釋しゃく東ひがし初はつ

釋しゃく東ひがし初はつ（1908年ねん9月がつ22日にち—1977年ねん12月15日にち），俗姓ぞくせい范，法名ほうみょう鐙あぶみ朗あきら，法號ほうごう東ひがし初はつ，江蘇こうそ泰たい縣けん人ひと，為ため近代きんだい著名ちょめい的てき佛教ぶっきょう禪宗ぜんしゅう大師だいし，繼承けいしょう曹洞宗そうとうしゅう法ほう脈みゃく，被ひ尊稱そんしょう為ため東ひがし初はつ老人ろうじん，東ひがし初はつ長老ちょうろう。

1920年ねん於江蘇こうそ觀音かんのん庵あん靜せい禪ぜん老ろう和尚おしょう披剃，1929年ねん於寶たから華山かざん受具足ぐそく戒，1934年ねん自じ太虛たいきょ大師だいし創そう辦的廈門閩南佛學ぶつがく院いん畢業，1935年ねん於鎮江焦こげ山やま定てい慧とし寺てら，受曹洞宗そうとうしゅう智光ともみつ和尚おしょう付づけ法ほう，繼承けいしょう曹洞宗そうとうしゅう法ほう脈みゃく，1949年ねん抵台，同時どうじ將しょう中國ちゅうごく佛ふつ教會きょうかい招牌遷帶來らい台だい，時じ東ひがし老ろう任にん中國ちゅうごく佛ふつ教會きょうかい常務じょうむ理事りじ；同年どうねん假かり北きた投とう法藏寺ほうぞうじ創そう辦《人生じんせい雜誌ざっし》。1950年ねん掩關閱藏於北投とう法藏寺ほうぞうじ，為ため期き3年ねん。1955年ねん興きょう建けん中華ちゅうか佛教ぶっきょう文化ぶんか館かん，作為さくい推展佛教ぶっきょう文化ぶんか、教育きょういく等とう弘法ぐほう利生りしょう之の基地きち；先後せんご影印えいいん《大正たいしょう大藏經だいぞうきょう》，創そう辦《佛教ぶっきょう文化ぶんか》季刊きかん，每年まいとし舉辦冬ふゆ令れい賑にぎわい濟ずみ。1967年ねん應おう中華ちゅうか學術がくじゅつ院いん之の聘，任にん該院佛學ぶつがく研究所けんきゅうじょ顧問こもん。1977年ねん12月15日にち，無む疾やまし坐すわ化か，世せい壽ことぶき七なな十じゅう一いち。

東ひがし老ろう以太虛たいきょ大師だいし逝後的てき佛教ぶっきょう改革かいかく事業じぎょう追隨ついずい者しゃ為ため職しょく志こころざし，畢生ひっせい推行佛教ぶっきょう文化ぶんか、護國ごこく衛まもる教きょう，是ぜ法ほう鼓山つづみやま聖ひじり嚴いわお法師ほうし與あずか慈光山やま聖ひじり開ひらく法師ほうし的てき入門にゅうもん師父しふ。

著しる有ゆう《中印なかいん佛教ぶっきょう交通こうつう史し》。