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☆homin小説 チャユノの部屋☆ | 2015年07月
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はじめてのこい嫉妬しっと行方ゆくえ 8 最終さいしゅうばなし

2015.07.31 (Fri)











部屋へやはいるとについたのは
豪華ごうか天蓋てんがいきのベッド。



こんなベッドで
ユノにいだかれるなんて…。

心臓しんぞう爆発ばくはつしてしまうんじゃないかってほど

ドキドキがまらない。







ユノとホテルの部屋へやたのは
はじめて。




しかもロイヤルスイート。




素敵すてき部屋へや用意よういしてくれて
うれしい。


本当ほんとううれしいよ。



だけど、



ユノっ。


ロマンチストなのは
いいけど


ぎゃく緊張きんちょうしちゃう。





ユノの部屋へやほう
リラックスできるのに。






どうしよう。




どうしよう。




ま、まずはシャワーだよね?





そうおもって
「ユノ、あの、シャワー
びたい。」



そうったんだけど



「…シャワーなんていいよ。


チャンミン。

チャンミンがしい。

もう我慢がまんできない。

おいで。」



ユノはぼくをギュッとにぎって

ベッドにれてって
ぼくたおした。












「っん…っ…、

…んあっ…、んんっ、」




なんぼくくちなかにユノの
したはいってくる。



ユノのキスは気持きもちがいい。



やさしいキス。


でも、



今日きょうはキスだけじゃない。





やさしいキスから

だんだんはげしくなってきて、


ユノがぼくふくなか
れていらってきた。



…っ、


きらっ…、


やだっ。


やだっ。





やっぱりこわい。



やっぱり身体しんたいふるえるっ…。









「っ…、ユ、ユノ。」



ユノのキスからかおそむけて
ユノのさえぎるように

つかんだ。



ユノはそんなぼく



「…大丈夫だいじょうぶだから。

おれはチャンミンにちゃんと反応はんのうしてるから。


…だから全部ぜんぶせて。


チャンミンのふるえてる身体しんたい

もうふるえないようにするから。

…、



チャンミン、

はなして。」




「ゆ、ユノ…。」




したから見上みあげると

ユノはやさしいぼくてる。





大丈夫だいじょうぶ

チャンミンはだれよりも綺麗きれいだから。」




…。



だれよりも?


ジェイよりも?」




一瞬いっしゅんあいだのち
ユノはすこおこったようこえ





「…なんでジェイクがてくるんだよ?」





「…だ、だって、
ジェイはユノをきだって。」



しろでまるで陶器とうきようはだ

綺麗きれいなジェイ。




ジェイはユノのもとカノさんより

綺麗きれいだった。



ジェイがってたとおり、
ジェイならユノを満足まんぞくさせること
できるかもしれない。



ジェイなら…。







ぼくなんていたって
ユノは気持きもちよくないかもしれない。



こわい。


こわくてぼく


「ユノ、
やっぱりこわいよ。」



ユノのつよにぎる。






「…あのさ、チャンミン。

ジェイクはただの友達ともだち
それだけ。
あいつがなにったからないけど
あいつにはなにかんじないよ。

たしかに綺麗きれいだとはおもうけど、
ただそれだけ。

綺麗きれいおとこ

おとこにしかえない。
おれはゲイじゃないから
あいつは無理むり


ジェイクなんて眼中がんちゅうにないって
っただろ?








…チャンミンのこと
おとことかおんなとかそんなの関係かんけいなく
きなんだ。




こんな気持きもちは本当ほんとう
はじめてだってったのわすれたの?

もういい加減かげんおれ気持きもちを
しんじて。




もうへん嫉妬しっとなんてしないで

おれだけをて。


…それにおれがこのホテルにたのは
ジェイクをいわいにたんじゃないよ。



チャンミンをいだためたんだよ。



ほら、


、どけて。」




…そうわれてぼく
きそうで。



ユノがき。



きだからこわい。




でも




ユノをしんじていいんだよね?



ぼくでも大丈夫だいじょうぶだよね?



もとカノやジェイに
もう嫉妬しっとなんてしなくていいよね?







ユノはぼくれてくれるよね?



そうおもってゆるめた。

と、同時どうじ

ふくられた。















それからユノは


ぼく身体中からたじゅう丁寧ていねい

丁寧ていねい愛撫あいぶしてくれた。






それが気持きもちよくて。




身体しんたいられたのと


かんじてしまってること


ずかしくてたまらないけど、



でも気持きもちがよくて。














ユノのあかくちびる




身体中からたじゅうわせられる。




「っ、あっ。

…はあっ、

あっ…、んんっ、」









はじめて下半身かはんしんれられたとき
身体中からたじゅうねた。




ぼくおもわずをよじったんだけど
ユノはがしてくれずに




ユノの綺麗きれいながゆび

ぼくおとこ部分ぶぶんさわって



それから

くちふくんだ。








おんなとはちが身体しんたい



やわらかいおんな身体しんたい


くらべられてるんじゃないかって


おもったけど、


そんなことかんがえるあいだもないくらい
気持きもちよくて。






「っ…、あっあっ…


きらっ、


や、やだっ…、




っ、んんっ…


きらっ。

ゆ、ゆのっ、


は、はなしてっ。


もう、いっ…、

…あっん…、



っあっ、」















そのユノは



じれったくなるほど


ぼくうしろをかいして



ゆっくりと


ぼくなかはいってきた。





「っ…。、」



いっ、

いたいっ…、







さっきまでの気持きもちよさは
どこかにいってしまって


いたくて



くるしくて。



ぼくいたがってるのがわかったのか





ユノは





いたい?

やめようか。」


ぼくからそうとした。


でもぼくはちゃんと
恋人こいびとになりたくて。







「だ、大丈夫だいじょうぶだからっ。


うごいて。


たくさんうごいて。」




そうった。





「…
チャンミン。


もう、やめないよ?

いい?」




ユノはまたこまったようかおをして
うからぼく








「うん。

いい。



して。」


そうこたえた。








ものすごくいたいけど、



ぼくはそのいたみが



うれしくて。



いたいけど



あいおしくて…。




















ぼくうえれてるユノ…。



間接かんせつ照明しょうめいから
かびがるユノのおとこらしくて
綺麗きれい身体しんたい




いたみも途中とちゅうからは
いたいだけじゃなくなってきた。





はじめての感覚かんかく









「…あっ…、

ああっ、…、

…んんっ、


ユ、ユノ、


ゆ、ゆのっ。




っ、


っあっ、あっ…ああっ…!」







ユノはなん


ぼくらした。





15ねんまえはじめてきになったひと




ずっとわすれられなかった
初恋はつこいひと




15ねんぶりに再会さいかいして


もっときになった。








やっと



やっとユノの恋人こいびとになれたんだね。












もうふるえない。




ユノにれられても
大丈夫だいじょうぶ




大丈夫だいじょうぶだよ。



ユノ。
















ユノはわったのち



「チャンミン、
ありがとう。


あいしてるよ。」



ってキスをしてくれた。




ぼくはもうそれで


むねがいっぱいで
いてしまって。




そんなぼくをずっと、
ユノはきしめてくれていた。












…それからしばらくして
ユノが一緒いっしょにお風呂ふろにゅうろうって。









身体中からたじゅういたいし、

ベッドからがれなかったぼく


ユノは

バスローブを羽織はおりわせて



げた。



「っちょっ、ゆ、ゆのっ。

おもいでしょ?
ろしてっ。

自分じぶんてるからっ。」



「…いいよ。
バスルームまでれてく。

ごめん。

いたいだろ?」




心底しんそこすまなそうなかおのユノ。


あやまることないのに。


でも、お姫様ひめさまっことか、


ずかしいけど


うれしくて。







大切たいせつにされてるっておもえてうれしくて。


ぼくおとこなのにユノのまえでは
何故なぜおんなみたいになってしまう。


///////。





「チャンミン?

ちゃんとちないように
つかまって。」


「う、うんっ//////、、」


ぼくわれるままに
ユノのくびまわして
ギュッとしがみついた。









ぼくはお姫様ひめさまだっこのまま
バルコニーしにある
夜景やけいえるバスルームへれてかれて



そっとろされた。



…、


え?





ジャグジーには
たくさんのバラの花弁はなびら
りばめられていた。



うそ…っ。





「ユノ、バラの花弁はなびらまで
用意よういしたの?

ホテルのひとたのんだの?」



「うん。
綺麗きれいだろ?」


ドヤがおのユノ。



「シャンパンも用意よういしてもらったよ。」




ジャグジーのよこのテーブルには
えたシャンパンとグラスまで
いてあった。




ひとつになった記念きねん乾杯かんぱい。」




…////////。



な、なにそれ?







めちゃくちゃキザなユノ。









ユノは




どこまでもロマンチストな





ユノだったんだ。

















わり♡




☆チャユノです☆






はーい♡
最後さいごあま々な二人ふたりでした\(//∇//)\
チャンミンはもう大丈夫だいじょうぶです♡
で、ユノはやっぱりロマンチストユノでしたー(*´そうこう`)


みじかいおはなしでしたが
最後さいごまでんでくださって
ありがとうございました(o^^o)
またいつかこの二人ふたりけたら
いいな☆彡






明日あした明後日みょうごにちはおやすみして
来週らいしゅうからストップしていた
あいをもっと」を更新こうしんする予定よていです。
またみにいただけたら
うれしいです。
ずっと放置ほうちしてしまって
ごめんなさい!


それではまた月曜日げつようびに♡
毎日まいにちあついですがみなさんも
たのしい週末しゅうまつごしてくださいね(^ー^)ノ






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はじめてのこい嫉妬しっと行方ゆくえ 7~

2015.07.30 (Thu)











「ユノー!
てくれてありがとう。

アハ !
バンビちゃんもありがとねー。」



ま、またバンビってうっ…。








ジェイに花束はなたばわたすと

ジェイはぼくとユノにハグしてきた。















さっき


ユノとおたがいの
気持きもちがわかって

いだかれる覚悟かくごもしたのに

ユノがジェイのパーティーに
かないとって。


つづきはそのでって//////////。


はあ…。

いったいいつになったら
ぼくはユノのものになるのかな?



…ジェイの誕生たんじょうパーティーなんて
きたくなかったけど
ユノがぼく一緒いっしょにってきかなくて。


でもぼくもそのほう
安心あんしんだからいてきた。



ユノ一人ひとりかせるなんて
あぶない。



それで、

たのはちょう高級こうきゅうホテルのなかにある
フレンチレストラン。


そこをってのパーティー。


とはえそんなおおきなパーティーではなく
あつまったのはジェイの仲間なかまだけ。



だけど
その仲間なかまってうのがすごい。



ジェイはトップモデル。

だからジェイの仲間なかま
トップモデルや俳優はいゆう、それに歌手かしゅ

とにかくことのある
芸能人げいのうじんがたくさん。


ぼくは煌びやかな世界せかい
圧倒あっとうされた。


でもユノはあんまり芸能人げいのうじん
興味きょうみがないのか平気へいきかお



「ユノ?
あのひとモデルのヒチョルだよ?

あ、あそこに歌手かしゅのジョンヒョンもいる。

すごいっ!」


「え?
あー…、チャンミン、ファンなの?
だったらジェイクにサインたのんでもらう?」



…ジェイクにサイン?
やだやだ。


ユノがジェイにたのみごとなんて
いやだったからぼくことわった。



それでとりあえず花束はなたばわたして
ジェイにおめでとうをったんだけど、

そのすぐにユノがすぐにもどるからって
どこかへってしまった。


ぼく1人ひとりでどうしていいかわからずにいたら、

ジェイがきをかきけて
ぼくのところに


「ねえ、ユノは?」



って。




…またユノって…。

ひと恋人こいびと気安きやすばないでしい。



「…すぐもどります。」




「そう。

…ねえ、


バンビちゃんってさ、
いろっぽいよね?」


「え?
そんなことないです。」


いろっぽいって
ジェイのほうがよっぽどいろっぽいのに。


今日きょうのジェイの格好かっこう
くろのシャツにしろのパンツ。


シンプルなんだけど、
シャツのボタンをはずして胸元むなもとには
シルバーのネックレス。


綺麗きれい鎖骨さこつとネックレスが
みょうにセクシー。


うでにはこうそうな
ブレスレット…。


ジェイがかみをかきげると
そのブレスレットがれて
ますますいろっぽい…。





ついジェイに見惚みほれてしまった。





「ね、バンビちゃん、
パーティーののち
ユノをりてもいいかな?

ぼく今日きょう誕生たんじょうだからさ
ユノがしいんだよね。

ね、いいよね?」



ジェイに一瞬いっしゅん見惚みほれてたら
ジェイはまたおかしなこと
いだした。



ユノがしい?


なにそれ?



ひと恋人こいびとしいとかっ。


もういい加減かげんにして。







「あのっ。
ユノはぼく恋人こいびとだって
昨日きのういましたよね?

おぼえてないんですか?

ユノはぼくのユノなんです。

だからダメにまってます。


ジェイさん、ユノのことあきらめてください。」



「…ふーん。
バンビちゃんって、綺麗きれいかおしてつよいんだ?


でもぼくさそったら誕生たんじょうパーティーもてくれたし、
こののちさそったらユノ
きっとてくれるんじゃないかな?

それに、
バンビちゃん、いろっぽいけど
ぼくほうがユノを満足まんぞくさせてあげられるとおもうなー。」




ジェイは一瞬いっしゅん、ムッとしたかおになったけど、
その笑顔えがおでそうった。




満足まんぞく



満足まんぞくってなに


ジェイはゲイなの?



本当ほんとう芸能人げいのうじんってわからない。


無神経むしんけいなジェイ。




ぼくはいいかえせないで
いると、


「おー、ジェイ!
まえめちゃくちゃ綺麗きれい
いなんだな?


な、おれにも紹介しょうかいして?」



そうってやってたのは
ゲイで有名ゆうめいなモデルのシウォンだった。



「え?シウォン
こうこのみ?

アハ。この
バンビちゃんってうんだよ。

ね、バンビちゃん、よかったら
シウォンと仲良なかよくしてあげて?」



「ば、バンビちゃんって名前なまえじゃないです。」


またバンビちゃんって…。


からかわないでしい。



「ふーん。バンビちゃんか。
きみにピッタリだね。」



…シウォンまでもが
ぼくをニヤニヤながらそうぶ。


…、



…なんだか

ぼくめるようるシウォンが
いやだ。


いやらしいぼくる。


それがこわくて

ぼくはこのはなれようと


「あの、ぼく
もうかえります。」


そうったんだけど

シウォンは
ぼくかたいだようにして

ってよ。
可愛かわいいバンビちゃん。

せっかくのパーティーなんだから
ゆっくりしていきなよ?」

って…。



ジェイも

「そうだよ。
まだたばかりでしょ?
ユノにだまってかえるなんてダメでしょ?

シャンパンってくるからここにいて」って。




いやだったけど
ユノにだまってかえるわけにいかなくて



それで仕方しかたなくシウォンにかたいだかれたまま
ジェイがってきたシャンパンをんだ。





…、美味おいしい。


ぼくはあまりに美味おいしくて
シャンパンをした。



「ふふ。バンビちゃん
さけつよいんだ?

…なんか、バンビちゃん、
ますますいろっぽいね?」



ジェイはまたぼく
いろっぽいとかってきた

おもったらシウォンが




「うん。本当ほんとう
いろっぽい。

可愛かわいい。


ねえ、バンビちゃん、
こののち2にん部屋へやかない?」

「え?」

ぼく耳元みみもとでそうささやいた。



ぼくおどろいてことわろうとした
そのとき


「チャンミンっ!」


ユノが物凄ものすごおこったかお
ってきた。


「チャンミンっ、

なにフラフラしてるんだよ?

っ、ちょっ、
まえ勝手かってひと恋人こいびとさわるなよっ!」



いつもは乱暴らんぼうくちをきかないユノがこえあらげて
シウォンからぼくはなした。



それで
呆気あっけられてる

ジェイとシウォンに


おれたちもうかえるからっ。


ジェイク、誕生たんじょうたのしんで!」



そうった。
















「ユ、ユノッ?

ま、ってっ、

どこにくの?



いいの?

パーティーまだはじまったばかりだよ?」



「いいから。
パーティーにはかおしたから
もういいんだよ。


だまっていてきて。」



われるままに


ぼくはユノにうでをひかれて
エレベーターにった。






エレベーターは
ぐんぐんうえがって





まったかい
最上階さいじょうかい客室きゃくしつのフロア。









そのままユノはぼくをひいて
なが廊下ろうかあるいて






豪華ごうかとびらまえ


あしまった。







部屋へやかぎけながら



「チャンミン
部屋へやったから。


この部屋へや夜景やけい綺麗きれいなんだって。


…ベッドは天蓋てんがいき。



さっきのつづきはここで…。」



いて
すこれたようなユノ。




つ、ぞくきって。



…////////。





ユノが用意よういしてくれた部屋へや
ロイヤルスイート。





…ユノがパーティー会場かいじょうから
いなくなったのは
部屋へやってくれていたからだった。









ぼくおもした。





ユノはめちゃくちゃ





ロマンチストだったんだ。





























☆チャユノです☆



やっと本当ほんとう恋人こいびとになれます\(//∇//)\
あ、でもそううシーンは苦手にがてなのでそこはあんまり
期待きたいしないでくださいね\(//∇//)\




明日あした最終さいしゅうばなしです(o^^o)












"ロマンチストユノ"
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はじめてのこい嫉妬しっと行方ゆくえ 6~

2015.07.29 (Wed)











「バースデーパーティ?」



「うん…。」


ジェイからの電話でんわったユノ。

電話でんわ内容ないよう今日きょう夕方ゆうがたから
ジェイのバースデーパーティがあって
そのさそいだった。


と、うか、
昨日きのうユノとジェイが2人ふたりんだとき
ユノはくって返事へんじをしたらしい。


ユノはっていて
全然ぜんぜんおぼえてないって…。








「…そう。
いいよ。
ってくれば。


ぼくかえる。」




ぼくは「いて」なんてってしまって
ずかしいのと


ユノがジェイと約束やくそくしてたこと
なんだか気持きもちがしずんでしまって
もうここにいたくなかった。


ユノがはなれてくような
そんながして。






それでぼくはソファーからがって
着替きがえてかえろうと
部屋へやからこうとした。






って!
チャンミンっ…!」



そんなぼくあわててユノが
いかけてきて


うしろからきしめてきた。





っ…/////////。




トクン


トクン…。



ユノにきしめられると
緊張きんちょうしてしまう。



どうしても
ユノのもとカノをおもす。


やわらかそうだった身体しんたい
きっとしっとりして
なだらかなざわ心地ごこち



それと、ジェイ…。

ジェイはおとこだけど
おとこかんじさせない。

中性ちゅうせいてき身体しんたい





綺麗きれい2人ふたりあたまをよぎる。





ぼくはユノのことぎる。



だからこわい。



失望しつぼうされたくない。




だって、14さいときから
ずっとずっときでわすれられなくて。



はなれていたあいだ
ったももちろんいたけど
でも、ずっとユノをわすれられなくて。



15ねんぶりに再会さいかいしてやっぱり
ユノをきになって。




あのころくらべて
大人おとなになったユノ。


やさしいユノにますます
かれて。


もっともっときになって。



さっきはいだかれる覚悟かくご
したけど

やっぱりこわい。


ユノがきなのに、

れられるのがこわい。



がっかりされたくないよ。





でも、



このままじゃダメだよね?


ユノをれるのが
こわいんじゃない。



ユノがれてくれない
かもしれないことこわい。



そのことをユノにおう。


勇気ゆうきして自分じぶん気持きもちを
わないと。


そうおもったんだけど
それよりさきにユノが




「チャンミン、

おれこわいんだ。


おれ、チャンミンがぎて。


チャンミンにれるのがこわいんだ。」




そうった。




…え?



こわい…?


ユノが?



おもいがけないユノの言葉ことばだった。





「え?
どうこと?」


ゆっくりくと
ユノがこまったようぼくる。





「…、こわいっていいかたはちょっと
ちがうかな。







おれさ、
こんなにひときになったことがなくて。





初恋はつこいだったチャンミンと再会さいかいして
うようになって



いままでったおんな
きでってたわけじゃ
なかったんだってわかった。



チャンミンが恋人こいびとになって
はじめてあいするって
意味いみったんだ。



…チャンミンのこと本当ほんとう
きなんだよ。


だけどおれれるたびに
ふるえるチャンミンがかなしくて。


こわがらせてるのが
自分じぶんだとおもうと本当ほんとうかなしくて。

でも、れたい。

だからきしめて
キスをする。






ふるえてるチャンミンとの
キスはうれしいけどかなしかった。


…それで、おれ、チャンミンがおれ

れられるのにれてくれるのを
とうってめたんだよ。



…チャンミンはおとこいだかれるの
はじめてだろ?


こわいよな?

れるのには勇気ゆうき
いるよな?







…チャンミンさ、おれもとカノにってから
身体しんたいふるえるようになっただろ?


もしかしたらチャンミンは
やっぱりおんないだきたいのかなって
おもったりもしてさ。





…だからチャンミンが
ちゃんとおとこおれれてくれるまで


ふるえなくなるまで
いだかないってめたんだ。」









えっ?




え?



なにってるの?



ユノは



おおきな勘違かんちがいをしてる。

ぼくおんないだきたい?


そんなわけないのにっ…、


誤解ごかいかないと…、



ユノがおとこだってこと
充分じゅうぶん、わかってるよ?


わかってるのに。


「ゆ、ユノっ!
たがえうっ。

ユノ、ぼくこわかったのは
ユノにいだかれることこわいんじゃなくて、


ユノがぼく身体しんたい
がっかりしてしまうんじゃないかって


そうおもって。


だって、ユノのもとカノさん
とっても綺麗きれいだったし
むねおおきくてっ…、


やわらかそうな身体しんたいで…。


ぼくなんてかないっこないって。

ほそいだけのぼくなんて
いだけないんじゃないかってっ…、


ゆ、ユノはおんないだきたいんじゃないかって。



ぼくいておんなぬくもりをおもして
失望しつぼうされるのがこわくて。



それがこわくてっ…



そうおもってたところに
ジェイがあらわれて

それでジェイにユノをられるんじゃないかってっ…、


…ううっ…、

ううっ…、


ユノっ…。


ゆ、ユノがきだからっ…。


っ、ううっ…、」



ぼくはとうとうこたえきれずに

してしまった。





「え?






…なんだよ。


それはやって。

そんなことおもってたの?




おれことこわいのかと
ずっとおもってた。


もとカノ?


ジェイク?


おれ眼中がんちゅうにないよ。
あるはずないだろ?


ね、チャンミン。


おれがどれだけ我慢がまんしてたかわかる?




さっきだって
チャンミンからキスしてきたときも、
身体しんたいうずいてたまらなくて。



チャンミンをたおしたくて
たまらなかった。

本当ほんとう我慢がまんするの
大変たいへんだったんだからな?


チャンミンだっておとこならわかるだろ?
おれ、それがバレないように必死ひっしで…。










…もう我慢がまんしなくていいの?



我慢がまんしないよ?


チャンミン…、


だから


もうかないで。」























☆チャユノです☆


ユノの気持きもちがやっと
わかりましたねー♡
ユノだってチャンミンにれたかったんですよー\(//∇//)\♡


けど、いたいことわないとね♡
恋人こいびとなんだから(=´∀`)じん(´∀`=)


鈍感どんかんユノはやさしいぎるユノでした♡







「もう我慢がまんしないよ?」
「うん…///////。」
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はじめてのこい嫉妬しっと行方ゆくえ 5~

2015.07.28 (Tue)











「…いきなりどうしたの?」



「い、いきなりじゃないよ。
ユノにいてしいってずっとおもってたよ?

ずっとおもってた。

ユノは?
ユノもだよね?

ね、おねがいユノ。

いて。」


ぼくはユノにしがみついたまま
そうったんだけど、

ユノはぼくをそっとはなして



「…チャンミン。
からだふるえてる。

いいよ?
無理むりしなくて。

こわいんだろ?
…、

…ちょっとってて。
着替きがえてくるから。」


ユノはそうってぼくをひいて
ぼくをソファーにすわらせたあと、

リビングかく。










…どうして?



どうしていてくれないの?



…なんだかずかしい。

ぼくだけが必死ひっしになってるみたいで。


ユノはいつも冷静れいせいで…。





…、


ユノはぼくこわがってるとおもって
いだくのをためらってるって
おもってたけど

そうじゃなくて
ユノはぼくじゃ反応はんのうしなくてだき
けないんじゃないのかな?



じゃなかったら
半年はんとしいだかずになんて
いられるわけない。


っ…、なんか、

きそう…。


もしそうだったら…、








ぼく不安ふあんたまらなくなって
まぎらわそうとテレビをけた。



あっ…、







テレビをつけた瞬間しゅんかん
ジェイのCM。



上半身じょうはんしんはだかしたはデニム姿すがた
さけんでる

そんなCM…。



わ…。

すっごく綺麗きれい身体しんたい

きたえられた腹筋ふっきん









…さすがトップモデル。



華奢きゃしゃなだけのぼくだいちがい。


って、たりまえだよね。
モデルなんだから。


それにしても綺麗きれいかお


どこからても完璧かんぺき


はにかんだ笑顔えがお
美少女びしょうじょみたいで



同性どうせいぼくても
ドキドキしてしまう。



おとこでもこんなに綺麗きれいひと
いるなんて…。







…こんなに綺麗きれいひと
ユノは昨日きのう一緒いっしょだったんだ。



そのぼくてがっかり
したのかもしれない。





「チャンミン、おたせ。」



ユノがリビングにもどってきて
ぼくあわててテレビをした。



あ…。




…ちゃんとふくてきてる。



ぼくいだゼロ。





ゼロなんだ…。




むねがズキっとした。




いたい。




むねおくいたい。



いつになったらユノは
ぼくいてくれるの?





…、


ユノはぼくとなりすわって




「…チャンミン。
おれてるから。」



またおなじセリフをう。

ぼくはそんなセリフを
ってしいんじゃないのに。


どうしてわかってくれないの?



ぼくはユノの態度たいど
すこしイライラしてしまった。

わかってるのに。

ユノがぼく大切たいせつおもってくれてるのは
わかってる。

でも、それだけじゃないのかもしれない不安ふあん





きなら強引ごういんにでも
いてくれてもいいのに



そうしないのは
ぼく魅力みりょくがないから?



「っ、ユノは、ぼくいだきたくないの?

さっきだって
ぼくからキスをしたらはなしたし

どうして?


どうしていてくれないの?

いだけないの?




ねがい。ユノ。

ぼく大丈夫だいじょうぶだからいて。」



そういながらぼく
パジャマのシャツのボタンをひとつづつ
はずしていった。



でもユノの綺麗きれい
それをさえぎぎる。


「やめろって。
チャンミン、そんなことするなよ?

無理むりしないで。

まだ身体しんたいふるえてるだろ?

無理むりしてるチャンミンのことなんて
いだけないよ。



ふるえなくなるまでつから。
おれてるからっ。」



っ…。



やっぱりユノはぼく

欲情よくじょうしなの?


しないんだ。


だから、


いだこうとしないんだ。







「っ…、

どうして?
どうしていてくれないの?

ふるえてるのは緊張きんちょうしてるからだよ?


こわくないからっ!

大丈夫だいじょうぶだからっ…!」



ユノはおどろいたかおをしてぼく
てる。


ずかしい。


…////////っ、


かおからるほど
ずかしいっておもうけど、




このままじゃ
ユノはこのさきいてくれない。




「おねがい。

ユノっ。

ぼくきならいて。」



そうってぼくはまた
シャツにをかけた。



それで、


つめのボタンをはずしたところで

ユノのスマホのバイブおんひびいた。










ユノは片手かたてぼくつかんで

ぼくがボタンをはずさないように
して、


もう片方かたがたをテーブルにのばして




スマホをって
画面がめんのち


タップして電話でんわた。





「…もしもし。


ジェイク?」




電話でんわ相手あいてはジェイだった。






















☆チャユノです☆


また邪魔じゃまはいりましたー( ̄▽ ̄)
あと、3なので
れったいユノだけど、
ってくださいね♡

先日せんじつ更新こうしん間違まちがえてしまって
すみませんでした(^^;;
ではまた明日あした(^ー^)ノ










鈍感どんかんユノVSネガティブチャンミン
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間違まちがえました(>にん<;)

2015.07.26 (Sun)



すみません(>にん<;)
はじめてのこい嫉妬しっと行方ゆくえ 4~」ですが、
明日あした更新こうしん予定よていやく投稿とうこうしていたはずが
あいだちがっていちにちはやにちで投稿とうこうしてました。

すでに、拍手はくしゅいただいたので
このまま公開こうかいにさせていただきますね(^^;;
拍手はくしゅありがとうございました♡)

それで、わりに明日あした
やすみさせていただきますεいぷしろん-(´∀`; )

なんだか、バタバタでごめんなさい!

つぎ更新こうしん火曜日かようびです☆彡
(7がつ28にち 22


チャユノ





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いつもんでくださって
ありがとうございます(o^^o)


はじめてのこい嫉妬しっと行方ゆくえ 4~

2015.07.26 (Sun)








つぎめると
ぼくはユノにうしろからきしめられていた。




…ユノのいえまりにるようになって
すで半年はんとし



いつもめると
ユノにきしめられてる。



ギュッとっていうよりは

そっと。





ユノにもっとつよきしめてもらいたい。



でも、そうさせてるのは
ぼくのせい…。


ユノはぼくれるのに
いつも使つかってるのがわかる。







きなのに。


きできで仕方しかたないのに。



どうしてふるえてしまうんだろう?


きなひとれられて
ふるえてしまうなんて。



…きっとユノをきずつけてる。




ごめんね。

ユノ。








ぼくはちゃんとユノといたい。



おんな身体しんたいとはちがうけど
大丈夫だいじょうぶかな?


…よくなかったらどうしよう。


…やっぱりこわい。


ユノに気持きもちよくなってもらえなかったら

一生いっしょうなおれない…。




…でも、
きっと大丈夫だいじょうぶだよね?









…なんて、

ぼく勝手かってことばかりかんがえてるよね。



いままでは
ユノのもとカノたちくらべられるのが
こわくて

いだかれるのをこばんでいたくせに

昨日きのう、ジェイがユノをねらってるってなったら

ユノをつなぎとめたくて

いだかれるのを決意けついするなんて…。




だけど、


ぼくだってユノにいだかれたい 。



いたいよ。





ユノ…。






ぼくはおなかまえでクロスされてる
ユノのをそっといて

かえって
ユノのほおでる。








「ユノ、きて?」


「…ん…。」



「ユノ?

ね、きて 。」


ユノはまだまだねむらそうだけど
ひとみけてくれた。



「…おはよ。
チャンミン。」


「…おはよう。ユノ。
もうおひるだよ?

二日酔ふつかよ大丈夫だいじょうぶ?」


「…二日酔ふつかよい?

…あれ?おれ、どうやってかえってきたんだろ?」


ユノは昨日きのうこと全然ぜんぜんおぼえていなかった。



ぼくはジェイをおもして
しくなくて

なにわずに


ユノにキスをした。


でも、すぐにはなされた。



っ…、なんで?


ユノはこまったようかおをして
微笑ほほえんで



「…シャワーびてくるから。」



ベットから身体しんたいこして
部屋へやからってしまった。



…どうして?
どうしてキスをかえしてくれないの?

もうぼくじゃダメなの?



ぼくはシャワーをびてるユノを
きそうな気持きもちでっていた。










しばらくしてユノは
シャワールームから
上半身じょうはんしんはだかしたはスウェット姿すがた

あたまをゴシゴシときながらてきた。


…っ…。


いつても
ぼくとはちがたくましくて
おとこらしいその身体しんたいにドキドキしてしまう。








その身体しんたいかららして
さっきはえなかった
ジェイのこといてみた。



「…昨日きのう、ジェイがユノを
おくとどけてくれたんだよ。

トップモデルのジェイが
ユノのいなんてらなかった。

芸能人げいのうじんってやっぱりオーラがちがうんだね?
あんなに綺麗きれいひとはじめてた。」



「え?
ジェイクがおくってくれたの?」

「うん。
おぼえてないの?」


おぼえてない。
そっか。ジェイクにわるいことしたなー。

昨日きのう同窓どうそうかいさ、
あ、同窓どうそうってっても仲間なかまうちがあつまっただけだから20にんしょう人数にんずうだったんだけど、
いままでいちもジェイクはたことがなかったんだよ。




で、はじめてたもんだから
みんな興奮こうふんしちゃって大変たいへんだったよ。

トップモデルだもんなー。
ひさしぶりにったけどやっぱり一般人いっぱんじんとは
オーラがちがったよ。

けど、人懐ひとなつこいのは
相変あいかわらずだったんだよ。



でさ、すごくがって
ジェイクと意気投合いきとうごうして

いつのにかさんかいはジェイクと2人ふたりんでたんだけど…


その記憶きおくがなくて。」



「…。」


「あ、ちなみに本名ほんみょうはジェイじゃなくてジェイクな?」



ユノがちょっとだけ
自慢じまんう。



…、
自分じぶんってる
ジェイってわけ?



…なんかいやだ…。







ジェイでもジェイクでも
どっちだっていいよ。



ジェイと2人ふたりんでたの?



ずっと2人ふたりきりだったの?







そんなにたのしそうに
ジェイのはなしをしないで。


「あ、チャンミン、
あいつになにわれなかった?」



「え?

…、

あ、…"可愛かわいいバンビちゃん"
ってわれた。」




そういえば
ジェイはなんとなく
ずっととげがあるかんじだった。





「え?バンビちゃん?
なにそれ。

めちゃくちゃ可愛かわいい。


ふっ。

チャンミンはバンビみたいだもんな。」




もう。

ユノまでそんなことって…。


「バンビとかわないで。


ジェイ、
なんとなく意地悪いじわるかんじだったよ。」





「あー…。


あいつさー、
綺麗きれいみると意地悪いじわるいうんだよね。

むかしからおれ彼女かのじょとか
おれまわりにあつまるおんな
とにかく意地悪いじわる

へんやつ

でもあのころからモデルだったから
綺麗きれいけたくないとか
あったんだろうなー。」



…。


ユノのバカ。



鈍感どんかん


ジェイはユノのまわりの
おんなたち嫉妬しっとしてたんだよ。


なんでわからないの?


意地悪いじわるかんじだったのは



ジェイは昨日きのうきっとぼく
嫉妬しっとしたから。


ユノの恋人こいびとぼくに。




むかしのジェイをらないけど


トップモデルになって
だれよりも綺麗きれいなジェイ。




そのジェイがまたユノを
きになったってったら?







ぼくはソファからがって


まだかみいてる
上半身じょうはんしんはだかのユノにちかづいて

りょううでばして
しがみつくようにして

きついた。



「ユノっ…。

ジェイのはなしはもういいから。


…おねがい、


ぼく


ぼく



いて。」





























☆チャユノです☆


鈍感どんかんユノはチャンミンの
気持きもちになかなかがつかないですねεいぷしろん-(´∀`; )♡






SMT、わっちゃいましたね。
きょうセラでもチャンミン
頑張がんばってましたT^T♡

はや2人ふたりもどってきてね。
ユノとチャンミンの東方とうほうしんおこり
いたいって実感じっかんしたライブでした。









「ユノは鈍感どんかんなんだから…。」
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はじめてのこい嫉妬しっと行方ゆくえ 3~

2015.07.24 (Fri)











「…ね、
ユノの恋人こいびとって、いてるんだけど?」


ジェイはもう一度いちどぼくく。



「えっ…、
あ、は、はい。

一応いちおう…。」


「アハハっ。

一応いちおうってなに

きみ可愛かわいいね。

ふーん。

ユノ、可愛かわい恋人こいびとがいるって
ってたけど、



きみみたいなこのみなんだ?


…ふーん。」




モデルのジェイは
品定しなさだめするようぼくる。



こんなに綺麗きれいひと
たことない。


ユノはもちろん綺麗きれいだけど


それとはちがう、


こののものとはおもえないほどの
うつくしさ。


うつくしいって言葉ことばがピッタリ。


そんなジェイが




「ね、あのさ、

ユノをもらってもいい?」



っていきなり
ってきた。




「えっ…?」


「ふふっ。
ぼく大学だいがく卒業そつぎょうするとき
ユノに告白こくはくしてられたんだよねー。

本気ほんきこのみだったから
ユノと友達ともだちでいるのが
からくてそれ以来いらいってなかったけど、


今日きょうひさしぶりにユノに再会さいかいして
またきになっちゃった。

ますますこのみのおとこ
なってるんだもん。


でもユノの恋人こいびとおとこだとは
おもわなかったなー。

ノーマルだからって
あきらめてたけど、
そううわけじゃないんだね?

だったらぼくにものぞみがありそう。


いまぼくならきになって
くれるとおもわない?」




っ…、
なにってるの?


いまぼく恋人こいびとだってったのに。



いてないの?






「だ、ダメですっ。
ユノはぼくの。

ぼくのだからっ、
かえしてくださいっ。」


ぼくばして

ユノをジェイからはなして


きしめようとしたんだけど、



意識いしきのないユノはおもくて


そのままユノと一緒いっしょ
くずちてしまって




っ…//////、


やめっ、。、



ユノにおおいかぶさられるかたち
なって
ぼくしりもちをついてしまった。




それをたジェイは
心底しんそこおかしそうにわらってる。



「アハハっ!
大丈夫だいじょうぶ

きみちからないんだねー。


華奢きゃしゃだもんね。」





ジェイはよりちから
あるみたいでユノのうでつかんで
げて

ついでのようぼくこと
げてくれた。




それでユノをぼくあづけながら





今日きょう
大人おとなしくかえるけど、

ユノのこと本気ほんきだから。


じゃあね。

可愛かわいいバンビちゃん。」





そうってかえってしまった。



可愛かわいいバンビちゃん?



ぼくこと




ば、バカにしてっ…。


ジェイは
綺麗きれいやさしい雰囲気ふんいきだけど


なんだか意地悪いじわるかんじ。




ジェイのイメージは薔薇ばらのよう。




綺麗きれい薔薇ばらにはとげがある。




とげには
をつけないと…。









「ユノ、

ユノっ、大丈夫だいじょうぶ?」



「…ん…。」



ダメだ。


全然ぜんぜんきる気配けはいなし。

もうっ!



めないくせに。
こんなにんでっ…。




…、


…ジェイがユノをき?




どうしよう。



ユノをられるかもしれない。




このままユノをこばんでいたら
絶対ぜったいにユノはぼくからはなれてしまう。






ユノのまわりには
魅力みりょくてきひとがたくさん。




トップモデルのジェイまでも
ユノをねらってるなんて…。









こわいなんてってる場合ばあいじゃない。






…ちゃんと恋人こいびと
ならないと。





覚悟かくごしないと…。



明日あした



ユノが目覚めざめたら




ユノにこの身体しんたい




いてもらおう。





ぼくはそう決意けついした。
































☆チャユノです☆



えーと、大丈夫だいじょうぶですからねεいぷしろん-(´∀`; )♡







明日あしたはいよいよSMTに参戦さんせんです。
なんだかたのしみってうより
緊張きんちょうしてしまって(>_<)
チャンミンにえるのはうれしいけど
ユノがとなりにいないのを実感じっかんするんだろうな。

でも、ユノのぶん頑張がんばるチャンミンを
全力ぜんりょく応援おうえんしてきますね(o^^o)




それからごめんなさい。
明日あした明後日みょうごにちはおやすみさせて
いただきますね。
つぎ更新こうしん月曜日げつようびです(^ー^)ノ

最終さいしゅうばなしまでえてるので
来週らいしゅうは5連続れんぞく更新こうしんします☆彡







"覚悟かくごしないと…。"
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はじめてのこい嫉妬しっと行方ゆくえ 2~

2015.07.23 (Thu)








ユノのもとカノにってしまってから


ユノがぼくきしめてくれても
キスをしてくれて

あいしてるよ。
チャンミン。」

そうってくれても


いつもあたまなか彼女かのじょてきてしまう。


彼女かのじょことわすれて
ユノをれようって
そうおもうのに


どうしてもふるえてしまう。



うれしいのに。


ユノにれられると


身体しんたいあつうずくのに…。










してから
週末しゅうまつはユノのいえ
ごすのがたりまえになった。


「っん…、

…んんっ、んあっ…。」





当然とうぜん、ユノは
ぼくにキスをしてくる。







ソファーでならんでテレビをてるとき


キッチンで料理りょうりをしてるとき



一緒いっしょにベッドでとき






なんなん
したから

ながながいキスののち


ユノは綺麗きれいぼくほお
えて、


かるくチュッてかんじで
最後さいごにキスをする。


それがキスのわりの合図あいず


それ以上いじょう
してこないユノ。





「…チャンミンが
そのになるまでつから。


あせらなくていいから。

やっぱりこわいよな?

だから、ふるえないで…。」




ユノはそうやさしく微笑ほほえんで
ぼくきしめてくれるけど、




ちがうのに。





ユノはぼくがユノをれること
こわがってるとおもってる。


そうじゃないのに。




でも、えなくて




結局けっきょく


「うん。

ユノ、もうすこしだけ
っててね。」


ぼくはいつもそうこたえる。




ユノとのキスはうれしいのに

すこかなしいキス…。



つぎすすみたいっておもうのに…。










そんなある週末しゅうまつ
ぼくはユノのかえりをっていた。


今日きょう、ユノは同窓会どうそうかい
かえりがおそくなるから
ユノのいえるのは明日あしたでも
よかったんだけど
今週こんしゅうはおたがいに仕事しごといそがしくて
平日へいじつえなかったから

はやくユノにいたくて
てしまった。


でもなかなかかえってこない。




…。


同窓会どうそうかいがってるのかな。



おんなもたくさんてるのかな?


そのなかにはユノの恋人こいびとだったひと
いるのかもしれない。






時計とけいるとすで
午前ごぜん2ぎ。


おそいなあ。ユノ…。



なんだか心配しんぱい


きっと、おんなにも
モテモテなんだろうな。



…、29さい課長かちょうのユノ。


大人おとなっぽいけど
わらうと少年しょうねんみたいに可愛かわいくて。



かとおもったら
いろっぽくて。




それに本当ほんとうやさしくて。


あのかおやさしくされたら
自分じぶんきだって勘違かんちがいする。






ユノは天然てんねんタラシなんだから


あぶない。








はやかえっててよ。


ユノっ。



ぼくしびれをらして
ユノに電話でんわをかけようと
スマホをタップした
そのとき



ピンポーン!


ピンポーン!



ピンポーン!





インターフォンが
しずかな部屋へやひびいた。



ユノがかえってきたんだって
うれしくて

いそいで玄関げんかんとびらけた。



えっ…?




そこには



ユノをいだきかかえるようにして
ニッコリ微笑ほほえ綺麗きれいひとがいた。


おそ時間じかんにごめんね?


ユノ、
ぱらっちゃって…。

…。


ねえ、


きみ、ユノの恋人こいびと?」



やさしくぼくいかける。




でもぼく緊張きんちょうして
返事へんじができない。






しろゆきよりもしろはだ


サラサラのながめの黒髪くろかみ


スラリとした華奢きゃしゃ身体しんたい




くろくてながいまつ

黒目くろめがちなおおきなひとみ


ととのえられた眉毛まゆげ


少女しょうじょ漫画まんがから
したようなビジュアル。




ユノのもとカノよりも



もっと




もっと





綺麗きれいおとこ





ユノをおくとどけた




その男性だんせい


芸能人げいのうじん


トップモデルの


ジェイだった。





















☆チャユノです☆





えーと、「ジェイ」は架空かくう人物じんぶつです。
名前なまえむかしきだった漫画まんがから
りしました♡
で、えーと、大丈夫だいじょうぶですからねっ( ̄▽ ̄)♡
一応いちおうのイメージは大人おとなっぽいテミンちゃんですV(^_^)V






こんなかんじ。

トップモデル ジェイ 29さい















天然てんねんタラシユノ」
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はじめてのこい嫉妬しっと行方ゆくえ 1~

2015.07.22 (Wed)





はじめてのこい

はじめてのこい ユノバースデー」

はじめてのこい チャンミンバースデー」

続編ぞくへんです。



















ぼくには恋人こいびとがいる。


初恋はつこいだったひと
いまぼくやさしい恋人こいびと



やさしすぎる恋人こいびと







そのひと名前なまえはユノ。






ユノの誕生たんじょう
15ねんぶりに再会さいかいして
たがこいちてようになった。


…あれからやく半年はんとし
ぎた。







順調じゅんちょうにいってる。





…とはえなくて。






ぼくとユノはまだ

キスしかしていない。




半年はんとしぎても
キスだけの関係かんけいなんて
おかしいよね。


へんだよね?


不自然ふしぜんだよね?


わかってる。

ぼくだっておとこだ。


ユノがどれだけ
我慢がまんしてるか…。



ぼくだって、
したくないわけじゃない。



むしろ


したい。





…ユノにいだかれたいっておもってる。






でも、こわくて。





いだかれるのがこわいんじゃない。



ユノにがっかりされるのが
こわい。




きっとユノはぼく身体しんたい
幻滅げんめつする。









そんなふうおもったのは
ファーストキスをして
すぐのころ






その金曜日きんようび
ユノのいえまりに予定よてい
夕飯ゆうはんそとべようってことになっていた。




残業ざんぎょうでユノとわせをしていたカフェに

時間じかんよりすこおくれてったときこと



ひとおお店内てんない見渡みわたして
ユノをさがす。




あ…、いた。




…でも、そこには
ユノだけじゃなくて、

ユノと対面たいめんすわ女性じょせい姿すがた




女性じょせいうし姿すがた


黒髪くろかみのストレートのロングヘア。





ユノはやさしいかおをして
その女性じょせいわらってはなしてる。



だれ






不意ふいにユノがぼくがついて
こっち、こっちってかんじで

をあげる。



その瞬間しゅんかんかえった
女性じょせい



…あまりに綺麗きれいひと







ぼくにんのそばにくと
その女性じょせいがって、


「じゃあね。
ユノにえてよかったよ。」


そうったのちぼく会釈えしゃくをして
ってった。



すれちがいざまに
彼女かのじょる。





そのひと仕事しごと営業えいぎょうなのか
パンツスーツ姿すがた


しろのシャツに
濃紺のうこんのパンツ。




それがぎゃくおんならしさを
強調きょうちょうしていた。

ほどよいむねふくらみ


ほそいウエスト。



こしからのなだらかで

やわらかそうな身体しんたい




抜群ばつぐんのスタイルの
清楚せいそ美人びじん










たまたまカフェで
偶然ぐうぜんった彼女かのじょ
ユノの誕生たんじょう
ユノをった女性じょせいだったことった。









うそ…。






ユノはこんなに

綺麗きれいひといていたんだ。



ショックだった。



ユノにかぞえきれないほど
恋人こいびとがいたのはっていたし




それが女性じょせいなのもたりまえ






… でもぼくおとこで…。




きになるのに
おとこおんなもないっておもうけど、



でも、身体しんたいは?



こんなゴツゴツした
ぼく身体しんたいなんて

あいおしいなんておもうわけない。




あんなに綺麗きれいでスタイルの
いい彼女かのじょいたのちぼくなんて

いだけるわけがない。





ぼく



そのから



ユノがどんなにぼく
きだってってくれても


あいしてるってってくれても


ユノにれられるのが


こわくなってしまって



ユノにきしめられるたびに



もとカノに嫉妬しっとして




身体しんたいふるえてしまうように




なってしまったんだ。

























☆チャユノです☆




ひさしぶりです。
ずっとおやすみしてしまって
ごめんなさい。

それと、連載れんさいちゅう
あいをもっと」じゃなくて
ごめんなさい。
いまはまだけなくて。
もうすこっていてくださいね。



しばらくは
はじめてのこい」のおいを
ねがいしますね(o^^o)
だしはウダウダチャンミンだけど
大丈夫だいじょうぶですからねっ♡
ぜん8のハッピーエンドです☆彡











ユノ、おこなっちゃいましたね。
さびしいけど
こうかえってるのをつだけですよね。
なんて、すでにユノがこいしいけどT^T♡

でも、かえってくるってわかってるからちます(o^^o)



って、前向まえむきにおもってたところに
ユノからビギへのメッセージ動画どうがで、
もう、涙腺るいせん崩壊ほうかいでした。
ユノにいたいですねT^T











「ユノにきしめられて
うれしいのに…。」
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☆おらせ☆

2015.07.16 (Thu)





こんばんは♡
チャユノです。





連載れんさいちゅうのおはなしがあるのに
やすみしてしまって
ごめんなさい。



それで早速さっそくらせですが
ブログ、7がつ22にちから再開さいかいします。



はないてるんですけど
気持きもちがかないので
もうすこしだけっていてくださいね。





ユノ、もうすぐですね。
さびしくてさびしくて仕方しかたないけど
ってらっしゃいって
いたいです。



怪我けがのないように。
元気げんきかえっててくれること
いのってます(o^^o)




みなさんもあつつづいてるので
体調たいちょうにはをつけてくださいねヾ(@⌒ー⌒@)ノ



















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いつもんでくださって
ありがとうございます(o^^o)


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