まぶらほ
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まぶらほ | |
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ジャンル | |
イラスト | |
レーベル | |
2000 | |
2001 | |
アニメ | |
シリーズ |
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キャラクターデザイン | |
アニメーション |
J.C.STAFF |
まぶらほ | |
WOWOW | |
2003 | |
レーベル | |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | ライトノベル・ |
ポータル | ライトノベル・ |
『まぶらほ』は、
あらすじ
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登 場 人 物
主 要 人 物
式 森 和 樹 (しきもり かずき)声 -阪 口 大 助 [5](幼 少 期 :渡 辺 明 乃 [5])本 作 の主 人 公 [6]。平 々凡 々、成 績 不 振 、運 動 音 痴 という見 事 に無 個 性 で何 の取 柄 もない葵 学 園 2年 生 ・17歳 [7]の少 年 。しかし、その体 には世 界 中 の偉 大 な魔 術 師 である先 祖 達 から受 け継 いだ強 大 な魔 力 を秘 め、魔 法 潜 在 能 力 は天 文 学 的 数 値 を誇 る。無 気 力 かつ鈍 感 で、底 抜 けにお人 好 しなために損 をすることも多 いが、結 果 としてそれがヒロイン達 に好 かれる魅 力 となっている。反 面 、恋 愛 とは無 縁 なクラスメイト達 からは、酷 く妬 まれている。初 期 の魔 力 回 数 は8回 (本 編 開 始 時 は7回 )だが、作 中 で全 て使 い切 って死 亡 。幽 霊 となってしまう。その後 、飛 び散 った塵 を全 て集 めて生 き返 るが、特 殊 な魔 法 体 質 になり、魔 法 を使 うと世 界 を滅 亡 させてしまう(アニメでは、体 が分 裂 した)[8]。災 難 体 質 でもあり、紫 乃 と晴 明 の実 験 体 にされている。女 好 き、浮 気 性 ではないが、優 柔 不 断 で基 本 的 に誰 にでも優 しいため、夕 菜 に浮 気 と誤 解 され、瀕 死 寸 前 まで攻 撃 されており、彼 女 を怒 らせぬよう注 意 はしているが、必 死 に弁 明 しても全 く信 じてもらえなかったり、他 人 からの噂 を真 に受 けた夕 菜 から訳 も分 からぬ形 でいきなり攻 撃 されたりすることも多 く、彼 女 に辟 易 することもあるが、最 終 的 には結 ばれた。自 身 は鰻 が苦 手 だが、両 親 は鰻 が好 物 らしい。宮 間 夕 菜 (みやま ゆうな)声 -生 天 目 仁 美 [5]本 作 の正 ヒロイン。和 樹 の元 に突 如 現 れた転 校 生 。自 称 :和 樹 の妻 。優 しくしっかり者 の美 少 女 。往 年 、魔 術 師 の名 門 家 ・宮 間 家 の出 身 で、復 興 のために遺 伝 子 を得 るよう命 じられているが、本 人 は幼 い頃 、引 越 が嫌 で泣 いていた時 に出 会 った和 樹 が真 夏 にも関 わらず魔 法 で雪 を降 らせて以 来 、彼 を一 途 に想 い続 けており、その時 に交 わした結 婚 の約 束 を果 たすためにやって来 た。和 樹 へのアプローチはかなり積 極 的 だが、嫉 妬 深 さと思 い込みの激 しさが半 端 でなく、和 樹 が他 の女 性 に近 付 いただけで、酷 いと死 刑 と称 して殺 害 すらしかねない(アニメ後 半 では「キシャー!」と奇 声 を上 げる)。クラスでは清 純 派 アイドルと評 判 だったが、ある事 件 を機 に清 純 風 武 闘 派 アイドルとなる。成 績 優 秀 で魔 力 回 数 も21万 回 と学 園 でも上 位 クラス(特 に西 洋 式 精 霊 魔 法 が得 意 )だが、もっぱら和 樹 を攻 撃 するために使 われている。父 ・健 太 郎 曰 く、夕 菜 は母 親 似 とのこと。長 編 では、体 内 に悪 魔 が住 み着 いていることから、賢 人 会 議 (ワイズメン・グループ)の工 作 員 に狙 われる。過 度 の嫉 妬 深 さが目 立 ち過 ぎて、作 者 曰 く「夕 菜 役 の生 天 目 から『夕 菜 がどんどん駄 目 な方 向 に…』と言 われた」とのこと(あとがきより)。実 際 、夕 菜 はヤンデレ化 の一 途 を辿 っているが、最 終 巻 で結 ばれた。- アニメでは、
紅 尉 の研 究 用 の瓶 を開 けてウイルスに感 染 。風 邪 の症 状 が出 始 め次 第 に魔 力 を失 い最 期 には灰 になって消 えてしまう死 の病 に犯 されてしまうが、和 樹 の強 力 な魔 力 で一 命 を取 り留 める。その結 果 魔 力 を使 い切 った和 樹 は灰 となって消 滅 してしまう。鰻 など滑 る生 き物 は苦 手 で、触 れることも駄 目 らしい。 風 椿 玖 里 子 (かぜつばき くりこ)声 -松 岡 由 貴 [5]本 作 のヒロインの1人 。葵 学 園 3年 生 ・18歳 。日 本 有 数 の財 閥 (ただし、魔 術 師 としては新 興 )・風 椿 家 の令 嬢 で5人 姉 妹 の末 娘 。女 優 と見 紛 う程 の容 姿 とグラマーなボディを持 つ美 女 。実 家 の勢 力 拡 大 のために、家 の命 令 で、色 仕 掛 けと強 引 さで和 樹 の遺 伝 子 を狙 っていたが、接 しているうちに本 気 で彼 に惹 かれていく。高 飛 車 で自 己 中 心 的 な印 象 だが、実 際 の性 格 は、情 に厚 くさっぱりしている。また、世 話 好 きで面 倒 見 も良 く、しかも恋 愛 に慣 れていないために内 面 は結 構 ナイーブ。後 妻 の娘 で、昔 は内 気 だった。貴 族 の幽 霊 エリザベートに好 かれている。魔 法 は、主 に護 符 を使 ったものを使 用 。生 徒 会 に在 籍 していないが、鋭 い経 済 感 覚 と経 済 志 向 で生 徒 会 を操 る真 の支 配 者 であり、しかもそれは周 知 の事 実 となっている。神 城 凜 (かみしろ りん)声 -猪 口 有 佳 [5]本 作 のヒロインの1人 。葵 学 園 1年 生 ・16歳 。九 州 で代 々、化 け物 退 治 を生 業 とする神 城 家 の継 承 者 候 補 だったが、家 の命 令 が原 因 で逆 上 し、家 を飛 び出 してしまう。小 柄 で可 愛 らしい容 姿 とは裏 腹 に剣 術 の達 人 という一 面 を持 ち、魔 法 も剣 鎧 護 法 を得 意 とする。当 初 、優 柔 不 断 な和 樹 を嫌 い、抹 殺 しようともしていたが、彼 の優 しさに惹 かれ、今 では夕 菜 と取 り合 う程 に彼 に想 いを寄 せている。性 格 はクールで厳 格 かつ生 真 面 目 だが、女 性 らしくなれずに悩 むことも。本 家 への反 抗 のためか部 活 は生 物 部 だが、剣 術 自 体 は嫌 いではないらしく、剣 道 部 の助 っ人 をすることもある。家 事 は苦 手 で、特 に料 理 は料 理 下 手 の域 を超 え、地 獄 料 理 を作 り出 す。その料 理 は調 理 自 習 の時 、先 生 に「コンクリートを食 べたことはないけどきっとこんな感 じ」と言 わせた程 。遠 視 のために時 々眼 鏡 をかけている。- ちなみに、「
凛 」ではなく「凜 」が正 しく、たまに字 を間 違 えられることがあるらしい(あとがきより)。 栗 丘 舞 穂 (くりおか まいほ)声 -千 葉 千 恵 巳 [5]- 『ふっかつの
巻 』から登 場 。他 人 の魔 力 を中 和 ・吸 収 する特 殊 な魔 力 を持 つため、本 来 は入 院 する予 定 だったが、晴 明 の根 回 しによって、13歳 の中 学 生 でありながら、飛 び級 で和 樹 のクラスに編 入 した。魔 法 が自 動 的 に発 動 することがあるため、首 に魔 力 を抑 えるチョーカーをつけている。世 界 の滅 亡 を防 ぐため、和 樹 と一 緒 にいるようにと晴 明 に言 われ、いつも彼 の傍 にいるが、夕 菜 の怒 りを招 く原 因 にもなっている。しかし、本 人 は今 の所 、彼 を「大 切 な人 」と言 いつつ、兄 のように慕 っている。天 真 爛 漫 でいつも笑 顔 だが、なぜかエッチ方 面 に詳 しく、放 送 禁 止 用 語 や伏 せ字 をよく言 い、周 囲 を唖 然 とさせる。後 に、他 者 からの魔 法 で、自 身 の魔 力 が変 調 をきたすと大 人 に変 身 するようになる。その姿 は傾 城 の美 女 で、普 段 使 わない魔 法 が使 え、嫉 妬 した夕 菜 の攻 撃 も跳 ね返 す程 。和 樹 のクラスのロリータアイドル。舞 夜 という女 装 趣 味 のいとこがいる。アニメでは最 終 話 終 盤 で登 場 。 山 瀬 千 早 (やませ ちはや)声 -中 原 麻 衣 [5]当 初 、文 庫 の書 き下 ろし番 外 編 に登 場 し、後 に本 編 の方 に登 場 するようになる。当 初 は葵 学 園 に在 籍 しており、和 樹 とは1年 の文 化 祭 で知 り合 ったが、直 後 に転 校 、翌 年 の修 学 旅 行 で再 会 した。遺 伝 子 や家 の命 令 抜 きで和 樹 のことを好 きになった奇 特 な少 女 。ずっと和 樹 に想 いを寄 せていて、何 度 も告 白 しようとするが、想 いを告 げることも忘 れることも出 来 ずに悩 んでいた。その後 、旅 行 で和 樹 と再 び再 会 するが、その際 に悪 霊 に取 り憑 かれ、その一 連 の事 件 の中 で遂 に和 樹 に告 白 することが出 来 た。その直 後 に悪 霊 の魔 法 の効 果 で彼 女 以 外 の人 物 から葵 学 園 時 の彼 女 に関 する記 憶 が抹 消 されたが、最 後 の望 みで再 び葵 学 園 に転 校 する事 が出 来 た。その後 も和 樹 にアプローチをしている。本 来 は明 朗 快 活 で健 康 的 な性 格 だが、重 度 の恋 煩 いで落 ちこむことも多 かった。神 代 という妹 がいて大 変 に仲 が良 い。アニメでは幼 馴 染 として登 場 。最 終 話 では分 裂 した和 樹 の1人 をお持 ち帰 りしようとしていた。
その他 の登 場 人 物
紅 尉 晴 明 (あかい はるあき)声 - 辻谷 耕 史 [5]保 健 室 の先 生 だが、権 力 は校 長 を凌 ぎ、コネは政 府 関 係 者 にも及 ぶ。和 樹 の体 質 に興 味 があり、何 だかんだと言 っては実 験 をし、彼 を弄 んでいる。普 段 、保 健 室 でいかがわしい実 験 をしているためか知 識 は豊 富 であり、あらゆる分 野 の魔 法 の学 位 を取 得 している。一 族 の習 慣 に年 齢 を数 えることがないため、年 齢 不 詳 で、いつも学 校 中 の生 徒 に不 思 議 がられている。夕 菜 の父 ・健 太 郎 の先 輩 であり、今 でも親 交 がある。紅 尉 紫 乃 (あかい しの)声 -鷹 森 淑 乃 [5]晴 明 の妹 。和 樹 のクラスの教 育 実 習 生 として葵 学 園 にやって来 る。死 体 や幽 霊 を偏 愛 する危 険 な美 女 。兄 ・晴 明 と同 じく年 齢 不 詳 (外 見 年 齢 は20歳 前 後 )。フランコ将 軍 のお抱 え占 星 術 師 だったこともある。晴 明 と同 じ家 に住 んでいるが、その家 は怪 しく、カーネル・サンダースやゼットンの人 形 などや赤 絨 毯 には漫 画 『笑 ゥせぇるすまん』が縫 いこまれていたりしている。和 樹 を本 物 の幽 霊 にしようとして失 敗 し、足 止 めに地 下 室 を壊 すなど危 険 な行 動 をした。和 樹 の復 活 後 も何 かと彼 にちょっかいを出 して楽 しんでいる。伊 庭 かおり(いば かおり)声 -野 田 順 子 [5]和 樹 や夕 菜 のクラスであるB組 担 任 教 師 。実 は夕 菜 を監 視 ・護 衛 すべく葵 学 園 に派 遣 された凄 腕 の政 府 エージェントで、通 称 :吸 血 鬼 。普 段 は酒 とゲームが好 きな放 任 主 義 の駄 目 教 師 。日 本 で売 られているゲームを全 てクリアするという偉 業 に挑 戦 している。教 師 の給 料 でさえゲームに費 やしているため、給 料 日 前 は水 だけの生 活 をし、和 樹 達 に金 を借 りようとしたりもする。しかし、問 題 児 揃 いのB組 を制 御 出 来 るのは伊 庭 をおいて他 にいないらしい。見 かけによらず義 理 堅 く情 に厚 い性 格 だが、任 務 でそれと反 する行 動 を取 らざるを得 ない事 もあるために苦 悩 することもある。- アニメ
版 では容 姿 が異 なっている。 - エリザベート
声 - こやまきみこ[5]- かつては
神 聖 ローマ帝 国 の貴 族 の家 に生 まれたが、敗 戦 を機 に間 もなく家 が没 落 して、不 遇 のままこの世 を去 った幼 女 の幽 霊 。日 本 に流 れ着 き、現 在 では亡 き母 そっくりで巨 乳 の玖 里 子 に懐 いている。 尋 崎 華 怜 (ひろさき かれい)声 -篠 原 恵 美 [5]- アニメオリジナルキャラクター。
和 樹 が住 む学 生 寮 の管 理 人 を勤 める女 性 。なぜか、いつも眼 鏡 と喪 服 を着 用 しており、寮 の前 を掃 き掃 除 をしていることが多 い。いつも笑 顔 で、性 格 も穏 やかで優 しい。 宮 間 健 太 郎 (みやま けんたろう)夕 菜 の父 親 。本 業 は考 古 学 者 だが、出 土 品 の横 流 しや地 元 警 察 の襲 撃 といった、かなり如 何 わしいこともしている。妻 ・由 香 里 とはトルコで敵 として知 り合 ったものの互 いに一 目 惚 れして結 婚 したのだが、本 人 曰 く「結 婚 させられた」らしい。かなりの恐 妻 家 。娘 ・夕 菜 の嫉 妬 によって、一 方 的 に攻 撃 されている和 樹 の身 を心 配 しているが、生 け贄 にもしているので心 配 なだけである。宮 間 由 香 里 (みやま ゆかり)夕 菜 の母 親 。イタリアでブローカーをしている。見 た目 は淑 やかで和 服 の似 合 う大 和 撫 子 だが、夕 菜 と互 角 の嫉 妬 深 さとしつこさの持 ち主 。逃 げ回 る健 太 郎 を世 界 中 追 い掛 け回 し、最 終 的 にキリマンジャロの山 頂 に追 い詰 めて結 婚 を承 諾 させた[9]。なお、この性 格 は宮 間 家 の血 筋 らしく、本 人 曰 く「愛 とは、社 会 性 とは相 容 れない。もっと純 粋 で暴 力 的 なもの」らしい。風 椿 麻 衣 香 (かぜつばき まいか)声 -田 中 敦 子 玖 里 子 の長 姉 。葵 学 園 の理 事 も務 めている。クールなタイプで、「和 樹 を手 に入 れろ」と玖 里 子 に命 じた張 本 人 。風 椿 家 のパーティーで、玖 里 子 の計 画 によって夕 菜 の和 樹 への嫉 妬 による攻 撃 の余 波 を食 らって吹 き飛 ばされたことがある。風 椿 葉 流 華 (かぜつばき はるか)玖 里 子 の三 姉 。皮 肉 な感 じで、人 の心 もすぐに見 透 かす。玖 里 子 曰 く「滅 茶 苦 茶 優 秀 で、底 知 れない恐 ろしさがある」らしい。千 代 田 区 に大 きなビルを持 っている。葵 学 園 へと提 出 した書 類 上 では彼 女 が保 護 者 ということになっている。和 樹 と「玖 里 子 が男 と付 き合 ったことがあるか否 か」という賭 けをし、勝 ったことで玖 里 子 と和 樹 が一 日 デートすることになった(付 き合 ったことがない方 に葉 流 華 は賭 けた)。- ディステル
長 編 に登 場 する「血 まみれ(デイ・ブルーティヒ)」の二 つ名 を持 つエージェント。かおりのライバルで魔 法 と銃 の腕 前 は互 角 。ある男 性 (作 中 では"彼 "と表 記 )の命 令 により夕 菜 を拉 致 したが、和 樹 達 の奮 闘 により失 敗 し、姿 を消 す。以 降 は単 独 で行 動 している。「ディステル」という名 前 はコードネームやで、本 名 はマレーネ・プロミノホフ。- リーラ・シャルンホルスト
声 -佐 藤 利 奈 (ファンタジア・リビルド[10])外 伝 に登 場 するメイド。メイドの愛 好 団 体 MMM(もっともっとメイドさん)の第 五 装 甲 猟 兵 侍 女 中 隊 の大 尉 (ハウスキーパー)。ドイツ人 。常 に冷 静 沈 着 で家 事 全 般 は勿 論 、介 護 から戦 闘 機 の操 縦 、マネートレードでの利 殖 まで何 でも完 璧 にこなすスーパーメイドだが、和 樹 のことになると冷 静 さを欠 くことがある。和 樹 に次 期 主 人 になってもらうため、かなり積 極 的 に近 づく。和 樹 の事 が好 きで、夕 菜 の事 を忘 れさせようと思 っている。式 森 ゆりや(しきもり -)- 『じょなんの
巻 じゅう』で登 場 。和 樹 の娘 と名 乗 る少 女 。実 は、幼 少 時 から母 親 と離 れて暮 らしており、母 親 の顔 も名 前 も判 然 としない事 から、母 親 を知 る為 に、未 来 からやって来 て、B組 に転 校 してきた。
2年 B組
- 2
年 B組 のモットー -
人 の不 幸 は蜜 の味 。人 の幸 福 砒 素 の味 (これは後 に「砒 素 は味 がしない」と失 敗 作 に)他 人 を信 じるな。友 人 は特 に世 界 の破 滅 より己 の利 益 - まず
友 情 から売 れ - モテる
奴 は犯 罪 者 (その他 、「成 績 が良 い奴 」「金 がある奴 」も敵 と見 なされるが、これらは滅 多 と現 れない) 他 人 を見 たら犯 罪 者 と思 え、なぜなら俺 がそうだから。声 の大 きな奴 を信 用 するな。むしろ、もっと大 きな声 を出 せ。
男 子 生 徒
50
阿 部 拓 人 (あべ たくと)- ポーカー、ルーレット、
麻 雀 など、あらゆるギャンブルに精 通 するが、勝 ったことは皆 無 。 良 い手 が来 ると顔 に出 ることと運 に見 放 されているためだが、本 人 は全 く気 付 かず、周 りも絶 対 に教 えない。卒 業 後 はプロ雀 士 を目 指 しているが、クラスメートからは「サラリーマンにしとけ」と勧 められている。ちなみにじゃんけんも弱 い。新 井 場 勇 一 郎 (あらいば ゆういちろう)終 末 思 想 と陰 謀 論 にかぶれていて、「日 本 はニビル星 人 とアトランティス人 に狙 われていて、ムー大 陸 人 との混 血 」と主 張 している。また「いずれ世 界 各 地 に散 らばる古 代 日 本 人 が残 した秘 宝 を回 収 せよとの指 令 が日 本 政 府 から下 る」と本 気 で信 じていて、トレーニングを欠 かさない。もちろん指 令 が下 るはずもなく、日 々無 駄 な知 識 だけ増 やしている。伊 藤 紀 久 (いとう のりひさ)- ボディービルダーのような
筋 肉 をしている。顔 もヤクザの若 頭 のようで、サングラスをかけると警 官 すら職 質 をためらう。本 人 は気 弱 で優 しい性 格 。極 度 の偏 食 で、肉 や魚 、野 菜 も好 きではないだが、なぜこのような身 体 になったのかは不 明 。ヴェルレーヌやボードレールといった詩 人 を愛 する。 浮 気 光 洋 (うき みつひろ)声 -川 田 紳 司 - ブルジョア
趣 味 を憎 み、貧 乏 人 と無 職 による革 命 を夢 見 る癖 に金 にがめついというエセプロレタリア。(他 のB組 生 徒 と違 い)金 に人 生 を掛 けていないという割 に、釣 り銭 と領 収 書 にはうるさい。顧 客 は葵 学 園 の全 学 年 に及 ぶ。世 界 中 の反 体 制 組 織 と革 命 歌 、金 利 に詳 しい。 大 黒 隼 人 (おおぐろ はやと)日 焼 けした顔 に彫 りの深 い顔 立 ちだが、それらが全 て「まるでAV男 優 のよう」と形 容 されている。「葵 学 園 の加 藤 鷹 」とすら呼 ばれている。本 人 も風 俗 産 業 やエロネタにやたらと詳 しい。一 部 生 徒 からは「エロ神 様 の使 い」として崇 められている。柿 本 大 紀 (かきもと だいき)元 2年 B組 学 級 委 員 長 。人 畜 無 害 な外 見 で、いつも困 ったような顔 をして皆 をとりまとめていた。その甲 斐 あって実 に半 年 もの試 用 期 間 を経 て委 員 長 に就 任 。直 後 から拝 金 思 想 を露 にし、様 々な金 儲 けを画 策 した。和 樹 を利 用 したギャンブル(ゆうれいの巻 ・なか参 照 )での利 益 独 占 が発 覚 したため逃 亡 。ウルグアイの首 都 ・モンテビデオに潜 伏 していたが、B組 選 抜 の暗 殺 チームとの交 戦 の末 に敗 れて捕 まり、厳 重 な監 視 下 に置 かれる。以 後 、B組 は学 級 委 員 不 在 となる。數 馬 秀 明 (かずま ひであき)女 性 恐 怖 症 。女 を目 の前 にすると顔 が赤 面 になって、動 悸 がおかしくなる。葵 学 園 には間 違 って入 学 してしまい、入 学 式 で卒 倒 とした。会 話 をする時 はすっと目 を逸 らす。そこが「渋 くて格 好 良 い」と褒 められることあり。いずれは日 本 を支 配 して女 を全 て国 外 追 放 にする野 望 を持 つ。北 野 岳 也 (きたの がくや)- B
組 きっての美 形 で、B組 以 外 の女 子 にモテるが、漫 画 のキャラクターにしか興 味 がなく、しかもホモ。「たくましくて精 悍 な男 に惚 れる」習 性 あり。「キャラクターは歳 をとらないからいい」らしいが、なにしろマンガが相 手 なので失 恋 (?)が多 い。理 想 の相 手 はデューク東 郷 。 駒 野 智 和 (こまの ともかず)孤 独 な一 匹 狼 で、きりっとした美 形 。あまり群 れたがらず、一 人 で黙 々と授 業 をこなしている。言 葉 少 なめというよりは話 すのが苦 手 。何 より他 の連 中 が余 りにしゃべるので口 が挟 めない。おかげでやや影 のある男 として定 着 してしまった(本 意 ではないらしい)が、「いい感 じに間 抜 けでキャラが立 っている」とB組 で評 価 が高 い。小 松 原 嘉 人 (こまつばら よしと)両 親 がケチで小 遣 いを送 ってくれないため、ネズミ講 、マルチ、アポイントメント商 法 とあらゆる「やばい商 売 」に手 を出 している。- かつて、
葵 学 園 生 「極 秘 入 手 した試 験 用 紙 」を売 り捌 いたことがある。もちろん偽 造 であり、買 い求 めた生 徒 は軒 並 み赤 点 となったが、彼 は言 を左 右 にして金 を返 さなかった。そのためB組 以 外 の生 徒 からも恨 まれている。 佐 野 勇 弥 (さの ゆうや)外 見 が良 くて自 信 家 。女 好 きで華 麗 なナンパ歴 を持 つが、高 望 みが元 で成 功 したことはない。話 のピントがずれているのが原 因 で、「山 に登 るのにシュノーケルをするようなもの」と言 われている。それでも、挫 けない所 が長 所 だったが、和 樹 の人 気 を知 り、己 を見 失 っている。玉 乃 優 (たまの ゆう)拝 金 型 悪 魔 主 義 者 の少 年 。「神 は死 んだが悪 魔 は健 在 だ」を合 言 葉 に悪 魔 召 喚 料 を取 ろうとする。他 にも悪 魔 の尻 尾 や羽 やらをでっち上 げては売 りつけようとする。おかげで後 述 の諏 訪 園 をはじめとする心 あるサタニストに嫌 悪 されるも、本 人 は一 向 に気 にする様 子 はない。本 人 曰 く「世 界 が破 滅 しても悪 魔 と銭 だけは生 き残 る」。手 島 秀 夫 (てしま ひでお)背 が低 く、少 女 のような顔 立 ちから、年 上 の女 性 に人 気 があるが、当 人 はそれを利 用 して、集 り、飲 み食 いを続 けている。将 来 はヒモで暮 らしていくと広 言 していたが、やっかんだクラスメートの妨 害 で正 体 がバレつつあり、軌 道 修 正 を迫 られている。魔 法 の実 力 は、それなりにある。仲 丸 由 紀 彦 (なかまる ゆきひこ)声 -内 藤 玲 [11]- 2
年 B組 の中 でも最 大 最 悪 の問 題 児 。口 数 が多 く、2年 B組 で起 こるトラブルは大 抵 彼 が仕 切 っている。クラスの中 でも特 に優 秀 な成 績 ・魔 法 回 数 を持 つが、悪 知 恵 や金 儲 け目 的 でしか利 用 しない。 自 称 :和 樹 の親 友 (実 質 的 には悪 友 )だが、彼 が美 少 女 達 にモテるようになってからは嫉 妬 心 剥 き出 しであり、今 では和 樹 を排 除 することしか頭 にない。服 部 昌 也 (はっとり まさや)自 称 :忍 者 の末 裔 。その正 体 は靴 屋 の息 子 。身 軽 ですばしっこいのは事 実 で、「B組 のお庭 番 」「対 教 師 用 偵 察 兵 」と称 えられている。実 際 、葵 学 園 で何 らかの異 変 が起 こった場 合 、真 っ先 に嗅 ぎ付 けており、おかげでB組 は他 クラスよりも情 報 戦 で優 位 に立 っている。ただし、本 人 が情 報 を金 に変 えようとするので、あまり優 位 が生 かされない。宮 本 英 臣 (みやもと ひでおみ)幼 少 の頃 から他 人 の筆 跡 を真 似 ることを得 意 とし、中 学 時 代 にはアイドル歌 手 のサインを偽 造 して売 り捌 いていた。今 では学 校 関 連 の書 類 をほとんどでっち上 げることが出 来 る(卒 業 生 名 簿 をでっち上 げて名 簿 屋 に売 り捌 き、結 果 、葵 学 園 の名 簿 の価 値 を暴 落 させたこともある)特 に生 徒 証 は近 隣 15の高 校 の偽 造 が可 能 で、写 真 さえあればすぐにでも作 り上 げることが可 能 。御 厨 真 吾 (みくりや しんご)重 度 の薬 マニア。両 親 が製 薬 会 社 の重 役 であり、本 人 も寮 で夜 な夜 ないかがわしい化 学 実 験 を繰 り広 げている。自 室 は薬 屋 というより麻 薬 密 造 工 場 のような有 様 。晴 明 を崇 拝 するあまり、彼 の怪 しい実 験 ・試 薬 の被 験 体 になることもあり、顔 を紫 色 にして保 健 室 から戻 ってきたときは、流 石 のB組 生 徒 でも誰 も目 を合 せようとはしなかった。俳 優 の前 田 吟 に似 ている。六 車 迅 (むぐるま じん)少 年 探 偵 のような風 貌 で、実 際 にそういうこともするが、そのとき気 に入 らない奴 を犯 人 にする傾 向 がある。最 近 は更 衣 室 の覗 きだろうと財 布 盗 難 だろうと小 火 騒 ぎだろうと全 部 「犯 人 は式 森 」。理 由 は、もちろん和 樹 がモテるのが憎 いから。頭 の回 転 は速 いが、こんなこじつけにしか使 わない。真 面 目 にやれば才 覚 を発 揮 するのに絶 対 にやらないタイプ。薮 田 公 平 (やぶた こうへい)葵 学 園 の相 場 師 を自 認 する生 徒 。未 成 年 だが代 理 人 を立 てて株 や先 物 取 引 を行 っている。ただし儲 かったという話 は聞 いたことがない。つい最 近 も南 アフリカのダイヤモンド鉱 山 で失 敗 し、今 はザンビアのニッケル鉱 山 で一 山 当 てようと企 んでいる。老 け顔 。山 口 隆 史 (やまぐち たかし)声 -山 口 隆 行 太 りすぎな少 年 。趣 味 はアニメと漫 画 とプラモデルとオモチャ。コレクションも多 数 ある。糖 尿 らしい。青 白 い顔 でいかにも鈍 そうだが、実 は大 変 な俊 足 とスタミナを持 ち、「体 育 祭 の切 り札 」とすら言 われている。知 識 旺 盛 で成 績 も優 秀 。
女 子 生 徒
50
秋 葉 沙 苗 (あきば さなえ)- B
組 では珍 しく、あまり喋 らない方 。小 さい頃 に何 かあったらしく、規 律 や社 会 ルールに反 発 する傾 向 がある。 中 学 時 代 から生 徒 会 や学 校 と衝 突 することが多 かったが、B組 に入 ってからは「そのくらいの反 抗 はむしろマトモ」とされてしまった。クラスメートからは「生 徒 会 を倒 したら秋 葉 が権 力 を握 るだけ」と思 われている。意 外 と料 理 が得 意 。飯 尾 未 空 (いいお みそら)多 額 の借 金 を抱 える少 女 。都 会 でのサバイバル生 活 に精 通 。元 気 だが常 に貧 乏 で、「雑 草 は貴 族 の食 べ物 」と言 うくらい金 がない。金 を借 りるために銀 行 から闇 金 まであらゆる金 融 機 関 に手 を出 しているが、本 人 は「なんとかなるでしょ」と妙 に楽 天 的 。実 際 、取 り立 てに追 われた形 跡 はなく、「弱 みでも握 っているのか」と言 われている。枝 村 つぐみ(えだむら つぐみ)大 宇 宙 の意 思 から田 舎 の神 社 に住 み付 くお狐 様 まで、あらゆる「人 間 の常 識 を超 えた何 か」と会 話 をする少 女 。日 替 わりで頻 繁 に彼 らと話 をしては、お告 げと称 していらないことを吹 聴 する。目 付 きが危 険 だったため当 初 は気 味 悪 がられていたものの、今 ではすっかり定 着 し、「今 日 は枝 村 がはくちょう座 の宇 宙 人 と交 信 しているから金 曜 日 」とカレンダーがわりに重 宝 されている。片 野 坂 雪 江 (かたのさか ゆきえ)- B
組 で数 少 ない常 識 人 。物 静 かで妙 に年 上 じみた雰 囲 気 を持 つ少 女 。やけにのんびりした風 情 だが、頭 の回 転 は速 く、時 折 鋭 い発 言 をする。だが、ほとんど目 立 たない。取 り乱 す事 は一 切 なく、「あの落 ち着 き方 はまるで未 亡 人 のよう」といわれる事 もある。通 称 :雪 江 お姉 さん。 実 家 の商 売 は怪 しげ(借 金 で首 が回 らなくなった人 間 を、逃 亡 防 止 用 の電 撃 錠 を首 につけて、タコ部 屋 に押 し込んで働 かせるらしい)。久 藤 摩 琴 (くどう まこと)声 -成 田 紗 矢 香 - 「
女 の涙 には魔 力 がある」を実 践 している少 女 。常 に「可 愛 く泣 く方 法 」の研 究 を欠 かさない。無 論 それは陰 謀 や金 儲 けに生 かすためで、涙 を利 用 して金 を巻 き上 げている。男 の心 に入 り込む小 芝 居 が巧 いため、騙 される生 徒 も多 いが、疑 り深 いB組 生 徒 には全 く通 用 せず、本 人 は自 分 を棚 に上 げ、「心 の汚 い連 中 には涙 の意 味 なんて分 からないのね」と愚 痴 っている。 今 野 遊 佐 (こんの ゆうさ)本 物 志 向 のコスプレ少 女 。コスチュームやアクセサリーに多 額 のお金 を掛 ける(宝 石 に本 物 を使 ったりする)。またイベントがあると海 外 だろうと出 かけるので、全 くと言 っていいほど金 がない。珍 しいことに担 任 のかおりと反 りが合 わない。「ああいう濃 いオタクは嫌 い」と自 分 のことを棚 に上 げている。酒 井 麻 里 子 (さかい まりこ)写 真 部 員 。神 出 鬼 没 で、学 園 生 活 を激 写 してはコレクションを増 やしている当 人 は可 愛 い系 で邪 心 がないようにみえるため性 質 が悪 く、B組 生 徒 が気 付 いた時 には膨 大 なネガを所 持 していた。生 徒 間 の交 際 関 係 にも詳 しく、かなりのネタを握 っていると言 われている。後 述 の鳴 尾 とは小 学 1年 生 からの同 級 生 でありライバルであり従 姉 妹 。柴 崎 怜 子 (しばさき れいこ)冷 静 かつ知 的 で眼 鏡 が似 合 う美 少 女 。B組 生 徒 にしては言 動 が安 定 しており、片 野 坂 、杜 崎 と並 ぶ常 識 人 。発 言 が的 確 なので、「社 長 秘 書 が高 校 生 のコスプレをしている」と言 われることすらある。このクラスの委 員 長 は彼 女 が最 も適 切 なのだが、なったら最 後 、どんな目 に遭 わされているのか分 かっているため、絶 対 に立 候 補 しようとはしない。雪 江 曰 く「異 性 に惚 れっぽいのが玉 に瑕 」。諏 訪 園 ケイ(すわぞの ケイ)黒 系 に銀 のアクセサリーが似 合 うゴスロリ少 女 。「小 学 校 高 学 年 時 、突 然 何 かに目 覚 め、腕 と太 腿 にカラバの入 れ墨 をしようとした」「中 学 2年 の時 、後 輩 のレズな女 の子 とナイフで唇 を切 りつけあい、血 を舐 めながらファーストキス」などのキツいエピソードにはこと欠 かない。かなりの破 滅 系 で、黒 魔 術 にも堪 能 。後 述 の千 野 とはなぜか友 達 。高 嵜 涼 (たかさき りょう)- ボーイッシュで
中 性 的 な顔 立 ちの少 女 。年 下 専 門 のレズであり、しかもS。股 掛 けを平 然 と行 い、後 輩 の女 子 を適 当 に弄 んではポイ捨 てしている。そのため、捨 てられた女 子 が授 業 中 泣 きながらナイフ片 手 に殴 りこんできたことも少 なくないが、本 人 は「つきあっている間 は優 しくしていたんだから捨 ててもいいじゃない」と反 省 の色 なし。 千 野 矢 夜 (せんの やよ)小 柄 な少 女 。気 弱 で非 常 に打 たれ弱 く、何 かというとすぐに泣 き出 す。その後 に来 るのは逆 恨 みで、肌 身 離 さず持 っている黒 い手 帳 には、呪 い殺 す人 間 の名 前 がびっしり書 き連 ねてあるとの噂 がある。逆 恨 み癖 を生 かし、呪 いの藁 人 形 を作 っては売 り捌 く一 面 を持 っているので、「実 はタフなのでは?」との噂 もある。鳴 尾 来 花 (なるお らいか)声 -下 屋 則 子 新 聞 部 部 長 の眼 鏡 っ娘 。B組 名 物 「盗 撮 の酒 井 」「デマの鳴 尾 」の片 割 れ。スクープを仕 入 れてきてはセンセーショナルに撒 き散 らすため、信 頼 性 は大 変 低 い。「宣 伝 と扇 動 こそがマスコミの使 命 との主 張 の元 、学 園 新 聞 の大 幅 刷 新 を敢 行 (発 刊 ペースを格 段 に上 げて紙 面 を東 スポ化 。ついでに近 所 の商 店 街 から広 告 を募 って掲 載 し、広 告 料 を徴 収 した)。その結 果 読 者 は十 倍 に、デマ記 事 は百 倍 に増 えた。中 田 一 子 (なかた いちこ)演 劇 部 部 長 。父 親 は有 名 な脚 本 家 。アイドルのような可 愛 らしさを持 つが、100m先 からでも芝 居 とバレるくらい演 技 が下 手 な上 に絶 望 的 な音 痴 。「中 田 の演 技 で学 校 中 のネズミが逃 げ出 し、歌 で死 体 が生 き返 った」との伝 説 を持 つ。さらに作 文 が苦 手 で文 才 は皆 無 。ただ政 治 力 と裏 工 作 の力 はあり、それだけで演 劇 部 を都 のコンクールで優 勝 に導 いたことがある。部 長 の座 に就 いているのもそういう実 績 があるから。西 脇 裕 子 (にしわき ゆうこ)明 朗 快 活 で食 欲 旺 盛 。不 思 議 系 のところがあり、クラスが仲 良 しであって欲 しいと願 っているが、願 うだけであまり意 味 はない。本 人 は食 べることが大 好 きで、いつも学 校 帰 りに買 い食 いをしている。舌 は肥 えているが家 事 全 般 はやる気 はあるものの相 当 下 手 で、デパートの惣 菜 コーナーに入 り浸 る日 々。春 永 那 穂 (はるなが なほ)声 -小 島 めぐみ常 に眠 そうにボーッとしている少 女 。1年 の半 分 は本 当 に寝 ている。「寝 ながら英 文 を朗 読 した」「寝 ながらマラソンを完 走 した」との伝 説 を持 つ。意 外 と成 績 は良 く、クラスメートから「春 永 は寝 ながら金 の計 算 をしている」と陰 口 を叩 かれている。福 西 慧 子 (ふくにし けいこ)体 操 部 員 。身 軽 で身 体 が柔 らかい。試 験 中 にヨガのポーズを取 ったりして、クラスを驚 かすことが多 い。国 体 出 場 経 験 者 で、特 技 は中 国 雑 技 団 の真 似 と死 んだふり。ボーイッシュな美 人 だが、手 足 が変 な方 向 に曲 がるので気 味 悪 がられている。奇 矯 な性 格 で、嫌 がらせが大 好 き。ヤクザの事 務 所 に侵 入 して、壁 一 面 に悪 戯 書 きをして帰 ってきたこともある(クラスメートにその犯 人 である情 報 を売 られて、しばらくの間 つけ狙 われたらしい)。松 田 和 美 (まつだ かずみ)声 -浅 野 真 澄 [11]仲 丸 と双 璧 を成 す問 題 児 で、クラスの女 子 の中 では最 も卑 劣 。入 学 当 初 、牽 制 しあって会 話 すらなかったB組 の中 で、最 初 に本 性 を現 したのは彼 女 であり、「松 田 が全 ての元 凶 」と主 張 する者 も。成 績 は学 年 首 席 で容 姿 も良 いが、欠 点 が目 立 ちすぎて、言 い寄 る男 はまず絶 対 にいない。仲 丸 とはいがみ合 いつつも内 心 、憎 からず思 っているらしい。杜 崎 沙 弓 (もりさき さゆみ)声 -渡 辺 明 乃 [11]- 2
年 B組 では稀 なまともな少 女 。実 家 は九 州 の退 魔 の生 業 とする一 族 で神 城 家 とは商 売 敵 であり、そのため、凜 とはライバル関 係 にある。身 長 180cmを超 える長 身 で運 動 神 経 も良 く、特 に格 闘 技 に関 しては神 堂 流 合 気 術 と中 国 拳 法 の達 人 。ひたすらマイペースで私 利 私 欲 に走 ることはないが、問 題 児 の多 いクラス内 では逆 に変 人 扱 いされている。松 田 とは中 学 からの同 級 生 でその頃 の行 いを弱 みとして握 られている。 柳 本 星 香 (やなぎもと せいか)拝 金 主 義 者 。しかもお札 より硬 貨 が好 きで、特 に金 貨 や銀 貨 のように光 っているものが大 好 き。そのため常 にポケットをじゃらじゃら言 わせている。一 時 期 は全 ての小 銭 に名 前 を付 けていたが、覚 えきれなくなったので断 念 。銭 形 平 次 のごとく硬 貨 を投 げさせると百 発 百 中 なのだが、「勿 体 ないから」という理 由 で投 げないことが多 い。結 城 松 葉 (ゆうき まつば)声 -細 川 聖 可 - いつも
妄 想 にふけている少 女 。「いつの日 か、白 馬 に乗 った王 子 様 が迎 えに来 てくれる。そうでなければ核 戦 争 」と信 じている。 妄 想 世 界 での彼 女 は薄 幸 なお姫 様 で、放 浪 の青 年 剣 士 (実 はある国 の王 子 様 )と共 に逃 避 行 を続 けている。妄 想 は第 6部 第 14章 に突 入 していて終 わる気 配 が無 い。この大 長 編 が始 まると大 変 で、クラスメートは「松 葉 、帰 ってきて」と耳 元 で怒 鳴 る破 目 になる。
用 語
魔 法 作 中 では、個 人 が生 涯 で使 える魔 法 の回 数 が予 め決 められており、個 人 の素 質 によって、それぞれ異 なる。魔 法 回 数 が多 い程 、能 力 が高 いとされるが、使 用 回 数 を使 い切 ると身 体 が塵 になって死 亡 する。なお、魔 法 使 用 回 数 は、一 般 人 では2桁 。葵 学 園 生 徒 は数 千 回 から数 万 回 が平 均 とされる。葵 学 園 和 樹 達 が通 うエリート魔 術 師 養 成 学 校 。- MMM(もっともっとメイドさん)
- リーラが
所 属 するメイド愛 好 団 体 にして、武 装 集 団 。
評 価
「ハーレム」「
既 刊 一 覧
小 説
長 編
築 地 俊 彦 (著 )・駒 都 えーじ(イラスト)、富 士 見 書 房 〈富 士 見 ファンタジア文 庫 〉、全 4巻 - 『まぶらほ 〜ノー・ガール・ノー・クライ〜』、2001
年 10月 25日 初 版 発 行 (10月 19日 発 売 [13])、ISBN 4-8291-1387-1 - 『まぶらほ 〜アージ・オーヴァーキル〜』、2003
年 6月 25日 初 版 発 行 (6月 20日 発 売 [14])、ISBN 4-8291-1528-9 - 『まぶらほ 〜デソレイション・エンジェルス〜』、2005
年 11月 25日 初 版 発 行 (11月 19日 発 売 [15])、ISBN 4-8291-1727-3 - 『まぶらほ 〜ストレンジ・フェノメノン〜』、2006
年 10月 25日 初 版 発 行 (10月 20日 発 売 [16])、ISBN 4-8291-1861-X
- 『まぶらほ 〜ノー・ガール・ノー・クライ〜』、2001
短 編
築 地 俊 彦 (著 )・駒 都 えーじ(イラスト)、富 士 見 書 房 →KADOKAWA〈富 士 見 ファンタジア文 庫 〉、全 22巻 - 『まぶらほ 〜にんげんの
巻 〜』、2001年 12月 25日 初 版 発 行 (12月 20日 発 売 [17])、ISBN 4-8291-1397-9 - 『まぶらほ 〜ゆうれいの
巻 ・うえ〜』、2002年 3月 25日 初 版 発 行 (3月 20日 発 売 [18])、ISBN 4-8291-1419-3 - 『まぶらほ 〜ゆうれいの
巻 ・なか〜』、2002年 7月 25日 初 版 発 行 (7月 18日 発 売 [19])、ISBN 4-8291-1448-7 - 『まぶらほ 〜ゆうれいの
巻 ・した〜』、2003年 3月 25日 初 版 発 行 (3月 20日 発 売 [20])、ISBN 4-8291-1507-6 - 『まぶらほ 〜ふっかつの
巻 ・ひがし〜』、2003年 9月 25日 初 版 発 行 (9月 20日 発 売 [21])、ISBN 4-8291-1555-6 - 『まぶらほ 〜ふっかつの
巻 ・とうなん〜』、2003年 12月 25日 初 版 発 行 (12月 20日 発 売 [22])、ISBN 4-8291-1575-0 - 『まぶらほ 〜ふっかつの
巻 ・みなみ〜』、2004年 3月 25日 初 版 発 行 (3月 18日 発 売 [23])、ISBN 4-8291-1597-1 - 『まぶらほ 〜ふっかつの
巻 ・なんせい〜』、2004年 6月 25日 初 版 発 行 (6月 19日 発 売 [24])、ISBN 4-8291-1623-4 - 『まぶらほ 〜ふっかつの
巻 ・にし〜』、2005年 1月 25日 初 版 発 行 (1月 20日 発 売 [25])、ISBN 4-8291-1685-4 - 『まぶらほ 〜ふっかつの
巻 ・せいほく〜』、2005年 3月 25日 初 版 発 行 (3月 19日 発 売 [26])、ISBN 4-8291-1697-8 - 『まぶらほ 〜ふっかつの
巻 ・きた〜』、2005年 9月 25日 初 版 発 行 (9月 17日 発 売 [27])、ISBN 4-8291-1755-9 - 『まぶらほ 〜ふっかつの
巻 ・ほくとう〜』、2006年 3月 25日 初 版 発 行 (3月 18日 発 売 [28])、ISBN 4-8291-1808-3 - 『まぶらほ 〜じょなんの
巻 ・いち〜〜』、2007年 1月 25日 初 版 発 行 (1月 20日 発 売 [29])、ISBN 978-4-8291-1894-8 - 『まぶらほ 〜じょなんの
巻 ・に〜』、2007年 9月 25日 初 版 発 行 (9月 20日 発 売 [30])、ISBN 978-4-8291-1963-1 - 『まぶらほ 〜じょなんの
巻 ・さん〜』、2008年 4月 25日 初 版 発 行 (4月 19日 発 売 [31])、ISBN 978-4-8291-3280-7 - 『まぶらほ 〜じょなんの
巻 ・よん〜』、2009年 2月 25日 初 版 発 行 (2月 20日 発 売 [32])、ISBN 978-4-8291-3378-1 - 『まぶらほ 〜じょなんの
巻 ・ご〜』、2009年 8月 25日 初 版 発 行 (8月 20日 発 売 [33])、ISBN 978-4-8291-3436-8 - 『まぶらほ 〜じょなんの
巻 ・ろく〜』、2010年 3月 25日 初 版 発 行 (3月 20日 発 売 [34])、ISBN 978-4-8291-3504-4 - 『まぶらほ 〜じょなんの
巻 ・なな〜』、2010年 9月 25日 初 版 発 行 (9月 18日 発 売 [35])、ISBN 978-4-8291-3568-6 - 『まぶらほ 〜じょなんの
巻 ・はち〜』、2011年 2月 25日 初 版 発 行 (2月 19日 発 売 [36])、ISBN 978-4-8291-3615-7 - 『まぶらほ 〜じょなんの
巻 ・きゅう〜』、2012年 12月 25日 初 版 発 行 (12月 20日 発 売 [37])、ISBN 978-4-8291-3836-6 - 『まぶらほ 〜じょなんの
巻 ・じゅう〜』、2015年 3月 25日 初 版 発 行 (3月 20日 発 売 [38])、ISBN 978-4-04-070547-7
- 『まぶらほ 〜にんげんの
外 伝
築 地 俊 彦 (著 )・駒 都 えーじ(イラスト)、富 士 見 書 房 〈富 士 見 ファンタジア文 庫 〉、全 6巻 - 『まぶらほ 〜メイドの
巻 〜』、2002年 10月 25日 初 版 発 行 (10月 19日 発 売 [39])、ISBN 4-8291-1470-3 - 『まぶらほ 〜もっとメイドの
巻 〜』、2004年 9月 25日 初 版 発 行 (9月 18日 発 売 [40])、ISBN 4-8291-1650-1 - 『まぶらほ 〜もっともっとメイドの
巻 〜』、2006年 6月 25日 初 版 発 行 (6月 20日 発 売 [41])、ISBN 4-8291-1835-0 - 『まぶらほ 〜さらにメイドの
巻 〜』、2007年 6月 25日 初 版 発 行 (6月 20日 発 売 [42])、ISBN 978-4-8291-1912-9 - 『まぶらほ 〜またまたメイドの
巻 〜』、2008年 10月 25日 初 版 発 行 (10月 18日 発 売 [43])、ISBN 978-4-8291-3323-1 - 『まぶらほ 〜さいごのメイドの
巻 〜』、2013年 6月 25日 初 版 発 行 (6月 20日 発 売 [44])、ISBN 978-4-8291-3902-8
- 『まぶらほ 〜メイドの
番 外 編
築 地 俊 彦 (著 )・駒 都 えーじ(イラスト) 『まぶらほ 〜凜 の巻 〜』富 士 見 書 房 〈富 士 見 ファンタジア文 庫 〉、2008年 1月 25日 初 版 発 行 (1月 19日 発 売 [45])、ISBN 978-4-8291-3255-5
漫 画
まぶらほ
築 地 俊 彦 (原 作 )・駒 都 えーじ(キャラクター原 案 )・宮 下 未 紀 (作 画 ) 『まぶらほ』角 川 書 店 〈角 川 コミックスドラゴンJr.〉、全 2巻 - 2003
年 12月 22日 発 売 [46]、ISBN 4-04-712348-X - 2004
年 12月 22日 発 売 [47]、ISBN 4-04-712364-1- 『
限 定 版 』、2004年 12月 13日 発 売 [48]、ISBN 4-04-712363-3
- 『
- 2003
まぶらほColorfulComic
築 地 俊 彦 (原 作 )・駒 都 えーじ(キャラクター原 案 )・浅 草 寺 きのと(作 画 ) 『まぶらほColorfulComic』角 川 書 店 〈角 川 コミックスドラゴンJr.〉、全 2巻 - 2005
年 8月 30日 発 売 [49]、ISBN 4-04-712418-4 - 2006
年 8月 29日 発 売 [50]、ISBN 4-04-712463-X
- 2005
関 連 書 籍
小 説 ・ファンブック
- 『
超 解 !まぶらほ』、2003年 9月 25日 発 売 [51]、富 士 見 書 房 、ISBN 4-8291-7555-9
イラスト集
- 『
駒 都 えーじ画 集 @マジカルマトリクス』、2012年 10月 30日 発 売 [52]、アスキー・メディアワークス、ISBN 978-4-0488-6946-1
『まぶらほ』
ドラマCD
- ドラマCD
-
- ドラマティックドラゴン2nd まぶらほ
第 1章 「運 命 の再 会 」2002年 4月 発 売 - ドラマティックドラゴン2nd まぶらほ
第 2章 「恐 怖 の魔 温 泉 」2002年 7月 発 売 - ドラマティックドラゴン2nd まぶらほ
第 3章 「約 束 の魔 法 」2002年 10月 発 売 - ツインドラゴンスペシャルドラマCD「まぶらほ」2004
年 4月 発 売
- ドラマティックドラゴン2nd まぶらほ
- メッセージCD
-
- バレンタインメッセージCD
宮 間 夕 菜 ver.(2003年 2月 発 売 )
- バレンタインメッセージCD
ゲーム
トレーディングカードゲーム
『ドラゴン☆オールスターズ』、『プロジェクト レヴォリューション』、『ヴィクトリースパーク』(こちらはサンデーVSマガジンTCG
コンピュータゲーム
- ファンタジア・リビルド
- PC / iOS / Android
用 アプリゲーム。 - ファンタジア
文 庫 作 品 のクロスオーバーRPGであり、2021年 9月 より本 作 のキャラクターが登 場 する[53]。初 めてリーラに声 優 が付 いた。 本 作 の参 戦 イベントとキャラクターを入 手 できるのは期 間 限 定 だった。
テレビアニメ
WOWOW(ノンスクランブル
スタッフ
原 作 -築 地 俊 彦 [11]原 作 イラスト -駒 都 えーじ[11]監 督 -木 村 真 一 郎 [54]監 督 補 佐 -長 井 龍 雪 [5]- シリーズ
構 成 -滝 晃 一 [54] - キャラクターデザイン -
新 田 靖 成 [54] 美 術 監 督 -本 間 禎 章 [54]、小 林 七 郎 [54]色 彩 設 定 -石 田 美 由 紀 [54]撮 影 監 督 -鈴 木 洋 平 [54]編 集 -西 山 茂 [5]音 響 監 督 -高 寺 雄 [54]音 楽 - 4Peace[54]- プロデューサー -
立 崎 孝 史 、冨 岡 重 明 、武 智 恒 雄 、松 林 正 人 、松 倉 友 二 - アニメーション
制 作 - J.C.STAFF[54] 製 作 - まぶらほ製 作 委 員 会 [54](角 川 書 店 、ハピネット・ピクチャーズ、クロックワークス、ソニーPCL、J.C.STAFF)
主 題 歌
- エンディングテーマ「We'd get there someday」
作 詞 ・作 曲 - ICHIKO /編 曲 -十 川 知 司 /歌 - ICHIKO(第 1〜23話 )、葵 学 園 3人 娘 (生 天 目 仁 美 、松 岡 由 貴 、猪 口 有 佳 )(24話 )挿 入 歌 - 「
恋 はイヤイヤ」(第 20話 ) 作 詞 ・作 曲 ・編 曲 - Harry J /歌 -葵 学 園 3人 娘 (生 天 目 仁 美 、松 岡 由 貴 、猪 口 有 佳 )
各 話 リスト
サブタイトル | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
1 | きちゃった… | |||||
2 | ふっちゃった… | |||||
3 | でちゃった… | |||||
4 | みちゃった… | いとがしんたろー | ||||
5 | できちゃった… | |||||
6 | ばれちゃった… | |||||
7 | あっちゃった… | |||||
8 | やっちゃった… | しまづ |
||||
9 | つかっちゃった… | |||||
10 | のびちゃった… | |||||
11 | あけちゃった… | |||||
12 | きえちゃった… | |||||
13 | もどっちゃった… | |||||
14 | はまっちゃった… | |||||
15 | のぼっちゃった… | |||||
16 | のぞいちゃった… | しまづ |
||||
17 | きめちゃった… | |||||
18 | しかけちゃった…どすえ | |||||
19 | かえっちゃった…どすえ | |||||
20 | とどけちゃった… | |||||
21 | てらされちゃった… | |||||
22 | まもっちゃった… | |||||
23 | みられちゃった… | |||||
24 | おわっちゃった… |
関 連 商 品
DVD・Blu-ray
DVDは
いずれもメーカーは
CD(テレビアニメ)
TVアニメ
タイトル | ||
---|---|---|
WOWOW アニメーション 「まぶらほ」オリジナル・サウンドトラック | 2004 |
|
WOWOW アニメーション 「まぶらほ」オリジナル・サウンドトラック Vol.2 | 2004 |
|
まぶらほ キャラクターシングルシリーズ Vol.1 |
2004 |
キャラソンの |
まぶらほ キャラクターシングルシリーズ Vol.2 |
2004 | |
まぶらほ キャラクターシングルシリーズ Vol.3 |
2004 | |
まぶらほ The Greatest Hits! | 2004 |
ソングアルバム |
まぶらほ Essential CD-BOX | 2006 |
5 |
書 籍
- 『まぶスペ-MABURAHO SPECIAL』エムディエヌコーポレーション、2005
年 3月 発 行 、ISBN 4-8443-5793-X
脚 注
- ^ 『ライトノベル
完 全 読 本 』日 経 BP社 、2004年 8月 1日 発 行 、118頁 。ISBN 4-8222-1704-3。 - ^
石 井 ぜんじ /太 田 祥 暉 /松 浦 恵 介 『ライトノベルの新 ・潮 流 黎 明 期 →2021』スタンダーズ、2022年 1月 1日 、52頁 。ISBN 978-4-86636-536-7。 - ^ 「『まぶらほ』や『SH@PPLE -しゃっぷる-』の
合 本 版 が電 子 書 籍 ストア「Kindle」にて90%OFFにて販 売 中 」『ラノベニュースオンライン』Days、2016年 9月 5日 。2024年 6月 14日 閲 覧 。 - ^
原 作 小 説 『まぶらほ じょなんの巻 ・きゅう』帯 の表 記 より。 - ^ a b c d e f g h i j k l m n “まぶらほ”. J.C.STAFF. 2023
年 5月 28日 閲 覧 。 - ^ 『このライトノベルがすごい!2006』
宝 島 社 、2005年 12月 10日 、77頁 。ISBN 4-7966-5012-1。 - ^ “キャラクター
紹 介 ”. まぶらほ Official Web Site. 2007年 8月 11日 時 点 のオリジナルよりアーカイブ。2022年 5月 14日 閲 覧 。 - ^
体 が分 裂 して10人 になったが、あくまで教 室 に集 団 で現 れた時 の数 なので、もっと多 い可 能 性 もある。クラスメイト達 からは、結 構 ボロクソ言 われている。ちなみに晴 明 は「皆 が喧 嘩 をしない様 に分 裂 したのでは?」と語 っている。 - ^ しかも、
牧 師 を何 処 からか調 達 したらしくその場 で結 婚 の誓 いをした。 - ^ 【
公 式 】ファンタジア・リビルドの2021年 9月 7日 のツイート、2021年 9月 7日 閲 覧 。 - ^ a b c d e “まぶらほ”. allcinema. スティングレイ. 2023
年 5月 31日 閲 覧 。 - ^
榎 本 秋 『『ライトノベル文 学 論 』』(初 版 )NTT出 版 、2008年 (原 著 2008年 10月 31日 初 版 発 行 )、145 - 147頁 頁 。ISBN 978-4-7571-4199-5。 - ^ “「まぶらほ ノー・ガール・ノー・クライ〜」
築 地 俊 彦 [ファンタジア文 庫 ]”. KADOKAWA. 2025年 1月 17日 閲 覧 。 - ^ “「まぶらほ 〜アージ・オーヴァーキル〜」
築 地 俊 彦 [ファンタジア文 庫 ]”. KADOKAWA. 2025年 1月 17日 閲 覧 。 - ^ “「まぶらほ デソレイション・エンジェルス〜」
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巻 〜」築 地 俊 彦 [ファンタジア文 庫 ]”. KADOKAWA. 2025年 1月 17日 閲 覧 。 - ^ “「まぶらほ さらにメイドの
巻 〜」築 地 俊 彦 [ファンタジア文 庫 ]”. KADOKAWA. 2025年 1月 17日 閲 覧 。 - ^ “「まぶらほ またまたメイドの
巻 〜」築 地 俊 彦 [ファンタジア文 庫 ]”. KADOKAWA. 2025年 1月 17日 閲 覧 。 - ^ “「まぶらほ さいごのメイドの
巻 〜」築 地 俊 彦 [ファンタジア文 庫 ]”. KADOKAWA. 2025年 1月 17日 閲 覧 。 - ^ “「まぶらほ 〜
凜 の巻 〜」築 地 俊 彦 [ファンタジア文 庫 ]”. KADOKAWA. 2025年 1月 17日 閲 覧 。 - ^ “「まぶらほ1」
宮 下 未 紀 [ドラゴンコミックスエイジ]”. KADOKAWA. 2025年 1月 17日 閲 覧 。 - ^ “「まぶらほ2」
宮 下 未 紀 [ドラゴンコミックスエイジ]”. KADOKAWA. 2025年 1月 17日 閲 覧 。 - ^ “「まぶらほ2
限 定 版 」宮 下 未 紀 [一 般 書 (その他 )]”. KADOKAWA. 2025年 1月 17日 閲 覧 。 - ^ “「まぶらほColorfulComic1」
浅 草 寺 きのと [ドラゴンコミックスエイジ]”. KADOKAWA. 2025年 1月 17日 閲 覧 。 - ^ “「まぶらほColorfulComic2」
浅 草 寺 きのと [ドラゴンコミックスエイジ]”. KADOKAWA. 2025年 1月 17日 閲 覧 。 - ^ “「
超 解 !まぶらほ」ドラゴンマガジン編 集 部 [一 般 書 (その他 )]”. KADOKAWA. 2025年 1月 17日 閲 覧 。 - ^ “「
駒 都 えーじ画 集 @マジカルマトリクス」駒 都 えーじ [画 集 ・ファンブック]”. KADOKAWA. 2025年 1月 17日 閲 覧 。 - ^ 「「まぶらほ」が「ファンタジア・リビルド」に
参 戦 !イベントクリアで『宮 間 夕 菜 』が仲 間 に!さらにガチャには『リーラ・シャルンホルスト(CV:佐 藤 利 奈 )』が登 場 !」『PR TIMES』(プレスリリース)、EXNOA、2021年 9月 10日 。2025年 1月 17日 閲 覧 。 - ^ a b c d e f g h i j k “まぶらほ”. アニメハック. エイガ・ドット・コム (2016
年 7月 1日 ). 2023年 4月 28日 閲 覧 。
関 連 項 目
- ネコのおと リレーノベル・ラブバージョン -
築 地 俊 彦 が執 筆 に参 加 したリレー小 説 。本 作 の登 場 人 物 が登 場 する。
外 部 リンク
公 式 ホームページ小 説 ・漫 画 公 式 サイト - ウェイバックマシン(2015年 3月 28日 アーカイブ分 )- まぶらほ(ジェー・シー・スタッフ) - ウェイバックマシン(2016
年 1月 14日 アーカイブ分 ) - まぶらほ - ジェー・シー・スタッフ
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