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障害者と所得保障/年金
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障害しょうがいしゃ所得しょとく保障ほしょう年金ねんきん


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last update: 20221005

■New

◇Jayanetti, Chaminda, 2022, "'Unforgivable': UK Government Errors Denied Thousands Disability Benefits", Guardian, October 1, 2022, (https://www.theguardian.com/society/2022/oct/01/unforgivable-uk-government-errors-denied-thousands-disability-benefits). *イギリス
“【Caption】Campaigners hit out after data reveals majority of successful appeals were due to Department for Work and Pensions mistakes”

事項じこう


回顧かいこ cf.『』
◇1(1973ねん
1973/4/8 結成けっせい
若林わかばやし克彦かつひこ支部しぶちょうけるにあたって」
福祉ふくし年金ねんきん障害しょうがい等級とうきゅう脳性のうせいマヒしゃ実態じったいまったくあっていない。東京とうきょう独自どくじ福祉ふくし手当てあてつくってほしい。


全国ぜんこく所得しょとく保障ほしょう確立かくりつ連絡れんらくかい白石しらいし清春きよはるはやし義郎よしお 1983/05/18
 「おさなときからの障害しょうがいしゃ所得しょとく保障ほしょう確立かくりつかんする緊急きんきゅう要望ようぼうしょ

全国ぜんこく所得しょとく保障ほしょう確立かくりつ連絡れんらくかい白石しらいし清春きよはるはやし義郎よしお 1983/09/27
 「専門せんもん会議かいぎ報告ほうこくしょもとづくおさなときからの障害しょうがいしゃ所得しょとく保障ほしょう確立かくりつもとめる要望ようぼうしょ
 「わたしたちは、こうした仲間なかまたちが独立どくりつした個人こじんとして社会しゃかい貢献こうけんする権利けんり責任せきにん自覚じかく目覚めざめ、完全かんぜん参加さんか平等びょうどうへの第一歩だいいっぽためには、おや兄弟きょうだい私的してき扶養ふようによらずに独立どくりつしてきられる所得しょとく保障ほしょう確立かくりつ不可欠ふかけつであること、長年ながねんにわたってうったつづけてきました。」

全国ぜんこく所得しょとく保障ほしょう確立かくりつ連絡れんらくかい白石しらいし清春きよはる大蔵おおくら大臣だいじん竹下たけしたのぼる 1983/11/12
 「おさなときからの障碍しょうがいしゃ所得しょとく保障ほしょう確立かくりつもとめる要望ようぼうしょ

全国ぜんこく所得しょとく保障ほしょう確立かくりつ連絡れんらくかい白石しらいし清春きよはる厚生こうせい大臣だいじん渡部わたなべ恒三こうぞう 1984/04/18
 「障害しょうがいしゃ完全かんぜん参加さんか平等びょうどうをめざす障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん制度せいど実現じつげんもとめる要望ようぼうしょ


  ◆年金ねんきん
  ◆歴史れきし(↓)
  ◆在日ざいにち外国がいこくじん障害しょうがいしゃ年金ねんきん京都きょうと訴訟そしょう

  ●制度せいど
   ◆金額きんがく推移すいい(↓)
   ◆特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあて(↓)
   ◆国民こくみん年金ねんきんほうから障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんかかわる部分ぶぶん(↓)
   ◇施設しせつ利用りよう徴収ちょうしゅう

◆20010224
 学生がくせい年金ねんきんしゃに、障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんを!
       〜行政ぎょうせいじょう請求せいきゅう大詰おおづめをむかえる〜
◆20010706
 成人せいじん在学ざいがく 障害しょうがいった26にん 年金ねんきん支給しきゅう くにもと提訴ていそ
 8地裁ちさいで「適用てきよう除外じょがい違憲いけん
 『日本経済新聞にほんけいざいしんぶん』2001ねん7がつ6にちかね朝刊ちょうかん
 引用いんよう斉藤さいとうさん@足立あだち


◆20010224
 学生がくせい年金ねんきんしゃに、障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんを!
       〜行政ぎょうせいじょう請求せいきゅう大詰おおづめをむかえる〜

 学生がくせい時代じだい突発とっぱつてき事故じこからだおも障害しょうがいった新潟にいがた男性だんせい三条さんじょう男性だんせいが、
国民こくみん年金ねんきん加入かにゅうだったことを理由りゆう障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうされないのは不当ふとうだとし
て、一昨年いっさくねん年金ねんきん支給しきゅうもとめる裁定さいてい請求せいきゅうを、それぞれ新潟にいがた三条さんじょうたいしておこな
ました。結果けっかとしてみとめられなかったことにより、二人ふたりはさらに新潟にいがたけん社会しゃかい保険ほけん審査しんさ
かんたいし、審査しんさ請求せいきゅうおこないました。現在げんざい中央ちゅうおう社会しゃかい保険ほけん審査しんさかいさい審査しんさ請求せいきゅうおこな
ているところです。
 今後こんご二人ふたり請求せいきゅうみとめられないことになれば、行政ぎょうせい訴訟そしょうすすんでいくとおもわれま
す。 
 1999ねんがつにちおこなわれたシンポジウム以降いこううごきを報告ほうこくし、なぜ、年金ねんきんさわ
がいしゃ存在そんざいするのか。だれにでもこりうる年金ねんきん問題もんだいふくめていま社会しゃかい保障ほしょう仕組しくみ
みに問題もんだいてんはないのかとうほう狭間はざまにいる年金ねんきん障害しょうがいしゃ具体ぐたいてき事例じれいからつづ
かんがえたいとおもいます。興味きょうみ関心かんしんがあるほう、ぜひこの機会きかい利用りようされますようご案内あんない
たします。
日時にちじがつ24にち午後ごご時半じはん〜4
  (開場かいじょう午後ごご1)     コーディネーター 新潟にいがた日報にっぽう論説ろんせつ委員いいん 簑輪みのわ紀子のりこ
     1::30 さい審査しんさ請求せいきゅうまでの経過けいか   弁護士べんごし  和田わだ光弘みつひろ弁護士べんごし
     1:40 口頭こうとう陳述ちんじゅつ報告ほうこく       当事とうじしゃ 阿部あべただしつよし
                           遁所直樹なおき
     2:40 解説かいせつ      新潟大学にいがただいがく法学部ほうがくぶ教授きょうじゅ 加藤かとう智章ともあき先生せんせい
     3:10 今後こんご見通みとお質疑しつぎ      弁護士べんごし 辻澤つじさわ広子ひろこ弁護士べんごし
     4:00 閉会へいかい
会場かいじょう 新潟にいがた総合そうごう福祉ふくし会館かいかん(1F視聴覚しちょうかくしつ
                     新潟にいがたはちせんだい1-3-1
参加さんか 500えん資料しりょうだい
わせさき新潟にいがただいいち法律ほうりつ事務所じむしょ TELてる 025-224-2455 
                 FAXふぁっくす 025-222-3738
新潟にいがた学生がくせい年金ねんきんしゃかい 遁所直樹なおき tondokoro66@hotmail.com
主催しゅさい        新潟にいがた学生がくせい年金ねんきんしゃかい
共催きょうさい  バリアフリー新潟にいがた 自立じりつ生活せいかつセンター新潟にいがた 学生がくせい年金ねんきん新潟にいがた弁護べんごだん

……


◆20010706
 成人せいじん在学ざいがく 障害しょうがいった26にん 年金ねんきん支給しきゅう くにもと提訴ていそ
 8地裁ちさいで「適用てきよう除外じょがい違憲いけん
 『日本経済新聞にほんけいざいしんぶん』2001ねん7がつ6にちかね朝刊ちょうかん
 引用いんよう斉藤さいとうさん@足立あだち

 20さいぎて学生がくせい時代じだい事故じこ病気びょうき重度じゅうど障害しょうがいった26にんが「改正かいせいまえ
国民こくみん年金ねんきんほうにより適用てきよう除外じょがいされ、障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうされないのは、せい
そんけんほうした平等びょうどう保障ほしょうする憲法けんぽうはんする」として、くになどを相手あいてささえ
きゅう処分しょぶん決定けっていしと1人ひとりあたり2,000まんえん損害そんがい賠償ばいしょうもとめて5にち東京とうきょう
大阪おおさかなど全国ぜんこく8地裁ちさい一斉いっせい提訴ていそした。

 提訴ていそしたのは、北海道ほっかいどう新潟にいがた東京とうきょう京都きょうと大阪おおさか広島ひろしま福岡ふくおかなど11都道とどう
府県ふけんむ31〜61さいの26にんうったえによると、学生がくせい時代じだいにスポーツ事故じこ交通こうつう
事故じこ精神せいしん障害しょうがいなどで重度じゅうど障害しょうがいったが、20さい以上いじょう国民こくみん年金ねんきん加入かにゅう
ていなかったため、障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうけられずにいる。いずれもささえ
きゅう決定けっていけたほか、社会しゃかい保険ほけん審査しんさかん審査しんさかいへの審査しんさ請求せいきゅう今年ことし4がつ
でに退しりぞけられた。
 未成年みせいねん国民こくみん年金ねんきん加入かにゅうする必要ひつようはなく、障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうされる。
199ねん4がつ改正かいせいほう施行しこうされるまでの国民こくみん年金ねんきんほうは20さいえても学生がくせいあいだ
適用てきよう除外じょがいしていたため、年金ねんきん加入かにゅう義務ぎむづけられる社会しゃかいじんになるまでに
障害しょうがいったケースは支給しきゅうの“谷間たにま”になっていた。任意にんい加入かにゅう可能かのうだった
が、原告げんこくがわによると、「ほとんど広報こうほうされておらず、自治体じちたい窓口まどぐち加入かにゅう
必要ひつようわれたケースもあるなど加入かにゅうきわめて困難こんなんだった」という。
 現行げんこうは20さいになると学生がくせいでも加入かにゅう義務ぎむづけられ障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうされ
るようになり、94ねんには国会こっかいで「年金ねんきん障害しょうがいしゃ所得しょとく補償ほしょうについては検討けんとう
る」との付帯ふたい決議けつぎ採択さいたくされたが、検討けんとうされないままとなっている。

社会保険庁しゃかいほけんちょう年金ねんきん保険ほけんはなし
 訴状そじょうていないのでコメントのしようがない。

年金ねんきん障害しょうがいしゃについてのホームページ
 http://www6.airnet.ne.jp/munenkin/接続せつぞくせず

障害しょうがいしゃ年金ねんきん歴史れきし


1956 きし内閣ないかく誕生たんじょう 国民こくみん年金ねんきん創設そうせつ目玉めだまとする
1957年度ねんど予算よさんでは老齢ろうれい年金ねんきん母子ぼし年金ねんきん創設そうせつ準備じゅんびする費用ひようふくまれただけで障害しょうがいねん
   きむふくまれていない
1957.4全国ぜんこく社会しゃかい福祉ふくし協議きょうぎかい主催しゅさい全国ぜんこく身体しんたい障害しょうがいしゃ福祉ふくし関係かんけいしゃ会議かいぎ障害しょうがい年金ねんきん創設そうせつうん
   どうすすめることが協議きょうぎ決定けっていされる
   国民こくみん年金ねんきん推進すいしん全国ぜんこく身障者しんしょうしゃ大会たいかい委員いいんかい結成けっせい
  .11全国ぜんこく大会たいかい 陳情ちんじょう・デモ行進こうしん
1958.6日本にっぽん身体しんたい障害しょうがいしゃ友愛ゆうあいかい 42000にん署名しょめいえて国会こっかい請願せいがん 採択さいたくされる
1959 労働ろうどうしゃ以外いがい障害しょうがいしゃたいしても,国民こくみん年金ねんきんほうによる障害しょうがい年金ねんきんおよ障害しょうがい福祉ふくしねん
   かね支給しきゅうされるようになる
 拠出きょしゅつせい障害しょうがい福祉ふくし年金ねんきんつき1000えん以上いじょう山田やまだ[1987:116-117])
19670729 国民こくみん年金ねんきんほう改定かいてい福祉ふくし年金ねんきんがくげ)*
1970 月額げつがく3100えん
……

ほり 勝洋かつひろ  81 「障害しょうがいしゃ所得しょとく保障ほしょう制度せいど改革かいかく構想こうそうについて」,
 『月刊げっかん福祉ふくし』64-10(81-10),64-11(81-10)
───── 82 「障害しょうがい年金ねんきん制度せいど問題もんだいてん改革かいかく方向ほうこう」,
 社会しゃかい保障ほしょう研究所けんきゅうじょへん年金ねんきん改革かいかくろん』(社会しゃかい保障ほしょう研究所けんきゅうじょ研究けんきゅう叢書そうしょ10,東京大学とうきょうだいがく出版しゅっぱんかい,261p.,2400):93-111
───── 83 「心身しんしん障害しょうがいしゃ福祉ふくし対策たいさく利用りようしゃ負担ふたん現状げんじょうとそのかたについて」,
 『季刊きかん社会しゃかい保障ほしょう研究けんきゅう』19-3(83ふゆ):312-330
───── 84 「障害しょうがいしゃ自立じりつ所得しょとく保障ほしょう」,
 『月刊げっかん福祉ふくし』65-3(84-3):10-21
───── 87 『福祉ふくし改革かいかく戦略せんりゃくてき課題かだい』,
 中央ちゅうおう法規ほうき出版しゅっぱん,312p.,3500
一番ケ瀬いちばんがせ康子やすこ佐藤さとうすすむ 編著へんちょ 87 『障害しょうがいしゃ福祉ふくし人権じんけん
 (講座こうざ 障害しょうがいしゃ福祉ふくし1)』,光生みつおかん,297p.,2600
高藤たかとう あきら  81A 「障害しょうがいしゃ所得しょとく保障ほしょう──障害しょうがいしゃ手当てあてほう試案しあん」,
 『月刊げっかん福祉ふくし』64-5(81-5):34-39
───── 81B 「障害しょうがいしゃ生活せいかつ保障ほしょう年金ねんきん」,
 『ジュリスト』740:79-85
───── 82 「障害しょうがいしゃ所得しょとく保障ほしょう原理げんりしょ構想こうそう──ほり勝洋かつひろ批判ひはんにおこたえしつつ」,
 『月刊げっかん福祉ふくし』65-2(82-2):28-34
───── 81B 「障害しょうがいしゃ生活せいかつ保障ほしょう年金ねんきん」,
 『ジュリスト』740:79-85
山田やまだ あきら  79 「身体しんたい障害しょうがいしゃ運動うんどう歴史れきし対策たいさく理念りねん発展はってん」,
 児島こじま美都子みつこ真田さなだただしはた安雄やすおへん障害しょうがいしゃ社会しゃかい保障ほしょう』(法律文化社ほうりつぶんかしゃ,313p.,1500)
───── 87 「日本にっぽんにおける障害しょうがいしゃ福祉ふくし歴史れきし」,
 一番ケ瀬いちばんがせ佐藤さとうへん[87:43-128]
山崎やまざき 広明こうめい 88 「厚生こうせい年金ねんきん制度せいどの「抜本ばっぽん改正かいせい過程かてい」,
 東京大学とうきょうだいがく社会しゃかい科学かがく研究所けんきゅうじょへん転換期てんかんき福祉ふくし国家こっか した』:79-169
山崎やまざき 泰彦やすひこ 85 「年金ねんきん改正かいせいほう意義いぎ今後こんご課題かだい」,
 『季刊きかん社会しゃかい保障ほしょう研究けんきゅう』21-2(85あき):162-169

参考さんこうなま技法ぎほうからの引用いんよう

「[p216]政策せいさくれられ,現実げんじつのものとなったもののひとつは障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんせい
である。その成立せいりつ過程かてい簡単かんたんうことにしよう。年金ねんきんによる生活せいかつ保障ほしょう要求ようきゅう
以前いぜんからあったが,それが現実げんじつせいをもちすのははち年代ねんだいはいってからである。そ
契機けいきとしては,年金ねんきん制度せいど全体ぜんたい改革かいかく日程にっていのぼってきたことがだいいちにあげられね
ばならない。そこに国際こくさい障害しょうがいしゃねん以降いこう障害しょうがいしゃ問題もんだい比較的ひかくてきとりあげられるよう
になり,一定いってい政策せいさく転換てんかんおこなわれたという事情じじょう,また,このことにも関連かんれんして,
先述せんじゅつしたように行政ぎょうせい接近せっきんした運動うんどう形成けいせいされ,そうしたがわがこの機会きかいはずしては
年金ねんきん制度せいど確立かくりつ機会きかいはないという認識にんしき一致いっちして運動うんどう形成けいせいしていったことがあげ
られる。
 まず障害しょうがいしゃがわ運動うんどうとしては,はちねんいちいちがつ,「全国ぜんこく所得しょとく保障ほしょう確立かくりつ連絡れんらくかいところたもつ
れん)」が結成けっせいされ,政府せいふ議会ぎかいたいする積極せっきょくてき要請ようせい活動かつどうはじめる。かれらは,生活せいかつ
保護ほご一類いちるいるいおよ障害しょうがいしゃ加算かさん福祉ふくし手当てあてくわえたななまんえん具体ぐたいてき要求ようきゅうがくとし
た★86。これとほぼ同様どうよう要求ようきゅうは,ところたもつれん加盟かめいするしょ団体だんたい参加さんかした,国際こくさい障害しょうがい
ものねん推進すいしん協議きょうぎかいによってもなされる。はちいちねんから毎年まいとし開催かいさいされる全国ぜんこく代表だいひょうしゃ会議かいぎ
前年ぜんねんはちねんいちがつのプレ国民こくみん会議かいぎ経済けいざい保障ほしょう分科ぶんかかい設置せっちされ,所得しょとく保障ほしょう確立かくりつ
発足ほっそく以来いらい最大さいだい要求ようきゅう課題かだいとされた。長期ちょうき行動こうどう計画けいかくはちいちねん) は,障害しょうがい年金ねんきん給付きゅうふ
基本きほんがくを,生活せいかつ保護ほご基本きほん生計せいけい障害しょうがい加算かさんがくとすることを要求ようきゅうする。
 つぎ行政ぎょうせい行政ぎょうせい連接れんせつする審議しんぎかいで。重度じゅうど障害しょうがいしゃ所得しょとく保障ほしょう具体ぐたいせい
すのは,やはり国際こくさい障害しょうがいしゃねん以降いこうである。このとし国会こっかい所得しょとく保障ほしょう促進そくしん決議けつぎ
あげる★87。そしてはちねんされた答申とうしん中央ちゅうおう心身しんしん障害しょうがいしゃ対策たいさく協議きょうぎかい国内こくない長期ちょうき
計画けいかくのありかた」(いちがつ)★88,身体しんたい障害しょうがいしゃ福祉ふくし審議しんぎかい今後こんごにおける身体しんたい障害しょうがいしゃぶく
祉をすすめるための総合そうごうてき方策ほうさくについて」(さんがつ)★89,国際こくさい障害しょうがいしゃねん推進すいしん本部ほんぶさわ
がいしゃ対策たいさくかんする長期ちょうき行動こうどう計画けいかく」(さんがつ)★90,中央ちゅうおう児童じどう福祉ふくし審議しんぎかい障害しょうがい関係かんけいさん
特別とくべつ部会ぶかい合同ごうどう会議かいぎ心身しんしん障害しょうがいしゃ福祉ふくし今後こんごのありかたについて」(はちがつ)★91
一様いちように,さしあたっては既存きそん制度せいど拡充かくじゅうもとめるとともに,制度せいど改革かいかく将来しょうらい
課題かだいとしてあげた。
 そして,みぎしるした主張しゅちょうをもつ障害しょうがいしゃ代表だいひょうくわわった「脳性のうせいマヒしゃとう全身ぜんしんせいさわ
がいしゃ問題もんだい研究けんきゅうかい」(前述ぜんじゅつ)で,しょ[p217]とく保障ほしょうさい重要じゅうよう主題しゅだいとなった。そのほう
つげしょはちねんよんがつ)は,長期ちょうきてき改善かいぜんすべき方向ほうこうとして,障害しょうがいしゃ年金ねんきん拠出きょしゅつせい年金ねんきん
がくまでげ,同時どうじ福祉ふくし手当てあて増額ぞうがくして,合計ごうけい生活せいかつ保護ほご一類いちるいるいさわ
がいしゃ加算かさんくわえたがくどう水準すいじゅんにすること,または,障害しょうがい福祉ふくし年金ねんきん福祉ふくし年金ねんきん福祉ふくし
手当てあてかわりにあらたな障害しょうがいしゃ手当てあて制定せいていし,その水準すいじゅんだいいちあん同額どうがくとすること,
提言ていげんする。これと併行へいこうして厚生省こうせいしょう国際こくさい障害しょうがいしゃねん推進すいしん本部ほんぶないはちいちねんよんがつ設置せっち
れた「障害しょうがいしゃ生活せいかつ保障ほしょう問題もんだい検討けんとう委員いいんかい」の「報告ほうこくしょ」(はちねんよんがつ)は,A現行げんこう
制度せいどとはべつあらたな制度せいど創設そうせつするあん(@年金ねんきんシステム,A〜C手当てあてシステムいち
さん,D重度じゅうど障害しょうがいしゃ給付きゅうふ制度せいど創設そうせつ)とB現行げんこうかく制度せいど基本きほんてきしくみを変更へんこうしないで
改善かいぜんはかあん障害しょうがいしゃ福祉ふくし年金ねんきん給付きゅうふ水準すいじゅん拠出きょしゅつせい年金ねんきんげ)をなみしるし,
その効果こうか問題もんだいてん列挙れっきょしている。以上いじょう報告ほうこくけて,厚生こうせい大臣だいじん私的してき諮問しもん機関きかん
としてはちねんよんがつ設置せっちされた障害しょうがいしゃ生活せいかつ保障ほしょう専門せんもん会議かいぎ直接ちょくせつ障害しょうがいしゃがわ代表だいひょう
参加さんかしなかったが,意見いけんべる機会きかいた)は,はちさんねんなながつ厚生こうせい大臣だいじん報告ほうこくしょ
提出ていしゅつし,このなか拠出きょしゅつせい年金ねんきん受給じゅきゅうしゃ福祉ふくし年金ねんきん受給じゅきゅうしゃとのあいだ給付きゅうふ格差かくさ解消かいしょう
はかることを提言ていげんした。
 他方たほうで,年金ねんきん制度せいど総体そうたい見直みなお作業さぎょうすすめられ,はちさんねんいちいちがつには,厚生こうせい大臣だいじん
国民こくみん年金ねんきん厚生こうせい年金ねんきん一元化いちげんかする年金ねんきん制度せいど改革かいかくあん社会しゃかい保健ほけん審議しんぎかい国民こくみん年金ねんきんしん
議会ぎかい諮問しもんするが,ここにさいまえ障害しょうがいしょうじたものについても障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんささえ
きゅうするという内容ないようまれる。こうして,国民こくみんみな年金ねんきん制度せいど開始かいし以来いらいはじめての
だい規模きぼ年金ねんきん改革かいかく★92とともに障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん制度せいどはちろく年度ねんどから実施じっしされることに
なった。
 この結果けっかさい以前いぜん障害しょうがいしゃとなり就労しゅうろうできないため拠出きょしゅつせい年金ねんきんけられ
ず,それまでいちきゅう月額げつがくさんきゅうはち○○えんきゅうろく○○えん (はち年度ねんど) の福祉ふくし年金ねんきん
けられなかったものふくめ,一級いっきゅうろくよんはちななえんきゅういちきゅう○○えん (はちろく年度ねんど)
基礎きそ年金ねんきんきゅう老齢ろうれい基礎きそ年金ねんきん同額どうがくいちきゅうはそのし)が支給しきゅうされるこ
とになった。
 と同時どうじに,従来じゅうらい福祉ふくし手当てあて (いちいちえんはち年度ねんど) は特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあて移行いこう
した。支給しきゅうがくつきまんえん (はちろく年度ねんど) にがったが,支給しきゅう対象たいしょうは,福祉ふくし手当てあて
ごう常時じょうじ介護かいご必要ひつようとするものやくよんまんにんだったものが,「常時じょうじ特別とくべつ介護かいご必要ひつよう
とするものやくいちまんにん縮小しゅくしょうされ,さらに認定にんていおこな機関きかんでの厳格げんかく検査けんさによって,
実際じっさい支給しきゅうされたひとかずはこのわくをも大幅おおはば下回したまわることになる。★93
 生活せいかつ保護ほご問題もんだいがあることをみとめないものはいない。すでべたように,この制度せいど
では家族かぞく扶養ふよう義務ぎむ先行せんこうし,収入しゅうにゅう資産しさんのある家族かぞく同居どうきょする場合ばあいには原則げんそくとし
支給しきゅうされない,また,収入しゅうにゅうがあればそれだけかれる。そして生活せいかつ内容ないようせい
かぎり生活せいかつたいする監督かんとくきびしい。けれども,この年金ねんきん改革かいかくすべてが同意どういしたのでは
ない。
 [p219]だいいち財源ざいげん租税そぜいもとめるか,あるいは保険ほけん制度せいどによるか。ざいさい分配ぶんぱい
のありかたをめぐる問題もんだいである。つぎに,生活せいかつするにりないななまんえん要求ようきゅうするのはお
かしいという主張しゅちょう。また,ともかくも生活せいかつ保護ほご生活せいかつしているものにとって,年金ねんきん
収入しゅうにゅう認定にんていけるため,生活せいかつ保護ほごがく以下いかではそう受給じゅきゅうがく変化へんかはない。さらに,ねん
きむ制度せいど確立かくりつ理由りゆう生活せいかつ保護ほご受給じゅきゅう資格しかくきびしくなることが懸念けねんされた。
 それとともに重要じゅうよう争点そうてんは,介助かいじょ問題もんだいだった。一方いっぽう最大限さいだいげんよんあいだをヘルパ
およ現金げんきん給付きゅうふによって保障ほしょうすべきだとする主張しゅちょうがあり,他方たほうで,それを現実げんじつてき
で,障害しょうがいしゃ所得しょとく保障ほしょうより介助かいじょしゃ生活せいかつ保障ほしょう先行せんこうさせるものだとする主張しゅちょう,また
それをここですのは,またとない機会きかいのがすものだという判断はんだんがあった。こ
対立たいりつは,運動うんどう内部ないぶ解決かいけつされず,実際じっさい運動うんどうになったのはさきべたしょ団体だんたい
すなわち,東京とうきょうあおしばななはちねんからはちいちねんにかけての全国ぜんこくあおしばかいはじめとする
しょ団体だんたいかぎられる。
 こうした対立たいりつはらみながら,ともかく年金ねんきん制度せいど改革かいかく実現じつげんされた。だがこのとし
かねだけで独立どくりつして生活せいかつすることはできない。増額ぞうがく要求ようきゅうされるが,おこなわれるのはろう
よわい基礎きそ年金ねんきんはばおなわずかながくにとどまっている★94。家庭かてい依存いぞんせず,ある
いは依存いぞんできずに生活せいかつするものは,相変あいかわらず生活せいかつ保護ほごによらざるをえない。また,
個々ここ拠出きょしゅつおう[p220]じた部分ぶぶん基礎きそ年金ねんきん部分ぶぶんによって構成こうせいされるいわゆる
かいて」の制度せいどいちかい部分ぶぶんしかれないという問題もんだい拠出きょしゅつせい保険ほけん制度せいど
むことが妥当だとうなのかという疑問ぎもんかれていない。さらに,これに付加ふかされ
特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあてわずかで,介助かいじょ支出ししゅつ必要ひつようひとはやはり生活せいかつ保護ほご他人たにん介護かいご
さんたよらざるをえない★95。介助かいじょ費用ひようについては,改革かいかく論議ろんぎなかろんじられはし
たが,そもそもこの運動うんどうがこの主題しゅだい積極せっきょくてきでなかったこともあって,個々人ここじんの必
ようりょうことなるこの領域りょういき具体ぐたいあんされず,制度せいどなかまれることもなかっ
た。年金ねんきん増額ぞうがくがなされたことは評価ひょうかすべきだとしても,一度いちどこのように決着けっちゃくをみ
てしまった制度せいどなおすことが困難こんなんになってしまい,にもかかわらずあらたな制度せいど
構想こうそうしなければならないという状況じょうきょうかれらはかれることになった。★96
……
*92 なな種類しゅるい年金ねんきん制度せいどさい編成へんせいし,国民こくみん年金ねんきん厚生こうせい年金ねんきん船員せんいん保険ほけん統合とうごうし,国民こくみん
年金ねんきん基礎きそ年金ねんきんとし,厚生こうせい年金ねんきん報酬ほうしゅう比例ひれいぶん上乗うわのせする。この年金ねんきん制度せいど改革かいかくの推
うつりについて分析ぶんせきした文献ぶんけんとして山崎やまざき[88]──ただし障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん成立せいりつかかわる
部分ぶぶんはふれられていない。
*93 厚生省こうせいしょうわせたところ,はちはちねんさんがつ受給じゅきゅうしゃすうろくきゅうはちさんにん予算よさん
減少げんしょうについては,当初とうしょ支給しきゅうしゃかず予測よそくできず,実際じっさいには支給しきゅうがく予算よさんがく下回したまわ
たため,年度ねんど以降いこう予算よさんがく当然とうぜんのこととして実態じったいわせるようにしていると
のことだった。
*94 基礎きそ年金ねんきんはちななはちはちはちきゅう年度ねんど支給しきゅうがく月額げつがく)は,一級いっきゅうろくはちえんろく
さんさんさんえんろくきゅうさんななえんきゅうはちえんろくななえん○○えんもの
あたい上昇じょうしょうわせた増額ぞうがくとされる。また特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあてはちななはちはち年度ねんど支給しきゅうがく
きゅう○○えんきゅうえんえん以上いじょう,『からだ不自由ふじゆうひとびとのぶく
祉』,とう)。
*95 だが福祉ふくし事務所じむしょで,基礎きそ年金ねんきん制度せいど成立せいりつ理由りゆうに,生活せいかつ保護ほご返上へんじょうもとめてく
場合ばあいおおいという。生活せいかつ保護ほご支給しきゅうの「適正てきせい」は,この制度せいど親族しんぞくによる扶養ふよう
前提ぜんていとする以上いじょうおやからの独立どくりつという方向ほうこうとは対立たいりつし,それをこころみるひとたいしては
不利ふりはたらく。
*96 さらに,施設しせつ入所にゅうしょしゃたいする費用ひよう徴収ちょうしゅうが,はちよんねんはちがつ身体しんたい障害しょうがいしゃ福祉ふくしほうあらため
せいによって可能かのうとなり,年金ねんきん改革かいかく連動れんどうして実施じっしされた。ところたもつれんとう本人ほんにんからのちょう
おさむかぎってはみとめるとしたが,扶養ふよう義務ぎむしゃからの徴収ちょうしゅうおこなうとされたため,方針ほうしん
発表はっぴょうされたはちろくねんさんがつからなながつにかけて全国ぜんこくてき抗議こうぎ行動こうどうおこなわれ,自治体じちたいレベル
では一定いってい譲歩じょうほたものの,結局けっきょく実施じっしされた。実施じっしがわは,扶養ふよう義務ぎむしゃたいする
よう徴収ちょうしゅう在宅ざいたくしゃとの均衡きんこうはかるものだと説明せつめいするが,「一般いっぱん」を基準きじゅんにとってもなり
ひとおや扶養ふようすることはない。障害しょうがいしゃ場合ばあいたしかに実際じっさいにはおや扶養ふようすることが
おおく,それとの均衡きんこう主張しゅちょうされるのだが,かずおおいというだけで比較ひかく基準きじゅんとする
こと自体じたい問題もんだいなのである。ようやくはちはちねんには扶養ふよう義務ぎむしゃとしておやのぞかれ,はい
偶者と子供こどもだけになった。」(立岩たていわ[1990a(「はやく・ゆっくり──自立じりつ生活せいかつうん
どう生成せいせい展開てんかい」『なま技法ぎほうだいしょう):216-221])

年金ねんきん制度せいど改革かいかく運動うんどう

全国ぜんこく所得しょとく保障ほしょう確立かくりつ連絡れんらくかい

 東京とうきょうあおしばとうによる年金ねんきん要求ようきゅう (白石しらいし[1984])

197911  全国ぜんこく所得しょとく保障ほしょう確立かくりつ連絡れんらくかい
1981   脳性のうせいマヒをはじめとするおさなときからの障害しょうがいしゃ所得しょとく保障ほしょう制度せいど新設しんせつかんする統一とういつ要求ようきゅう
     びかけ団体だんたいところたもつれん 代表だいひょう宮尾みやお 寺田てらだ東京とうきょうあおしば 古賀こがみのるあきら全国ぜんこくあおしば 今岡いまおか障害しょうがいれん 三沢みさわけいそん連絡れんらくかい 渡辺わたなべ啓二けいじわかこまいえ 秋山あきやまでん使れん
     『とうきょうあおしば』(以下いか『とうきょう』と略記りゃっき)61:2-3
  5.10,11おさなときからの障害しょうがいしゃ所得しょとく保障ほしょう確立かくりつ要求ようきゅうする中央ちゅうおう行動こうどう
     厚生こうせい大臣だいじん交渉こうしょう
     「脳性のうせいマヒをはじめとするおさなときからの障害しょうがいしゃ所得しょとく保障ほしょう制度せいど新設しんせつかんする要望ようぼうしょ」,いち〇,いちいち中央ちゅうおう行動こうどう実行じっこう委員いいんかい (障害しょうがいれん全国ぜんこくあおしば東京とうきょうあおしばけいそんれんわかこまいえでん使れん清瀬きよせ療護りょうごえん自治じちかい久留くるべいえん自治じちかい愛知あいちけん重度じゅうど障害しょうがいしゃ生活せいかつをよくするかい新宿しんじゅく福祉ふくしいえ日本にっぽん身障しんしょう運転うんてんしゃ協会きょうかい(『とうきょう』61,63)
   10.27おさなときからの障害しょうがいしゃ所得しょとく保障ほしょう制度せいど確立かくりつ要求ようきゅうする中央ちゅうおう決起けっき集会しゅうかい
     実行じっこう委員いいんちょう宮尾みやお 厚生省こうせいしょう交渉こうしょう
     『とうきょう』69
   12.18所得しょとく保障ほしょう制度せいど検討けんとうプロジェクト・チームへの意見いけんしょ しょれん
     はない 『とうきょう』70
1982 4.16 所得しょとく保障ほしょう要求ようきゅう中心ちゅうしんはち団体だんたいによる厚生省こうせいしょう交渉こうしょう
     障害しょうがいれん東京とうきょうあおしば脳性のうせいマヒしゃ地域ちいききるかい脳性のうせいマヒしゃ共同きょうどうさく
     ごうしょ新宿しんじゅく福祉ふくしいえ日本にっぽん身障しんしょう運転うんてんしゃ協会きょうかい神奈川かながわけん脳性のうせいマヒしゃ会館かいかんけん
     しつらえ委員いいんかいふれあいのいえ八王子はちおうじ自立じりつホーム居住きょじゅうじん自治じちかい 
    1. 所得しょとく保障ほしょう
    2. 施設しせつ
    3. 政策せいさくへの参加さんか 『とうきょう』73 『きる』4:9-12(10-12…要望ようぼうしょ
   4.16 国際こくさい障害しょうがいしゃねん推進すいしん本部ほんぶ障害しょうがいしゃ生活せいかつ保障ほしょう問題もんだい検討けんとう委員いいんかい座長ざちょう正木まさき
     総務そうむ長官ちょうかん報告ほうこくしょ
     年金ねんきんシステム 手当てあてシステム 『きる』4:13-17
   8. 4 しょれん 厚生省こうせいしょう正木まさき審議しんぎかん話合はなしあい 今岡いまおか (事務じむ局長きょくちょう) ・白石はくせき磯部いそべ
     三沢みさわ寺田てらだ 『とうきょう』77
  10.22 障害しょうがいしゃ生活せいかつ保障ほしょう問題もんだい専門せんもん会議かいぎ (厚生こうせい大臣だいじん私的してき諮問しもん機関きかん 座長ざちょうふとし
     おさむはくくに
     だいかい でところたもつれん意見いけん陳述ちんじゅつ 今岡いまおか磯部いそべ 『とうきょう』79
1983 5.18 しょれん 厚生省こうせいしょうたいする緊急きんきゅう大衆たいしゅう行動こうどう 『とうきょう』82,84
     おさなときからの障害しょうがいしゃ所得しょとく保障ほしょうかん緊急きんきゅう要望ようぼうしょ 『きる』10・11:11-13
   7.28 障害しょうがいしゃ生活せいかつ保障ほしょう問題もんだい専門せんもん会議かいぎ報告ほうこくしょ 『きる』10・11:13-15
(8.24 厚生省こうせいしょう身体しんたい障害しょうがいしゃ福祉ふくし問題もんだい検討けんとう委員いいんかい 報告ほうこくしょ発表はっぴょう
     『とうきょう』87
   9.27 しょれん 厚生省こうせいしょう要望ようぼうしょ
10.26 厚生こうせい大臣だいじん会見かいけん 7.28報告ほうこくしょ実現じつげんするよううったえる
     3,4がつ法案ほうあん審議しんぎ約束やくそく 『とうきょう』88
11.28 年金ねんきん制度せいど改革かいかく厚生省こうせいしょうあん国民こくみん年金ねんきん審議しんぎかい社会しゃかい保険ほけん審議しんぎかい諮問しもん
     『とうきょう』89
11.12 しょれん代表だいひょう (白石はくせき今岡いまおか磯部いそべ寺田てらだ大森おおもり) 竹下たけした大蔵たいぞう大臣だいじん会見かいけん
1984 4.18 しょれん (代表だいひょう白石しらいし) 厚生省こうせいしょう交渉こうしょう
  5. 9 しょれん年金ねんきんきょくはな
  5.29 しょれん事務じむきょく年金ねんきんきょく交渉こうしょう 『とうきょう』95

研究けんきゅうかい

 障害しょうがいれん東京とうきょうあおしば電動でんどうしゃイス使用しようしゃ連盟れんめいとう全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ問題もんだい研究けんきゅうかい(19
80〜82)への参加さんか

1980.3 厚生省こうせいしょう社会しゃかいきょくに「脳性のうせいマヒしゃとう全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ問題もんだい研究けんきゅうかい発足ほっそく 座長ざちょう仲村なかむら
1981.7 中間なかま報告ほうこく
1981.12 イギリス,スェーデン,アメリカへ視察しさつ
1982.4 『脳性のうせいマヒしゃとう全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ問題もんだいかんする報告ほうこく

 介護かいご問題もんだい解決かいけつていない(9)・?
 しかし,介護かいごだけで解決かいけつしない (10)
 現行げんこう制度せいど種々しゅじゅ問題もんだい (23) ・?

障害しょうがいしゃ生活せいかつ保障ほしょう専門せんもん会議かいぎ」 (厚生こうせい大臣だいじん私的してき諮問しもん機関きかん・1982.4設置せっち) へのアプローチ。 (板山いたやま[:108],白石しらいし[1984])



 1986 実現じつげん 障害しょうがいしゃ基礎きそ年金ねんきん
 年金ねんきん制度せいどはじまって以来いらい大改革だいかいかくにともなって・

 20さい以降いこう保険ほけんりょうおさめてから障害しょうがいになった中途ちゅうと障害しょうがいしゃへの障害しょうがい年金ねんきん (拠出きょしゅつせい) と
 20さいまえおさなときからの障害しょうがいしゃへの障害しょうがい福祉ふくし年金ねんきん (拠出きょしゅつせい) 格差かくさ

  7種類しゅるい年金ねんきん制度せいどさい編成へんせいすべての国民こくみん共通きょうつう基礎きそ年金ねんきん
  国民こくみん年金ねんきん任意にんい加入かにゅうのサラリーマンのつますべ加入かにゅうさせる(保険ほけんりょうおっと給料きゅうりょう
  ら天引てんびき サラリーマンは基礎きそ年金ねんきんくわえ,給料きゅうりょう比例ひれいした「報酬ほうしゅう比例ひれい年金ねんきん」を
  うわのせ(2かいりつ
  老齢ろうれい基礎きそ年金ねんきん 65さいから40年間ねんかん加入かにゅうしたひとつきまん

 1983ねんがつ社会保険庁しゃかいほけんちょう調しら
 厚生こうせい年金ねんきん:18% @ 24751にん 112231
         A 76430   89316
         B 96494   59686
 国民こくみん年金ねんきん:25% @150449   58625
         A119496   46900
福祉ふくし年金ねんきん:57% @470717   37551 (83 年度ねんど:38400)
A144268 24982 (83    25600)


 
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以下いか随分ずいぶんまえつくったメモで整理せいりされたものではありません。

 「障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん」は1986ねんがつより開始かいし
 1984年度ねんど価格かかくで1きゅうがつ62500えん,2きゅう50000えん
  2きゅう老齢ろうれい基礎きそ年金ねんきんどうじ,1きゅうはそれの25%しという計算けいさん
 サラリーマンはそれにくわえて障害しょうがい厚生こうせい年金ねんきんとう

 への加算かさん
 18未満みまん (障害しょうがい:20未満みまん) 1人ひとり15000えんにん30000えんにんからは5000えん加算かさん
 障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅう権利けんりを「取得しゅとくしたその当時とうじ,そのものによって生計せいけい維持いじしていた
」→障害しょうがいをもってから子供こどもまれた場合ばあいはもらえない

 所得しょとく制限せいげん
 扶養ふよう義務ぎむしゃ所得しょとくによる制限せいげん撤廃てっぱいされた。
 本人ほんにん所得しょとく制限せいげんのこる。

 事後じご重症じゅうしょうの5ねん制限せいげん撤廃てっぱい

 指摘してきされている問題もんだいてん
 ○しわよせ
 ○施設しせつ入所にゅうしょしゃへの→別紙べっし
 ○特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあて別紙べっし  (以上いじょうてん『コミュニティーズ』)

 くに福祉ふくし手当てあて年金ねんきんは,生活せいかつ保護ほごけた場合ばあいほう優先ゆうせん原則げんそくによって収入しゅうにゅうとみなされさしかれる。

文献ぶんけん
 『コミュティーズ』2

 年金ねんきんは,資産しさん調査ちょうさがなく,扶養ふようしゃ収入しゅうにゅう関係かんけいないという意味いみで,基本きほんてき支持しじされる
 しかし,まず,国民こくみん支払しはら保険ほけんりょうが,その財源ざいげんにあてられることをどうかんがえるか。
 基本きほんてき運動うんどう方向ほうこうとしては,増額ぞうがく
 しかし,現在げんざい老齢ろうれい年金ねんきんの 125%というわくうごかなければ,大幅おおはば増額ぞうがくのぞめない。わく
 の変更へんこう正当せいとうをどうおこなうか。

施設しせつ利用りよう徴収ちょうしゅうべつFAIL

 

障害しょうがいしゃ所得しょとく保障ほしょうかんするかく団体だんたい要望ようぼう

 ◆障害しょうがいしゃ年金ねんきん確立かくりつ制度せいどかんする要望ようぼうしょ 1989.02
 ◆障害しょうがいしゃ所得しょとく保障ほしょう充実じゅうじつかんする要望ようぼうしょ 1992.06
 ◆年金ねんきん制度せいど国籍こくせき条項じょうこう撤廃てっぱい要求ようきゅう 1992.04.27

 

障害しょうがいしゃ年金ねんきんがく推移すいい

 ※以下いか近年きんねんがく調しらべていません。おしえていただければありがたいです。

障害しょうがい福祉ふくし年金ねんきん             福祉ふくし手当てあて
    1きゅうきゅう
1959.  1500
……
1963. 1800
……
1965.   2000
1966. 2200
1967. 2500
1968. 2700
1969. 2900
1970.  3100
1971. 3400
1972. 5000
1973.10 7500
1974.09 11300   .4  5000 .9 7500     2きゅうはこのとしから
1975.10 18000      12000 4000
1976.10 20300      13500 5000
1977.10 22500      15000 5500
1978.08 24800 16500 6250
1979.08 30000 20000 8000
1980.08 33800(405600) 22500(270000) 9250
1981.08 36000(432000) 24000(288000) 10000
1982.09 37700(452400) 25100(301200) 10550
1983 ……据置すえおき
1984.06 38400(460800) 25600(307200)  10800
1985.06 39800(477600) 26500(318000)  11250

障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん     所得しょとく制限せいげん  特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあて
  1きゅうきゅう 本人ほんにん扶養ふよう親族しんぞくにん
1984.  62500(778500) 50000(622800)   20000

1986.04 64875(778500) 51900(622800)   20800
1987.04 65258(783100) 52208(626500)  370まん 20900
1988.04 65333(784000) 52267(627200)  382まん 20950
1989.04 69375     55500            22250
1990
1991
1992
1993
1994
1995
1996
1997
1998
1999
2000
2001

保険ほけん年金ねんきん動向どうこう昭和しょうわ63ねん』38-39に年金ねんきんについてはひょうがありそれをうつした。
 ただしここには1きゅう場合ばあい年金ねんきん月額げつがくだけ
 86年度ねんどについて1きゅう月額げつがく64975えんとなっている。資料しりょうでは64875えんとなってい
 るのでこれだけをえてある。

東京とうきょう……』88に73年度ねんどから88年度ねんどまでの年金ねんきん(1きゅう・2きゅう),福祉ふくし手当てあてがく
記載きさいされている。
 
87・88:年額ねんがくを12でって少数しょうすうだい四捨五入ししゃごにゅうしたものが月額げつがくとされている。

社会しゃかい福祉ふくし動向どうこう』ではp.45あたりに手当てあてがく
 p.220あたり「年金ねんきん制度せいど」のところにその年度ねんど年額ねんがく月額げつがく
社会しゃかい福祉ふくし動向どうこう87』276…84年度ねんど両者りょうしゃ価格かかく,284……87年度ねんど

からだ不自由ふじゆうひとびとの福祉ふくし』では「制度せいどによる福祉ふくし措置そち」のところに年額ねんがく所得しょとく制限せいげん
 『86』34:84年度ねんど障害しょうがい福祉ふくし年金ねんきんがく……?
    45:制度せいど改変かいへんによる水準すいじゅん変化へんかについて
 『86』44-45,『88』23,52

 福祉ふくし手当てあて実施じっし主体しゅたいくにぐん  
 特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあてくに


白石しらいし 清春きよはる 19841215 「所得しょとく保障ほしょう──脳性のうせいマヒしゃをはじめとするおさなときからの障害しょうがいしゃ所得しょとく保障ほしょう制度せいど確立かくりつをめざして」 仲村なかむら板山いたやまへん[1984:36-50] ※
小松こまつ 忠夫ただお 19821025 「ようないときからの障害しょうがいしゃ所得しょとく保障ほしょう要求ようきゅうする行動こうどう参加さんかして」 芝草しばくさかいへん[1982:98-101] ※COPY-A
まき 英弘ひでひろ 19931030 「障害しょうがいしゃ自立じりつ所得しょとく保障ほしょう」 ていふじ岡本おかもと北野きたのへん[1993:195-212] ※


 
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特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあて

目的もくてき  :「特別とくべつ障害しょうがいしゃたいして,所得しょとく保障ほしょう一環いっかんとして重度じゅうど障害しょうがいのため必要ひつようとな
     る精神せいしんてき物質ぶっしつてき特別とくべつ負担ふたん軽減けいげん一助いちじょとして手当てあて支給しきゅうすることに
     より特別とくべつ障害しょうがいしゃ福祉ふくし向上こうじょうはかる」
対象たいしょう  :「精神せいしんまた身体しんたい重度じゅうど障害しょうがいゆうするため日常にちじょう生活せいかつにおいて常時じょうじ特別とくべつかい
     まもる必要ひつようとする20さい以上いじょうもの
対象たいしょう  :やく15まんにん
所得しょとく制限せいげん:あり
財源ざいげん  :86〜88年度ねんどくに7/10 都道府県とどうふけんおよ福祉ふくし事務所じむしょ設置せっちする町村ちょうそん3/10
     89年度ねんど〜   8/10                     2/10

経緯けいい

福祉ふくし手当てあて
 対象たいしょう常時じょうじ介護かいご必要ひつようとするもの やく40まんにん
 85年度ねんど 10550えん

趣旨しゅし:「国民こくみん年金ねんきんほうとう改正かいせいともない,障害しょうがいしゃ所得しょとく保障ほしょう一環いっかんとして,自立じりつ生活せいかつ基礎きそ
確立かくりつするためにもうけられた」 (市民しみん生活せいかつきょく発行はっこう『しおり』) )

当初とうしょ厚生省こうせいしょうあんでは,認定にんてい基準きじゅんを「重度じゅうど身体しんたい障害しょうがい精神せいしん障害しょうがい重複じゅうふく程度ていどまでしぼりこむ
 計画けいかくだったが,自立じりつれんとうが「その設立せつりつ趣旨しゅしから,本人ほんにん自立じりつ意志いし中心ちゅうしんにして,にち
つね生活せいかつ実情じつじょう沿った基準きじゅんにせよ」と交渉こうしょうつよ要求ようきゅうしたこともあり,若干じゃっかん変更へんこうされた
 受給じゅきゅう資格しかくしゃは… (→ 『コミュニティーズ』2:11-12)
 特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあて障害しょうがい児童じどう福祉ふくし手当てあて児童じどう手当てあて経過けいか措置そちぶん合計ごうけい

 86 20800     44954774000えん
 87  20900      31503451000えん
 88  20950      28583850000えん
 89  22250
 90
 91
92
93
94
95
96

 厚生省こうせいしょう社会しゃかいきょく更生こうせいへの電話でんわによるわせ(1989.3)によれば,88ねんがつ
支給しきゅうしゃすうは62983にん
 予算よさんっているのは支給しきゅうしゃがどの程度ていどになるか予測よそくがつかず,おおめに予算よさんくみ
んだところ予算よさん消化しょうかされず,年度ねんど以降いこう実態じったいわせてらしていっているとい
うことであった。


 
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国民こくみん年金ねんきんほうから障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんかかわる部分ぶぶん

国民こくみん年金ねんきんほう
    (昭和しょうわさんじゅうよんねんよんがつじゅうろくにち法律ほうりつだいひゃくよんじゅういちごう
 (給付きゅうふ種類しゅるい
だいじゅうじょう この法律ほうりつによる給付きゅうふ以下いかたんに「給付きゅうふ」という。)は、つぎのとおりとする。
 いち 老齢ろうれい基礎きそ年金ねんきん
  障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん
 さん 遺族いぞく基礎きそ年金ねんきん
 よん 付加ふか年金ねんきん寡婦かふ年金ねんきんおよ死亡しぼういちきん

 (年金ねんきん支払しはらい調整ちょうせい
だいじゅういちじょう おつ年金ねんきん受給じゅきゅうけんしゃかぶと年金ねんきん受給じゅきゅうけん取得しゅとくしたためおつ年金ねんきん受給じゅきゅうけんけし
 ほろぼし、またどういちにんたいしておつ年金ねんきん支給しきゅう停止ていししてかぶと年金ねんきん支給しきゅうすべき場合ばあいにおい
 て、おつ年金ねんきん受給じゅきゅうけん消滅しょうめつし、またおつ年金ねんきん支給しきゅう停止ていしすべき事由じゆうしょうじたぞく
 するつき翌月よくげつ以降いこうぶんとして、おつ年金ねんきん支払しはらいおこなわれたときは、その支払しはらわれたおつ
 年金ねんきんは、きのえ年金ねんきんうちはらいとみなす。
2 年金ねんきん支給しきゅう停止ていしすべき事由じゆうしょうじたにもかかわらず、その停止ていしすべき期間きかんぶん
 として年金ねんきん支払しはらわれたときは、その支払しはらわれた年金ねんきんは、その支払しはらうべき年金ねんきん
 のうちはらいとみなすことができる。障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんまた遺族いぞく基礎きそ年金ねんきん減額げんがくして改定かいていすべ
 き事由じゆうしょうじたにもかかわらず、その事由じゆうしょうじたぞくするつき翌月よくげつ以降いこうわか
 して減額げんがくしないがく障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんまた遺族いぞく基礎きそ年金ねんきん支払しはらわれた場合ばあいにおける当該とうがい
 障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんまた遺族いぞく基礎きそ年金ねんきん当該とうがい減額げんがくすべきであつた部分ぶぶんについても、同様どうよう
 する。
3 どういちにんたいして厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほうによる年金ねんきんたる保険ほけん給付きゅうふ支給しきゅう停止ていしして年金ねんきんきゅう
 づけ支給しきゅうすべき場合ばあいにおいて、年金ねんきん給付きゅうふ支給しきゅうすべき事由じゆうしょうじたぞくするつき
 翌月よくげつ以降いこうぶんとしてどうほうによる年金ねんきんたる保険ほけん給付きゅうふ支払しはらいおこなわれたときは、そのささえ
 はらわれたどうほうによる年金ねんきんたる保険ほけん給付きゅうふは、年金ねんきん給付きゅうふうちはらいとみなすことができる。

支給しきゅう要件ようけん
だいさんじゅうじょう 障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんは、疾病しっぺいにかかり、また負傷ふしょうし、かつ、その疾病しっぺいまた負傷ふしょう
 びこれらに起因きいんする疾病しっぺい以下いか傷病しょうびょう」という。)についてはじめて医師いしまた歯科しか
 診療しんりょうけた以下いか初診しょしん」という。)においてつぎ各号かくごうのいずれかに該
 とうしたしゃが、当該とうがい初診しょしんから起算きさんしていちねんろくがつ経過けいかした(その期間きかんないにそのきず
 やまいつた場合ばあいにおいては、そのつた(その症状しょうじょう固定こてい治療ちりょう効果こうか期待きたい
 きない状態じょうたいいたりつたふくむ。)とし、以下いか障害しょうがい認定にんてい」という。)において、
 その傷病しょうびょうにより次項じこう規定きていする障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする程度ていど障害しょうがい状態じょうたいにあるときに、
 そのもの支給しきゅうする。ただし、当該とうがい傷病しょうびょうかか初診しょしん前日ぜんじつにおいて、当該とうがい初診しょしん
 ぞくするつき前々まえまえがつまでに保険ほけんしゃ期間きかんがあり、かつ、当該とうがい保険ほけんしゃ期間きかんかか保険ほけん
 りょう納付のうふずみ期間きかん保険ほけんりょう免除めんじょ期間きかんとを合算がっさんした期間きかん当該とうがい保険ほけんしゃ期間きかんさんぶん
 たないときは、このかぎりでない。
 いち 保険ほけんしゃであること。
  保険ほけんしゃであつたしゃであつて、日本にっぽん国内こくない住所じゅうしょゆうし、かつ、ろくじゅうさい以上いじょうろくじゅう
  さい未満みまんであること。
2 障害しょうがい等級とうきゅうは、障害しょうがい程度ていどおうじて重度じゅうどのものからいちきゅうおよきゅうとし、かくきゅう障害しょうがい
 の状態じょうたいは、政令せいれいさだめる。
だいさんじゅうじょう 疾病しっぺいにかかり、また負傷ふしょうし、かつ、当該とうがい傷病しょうびょうかか初診しょしんにおいてまえ
 じょうだいいちこう各号かくごうのいずれかに該当がいとうしたものであつて、障害しょうがい認定にんていにおいてどうじょうだいこう
 規定きていする障害しょうがい等級とうきゅう以下いかたんに「障害しょうがい等級とうきゅう」という。)に該当がいとうする程度ていど障害しょうがい状態じょうたい
 になかつたものが、同日どうじつろくじゅうさいたっする前日ぜんじつまでのあいだにおいて、その傷病しょうびょう
 により障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする程度ていど障害しょうがい状態じょうたい該当がいとうするにいたりつたときは、そのものは、
 その期間きかんないどうじょうだいいちこう障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅう請求せいきゅうすることができる。
2 前条ぜんじょうだいいちこうただししょ規定きていは、前項ぜんこう場合ばあい準用じゅんようする。
3 だいいちこう請求せいきゅうがあつたときは、前条ぜんじょうだいいちこう規定きていにかかわらず、その請求せいきゅうをした
 しゃどうこう障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうする。
4 だいいちこう障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん同一どういつ支給しきゅう事由じゆうもとづく厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほうだいよんじゅうななじょうわか
 くはだいよんじゅうななじょう規定きていによる障害しょうがい厚生こうせい年金ねんきんまた国家こっか公務員こうむいんとう共済きょうさい組合くみあいほうだいはちじゅう
 一条いちじょうだいいちこうしくはだいさんこう私立しりつ学校がっこう教職員きょうしょくいん共済きょうさい組合くみあいほうだいじゅうじょうにおいて準用じゅんよう
 る場合ばあいふくむ。)、地方ちほう公務員こうむいんとう共済きょうさい組合くみあいほうだいはちじゅうよんじょうしくはだいはちじゅうじょうわかしく
 は農林のうりん漁業ぎょぎょう団体だんたい職員しょくいん共済きょうさい組合くみあいほうだいさんじゅうきゅうじょうしくはだいよんじゅうじょう規定きていによる障害しょうがい共済きょうさい
 年金ねんきんについて、厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほうだいじゅうじょうまた国家こっか公務員こうむいんとう共済きょうさい組合くみあいほうだいはちじゅうよんじょう
 (私立しりつ学校がっこう教職員きょうしょくいん共済きょうさい組合くみあいほうだいじゅうじょうにおいて準用じゅんようする場合ばあいふくむ。)、地方ちほうこう
 つとむいんとう共済きょうさい組合くみあいほうだいはちじゅうきゅうじょうしくは農林のうりん漁業ぎょぎょう団体だんたい職員しょくいん共済きょうさい組合くみあいほうだいよんじゅうよんじょうぶんまわし
 じょうによりそのがく改定かいていされたときは、そのときにだいいちこう請求せいきゅうがあつたものとみな
 す。
だいさんじゅうじょうさん 疾病しっぺいにかかり、また負傷ふしょうし、かつ、その傷病しょうびょう以下いかこのじょうにおいて「
 基準きじゅん傷病しょうびょう」という。)にかか初診しょしんにおいてだいさんじゅうじょうだいいちこう各号かくごうのいずれかに該当がいとう
 したものであつて、基準きじゅん傷病しょうびょう以外いがい傷病しょうびょうにより障害しょうがい状態じょうたいにあるものが、基準きじゅん傷病しょうびょう
 かか障害しょうがい認定にんてい以後いごろくじゅうさいたっする前日ぜんじつまでのあいだにおいて、はじめて、基準きじゅんきず
 やまいによる障害しょうがい以下いかこのじょうにおいて「基準きじゅん障害しょうがい」という。)と障害しょうがいとを併合へいごう
 て障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする程度ていど障害しょうがい状態じょうたい該当がいとうするにいたりつたとき(基準きじゅん傷病しょうびょう初診しょしん
 が、基準きじゅん傷病しょうびょう以外いがい傷病しょうびょう基準きじゅん傷病しょうびょう以外いがい傷病しょうびょう以上いじょうある場合ばあいは、基準きじゅん傷病しょうびょう
 そとのすべての傷病しょうびょう)の初診しょしん以降いこうであるときにかぎる。)は、そのもの基準きじゅん障害しょうがい
 の障害しょうがいとを併合へいごうした障害しょうがい程度ていどによる障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうする。
2 だいさんじゅうじょうだいいちこうただししょ規定きていは、前項ぜんこう場合ばあい準用じゅんようする。この場合ばあいにおいて、
 どうじょうだいいちこうただし書中しょちゅう当該とうがい傷病しょうびょう」とあるのは、「基準きじゅん傷病しょうびょう」とえるものと
 する。
3 だいいちこう障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうは、だいじゅうはちじょうだいいちこう規定きていにかかわらず、当該とうがい障害しょうがい
 基礎きそ年金ねんきん請求せいきゅうがあつたつき翌月よくげつからはじめるものとする。

    (昭和しょうわさんじゅうよんねんよんがつじゅうろくにち法律ほうりつだいひゃくよんじゅういちごう
だいさんじゅうじょうよん 疾病しっぺいにかかり、また負傷ふしょうし、その初診しょしんにおいて二十歳はたち未満みまんであつた
 しゃが、障害しょうがい認定にんてい以後いご二十歳はたちたっしたときは二十歳はたちたっしたにおいて、障害しょうがいみとめ
 定日ていじつ二十歳はたちたっしたにちであるときはその障害しょうがい認定にんていにおいて、障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとう
 する程度ていど障害しょうがい状態じょうたいにあるときは、そのもの障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうする。
2 疾病しっぺいにかかり、また負傷ふしょうし、その初診しょしんにおいて二十歳はたち未満みまんであつたしゃ同日どうじつ
 おいて保険ほけんしゃでなかつたものかぎる。)が、障害しょうがい認定にんてい以後いご二十歳はたちたっしたとき
 は二十歳はたちたっしたにちにおいて、障害しょうがい認定にんてい二十歳はたちたっしたにちであるときはそ
 の障害しょうがい認定にんていにおいて、その傷病しょうびょうにより、ろくじゅうさいたっする前日ぜんじつまでのあいだに、
 障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする程度ていど障害しょうがい状態じょうたい該当がいとうするにいたりつたときは、そのものは、その
 期間きかんない前項ぜんこう障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅう請求せいきゅうすることができる。
3 だいさんじゅうじょうだいさんこう規定きていは、前項ぜんこう場合ばあい準用じゅんようする。

 (併給へいきゅう調整ちょうせい
だいさんじゅういちじょう 障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅうけんしゃたいしてさら障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうすべき事由じゆう
 しょうじたときは、前後ぜんご障害しょうがい併合へいごうした障害しょうがい程度ていどによる障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうする。
2 障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅうけんしゃ前項ぜんこう規定きていにより前後ぜんご障害しょうがい併合へいごうした障害しょうがい程度ていど
 よる障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅうけん取得しゅとくしたときは、従前じゅうぜん障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅうけんは、けし
 めっする。
だいさんじゅうじょう 期間きかんさだめて支給しきゅう停止ていしされている障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅうけんしゃたいしてさら
 に障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうすべき事由じゆうしょうじたときは、前条ぜんじょうだいいちこう規定きていにより支給しきゅう
 る前後ぜんご障害しょうがい併合へいごうした障害しょうがい程度ていどによる障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんは、従前じゅうぜん障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん
 支給しきゅう停止ていしすべきであつた期間きかん、その支給しきゅう停止ていしするものとし、そのあいだ、そのもの
 従前じゅうぜん障害しょうがい併合へいごうしない障害しょうがい程度ていどによる障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうする。
2 障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅうけんしゃさら障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅうけん取得しゅとくした場合ばあいにおいて、
 あらたに取得しゅとくした障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんだいさんじゅうろくじょうだいいちこう規定きていによりその支給しきゅう停止ていしすべ
 きものであるときは、前条ぜんじょうだいこう規定きていにかかわらず、その停止ていしすべき期間きかん、その
 しゃたいして従前じゅうぜん障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうする。

年金ねんきんがく
だいさんじゅうさんじょう 障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんがくは、ななじゅうはちまんえんとする。
2 障害しょうがい程度ていど障害しょうがい等級とうきゅういちきゅう該当がいとうするもの支給しきゅうする障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんがくは、前項ぜんこう
 の規定きていにかかわらず、前項ぜんこうさだめるがくひゃくぶんひゃくじゅう相当そうとうするがくとする。
だいさんじゅうさんじょう 障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんがくは、受給じゅきゅうけんしゃがその権利けんり取得しゅとくした当時とうじそのもの
 よつて生計せいけい維持いじしていたそのものじゅうはちさいたっする以後いご最初さいしょさんがつさんじゅういち
 までのあいだにあるおよ二十歳はたち未満みまんであつて障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする障害しょうがい状態じょうたいにある
 かぎる。)があるときは、前条ぜんじょう規定きていにかかわらず、どうじょうさだめるがくにそのいち
 ひとにつきそれぞれななまんよんせんはちひゃくえん(そのうちにんまでについては、それぞれじゅう
 まんよんせんよんひゃくえん)を加算かさんしたがくとする。
2 受給じゅきゅうけんしゃがその権利けんり取得しゅとくした当時とうじ胎児たいじであつたまれたときは、前項ぜんこうぶんまわし
 じょう適用てきようについては、そのは、受給じゅきゅうけんしゃがその権利けんり取得しゅとくした当時とうじそのものによつ
 て生計せいけい維持いじしていたとみなし、そのまれたぞくするつき翌月よくげつから、障害しょうがいもと
 いしずえ年金ねんきんがく改定かいていする。
3 だいいちこう規定きていによりそのがく加算かさんされた障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんについては、のうちのいち
 ひとまたにん以上いじょうつぎ各号かくごうのいずれかに該当がいとうするにいたりつたときは、その該当がいとうするに
 いたりつたぞくするつき翌月よくげつから、その該当がいとうするにいたりつたかずおうじて、年金ねんきんがく
 改定かいていする。
 いち 死亡しぼうしたとき。
  受給じゅきゅうけんしゃによる生計せいけい維持いじ状態じょうたいがやんだとき。
 さん 婚姻こんいんをしたとき。
 よん 受給じゅきゅうけんしゃ配偶はいぐうしゃ以外いがいもの養子ようしとなつたとき。
  離縁りえんによつて、受給じゅきゅうけんしゃでなくなつたとき。
 ろく じゅうはちさいたっした以後いご最初さいしょさんがつさんじゅういちにち終了しゅうりょうしたとき。ただし、障害しょうがいとう
  きゅう該当がいとうする障害しょうがい状態じょうたいにあるときをのぞく。
 なな 障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする障害しょうがい状態じょうたいにあるについて、その事情じじょうがやんだとき。た
  だし、そのじゅうはちさいたっする以後いご最初さいしょさんがつさんじゅういちにちまでのあいだにあるとき
  をのぞく。
 はち 二十歳はたちたっしたとき。
4 だいいちこうまた前項ぜんこうだいごう規定きてい適用てきようじょう障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅうけんしゃによつて生計せいけい
 維持いじしていたことまたはそのものによる生計せいけい維持いじ状態じょうたいがやんだことの認定にんていかん必要ひつよう
 な事項じこうは、政令せいれいさだめる。

 (障害しょうがい程度ていどわつた場合ばあい年金ねんきんがく改定かいてい
だいさんじゅうよんじょう 社会保険庁しゃかいほけんちょう長官ちょうかんは、障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅうけんしゃについて、その障害しょうがい程度ていど
 を診査しんさし、その程度ていど従前じゅうぜん障害しょうがい等級とうきゅう以外いがい障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうするとみとめるときは、
 障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんがく改定かいていすることができる。
2 障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅうけんしゃは、社会保険庁しゃかいほけんちょう長官ちょうかんたいし、障害しょうがい程度ていど増進ぞうしんしたこと
 による障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん改定かいてい請求せいきゅうすることができる。
3 前項ぜんこう請求せいきゅうは、障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅうけん取得しゅとくしたまただいいちこう規定きていによる社会しゃかい
 保険庁ほけんちょう長官ちょうかん診査しんさけたから起算きさんしていちねん経過けいかしたにちでなければおこなうこと
 ができない。
4 障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅうけんしゃであつて、疾病しっぺいにかかり、また負傷ふしょうし、かつ、その傷病しょうびょう
 (当該とうがい障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅう事由じゆうとなつた障害しょうがいかか傷病しょうびょう初診しょしん初診しょしんがある
 ものにかぎる。以下いかこのこうおよだいさんじゅうろくじょうだいこうただししょにおいておなじ。)にかかとう
 該初診しょしんにおいてだいさんじゅうじょうだいいちこう各号かくごうのいずれかに該当がいとうしたものが、当該とうがい傷病しょうびょうによ
 り障害しょうがい障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうしない程度ていどのものにかぎる。以下いかこのこうおよだいさんじゅうろくじょうだい
 こうただししょにおいて「その障害しょうがい」という。)の状態じょうたいにあり、かつ、当該とうがい傷病しょうびょうかかり
 る障害しょうがい認定にんてい以後いごろくじゅうさいたっする前日ぜんじつまでのあいだにおいて、当該とうがい障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん
 の支給しきゅう事由じゆうとなつた障害しょうがいとその障害しょうがい(その障害しょうがい以上いじょうある場合ばあいは、すべての
 その障害しょうがい併合へいごうした障害しょうがい)とを併合へいごうした障害しょうがい程度ていど当該とうがい障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうごと
 よしとなつた障害しょうがい程度ていどより増進ぞうしんしたときは、そのものは、社会保険庁しゃかいほけんちょう長官ちょうかんたいし、そ
 の期間きかんない当該とうがい障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんがく改定かいてい請求せいきゅうすることができる。
5 だいさんじゅうじょうだいいちこうただししょ規定きていは、前項ぜんこう場合ばあい準用じゅんようする。
6 だいいちこう規定きていにより障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんがく改定かいていされたときは、改定かいていがくによるさわ
 がい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうは、改定かいていおこなわれたぞくするつき翌月よくげつからはじめるものとする。

 (失権しっけん
だいさんじゅうじょう 障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅうけんは、だいさんじゅういちじょうだいこう規定きていによつて消滅しょうめつするほ
 か、受給じゅきゅうけんしゃつぎ各号かくごうのいずれかに該当がいとうするにいたりつたときは、消滅しょうめつする。
 いち 死亡しぼうしたとき。
  厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほうだいよんじゅうななじょうだいこう規定きていする障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする程度ていど障害しょうがい
  状態じょうたいにないものが、ろくじゅうさいたっしたとき。ただし、ろくじゅうさいたっしたにおいて、
  どうこう規定きていする障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする程度ていど障害しょうがい状態じょうたい該当がいとうしなくなつたから
  起算きさんしてどうこう規定きていする障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする程度ていど障害しょうがい状態じょうたい該当がいとうすることな
  くさんねん経過けいかしていないときをのぞく。
 さん 厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほうだいよんじゅうななじょうだいこう規定きていする障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする程度ていど障害しょうがい
  状態じょうたい該当がいとうしなくなつたから起算きさんしてどうこう規定きていする障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする程度ていど
  の障害しょうがい状態じょうたい該当がいとうすることなくさんねん経過けいかしたとき。ただし、さんねん経過けいかした
  にちにおいて、当該とうがい受給じゅきゅうけんしゃろくじゅうさい未満みまんであるときをのぞく。

 (支給しきゅう停止ていし
だいさんじゅうろくじょう 障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんは、その受給じゅきゅうけんしゃ当該とうがい傷病しょうびょうによる障害しょうがいについて、労働ろうどうもと
 じゅんほう昭和しょうわじゅうねん法律ほうりつだいよんじゅうきゅうごう)の規定きていによる障害しょうがい補償ほしょうけることができる
 ときは、ろく年間ねんかん、その支給しきゅう停止ていしする。
2 障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんは、受給じゅきゅうけんしゃ障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする程度ていど障害しょうがい状態じょうたい該当がいとうしなく
 なつたときは、その障害しょうがい状態じょうたい該当がいとうしないあいだ、その支給しきゅう停止ていしする。ただし、そ
 の支給しきゅう停止ていしされた障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅうけんしゃ疾病しっぺいにかかり、また負傷ふしょうし、かつ、
 その傷病しょうびょうかか初診しょしんにおいてだいさんじゅうじょうだいいちこう各号かくごうのいずれかに該当がいとうした場合ばあいであ
 つて、当該とうがい傷病しょうびょうによりその障害しょうがい状態じょうたいにあり、かつ、当該とうがい傷病しょうびょうかか障害しょうがい認定にんてい
 以後いごろくじゅうさいたっする前日ぜんじつまでのあいだにおいて、当該とうがい障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅう事由じゆう
 なつた障害しょうがいとその障害しょうがい(その障害しょうがい以上いじょうある場合ばあいは、すべてのその障害しょうがい
 併合へいごうした障害しょうがい)とを併合へいごうした障害しょうがい程度ていど障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうするにいたりつたときは、こ
 のかぎりでない。
3 だいさんじゅうじょうだいいちこうただししょ規定きていは、前項ぜんこうただししょ場合ばあい準用じゅんようする。
だいさんじゅうろくじょう だいさんじゅうじょうよん規定きていによる障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんは、受給じゅきゅうけんしゃつぎ各号かくごう
 いずれかに該当がいとうするときは、その該当がいとうする期間きかん、その支給しきゅう停止ていしする。
 いち 恩給おんきゅうほう大正たいしょうじゅうねん法律ほうりつだいよんじゅうはちごう法律ほうりつにおいて準用じゅんようする場合ばあいふくむ。
  )にもとづく年金ねんきんたる給付きゅうふ労働ろうどうしゃ災害さいがい補償ほしょう保険ほけんほう昭和しょうわじゅうねん法律ほうりつだいじゅうごう)の
  規定きていによる年金ねんきんたる給付きゅうふその年金ねんきんたる給付きゅうふであつて政令せいれいさだめるものを
  ることができるとき。
  監獄かんごく労役ろうえきじょうそのこれらにじゅんずる施設しせつ拘禁こうきんされているとき。
 さん 少年院しょうねんいんそのこれにじゅんずる施設しせつ収容しゅうようされているとき。
 よん 日本にっぽん国内こくない住所じゅうしょゆうしないとき。
2 前項ぜんこうだいいちごう規定きていする給付きゅうふが、その全額ぜんがくにつき支給しきゅう停止ていしされているときは、どう
 こう規定きてい適用てきようしない。ただし、その支給しきゅう停止ていし前条ぜんじょうだいいちこうまただいよんじゅういちじょうだいいち
 こう規定きていする給付きゅうふおこなわれることによるものであるときは、このかぎりでない。
3 だいいちこう規定きていする障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんがくおよどうこうだいいちごう規定きていする給付きゅうふがく(そのきゅう
 づけが、そのがく一部いちぶにつき支給しきゅう停止ていしされているときは、停止ていしされていない部分ぶぶん
 がく次項じこうにおいておなじ。)が、いずれも政令せいれいさだめるがくたないときは、だいいちこう
 の規定きてい適用てきようしない。ただし、これらのがく合算がっさんしたがく当該とうがい政令せいれいさだめるがくちょう
 えるときは、当該とうがい障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんのうちそのえるがく相当そうとうする部分ぶぶんについては、こ
 のかぎりでない。
4 だいいちこう規定きていする障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんがくが、前項ぜんこう規定きていする政令せいれいさだめるがく以上いじょうであ
 り、かつ、だいいちこうだいいちごう規定きていする給付きゅうふがくえるときは、そのえる部分ぶぶんにつ
 いては、どうこう規定きていにかかわらず、当該とうがい障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅう停止ていししない。
5 だいいちこうだいいちごう規定きていする給付きゅうふが、恩給おんきゅうほうによる増加ぞうか恩給おんきゅうどうほうだいななじゅうじょうだいいちこう
 だいごう規定きていする扶助ふじょりょうその政令せいれいさだめるこれらにじゅんずる給付きゅうふであつて、障害しょうがいまた
 は死亡しぼう事由じゆうとして政令せいれいさだめるもの支給しきゅうされるものであるときは、だいいちこうだいさん
 こうおよ前項ぜんこう規定きてい適用てきようしない。
6 だいいちこうだいいちごう規定きていする給付きゅうふがく計算けいさん方法ほうほうは、政令せいれいさだめる。
だいさんじゅうろくじょうさん だいさんじゅうじょうよん規定きていによる障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんは、受給じゅきゅうけんしゃ前年ぜんねん所得しょとく
 が、そのもの所得しょとく税法ぜいほう昭和しょうわよんじゅうねん法律ほうりつだいさんじゅうさんごう)に規定きていする控除こうじょ対象たいしょう配偶はいぐうしゃ
 び扶養ふよう親族しんぞく以下いか扶養ふよう親族しんぞくとう」という。)の有無うむおよかずおうじて、政令せいれいさだめる
 がくえるときは、そのとしはちがつから翌年よくねんなながつまで、政令せいれいさだめるところにより、
 その全部ぜんぶまたぶんいちだいさんじゅうさんじょうだいいちこう規定きていによりそのがく加算かさんされたさわ
 がい基礎きそ年金ねんきんにあつては、そのがくからどうこう規定きていにより加算かさんするがく控除こうじょしたがく
 ぶんいち)に相当そうとうする部分ぶぶん支給しきゅう停止ていしする。
2 前項ぜんこう規定きていする所得しょとく範囲はんいおよびそのがく計算けいさん方法ほうほうは、政令せいれいさだめる。
だいさんじゅうろくじょうよん 震災しんさい風水害ふうすいがい火災かさいそのこれらにるいする災害さいがいにより、自己じこまたところ
 とく税法ぜいほう規定きていする控除こうじょ対象たいしょう配偶はいぐうしゃしくは扶養ふよう親族しんぞく所有しょゆうかか住宅じゅうたく家財かざいまたせい
 れいさだめるその財産ざいさんにつき被害ひがい金額きんがく保険ほけんきん損害そんがい賠償金ばいしょうきんとうにより補充ほじゅうされた
 金額きんがくのぞく。)がその価格かかくのおおむねぶんいち以上いじょうである損害そんがいけたもの以下いか
 被災ひさいしゃ」という。)がある場合ばあいにおいては、その損害そんがいけたつきから翌年よくねんなながつ
 でのだいさんじゅうじょうよん規定きていによる障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんについては、その損害そんがいけたとしまえ
 としまた前々まえまえねんにおける当該とうがい被災ひさいしゃ所得しょとく理由りゆうとする前条ぜんじょう規定きていによる支給しきゅう停止ていし
 は、おこなわない。
2 前項ぜんこう規定きていによりだいさんじゅうじょうよん規定きていによる障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅう停止ていしおこなわれ
 なかつた場合ばあいにおいて、当該とうがい被災ひさいしゃ当該とうがい損害そんがいけたとし所得しょとくが、そのもの扶養ふよう
 親族しんぞくとう有無うむおよかずおうじて、前条ぜんじょうだいいちこう規定きていする政令せいれいさだめるがくえるとき
 は、当該とうがい被災ひさいしゃ支給しきゅうするだいさんじゅうじょうよん規定きていによる障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんで、前項ぜんこう規定きてい
 する期間きかんかかるものは、当該とうがい被災ひさいしゃ損害そんがいけたつきにさかのぼつて、その支給しきゅう
 停止ていしする。
3 前項ぜんこう規定きていする所得しょとく範囲はんいおよびそのがく計算けいさん方法ほうほうについては、前条ぜんじょうだいいちこう規定きてい
 する所得しょとく範囲はんいおよびそのがく計算けいさん方法ほうほうれいによる。

 (支給しきゅう要件ようけん
だいよんじゅうきゅうじょう 寡婦かふ年金ねんきんは、死亡しぼう前日ぜんじつにおいて死亡しぼうぞくするつき前月ぜんげつまでのだいいち
 ごう保険ほけんしゃとしての保険ほけんしゃ期間きかんかか保険ほけんりょう納付のうふずみ期間きかん保険ほけんりょう免除めんじょ期間きかんとをごう
 さんした期間きかんじゅうねん以上いじょうであるおっと死亡しぼうした場合ばあいにおいて、おっと死亡しぼう当時とうじおっと
 よつて生計せいけい維持いじし、かつ、おっととの婚姻こんいん関係かんけい届出とどけでをしていないが、事実じじつじょう婚姻こんいんせき
 かかり同様どうよう事情じじょうにある場合ばあいふくむ。)がじゅうねん以上いじょう継続けいぞくしたろくじゅうさい未満みまんつまがある
 ときに、そのもの支給しきゅうする。ただし、そのおっと障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅうけんしゃであつたこ
 とがあるとき、また老齢ろうれい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうけていたときは、このかぎりでない。
2 だいさんじゅうななじょうだいさんこう規定きていは、前項ぜんこう場合ばあい準用じゅんようする。この場合ばあいにおいて、どう
 じょうだいさんこうちゅう保険ほけんしゃまた保険ほけんしゃであつたしゃ」とあるのは、「おっと」とえる
 ものとする。
3 ろくじゅうさい未満みまんつま支給しきゅうする寡婦かふ年金ねんきんは、だいじゅうはちじょうだいいちこう規定きていにかかわらず、つま
 がろくじゅうさいたっしたぞくするつき翌月よくげつから、その支給しきゅうはじめる。

 (支給しきゅう要件ようけん
だいじゅうじょう 死亡しぼういちきんは、死亡しぼう前日ぜんじつにおいて死亡しぼうぞくするつき前月ぜんげつまで
 のだいいちごう保険ほけんしゃとしての保険ほけんしゃ期間きかんかか保険ほけんりょう納付のうふずみ期間きかんさんねん以上いじょうである
 しゃ死亡しぼうした場合ばあいにおいて、そのもの遺族いぞくがあるときに、その遺族いぞく支給しきゅうする。た
 だし、老齢ろうれい基礎きそ年金ねんきんまた障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうけたことがあるもの死亡しぼうしたとき
 は、このかぎりでない。
2 前項ぜんこう規定きていにかかわらず、死亡しぼういちきんは、つぎ各号かくごうのいずれかに該当がいとうするときは、
 支給しきゅうしない。
 いち 死亡しぼうしたもの死亡しぼうにおいてそのもの死亡しぼうにより遺族いぞく基礎きそ年金ねんきんけることが
  できるものがあるとき。ただし、当該とうがい死亡しぼうぞくするつき当該とうがい遺族いぞく基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅう
  けん消滅しょうめつしたときをのぞく。
  死亡しぼうしたもの死亡しぼうにおいて胎児たいじであるがある場合ばあいであつて、当該とうがい胎児たいじであ
  つたまれたにおいてそのまた死亡しぼうしたものつま死亡しぼうしたもの死亡しぼうによ
  り遺族いぞく基礎きそ年金ねんきんけることができるにいたりつたとき。ただし、当該とうがい胎児たいじであつた
  まれたぞくするつき当該とうがい遺族いぞく基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅうけん消滅しょうめつしたときをのぞく。
3 だいいちこう規定きていする死亡しぼうしたものがそのもの死亡しぼうにより遺族いぞく基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅうけん
 取得しゅとくした場合ばあい(そのもの死亡しぼうによりそのものつま遺族いぞく基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅうけん取得しゅとくした
 場合ばあいのぞく。)であつて、その受給じゅきゅうけん取得しゅとくした当時とうじその生計せいけいおなじくするそ
 のちちまたははがあることによりだいよんじゅういちじょうだいこう規定きていによつて当該とうがい遺族いぞく基礎きそねん
 かね支給しきゅう停止ていしされるものであるときは、前項ぜんこう規定きてい適用てきようしない。
だいろくじゅうきゅうじょう 故意こい障害しょうがいまたはその直接ちょくせつ原因げんいんとなつた事故じこしょうじさせたもの当該とうがい障害しょうがい
 については、これを支給しきゅう事由じゆうとする障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんは、支給しきゅうしない。
だいななじゅうじょう 年金ねんきん給付きゅうふは、つぎ各号かくごうのいずれかに該当がいとうする場合ばあいにおいては、そのがく
 全部ぜんぶまた一部いちぶにつき、その支給しきゅう停止ていしすることができる。
 いち 受給じゅきゅうけんしゃが、正当せいとう理由りゆうがなくて、だいひゃくななじょうだいいちこう規定きていによる命令めいれいしたがわず、
  またどうこう規定きていによる当該とうがい職員しょくいん質問しつもんおうじなかつたとき。
  障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅうけんしゃまただいひゃくななじょうだいこう規定きていするが、正当せいとう理由りゆうがな
  くて、どうこう規定きていによる命令めいれいしたがわず、またどうこう規定きていによる当該とうがい職員しょくいん診断しんだん
  こばんだとき。

 (国庫こっこ負担ふたん
だいはちじゅうじょう 国庫こっこは、まい年度ねんど国民こくみん年金ねんきん事業じぎょうようする費用ひよう次項じこう規定きていする費用ひようじょ
 く。以下いかおなじ。)にてるため、つぎかかげるがく負担ふたんする。
 いち 当該とうがい年度ねんどにおける基礎きそ年金ねんきん老齢ろうれい基礎きそ年金ねんきん障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんおよ遺族いぞく基礎きそ年金ねんきん
  いう。以下いかおなじ。)の給付きゅうふようする費用ひよう総額そうがく次号じごうおよだいさんごうかかげるがくじょ
  く。以下いか保険ほけんりょう拠出きょしゅつきん算定さんてい対象たいしょうがく」という。)に、いちからかく被用者ひようしゃ年金ねんきん保険ほけん
  しゃかかだいきゅうじゅうよんじょうさんだいいちこう規定きていする政令せいれいさだめるところにより算定さんていしたりつ
  を合算がっさんしたりつ控除こうじょしてりつじょうじてがくさんぶんいち相当そうとうするがく
  当該とうがい年度ねんどにおける保険ほけんりょう免除めんじょ期間きかんゆうするものかか老齢ろうれい基礎きそ年金ねんきんだいじゅうななじょう
  ただししょ規定きていによつてそのがく計算けいさんされるものにかぎる。)の給付きゅうふようする費用ひよう
  のがくに、イにかかげるかずをロにかかげるかずじょしてかずじょうじてがく合算がっさんがく 
  イ 当該とうがい保険ほけんりょう免除めんじょ期間きかん月数げっすうよんひゃくはちじゅうから当該とうがい保険ほけんりょう納付のうふずみ期間きかん月数げっすうひかえ
  じょして月数げっすう限度げんどとする。)をさんじょしてかず ロ イにかかげるかず当該とうがい
  保険ほけんりょう納付のうふずみ期間きかん月数げっすうとを合算がっさんしたかず
 さん 当該とうがい年度ねんどにおけるだいさんじゅうじょうよん規定きていによる障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん給付きゅうふようする費用ひよう
  のひゃくぶんよんじゅう相当そうとうするがく
2 国庫こっこは、まい年度ねんど予算よさん範囲はんいないで、国民こくみん年金ねんきん事業じぎょう事務じむ執行しっこうようする費用ひようまけ
 担する。
だいはちじゅうきゅうじょう 保険ほけんしゃつぎ各号かくごうのいずれかに該当がいとうするにいたりつたときは、その該当がいとう
 るにいたりつたぞくするつき前月ぜんげつからこれに該当がいとうしなくなるぞくするつきまでの期間きかん
 にかか保険ほけんりょうは、すで納付のうふされたものおよだいきゅうじゅうさんじょうだいいちこう規定きていにより前納ぜんのうされ
 たものをのぞき、納付のうふすることをようしない。
 いち 障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんまた被用者ひようしゃ年金ねんきんかくほうもとづく障害しょうがい支給しきゅう事由じゆうとする年金ねんきんたる給付きゅうふ
  その障害しょうがい支給しきゅう事由じゆうとする給付きゅうふであつて政令せいれいさだめるものの受給じゅきゅうけんしゃ最後さいご
  に厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほうだいよんじゅうななじょうだいこう規定きていする障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする程度ていど障害しょうがい
  状態じょうたい以下いかこのごうにおいて「障害しょうがい状態じょうたい」という。)に該当がいとうしなくなつたからおこり
  さんして障害しょうがい状態じょうたい該当がいとうすることなくさんねん経過けいかした障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅうけんしゃげん
  に障害しょうがい状態じょうたい該当がいとうしないものかぎる。)その政令せいれいさだめるもののぞく。)である
  とき。
  生活せいかつ保護ほごほう昭和しょうわじゅうねん法律ほうりつだいひゃくよんじゅうよんごう)による生活せいかつ扶助ふじょまたはら 、 い
   、 予防よぼうほう昭和しょうわじゅうはちねん法律ほうりつだいひゃくじゅうよんごう)によるこれに相当そうとうする援助えんじょを受
  けるとき。
 さん 国立こくりつのらい療養りょうようしょその施設しせつであつて、厚生省こうせいしょうれいさだめるものに収容しゅうようされる
  とき。

 (不服ふふく申立もうしたて)
だいひゃくいちじょう 保険ほけんしゃ資格しかくかんする処分しょぶん給付きゅうふかんする処分しょぶん共済きょうさい組合くみあいとう国家こっか公務こうむ
 いんとう共済きょうさい組合くみあいおよ地方ちほう公務員こうむいん共済きょうさい組合くみあい連合れんごうかいのぞく。だいろくこうおよだいななこうにおいてどう
 じ。)がくだりつた障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんかか障害しょうがい程度ていど診査しんさかんする処分しょぶんのぞく。)また
 保険ほけんりょうそのこの法律ほうりつ規定きていによる徴収ちょうしゅうきんかんする処分しょぶん不服ふふくがあるものは、社会しゃかい
 けん審査しんさかんたいして審査しんさ請求せいきゅうをし、その決定けってい不服ふふくがあるものは、社会しゃかい保険ほけん審査しんさかいたい
 してさい審査しんさ請求せいきゅうをすることができる。
2 審査しんさ請求せいきゅうをしたからろくじゅうにち以内いない決定けっていがないときは、審査しんさ請求せいきゅうじんは、社会しゃかい保険ほけん
 審査しんさかん審査しんさ請求せいきゅう棄却ききゃくしたものとみなして、社会しゃかい保険ほけん審査しんさかいたいしてさい審査しんさ請求せいきゅう
 をすることができる。
3 だいいちこう審査しんさ請求せいきゅうおよぜんこうさい審査しんさ請求せいきゅうは、時効じこう中断ちゅうだんかんしては、裁判さいばんじょう
 請求せいきゅうとみなす。
4 保険ほけんしゃ資格しかくかんする処分しょぶん確定かくていしたときは、その処分しょぶんについての不服ふふく当該とうがい
 処分しょぶんもとづく給付きゅうふかんする処分しょぶん不服ふふく理由りゆうとすることができない。
5 だいいちこう審査しんさ請求せいきゅうおよどうこうまただいこうさい審査しんさ請求せいきゅうについては、行政ぎょうせい不服ふふく審査しんさほう
 (昭和しょうわさんじゅうななねん法律ほうりつだいひゃくろくじゅうごうだいしょうだいいちせつだいせつだいじゅうはちじょうおよだいじゅうきゅうじょう
 のぞく。)およだいせつ規定きてい適用てきようしない。
6 共済きょうさい組合くみあいとうくだりつた障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんかか障害しょうがい程度ていど診査しんさかんする処分しょぶん不服ふふく
 あるものは、当該とうがい共済きょうさい組合くみあいとうかか被用者ひようしゃ年金ねんきんかくほうさだめるところにより、とう該被よう
 しゃ年金ねんきんかくほうさだめる審査しんさ機関きかん審査しんさ請求せいきゅうをすることができる。
7 前項ぜんこう規定きていによる共済きょうさい組合くみあいとうくだりつた障害しょうがい程度ていど診査しんさかんする処分しょぶん確定かくていした
 ときは、その処分しょぶんについての不服ふふく当該とうがい処分しょぶんもとづく障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんかんする処分しょぶん
 ついての不服ふふく理由りゆうとすることができない。

 (戸籍こせき事項じこう無料むりょう証明しょうめい
だいひゃくよんじょう 市町村しちょうそんちょう地方ちほう自治じちほう昭和しょうわじゅうねん法律ほうりつだいろくじゅうななごうだいひゃくじゅうじょう
 じゅうきゅうだいいちこう指定してい都市としにおいては、区長くちょうとする。)は、社会保険庁しゃかいほけんちょう長官ちょうかんしくは
 道府県どうふけん知事ちじまた保険ほけんしゃ保険ほけんしゃであつたしゃしくは受給じゅきゅうけんしゃたいして、当該とうがい
 町村ちょうそん条例じょうれいさだめるところにより、保険ほけんしゃ保険ほけんしゃであつたしゃしくは受給じゅきゅうけん
 ものまた遺族いぞく基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうしくは障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんしくは遺族いぞく基礎きそ年金ねんきんがく加算かさん
 の要件ようけん該当がいとうする戸籍こせきかんし、無料むりょう証明しょうめいおこなうことができる。

だいひゃくななじょう 社会保険庁しゃかいほけんちょう長官ちょうかんまた都道府県とどうふけん知事ちじは、必要ひつようがあるとみとめるときは、受給じゅきゅうけん
 しゃたいして、そのもの身分みぶん関係かんけい障害しょうがい状態じょうたいその受給じゅきゅうけん消滅しょうめつ年金ねんきんがく改定かいていわか
 しくは支給しきゅう停止ていしかか事項じこうかんする書類しょるいその物件ぶっけん提出ていしゅつすべきことをめいじ、
 また当該とうがい職員しょくいんをしてこれらの事項じこうかん受給じゅきゅうけんしゃ質問しつもんさせることができる。
2 社会保険庁しゃかいほけんちょう長官ちょうかんまた都道府県とどうふけん知事ちじは、必要ひつようがあるとみとめるときは、障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん
 の受給じゅきゅうけんしゃしくは障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする障害しょうがい状態じょうたいにあることによりそのがく加算かさん
 されているまた障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする障害しょうがい状態じょうたいにあることにより遺族いぞく基礎きそ年金ねんきん
 受給じゅきゅうけんゆうし、しくは遺族いぞく基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうされ、しくはそのがく加算かさんされてい
 るたいして、その指定していする医師いししくは歯科しか医師いし診断しんだんけるべきことをめいじ、
 また当該とうがい職員しょくいんをしてこれらのもの障害しょうがい状態じょうたい診断しんだんさせることができる。
3 前条ぜんじょうだいこう規定きていは、ぜんこう規定きていによる質問しつもんまた診断しんだんについて準用じゅんようする。

 (国民こくみん年金ねんきん原簿げんぼ特例とくれいとう
だいななじょう だいじゅうよんじょう規定きてい適用てきようについては、当分とうぶんあいだどうじょうちゅう保険ほけんしゃ」とあ
 るのは、「保険ほけんしゃだいごう保険ほけんしゃのうち共済きょうさい組合くみあい組合くみあいいんであるものおよ農林のうりん
 漁業ぎょぎょう団体だんたい職員しょくいん共済きょうさい組合くみあい任意にんい継続けいぞく組合くみあいいんであるもの(厚生こうせい年金ねんきん保険ほけん保険ほけんしゃであ
 るものをのぞく。)をのぞく。)」とする。
2 だいごう保険ほけんしゃであつた期間きかんのうち共済きょうさい組合くみあい組合くみあいいん農林のうりん漁業ぎょぎょう団体だんたい職員しょくいん共済きょうさいぐみ
 ごう任意にんい継続けいぞく組合くみあいいんふくむ。)であつた期間きかんにつきだいじゅうじょうだいいちこうだいじゅうろくじょうだい
 さんじゅうじょうだいいちこうだいさんじゅうじょうだいいちこうだいさんじゅうじょうさんだいいちこうだいさんじゅうよんじょうだいよんこうだい
 さんじゅうろくじょうだいこうただししょだいさんじゅうななじょうまた附則ふそくだいきゅうじょうだいいちこう規定きてい適用てきようを受
 けようとするものについての当該とうがい組合くみあいいんであつた期間きかんについては、当分とうぶんあいだ当該とうがいども
 すみ組合くみあい確認かくにんけたところによる。
3 前項ぜんこう規定きていによる確認かくにんかんする処分しょぶん不服ふふくがあるものは、当該とうがい共済きょうさい組合くみあいかかよう
 しゃ年金ねんきんかくほうさだめるところにより、当該とうがい被用者ひようしゃ年金ねんきんかくほうさだめる審査しんさ機関きかん審査しんさ
 もとめをすることができる。
4 だいこう場合ばあいにおいて、当該とうがい組合くみあいいんであつた期間きかんかかどうこう規定きていによる確認かくにん
 処分しょぶんについての不服ふふくを、だいじゅうじょうだいいちこう規定きていする保険ほけんしゃ資格しかくかんする処分しょぶんまた
 当該とうがい組合くみあいいんであつた期間きかんもとづく老齢ろうれい基礎きそ年金ねんきん障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんしくは遺族いぞく基礎きそねん
 かねかんする処分しょぶんについての不服ふふく理由りゆうとすることができない。

 (日本にっぽん国籍こくせきゆうしないものたいする脱退だったいいちきん支給しきゅう
だいきゅうじょうさん 当分とうぶんあいだ請求せいきゅう前日ぜんじつにおいて請求せいきゅうぞくするつき前月ぜんげつまで
 のだいいちごう保険ほけんしゃとしての保険ほけんしゃ期間きかんかか保険ほけんりょう納付のうふずみ期間きかん六月ろくがつ以上いじょうである
 日本にっぽん国籍こくせきゆうしないもの保険ほけんしゃでないものかぎる。)であつて、だいじゅうろくじょうただし
 しょ該当がいとうするものそのこれにじゅんずるものとして政令せいれいさだめるものは、脱退だったいいちきん
 の支給しきゅう請求せいきゅうすることができる。ただし、そのものつぎ各号かくごうのいずれかに該当がいとうする
 ときは、このかぎりでない。
 いち 日本にっぽん国内こくない住所じゅうしょゆうするとき。
  障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんその政令せいれいさだめる給付きゅうふ受給じゅきゅうけんゆうしたことがあるとき。
 さん 最後さいご保険ほけんしゃ資格しかく喪失そうしつした同日どうじつにおいて日本にっぽん国内こくない住所じゅうしょゆうしてい
  たものにあつては、同日どうじつはじめて、日本にっぽん国内こくない住所じゅうしょゆうしなくなつた)から起算きさん
  してねん経過けいかしているとき。
 よん この法律ほうりつによる年金ねんきん給付きゅうふ相当そうとうする給付きゅうふおこなうことを目的もくてきとする外国がいこく法令ほうれい
  適用てきようけるものまた当該とうがい外国がいこく法令ほうれい適用てきようけたことがあるものであつて政令せいれい
  さだめるものであるとき。

 (用語ようご定義ていぎ

だいじょう このじょうから附則ふそくだいさんじゅうはちじょうまで、附則ふそくだいよんじゅういちじょうからだいきゅうじゅうじょうまでおよ
 附則ふそくだいきゅうじゅうじょうからだいきゅうじゅうよんじょうまでにおいて、つぎ各号かくごうかかげる用語ようご意義いぎは、そ
 れぞれ当該とうがい各号かくごうさだめるところによる。
 いち しん国民こくみん年金ねんきんほう だいいちじょう規定きていによる改正かいせい国民こくみん年金ねんきんほうをいう。
  きゅう国民こくみん年金ねんきんほう だいいちじょう規定きていによる改正かいせいまえ国民こくみん年金ねんきんほうをいう。
 さん しん厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほう だいさんじょう規定きていによる改正かいせい厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほうをいう。
 よん きゅう厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほう だいさんじょう規定きていによる改正かいせいまえ厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほうをいう。
  しん船員せんいん保険ほけんほう だいじょう規定きていによる改正かいせい船員せんいん保険ほけんほうをいう。
 ろく きゅう船員せんいん保険ほけんほう だいじょう規定きていによる改正かいせいまえ船員せんいん保険ほけんほうをいう。
 なな きゅう通則つうそくほう 附則ふそくだいじょうだいいちこう規定きていによる廃止はいしまえ通算つうさん年金ねんきん通則つうそくほうをいう。
 はち きゅう交渉こうしょうほう 附則ふそくだいじょうだいいちこう規定きていによる廃止はいしまえ厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんおよ船員せんいん保険ほけん
  交渉こうしょうほうをいう。
 はち しん国家こっか公務員こうむいんとう共済きょうさい組合くみあいほう 国家こっか公務員こうむいんとう共済きょうさい組合くみあいほうとう一部いちぶ改正かいせいする
  法律ほうりつ昭和しょうわろくじゅうねん法律ほうりつだいひゃくごう以下いか昭和しょうわろくじゅうねん国家こっか公務員こうむいん共済きょうさい改正かいせいほう」とい
  う。)だいいちじょう規定きていによる改正かいせい国家こっか公務員こうむいんとう共済きょうさい組合くみあいほう昭和しょうわさんじゅうさんねん法律ほうりつ
  だいひゃくじゅうはちごう)をいう。
 はちさん しん地方ちほう公務員こうむいんとう共済きょうさい組合くみあいほう 地方ちほう公務員こうむいんとう共済きょうさい組合くみあいほうとう一部いちぶ改正かいせいする
  法律ほうりつ昭和しょうわろくじゅうねん法律ほうりつだいひゃくはちごう以下いか昭和しょうわろくじゅうねん地方ちほう公務員こうむいん共済きょうさい改正かいせいほう」とい
  う。)だいいちじょう規定きていによる改正かいせい地方ちほう公務員こうむいんとう共済きょうさい組合くみあいほう昭和しょうわさんじゅうななねん法律ほうりつ
  だいひゃくじゅうごう)をいう。
 はちよん しん私立しりつ学校がっこう教職員きょうしょくいん共済きょうさい組合くみあいほう 私立しりつ学校がっこう教職員きょうしょくいん共済きょうさい組合くみあいほうとう一部いちぶ改正かいせい
  する法律ほうりつ昭和しょうわろくじゅうねん法律ほうりつだいひゃくろくごう以下いか昭和しょうわろくじゅうねん私立しりつ学校がっこう教職員きょうしょくいん共済きょうさい改正かいせい
  ほう」という。)だいいちじょう規定きていによる改正かいせい私立しりつ学校がっこう教職員きょうしょくいん共済きょうさい組合くみあいほう昭和しょうわ
  じゅうはちねん法律ほうりつだいひゃくよんじゅうごう)をいう。
 はち しん被用者ひようしゃ年金ねんきんかくほう つぎかかげる法律ほうりつをいう。 イ しん厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほう ロ
   しん国家こっか公務員こうむいんとう共済きょうさい組合くみあいほう ハ しん地方ちほう公務員こうむいんとう共済きょうさい組合くみあいほう ニ しん私立しりつ学校がっこう
  教職員きょうしょくいん共済きょうさい組合くみあいほう ホ 農林のうりん漁業ぎょぎょう団体だんたい職員しょくいん共済きょうさい組合くみあいほう一部いちぶ改正かいせいする法律ほうりつあきら
  ろくじゅうねん法律ほうりつだいひゃくななごう以下いか昭和しょうわろく十年農林漁業団体職員共済改正法」という。
  )による改正かいせい農林のうりん漁業ぎょぎょう団体だんたい職員しょくいん共済きょうさい組合くみあいほう昭和しょうわさんじゅうさんねん法律ほうりつだいきゅうじゅうきゅうごう
 きゅう 保険ほけんりょう納付のうふずみ期間きかん保険ほけんりょう免除めんじょ期間きかん被用者ひようしゃ年金ねんきん保険ほけんしゃ年金ねんきん保険ほけんしゃたる共済きょうさい
  組合くみあいだいいちごう保険ほけんしゃだいごう保険ほけんしゃまた合算がっさん対象たいしょう期間きかん それぞれ国民こくみん年金ねんきんほう
  だいじょうだいこうどうじょうだいさんこうどうじょうだいこうどうじょうだいろくこうどうほうだいななじょうだいいちこうだいいちごう
  どうこうだいごうまたどうほう附則ふそくだいななじょうだいいちこう規定きていする被用者ひようしゃ年金ねんきんかくほう保険ほけんりょう納付のうふずみ
  期間きかん保険ほけんりょう免除めんじょ期間きかんだいいちごう保険ほけんしゃだいごう保険ほけんしゃまた合算がっさん対象たいしょう期間きかんをい
  う。
 じゅう だい一種いっしゅ保険ほけんしゃ 男子だんしである厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほうによる保険ほけんしゃであつて、だい三種さんしゅ
  保険ほけんしゃだいよんしゅ保険ほけんしゃおよ船員せんいん任意にんい継続けいぞく保険ほけんしゃ以外いがいのものをいう。
 十一じゅういっ だいしゅ保険ほけんしゃ 女子じょしである厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほうによる保険ほけんしゃであつて、だいさん
  たね保険ほけんしゃだいよんしゅ保険ほけんしゃおよ船員せんいん任意にんい継続けいぞく保険ほけんしゃ以外いがいのものをいう。
 じゅう だい三種さんしゅ保険ほけんしゃ 鉱業こうぎょうほう昭和しょうわじゅうねん法律ほうりつだいひゃくはちじゅうきゅうごうだいよんじょう規定きてい
  する事業じぎょう事業じぎょうじょう使用しようされ、かつ、常時じょうじ坑内こうない作業さぎょう従事じゅうじする厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほう
  よる保険ほけんしゃまた船員せんいんほう昭和しょうわじゅうねん法律ほうりつだいひゃくごうだいいちじょう規定きていする船員せんいんとし
  て厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほうだいろくじょうだいいちこうだいさんごう規定きていする船舶せんぱく使用しようされるどうほうによる
  保険ほけんしゃであつて、だいよんしゅ保険ほけんしゃおよ船員せんいん任意にんい継続けいぞく保険ほけんしゃ以外いがいのものをいう。
 十三じゅうそう だいよんしゅ保険ほけんしゃ 附則ふそくだいよんじゅうさんじょうだいいちこう規定きていによりなおその効力こうりょくゆうする
  ものとされたきゅう厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほうだいじゅうじょうだいいちこう規定きていによつて厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほう
  よる保険ほけんしゃとなつたしゃおよ附則ふそくだいよんじゅうさんじょうだいこうまただいこう規定きていによつてどう
  ほうによる保険ほけんしゃとなつたしゃをいう。
 じゅうよん 船員せんいん任意にんい継続けいぞく保険ほけんしゃ 附則ふそくだいよんじゅうよんじょうだいいちこう規定きていによつて厚生こうせい年金ねんきん保険ほけん
  ほうによる保険ほけんしゃとなつたしゃをいう。
 じゅう 通算つうさん対象たいしょう期間きかん きゅう通則つうそくほう規定きていする通算つうさん対象たいしょう期間きかんならびに法令ほうれい規定きていによりとう
  該通算つうさん対象たいしょう期間きかん算入さんにゅうされた期間きかんおよ当該とうがい通算つうさん対象たいしょう期間きかんとみなされた期間きかんをいう。
 じゅうろく 物価ぶっか指数しすう 総務庁そうむちょうにおいて作成さくせいする全国ぜんこく消費しょうひしゃ物価ぶっか指数しすうまた総理府そうりふにおいて
  作成さくせいした全国ぜんこく消費しょうひしゃ物価ぶっか指数しすうをいう。
 じゅうなな 老齢ろうれい基礎きそ年金ねんきん障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんまた遺族いぞく基礎きそ年金ねんきん それぞれ国民こくみん年金ねんきんほうによる
  老齢ろうれい基礎きそ年金ねんきん障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんまた遺族いぞく基礎きそ年金ねんきんをいう。
 じゅうはち 老齢ろうれい厚生こうせい年金ねんきん障害しょうがい厚生こうせい年金ねんきんまた遺族いぞく厚生こうせい年金ねんきん それぞれ厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほう
  よる老齢ろうれい厚生こうせい年金ねんきん障害しょうがい厚生こうせい年金ねんきんまた遺族いぞく厚生こうせい年金ねんきんをいう。
 十九じゅっく 退職たいしょく共済きょうさい年金ねんきん障害しょうがい共済きょうさい年金ねんきんまた遺族いぞく共済きょうさい年金ねんきん それぞれ国民こくみん年金ねんきんほうだいじょう
  だいいちこうだいごうからだいごうまでにかかげる法律ほうりつによる退職たいしょく共済きょうさい年金ねんきん障害しょうがい共済きょうさい年金ねんきんまた
  は遺族いぞく共済きょうさい年金ねんきんをいう。

 (老齢ろうれい基礎きそ年金ねんきんがく加算かさんとう
だいじゅうよんじょう 老齢ろうれい基礎きそ年金ねんきんがくは、受給じゅきゅうけんしゃつぎじょうだいいちこうしくはだいこうまた附則ふそくだいじゅう
 はちじょうだいいちこう該当がいとうするもののぞく。)が、大正たいしょうじゅうねんよんがつにちから昭和しょうわよんじゅういちねんよんがつ
 いちにちまでのあいだまれたものであつて、ろくじゅうさいたっしたにおいて、つぎ各号かくごうのい
 ずれかに該当がいとうするそのもの配偶はいぐうしゃ婚姻こんいん届出とどけでをしていないが事実じじつじょう婚姻こんいん関係かんけいどう
 さま事情じじょうにあるものふくむ。以下いかこのじょうつぎじょうおよ附則ふそくだいじゅうはちじょうにおいておなじ。)に
 よつて生計せいけい維持いじしていたとき(当該とうがいろくじゅうさいたっした前日ぜんじつにおいて当該とうがい配偶はいぐう
 しゃがその受給じゅきゅうけんゆうする各号かくごうかかげる年金ねんきんたる給付きゅうふ加給かきゅう年金ねんきんがく計算けいさん基礎きそ
 となつていた場合ばあいかぎる。)は、附則ふそくだいじゅうななじょうならびに国民こくみん年金ねんきんほうだいじゅうななじょうだい
 じゅうはちじょうおよ附則ふそくだいきゅうじょう規定きていにかかわらず、これらの規定きていさだめるがくに、じゅう
 まんよんせんよんひゃくえんにそのもの生年月日せいねんがっぴおうじて政令せいれいさだめるりつじょうじてがく加算かさん
 したがくとする。ただし、そのもの老齢ろうれい厚生こうせい年金ねんきん退職たいしょく共済きょうさい年金ねんきんその老齢ろうれいまた退すさ
 しょく支給しきゅう事由じゆうとする給付きゅうふであつて政令せいれいさだめるものをけることができるときは、
 このかぎりでない。
 いち 老齢ろうれい厚生こうせい年金ねんきんまた退職たいしょく共済きょうさい年金ねんきん(そのがく計算けいさん基礎きそとなる附則ふそくだいはちじょうだいこう
  各号かくごうのいずれかにかかげる期間きかんどうこうだいいちごうかかげる期間きかんにあつては、附則ふそくだいよんじゅう
  ななじょうだいいちこう規定きていまた法令ほうれい規定きていにより厚生こうせい年金ねんきん保険ほけん保険ほけんしゃであつた
  あいだとみなされた期間きかんかかるものをふくむ。)の月数げっすうひゃくよんじゅう以上いじょうであるもの(
  の法令ほうれい規定きていにより当該とうがい附則ふそくだいはちじょうだいこう各号かくごうのいずれかにかかげる期間きかん月数げっすう
  ひゃくよんじゅう以上いじょうであるものとみなされるものその政令せいれいさだめるものをふくむ。)
  にかぎる。)の受給じゅきゅうけんしゃ附則ふそくだいさんじゅういちじょうだいいちこう規定きていするものならびに厚生こうせい年金ねんきん保険ほけん
  ほう附則ふそくだいはちじょう規定きていによる老齢ろうれい厚生こうせい年金ねんきんであつてどうほうだいよんじゅうさんじょうおよ附則ふそくだいきゅうじょう
  の規定きていによりそのがく計算けいさんされているもの(政令せいれいさだめる老齢ろうれい厚生こうせい年金ねんきんのぞく。
  )の受給じゅきゅうけんしゃならびに政令せいれいさだめる退職たいしょく共済きょうさい年金ねんきん受給じゅきゅうけんしゃのぞく。)
  障害しょうがい厚生こうせい年金ねんきんまた障害しょうがい共済きょうさい年金ねんきん受給じゅきゅうけんしゃ当該とうがい障害しょうがい厚生こうせい年金ねんきんまた当該とうがい障害しょうがいども
  すみ年金ねんきん同一どういつ支給しきゅう事由じゆうもとづく障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅうけんゆうするものかぎる。)

 (きゅう国民こくみん年金ねんきんほうによる給付きゅうふ
だいさんじゅうじょう きゅう国民こくみん年金ねんきんほうによる年金ねんきんたる給付きゅうふ前条ぜんじょう規定きていによりなおその効力こうりょくゆう
 するものとされたきゅう国民こくみん年金ねんきんほうによる年金ねんきんたる給付きゅうふふくみ、母子ぼし福祉ふくし年金ねんきんおよじゅんはは
 福祉ふくし年金ねんきんのぞく。)については、次項じこうからだいじゅういちこうまでおよだいじゅうさんこうならびに附則ふそく
 だいじゅういちじょう附則ふそくだいじゅうじょうだいさんこう前条ぜんじょう附則ふそくだいさんじゅうさんじょうだいいちこうおよ附則ふそくだいさんじゅう
 じょうだいよんこう規定きてい適用てきようする場合ばあいのぞき、なお従前じゅうぜんれいによる。
2 前項ぜんこう規定きていする年金ねんきんたる給付きゅうふについては、次項じこうおよだいこう規定きてい適用てきようする場合ばあい
 をのぞき、きゅう国民こくみん年金ねんきんほうちゅう当該とうがい年金ねんきんたる給付きゅうふがく計算けいさんかんする規定きていおよ当該とうがい年金ねんきん
 る給付きゅうふがく計算けいさんかんする規定きていであつてこの法律ほうりつによつて改正かいせいされたその法律ほうりつ
 の規定きてい(これらの規定きていもとづく命令めいれい規定きていふくむ。)は、なおその効力こうりょくゆうする。
 この場合ばあいにおいて、これらの規定きていのうちつぎひょううえらんかかげる規定きてい法令ほうれいにお
 いて、これらの規定きてい引用いんようし、またはこれらの規定きていれいによる場合ばあいふくむ。)ちゅうどうひょう
 のなからんかかげる字句じくは、それぞれどうひょうしもらんのようにえるものとするほか、
 このこう規定きていによりなおその効力こうりょくゆうするものとされた規定きてい適用てきようかん必要ひつようわざ
 じゅつてき読替よみかえは、政令せいれいさだめる。 きゅう国民こくみん年金ねんきんほうだいじゅうななじょうだいいちこう 合算がっさんしたがく ごう
 さんしたがく(そのがくななじゅうはちまんえんえるときは、当該とうがいがくとする。) せんろくひゃくはちじゅうえん
 に保険ほけんりょう納付のうふずみ期間きかん せんよんひゃくきゅうじゅうはちえん国民こくみん年金ねんきんほうとう一部いちぶ改正かいせいする法律ほうりつあきら
 ろくじゅうねん法律ほうりつだいさんじゅうよんごう附則ふそくだいさんじゅうじょうだいいちこう規定きていによりなお従前じゅうぜんれいによる
 ものとされるどうほうだいろくじょう規定きていによる改正かいせいまえ厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほうとう一部いちぶ改正かいせいする
 法律ほうりつ昭和しょうわよんじゅうはちねん法律ほうりつだいきゅうじゅうごう附則ふそくだいじゅうじょうだいこう規定きてい適用てきようがある場合ばあい
 はさんせんななひゃくよんじゅうななえん次号じごうにおいておなじ。)に保険ほけんりょう納付のうふずみ期間きかん せんろくひゃくはちじゅうえん
 保険ほけんりょう免除めんじょ期間きかん せんよんひゃくきゅうじゅうはちえん保険ほけんりょう免除めんじょ期間きかん きゅう国民こくみん年金ねんきんほうだいさんじゅうはちじょう
 びだいよんじゅうさんじょう じゅうまんせんろくひゃくえん ななじゅうはちまんえん きゅう国民こくみん年金ねんきんほうだいさんじゅうきゅうじょうだいいちこうおよ
 だいよんじゅうよんじょうだいいちこう まんよんせんえん ななまんよんせんはちひゃくえん ろくまんえん じゅうまんよんせんよんひゃくえん 
 きゅう国民こくみん年金ねんきんほうだいさんじゅうきゅうじょうだいいちこう じゅうはちまんえん じゅうまんよんせんよんひゃくえん きゅう国民こくみん年金ねんきん
 ほうだいじゅうじょう ぶんいち よんぶんさん きゅう国民こくみん年金ねんきんほうだいななじゅうななじょうだいいちこうただししょだいなな
 じゅうはちじょうだいこうおよだいななじゅうきゅうじょうだいよんこう さんじゅういちまんはちせんえん さんじゅうきゅうまんきゅうせんろくひゃくえん 
 きゅう国民こくみん年金ねんきんほうだいななじゅうななじょうだいいちこうだいいちごう ろくひゃくじゅうえん きゅうひゃくろくじゅうななえん 附則ふそくだいひゃくきゅうじょう
 の規定きていによる改正かいせいまえ国民こくみん年金ねんきんほう一部いちぶ改正かいせいする法律ほうりつ昭和しょうわよんじゅうよんねん法律ほうりつだいはちじゅう
 ろくごう以下いか改正かいせいまえ法律ほうりつだいはちじゅうろくごう」という。)附則ふそくだいじゅうろくじょうだいこう じゅうななまん
 せんひゃくえん よんじゅうまんさんせんさんひゃくえん だいろくじょう規定きていによる改正かいせいまえ厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほうとういち
 改正かいせいする法律ほうりつ昭和しょうわよんじゅうはちねん法律ほうりつだいきゅうじゅうごう以下いか改正かいせいまえ法律ほうりつだいきゅうじゅうごう
 」という。)附則ふそくだいじゅうじょうだいこう じゅうななまんせんひゃくえん よんじゅうまんさんせんさんひゃくえん 
3 国民こくみん年金ねんきんほうだいじゅうろくじょうおよだいじゅうななじょう規定きていは、だいいちこう規定きていする年金ねんきんたる給付きゅうふ
 について準用じゅんようする。
4 だいいちこう規定きていする給付きゅうふ老齢ろうれい福祉ふくし年金ねんきんのぞく。)の支払しはらいについては、国民こくみん年金ねんきんほう
 だいじゅうはちじょうだいさんこう規定きていれいによる。
5 国民こくみん年金ねんきんほうだいさんじゅうさんじょうおよだいさんじゅうさんじょう規定きていは、だいいちこう規定きていする年金ねんきんたる
 給付きゅうふのうち障害しょうがい年金ねんきんついて準用じゅんようする。この場合ばあいにおいて、どうじょうだいいちこうちゅう受給じゅきゅうけんしゃ
 がその権利けんり取得しゅとくした当時とうじ」とあるのは、「昭和しょうわろくじゅういちねんよんがついちにちにおいて」と読
 みえるものとする。
6 だいいちこう規定きていする年金ねんきんたる給付きゅうふのうち障害しょうがい年金ねんきん当該とうがい障害しょうがい年金ねんきん受給じゅきゅうけんしゃたい
 てさら障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうすべき事由じゆうしょうじたことにより附則ふそくだいじゅうろくじょうだいいちこう
 規定きてい適用てきようされるものをのぞく。)をけることができるものであつて、国民こくみん年金ねんきんほうだい
 さんじゅうよんじょうだいよんこうおよどうほうだいさんじゅうろくじょうだいこうただししょ規定きていするその障害しょうがいかかきず
 やまい初診しょしん(その昭和しょうわろくじゅういちねんよんがついちにちまえのものにかぎる。)において、国民こくみんねん
 かね保険ほけんしゃでつたしゃ当該とうがい初診しょしんまえにおける国民こくみん年金ねんきん保険ほけんしゃ期間きかんゆうするもの
 であつて、当該とうがい初診しょしんにおいて日本にっぽん国内こくない住所じゅうしょゆうし、かつ、ろくじゅうさい以上いじょうろくじゅうさい
 未満みまんであつたものをふくむ。)、厚生こうせい年金ねんきん保険ほけん保険ほけんしゃしくは船員せんいん保険ほけん保険ほけん
 しゃきゅう船員せんいん保険ほけんほうだいじゅうきゅうじょうさん規定きていによる保険ほけんしゃのぞく。)であつたしゃまたとも
 すみ組合くみあい組合くみあいいん農林のうりん漁業ぎょぎょう団体だんたい職員しょくいん共済きょうさい組合くみあい任意にんい継続けいぞく組合くみあいいんふくむ。)であつた
 しゃは、国民こくみん年金ねんきんほうだいさんじゅうよんじょうだいいちこうおよだいよんこうならびにだいさんじゅうろくじょうだいこうただししょ
 規定きてい適用てきようについては、障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅうけんしゃであつて、当該とうがい初診しょしんにおいてどう
 ほうだいさんじゅうじょうだいいちこう各号かくごうのいずれかに該当がいとうするものであつたものとみなす。
7 国民こくみん年金ねんきんほうだいさんじゅうじょう規定きていは、だいいちこう規定きていする年金ねんきんたる給付きゅうふのうち障害しょうがい年金ねんきん
 について準用じゅんようする。この場合ばあいにおいて、どうじょうちゅうだいさんじゅういちじょうだいこう」とあるのは「
 国民こくみん年金ねんきんほうとう一部いちぶ改正かいせいする法律ほうりつ昭和しょうわろくじゅうねん法律ほうりつだいさんじゅうよんごうだいいちじょう規定きてい
 よる改正かいせいまえ国民こくみん年金ねんきんほう以下いかこのじょうにおいて「きゅう国民こくみん年金ねんきんほう」という。)だいさんじゅう
 一条いちじょうだいこう」と、「厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほうだいよんじゅうななじょうだいこう規定きていする障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとう
 る」とあるのは「きゅう国民こくみん年金ねんきんほう別表べっぴょうさだめる」と、「どうこう規定きていする障害しょうがい等級とうきゅうに該
 とうする」とあるのは「どうほう別表べっぴょうさだめる」とえるものとする。
8 国民こくみん年金ねんきんほうだいじょう規定きていは、だいいちこう規定きていする給付きゅうふのうち老齢ろうれい年金ねんきんまた通算つうさんろう
 よわい年金ねんきん受給じゅきゅうけんしゃについては、適用てきようしない。
9 しん国民こくみん年金ねんきんほう附則ふそくだいきゅうじょうだいろくこう規定きていは、きゅう国民こくみん年金ねんきんほうによる寡婦かふ年金ねんきんにつ
 いては、適用てきようしない。
10 きゅう国民こくみん年金ねんきんほうだいさんじゅうきゅうじょうだいさんこうどうほうだいよんじゅういちじょうさんだいいちこうにおいて準用じゅんようする
 場合ばあいふくむ。以下いかこのこうにおいておなじ。)の規定きていどうほうによる母子ぼし年金ねんきんおよじゅん母子ぼし
 年金ねんきんについて、どうほうだいよんじゅうじょう規定きていどうほうによる遺児いじ年金ねんきんについて、それぞれな
 おその効力こうりょくゆうする。この場合ばあいにおいて、どうほうだいさんじゅうきゅうじょうだいさんこうだいろくごうおよだいよんじゅう
 五条ごじょうだいろくごうちゅうじゅうはちさいたっした」とあるのは「じゅうはちさいたっした以後いご最初さいしょさんがつ
 さんじゅういちにち終了しゅうりょうした」と、どうほうだいさんじゅうきゅうじょうだいさんこうだいななごうおよだいよんじゅうじょうだいななごうちゅう
 じゅうはちさい未満みまんである」とあるのは「じゅうはちさいたっする以後いご最初さいしょさんがつさんじゅういちにちまで
 のあいだにある」とえるものとする。
11 きゅう国民こくみん年金ねんきんほうだいよんじゅういちじょうだいこうからだいよんこうまでの規定きていどうほうだいよんじゅういちじょうさんだい
 いちこうにおいて準用じゅんようする場合ばあいふくみ、これらの規定きていもとづく命令めいれい規定きていふくむ。)は
 どうほうによる母子ぼし年金ねんきんおよじゅん母子ぼし年金ねんきんについて、どうほうだいろくじゅうじょうからだいろくじゅうはちじょうまで
 ならびにだいななじゅうきゅうじょうだいこうおよだいろくこう規定きてい(これらの規定きていもとづく命令めいれい規定きてい
 をふくむ。)はどうほうによる老齢ろうれい福祉ふくし年金ねんきんについて、それぞれなおその効力こうりょくゆうする。
12 きゅう国民こくみん年金ねんきんほうによる年金ねんきんたる給付きゅうふのうち施行しこうまえ支給しきゅうすべきであつたもの及
 びどうほうによるいちきんたる給付きゅうふであつて同日どうじつにおいてまだ支給しきゅうしていないものについ
 ては、なお従前じゅうぜんれいによる。
13 だいいちこう規定きていするきゅう国民こくみん年金ねんきんほうによる年金ねんきんたる給付きゅうふまた前項ぜんこう規定きていするどうほう
 よる年金ねんきんたる給付きゅうふしくはいちきんたる給付きゅうふける権利けんりゆうするもの施行しこう以後いご
 死亡しぼうした場合ばあいにおけるしん国民こくみん年金ねんきんほうだいひゃくじょうだいよんこう規定きてい適用てきようについては、その
 しゃは、どうこう規定きていする受給じゅきゅうけんしゃとみなし、施行しこう以後いご行為こういたいするどうほうだいひゃくじゅういち
 じょう規定きてい適用てきようについては、これらの給付きゅうふは、どうこう規定きていする給付きゅうふとみなす。

 (特別とくべついちきん支給しきゅう
だいきゅうじゅうよんじょう 施行しこうにおいて附則ふそくだいじゅうじょう規定きていによる障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんきゅう国民こくみん年金ねんきん
 ほうによる障害しょうがい年金ねんきんきゅう厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほうによる障害しょうがい年金ねんきんその障害しょうがい支給しきゅう事由じゆうとす
 る年金ねんきんたる給付きゅうふであつて政令せいれいさだめるもの(以下いかこのこうにおいて「障害しょうがい年金ねんきんとう」と
 いう。)をける権利けんりゆうし、かつ、当該とうがい障害しょうがい年金ねんきんとうける権利けんりゆうするにいたり
 た当該とうがい障害しょうがい年金ねんきんとう附則ふそくだいじゅうじょう規定きていによる障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんその政令せいれい
 さだめる給付きゅうふであるときは、政令せいれいさだめるとする。だいごうにおいておなじ。)からほどこせ
 くだり前日ぜんじつまでの期間きかんかかきゅう国民こくみん年金ねんきんほうだいじょうだいさんこう規定きていする保険ほけんりょう納付のうふずみ
 あいだ以下いかこのじょうにおいて「対象たいしょうきゅう保険ほけんりょう納付のうふずみ期間きかん」という。)をゆうするもの附則ふそく
 だいじゅうじょう規定きていによる障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんまたきゅう国民こくみん年金ねんきんほうによる障害しょうがい福祉ふくし年金ねんきん
 る権利けんりゆうするもの以外いがいものであつて、附則ふそくだいさんじゅういちじょうだいいちこう規定きていするものをのぞく。
 )は、政令せいれいさだめるところにより、特別とくべついちきん支給しきゅう請求せいきゅうすることができる。た
 だし、そのものつぎ各号かくごうのいずれかに該当がいとうする場合ばあいは、このかぎりでない。
 いち 施行しこうから特別とくべついちきん支給しきゅう請求せいきゅうする前日ぜんじつまでのあいだに、当該とうがい障害しょうがい年金ねんきんとう
  をける権利けんり当該とうがい障害しょうがい年金ねんきんとうきゅう国民こくみん年金ねんきんほうによる障害しょうがい福祉ふくし年金ねんきんである場合ばあい
  あつて、施行しこう以後いごそのもの附則ふそくだいじゅうじょうだいこう規定きていによつて障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん
  をける権利けんりゆうするにいたりつたときは、当該とうがい障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんける権利けんり)が消滅しょうめつ
  したこと。
  当該とうがい障害しょうがい年金ねんきんとうける権利けんりゆうするにいたりつたから特別とくべついちきん支給しきゅう請求せいきゅう
  するまでのあいだ障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん附則ふそくだいじゅうじょう規定きていによつて支給しきゅうされるもの
  をのぞく。)またきゅう国民こくみん年金ねんきんほうによる障害しょうがい年金ねんきん障害しょうがい福祉ふくし年金ねんきんのぞく。)、母子ぼしねん
  きむ母子ぼし福祉ふくし年金ねんきんのぞく。)しくはじゅん母子ぼし年金ねんきんじゅん母子ぼし福祉ふくし年金ねんきんのぞく。)の
  支給しきゅうけたことがあること。
 さん 特別とくべついちきん支給しきゅう請求せいきゅうするにおいて老齢ろうれい基礎きそ年金ねんきんまたきゅう国民こくみん年金ねんきんほうによる
  老齢ろうれい年金ねんきんしくは通算つうさん老齢ろうれい年金ねんきん受給じゅきゅう資格しかく要件ようけんたる期間きかんたしていないこと。
 よん 特別とくべついちきん支給しきゅう請求せいきゅうするまえ老齢ろうれい基礎きそ年金ねんきんまたきゅう国民こくみん年金ねんきんほうによる老齢ろうれい
  年金ねんきんしくは通算つうさん老齢ろうれい年金ねんきん支給しきゅう請求せいきゅうしたこと。

 (障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうかんする経過けいか措置そち
だいよんじょう 施行しこうまえ国民こくみん年金ねんきんほうによる障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんどうほうだいさんじゅうじょうよん規定きていによる
 障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんのぞく。)の受給じゅきゅうけんゆうしていたことがあるもの施行しこうにおいて当該とうがい
 障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん受給じゅきゅうけんゆうするもののぞく。)が、当該とうがい障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅう事由じゆうとな
 った傷病しょうびょうにより、施行しこうにおいてどうほうだいさんじゅうじょうだいこう規定きていする障害しょうがい等級とうきゅう以下いか
 のじょうにおいてたんに「障害しょうがい等級とうきゅう」という。)に該当がいとうする程度ていど障害しょうがい状態じょうたいにあるとき、
 また施行しこう翌日よくじつからろくじゅうさいたっする前日ぜんじつまでのあいだにおいて、障害しょうがい等級とうきゅうに該
 とうする程度ていど障害しょうがい状態じょうたい該当がいとうするにいたったときは、そのものは、施行しこう施行しこう
 おいて障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする程度ていど障害しょうがい状態じょうたいにないものにあっては、障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとう
 する程度ていど障害しょうがい状態じょうたい該当がいとうするにいたったとき)からろくじゅうさいたっする前日ぜんじつ
 でのあいだに、どうほうだいさんじゅうじょうだいいちこう障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅう請求せいきゅうすることができる。
2 施行しこうまえ昭和しょうわろくじゅうねん改正かいせいほうだいいちじょう規定きていによる改正かいせいまえ国民こくみん年金ねんきんほう以下いかきゅう
 国民こくみん年金ねんきんほう」という。)による障害しょうがい年金ねんきんきゅう国民こくみん年金ねんきんほうによる障害しょうがい福祉ふくし年金ねんきんのぞく。
 以下いかこのこうにおいて「旧法きゅうほう障害しょうがい年金ねんきん」という。)の受給じゅきゅうけんゆうしていたことがある
 しゃ施行しこうにおいて当該とうがい旧法きゅうほう障害しょうがい年金ねんきん受給じゅきゅうけんゆうするもののぞく。)が、当該とうがい旧法きゅうほう
 障害しょうがい年金ねんきん支給しきゅう事由じゆうとなった傷病しょうびょうにより、施行しこうにおいて障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする程度ていど
 の障害しょうがい状態じょうたいにあるとき、また施行しこう翌日よくじつからろくじゅうさいたっする前日ぜんじつまでの
 あいだにおいて、障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする程度ていど障害しょうがい状態じょうたい該当がいとうするにいたったときは、そ
 のものは、施行しこう施行しこうにおいて障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする程度ていど障害しょうがい状態じょうたいにないもの
 あっては、障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする程度ていど障害しょうがい状態じょうたい該当がいとうするにいたったとき)からろく
 じゅうさいたっする前日ぜんじつまでのあいだに、国民こくみん年金ねんきんほうだいさんじゅうじょうだいいちこう障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん
 支給しきゅう請求せいきゅうすることができる。
3 施行しこうまえ厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほうによる障害しょうがい厚生こうせい年金ねんきんしくは昭和しょうわろくじゅうねん改正かいせいほうだいさんじょう
 の規定きていによる改正かいせいまえ厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほう以下いかきゅう厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんほう」という。)によ
 る障害しょうがい年金ねんきん昭和しょうわろく十年改正法附則第八十七条第二項の規定きていにより厚生こうせい年金ねんきん保険ほけん
 管掌かんしょうしゃたる政府せいふ支給しきゅうするものとされたものおよびこれにじゅんずるものとして政令せいれいじょう
 めるものをふくむ。)また法律ほうりつによって組織そしきされた共済きょうさい組合くみあい以下いかたんに「共済きょうさい組合くみあい
 という。)が支給しきゅうする障害しょうがい共済きょうさい年金ねんきんしくは障害しょうがい年金ねんきん以下いかこのこうにおいて「障害しょうがい
 厚生こうせい年金ねんきんとう」という。)の受給じゅきゅうけんゆうしていたことがあるもの施行しこうにおいて当該とうがい
 障害しょうがい厚生こうせい年金ねんきんとう受給じゅきゅうけんゆうするもののぞく。)が、当該とうがい障害しょうがい厚生こうせい年金ねんきんとう支給しきゅう事由じゆう
 となった傷病しょうびょうにより、施行しこうにおいて障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする程度ていど障害しょうがい状態じょうたいにある
 とき、また施行しこう翌日よくじつからろくじゅうさいたっする前日ぜんじつまでのあいだにおいて、障害しょうがいとう
 きゅう該当がいとうする程度ていど障害しょうがい状態じょうたい該当がいとうするにいたったとき(だいいちこう該当がいとうする場合ばあい
 のぞく。)は、そのものは、施行しこう施行しこうにおいて障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする程度ていど障害しょうがい
 状態じょうたいにないものにあっては、障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする程度ていど障害しょうがい状態じょうたい該当がいとうするにいた
 たとき)からろくじゅうさいたっする前日ぜんじつまでのあいだに、国民こくみん年金ねんきんほうだいさんじゅうじょうだいいちこう
 障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅう請求せいきゅうすることができる。
4 ぜんさんこう請求せいきゅうがあったときは、国民こくみん年金ねんきんほうだいさんじゅうじょうだいいちこう規定きていにかかわらず、
 その請求せいきゅうをしたものどうこう障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうする。
5 だいいちこう規定きていは、施行しこうまえ国民こくみん年金ねんきんほうだいさんじゅうじょうよん規定きていによる障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん
 の受給じゅきゅうけんゆうしていたことがあるものについて準用じゅんようする。
6 だいこう規定きていは、きゅう国民こくみん年金ねんきんほうによる障害しょうがい福祉ふくし年金ねんきん受給じゅきゅうけん昭和しょうわろくじゅうねん改正かいせいほう
 附則ふそくだいじゅうじょうだいさんこう規定きていにより消滅しょうめつしたものをのぞく。)をゆうしていたことがあ
 るものについて準用じゅんようする。
7 ぜんこうにおいて準用じゅんようするだいいちこうまただいこう請求せいきゅうがあったときは、国民こくみん年金ねんきんほうだい
 さんじゅうじょうよんだいいちこう規定きていにかかわらず、その請求せいきゅうをしたものどうこう障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん
 支給しきゅうする。
だいじょう 平成へいせいななねんなながつ以前いぜんつきぶん障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅう停止ていしについては、なお従前じゅうぜん
 のれいによる。

 (障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうかんする特例とくれい措置そち
だいろくじょう 疾病しっぺいにかかり、また負傷ふしょうし、かつ、その疾病しっぺいまた負傷ふしょうおよびこれらに起因きいんする
 疾病しっぺい以下いかこのこうにおいて「傷病しょうびょう」という。)についてはじめて医師いしまた歯科しか医師いし
 診療しんりょうけた(その昭和しょうわさんじゅうろくねんよんがついちにちから昭和しょうわろくじゅういちねんさんがつさんじゅういちにち
 でのあいだにあるものにかぎる。以下いかこのこうにおいて「初診しょしん」という。)において、くに
 みん年金ねんきん保険ほけんしゃ厚生こうせい年金ねんきん保険ほけん保険ほけんしゃ船員せんいん保険ほけん保険ほけんしゃ昭和しょうわろくじゅうねんあらため
 正法しょうぼうだいじょう規定きていによる改正かいせいまえ船員せんいん保険ほけんほう昭和しょうわじゅうよんねん法律ほうりつだいななじゅうさんごうだいじゅうきゅう
 じょうさん規定きていによる保険ほけんしゃのぞく。)また共済きょうさい組合くみあい組合くみあいいん農林のうりん漁業ぎょぎょう団体だんたい職員しょくいん
 共済きょうさい組合くみあい任意にんい継続けいぞく組合くみあいいんふくむ。)であったものであって、当該とうがい傷病しょうびょうによる障害しょうがい
 ついて障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんまた国民こくみん年金ねんきんほうだいじょうだいいちこう規定きていする被用者ひようしゃ年金ねんきんかくほうもと
 く障害しょうがい支給しきゅう事由じゆうとする年金ねんきんたる給付きゅうふその障害しょうがい支給しきゅう事由じゆうとする年金ねんきんたる給付きゅうふ
 であって政令せいれいさだめるものの受給じゅきゅうけんゆうしていたことがないものが、当該とうがい傷病しょうびょうによ
 り、施行しこうにおいて国民こくみん年金ねんきんほうだいさんじゅうじょうだいこう規定きていする障害しょうがい等級とうきゅう以下いかこのこう
 おいてたんに「障害しょうがい等級とうきゅう」という。)に該当がいとうする程度ていど障害しょうがい状態じょうたいにあるとき、また
 施行しこう翌日よくじつからろくじゅうさいたっする前日ぜんじつまでのあいだにおいて障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする
 程度ていど障害しょうがい状態じょうたい該当がいとうするにいたったときは、そのものは、施行しこう施行しこうにおいて
 障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうする程度ていど障害しょうがい状態じょうたいにないものにあっては、障害しょうがい等級とうきゅう該当がいとうするほど
 障害しょうがい状態じょうたい該当がいとうするにいたったとき)からろくじゅうさいたっする前日ぜんじつまでのあいだ
 に、どうほうだいさんじゅうじょうよんだいいちこう障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅう請求せいきゅうすることができる。ただ
 し、当該とうがい傷病しょうびょうかか初診しょしん前日ぜんじつにおいて、当該とうがい初診しょしんぞくするつき前々まえまえがつまでの
 国民こくみん年金ねんきん保険ほけんしゃ期間きかん法令ほうれい規定きていにより国民こくみん年金ねんきん保険ほけんしゃであった期間きかん
 とみなされた期間きかんかかるものおよ昭和しょうわろく十年改正法附則第八条第二項の規定きていにより
 国民こくみん年金ねんきん保険ほけんしゃ期間きかんとみなされた期間きかんかかるものをふくむ。)があり、かつ、とう
 該被保険ほけんしゃ期間きかんかか昭和しょうわろく十年改正法附則第八条第一項に規定きていするきゅう保険ほけんりょう納付のうふ
 期間きかんどうじょうだいこう規定きていにより保険ほけんりょう納付のうふずみ期間きかんとみなされた期間きかんふくむ。)とどう
 じょうだいいちこう規定きていするきゅう保険ほけんりょう免除めんじょ期間きかんとを合算がっさんした期間きかん当該とうがい保険ほけんしゃ期間きかんさんふん
 のたないときは、このかぎりでない。
2 前項ぜんこう請求せいきゅうがあったときは、国民こくみん年金ねんきんほうだいさんじゅうじょうよんだいいちこう規定きていにかかわらず、
 その請求せいきゅうをしたものどうこう障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん支給しきゅうする。


※NIFTY-Serve:FHANDCより
 ここには障害しょうがい障害しょうがいしゃかんする情報じょうほうがたくさん掲載けいさいされています。
 アクセスしてみてください。

データめい障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんについて(1)
   ID:GGC00240
登録とうろく日付ひづけ:95/12/08
  属性ぞくせい:テキスト
 バイト:28032
  参照さんしょう:160
補足ほそく説明せつめい
国民こくみん年金ねんきんほううち障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんかんする条項じょうこうだけを抜粋ばっすいしました

データめい障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんについて(2)
   ID:GGC00240
登録とうろく日付ひづけ:95/12/08
  属性ぞくせい:テキスト
 バイト:17408
  参照さんしょう:137
補足ほそく説明せつめい
国民こくみん年金ねんきんほううち障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんかんする条項じょうこうだけを抜粋ばっすいしました

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文献ぶんけんひょうこうばん製作せいさくちゅう


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0407 整理せいり すこしDATA追加ついか →IL019104.TXT
0601 追加ついか埼玉さいたま『SSTK通信つうしん』 IL019106.TXT 51ぎょう×36ぺーじ
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