50%～75%的てき毛け细支气管炎えん由よし合あい胞病毒びょうどく引起。 　　RSV在ざい电镜下か所しょ见与副ふく流感りゅうかん病毒びょうどく类似，病毒びょうどく颗粒大小だいしょう约为150nm，较副流感りゅうかん病毒びょうどく稍やや小しょう，为RNA病毒びょうどく，对乙醚敏感かん，无血球けっきゅう凝集ぎょうしゅう性せい，在ざい人ひと上皮じょうひ组织培つちかえ养形成けいせい特有とくゆう的てき合ごう胞（syncytium），病毒びょうどく在ざい胞浆内ない增殖ぞうしょく，可か见胞浆内包ないほう涵体。合ごう胞病毒びょうどく只ただ有ゆう一いち个血清けっせい型がた，最近さいきん分子生物学ぶんしせいぶつがく方法ほうほう证明有ゆう二に个亚型がた。 　　【病理びょうり改あらため变】 　　合ごう胞病毒びょうどく感染かんせん的てき潜伏期せんぷくき为2～8天てん（多た为4～6天てん）。合ごう胞病毒びょうどく肺炎はいえん的てき典型てんけい所しょ见是单核细胞的てき间质浸润。主要しゅよう表ひょう现为肺はい泡あわ间隔增ぞう宽和以单核かく细胞为主的てき间质渗出，其中包括ほうかつ淋巴りんぱ细胞、浆细胞和巨きょ噬细胞。此外肺はい泡あわ腔充满水肿液，并可见肺透明とうめい膜まく形成けいせい。在ざい一いち些病例れい，亦また可か见细支ささえ气管壁かべ的てき淋巴りんぱ细胞浸润。在ざい肺はい实质出で现伴有ゆう坏死区く的てき水みず肿，导致肺はい泡あわ填はま塞ふさが、实变和わ萎しおれ陷おちい。少数しょうすう病びょう例れい在ざい肺はい泡あわ腔内可か见多核かく融合ゆうごう细胞，形かたち态与麻疹ましん巨きょ细胞相しょう仿，但ただし找不到いた核かく内包ないほう涵体。 　　Gardner（1970）解剖かいぼう合あい胞病毒びょうどく肺炎はいえん死亡しぼう病びょう儿1例れい，用よう组织荧光抗体こうたい检查法ほう检出大量たいりょう合あい胞病毒びょうどく，未み见人球だま蛋白たんぱく沉着，认为肺炎はいえん病びょう变可能かのう主要しゅよう是これ合ごう胞病毒びょうどく对肺的てき直接ちょくせつ侵害しんがい，并非变态反はん应所致。 　　【流行りゅうこう病びょう学がく】 　　合ごう胞病毒びょうどく感染かんせん极广。在ざい北京ぺきん用よう免疫めんえき荧光法ほう测定血清けっせいIgG抗こう全的ぜんてき结果（1978）：脐带血ち阳性率りつ93%，出生しゅっしょう至いたり1个月为89%，1～6个月为40%，2岁及3岁均达70%以上いじょう，4岁直至いたり14岁均为80%左右さゆう阳性（补体结合测定与あずか此一致いっち）。 　　由よし于母传抗体たい不能ふのう完全かんぜん地ち预防感染かんせん的てき发生，合ごう胞病毒びょうどく肺炎はいえん在ざい出生しゅっしょう后きさき任にん何なん时候都と可能かのう发生。多た见于3岁以下か，1～6个月可か见较重病じゅうびょう例れい，男おとこ多た于女。我国わがくに北方ほっぽう多た见于冬ふゆ春季しゅんき，广东则多见于春はる夏なつ。由よし于抗体たい不能ふのう完全かんぜん防止ぼうし感染かんせん，合ごう胞病毒びょうどく的てき再さい感染かんせん极为常つね见，有人ゆうじん观察10年ねん，再さい感染かんせん发生率りつ高だか达65%。合ごう胞病毒びょうどく的てき传染性せい很强，有ゆう报道家庭かてい成なり员相继发生せい感染かんせん，在ざい家庭かてい内ない发生时，年ねん长儿及成人じん一般いっぱん为上呼吸こきゅう道どう感染かんせん。文献ぶんけん报道院内いんない继发合あい胞病毒びょうどく感染かんせん率りつ高だか达30%～50%。 　　【临床表ひょう现】 　　本ほん病びょう多た见于婴幼儿，其中半数はんすう以上いじょう为1岁以内ない婴儿，男おとこ多た于女，其比例ひれい约为1.5～2∶1。潜伏期せんぷくき约4～5日にち。初期しょき可か见咳嗽がいそう、鼻はな堵と塞ふさが。约2/3的てき病びょう例れい有高ありだか热，最高さいこう可か至いたり41℃，但ただし发热一般不是持续性的，较易由よし解かい热药退烧，高こう热时间多数すう为1～4天てん，少数しょうすう为5～8天てん。约1/3病びょう儿中度ど发热，多た持じ续1～4天てん。多数たすう病びょう例れい的てき热程为4～10天てん。轻症病びょう例れい呼吸こきゅう困こま难及神しん经症状じょう不ふ著ちょ，中ちゅう、重症じゅうしょう有ゆう较明显的呼吸こきゅう困こま难、喘憋、口唇こうしん青あお紫むらさき、鼻はな扇おうぎ及三さん凹征，少数しょうすう重症じゅうしょう病びょう例れい也可并发心力しんりょく衰おとろえ竭。胸部きょうぶ听诊多た有ゆう细小或ある粗あら、中ちゅう罗音，叩诊一般いっぱん无浊音おん，少数しょうすう有ゆう过清音おん。 　　X线检查：多数たすう有ゆう小しょう点てん片へん状じょう阴影，大だい片へん状じょう者しゃ极为罕见。约1/3病びょう儿有不同ふどう程度ていど的てき肺はい气肿。 　　血ち象ぞう：白しろ细胞总数一いち般在（5～15）×109/L（5000～15000/mm3）之の间，多数たすう在ざい10×109/L（10000/mm3）以下いか。中性ちゅうせい粒つぶ细胞多た在ざい70%以下いか。 　　【预后】 　　本ほん病びょう一般いっぱん较轻，单纯病びょう例れい6～10日にち临床恢复，X线阴影かげ多た在ざい2～3周しゅう消失しょうしつ。如隔离措施ほどこせ不ふ力ちから，易えき有ゆう继发感染かんせん，再度さいど发热。单纯合あい胞病毒びょうどく肺炎はいえん极少死亡しぼう。