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IceWMは、X Window Systemのスタック型ウィンドウマネージャの一つ。Marko MačekによってゼロからC++で書かれた。メモリ使用量とCPU使用率が比較的低いのが特徴である。テーマをサポートしており、Windows 95、OS/2、Motifなどのユーザインタフェースに似せることができる。
IceWMプロジェクトの主な目標は、よいルック&フィールを提供しながらも同時に軽量であることである。またもう一つの重要な特徴として、ポップアップなどでユーザを妨げない操作感が挙げられる。
IceWMの設定は、ユーザのホームディレクトリに置かれたテキストファイルで行うため、コピーやカスタマイズが容易である。また、設定ファイルの編集のためのGUIプログラムも存在する。
IceWMには組み込みのタスクバーがあり、メニュー、タスク表示、ネットワーク・CPUメータ、メールチェッカ、カスタマイズ可能な時計などが置かれている。
ちなみに、開発者曰く「(IceWMという)名前はとても暑い日に決めた」とのこと。[1]
IceWMはAbsolute LinuxやantiX[2]などの一部のLinuxディストリビューションで既定のGUIとして使用されている。
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Debian上で
動作するIceWM 1.3
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AntiX 23.1
上で
動作するIceWM
- ^ “icewm 1.0.4 readme”. 2000年6月12日閲覧。 エラー: 閲覧日がウィキペディアの設立以前の日付です。
- ^ “antiX-23.2 released – antiX Linux”. antixlinux.com. 2025年1月13日閲覧。
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