学 園 戦 記 ムリョウ
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ジャンル | SFアニメ |
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アニメ | |
シリーズ |
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キャラクターデザイン | |
メカニックデザイン | |
アニメーション |
マッドハウス |
NHK-BS2 | |
2001 | |
NHK | |
レーベル | NHK |
2001 | |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ・ |
ポータル | アニメ・ |
『
概 要
あらすじ
2070
そんなこんなで
登 場 人 物
統 原 無 量 (すばる むりょう)声 -宮 崎 一 成 謎 の転 校 生 。この時 代 ではすでに珍 しいものとなった、学 ランを常 に着 用 している。常 に自 然 体 、穏 やかな性 格 で落 ち着 いた姿 勢 を崩 さない。しかし重 要 な局 面 に置 いては那 由 多 を叱 ったり、活 を入 れたりもした。彼 が天 網 の地 に訪 れ御 統 中 学 に転 校 してきた事 で、本 作 の物 語 は動 き始 める。生 身 のまま超 光 速 で宇 宙 空 間 を飛 び回 り、天 網 の民 ではないが強 力 なチカラを持 ち、一 人 で異 星 人 の宇 宙 艦 隊 を殲 滅 するなど、多 くの超 人 が登 場 する本 作 に置 いても、ズバ抜 けて超 常 的 な能 力 を持 っている。生 徒 会 メンバーを「守 る為 にやってきた」と発 言 しており、本 編 中 ではタタカイビトの手 の届 かない事 態 を裏 で処 理 したりしていた(主 に惑 星 外 戦 闘 )。本 編 中 では最 後 までその真 の力 を見 せず、必 要 最 低 限 の力 で影 からサポートに徹 していた。また、迷 う那 由 多 や京 一 を直 接 導 いたこともある。気 の合 う始 と一 緒 に学 園 生 活 を送 っていることが多 く、非 常 に良 いコンビとなっていた。ジルトーシュは最 終 局 面 の際 、自 らの元 に辿 り着 いた始 と無 量 を「名 コンビ」と評 している。本 編 中 において、全 てを知 るジルトーシュですら正 体 を知 りえなかった唯 一 の存 在 のために、遂 に正 体 は明 らかにならなかった(劇 中 の情 報 では、視 聴 者 の想 像 に委 ねるため、ぼかして表 現 されている)。ただ、最 終 話 で自 らの出 自 を語 る際 、当 時 地 球 上 で唯 一 全 てを知 る統 原 阿 僧 祇 の元 に、自 然 発 生 で現 れた点 が判 明 している。その彼 の正 体 は、監 督 のインタビューにおいて「自 然 意 思 に因 って発 生 した超 存 在 =神 」である事 が明 かされている(ただし、いわゆる「宗 教 的 全 能 者 」そのものを指 してはいない、"「万 物 に宿 る精 霊 」のような存 在 ""「風 の又 三 郎 」のようなイメージ"としている)[1]。なお、彼 自 身 は地 球 外 生 命 体 でもなく、肉 体 も地 球 人 と同 じ成 長 をする。「ムゲンの生 まれ変 わった姿 」という初 期 案 も存 在 したが、こちらは没 案 となっている[2]。名 前 の由 来 は数 字 の単 位 である無 量 大 数 から。村 田 始 (むらた はじめ)声 -野 島 健 児 - 2
年 C組 の委 員 長 。ごく普 通 の中 学 生 であるが転 校 してきた無 量 と出 会 い、大 きく物 語 に関 わるようになるもう一 人 の主 人 公 。 自 分 では積 極 的 傍 観 者 を自 負 していた。性 格 は温 厚 で面 倒 見 が良 く、極 めて柔 軟 な思 考 ができ、精 神 的 に成 熟 している。これは精 神 年 齢 が高 いという設 定 ではなく、公 式 設 定 の解 説 では「人 類 が身 体 的 にではなく、精 神 的 に進 化 して柔 軟 に物 事 を受 け入 れる事 が出 来 るようになったことの象 徴 」という意 味 である。学 内 の活 動 でも、「古 くからの住 人 と新 しく訪 れる住 人 の邂 逅 を文 化 に因 って肯 定 する」祭 りクラブの部 長 を務 めている。一 方 で家 では妹 と兄 弟 ゲンカもする普 通 の少 年 である。本 作 の語 り部 的 存 在 だが、時 折 いないはずの相 手 に語 りかけているような独 り言 を言 う。これは、監 督 が得 意 とするメタフィクション演 出 である。宇 宙 人 の子 孫 として自 覚 を持 つ天 網 の民 ですら容 易 には受 け入 れがたい銀 河 連 邦 の記 憶 を体 感 した時 も、イメージの残 滓 のせいで寝 不 足 になった程 度 で精 神 的 苦 痛 を味 わう事 はなかった。本 編 中 で天 網 の民 と宇 宙 外 交 の存 在 を知 ってからは、その精 神 的 な器 の大 きさを遺 憾 なく発 揮 する事 になる。最 終 局 面 においてジルトーシュから全 ての真 相 を聞 かれても、彼 なりの彼 にしか出 来 ない冴 えたやり方 で事 態 を解 決 に導 く。名 前 の由 来 は数 字 の始 まりを象 徴 する意 から。守 山 那 由 多 (もりやま なゆた)声 -朴 璐 美 生 徒 会 副 会 長 で、ツインテールが目 印 の女 の子 。2年 生 。「シングウの力 」を持 っている。登 場 当 初 は沈 着 冷 静 を装 っていたが、始 や無 量 と関 わるうちに負 けず嫌 いで熱 しやすい性 格 や、人 に甘 える様 子 などを見 せるようになる。非 常 に快 活 で優 れた運 動 神 経 の持 ち主 のため、数 多 くの部 活 動 に助 っ人 として参 加 していたりもしていた。生 徒 会 の人 間 は全 員 が校 内 の有 名 人 で、高 い求 心 力 を持 っている事 がうかがえ、彼 女 も例 外 ではない。また生 徒 会 のメンバーは全 員 が幼 なじみである。- 2000
年 の間 に生 まれた天 網 の民 の中 でもシングウと最 高 の相 性 を持 ち、最 終 的 には一 人 でシングウへの変 身 を行 ったり、空 蝉 の儀 式 なしで宇 宙 空 間 に現 れるなどシングウの真 の使 い手 として覚 醒 する。しかしそれゆえに、最 後 の試 練 においてシングウに取 り込まれそうになる。彼 女 が無 量 と始 と出 会 った事 により、彼 女 の心 の内 は大 きな成 長 を見 せ、「最 後 の試 練 」への答 えを見 出 す。 名 前 の由 来 は数 字 の単 位 の一 つである那 由 多 から。守 口 京 一 (もりぐち きょういち)声 -杉 田 智 和 生 徒 会 副 会 長 。3年 生 。「螺 旋 の力 」を持 ち、「空 蝉 の儀 式 」を行 う際 にはその要 となる。晴 美 によれば束 ねる力 も示 しているらしい。- すぐに
熱 くなる性 格 で、初 対 面 時 以 降 は事 ある毎 に無 量 につっかかるようになる。武 道 の有 段 者 であり、幼 馴 染 の晴 美 に恋 心 を抱 いている。両 親 は共 にタタカイビトだったが二 人 とも11年 前 に死 亡 しており、以 後 は伯 父 夫 婦 の下 で育 てられた。伯 父 夫 婦 は京 一 に対 して我 が子 同 然 の深 い愛 情 を注 いでおり、「うちの京 一 は超 かっこいい」「私 たちの息 子 ですもの」と若 干 親 バカ気 味 である。終 盤 に晴 美 との繋 がりを再 確 認 した後 は、性 格 は変 わらずも大 きな精 神 的 成 長 を見 せ、最 後 の試 練 においてその成 果 の片 鱗 を見 せた。 名 前 の由 来 は数 字 の単 位 である京 (けい)を意 味 する。津 守 八 葉 (つもり はちよう)声 -上 田 祐 司 生 徒 会 長 。3年 生 。「重 力 を操 る力 」を持 つ。非 常 におおらかな性 格 で、祭 や歌 が好 き。始 と無 量 に祭 りクラブ発 足 を促 したのも彼 である。生 徒 会 にいるタタカイビトの中 での纏 め役 も行 っている。最 終 局 面 において、全 人 類 への宇 宙 外 交 と天 網 の民 の真 相 を語 るという重 要 な役 割 を果 たす。稲 垣 ひかるとは強 い信 頼 感 で結 ばれている間 柄 。守 機 瞬 (もりはた しゅん)声 -小 林 由 美 子 生 徒 会 会 計 で、広 報 も掛 け持 ちしている。1年 生 。「速 く動 く力 」を持 つ。ムードメーカー的 な存 在 で校 内 の人 気 者 。- よく
那 由 多 や京 一 をからかっては、追 いかけ回 されている。実 際 には、鋭 く冷 静 な観 察 眼 の持 ち主 で、精 神 的 な器 も大 きい。また、稲 垣 と共 に天 網 の民 に関 わる事 柄 の情 報 操 作 を担 っている。また、演 技 の才 能 も評 価 が高 く、小 学 校 での演 劇 披 露 ではいつもと違 った姿 を見 せ、祭 りクラブの面 々を驚 かせた。 峯 尾 晴 美 (みねお はるみ)声 -浅 野 真 澄 生 徒 会 書 記 。2年 生 。真 守 の一 族 を守 護 する“マモリビト”の長 の娘 (後 にマモリビトの長 となる)。天 網 流 武 術 の後 継 者 で武 芸 に秀 でる。- マモリビトはチカラを
持 たないが、極 限 まで鍛 え上 げた己 の技 で、タタカイビトを守 る役 目 を負 う。守 口 家 、特 に京 一 を守 る使 命 を帯 びている。また生 徒 会 メンバーを地 上 戦 においてガードするのも彼 女 の役 目 である。使 命 を遂 行 するために自 身 の感 情 を抑 えている部 分 があり、性 格 は控 え目 で常 に大 人 しかったが、瀬 津 名 に諭 され、京 一 との絆 を確 かめ合 った後 は本 来 の爽 やかさを表 に出 すようになった。幼 い頃 は那 由 多 や京 一 と駆 け回 るような快 活 な少 女 だった。 統 原 瀬 津 名 (すばる せつな)声 -山 崎 和 佳 奈 統 原 無 量 の姉 。自 称 大 学 生 。瞬 と同 様 に「速 く動 く力 」を持 ち、瞬 とは二 度 徒 競 走 を行 ったが、いずれも圧 倒 的 な勝 利 を納 めた(しかも二 度 目 に至 っては各 地 のお土 産 を試 食 込みで買 いながら)。全 国 各 地 の名 物 や土 産 物 を買 い漁 っては差 し入 れに来 る。非 常 に明 るく人 懐 っこい性 格 だが、ジルトーシュのいる場 では快 活 さが影 を潜 める。- その
正 体 は天 網 に入 植 した宇 宙 人 の第 一 世 代 でムゲンの妹 。天 網 の民 のオリジナル(始 祖 )である。 名 前 は数 字 の少 数 単 位 である刹 那 から。村 田 双 葉 (むらた ふたば)声 -釘 宮 理 恵 始 の妹 。小 学 6年 生 。村 田 家 には珍 しい非 常 に明 るく賑 やかで、ムードメーカーにもなっている、お転 婆 な性 格 の女 の子 。始 曰 く「惚 れっぽい年 上 趣 味 」で、容 姿 の整 った無 量 に一 目 惚 れし、お弁 当 作 りなど積 極 的 なアピールを見 せた。同 級 生 の友 人 2人 と常 に仲 良 し三 人 組 で行 動 しているほか、兄 である始 の友 人 ・知 人 との交 友 関 係 も持 っている。趣 味 は写 真 撮 影 。村 田 今 日 子 (むらた きょうこ)声 -日 髙 のり子 始 の母 。書 物 をデジタル化 する仕 事 をしている。人 呼 んで「電 子 の移 植 人 」。やはり大 らか且 つ柔 軟 な性 格 の女 性 で、事 態 が最 終 局 面 を迎 える時 も夫 と息 子 を信 じる姿 勢 を保 っていた。夫 である和 夫 とは深 い愛 情 で結 ばれている。趣 味 はガーデニング。村 田 和 夫 (むらた かずお)声 -坂 口 哲 夫 始 の父 。種 子 島 の航 空 宇 宙 局 で働 く普 通 のサラリーマン。実 際 には内 閣 官 房 長 官 (漫 画 版 外 伝 によると両 者 は幼 馴 染 である)と共 に宇 宙 人 との外 交 を行 ってきた中 心 人 物 であった。現 在 は単 身 赴 任 中 で、村 田 家 のカレー担 当 である。家 族 とは強 い絆 で結 ばれている。彼 もまた息 子 の始 と同 じく人 類 が成 熟 した事 を示 す象 徴 である。大 人 としての立 場 で宇 宙 会 談 に立 ち会 った後 は、息 子 と友 人 達 の成 そうとした事 の推 移 を見 守 った。稲 垣 ひかる(いながき ひかる)声 -松 本 さち- メディア
委 員 長 。3年 生 。昼 休 みのニュースや校 内 新 聞 の作 成 も手 がける。天 網 の民 ではないが事 情 を知 る数 少 ない人 物 の一 人 。 天 網 の民 のような特 別 な能 力 はないものの、その情 報 収 集 能 力 はかなり高 く、生 徒 に対 する情 報 操 作 を行 ったりもした。レトロな機 械 に詳 しく、作 る弁 当 は美 味 いがコーヒーは不 味 いなど、色 々な個 性 を持 った人 物 。津 守 八 葉 と親 しい。成 田 次 郎 (なりた じろう)声 -阪 口 大 助 始 のクラスメート。好 奇 心 旺 盛 なムードメーカーだが、実 は始 達 のグループ内 では唯 一 の天 網 の民 であり、宇 宙 人 がらみの事 情 を知 っていた人 物 。マモリビトの家 系 に属 する。三 上 利 夫 (みかみ としお)声 -遠 近 孝 一 始 のクラスメート。観 察 力 の高 い知 性 派 であり、クールな雰 囲 気 だが友 人 達 との付 き合 いは良 い。コンピュータ関 係 の扱 いに長 けておりハッキングを趣 味 的 に行 っていたり、祭 りクラブでも裏 方 で機 器 操 作 を担 当 している。自 分 たち他 所 からの移 住 組 と、原 住 民 間 での違 いを(天 網 の民 について気 づいたわけではない)薄 々感 じ取 っていた。過 去 、双 葉 に一 目 ぼれされたことがある。宇 宙 人 のプリントがされたTシャツを常 着 している。川 森 篤 (かわもり あつし)声 -小 野 健 一 始 のクラスメート。大 柄 が体 格 で温 厚 な性 格 。山 本 忠 一 (やまもと ただいち)声 -石 原 凡 御 統 中 学 の日 本 史 の教 師 。2年 C組 の担 任 。磯 崎 公 美 (いそざき ひろみ)声 -佐 々木 瑶 子 御 統 中 学 の体 育 教 師 。真 の顔 は銀 河 連 邦 所 属 安 全 保 障 委 員 会 の太 陽 系 方 面 観 察 者 。アルティン星 人 。物 語 終 盤 では事 態 の真 実 を突 き止 めるべく、独 自 の行 動 を取 る。その背 景 には任 務 以 上 に、親 しんだ地 球 とそこに住 む人 への想 いがあった。なお、お酒 にはさほど強 くない様 子 である。磯 崎 公 美 という全 く同 姓 同 名 の陸 上 競 技 選 手 が実 在 しており、佐 藤 監 督 とは同 学 年 で同 じ神 奈 川 県 出 身 である。- ジルトーシュ
声 -小 野 健 一 銀 河 連 邦 ・ヴェルン星 の第 一 級 外 交 官 。日 焼 けした肌 にアロハシャツという風 体 と、緊 張 感 のない物 言 いで相 手 を煙 に巻 く。陽 気 な性 格 で非 常 にノリが良 い男 。- その
真 実 の顔 は、二 大 宇 宙 勢 力 が不 測 の事 態 に陥 った際 に、最 終 判 断 を委 ねる「判 定 者 」と呼 ばれる存 在 である。"8人 の勇 者 "の一 人 で、絶 対 の正 義 と真 実 を持 って、その名 の元 に人 命 のみならず、惑 星 さえも消 し去 ることのできる唯 一 無 二 の存 在 。 - ウェンヌル
声 -渋 谷 茂 - ザイグル
星 帝 国 軍 少 尉 。真 実 を求 めて銀 河 連 邦 に政 治 的 亡 命 を希 望 する。地 球 で暮 らすようになってからはお茶 に傾 倒 した。ジルトーシュと同 居 しているためか、彼 と同 様 アロハシャツを着 ている。彼 も第 三 者 としてシングウの真 実 を見 届 ける一 人 となった。 - ヴェロッシュ
声 -長 嶝 高 士 - ザイグル
星 の高 級 士 官 で宇 宙 戦 艦 ジルトン号 艦 長 。 真 守 百 恵 (さねもり ももえ)声 -京 田 尚 子 (少 女 :山 崎 和 佳 奈 )守 山 、守 口 、津 守 、守 機 の本 家 筋 であり、その五 家 を束 ねる家 柄 である真 守 家 の当 主 。「儀 式 」を通 して銀 河 連 邦 の記 憶 を伝 える「語 り部 」の役 を担 う。那 由 多 をはじめとしたタタカイビトやマモリビトとなった多 くの子 供 達 を見 守 っている。儀 式 で「チカラ」を使 うと少 女 の姿 になる。- 100
年 前 「シングウの力 」で地 球 を守 っていた。その際 現 在 のムリョウと同 じ様 に転 校 してきた阿 僧 祇 と出 会 っている。 統 原 阿 僧 祇 (すばる あそうぎ)声 -石 森 達 幸 (少 年 :宮 崎 一 成 )無 量 と瀬 津 名 の祖 父 。真 守 の一 族 には「御 山 」と呼 ばれている里 に住 む。ムリョウに人 として様 々な事 柄 を教 え育 て、シングウの真 実 を伝 えたのも彼 である。彼 と真 守 百 恵 の間 で交 わされた古 い約 束 は、無 量 たちに引 き継 がれることになる。"8人 の勇 者 "の一 人 でありながら、地 球 で出 会 った百 恵 と同 じ時 を過 ごす事 を選 んだ。名 前 は数 字 の「阿 僧 祇 」から。妙 見 彼 方 (みょうけん かなた)声 -岡 野 浩 介 天 網 市 にある「宮 の森 中 学 」に転 校 してきた少 年 。銀 河 連 邦 の「切 り札 が隠 されている」と聞 き地 球 に訪 れ、未 知 の存 在 であるムリョウに接 触 を計 った宇 宙 人 である。- その
正 体 は銀 河 連 邦 の敵 陣 営 「宇 宙 連 盟 」からの使 者 で、"8人 の勇 者 "の一 人 。彼 自 身 の目 的 はシングウを手 に入 れる事 ではなく、それを巡 る情 勢 と背 景 、そしてシングウ自 身 の意 思 を確 かめる事 である。彼 も数 少 ない全 てを知 る者 の一 人 であった。 - ムゲン
- かつて
存 在 した"8人 の勇 者 "の一 人 。彼 は1万 年 前 の戦 争 の最 中 に、その自 らのチカラを制 御 できずに暴 走 させ、銀 河 を1つ消 滅 させてしまっていた。それでも暴 走 時 のエネルギーは消 滅 する事 がなかったために、「そのまま」の状 態 で現 在 は天 網 の地 に封 印 されている。 名 前 は∞を意 味 する無 限 から。
用 語
天 網 市 物 語 の舞 台 となっている関 東 の一 都 市 。海 岸 線 に存 在 する穏 やかな気 候 。- モデルになっているのは
監 督 の出 身 地 である神 奈 川 県 大 磯 町 である。 天 網 の民 天 網 市 の住 人 の中 でも、古 くから天 網 市 に住 んでいた人 たちを指 す。それは天 網 の民 と呼 ばれる人 たちがどういった経 緯 で誕 生 し、そしてどういった使 命 を背 負 っているかを知 る人 たちである。またその多 くが天 網 流 と呼 ばれる独 自 の体 術 を会 得 していたり、念 動 力 のようなチカラを持 つ。- その
正 体 は宇 宙 人 と地 球 人 との間 に誕 生 した末 裔 の一 族 であり、同 時 に日 本 政 府 とも連 携 し宇 宙 との外 交 、防 衛 任 務 なども請 け負 った一 族 。直 接 的 に交 渉 を持 つ宇 宙 勢 力 は銀 河 連 邦 。 - タタカイビト
- その
名 の通 り、天 網 の民 の中 でもシングウへと変 わり、戦 う者 たち。本 編 に登 場 した人 物 では守 山 那 由 多 、守 口 京 一 、津 守 八 葉 、守 機 瞬 の4人 を指 す。 - 「
真 守 」本 家 とその分 家 である「守 」の文 字 をもつ四 家 を合 わせた、その五 家 の血 筋 から誕 生 する。幼 少 時 の祭 りによる子 供 神 輿 によってそのチカラの発 現 を促 す。シングウのチカラを持 つ者 は「赤 」、螺 旋 のチカラを持 つ者 は「青 」、重 力 操 作 のチカラを持 つ者 は「緑 」、速 く動 くチカラを持 つものは「橙 」と、それぞれの色 でいずれの能 力 に覚 醒 したのかが解 る。シングウになった時 は赤 のタタカイビトに、他 の3人 がチカラを送 り続 ける事 で、彼 らのチカラを扱 う事 が出 来 る。 - マモリビト
天 網 の民 の内 、そこに住 む人 達 を守 る者 たち。シングウの大 きさでは戦 えない、人 間 大 サイズの宇 宙 人 を相 手 に戦 う者 たち全 員 を指 し、多 くの天 網 の民 がこのマモリビトとなっている。前 述 したようにタタカイビトは地 表 の人 間 大 サイズの相 手 とは戦 うのに適 さない上 、シングウのチカラを発 現 させている間 は全 くの無 防 備 となる。それを守 護 する使 命 を持 つのがマモリビトである。生 徒 会 のメンバーを守 護 するのは峯 尾 晴 美 。- シングウ
守 山 那 由 多 ・守 口 京 一 ・津 守 八 葉 ・守 機 瞬 のタタカイビト四 人 が力 を合 わせて融 合 ・変 身 する巨 人 。四 人 の力 全 てを扱 う事 ができ、宇 宙 間 戦 闘 も可 能 となる。その正 体 は、「力 」のみの状 態 となってしまったムゲンのエネルギーの極 一 部 を、那 由 多 や百 恵 のような人 間 が媒 介 者 として「心 」を持 って扱 うシステムとその顕 在 化 である。- これは
神 道 に似 た形 で、神 の力 を借 りるというスタイルを基 礎 に築 き上 げたものが原 理 となっており、そのシステムを構 築 したのはムゲンの消 滅 を憂 い、一 方 で強 大 な力 を悪 用 される事 を嘆 いた瀬 津 名 達 であった。このシステムを2000年 の間 に天 網 の民 に根 付 かせ、いつかムゲンの力 が破 壊 のみではなく、地 球 人 の内 に心 を持 って馴 染 む事 を期 待 しての処 置 であった。 銀 河 連 邦 全 宇 宙 を二 分 する最 大 勢 力 の一 つ。- ジルトーシュのヴェルン
星 、磯 崎 公 美 のアルティン星 が所 属 しているほか、一 定 の文 明 と、高 い精 神 性 を持 つ多 くの宇 宙 人 が加 盟 している。ただしザイグル星 のように加 盟 直 後 の星 では、その精 神 性 が地 球 人 と大 差 ない場 合 もある。地 球 もその一 つであると同 時 に、ある理 由 から監 視 下 に置 かれている惑 星 である。ただし交 易 を行 う上 の活 動 範 囲 が天 文 単 位 であるため、加 入 した場 合 も、その惑 星 を植 民 地 化 や統 制 化 に置 くわけではなく、一 定 のルールに従 った自 由 度 の高 い"大 雑 把 な"交 易 が認 められる。 - 1
万 年 前 まで対 抗 勢 力 である宇 宙 連 盟 と宇 宙 戦 争 を行 っていた。 宇 宙 連 盟 全 宇 宙 を二 分 する最 大 勢 力 の一 つ。銀 河 連 邦 に対 するもう一 つの宇 宙 最 大 勢 力 であり、妙 見 彼 方 はこちらの加 入 者 。本 編 では彼 以 外 の人 物 が登 場 していないため、どういったメンタリティを持 った組 織 かは不 明 だが、銀 河 連 邦 との対 話 を行 う姿 勢 は見 受 けられる。勇 者 - かつて
銀 河 連 邦 に3名 、宇 宙 連 盟 に5名 存 在 していた宇 宙 最 強 の8人 を指 す。 - 1
万 年 前 の宇 宙 二 大 勢 力 の戦 争 において最 前 線 で戦 った者 たちでもある。天 網 の民 や、他 の高 度 に発 展 した宇 宙 人 達 とも次 元 の違 う能 力 を有 しており、銀 河 以 上 のエネルギーを内 包 し、星 をも消 し去 る強 大 な戦 闘 能 力 と、光 年 単 位 での知 覚 能 力 とパーセク単 位 にも及 ぶ戦 闘 速 度 、天 文 単 位 の範 囲 内 への情 報 処 理 と感 応 も可 能 とする、尋 常 ならざる超 能 力 を持 つ。勇 者 同 士 の戦 闘 は、余 波 でいくつもの惑 星 を吹 き飛 ばしてしまうほどのものであり、ある一 人 の勇 者 の死 によって戦 争 は終 わりを告 げた。 本 編 に登 場 した勇 者 はジルトーシュ、統 原 阿 僧 祇 、妙 見 彼 方 、ムゲンの4人 。
スタッフ
原 作 ・監 督 ・シリーズ構 成 ・脚 本 -佐 藤 竜 雄 助 監 督 -田 中 洋 之 、増 井 壮 一 - キャラクターデザイン・
総 作 画 監 督 -吉 松 孝 博 - メカニックデザイン -
井 上 邦 彦 美 術 監 督 -池 田 祐 二 色 彩 設 定 -秋 山 久 美 撮 影 監 督 -森 下 成 一 編 集 -松 村 正 宏 音 響 監 督 -三 間 雅 文 音 楽 -大 野 雄 二 - プロデューサー -
山 本 敦 、森 山 敦 総 合 プロデューサー -高 原 敦 - アニメーションプロデューサー -
諸 澤 昌 男 - アニメーション
制 作 ・原 作 協 力 - マッドハウス 製 作 -学 園 戦 記 ムリョウ製 作 委 員 会 (NHKエンタープライズ21、日 本 放 送 出 版 協 会 、NHKソフトウェア、キングレコード)
主 題 歌
各 話 リスト
サブタイトル | |||||
---|---|---|---|---|---|
1 | 2001 5 | ||||
2 | ムリョウのチカラ | 5 | |||
3 | その |
5 | |||
4 | 6 | ||||
5 | 6 | ||||
6 | おだやかな、 |
きよまるさとる | 6 | ||
7 | 6 | ||||
8 | ささやかな、うたげ | 7 | |||
9 | 7 | ||||
10 | だから、 |
ひいろゆきな | 7 | ||
11 | ありがとう、 |
きよまるさとる | 7 | ||
12 | 8 | ||||
13 | かくれさと、ふるさと | 8 | |||
14 | 8 | ||||
15 | 9 | ||||
16 | おだやかに、 |
きよまるさとる | 9 | ||
17 | どさくさに、ゴメン | 9 | |||
18 | うけついだ、 |
いちかわけいぞう | 9 | ||
19 | きよらなる、 |
10 | |||
20 | せっかちな、 |
10 | |||
21 | きよまるさとる | 10 | |||
22 | 10 | ||||
23 | 11 | ||||
24 | さだむるもの、ここに | 11 | |||
25 | 11 | ||||
26 | 12 |
関 連 作 品
コミック版
学 園 戦 記 ムリョウ1 (2001年 3月 、ISBN 4-14-454068-5)学 園 戦 記 ムリョウ2 (2001年 5月 、ISBN 4-14-454069-3)学 園 戦 記 ムリョウ3 (2001年 7月 、ISBN 4-14-454070-7)学 園 戦 記 ムリョウ4 (2001年 9月 、ISBN 4-14-454071-5)学 園 戦 記 ムリョウ5 (2001年 11月 、ISBN 4-14-454072-3)学 園 戦 記 ムリョウ6 (2002年 1月 、ISBN 4-14-454073-1)学 園 戦 記 ムリョウ7 (2002年 3月 、ISBN 4-14-454074-X)
小 説 版
学 園 戦 記 ムリョウ (2002年 4月 、ISBN 4-14-005364-X)
ゲーム
2003
脚 注
外 部 リンク
公 式 サイト学 園 戦 記 ムリョウ - NHK放 送 史 - エム・ティー・オーによるGBA
版 の公 式 サイト 任 天 堂 によるゲーム紹 介 ページ - ウェイバックマシン(2012年 11月 15日 アーカイブ分 )
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ヤングスーパーマン
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