栃木とちぎ

音楽おんがくイベントで落雷らくらいか　9人にん負傷ふしょう、うち6人にん搬送はんそう　栃木とちぎ・真岡もおか

　8日にち午後ごご4時半じはんごろ、栃木とちぎ県けん真岡しんおか市しの井い頭あたま公園こうえんで開ひらかれていた音楽おんがくイベントの関係かんけい者しゃから「けが人にんが出でた」と119番ばんがあった。栃木とちぎ県警けんけいや地元じもと消防しょうぼうによると、イベントスタッフの10～20代だいの男女だんじょ9人にんが負傷ふしょうし、うち6人にんが救急きゅうきゅう搬送はんそうされた。当時とうじ、現地げんちは激はげしい雷雨らいうに見舞みまわれており、落雷らくらいで負傷ふしょうした可能かのう性せいがある。いずれも命いのち

亡なき人ひととの約束やくそく、探さがし続つづけたレコード　70年ねん前まえの「芳賀はが音頭おんど」復活ふっかつ

　「真岡もおか木綿ゆうや益子ましこ焼しょう、五行川ごぎょうがわ、逆川さかかわ、雨巻山あままきざん…」と、芳賀はが郡ぐん市しの名所めいしょや文化ぶんかをうたい上あげる「芳賀はが音頭おんど」。約やく70年ねん前まえに作つくられ、かつては宴会えんかいなどでうたわれていたがいつしか埋うずもれ忘わすれられてしまった。この名曲めいきょくが同市どうしの不動産ふどうさん業ぎょう、助川すけかわ克一かついちさん（69）によって復活ふっかつし栃木とちぎ県けん真岡しんおか市制しせい施行しこう70周年しゅうねんを迎むかえた今年ことし、1日にちから岡部おかべ記き

会あいたい・聞きかせて

地域ちいきの魅力みりょく導みちびきPR　県けん生産せいさん性せい本部ほんぶ会長かいちょう　林はやし明夫あきおさん（74）　／栃木とちぎ

　企業きぎょう経営けいえい者しゃや労働ろうどう団体だんたい、学識がくしき経験けいけん者しゃで組織そしきする県けん生産せいさん性せい本部ほんぶ（宇都宮うつのみや市し）は、県内けんないの自治体じちたいや企業きぎょう団体だんたいを対象たいしょうとした「県けんの生産せいさん性せい向上こうじょうに向むけての政策せいさく提言ていげん2024―人口じんこう急減きゅうげんに備そなえ、生産せいさん性せい向上こうじょうと強靱きょうじん（きょうじん）でフレキシブルな自治体じちたい、企業きぎょう・団体だんたいづくりを！―」をまとめた。同どう本部ほんぶは1974（昭和しょうわ49）年ねん7月がつ設立せつりつの経済けいざい

「栃木とちぎから総裁そうさいを」　茂木もき氏し支援しえん800人にん気勢きせい　総そう決起けっき大会たいかい　／栃木とちぎ

　茂木もき敏さとし充たかし・自民党じみんとう幹事かんじ長ちょう（68）の総裁そうさい選せん出馬しゅつば表明ひょうめいを受うけて、県連けんれん会長かいちょうの茂木もき氏しを総裁そうさいにする「議員ぎいんの会かい」は7日にち、宇都宮うつのみや市しで総そう決起けっき大会たいかいを開ひらいた。衆院しゅういん議員ぎいんや県議けんぎ、首長しゅちょう、栃木とちぎ5区くの市議しぎら約やく800人にんが気勢きせいをあげた。　「議員ぎいんの会かい」代表だいひょうの木村きむら好文よしふみ・県連けんれん幹事かんじ長ちょうは「やっとここまで来きた。なんとしても栃木とちぎ県けんから総裁そうさいを出だしたい

園児えんじ虐待ぎゃくたいの幼稚園ようちえん、防止ぼうし策さくが不十分ふじゅうぶんで再々さいさい報告ほうこく　栃木とちぎ市し

　栃木とちぎ市しの私立しりつ認定にんていこども園えん「都賀つが幼稚園ようちえん」（同市どうし都賀つが町まち）で2月がつに起おきた園児えんじへの虐待ぎゃくたい事件じけんを巡めぐり、市しは6日にちの市議会しぎかい一般いっぱん質問しつもんで、園えんの改善かいぜん計画けいかくが不十分ふじゅうぶんだとして2度どにわたり追加ついか報告ほうこくを求もとめたことを明あきらかにした。3回かい目めの報告ほうこくは8月がつに提出ていしゅつされたが、市しは「内容ないようが水準すいじゅんに達たっしていなければ、不足ふそく部分ぶぶんの補正ほせいを求もとめたい」との見解けんかい

栃木とちぎの「やいた花火はなび大会たいかい」中止ちゅうし　安全あんぜん対策たいさくの人員じんいんと予算よさん確保かくほできず

　栃木とちぎ県けん矢板やいた市しの秋あきの風物詩ふうぶつしとして親したしまれている「やいた花火はなび大会たいかい」について、大会たいかい実行じっこう委員いいん会かい（千野ちの根ね友和ともかず委員いいん長ちょう）は、2024年ねん10月がつの開催かいさいを中止ちゅうしすると発表はっぴょうした。来場らいじょう者しゃの安全あんぜん対策たいさくに必要ひつような人員じんいんと予算よさんが確保かくほできないためという。実行じっこう委いは「25年ねん以降いこう、より持続じぞく可能かのうで地域ちいきに愛あいされる花火はなび大会たいかいとして再開さいかいを目指めざしたい」と

荒井あらい氏しの当選とうせんを小山おやま市し選管せんかん決定けってい　片山かたやま氏しの「無効むこう」受うけ　／栃木とちぎ

　小山おやま市し選挙せんきょ管理かんり委員いいん会かいは6日にち、選挙せんきょ会かいを開ひらき、昨年さくねん4月がつの市議しぎ選せんで、1票ひょう差さで次点じてんとなた荒井あらい覚さとし氏し（61）の当選とうせんを更正こうせい決定けっていした。　同どう市議しぎ選せんでは片山かたやま照美てるみ氏し（68）が最下位さいかいで当選とうせん。荒井あらい氏しの異議いぎ申もうし立たてを市し選管せんかんは棄却ききゃくしたが、県けん選管せんかんが片山かたやま氏しの2票ひょうについて、無効むこう票ひょうと認定にんていした。　片山かたやま氏しは県けん選管せんかんの裁決さいけつ取とり消けしを求もとめて昨年さくねん

「♯宇都宮うつのみや市し公式こうしき」で投稿とうこう　緊急きんきゅう時じや生活せいかつ情報じょうほう、市しがインスタ開設かいせつ　／栃木とちぎ

　宇都宮うつのみや市しは、インスタグラムの公式こうしきアカウント「city＿utsunomiya」を開設かいせつした。市政しせい情報じょうほうをメインに、緊急きんきゅう時じの情報じょうほう発信はっしんなどを強化きょうかする狙ねらいで、すでに各課かくかで有ゆうする個別こべつのアカウントと連携れんけいし、中心ちゅうしん的てきな役割やくわりとして運用うんようする。　市しはこれまでにホームページやユーチューブのほか、SNSではX（旧きゅうツイッター）、

認定にんていこども園えん虐待ぎゃくたい防止ぼうし策さく　3度目どめ報告ほうこく書しょ提出ていしゅつ　栃木とちぎ市し　／栃木とちぎ

　栃木とちぎ市しの私立しりつ認定にんていこども園えん「都賀つが幼稚園ようちえん」（同市どうし都賀つが町まち）で2月がつに起おきた園児えんじへの虐待ぎゃくたい事件じけんを巡めぐり、市しは6日にちの市議会しぎかい一般いっぱん質問しつもんで、園えんの改善かいぜん計画けいかくが不十分ふじゅうぶんだとして2度どにわたり追加ついか報告ほうこくを求もとめたことを明あきらかにした。3回かい目めの報告ほうこくは8月がつに提出ていしゅつされたが、市しは「内容ないようが水準すいじゅんに達たっしていなければ、不足ふそく部分ぶぶんの補正ほせいを求もとめたい」との見解けんかい

やいた花火はなび、開催かいさい断念だんねん　昨年さくねん、5年ねんぶり通常つうじょう開催かいさいから一転いってん　スタッフも経費けいひも足たりない…　／栃木とちぎ

　矢板やいた市しの秋あきの風物詩ふうぶつしとして親したしまれている「やいた花火はなび大会たいかい」について、大会たいかい実行じっこう委員いいん会かい（千野ちの根ね友和ともかず委員いいん長ちょう）は、2024年ねん10月がつの開催かいさいを中止ちゅうしすると発表はっぴょうした。来場らいじょう者しゃの安全あんぜん対策たいさくに必要ひつような人員じんいんと予算よさんが確保かくほできないためという。実行じっこう委いは「25年ねん以降いこう、より持続じぞく可能かのうで地域ちいきに愛あいされる花火はなび大会たいかいとして再開さいかいを目指めざしたい」としてい

田中たなか正造しょうぞう、没後ぼつご111年ねん　支援しえん者しゃの子孫しそんが講話こうわ「精神せいしんを後世こうせいに」

　足尾あしお銅山どうざん鉱毒こうどく事件じけんの追及ついきゅうと被害ひがい民みんの救済きゅうさいに半生はんせいをかけた田中たなか正造しょうぞう（1841～1913年ねん）の没後ぼつご111年ねんの4日にち、本葬ほんそうが営いとなまれた栃木とちぎ県けん佐野さの市し金井上かないかみ町まちの春日かすが岡山おかやま惣そう宗むね寺てら（佐野さの厄やくよけ大師だいし）で112回かい法要ほうようがあり、約やく110人にんが参列さんれつした。　主催しゅさいは一般いっぱん財団ざいだん法人ほうじん「田中たなか正造しょうぞう記念きねん協会きょうかい」（理事りじ長ちょう＝金子かねこ裕ひろし・佐野さの市長しちょう）。恒例こうれいの記念きねん講こう

「結婚けっこんの必要ひつよう・魅力みりょくを感かんじない」望のぞまない人ひとが全ぜん世代せだいで増加ぞうか　栃木とちぎ

　未婚みこん者しゃを対象たいしょうとした栃木とちぎ県民けんみん意識いしき調査ちょうさで、結婚けっこんの意欲いよくがない人ひとの割合わりあいは、5年ねん前まえ（2019年ねん）に比くらべ、全すべての年代ねんだいで上昇じょうしょうしたことがわかった。18歳さいから40歳さい代だいまでは10％程度ていど上あがった。　今年ことし6～7月がつ、県内けんない居住きょじゅうの18歳さいから50歳さい代だいを対象たいしょうにオンラインで調査ちょうさを実施じっし。3177人にんから回答かいとうを得えた。　「すぐにでも結婚けっこんした

思おもい出でノートの作つくり方かた

意外いがいな使つかわれ方かた　認知にんち症しょうケアに生いかす

　「思おもい出でノート」は、意外いがいなところで使つかわれていることもあります。　最近さいきんでは介護かいご現場げんば、特とくに認知にんち症しょうを発症はっしょうしている人ひとへのケア方法ほうほうとして「パーソン・センタード・ケア」（本人ほんにんを中心ちゅうしんとした介護かいご）が主流しゅりゅうになっていますが、本人ほんにんを中心ちゅうしんとするにはその人ひとの来歴らいれきや性格せいかくがとても重要じゅうようなアセスメント情報じょうほうとなります。福井ふくい県けんの施設しせつで

ライフセミナー

株主かぶぬし総会そうかい　緊張きんちょう感かんある議論ぎろんの場ばに　／栃木とちぎ

　Q　株主かぶぬし総会そうかいが話題わだいになる機会きかいが増ふえています。　A　投資とうし家かにとって重要じゅうような恒例こうれい行事ぎょうじと言いえば、株主かぶぬし総会そうかいです。　かつての株主かぶぬし総会そうかいは株主かぶぬしと経営けいえい陣じんとの質疑しつぎ応答おうとうや建設けんせつ的てきな議論ぎろんが活発かっぱつに行おこなわれることなく、短時間たんじかんであっさり終おわることが多おおかったことから「シャンシャン総会そうかい」とも言いわれていました。友好ゆうこう関係かんけいにある取引とりひき先さきや取引とりひき

正造しょうぞうの精神せいしん胸むねに法要ほうよう　足尾あしお銅山どうざん鉱毒こうどくで被害ひがい民みん救済きゅうさい　佐野さの　／栃木とちぎ

　足尾あしお銅山どうざん鉱毒こうどく事件じけんの追及ついきゅうと被害ひがい民みんの救済きゅうさいに半生はんせいをかけた田中たなか正造しょうぞう（1841～1913年ねん）の没後ぼつご111年ねんの4日にち、本葬ほんそうが営いとなまれた佐野さの市し金井上かないかみ町まちの春日かすが岡山おかやま惣そう宗むね寺てら（佐野さの厄やくよけ大師だいし）で112回かい法要ほうようがあり、約やく110人にんが参列さんれつした。　主催しゅさいは一般いっぱん財団ざいだん法人ほうじん「田中たなか正造しょうぞう記念きねん協会きょうかい」（理事りじ長ちょう＝金子かねこ裕ひろし・佐野さの市長しちょう）。恒例こうれいの記念きねん講話こうわは、

交通こうつう事故じこの加害かがい側がわ弁護人べんごにん　小山こやま市長しちょうにそんたく　遺族いぞくに講演こうえん打診だしん後ご撤回てっかい　／栃木とちぎ

　小山おやま市しが、交通こうつう事故じこの遺族いぞくに講演こうえんを打診だしん後ご、浅野あさの正富まさとみ市長しちょうが事故じこの相手あいて側がわ弁護人べんごにんだったことが分わかり、依頼いらいを取とり下さげたことが5日にち分わかった。市しの担当たんとう課かは市長しちょうにそんたくして撤回てっかいしたことを認みとめ、事後じご報告ほうこくを受うけた市長しちょうは「弁護士べんごし倫理りんり的てきに被害ひがい者しゃ側がわとの関かかわりを控ひかえる必要ひつようがあり、依頼いらいすべきではないと判断はんだんした」としている。栃とち

県民けんみん意識いしき調査ちょうさ　「結婚けっこんしたくない」10％増ぞう　40歳さい代だいまで5年ねん前まえ比ひ　「魅力みりょく、必要ひつよう性せい感かんじない」　／栃木とちぎ

　未婚みこん者しゃを対象たいしょうとした県民けんみん意識いしき調査ちょうさで、結婚けっこんの意欲いよくがない人ひとの割合わりあいは、5年ねん前まえ（2019年ねん）に比くらべ、全すべての年代ねんだいで上昇じょうしょうしたことがわかった。18歳さいから40歳さい代だいまでは10％程度ていど上あがった。　今年ことし6～7月がつ、県内けんない居住きょじゅうの18歳さいから50歳さい代だいを対象たいしょうにオンラインで調査ちょうさを実施じっし。3177人にんから回答かいとうを得えた。　「すぐにでも結婚けっこんしたい」

思おもい出でノートの作つくり方かた

ワークショップ　専任せんにん講師こうし交まじえ和なごやかに

　「思おもい出でノート」を使つかったワークショップは全国ぜんこく各地かくちで行おこなわれています。専任せんにんの講師こうしが老人ろうじんクラブや公民館こうみんかんに招まねかれ、講座こうざを開設かいせつしています。　初はじめに、ノートの設問せつもんに記入きにゅうしてもらい、その後ご、講師こうしと受講じゅこう者しゃで答こたえ合あわせなどを行おこないます。「私わたしは絹子きぬこだけど、同級生どうきゅうせいにお前まえに『絹きぬ』はもったいない。今日きょうからお前まえは『木綿もめん』だ。と

自民党じみんとう総裁そうさい選せん　県けん出身しゅっしんの首相しゅしょう誕生たんじょう期待きたい　茂木もき氏し出馬しゅつば表明ひょうめい「思おもいに応こたえる」　／栃木とちぎ

　12日にちに告示こくじされる自民党じみんとう総裁そうさい選せんに、県けん選出せんしゅつの茂木もき敏さとし充たかし幹事かんじ長ちょう（68）が4日にち、正式せいしきに立候補りっこうほを表明ひょうめいした。県けん選出せんしゅつ国会こっかい議員ぎいんの総裁そうさい選せんへの出馬しゅつばは1993年ねんの故こ・渡辺わたなべ美智雄みちお元もと副ふく総理そうり兼けん外相がいしょう以来いらい、31年ねんぶりとなる。　茂木もき氏しは記者きしゃ会見かいけんで、足利あしかが市しの分校ぶんこう出身しゅっしんで、人口じんこう減少げんしょうのため廃校はいこうになったことに触ふれ、「地方ちほうの活力かつりょくアップは、私わたしの

災害さいがい備そなえ、新型しんがたドローン　現場げんば状況じょうきょうを即時そくじ伝送でんそう　衛星えいせい利用りようし山間さんかん部ぶからも　足利あしかが市し　／栃木とちぎ

　山やま火事かじや土砂崩どしゃくずれなど災害さいがい現場げんばの迅速じんそくな状況じょうきょう把握はあくのため、足利あしかが市しは災害さいがい用ようドローンを更新こうしんし、通信つうしん衛星えいせい利用りようのインターネット環境かんきょうを整ととのえた。移動いどう通信つうしん各社かくしゃの基地きち局きょくから遠とおく、電波でんぱが届とどかない山間さんかん部ぶでも通信つうしんを確保かくほし、上空じょうくうから撮影さつえいした現場げんば映像えいぞうをリアルタイムで現場げんば指揮しき所しょや災害さいがい対策たいさく本部ほんぶに伝送でんそうすることで、救助きゅうじょなど初動しょどうに役立やくだてる