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マリ共和国 〜2010年
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マリ共和きょうわこく 〜2010ねん




アフリカアフリカ Africa 2018


おかねおくれ


作成さくせい斉藤さいとう龍一郎りゅういちろう
 *とくかつ)アフリカ日本にっぽん協議きょうぎかい理事りじ生存せいぞんがく研究けんきゅうセンター運営うんえい委員いいん

外務省がいむしょう 各国かっこく地域ちいき情勢じょうせい マリ共和きょうわこく

◆1992/01/24 朝日新聞あさひしんぶん 地球ちきゅう環境かんきょう経済けいざい7 産業さんぎょう技術ぎじゅつゆめ現実げんじつ 砂漠さばく防止ぼうし すす構想こうそう資金しきん難関なんかん
◆1995/01/25 毎日新聞まいにちしんぶん ひと 人模様ひともよう伝統でんとう楽器がっきおとにのせ アフリカじんきざまを
◆1996/04/12 All Africa Press Service Tuareg War Ends As Foes Burn Weapons
◆1996/05/08 Office of the President of South Africa South Africa President Addresses the Business Community
◆1996/05/08 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん 中国ちゅうごく主席しゅせき アフリカ歴訪れきほうへ 台湾たいわん外交がいこうけんせい
◆1996/05/09 毎日新聞まいにちしんぶん アフリカ6カ国かこく歴訪れきほうへ こう主席しゅせき
◆1996/05/18 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん アフリカ舞台ぶたい援助えんじょ外交がいこう 中国ちゅうごく台湾たいわん資金しきんりょく対抗たいこう 「人権じんけん」でも支持しじがため 江沢民こうたくみん主席しゅせき
◆1996/08/21 毎日新聞まいにちしんぶん アフリカ出身しゅっしんしゃすうひゃくにん 滞在たいざい許可きょかしょうもとめパリでハンスト
◆1996/08/24 毎日新聞まいにちしんぶん 教会きょうかい占拠せんきょ移民いみん300にん排除はいじょ パリでふつ警察けいさつ
◆1996/10/07 Reuters New Media Christopher, in Mali, Seeks U.N. Candidate
◆1996/10/09 Reuters New Media Christopher a Hit in Mali
◆1996/10/29 ロイター・インターネット速報そくほう マリ共和きょうわこくで、大統領だいとうりょうふく暗殺あんさつ計画けいかく発覚はっかく
◆2007/04/04 時事じじドットコム マリ大統領だいとうりょう選挙せんきょともな治安ちあん情勢じょうせい 外務省がいむしょうスポット情報じょうほう(2007ぜろぜろせぶん/04/04)
◆2007/04/25 国境こっきょうなき医師いしだん アフリカ・マラリア・デー2007 パノラマ −MSFのマラリア治療ちりょうプログラムー
◆2007/05/06 JANJAN マリ:大統領だいとうりょうせんはつ女性じょせい候補者こうほしゃ
◆2007/05/06 毎日新聞まいにちしんぶん NEWSにゅーす25:マリ 現職げんしょく大統領だいとうりょう再選さいせん発表はっぴょう
◆2007/05/06 毎日新聞まいにちしんぶん マリ大統領だいとうりょうせん:トゥーレ再選さいせん 対立たいりつ候補こうほ反発はんぱつ
◆2007/06/06 AFP BB News G8に対抗たいこう、アフリカ各国かっこくのNGOがあつまる会議かいぎ開催かいさい
◆2007/06/07 中国ちゅうごく新聞しんぶん ベネチアで美術びじゅつてん開幕かいまく 日本にっぽんかんには岡部おかべ作品さくひん
◆2007/06/27 外務省がいむしょう マリ共和きょうわこくたいする無償むしょう資金しきん協力きょうりょくだいさん小学校しょうがっこう建設けんせつ計画けいかくだい))にかんする書簡しょかん交換こうかんについて
◆2007/07/08 livedoor SPORTS ル・マン松井まついはつ練習れんしゅう試合しあいえ。新人しんじん2にん強烈きょうれつアピールでライバル出現しゅつげん
◆2007/07/08 中央日報ちゅうおうにっぽう はん総長そうちょう国連こくれん情報じょうほう通信つうしん技術ぎじゅつ局長きょくちょう韓国かんこくじん任命にんめい
◆2007/07/09 NIKKEI NET だいかい離婚りこん愛人あいじん同性愛どうせいあい・・それがどうしたの?」(2007/07/09)
◆2007/07/12 fcjapan セビリアがマリ代表だいひょうケイタを補強ほきょう
◆2007/07/13 GOAL.com セビージャ: デ・ムルとケイタのお披露目ひろめ
◆2007/07/24 中国ちゅうごく情報じょうほうきょくNEWS 広州こうしゅう冷蔵庫れいぞうこ黒人こくじん男性だんせいのバラバラ死体したい同居どうきょしゃ失踪しっそう
◆2007/08/05 GOAL.com 5つのタイトルを視野しやれるカヌーテ セビージャに残留ざんりゅうしたマリ代表だいひょうFWカヌーテが、しんシーズンへの意気込いきごみをかたった
◆2007/08/13 ITmedia 「ネットの恋愛れんあいをつけて」、誘拐ゆうかい被害ひがい男性だんせいびかけ
◆2007/08/14 外務省がいむしょう マリ共和きょうわこくたいする無償むしょう資金しきん協力きょうりょく(カティ教員きょういん養成ようせい学校がっこう建設けんせつ計画けいかく)にかんする書簡しょかん交換こうかんについて
◆2007/08/14 AFP BB News ごう男性だんせい、ネットでった恋人こいびといに監禁かんきんされる
◆2007/08/15 IBTimes 外務省がいむしょう、マリへの無償むしょう資金しきん協力きょうりょく発表はっぴょう
◆2007/08/21 SANSPO.COM セビリアが優勝ゆうしょう
◆2007/08/27 JANJAN マリ:国民こくみん議会ぎかい選挙せんきょ最悪さいあく予想よそう回避かいひ
◆2007/09/01 中日新聞ちゅうにちしんぶん アフリカのひとたちたすけてあげよう! 滑川なめかわ支援しえんまい
◆2007/09/07 JANJAN マリ:国民こくみん議会ぎかい選挙せんきょ最悪さいあく予想よそう回避かいひ全訳ぜんやく記事きじ
◆2007/09/14 AFP BB News マリ共和きょうわこくはん政府せいふ勢力せいりょくべい軍機ぐんき銃撃じゅうげき
◆2007/09/15 朝鮮ちょうせん新報しんぽう きむ正日じょんいるそう書記しょき水害すいがい慰問いもんでんせた各国かっこく首脳しゅのう答電とうでん
◆2007/09/28 ECO JAPAN だい3かい 巨大きょだい道路どうろとコカ・コーラ、そして遊牧民ゆうぼくみん前編ぜんぺん
◆2007/09/30 日本農業新聞にほんのうぎょうしんぶん あいべい、アフリカへ/福井ふくい小浜おばま北陸ほくりく
◆2007/10/01 外務省がいむしょう海外かいがい安全あんぜんホームページ マリにたいする渡航とこう情報じょうほう危険きけん情報じょうほう)の発出はっしゅつ
◆2007/10/05 ECO JAPAN だい3かい 巨大きょだい道路どうろとコカ・コーラ、そして遊牧民ゆうぼくみん後編こうへん
◆2007/10/10 JANJAN アフリカ:途上とじょうこくたいするAFT(貿易ぼうえきのための援助えんじょ)への期待きたい課題かだい
◆2007/10/12 BIZ PLUS ボルヴィックの"すい"をテーマとしたソーシャル・キャンペーン、「1L for 10L」プログラム(2007/10/12)
◆2007/10/14 AFP BB News モザンビークでアフリカ最大さいだい規模きぼのエタノール生産せいさん事業じぎょう開始かいし
◆2007/10/15 livedoor sports アフリカはい大丈夫だいじょうぶ!?マリ代表だいひょう選手せんしゅがトーゴでされ重傷じゅうしょう
◆2007/10/15 livedoor sports R・マドリーいたい、なやみのたねは1がつくディアラ
◆2007/10/15 livedoor sports トーゴサポーターが暴徒ぼうと、カヌーテらが負傷ふしょう
◆2007/10/16 AFP BB News アフリカサッカー連盟れんめい トーゴたいマリせんでの暴動ぼうどう調査ちょうさ
◆2007/10/16 GOAL.com 代表だいひょうせんでカヌーテが襲撃しゅうげきける トーゴのファンがピッチに侵入しんにゅう
◆2007/10/16 livedoor sports カヌーテ、トーゴ代表だいひょう戦後せんごにベルトで暴行ぼうこうける
◆2007/10/16 GOAL.com ブラルーズ、咽頭いんとうえんでダウン オランダ代表だいひょう合宿がっしゅくから病気びょうき離脱りだつ
◆2007/10/17 AFP BB News カヌーテ 代表だいひょう戦後せんご襲撃しゅうげきは「人生じんせい最悪さいあく瞬間しゅんかんだった」
◆2007/10/17 livedoor sports カヌーテ「セビージャでこった事件じけんわすれることはできない」
◆2007/10/18 UK Today 10/18 英国えいこくにおける10代の妊娠にんしんりつ西にしヨーロッパでは『最高さいこう』に
◆2007/11/07 jp.reuters.com チョコで環境かんきょう保護ほご、バイオ燃料ねんりょうトラックがアフリカへ
◆2007/11/13 fcjapan セビリアのカヌテが全治ぜんち週間しゅうかん
◆2007/11/16 外務省がいむしょう マリ共和きょうわこくたいする無償むしょう資金しきん協力きょうりょく貧困ひんこん農民のうみん支援しえん)にかんする書簡しょかん交換こうかんについて
◆2007/12/14 中国ちゅうごく情報じょうほうきょくNEWS 広州こうしゅう:アフリカけい住民じゅうみん急増きゅうぞう 大半たいはん不法ふほう就労しゅうろう
◆2007/12/15 伊那いな毎日新聞まいにちしんぶん マリ共和きょうわこく援助えんじょまい 南箕輪みなみみのわちゅう生徒せいとかいひろまいなど発送はっそう [伊那いな毎日新聞まいにちしんぶん]
◆2007/12/26 外務省がいむしょう くに大使館たいしかんとう新規しんき開館かいかんについて
◆2007/12/28 BARKS デーモン「メディアの99%はいらない」
◆2008/01/05 GOAL.com カヌーテ:「ダービーに勝利しょうりしてチームをはなれたい」 マリ代表だいひょうとしてアフリカネーションズカップに参戦さんせん
◆2008/01/09 GOAL.com シュスター:「エトーはカメルーンの王様おうさま」 ディアラとの不満ふまん
◆2008/01/10 中日新聞ちゅうにちしんぶん PKO施設しせつ自衛じえいかん派遣はけん検討けんとう 政府せいふ訓練くんれん指導しどう国際こくさい貢献こうけん
◆2008/01/17 外務省がいむしょう マリ共和きょうわこくたいする無償むしょう資金しきん協力きょうりょく「シカソ地域ちいき飲料いんりょうすい供給きょうきゅう計画けいかく詳細しょうさい設計せっけい)」および「マリーセネガルみなみ回廊かいろう道路どうろ橋梁きょうりょう建設けんせつ計画けいかく詳細しょうさい設計せっけい)」にかんする書簡しょかん交換こうかんについて
◆2008/01/19 中日新聞ちゅうにちしんぶん 甚目寺じもくじで「大切たいせつなもの」写真しゃしんてん アフリカ・マリからも100てん
◆2008/01/22 AFP BB News マリ ベナンをくだ初戦しょせん白星しろぼしかざ
◆2008/01/22 GOAL.com ユーヴェ、シッソコもメルベリも獲得かくとくへ(トゥット・スポルト移籍いせき実現じつげんちかづく2選手せんしゅ
◆2008/01/24 jp.reuters.com サッカー=シソコ、ユベントス移籍いせき間近まぢかみとめる
◆2008/01/26 JANJAN マリ:砂漠さばくまつりで文化ぶんか交流こうりゅう
◆2008/01/27 Sponichi ドログバ口火くちびだん決勝けっしょう一番乗いちばんの
◆2008/01/27 nikkansports.com コートジボワール決勝けっしょうT/アフリカ選手権せんしゅけん
◆2008/01/28 GOAL.com シッソコ、28にちにも正式せいしき契約けいやくへ(ガゼッタ・デッロ・スポルト移籍いせききん1100〜1300まんユーロで2012ねんまでの契約けいやく
◆2008/01/29 GOAL.com シッソコ、ユーヴェ移籍いせき正式せいしき決定けってい! アフリカ・ネーションズカップ終了しゅうりょう合流ごうりゅう
◆2008/01/29 fcjapan マリ代表だいひょうシソコがユベントスへ
◆2008/01/30 jp.reuters.com サッカー=ユベントス、リバプールのMFシソッコを獲得かくとく
◆2008/01/30 Daily Sports アフリカ選手権せんしゅけん ナイジェリアが8きょう
◆2008/01/30 GOAL.com 移籍いせき夢中むちゅうのシッソコにいかりをしめすマリ ユーヴェ移籍いせきのために大会たいかいちゅうにトリノへかったどう選手せんしゅ
◆2008/02/02 時事じじドットコム 2008/02/02-21:28 アフリカMVPにカヌーテ=サッカー
◆2008/02/02 時事じじドットコム 2008/02/02-11:32 最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅにカヌーテ=アフリカ・サッカー
◆2008/02/02 nikkansports.com マリFWのカヌーテがアフリカMVP
◆2008/02/02 中日新聞ちゅうにちしんぶん 炭坑たんこうぶし友好ゆうこう 甚目寺じもくじ万博ばんぱく友好国ゆうこうこく・マリ
◆2008/02/02 GOAL.com カヌーテ、アフリカ年間ねんかん最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅしょう受賞じゅしょう 欧州おうしゅうまれの選手せんしゅとしてはつ受賞じゅしょう
◆2008/02/03 nikkansports.com マリ代表だいひょうカヌーテ07ねんアフリカMVP
◆2008/02/05 livedoor sports アフリカ最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅじつはドログバだった
◆2008/02/22 外務省がいむしょう マリこくたいする無償むしょう資金しきん協力きょうりょく食糧しょくりょう援助えんじょ)にかんする書簡しょかん交換こうかんについて
◆2008/02/26 中日新聞ちゅうにちしんぶん アフリカなどに支援しえんまい 市役所しやくしょ発送はっそうしき 休耕田きゅうこうでん利用りよう栽培さいばい
◆2008/03/13 外務省がいむしょう 人間にんげん安全あんぜん保障ほしょう基金ききんによる「アフリカン・ミレニアム・ビレッジ(AMV)だい2フェーズ」への支援しえんについて
◆2008/03/14 KFB 15にち来館らいかん国際こくさいシンポ/二本松にほんまつ
◆2008/03/17 毎日新聞まいにちしんぶん アフリカ・マリからの報告ほうこく:/うえ 安全あんぜんみずもとめ、10キロはなれたむら
◆2008/03/24 毎日新聞まいにちしんぶん アフリカ・マリからの報告ほうこく:/した みずくみから解放かいほう通学つうがく児童じどうえる
◆2008/04/15 AFP BB News アフリカのスター選手せんしゅがチャリティーマッチに集結しゅうけつ
◆2008/04/24 国境こっきょうなき医師いしだん マリ:マラリアによるはもはや回避かいひ不可能ふかのうではない
◆2008/04/27 Daily Sports 北京ぺきん五輪ごりんバスケ 女子じょし米国べいこく中国ちゅうごくがBぐみ
◆2008/05/01 ル・モンド・ディプロマティーク日本語にほんご電子でんしばん 2008ねん5がつごう IMFと飢餓きが
◆2008/05/02 Daily Sports 中鉢ちゅうばち明子あきこ、アフリカ・マリに小学校しょうがっこう
◆2008/05/11 毎日新聞まいにちしんぶん ぶっく・えんど:『写真しゃしんるアフリカ・西にしアジアの風俗ふうぞく文化ぶんか』 /東京とうきょう
◆2008/05/19 外務省がいむしょう マリ共和きょうわこくたいする無償むしょう資金しきん協力きょうりょく(「シカソ地域ちいき飲料いんりょうすい供給きょうきゅう計画けいかくおよび「マリーセネガルみなみ回廊かいろう道路どうろ橋梁きょうりょう建設けんせつ計画けいかく」)にかんする書簡しょかん交換こうかんについて
◆2008/05/31 asahi.com アフリカ 未来みらいまなぶ 共同きょうどうたい学校がっこう挑戦ちょうせん
◆2008/09/10 外務省がいむしょう マリ共和きょうわこくたいする無償むしょう資金しきん協力きょうりょく貧困ひんこん農民のうみん支援しえん)にかんする書簡しょかん交換こうかんについて
◆2008/10/07 AFP BB News マリにEUはつのアフリカ移民いみんセンター、不法ふほう流入りゅうにゅう防止ぼうし目指めざして
◆2008/10/20 AFP BB News PS3よう『リトルビッグプラネット』、コーラン関連かんれん表現ひょうげん発売はつばい延期えんき
◆2009/01/09 農業のうぎょう協同きょうどう組合くみあい新聞しんぶん マリ共和きょうわこく長野ながのから援助えんじょまい ーJA長野ながのけんグループ、長野ながのけん労農ろうのう会議かいぎ(1/13)
◆2009/01/14 Web-Tab そらくるま「Skycar」、ロンドンからアフリカ・マリへ6000キロの冒険ぼうけん旅行りょこう挑戦ちょうせん
◆2009/01/15 AFP BB News アルビノ救済きゅうさいのためのチャリティ番組ばんぐみ収録しゅうろく地元じもとアーティストも出演しゅつえん
◆2009/02/02 uefa.com ローマが期限きげんきでモッタを獲得かくとく
◆2009/02/06 外務省がいむしょう マリ共和きょうわこくたいする無償むしょう資金しきん協力きょうりょく2案件あんけんかんする交換こうかん公文こうぶん署名しょめいしきについて
◆2009/03/04 AFP アフリカ最大さいだい映画えいがさいフェスパコ、注目ちゅうもくは「アルビノ殺害さつがい事件じけん題材だいざいのマリ映画えいが
◆2009/03/13 innolife 国際こくさい刑事けいじ裁判所さいばんしょちょう韓国かんこくじんはつ選出せんしゅつ
◆2009/03/14 SerieA.jp アマウリ、戦線せんせん離脱りだつ!!
◆2009/03/23 外務省がいむしょう マリ共和きょうわこくたいする無償むしょう資金しきん協力きょうりょく案件あんけんかんする交換こうかん公文こうぶん署名しょめいしきについて
◆2009/04/24 外務省がいむしょう マリ共和きょうわこくたいする無償むしょう資金しきん協力きょうりょく食糧しょくりょう援助えんじょならびに青年せいねん海外かいがい協力きょうりょくたい派遣はけんきょくかんする交換こうかん公文こうぶん署名しょめいしき
◆2009/05/02 jp.reuters.com マリぐん、アルカイダけいメンバー4にん拘束こうそく
◆2009/05/19 cnn.co.jp かんばつでぬゾウが続出ぞくしゅつ保護ほご団体だんたい窮状きゅうじょううったえ マリ
◆2009/05/25 外務省がいむしょう  マリ共和きょうわこくたいする無償むしょう資金しきん協力きょうりょく2案件あんけんかんする交換こうかん公文こうぶん署名しょめいしき
◆2009/07/08 外務省がいむしょう マリ共和きょうわこくたいする無償むしょう資金しきん協力きょうりょく案件あんけんかんする交換こうかん公文こうぶん署名しょめいしき
◆2009/07/08 外務省がいむしょう マリ共和きょうわこくたいする無償むしょう資金しきん協力きょうりょく案件あんけんかんする交換こうかん公文こうぶん署名しょめいしきについて
◆2009/08/04 外務省がいむしょう マリ平和へいわ維持いじ学校がっこうへの自衛じえいかん講師こうし派遣はけん
◆2009/09/02 APF BB News 女性じょせい権利けんり向上こうじょうさせる「家族かぞくほう」、5まんにん抗議こうぎデモで頓挫とんざ マリ
◆2009/10/11 いなまい・ドットコム 国際こくさい協力きょうりょくでん稲刈いねか作業さぎょう
◆2009/10/23 cri 西にしアフリカ8カ国かこく統一とういつビザを
◆2009/10/26 APF BB News FCバルセロナ ケイタのハットトリックなどでサラゴサに大勝たいしょう
◆2009/11/17 nikkansports.com ガーナがマリとドロー/W杯だぶりゅーはい予選よせん
◆2009/11/20 AFP BB News アルビノを呪術じゅじゅつからまもれ!歌手かしゅサリフ・ケイタと赤十字せきじゅうじしゃ緊急きんきゅうアピール
◆2009/11/30 AFP BB News 「アルビノ殺人さつじんおそれ、1まんにん避難ひなん アフリカ南東なんとう
◆2010/01/03 時事じじドットコム 北朝鮮きたちょうせんやぶれて優勝ゆうしょう国際こくさい親善しんぜんサッカー
◆2010/01/05 農業のうぎょう協同きょうどう組合くみあい新聞しんぶん アフリカ支援しえんまいへのみ  JA若狭わかさ
◆2010/01/11 AFP BB News マリ 4てんのビハインドからアンゴラとける、アフリカ・ネイションズカップ
◆2010/01/11 cnn.co.jp 拉致らちふつじん殺害さつがいおどし、20日はつかない仲間なかま釈放しゃくほう要求ようきゅう アルカイダけい
◆2010/01/15 yomiuri.co.jp サッカー・アフリカ選手権せんしゅけん、アンゴラが首位しゅい
◆2010/02/26 asahi.com マリのモスクで16にん圧死あっし 儀式ぎしき各地かくちからすうせんにんあつまる
◆2010/02/27 cnn.co.jp モスクちかくの小路こうじ宗徒しゅうと多数たすう圧死あっしすうせんにんける マリ
◆2010/04/15 CDJournal.com ハービー・ハンコックの新作しんさくはジェフ・ベックら参加さんか豪華ごうかコラボさく新曲しんきょく無料むりょうDL配信はいしん実施じっしちゅう
◆2010/04/23 国境こっきょうなき医師いしだん マリにおけるマラリア対策たいさくプログラム
◆2010/04/23 国境こっきょうなき医師いしだん マリ:おさないマラリア患者かんじゃ証言しょうげん(アブロ・コネ、10さい)
◆2010/04/23 国境こっきょうなき医師いしだん マリ:おさないマラリア患者かんじゃ証言しょうげん(ナンタネ・トラオレ、13さい)
◆2010/04/23 国境こっきょうなき医師いしだん マリ:おさないマラリア患者かんじゃ証言しょうげん(カンダ・コネ、5さい)
◆2010/04/23 国境こっきょうなき医師いしだん マリ:「もうマラリアでいのちとすはいません」
◆2010/04/25 国境こっきょうなき医師いしだん 世界せかいマラリアデー 2010
◆2010/04/28 JICA 人々ひとびと切望せつぼうする「交通こうつうインフラ」−内陸ないりくこくマリの生命せいめいせんにぎ国境こっきょうきょう建設けんせつ着工ちゃっこう
◆2010/04/29 ウーマンエキサイト 最高さいこう品質ひんしつのシアバターを贅沢ぜいたく使つかったプレミアムローズクリーム
◆2010/04/30 PJNEWS マリにおさないマラリア患者かんじゃ証言しょうげん=ルポ「国境こっきょうなき医師いしだん
◆2010/05/01 PJNEWS マラリアをわずらうアフリカ・マリの少女しょうじょ=ルポ「国境こっきょうなき医師いしだん
◆2010/05/05 PJNEWS 「サッカーができなくなる」マラリア患者かんじゃ証言しょうげん、マリのアブロ・コネ(10)くん=ルポ国境こっきょうなき医師いしだん
◆2010/05/25 AFP BB News 5さい未満みまん死者ししゃすうとし770まんにん、40ねんで6わりげん まい研究けんきゅう
◆2010/07/26 NIKKEI NET 人質ひとじちのフランスじん男性だんせい殺害さつがい」 アルカイダけい組織そしき声明せいめい
◆2010/07/26 AFP BB News アルカイダけい組織そしきふつじん人質ひとじち処刑しょけい発表はっぴょう メンバー殺害さつがい報復ほうふく
◆2010/07/27 毎日新聞まいにちしんぶん アルカイダけい組織そしき:「ふつじん男性だんせい処刑しょけい」 ニジェールで誘拐ゆうかい
◆2010/07/27 AFP BB News サルコジ大統領だいとうりょう、アルカイダけい組織そしきによるふつじん殺害さつがい報復ほうふく宣言せんげん
◆2010/07/28 毎日新聞まいにちしんぶん フランス:アルカイダとの戦闘せんとう強化きょうか方針ほうしん--政府せいふ決定けってい
◆2010/07/28 AFP BB News ふつ首相しゅしょう「アルカイダとは戦争せんそう状態じょうたい」、きたアフリカへの軍事ぐんじてき関与かんよ強化きょうか
◆2010/07/28 NIKKEI NET  ふつ首相しゅしょう「アルカイダと戦争せんそう状態じょうたい」 北西ほくせいアフリカで
◆2010/08/09 OOPS! No.182 ご先祖せんぞさまにもとどけたい6まい
◆2010/08/11 ECO JAPAN おきだいみき教授きょうじゅのアフリカ現地げんちリポート:「1L for 10L」の現場げんば、マリをたずねて
◆2010/10/16 いなまい・ドットコム 南箕輪みなみみのわちゅう 落穂おちぼひろ
◆2010/10/24 Fashionsnap.com レンツォ・ロッソ バーチャルヴィレッジで貧困ひんこん撲滅ぼくめつ
◆2010/11/21 いなまい・ドットコム あぐりスクールがマリ共和きょうわこく支援しえんまい
◆2010/11/30 WirelessWire News 新興しんこうこくひろがるモバイル・バンキング - 潜在せんざい成長せいちょうりょく期待きたいする欧州おうしゅうけい通信つうしんキャリア
◆2010/12/21 NYTimes.com African Farmers Displaced as Investors Move In

参考さんこう
○アフリカ理解りかいプロジェクト 故郷こきょうにしきをかざる」人々ひとびと


 
 
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地球ちきゅう環境かんきょう経済けいざい7 産業さんぎょう技術ぎじゅつゆめ現実げんじつ 砂漠さばく防止ぼうし すす構想こうそう資金しきん難関なんかん

朝日新聞あさひしんぶん
1992.1.24
松島まつしまみどリ

 じわじわとすす地表ちひょう砂漠さばくふせ技術ぎじゅつ大手おおて建設けんせつ会社かいしゃんでいる。いずれ、これが世界せかいてき公共こうきょう事業じぎょうにとの期待きたいがある。

 清水建設しみずけんせつのデザーぼく・アクア・ネッぼく構想こうそうは、海水かいすい砂漠さばくみ、運河うんがむす複数ふくすう人工じんこうみずうみつくる。人工じんこうみずうみ縦横じゅうおうはし運河うんがから大量たいりょう水分すいぶん蒸発じょうはつし、くもができやすくなって、降雨こううさいえるという仕組しくみ。

 同社どうしゃが、直径ちょっけいさんじゅうキロ(東京湾とうきょうわん程度ていど)のおおきさのみずうみななつをつくり、まんよんせん平方へいほうキロ(九州きゅうしゅういちさんばい)の土地とちそう延長えんちょうせんはちひゃくキロにおよ運河うんがかこ計画けいかくてて試算しさんしたら、そう費用ひようじゅうはちちょうえん程度ていどといろ途方とほうもないカネがかかることがわかった。

 「気温きおん湿度しつどふうがどんな条件じょうけんのときれだけ水分すいぶん蒸発じょうはつするかがまだよくわからない」と、ぜん垣内かきうち(まえがいと)正記まさき砂漠さばく開発かいはつグループちょう。コンピユーゆうーを使つかった解析かいせきねんまえからすすめており、ちか結果けっか予定よていだ。

 砂漠さばくには、ワジという、雨期うきだけみずながれるかわがある。乾期かんきには、干上ひあがった川筋かわすじえるだけで、伏流ふくりゅうすいとなっている。そこで、「地下ちかダム」をつくり、伏流ふくりゅうすいながれをせきめてたくわえ、それを太陽光たいようこう発電はつでん利用りようしてくみげ、かんがいに使つかうー大成建設たいせいけんせつ大林組おおばやしぐみ清水建設しみずけんせつ東燃とうねん、クボタのしゃ共同きょうどう研究けんきゅうしているサヘル(サハラ砂漠さはらさばくみなみえん)グリーンベルぼく計画けいかくはこんな構想こうそうだ。

 大昔おおむかしたにだった化石かせきだに利用りようし、ちょう高層こうそうビルの基礎きそ工事こうじもちいる地中ちちゅう連続れんぞくかべ技術ぎじゅつかす。マリのメナカ地域ちいき調査ちょうさしたところ、たかじゅうメートル、はばキロの地下ちかダムと太陽たいよう発電はつでんなどをつくると、そう費用ひようはざっとひゃくおくえんた。

 はちきゅうねんなつから昨年さくねんあきにかけてななかい調査ちょうさだんをニジエールとマリに派遣はけんしたが、本格ほんかくてき調査ちょうさ費用ひようがかさむため中断ちゅうだんいまはマリで、防風ぼうふう防砂ぼうさりんてきしているしゅや、住民じゅうみんにとってどんな農産物のうさんぶつ農法のうほうがいいのか、など地味じみ研究けんきゅうつづけている。

 大林組おおばやしぐみ土木どぼく技術ぎじゅつほん中田なかたあやよしみ技術ぎじゅつ課長かちょう昨年さくねんなながつ中国ちゅうごくゴビ砂漠ごびさばくおとずれ、どう地域ちいきふるくからつたわるよこ井戸いど(カナーぼく)が、砂漠さばく防止ぼうし利用りようできるとのかんがえをつよめた。

 カナーぼくは、斜面しゃめん横腹よこばらから水脈すいみゃくたっするまでトンネルをる。このした半分はんぶんをコンクリーぼくかためれば、乾期かんき貯水ちょすいそうとして使つかえるというわけだ。

 東急建設とうきゅうけんせつ直径ちょっけいいち キロのまくせいのドームをつくり、太陽光たいようこうれるが、ねつ遮断しゃだんして植物しょくぶつそだてる構想こうそうっている。最初さいしょ海水かいすい淡水たんすいして供給きょうきゅう植物しょくぶつそだち、やがてくもがわき、あめりやすくなつたところで、ドームをはずす。

 砂漠さばく防止ぼうしは、建設けんせつ会社かいしゃだけではない。昭和電工しょうわでんこうは、水分すいぶん有効ゆうこう使つか保水ほすいざいとしてNビニルアセトアミドというあたらしい化合かごうぶつ製造せいぞう技術ぎじゅつ確立かくりつ、その実用じつようんでいる。

 こうした技術ぎじゅつ実際じっさい使つかわれるかどうかの最大さいだい難関なんかん資金しきんだ。研究けんきゅうしゃたちはいち民間みんかん企業きぎょう技術ぎじゅつ開発かいはつはできても、巨大きょだい資金しきん提供ていきょうはとても無理むり国際こくさいてき協力きょうりょく体制たいせいができなければまえすすめない」とためいきをつく。

砂漠さばく 国連こくれん環境かんきょう計画けいかく(UNEP)によると、毎年まいとし日本にっぽん耕地こうち面積めんせき上回うわまわろくひゃくまんヘクタールがあらたに砂漠さばくしている。気候きこう変動へんどうのほか、家畜かちく放牧ほうぼくえたり、燃料ねんりょうようのまきをぎたりするのが原因げんいん国連こくれん食糧しょくりょう機関きかん(FAO)によると、砂漠さばくによってはちねん時点じてんやくせんきゅうひゃくさんじゅうまんにん飢餓きがなど深刻しんこく影響えいきょうけている。



 
 
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ひと 人模様ひともよう伝統でんとう楽器がっきおとにのせ アフリカじんきざまを

毎日新聞まいにちしんぶん
1995ねん1がつ25にち

「ほかのミュージシャンはあい平和へいわばっかりうたうけど、まずどうやってきていくかが大切たいせつ人間にんげんのパワーがあればなにでもできる」とはなすのは西にしアフリカ・マリ出身しゅっしん在日ざいにちミュージシャン、ママドゥ・ドゥンビアさん(29)。西にしアフリカの伝統でんとうてき楽器がっき、コラとンゴニを使つかい、旋律せんりつにマンディンガせてうったえる。コラはやわらかな音色ねいろのアフリカン・ハープ。つるいとでできたンゴニは、三味線しゃみせんのようなおとす。

11さいからフォークギターをはじめ、マリ国営こくえいのバンドなどで活躍かつやく。パリで音楽おんがく活動かつどう、サリフ・ケイタのワールドツアーに参加さんかして1990ねんはつ来日らいにち日本人にっぽんじんやさしさにほれみ、翌年よくねんさい来日らいにちして現在げんざいいたる。

28にち午後ごご7時半じはんから東京とうきょう台東たいとうのアフリカ居酒屋いざかや「バオバブ」(電話でんわ03・5685・6648)で、ソロ・ライブ。2500えん



 
 
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Tuareg War Ends As Foes Burn Weapons

All Africa Press Service

1996/04/12

Nairobi - by A Special Correspondent

March 27 marked the beginning of an end to former warring sides in a four-year Tuareg war in Mali, when some 3,000 firearms were burnt in a ceremony to exorcise the ghost of a conflict that has claimed more than 1,000 lives.

But in neighbouring Senegal, the government was forced late on April 6 to call off peace talks set for April 8 after separatists from the southern Senegalese region of Casamance announced a boycott.

At the "flames of peace" ceremony in Mali's festive Timbuktu, the town in the south of the Sahara Desert, Tuareg nomad rebels and their rivals in the Malian army, as well as the settled black population set fire to assault rifles and mortars on March 27.

The blaze lit up the sky after nightfall in the presence of the Presidents of Mali and Ghana, Alpha Oumar Konare and Jerry Rawlings, respectively, who appealed to foes in all African countries still gripped by civil war to do likewise.

But scarcely had the flames the two leaders sparked with a torch died down than representatives of the former foes stressed the fragile nature of the peace and called for concrete measures by the authorities to ensure that it lasts.

Leaders of the United Fronts and Movements of the Azawad (the name Tuaregs give to the territory they claim) and of the Ghanda Koy, "black settled people's Patriotic Movement, issued a joint statement calling for the "rightful, diligent and fair application of the national peace pact and subsequent accords, to the benefit of the peoples of the north."

The implementation of the peace pact, first signed in April 1992 and later breached, depended on the "creation of the moral, material and psychological conditions for the return of people displaced because of insecurity."

The joint statement also called for further development efforts to "bring about the real socio- economic integration of northern regions with the rest of the country" in West Africa.

"It is misery, famine and drought which pushed people in the north into this stupid reaction of war," the Foreign Relations Secretary of Ghanda Koy, Firoun Maiga, warned on March 28.

He said that newly established peace would remain fragile if the government in Bamako and Mali's foreign partners did not take appropriate measures in education, health and development.

A committed advocate of peace, Tuareg sociologist Azag Ag, stated that solid foundations had been laid, but proper centres would have to be set up rapidly for Tuareg refugees from Mauritania, Algeria and Burkina Faso.

"The UN High Commissioner for Refugees (UNHCR) has never succeeded in bringing about the organised repatriation of refugees, whose hopes have been dashed," Ag charged in reference to staff of the UNHCR.

President Konare declared that "the peace process must be irreversible in spite of the difficulties which will arise from it."

"Peace is gaining ground each day," Konare added, and called on all parties to "favour dialogue in a spirit of tolerance. Through my own voice, Mali appeals to all her sons to return to the fold so that we can build peace and national unity together, for there can be no turnkey project for development in Mali," he added.

The end of four years of Tuareg insurgency in Mali, marked in Timbuktu by the bonfire of 3,000 weapons, immediately fuelled dreams and nostalgia of a rebirth and a new golden age for the mysterious African relic of bygone glories.

Today's 40,000 residents of Timbuktu have continued to retain a folk memory of the 15th century when their town was a rich trading city with a population topping 100,000.

They had 180 Koranic schools and dozens of big arts and crafts workshops, as well as ornate tapestries. Gold and salt wended their way north across the Sahara Desert in caravans and went south down the River Niger by boat, dispatched from a legendary and prosperous crossroads of camel and canoe.

After a lengthy drought and four bruising years of rebellion which drove people away and stifled commerce, life and business are picking up as people return and fear recedes.

Two dance halls have opened, and the three main markets and a host of shops are bulging with merchandise of all sorts. At long last it is once more possible to get hold of all 12 of the precious condiments used for the renowned almarga mafe, the sheep dish with a sauce which takes the roof off one's mouth.

Tired of waiting for the US dollars 200 million promised by aid donors last July for an ambitious economic development programme in northern Mali, Timbuktuans are banking on tourism to restore the town's vitality and fortunes.

Tourist attractions include the 14th century Djinguareiber mosque, the camps of Tuareg nomads, and the houses of the European explorers who fell under Timbuktu's spell, including Rene Caille, Heinrich Barth, Mungo Park and Alexander Gordon Laing. Their houses are to be restored.

The Ahmed Baba centre containing many works, some dating from the 14th century, is to be upgraded to university institute level.

For all the trading on nostalgia, there are hardheaded plans to bring this city of the desert sands into the 21st century by installing international telephone links and building a modern airport with a new control tower. The runway is to be lengthened to 2,500 metres.

If desertification can be stemmed, there are high hopes for a market gardening venture, provided touchy problems of land ownership can be ironed out, said local Member of Parliament Moulaye Haidara.

"Timbuktu is going to live again, and its 333 saints will keep watch day and night to ensure it stays both unique and universal," affirmed Firoun Maiga, a member of the black African movement Ghanda Koy, which fought against the Tuareg raiders.

But in neighbouring Senegal, the prospect of a prolonged 13-year separatist war in its southern province of Casamance hangs over the country as "the sword of Damocles."

On April 6, a government announcement said the ceremony to mark the opening of the talks planned for the Casamance capital of Zuiginchor on April 8 had been postponed until further notice.

The announcement followed a letter written to Senegal's Prime Minister Habib Thiam by Abbe Augustin Diamacoune, secretary general of the Democratic Forces of Casamance Movement (MFDC), which said the separatist group would not attend the talks.

Diamacoune linked the rebel boycott to the government's refusal to issue passports to MFDC leaders, permitting them to travel abroad, link up with the movement's members-in-exile and find a neutral spot for negotiations.

"Senegal is not a credible country. The MDFC will not attend your (the government's) meeting on April 8 at the Zinguinchor town hall," Diamacoune, currently being held under house arrest in Zinguinchor, the province's main town, wrote in his letter.

Diamacoune has repeatedly urged a cease-fire in the 13-year separatist war, which flared again last year, but his calls have gone unheeded and he is believed to have little influence over the rebels, led by Salif Sadio.

The Senegalese government said it deplored Diamacoune's change of heart, at a time when conditions seemed to have been met to begin negotiations.



 
 
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South Africa President Addresses the Business Community

Office of the President of South Africa

1996.5.8

Bamako -

Address By President Nelson Mandela To The Business Community Of Mali, March 3, 1996.

Honoured Guest;

Ladies and gentlemen,

It is a great honour to be in Bamako as your guest, I thank you sincerely for the very warm welcome you have extended to me.

It is a privilege to be among the members of the business community of Mali. It symbolises the new era in which we now live:one of co-operation between two great Africa nations. Above all I welcome the opportunity to share ideas with you on how we can expand economic links between our countries in order to benefit our peoples.

We are able to discuss these matters because our South Africa has freed itself from apartheid, with the support of the people of Mali. We can now together, and in co-operation with the rest of Africa, face the challenges of Africa's renewal through development.

The entrepreneurs and traders of Africa should be in the forefront of our continent's regeneration, for the well-being of our continent is directly linked to its economic development. For this reason the South African Government is committed to working for the rapid promotion of economic ties with its fellow African States. It seeks to do so within a framework which both rewards enterprise and promotes balanced economic development. South Africa sees its destiny as inextricably linked to that of the continent.

A significant dividend resulting from South Africa's transition to democracy has been the normalisation of our relations with the countries of Africa. In the case of mali this has already meant the establishment of full diplomatic relations, a doubling of bilateral trade and the initiation of major South African investment projectsin Mali.

We hope that the business people of Mali will take advantage of the accessibility of the South African Trade Counsellor in Abidjan who frequently visits Bamako, to identify further opportunities for trade with South Africa.

We are also confident that the conclusion of an Agreement for the Promotion and Reciprocal Protection of investment between Mali and South Africa will strengthen confidence in our economic links We take pride in the fact that South Africa's presence in Mali also symbolised by gold. The Anglo-American Corporation's extensive involvement in the development of the Sadiola Hill Gold Mine will bring benefits to the peoples of both Mali and South Africa.

We encourage South African enterprise to participate in construction and development projects in other African countries, where this is done in such a way that it s also assists those countries efforts to achieve sustained development. For South Africa the Sadiola project creates trade and employment opportunities. For Mali it should bring not only jobs and exports, but also a transfer of South African mining technology and skills which will permanently increase the capacity of Malians to contribute to the wealth of the nation.

This is a particularly opportune moment for Mali's businessmen and entrepreneurs to engage their counterparts in South Africa.

The policies adopted by our government in order to create a climate for growth are beginning to bear fruit. The South African economy is healthier than it has been in many decades. The rekindling of business confidence and optimism reflect the solid foundation on which the economic upswing is based. Expansion of the manufacturing sector, substantial growth in fixed investments and large inflows of capital promise a durable recovery. They hold out the possibility of an even better performance.

Welcome as this development is, we are determined to achieve still higher levels of growth. For, we need to so if we are to make a significant impact on employment and produce more resources to uplift the living conditions of our people. To this end government has been galvanised with the challenge of formulating medium term strategy for sustained development and growth to lift us beyond our present constraints, some of which we share with most of Africa.

Amongst other things such a strategy would include expanded trade and investment relations with African countries and a resolute pursuit of regional co- operation and development integration.

It would include measures to promote investment in particular sector and areas. Investment that entrance foreign exchange earnings, build infrastructure and make our people more productive would have high priority.

To achieve these objectives on a regional and continental scale will call for a concerned pursuit of unity and co-operation. That will also give our regions and our continent a more powerful voice in the world markets than any nation would have on its own.

The challenges facing our countries in transition and the whole of Africa is magnified by the fact that we live in a time when the advanced industrial countries are consolidating themselves into powerful economic and political blocs to strengthen their bargaining positions in world markets.

South Africa is particularly sensitive to this at the moment as we seek to establish a new framework of agreement within which our trade relations with the European Union could be conducted on an equitable and mutually advantageous basis.

South Africa is also working with its Southern African partners to engage the industrial world in development of the region, and further afield on the continent. The increased levels of foreign interest in Southern Africa as a destination for investment reflect the passive potential or our region for sustained economic growth and development. Democratic systems of governance, a commitment to the peaceful resolution of conflict, disciplined use of public resources together with ambitious programmes of reconstruction are the key ingredients which are attracting this interest.

Ladies and gentlemen;

South African business, now freed from the narrow confines created by apartheid, are eagerly looking to Africa, including Mali, for opportunities for trade and investment. There is every reason why you, the economic actors of mali,l should visit South Africa and see for yourselves the many opportunities for doing business.

It would also be an opportunity to experience South African hospitality, which we enjoy extending to fellow Africans who come to see our own beautiful country.

May our partnership prosper to the benefit of our countries and the people of Africa!

I thank you.



 
 
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アフリカ出身しゅっしんしゃすうひゃくにん 滞在たいざい許可きょかしょうもとめパリでハンスト

毎日新聞まいにちしんぶん

1996.8.21

パリ20にち西にし敏彦としひこ

フランス政府せいふたい滞在たいざい許可きょかしょう発行はっこうもとめ、アフリカ出身しゅっしんしゃすうひゃくにんがパリ・サンベルナール教会きょうかいでハンストに突入とつにゅうし、ふつ社会しゃかいおおきな反響はんきょうこしている。20日はつかよるには、ハンストにはいって47にちのマリからの男性だんせい(29)が救急きゅうきゅうしゃ病院びょういん収容しゅうようされた。

パリ周辺しゅうへんでは今春こんしゅんから、アフリカのマリ、セネガル、ザイールなどからの不法ふほう移民いみんとされた人々ひとびとふつ政府せいふ滞在たいざい許可きょかしょうもと鉄道てつどう施設しせつ、キリスト教会きょうかいなどを転々てんてん占拠せんきょしてきた。

それらのかず徐々じょじょふくがり現在げんざいは110にん子供こどもふくめ、全体ぜんたいで300にんえている。これにたいし、ふつ国内こくない人権じんけん擁護ようご団体だんたい革新かくしん政党せいとう労組ろうそなどが同調どうちょう、サンベルナール教会きょうかいには支援しえんしゃ連日れんじつすうひゃくにんおとずれるさわぎとなっている。

これにたいし、保守ほしゅ中道ちゅうどう政府せいふ移民いみん規制きせいほうたてに、一切いっさい対応たいおう拒否きょひ強制きょうせい帰還きかんなどをちらつかせ、ひだりみぎ政治せいじ対決たいけつ様相ようそうびている。

経済けいざい不振ふしん背景はいけいに、シラク大統領だいとうりょう昨年さくねん5がつ大統領だいとうりょう就任しゅうにん以来いらい年間ねんかんすうまんにん累計るいけいで100まんにんといわれるふつ不法ふほう移民いみん流入りゅうにゅう阻止そし本国ほんごく送還そうかん熱心ねっしんで、飛行機ひこうきによる強制きょうせい送還そうかんをほぼ毎月まいつきのペースで実施じっししている。

20日はつかよる、ジュペ首相しゅしょう政府せいふ教会きょうかい占拠せんきょしゃ代表だいひょうとの対話たいわとなえる連立れんりつ与党よとう一部いちぶふつ民主みんしゅ連合れんごう国民こくみん議会ぎかい議員ぎいん団長だんちょう会談かいだん今回こんかい事件じけん落着らくちゃくけたうごきがようやくはじまった。



 
 
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教会きょうかい占拠せんきょ移民いみん300にん排除はいじょ パリでふつ警察けいさつ

毎日新聞まいにちしんぶん

1996.8.24

パリ23にち西にし敏彦としひこ

フランス警察けいさつ機動きどうたいは23にち、パリ18のサンベルナール教会きょうかい占拠せんきょちゅうだったアフリカじん移民いみんやく300にん排除はいじょ入国にゅうこく管理かんりしょ収容しゅうようした。催涙さいるいガスなども使つかわれ、教会きょうかいないでハンストちゅうだった9にん担架たんか病院びょういん収容しゅうようされた。占拠せんきょしていたのはマリ、ザイール、セネガルなどの出身しゅっしんふつ政府せいふに、正規せいき移民いみんとしての滞在たいざい許可きょかしょう発行はっこうもとめ、パリ市内しない鉄道てつどう施設しせつ教会きょうかいなどを転々てんてん占拠せんきょし、社会しゃかい問題もんだいとなっていた。行政ぎょうせい措置そちかんする最高さいこう判断はんだん機関きかん参事院さんじいん国外こくがい退去たいきょ容認ようにんする判断はんだんしめしたのをけ、排除はいじょった。



 
 
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Christopher, in Mali, Seeks U.N. Candidate

Reuters New Media

1996.10.07

BAMAKO, Mali (Reuters) -

U.S. Secretary of State Warren Christopher, on his first visit to sub-Saharan Africa, urged Africans on Monday to put up a candidate from the continent to be U.N. chief.

He had flown to Bamako from Jerusalem where he pressed Israel and Palestinians to urgently produce results in newly resumed peace negotiations.

Embarking on a five-country African tour, Christopher was unusually blunt as he tried to get Africans to focus seriously on U.S. determination to replace U.N. Secretary-General Boutros Boutros Ghali when his term ends on December 31.

"Everywhere I go, I'm going to be talking about the importance of Africa coming forward with good candidates for the U.N. secretary-generalship," he told reporters aboard his U.S. Air Force jet en route to Mali.

"It's time for Africa to come forward with some strong candidates," he added, insisting that U.S. views on the issue were firm.

"We think African candidates deserve special consideration (in the selection process) but unless some are offered up we're going to be left without some to consider," he said.

The United States announced several months ago it would veto Boutros-Ghali if his name was submitted for reappointment to the Security Council for a second five-year term.

But most governments have not entered the fray, apparently believing Washington will reverse itself after the U.S. presidential election on Nov 5.

The administration insists Boutros-Ghali, an Egyptian, must be replaced with a more reform-minded secretary-general who will retool the world body to meet the challenges of the 21st century.

But skeptics say President Clinton only took that position to disarm the arguments of his Republican challenger Bob Dole and other critics that the U.N. needs much work and change.

U.S. officials have tried repeatedly to persuade the world Clinton will not change his mind. Christopher appears to be forcing the issue by warning Africans they must put forward candidates or see the U.N. post go to some other region.

African candidates mentioned include Kofi Annan of Ghana, U.N. undersecretary-general for peacekeeping, and Salim A. Salim, chairman of the Organization of African Unity. Hamid Algabid of Niger, head of the Islamic Conference, has also announced his candidacy.

Christopher is the first U.S. secretary of state to visit sub-Saharan Africa in more than six years and the first to stop in Mali, a west African country of 9.4 million people.

The per capita income is about $300 but U.S. officials say economic reforms have begun to pay off in increased growth.

U.S.-Mali bilateral ties have been good since Mali gained independence in 1960 but strengthened after the first democratically elected civilian government was installed in 1992.

A meeting is planned with private voluntary organizations and Malian parlimentarians.

Christopher told reporters the Mali stop underscored his desire to focus on Africa "success stories" and flatly rejected suggestions that the United States, which has cut back foreign aid significantly in recent years, has disengaged from Africa.

Christopher holds talks on Tuesday with Malian President Alpha Oumar Konare. In addition to Mali, he will visit Ethiopia, Tanzania, South Africa and Angola, returning to Washington on October 15.



 
 
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Christopher a Hit in Mali

Reuters New Media

1996.10.09

BAMAKO, Mali (Reuters) -

U.S. Secretary of State Warren Christopher ventured 12 miles outside this poor and dusty African capital to a village where his coming was a major event.

Women dressed in stunningly colourful dresses and matching turbans danced frenetically to the beat of primitive drums and xylophones as most of the 2,000 villagers turned out to greet him Tuesday.

The Malian government had spent days grading the rutted, rust-red clay road that leads to Samaya so that the chief American diplomat, who travelled by van instead of his usual limousine, would have a smoother ride to see a Peace Corps project.

One newspaper proclaimed "Bienvenue Warren" (welcome Warren) while the Bamako TV news led with his words and picture.

The local excitement generated by the first trip ever of a U.S. secretary of state to Mali underscores how eagerly some Africans embrace the United States and the aid -- political and financial -- that the world's remaining superpower can bestow.

But some experts contend Washington is disengaging from the continent. They cite the fact that U.S. development aid to Africa has decreased by 25 percent. This is the first trip to Africa by a U.S. secretary of state in six years, compared to nearly two dozen trips by Christopher alone to the Mideast.

The disastrous U.S. engagement in Somalia in 1993, when the body of an American soldier was dragged through the streets of Mogadishu, has cooled the appetite for direct intervention.

U.S. troops were deployed there to help overcome a famine but ended up in a failed effort to chase down a warlord and rebuild a functioning society.

Liberia is the closest thing to a colony the United States has had in Africa, but Washington appears to have washed its hands of the country in the face of an endless civil war.

Some analysts also see the new U.S. initiative to create an all-African force to respond to humanitarian crises in sub-Sahara as evidence the United States is further weaning itself from the continent, much like it is weaning many poor Americans from the welfare system in effect for decades.

With the Cold War over, Africa is no longer an East-West battleground.

Christopher rejects the charge of disengagement and insists visiting Africa is something he has long wanted to do.

"The secretary of state always has a lot of pressure on his time and I'm afraid so often the urgent takes the place of the important," he told reporters travelling on with him to Ethiopia, Tanzania, South Africa and Angola.

The Israel-Palestinian crisis nearly forced him to scuttle the Africa trip, which had been in the planning for two months. But he found a way "to combine this time the urgent and the important" by visiting Israel and Gaza before coming to Africa.

Mali is as poor a country as can be found in Africa. Even used underwear is sold in a tin-roofed shop along a bustling commercial strip. Per capita income is $300 annually, over half the population is under 16 and the literacy rate is 19 percent.

But even though Mali faces daunting economic and environmental challenges, the United States sees the country as proof Africa is not hopeless. Enlightened leaders here have made economic reforms and traded dictatorship for democracy.

This is what Christopher aimed to highlight on his trip, as he avoided trouble spots like Liberia and Nigeria, whose human rights record has been criticised in the West.

Unlike in other African countries, U.S. aid to Mali has nearly doubled in five years to $30 million and Mali hosts the largest Peace Corps program on the continent.

In the village, Christopher pumped water from a new system Peace Corps volunteers helped build to ensure clean water and he planted a mango tree, part of a Peace Corps effort to replace forests devastated by the need for firewood. Some day, the secretary told the villagers, he hopes to return when the tree bears fruit and "see the results of your labor."



 
 
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マリ共和きょうわこくで、大統領だいとうりょうふく暗殺あんさつ計画けいかく発覚はっかく

ロイター・インターネット速報そくほう

1996.10.29

[バマコ 28にち ロイター]

アフリカ西部せいぶにあるマリ共和きょうわこくで28にち、コナレ大統領だいとうりょうはじめ、同国どうこく首相しゅしょう国防こくぼうしょう暗殺あんさつ計画けいかくしていたとおもわれる一味いちみが、警察けいさつ当局とうきょくによって逮捕たいほされていたことが判明はんめいした。政府せいふ消息筋しょうそくすじあきらかにしたもの。

現地げんち情報じょうほうすじによれば、逮捕たいほされた被疑ひぎしゃにはぐん関係かんけいしゃ民間みんかんじんふくまれており、なかには1991ねんのクーデターで政権せいけんからされたトラオレぜん大統領だいとうりょう関連かんれんする人物じんぶつもいるという。

コナレは、民政みんせい移管いかんだい1ステップとして1992ねん大統領だいとうりょう選任せんにんされており、同国どうこくでは1997ねんはじめに大統領だいとうりょうせんふく議会ぎかいせん地方ちほうせん実施じっし予定よていされている。



 
 
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2007/04/04-10:14 マリ大統領だいとうりょう選挙せんきょともな治安ちあん情勢じょうせい 外務省がいむしょうスポット情報じょうほう(2007ぜろぜろせぶん/04/04)

※ 本件ほんけん渡航とこう情報じょうほう下記かきとお発出はっしゅつされましたが、随時ずいじ更新こうしんされます。

件名けんめい

マリ:大統領だいとうりょう選挙せんきょともな治安ちあん情勢じょうせい

内容ないよう

  1. マリでは、4がつ29にち大統領だいとうりょう選挙せんきょだいかい)が予定よていされています。どう大統領だいとうりょう選挙せんきょには、3月さんがつ28にち現在げんざい現職げんしょく大統領だいとうりょうふくめて9にん立候補りっこうほ表明ひょうめいしており、4がつ29にちだいかい選挙せんきょ過半数かはんすう獲得かくとくする候補者こうほしゃがいない場合ばあいには、5がつ13にち上位じょういめいによるだいかい選挙せんきょ実施じっしされる予定よていです。
  2. 現在げんざいのところ、どう選挙せんきょ関連かんれんしたおおきな事件じけんとうはなく、治安ちあん情勢じょうせい変化へんかはありませんが、マリ国民こくみん関心かんしん非常ひじょうたかいため、今後こんご状況じょうきょう変化へんかする可能かのうせいかんがえられます。
  3. つきましては、マリへ渡航とこうされる場合ばあいには、4がつにちから選挙せんきょ運動うんどう本格ほんかくてきはじまり、上記じょうき1.の日程にってい投票とうひょうおこなわれますので、大統領だいとうりょう選挙せんきょについての不用意ふようい言動げんどうつつしむとともに、政治せいじ集会しゅうかいとうおこなわれる場所ばしょには近寄ちかよらないように注意ちゅういしてください。

わせさき

外務省がいむしょう領事りょうじきょく海外かいがい邦人ほうじん安全あんぜん

住所じゅうしょ東京とうきょう千代田ちよだかすみせき2-2-1

電話でんわ:(代表だいひょう)03-3580-3311(内線ないせん)2306

外務省がいむしょう海外かいがい安全あんぜん相談そうだんセンター

住所じゅうしょ東京とうきょう千代田ちよだかすみせき2-2-1

電話でんわ:(代表だいひょう)03-3580-3311(内線ないせん)2902

外務省がいむしょう 海外かいがい安全あんぜんホームページ:

ざいセネガル日本国にっぽんこく大使館たいしかん

住所じゅうしょ:Boulevard Martin Luther KING, DAKAR, SENEGAL

電話でんわ: (221) 849-5500

FAX : (221) 849-5555



 
 
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G8に対抗たいこう、アフリカ各国かっこくのNGOがあつまる会議かいぎ開催かいさい

* 2007ねん06がつ06にち 12:48 発信はっしん:バマコ/マリ

途上とじょうこく自体じたい主体しゅたいとなる国際こくさい協力きょうりょく協議きょうぎ

ドイツの主要しゅようこく首脳しゅのう会議かいぎ(G8)に対抗たいこうしてどう時期じき開催かいさいされたもので、1週間しゅうかん日程にっていおこなわれる。会議かいぎでは、アフリカの債務さいむ問題もんだいしょく安全あんぜん保障ほしょう移民いみん問題もんだいなどの議題ぎだいとともに、世界銀行せかいぎんこう(World Bank)にわる、途上とじょうこくのための国際こくさいてき金融きんゆう機関きかん設立せつりつについても協議きょうぎされる。

やく60のNGOを傘下さんかようするマリの組織そしき「African Coalition for Debt and Development(負債ふさい問題もんだい開発かいはつのためのアフリカ同盟どうめい)」のBarry Aminata Toure議長ぎちょうは、「会議かいぎは、農民のうみんや、しん自由じゆう主義しゅぎ犠牲ぎせいになっている住民じゅうみんためのもの」と、はんG8の意義いぎ強調きょうちょうした。

また、どう会議かいぎ広報こうほうかんは、「G8は欺瞞ぎまん代名詞だいめいし先進せんしんこく約束やくそくまもらない。発展はってん途上とじょうこく運命うんめいは、発展はってん途上とじょうこくめる必要ひつようがある」とG8を批判ひはんした。

■G8での合意ごうい履行りこうたいする不信ふしんかん

2005ねん英国えいこくのグレンイーグルス(Gleneagles)で開催かいさいされたG8サミットでは、世界せかい最貧さいひんこく18かこく債務さいむ帳消ちょうけしにするとともに、2010ねんまでに発展はってん途上とじょうこくへの援助えんじょ年間ねんかんで500おくドル(やく6ちょう700おくえん増額ぞうがくすることが合意ごういされた。そのうち半分はんぶんがアフリカけであった。

債務さいむ帳消ちょうけしの公約こうやくまもられたが、援助えんじょ増額ぞうがく履行りこうは、現在げんざい実行じっこうあやぶまれている。これにたいして、マリのアマドゥ・トゥマニ・トゥーレ(Amadou Toumani Toure)大統領だいとうりょう今週こんしゅうはじめ、「G8は援助えんじょ約束やくそくやぶろうとしている」と非難ひなんしていた。

会議かいぎには、ベナン、ギニア、コートジボワール、マリ、ニジェール、セネガルなどのアフリカ各国かっこくおよ欧州おうしゅうのNGOなどから、やく1000にん参加さんかしている。(c)AFP



 
 
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ベネチアで美術びじゅつてん開幕かいまく 日本にっぽんかんには岡部おかべ作品さくひん '07/6/7

【ローマ7にち共同きょうどう現代げんだい美術びじゅつ世界せかいてき祭典さいてんだいじゅうかいベネチア・ビエンナーレ(隔年かくねん開催かいさい)がななにちきたイタリアのベネチアではじまった。今年ことし欧州おうしゅうは、ねん一度いちどドイツでひらかれるドクメンタなど、よっつの主要しゅようイベントがじゅうねん一度いちどかさなる「美術びじゅつたりどし」。ベネチアがその皮切かわきりとなる。

ビエンナーレでは、過去かこ最多さいたななじゅうななカ国かこくくにべつ展示てんじ参加さんか日本にっぽんかんは、原爆げんばくにさらされたきゅう国鉄こくてつ宇品うじなえき広島ひろしま)の遺構いこう表面ひょうめんを「フロッタージュ」という手法しゅほうかみうつしとってきた岡部おかべ昌生まさおさん(64)が出展しゅってん。「ヒロシマ」の記憶きおくいでいこうとのこころみだ。会場かいじょうには、遺構いこう一部いちぶいし広島ひろしまからまれた。岡部おかべさんは「入館にゅうかんしたひとに、歴史れきし現場げんばいだかれる気持きもちをってもらえればうれしい」とかたった。

一般いっぱん公開こうかいじゅうにちからじゅういちがつじゅういちにちまで。くにべつ展示てんじ最優秀さいゆうしゅうしょうきむ獅子しししょう)はあき発表はっぴょう予定よてい

今回こんかい目玉めだまひとつはアフリカ現代げんだい美術びじゅつ特集とくしゅうで、生涯しょうがい業績ぎょうせき部門ぶもんかね獅子しししょうには西にしアフリカ・マリの写真しゃしんマリック・シディベえらばれた。

欧州おうしゅうでは今月こんげつ、スイス・バーゼルのアートフェア、ドイツ・カッセルのドクメンタ、どうミュンスターの彫刻ちょうこくプロジェクトのさんイベントも次々つぎつぎ開幕かいまくする。



 
 
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ル・マン松井まついはつ練習れんしゅう試合しあいえ。新人しんじん2にん強烈きょうれつアピールでライバル出現しゅつげん

2007ねん07がつ08にち2202ふん

松井まつい大輔だいすけ所属しょぞくするリーグ・アンのル・マンが7にち、2007-08ねんシーズンにけて最初さいしょ練習れんしゅう試合しあいおこなった。対戦たいせん相手あいては、所属しょぞくクラブが未定みていのプロ選手せんしゅ構成こうせいされる北部ほくぶ地方ちほう選抜せんばつチーム。試合しあいはル・マンが2―0でった。

ル・マンはほぼ全員ぜんいんえてぜん後半こうはんたたかった。松井まついはスタメンで出場しゅつじょうし、前半ぜんはん4ふん最初さいしょのシュートをはなったが、わずかにクロスバーのうええ、しくも得点とくてんはならず。その華麗かれいなテクニックでみぎサイドを突破とっぱしてセンタリングをあげるなどをつくった、とル・マンの公式こうしきホームページでとなえられている。

松井まつい出場しゅつじょうした前半ぜんはんは0−0でわったものの、後半こうはんの2得点とくてんはいずれもしん加入かにゅうの20さいコンビがめた。2てんともジェルビーニョ(コートジボワール)のパスをマイガ(マリ)がゴール。2人ふたりとも、松井まついにしてみればうかうかできない存在そんざいになりる。



 
 
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はん総長そうちょう国連こくれん情報じょうほう通信つうしん技術ぎじゅつ局長きょくちょう韓国かんこくじん任命にんめい

はんはじめぶん(パン・キムン)国連こくれん事務じむ総長そうちょうが6にち国連こくれん情報じょうほう通信つうしん技術ぎじゅつ局長きょくちょう韓国かんこくじんのチェ・スンホン(57)を任命にんめいした。

情報じょうほう通信つうしん技術ぎじゅつ局長きょくちょう事務じむ次長じちょうクラスで、昨年さくねんがつ国連こくれん改革かいかく事業じぎょう一環いっかんとして新設しんせつされた。チェ9月くがつにちから業務ぎょうむのぞむ。国連こくれん岡部おかべ万里ばんりこう次席じせき報道ほうどうかんは「チェ国連こくれん情報じょうほう通信つうしん技術ぎじゅつ関連かんれん業務ぎょうむ総括そうかつし、国連こくれん組織そしき現代げんだいけた効率こうりつてき戦略せんりゃく開発かいはつ維持いじ監督かんとくする」とべた。

チェは81ねん以来いらい国際こくさい通貨つうか基金ききん(IMF)の業務ぎょうむにかかわり、04ねんから今年ことしがつまでIMF情報じょうほう技術ぎじゅつ総括そうかつ室長しつちょうつとめた。西にしこう(ソガン)だい工科こうかだい出身しゅっしんのチェは、よねジョージワシントンだいコンピュータ工学科こうがっか修士しゅうし課程かてい、ペンシルベニアだい経営けいえいがく修士しゅうし課程かていをそれぞれ修了しゅうりょうし、ジョージワシントンだい公共こうきょう政策せいさくがく博士はかせごうったのちべい有数ゆうすうだい企業きぎょうつとめた。

一方いっぽうはん総長そうちょうは6にち国連こくれんのディアル・マリ大使たいし発展はってん途上とじょうこく担当たんとう代表だいひょう任命にんめいした。ディアアルは、国際こくさい関係かんけい国際こくさいほう国際こくさい開発かいはつなどの専門せんもんで、03ねんから国連こくれんマリ大使たいしつとめた。

2007.07.08 11:25:23



 
 
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だいかい離婚りこん愛人あいじん同性愛どうせいあい・・それがどうしたの?」(2007/07/09)

マリ共和きょうわこく大統領だいとうりょう愛人あいじん

西にしアフリカのマリ共和きょうわこくでは、地元じもと日刊にっかん「インフォ・マタン」が先月せんげつにち、アマドゥ・トゥマニ・トゥーレ大統領だいとうりょう愛人あいじん関連かんれん記事きじ掲載けいさいして以来いらい、ある論争ろんそう過熱かねつしています。この大統領だいとうりょう愛人あいじん関連かんれん記事きじ掲載けいさいした5にんのジャーナリストとこれを授業じゅぎょうにつかった高校こうこう教師きょうしが、「国家こっか主席しゅせきたいする侮辱ぶじょくざい」で逮捕たいほ拘留こうりゅうされ、これにたいし、かれらの釈放しゃくほう要求ようきゅうする運動うんどうたかまりました。たとえば、ジャーナリスト協会きょうかいは、かれらの釈放しゃくほうもとめて「新聞しんぶんのない」を設定せってい、20のうち16がこれに参加さんか休刊きゅうかんおおくのラジオきょくが、通常つうじょう番組ばんぐみ中断ちゅうだん、この開放かいほう要求ようきゅううごきをつたえました。こうしたうごきにもかかわらず、5にんとも禁固刑きんこけいばっせられたのです(6がつ26にちづけAFP通信つうしん)。

ところでマリ共和きょうわこくは、13世紀せいきマリンケじんおうスンジャータによって、ニジェールがわ流域りゅういき建国けんこくされたマリ帝国ていこく起源きげんとし、国内こくないヶ所かしょがユネスコの世界せかい遺産いさん指定していされるなど歴史れきし文化ぶんかゆたかなうつくしいくにです。1904ねんどう地域ちいき植民しょくみんしたフランスから、1960ねん独立どくりつしました。その軍事ぐんじ独裁どくさい体制たいせいて、1992ねん憲法けんぽう制定せいてい大統領だいとうりょうせいをとる立憲りっけん国家こっかとなり、アフリカでは数少かずすくない複数ふくすう政党せいとうせい機能きのうするくにになりました。

この愛人あいじん記事きじ問題もんだいは、こうした民主みんしゅ国家こっかのお手本てほんとされるくににおける「言論げんろん表現ひょうげん自由じゆう抑圧よくあつ」という側面そくめんがマスコミでさせられています。しかし、わたしむしろ、この問題もんだい背後はいごにある、「愛人あいじんがいる政治せいじ公職こうしょく立場たちばにある人間にんげんとして相応ふさわしいかか」、さらには、「1人ひとり個人こじんである政治せいじ公職こうしょく私生活しせいかつを、関連付かんれんづけるかまたはなすか」という政治せいじ倫理りんり自由じゆう観点かんてんから興味深きょうみぶかくこの記事きじみました。

すこふるはなしですが、フランス国民こくみんから根強ねづよ人気にんきのあったミッテランもとフランス大統領だいとうりょうは、ある愛人あいじんとのあいだむすめさんがいました。これにかんする記者きしゃ質問しつもんたいし、「それがどうしたの?」と同氏どうしかえしました。かれ愛人あいじんがいることは、すで大統領だいとうりょう就任しゅうにんの80年代ねんだいから友人ゆうじん政治せいじ記者きしゃおおくがこれをっていました。1994ねんにある週刊しゅうかんがこれを報道ほうどうしたときおおくの国民こくみんは、かれ倫理りんりかんではなく、むしろかれ私生活しせいかつ暴露ばくろした週刊しゅうかん批判ひはんしました。

大西洋たいせいようはさんだアメリカでは、1998ねん、クリントンもと大統領だいとうりょうによる、当時とうじのホワイトハウス実習じっしゅうせいモニカ・ルインスキーとの不倫ふりん姦通かんつうスキャンダルにぜん国民こくみん注目ちゅうもくしました。舞台ぶたいがホワイトハウスという公職こうしょくであり、両者りょうしゃ合意ごういうえでの行為こういでないセクハラ(つまり犯罪はんざい疑惑ぎわくがありました。しかも、同氏どうし同年どうねんがつ法廷ほうてい証言しょうげんとテレビ演説えんぜつで、モニカ・ルインスキーとの「不適切ふてきせつ関係かんけい」をみとめるまで、国民こくみんあざむいていました。こうした状況じょうきょうにもかかわらず、同年どうねん 10がつ国民こくみんたいおこなわれた世論せろん調査ちょうさでは、回答かいとうしゃの67%が「大統領だいとうりょう任期にんきまでつづけるべき」、63%が「大統領だいとうりょう仕事しごとぶりを支持しじする」とこたえています。

この2れい共通きょうつうしてしめすことは、私生活しせいかつ異性いせい関係かんけい)と仕事しごと公的こうてき職務しょくむ)はべつのものととらえる思想しそうです。こうした異性いせい関係かんけい公職こうしょくはなされることをしめれいは、ほかにもおおくあります。最近さいきんでは、フランス大統領だいとうりょうせんでニコラ・サルコジやぶれた社会党しゃかいとうのロワイヤルもと環境かんきょうしょう(53)です。国民こくみん議会ぎかい選挙せんきょ最終さいしゅう投票とうひょうおこなわれた先月せんげつ17にち私生活しせいかつじょうのパートナーだった社会党しゃかいとう党首とうしゅのオランドだい書記しょき(52)とわかれたことをあきらかにしました。両氏りょうし結婚けっこんこそしていませんでしたが、4にんどもがいて、政界せいかいのおしどりカップルとわれていました。早速さっそく、このことをわたしまわりのフランスじんいてみると、「それが、どうしたの?」「べつ公表こうひょうするようなことじゃないとおもうけど・・」とこたえがかえってきます。また当日とうじつ国民こくみん議会ぎかい選挙せんきょ結果けっか発表はっぴょうのTV番組ばんぐみ出演しゅつえんしていた社会党しゃかいとう幹部かんぶも、「それは、私生活しせいかつのことだからなにもコメントすることはない」と、この別離べつり私生活しせいかつ)と政治せいじ仕事しごと)はまったべつのものと公言こうげんしています。

れいでは、サルコジしん大統領だいとうりょうとセシリア夫人ふじんです。とも再婚さいこん同士どうしぜんパートナーとのあいだにそれぞれ2にんずつ子供こども2人ふたりあいだにも息子むすこが1にんいます。セシリア夫人ふじんが2ねんまえ、サルコジてい愛人あいじんもとってったさい、サルコジ日刊にっかんフィガロの記者きしゃとのつかの恋愛れんあいたのしんでいたともつたえられています。それでも国民こくみんから大統領だいとうりょうえらばれました。

同性愛どうせいあい・・それがどうしたの?

先日せんじつ、「民主党みんしゅとう公認こうにん参院さんいんせん比例ひれい代表だいひょう候補こうほもと大阪おおさか府議ふぎ同性愛どうせいあいしゃ尾辻おつじかなさん(32)が人前ひとまえ挙式きょしきおこない、親族しんぞく知人ちじんやく1000にん出席しゅっせき、パートナーの選挙せんきょ事務所じむしょスタッフ、木村きむら真紀まきさん(32)とそろって純白じゅんぱくのウエディングドレスにつつみバージンロードに登場とうじょう民主党みんしゅとう小沢おざわ一郎いちろう代表だいひょう鳩山はとやま由紀夫ゆきお幹事かんじちょう太田おおた房江ふさえ大阪おおさか府知事ふちじから祝電しゅくでんとどいた」と新聞しんぶん報道ほうどうました。(余談よだんですが、今週こんしゅう、フランス訪問ほうもんちゅう太田おおた房江ふさえ知事ちじとおはなしする機会きかいがありました。あか貴重きちょうとしたエルメスのスカーフが似合にあっていました)

この尾辻おつじさんのニュースは、ふつAFP通信つうしんえいロイタろいた通信つうしん配信はいしん、フランス最大さいだいのゲイ・サイト「ウー・リコ」も記事きじ取上とりあげ、同性愛どうせいあいふくせい多様たようせいのメッカ欧州おうしゅうでも注目ちゅうもくあつめました。

わたしは、この尾辻おつじさんの挙式きょしきったとき、げんパリ市長しちょうベルトラン・ドゥラノエのことがあたまをかすめました。かれは、2001ねんがつのパリ市長しちょう選挙せんきょで、右派うは現職げんしょくジャン・ティベリやぶり、フランス史上しじょうはつ左派さはけいパリ市長しちょうであると同時どうじに、はじめてゲイを宣言せんげんした市長しちょうとなりました。じつは、この3ねんまえかれは、あるテレビのトーク番組ばんぐみで、異性いせいカップルのみならず同性どうせいカップルの権利けんり保障ほしょうするじゅん結婚けっこん制度せいど「PACS(連体れんたい市民しみん協約きょうやく)」への賛成さんせいろんしゃとして出演しゅつえんしていました。そのなか突然とつぜん、「わたしはホモセクシュアルです。今日きょうこの議論ぎろん重大じゅうだいさをわたしはわかっています。しかし、わたしはもう48さいです。自分じぶん信念しんねんってきなければならない」と発言はつげん

つづいて、「自分じぶんのキャリアなど、わたしにとってはもっと重要じゅうようなことではない」とくわえ、自分じぶん政治せいじ生命せいめいばくだん発言はつげんになりかねないことを承知しょうちうえで、みずからゲイであることを告白こくはくしていました。ところが、そのかれ政治せいじ生命せいめいたれることはなく、パリ市長しちょう射止いとめることになったのです。選挙せんきょ当選とうせんほうとどけられたとき視聴しちょうしゃ広場ひろばには、GBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の象徴しょうちょうであるレインボー・フラッグがたからかにかかげられ、おおくのゲイとレズビアンがよろこびをかちっていたニュースの映像えいぞういまでもおもされます。

このように、フランスでは、国民こくみんやマスコミは、こうした政治せいじ性的せいてき嗜好しこう交友こうゆう関係かんけい職務しょくむべつのものととらえます。わたしも、個人こじん自由じゆう権利けんり確立かくりつされた自由じゆう民主みんしゅ社会しゃかいでは、これは当然とうぜんのことだとおもいます。

ある不愉快ふゆかい一言ひとこと

わたし個人こじんれい恐縮きょうしゅくですが、わたしには、自分じぶん私生活しせいかつひとから干渉かんしょうされ不愉快ふゆかいおもいをした経験けいけんがあります。そのなかで、いまでもつよのこ2人ふたり言葉ことばえてご紹介しょうかいします。

ひとつは、中学ちゅうがくねん当時とうじ担任たんにん先生せんせいからわれた言葉ことばです。高校こうこう受験じゅけんひかえ、わたしなりにそれなりの成績せいせきはあげていたつもりでした。また勉強べんきょうだけでは退屈たいくつなので、部活ぶかつ恋愛れんあいにもせいしていました。彼女かのじょとの行動こうどう目立めだったためか、ある担任たんにん先生せんせいから、「おんなもいいけれど、勉強べんきょうがおろそかになるのが心配しんぱいだ」とわれました。わたしにとってはだいショックでした。勉強べんきょう恋愛れんあい無関係むかんけいかんがえていたわたしたいし、先生せんせいから私生活しせいかつ恋愛れんあい)を指摘してきされたからです。そのショックのせいかつぎなかあいだ試験しけん成績せいせきとしました。勿論もちろん先生せんせい熱心ねっしん教鞭きょうべんには大変たいへん感謝かんしゃしていますが・・。

ふたは、わたし三十路みそじむかえようとしていたころ当時とうじ会社かいしゃ上司じょうしから、「永田ながたもそろそろ結婚けっこんしたらどうだ」と突然とつぜんわれたことです。このほうには、仕事しごとめんでは色々いろいろ世話せわになりいまでも大変たいへん感謝かんしゃしています。しかし、わたし友人ゆうじんでもないかれが、なぜわたしのプライベートなことに干渉かんしょうするのかわかりませんでした。そこで、「なぜですか?」とたずねたところ、「きみとしになると結婚けっこんしたほうが、社会しゃかいてきまわりからの信頼しんらいせいすからだ」という返事へんじでした。この理屈りくつでは、一定いってい年齢ねんれいたっしても独身どくしんでいる社員しゃいんは、いい仕事しごとができないし昇進しょうしんむずかしいと解釈かいしゃくできます。わたしは、当時とうじから「とし結婚けっこん仕事しごとは、それぞれべつのもの」、それ以前いぜんに、「仕事しごととプライベートは無関係むかんけい」とかんがえていましたので、かれ言葉ことばがさっぱり理解りかいできず、むしろ未婚みこんであったことにたいする一種いっしゅ差別さべつけたかんじすらしました。

会社かいしゃは、社員しゃいん私生活しせいかつ干渉かんしょうすべきではない

前述ぜんじゅつ2人ふたり言葉ことばは、わたし個人こじんてきけた些細ささいなものにすぎません。しかし、なかには、独身どくしん離婚りこん母子ぼし家庭かてい夫婦ふうふ別居べっきょ社内しゃない恋愛れんあい同性愛どうせいあいなどの立場たちばにあるひとや、私生活しせいかつじょう訴訟そしょう問題もんだいかかえているひとおおくいます。こうした人達ひとたちなかには、自分じぶん私生活しせいかつ会社かいしゃから干渉かんしょうされ、まわりの人達ひとたちからややかな視線しせんかんじ、社内しゃない片身かたみせまおもいをされているほうが、おおくいるのではないでしょうか。

会社かいしゃは、社員しゃいん私生活しせいかつじょう立場たちば行動こうどう交友こうゆう関係かんけいとう干渉かんしょうすべきではありません。公私こうし分離ぶんり原則げんそくは、さき政治せいじれいおなじように企業きぎょうでもおなじです。勿論もちろん社員しゃいんから、私生活しせいかつじょう相談そうだんちかけたときべつです。

また、会社かいしゃが、リスクマネジメントじょう社員しゃいん私生活しせいかつ部分ぶぶん干渉かんしょうせざるをないこともあるとはおもいます。たとえば、社員しゃいん帰宅きたく近所きんじょ女性じょせいたくから下着したぎ泥棒どろぼうかえ逮捕たいほされたことが勤務きんむさきめいりでマスコミに発表はっぴょうされ、本人ほんにん懲戒ちょうかい処分しょぶん検討けんとうせざるをないようなときです。

しかし、こうしたケースをのぞき、みなさんが社長しゃちょう上司じょうしだったとして、仕事しごと仲間なかまのセンシティブ情報じょうほうったところでなにやくつのでしょうか。社員しゃいん会社かいしゃ所有しょゆうぶつではありません。かれら・彼女かのじょらがどのような私生活しせいかつおくるかは、会社かいしゃには無縁むえんで、社員しゃいん個々人ここじん自由じゆう責任せきにん範疇はんちゅうです。そして、この自由じゆう責任せきにん社長しゃちょう上司じょうしでもおなじです。かれらも、仕事しごとはなれると一人ひとり人間にんげんです。私生活しせいかつじょう立場たちば交友こうゆう関係かんけい行動こうどうは、まわりから干渉かんしょうまたは批判ひはんされるべきものではありません。社内しゃないでは、上司じょうしであれ社員しゃいんであれ、たがいの私生活しせいかつ尊重そんちょうしましょう。

よる10ごろまでそらあかるいパリより、ねがっています。

永田ながた 公彦きみひこ



 
 
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セビリアがマリ代表だいひょうケイタを補強ほきょう

セビリア(スペイン)は11にち今夏こんかにんしん戦力せんりょくとして、ランス(フランス)のマリ代表だいひょうでキャプテンもつとめるMFセイドゥ・ケイタ(27)を獲得かくとくしたと発表はっぴょうした。契約けいやく期間きかんは4ねん

ケイタは2002ねんにロリアンからランスに移籍いせきし、昨季さくきはリーグせん37試合しあいで11ゴールをげる活躍かつやく過去かこにはマルセイユでもプレーした経験けいけんがある。



 
 
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セビージャ: デ・ムルとケイタのお披露目ひろめ にん選手せんしゅはブロックを構成こうせいし、強化きょうか部長ぶちょうのモンチは全体ぜんたい役目やくめたすと確信かくしん

セビージャは12にちにんのお披露目ひろめ同時どうじった。セビージャのファンには馴染なじみのないかおだが、いつものように歓迎かんげいし、期待きたいせた。絶頂ぜっちょう発展はってんつづけているクラブににんはやってた。

ベルギーじんデ・ムルもマリじんケイタも、これから仲間なかまになるあたらしいチームに最初さいしょ印象いんしょうかたった。

アジャックスから移籍いせきしたデ・ムルは、ベルギー代表だいひょうでU−21欧州おうしゅう選手権せんしゅけんえたばかり。「セビージャのサッカーはサイドをよく使つかうからぼくにぴったり」とみとめ、「ヘスス・ナバスら素晴すばらしい選手せんしゅたちときそうのは光栄こうえいだ。すぐにリガにれる」と抱負ほうふかたった。

マリじんのケイタは代表だいひょうでチームメートのカヌテとはなしたとかたり、「セビージャは素晴すばらしいクラブ。これから、もっと、ちょっとだけくなる」とこたえた。



 
 
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広州こうしゅう冷蔵庫れいぞうこ黒人こくじん男性だんせいのバラバラ死体したい同居どうきょしゃ失踪しっそう

2007/07/24(火) 16:03:06更新こうしん

広東かんとんしょう広州こうしゅう白雲しらくものマンションで21にちよる黒人こくじん男性だんせいのバラバラ死体したいがみつかった。死亡しぼうしたのはアフリカのマリから男性だんせいとみられ、警察けいさつでは殺人さつじん事件じけんとして捜査そうさしている。23にちづけ南方なんぽう都市としほうつたえた。

男性だんせい今年ことしがつから部屋へやりていたが、7がつ家賃やちん滞納たいのうしていた。21にち大家たいか部屋へやおとずれたが、応答おうとうはなかった。このため警察けいさつとともに部屋へやったところ、冷蔵庫れいぞうこちゅうのバラバラ死体したい発見はっけんした。

部屋へやではマリから男性だんせいがもう1人ひとり生活せいかつしていたが、行方ゆくえからなくなっており、警察けいさつさがしている。(編集へんしゅう担当たんとう菅原すがわら大輔だいすけ



 
 
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2007/08/05 10:44

5つのタイトルを視野しやれるカヌーテ セビージャに残留ざんりゅうしたマリ代表だいひょうFWカヌーテが、しんシーズンへの意気込いきごみをかたった

当初とうしょ、セビージャをはなれてプレミアリーグに復帰ふっきするのではないかとわれていたマリ代表だいひょうFWカヌーテだが、残留ざんりゅうすることになったセビージャでしんシーズンをむかえる準備じゅんびができていることを強調きょうちょう。チームとしての目標もくひょうたか位置いち設定せっていするとともに、その意気込いきごみをつぎのようにべた。

「3つの大会たいかい(リーガ、コパ・デル・レイ、チャンピオンズリーグ)はどれもおなじくらい重要じゅうようだ。そして、どのチームもチャンピオンズリーグで成功せいこうおさめたいとかんがえているし、それゆえわたしたちはかれらにかっていく必要ひつようがある。また、昨季さくき同様どうよう、スペインと欧州おうしゅうのそれぞれのスーパーカップでチャンピオンになりたい。どんな試合しあいでも勝利しょうり目指めざし、セビージャが野心やしんてきなチームであることを証明しょうめいしたいんだ」

さくシーズン、セビージャは3つの大会たいかい最後さいごまで優勝ゆうしょうあらそいをえんじ、最終さいしゅうぶしでリーガのタイトルをのがしたものの、UEFAカップとコパ・デル・レイの2かんかがやいた。そのため、かれらはセビージャがチャンピオンズリーグでも結果けっかのこせるとしんじているが、チャンピオンズリーグの予選よせん3回戦かいせん対戦たいせんするAEKアテネを「非常ひじょうむずかしい相手あいて」とひょうし、「よりによって、困難こんなん相手あいてだとかんがえていたチームのうちの1つと対戦たいせんすることになってしまった」と、警戒けいかいしんつよめている。



 
 
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「ネットの恋愛れんあいをつけて」、誘拐ゆうかい被害ひがい男性だんせいびかけ

にせの「婚約こんやくしゃ」にうためにアフリカのマリをおとずれたオーストラリアの男性だんせい誘拐ゆうかいされた。無事ぶじもどってきた男性だんせいは、みな注意ちゅういうながしている。

2007ねん08がつ13にち 1613ふん 更新こうしん

アデレード、オーストラリア(Associated Press)

オーストラリアの農家のうか男性だんせいが、オンラインで恋人こいびとさがしている女性じょせいよそおった集団しゅうだんに12日間にちかんマリで人質ひとじちにされた。この男性だんせいは、インターネットでロマンスをさがすときはをつけるようびかけている。

デス・グレガー(56)は先月せんげつ、インターネットで出会であって結婚けっこん約束やくそくをしたナターシャにい、持参じさんきんの10まんごうドル相当そうとうかねぼうるためにマリをおとずれた。

だが同氏どうし到着とうちゃくするなり武装ぶそうした男性だんせい集団しゅうだんられ、しばげられてマチェーテ(ナタのような刃物はもの)でなぐられ、現金げんきんとクレジットカードをぬすまれた。

同氏どうしは8がつ12にち警察けいさつわれてみなみオーストラリアの故郷こきょうしゅうもどった。誘拐ゆうかいはん同氏どうしに、10まんごうドルの身代金みのしろきんはらわなければマチェーテであしとすとったという。

グレガー家族かぞくから通報つうほうけたオーストラリアとマリの警察けいさつは、誘拐ゆうかいはんをだまして、身代金みのしろきんりのために同氏どうしをカナダ大使館たいしかんれてくるように仕向しむけ、事件じけん解決かいけつした。

アデレード空港くうこう取材しゅざいこたえた同氏どうしは、空港くうこうなりの男性だんせい出迎でむかえられたとかたった。この男性だんせいに、マチェーテと自作じさくじゅうった男性だんせい2にんがいる部屋へやれてかれ、かね要求ようきゅうされるまでおかしな兆候ちょうこうはなかったとはなす。

「そのときわたしがなにかんがえたか、説明せつめいしがたい」と同氏どうしう。「基本きほんてきには、なにきているのだろうかとおもっていた。それからかれらはかね要求ようきゅうはじめた。そのとき事態じたい深刻しんこくさがかった」

グレガーはこの経験けいけんからまなんだとして、インターネットで恋愛れんあい相手あいてさがすときには注意ちゅういするようにと人々ひとびとうながした。

「もう2〜3にちおそかったら、わたしはもどってこられなかっただろう。をつけて。なんでもかならず100%チェックして」(同氏どうし

オーストラリア連邦れんぽう警察けいさつ声明せいめいぶんで、グレガー事件じけんは、インターネット詐欺さぎ被害ひがいしゃ事態じたいとしては「極端きょくたんれい」だとしつつも、オーストラリア国民こくみん自衛じえいするよう注意ちゅういうながしている。



 
 
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ごう男性だんせい、ネットでった恋人こいびといに監禁かんきんされる

* 2007ねん08がつ14にち 19:19 発信はっしん:シドニー/オーストラリア

【8がつ14にち AFP】インターネットでった「こい」をもとめてアフリカをおとずれたところ、現地げんち誘拐ゆうかいされ、殺害さつがいされそうになったオーストラリアの男性だんせいが12にち無事ぶじオーストラリアに帰国きこくした。

サウスオーストラリアしゅうHoyletonにむデズモンド・グレガー(Desmond Gregor)さん(56)は、インターネットをつうじてったナターシャ(Natacha)と名乗なの女性じょせいうために7がつ27にちにマリをおとずれたが、到着とうちゃくした直後ちょくご複数ふくすう男性だんせい拉致らちされ、バマコのアパートに12日間にちかん監禁かんきんされた。

ナターシャは結婚けっこん持参じさんきんとして10まんごうドル(やく988まんえん相当そうとう黄金おうごん持参じさんすると約束やくそくしていたが、実際じっさいにはグレガーさんが誘拐ゆうかいはんから10まんドルの法外ほうがい身代金みのしろきん要求ようきゅうされた。誘拐ゆうかいはんはグレガーさんをナタで殴打おうだし、手足てあし切断せつだんするとおどしたという。

グレガーさんからかね無心むしんする電子でんしメールが頻繁ひんぱんとどくようになり、疑念ぎねんいた家族かぞく外務省がいむしょう連絡れんらく

8がつ9にちに、オーストラリアとマリのりょう警察けいさつ当局とうきょくが、バマコのカナダ大使館たいしかんにグレガーさんの身代金みのしろきんとどいていると誘拐ゆうかいはんしんませ、グレガーさんの救出きゅうしゅつ成功せいこうした。誘拐ゆうかいはんは、グレガーさんがにつけていた675ドル(やく8まんえん)とクレジットカードをぬすんだだけで逃走とうそうした。

文字通もじどお身着みきのまま州都しゅうとアデレード(Adelaide)にもどったグレガーさんは、「きてかえれたのが幸運こううんだった」と告白こくはく出迎でむかえた家族かぞくは、グレガーさんがこいゆえに盲目もうもくとなり、詐欺さぎっかかったことを理解りかいできなかったのだとかたった。(c)AFP



 
 
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外務省がいむしょう、マリへの無償むしょう資金しきん協力きょうりょく発表はっぴょう 2007ねん08がつ15にち 14:23更新こうしん

14にち外務省がいむしょうは、日本にっぽん政府せいふがマリ政府せいふたいし、「カティ教員きょういん養成ようせい学校がっこう建設けんせつ計画けいかく」の実施じっし目的もくてきとして、5おく9300まんえん限度げんどがくとする無償むしょう資金しきん協力きょうりょくおこなうことにかんする書簡しょかん交換こうかんが、セネガルの首都しゅとダカールにて、齊藤さいとう隆志たかしちゅうマリ特命とくめい全権ぜんけん大使たいしとヨロ・ジャロざいセネガル・マリ臨時りんじ代理だいり大使たいしとのあいだおこなわれたと発表はっぴょうした。

マリは、アフリカ西部せいぶ位置いちし、人口じんこう1390まんにん(2005ねん)、1人ひとりあたりのGNI(国民こくみんそう所得しょとく)は380あめりかドル(2005ねん)。2002ねん策定さくていした「貧困ひんこん削減さくげん戦略せんりゃく文書ぶんしょ(PRSP)」において、教育きょういく分野ぶんや優先ゆうせん分野ぶんやひとつにさだめている。さらに、「教育きょういく開発かいはつ10ヵ年かねんプログラム(PRODEC)」(2000ねん〜2010ねんおよび「教育きょういく部門ぶもん投資とうし計画けいかく(PISE)」において、基礎きそ教育きょういく量的りょうてき拡充かくじゅう質的しつてき改善かいぜんさい重要じゅうよう課題かだいとし、毎年まいとし2450めい新規しんき教員きょういん養成ようせい採用さいようおよ能力のうりょく向上こうじょう目標もくひょうさだめている。

マリの基礎きそ教育きょういくは、だい1サイクル(6年間ねんかん)とだい2サイクル(3年間ねんかん)からなり、2005/06ねん留年りゅうねんりつだい1サイクルで17%、だい2サイクルで22.1%とセネガル、ニジェールなどの近隣きんりんこく比較ひかくしてたかく、教育きょういくしつ向上こうじょうおおきな課題かだいとなっている。一方いっぽう教員きょういんについては、1990年代ねんだい教員きょういん養成ようせい学校がっこう閉鎖へいさ縮小しゅくしょうされたため、教員きょういん不足ふそく深刻しんこく問題もんだいとなっている。このため同国どうこく政府せいふは、短期たんき訓練くんれんけた資格しかく教員きょういん養成ようせいし、採用さいようしている。

このような教育きょういく事情じじょうした国民こくみん教育きょういくしょうは、PRODECにもとづき、各州かくしゅうに1こうまたは2こう教員きょういん養成ようせい学校がっこう設置せっちし、くに全体ぜんたいで15こう教員きょういん養成ようせい学校がっこう設置せっちして毎年まいとし2450めい新規しんき教員きょういん養成ようせいする目標もくひょうかかげた。今回こんかい、このうちカティ教員きょういん養成ようせい学校がっこう建設けんせつするために必要ひつようとなる資金しきんについて、日本にっぽん政府せいふたい無償むしょう資金しきん協力きょうりょく要請ようせいしてきた。

どう計画けいかく実施じっしにより、カティ教員きょういん養成ようせい学校がっこうから毎年まいとし130めいきょう卒業生そつぎょうせい新規しんき教員きょういんとなり、マリ全体ぜんたいでは2072めい新規しんき教員きょういん輩出はいしゅつされる。だい2サイクルの教員きょういん養成ようせい必要ひつよう専門せんもん科目かもくとして、生物せいぶつ化学かがく教育きょういく課程かていおよ数学すうがく物理ぶつり化学かがく教育きょういく課程かていの2コースをそなえることで、近年きんねん需要じゅようたかまっている理数りすう分野ぶんや教員きょういん強化きょうかはかる。



 
 
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セビリアが優勝ゆうしょう

スペイン・スーパーはいは19にち決勝けっしょうだいせん昨季さくき国王こくおうはい覇者はしゃのセビリアが、アウエーでリーグ王者おうじゃRマドリードを5−3でくだし、2せん合計ごうけい6−3で優勝ゆうしょうした。マリ代表だいひょうFWフレデリック・カヌーテ(29)がハットトリック、ブラジル代表だいひょうMFレナト(28)が2ゴールをめた。セビリアは2のUEFAはい国王こくおうはい欧州おうしゅうスーパーはいふくめ、この15カ月かげつで5度目どめ栄冠えいかんとなった。



 
 
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アフリカのひとたちたすけてあげよう! 滑川なめかわ支援しえんまい

2007ねん9がつ1にち

しょくとみどり・みずまも富山とやま県民けんみん会議かいぎ宮越みやこし勝義まさよし議長ぎちょう)はさんじゅういちにち滑川なめかわ坪川つぼかわで、アジア・アフリカ支援しえんまいとして作付さくづけしたいね収穫しゅうかく市内しないのあずま保育園ほいくえん歳児さいじじゅうにん作業さぎょう参加さんかした。

支援しえんまいはわせ品種ひんしゅ「てんたかく」で、五月ごがつどう県民けんみん会議かいぎ会員かいいん藤井ふじい宗一そういちさん(59)のんぼさんななアールになええられた。藤井ふじいさんがみず管理かんりをして、黄金おうごんしょく立派りっぱ稲穂いなほみのった。園児えんじたちは藤井ふじいさんら県民けんみん会議かいぎ会員かいいんらの指導しどうで、かまを使つかって丁寧ていねい稲穂いなほり、たばにしてはさがけにした。

藤井ふじいさんは「世界せかいには食糧しょくりょうくるしむくにがあることをってもらいたい。これからも支援しえんまいづくりをつづけていく」とはなしていた。

県民けんみん会議かいぎによる滑川なめかわでの支援しえんまいづくりはろくねん同市どうしのほか立山たてやままち立山たてやま北部ほくぶしょうでも支援しえんまいとしておくて品種ひんしゅ日本晴にっぽんばれ」を作付さくづけしており、こちらはじゅういちねん

支援しえんまい収穫しゅうかくりょう滑川なめかわやくひゃくキロ、立山たてやままちやくよんひゃくはちじゅうキロが見込みこまれる。両方りょうほうわせた全量ぜんりょう政府せいふ組織そしき(NGO)「マザーランド・アカデミー」をつうじて、来年らいねんいちがつからさんがつまでのあいだにアフリカのマリ共和きょうわこく船便せんびんおくられる。 (武田たけだひろし



 
 
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マリ共和きょうわこくはん政府せいふ勢力せいりょくべい軍機ぐんき銃撃じゅうげき

* 2007ねん09がつ14にち 02:53 発信はっしん:バマコ/マリ

【9がつ14にち AFP】アフリカのマリ共和きょうわこくで12にち同国どうこく政府せいふぐん食料しょくりょう投下とうかしていたべい軍機ぐんき銃撃じゅうげきけた。現地げんちべい外交がいこう関係かんけいしゃが13にちつたえた。

この外交がいこう関係かんけいしゃは「銃撃じゅうげきがあったが被害ひがいはなかった。(銃撃じゅうげきしたのは)トゥアレグじんはん政府せいふ勢力せいりょくだ」とかたった。

また、当該とうがい航空機こうくうきは、政府せいふぐんとトゥアレグじんはん政府せいふ勢力せいりょくとの戦闘せんとうつづくマリ北部ほくぶ飛行ひこうちゅう銃撃じゅうげきけたが、任務にんむ完遂かんすい首都しゅとバマコ(Bamako)に無事ぶじ帰還きかんしたという。

地元じもとのNGO関係かんけいしゃはAFPの電話でんわ取材しゅざいたいし「銃撃じゅうげき合計ごうけい2かいあったが、べい軍機ぐんきは1かい銃撃じゅうげきのち高度こうどげていたため無事ぶじだった」とかたった。銃撃じゅうげきも、べい軍機ぐんきはマリ北東ほくとうキダル(Kidal)近郊きんこう投下とうか任務にんむおこなったという。

べい政府せいふ関係かんけいしゃが12にちあきらかにしたところによると、べい軍機ぐんきは、前週ぜんしゅう終了しゅうりょうした軍事ぐんじ演習えんしゅう「Flintlock 2007」に参加さんか、マリ政府せいふからの支援しえん要請ようせい食料しょくりょう投下とうか任務にんむおこなっていた。(c)AFP/Serge Daniel



 
 
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だい3かい 巨大きょだい道路どうろとコカ・コーラ、そして遊牧民ゆうぼくみん前編ぜんぺん

ノンフィクション作家さっか島村しまむら さい

みずもとめたらコカ・コーラがた!

モーリタニアをてこうして2にち午後ごご、マリの国境こっきょうから30ふんほどでナラというむらいた。

狡猾こうかつ(こうかつ)なミーシャ(おっと)は、このときになってやっと、運転うんてんしゅのおやじさんに2人ふたりぶんの60ドルと、おまけの10ドルを支払しはらう。普通ふつう外国がいこくじんのバックパッカーが、より快適かいてきで、より人道的じんどうてきくるまたびして、1人ひとり50ドルだそうだから、妥当だとうだ。

中古ちゅうこトヨタも、そろそろえの時期じきようだし、助手じょしゅのお駄賃だちんるだろう。わたしも、しんそこから尊敬そんけいねんめて「ありがとうございました」と、あたまげた。すると、終始しゅうし無表情むひょうじょうだったおやじさんが、このときばかりはしろせてわらい、さっと、どこへか姿すがたした。

かわきは、頂点ちょうてんたっしていた。まずはみずさがしだ。

みずみず……」とつぶやきながらむらあるくと、ほどなく1けんのカフェをつけた。さけんでも、主人しゅじんがなかなか姿すがたあらわさないので、お勝手かってのぞくと、村人むらびと庭先にわさきあつまって、さざなみのつテレビドラマに見入みいっていた。

こんな“むら”にも、テレビが欧米おうべい消費しょうひ社会しゃかいのイメージをはこんでくるのだ。若者わかものたちがくにはなれていくのは無理むりからぬことにおもえた。

「あの…」と懇願こんがんすると、ようやく物憂ものういそうにがった主人しゅじんに、めよった。

「み、みずを」

みずはないよ」

「えっ!」。まゆひそめると

「でも、これなら」と、おく倉庫そうこのような部屋へやかれた、これまたふる冷蔵庫れいぞうこからしたのは、なんなつかしいコカ・コーラのびんだった。

さすがはまち電気でんきかよっている。びん表面ひょうめんにはこおり皮膜ひまくしろくはり、えで、なんともそそるではないか。

あっというした。

「ああ、おいしい。きててよかったあ」と、おもわず、くちをついてた。

「おじさん、もう1ほんずつ」というわけで、がつけば、2ほんんでしまった。

半日はんにちみずにありつけず、のどはからからだった。かわいた砂漠さばく景色けしきが、モンスーン気候きこうそだちののう飢餓きがかんえつけ、それがまた、コカ・コーラのあじ格段かくだんにグレードアップさせていた。

命拾いのちびろいはしたが、後味あとあじわる

それにしても、日本にっぽんでは10ねんくらいくちにしていなかったコカ・コーラを、よりによってサハラで羽目はめになるとは。なんとも皮肉ひにく運命うんめいではないか。しかも、東京とうきょうやニューヨークならまだしも、「どうしてサハラまでてコカ・コーラなんだ?」とおもうと、すこくやしくなってきた。

そういえば、ティンベトラでも、むしろ(むしろ)の粗末そまつなキオスクに、唯一ゆいいつかがやいていた看板かんばんはコカ・コーラだった。

さすがは200カ国かこくしたしまれ、「世界一せかいいちのマーケティングと流通りゅうつうシステム」をほこ世界せかい最大手さいおおて清涼せいりょう飲料いんりょう会社かいしゃだけのことはある。

だが、そのとき、ふとすうねんまえんだ『For God, Country and Coca-Cola: The Unauthorized History of the Great American Soft Drink and the Company That Makes It』(Mark Pendergrastちょ、Scribnerしゃ、1993ねん4がつ発行はっこう、イタリアばんはPIEMMEしゃより発行はっこう)という分厚ぶあつほん表紙ひょうしあたまかんだ。

「なぜ、99パーセントが砂糖さとうすいである大衆たいしゅうてき飲料いんりょうすいが、アメリカの究極きゅうきょくのエッセンスとなり、その文化ぶんか代表だいひょうするものになったのか?」

ほとんどすいなんじゃないか。だったら、みずりない砂漠さばくでまで独占どくせんてきなシェアをめているのは、ちょっと嫌味いやみはなしである。せめて地元じもと企業きぎょう果実かじつ100%のジュースでもあればいいのだ。

命拾いのちびろいはしたものの、どうも後味あとあじわるかった。

そこで帰国きこくしてから調しらべてみると、コカ・コーラにとって、アフリカは、全体ぜんたいのシェアの4%ほどしかめておらず、将来しょうらいせい燦然さんぜん(さんぜん)とかがや中国ちゅうごく北欧ほくおうくらべれば、さほど大切たいせつ市場いちばともおもえない。ならば関心かんしんかといえば、そうではない。

コカ・コーラは、アフリカには1976ねんみなみアフリカ共和きょうわこく政情せいじょう不安ふあんじょうじて参入さんにゅう。このときは、売上うりあげの8ぶんの1が政府せいふはいり、人種じんしゅ差別さべつ政権せいけん寄与きよしていると非難ひなんされた。その内戦ないせん終結しゅうけつたアンゴラにし、共産きょうさん政権せいけんたおれたエチオピアに投資とうしし……となかなか熱心ねっしんである。

うえ書籍しょせきによれば、のこりはコカの、ライム果実かじつ、バニラやコリアンダーなど7つのエッセンスだそうだから、アフリカに熱心ねっしんなのは素材そざい調達ちょうたつのためだろうか。

いったいだれのための援助えんじょだろう?

ナラでは、もうひとつ、になる事件じけんがあった。このまちで、世界銀行せかいぎんこう国連こくれんのIMF(国際こくさい通貨つうか基金ききん)が建設けんせつする道路どうろつくるための調査ちょうさをしているという 2人ふたりのイタリアじん出会であった。かれらは、真新まあたらしいクーラーきの7にんりのアルファロメオ、2だいあらわれた。そして、つぎ目的もくてきカンカンまでルートがおなじだから、せてくれると約束やくそくしてくれた。

ところが、それもぬか(ぬか)よろこび、わたしたちが「雑誌ざっし記事きじいている」とくちにした途端とたん、ボスの態度たいど豹変ひょうへん。「そうだった。現地げんち調査ちょうさいんを7にんせなきゃならないから、残念ざんねんながら無理むりだよ」とことわられてしまったのだ。

定員ていいん14にん(7にんりのアルファロメオ×2だいぶん)に、2人ふたりプラス調査ちょうさいん7にんけい9にんなら、まだ相当そうとう余裕よゆうがあるじゃないか。「国際こくさい機関きかんには、部外ぶがいしゃを“ひろっちゃいけない”って規約きやくでもあるのさ」とミーシャはあっさり断念だんねんしたが、底意地そこいじわるわたしおおいにかんぐった。なかおそろしいのは、義憤ぎふんより私憤しふんである。

なにか、きっとやましいことでもあるにちがいない。

そこで、これも帰国きこくしてから調しらべてみると、世界銀行せかいぎんこうのアフリカ構造こうぞう調整ちょうせいプログラムは、みごと失敗しっぱいわったと、あたらしい総裁そうさいみとめていた。そもそも世界銀行せかいぎんこうとは、戦後せんご発足ほっそくされた経済けいざい安定あんていはかるための国際こくさい機関きかんで、本部ほんぶはワシントンにあり、なぜか慣例かんれい総裁そうさいには歴代れきだいアメリカじん就任しゅうにんしている。出資しゅっしがく同国どうこくが1で、2日本にっぽんだ。

ちなみに、6000kmをえる縦断じゅうだん道路どうろ、2000kmをえる横断おうだん道路どうろは、アフリカの各国かっこく貿易ぼうえきには、ほとんど寄与きよしておらず、整備せいびとどかない道路どうろは、ところどころすなうずもれている。これをにしたときおもしたのは、モーリタニアの海岸かいがん日本にっぽん援助えんじょしたてられたコンクリートのりっぱな魚市場うおいちばや、ギニアのカンカンの市場いちばおおきな冷蔵庫れいぞうこだった。電気でんき不足ふそくということもあって、それらは、まるで使つかわれていなかった。よもや日本にっぽんけに輸出ゆしゅつされるタコやイカ、イセエビが水揚みずあげされたときだけに使つかうわけでもあるまい。いったい、だれのための援助えんじょだろう。

巨大きょだい道路どうろおなじだ。なにも、“列強れっきょう”が必要ひつようとしている石油せきゆ鉄鉱てっこうせきやボーキサイトをみなとはこぶためだけにあるわけではないだろう。

アフリカじんたちのらしとのアンバランス

2005ねん世界銀行せかいぎんこう総裁そうさい就任しゅうにんしたもと米国べいこく国防こくぼうふく長官ちょうかんであるポール・ウォルフォウィッツは、日本にっぽん雑誌ざっしのインタビューのなかで、こう告白こくはくしている。

中国ちゅうごくひがしアジア、インド、南米なんべいでは(世界銀行せかいぎんこう役割やくわりは)成功せいこうたが、「しかし悲劇ひげきてきなのは、サハラ以南いなんのアフリカ諸国しょこく後退こうたいしてしまったことです。20ねんまえ、4ぶんの1だった貧困ひんこんそうが、現在げんざいでは2ぶんの1になってしまいました。これらの人々ひとびと極貧ごくひんで、1にち1ドル、もしくはそれ以下いか生活せいかつおくっています。サハラ以南いなんの6おくにん住民じゅうみんのうち、半分はんぶん人々ひとびとがそのような生活せいかつおくっています。これはけっして健全けんぜん世界せかいといえません。またそのようであってはなりません。」、と(括弧かっこない東洋経済新報社とうようけいざいしんぽうしゃの『東洋とうよう経済けいざい』2006ねん6がつ24にちごうより引用いんよう)。

その理由りゆうについて、総裁そうさいは、あくまでも地元じもと政治せいじ腐敗ふはいげているが、長年ながねん、アフリカをフィールドにしてきたイギリスじん学者がくしゃ、マイケル・ブラウンの意見いけんちがう。

「IMFと世銀せぎん外国がいこくじん専門せんもんが、アフリカの政府せいふ説得せっとくして推進すいしんさせた政策せいさくが、過剰かじょう生産せいさん原因げんいんとなり、取引とりひき条件じょうけん悪化あっかさせ、ひでりばつや土壌どじょう劣化れっかこしたのだと判明はんめいした。そして、それは、手馴てなれた小規模しょうきぼ農業のうぎょう村落そんらく経済けいざいでの女性じょせいたちの中心ちゅうしんてき役割やくわり穀物こくもつこんうえ栽培さいばい都市とし手工しゅこうげい都市とし農村のうそん生活せいかつ調和ちょうわ農耕のうこうみん遊牧民ゆうぼくみんゆたかな交流こうりゅうなど、アフリカ社会しゃかいのこされていたちから壊滅かいめつさせた。」と辛辣しんらつである(『アフリカの選択せんたく塩出しおで美和子みわこ佐倉さくらひろし共著きょうちょやく、つげ柘植つげ書房しょぼうしんしゃ、1999発行はっこうより引用いんよう)。

しかし、あらためてこれをむと、ナンシーがわせてくれた遊牧民ゆうぼくみんらしや、わたしあこがれるたくましいアフリカは、風前ふうぜん灯火ともしびなのか。

まだ、あった。

世界せかいみず支配しはいされる!』(国際こくさい調査ちょうさジャーナリスト協会きょうかいちょ佐久間さくま智子さとこやく作品社さくひんしゃ、2004)では、世界銀行せかいぎんこうがアフリカの10カ国かこく融資ゆうし条件じょうけんとしてすすめている水道すいどう民営みんえいへの批判ひはん展開てんかいされていた。それによれば、たとえばみなみアフリカでは、民営みんえいされたたかぎる水道すいどうだいはらえず、かわみずなどにたよらざるをない人々ひとびとあいだでコレラが流行りゅうこうしたなどと報告ほうこくされていた。

おそらく、どの指摘してきにも、道理どうりがあるのだろう。

ただ、わたしのような無知むち旅行りょこうしゃからみても、世界銀行せかいぎんこう援助えんじょした建設けんせつされた巨大きょだい砂漠さばく道路どうろや、すべてのブランドを凌駕りょうがして君臨くんりんするコカ・コーラの看板かんばんといったものは、まわりのづくりのいえ粗末そまつなテントでいとなまれるささやかなアフリカじんたちのらしと、どうにもバランスがわるかった。

そして、その道路どうろしつわるいガソリンで疾走しっそうする先進せんしんこくの“おはらばこしゃ公害こうがいこし、交通こうつう事故じこえない。あまりられていないが、アフリカでは、疫病えきびょうたおれる外国がいこくじんかずより、交通こうつう事故じこいのちとすひとほうがずっとおおいのだ。くわばら、くわばら……。

だというのに、国際こくさい機関きかんのクーラーつきのくるま見放みはなされたわたしたちは、その、さらなる生命せいめい危機きき体験たいけんすることになった。

後編こうへんつづ



 
 
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あいべい、アフリカへ/福井ふくい小浜おばま北陸ほくりく

掲載けいさい:07-09-30

飢餓きがくるしんでいるアフリカのくに救援きゅうえんまいおくろうと、福井ふくいけんのJAわかさ小浜おばま青壮年せいそうねん小浜おばま国富こくふしょう年生ねんせい児童じどうら40にんはこのほど、小浜おばま次吉つぎよし水田すいでん稲刈いねかりをおこなった。

どう青壮年せいそうねん国富こくふ支部しぶ中心ちゅうしんとなり、地元じもと農家のうか上野うえの一夫かずおさんの水田すいでん14アールをりてった。水田すいでんは「チャレンジ農園のうえん」、べいは「あいLoveライス」と名付なづけている。

長靴ながぐつ軍手ぐんて姿すがた児童じどうらは、自分じぶんたちでえた「コシヒカリ」がたわわにみの水田すいでんはいると、れないつきでかまを使つかい、しんめて丁寧ていねいった。

学校がっこうでは、これまでに総合そうごうてき学習がくしゅう時間じかん使つかい、おくさきのマリ共和きょうわこく食料しょくりょう事情じじょうまなんだ。代表だいひょうしてあいさつした吉村よしむらゆうのぞみさんは「世界せかいにはべることができないひとがいることをった。感謝かんしゃ気持きもちをわすれずに食事しょくじしたい」とはなした。

収穫しゅうかくしたべいのうち300キロを東京とうきょう民間みんかん救援きゅうえんまい団体だんたいつうじて11がつ中旬ちゅうじゅんにマリ共和きょうわこくおくる。

福井ふくい・わかさ)



 
 
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だい3かい 巨大きょだい道路どうろとコカ・コーラ、そして遊牧民ゆうぼくみん後編こうへん

前編ぜんぺんはこちらから

事故じこだけは勘弁かんべん定員ていいんオーバーのいルノーのたび

ギニアの国境こっきょうまで、壮絶そうぜつ振動しんどうおんてる夜行やこうバスにられてくと、そこでつけたいルノーのたびは、まさに空前絶後くうぜんぜつごだった。

わたしたち2にんと、英語えいごはなすガーナじんとナイジェリアの青年せいねん無口むくち青年せいねん1人ひとり、ムスリムの親父おやじ1人ひとりくわえて、まだわか運転うんてんしゅくんと“奴隷どれい”のような少年しょうねん1にん──。

なぜ“奴隷どれい”のようかといえば、少年しょうねん車中しゃちゅうはいりきれず、あるときうえんだ荷物にもつにしがみついていたり、あるときはトランクのなかからてきたりしたからだ。

悲惨ひさんさをきわめたが、「わってあげようか」と勇気ゆうきはとてもなかった。

これで8にんだからすで定員ていいんオーバー。とはいえ、ここからシクロまでは、まだしも人道的じんどうてきだった。

ところが貪欲どんよく運転うんてんしゅは、このシクロの市場いちばで、商売しょうばいえた大型おおがたのおばさんトリオをひろったのだ。1人ひとり背丈せたけが180cmはあり、1人ひとり体重たいじゅうが180kgあろうかという体形たいけいで、各々おのおのがまた「引越ひっこしですか!?」というようなものすごい荷物にもつかかえている。

今度こんどはアスファルトのみち主体しゅたいだったものの、いやかんとおり、なんもエンコし、エンジンにみずをかけたり、タイヤをえたり……。なだめすかしながらすすむ。こうなると、どこかにしがみついている少年しょうねんのためにも、事故じこだけはきないようにいのるしかない。

おばさんのおおきなおしりはさまれ、息苦いきぐるしい車中しゃちゅうで、「もし、このくるま炎上えんじょうでもすれば、脂身あぶらみはよくえそうだ…」と地獄じごくあたまをよぎる。すると、道路どうろわきに、まだけむりげている黒焦くろこげの横転おうてんトラックがあらわれるのだった。事故じこ目撃もくげきするのは、これで3度目どめだった。

よるのニジェールがわくるませたカヌーでわた

だが、おもこせばそこまでは、まだよかった。想定そうていがいは、よるのニジェールがわわたりだった。

はしがあるにはあるが、長年ながねん工事こうじちゅうのままで、そのまま遺跡いせきにでもなってしまいそうだ。くら岸辺きしべで、ずっとむかえのふねったが、これがまたてどくらせどない。

理由りゆうはなぞにつつまれていたが、売店ばいてんの1けんもあるでなく、乗客じょうきゃく川辺かわべをうろうろしたり、用足ようたしをしたり、所在しょざいない。ついには、運転うんてんしゅまで自暴自棄じぼうじき態度たいどて、くるま居眠いねむりをはじめ、数時間すうじかんがたったとき、どこでれたものか、自転車じてんしゃでひゅっと姿すがたした。「とんずらか!?」とおもわれたころ、また自転車じてんしゃもどってくると、想像そうぞうぜっする行動こうどうた。

かれは、くるま川岸かわぎしのぎりぎりのところにせると、みんなにりろと支持しじする。

荷物にもつって、いよいよとんずらか!?」とおもいきや、くらかわから、ほそ木造もくぞうのカヌーにった新顔しんがおのすらりとした青年せいねんあらわれた。いったい何事なにごとかと見守みまもっていると、青年せいねんは、もう1そうカヌーをはこび、その2そうのカヌーを岸辺きしべ平行へいこうせ、そこに直角ちょっかくに2ほんいたせた。

それから、おもむろに運転うんてんしゅが、だい荷物にもつせたくるまを、そのいたにそろりそろりとせたではないか。

でもって、カヌーのうえから「おいで、おいで」をする。

「おーい、ここは中世ちゅうせいか。アフリカのかわにたくないぞお」と日本語にほんご悪態あくたいをついたが、だれかまってなどくれない。戸惑とまどっていると、みんなだまってっていく。

「そんなアホな、無理むりまってるさ」と最後さいごまでうたぐふかいのは、ガーナくんとミーシャ、それにわたしだった。

それでも、横綱よこづなきゅうのおばさんトリオがっても、カヌーがずぶずぶっと沈没ちんぼつしないのを見届みとどけると、かすかな希望きぼういた。原初げんしょてきかもしれないが、このふね浮力ふりょくはたいしたもので、あるいは、きてこうぎしにつけるかもしれない。

ついに、わるあがきをやめてカヌーに覚悟かくごをした。

まるで、キツネにでもつままれているかのようだ。ふねおともなく、くろ々としたよるかわすべる。恐怖きょうふしんからか、みんなだまっていた。

無事ぶじきてわたったときあじわったカタルシス

なが棒切ぼうぎれ1ほんをあやつり、青年せいねん器用きようふねすすめていく。きっと幾度いくどおなじことをやってのけてきたのだ。かわながれにさからわないように、途中とちゅうで、カヌーのきをえたとき青年せいねんながうであいだから、すなかすんだ黄色きいろ満月まんげつ川面かわもすれすれにかんでいるのがえた。そして、よくまった少年しょうねんからだのシルエットがくっきりとかびがった。つかの、はっといきむような神々こうごうしいながめだった。

すると、毒舌どくぜつガーナくんが、恐怖きょうふしんはらうかように「そういえば、ニジェールがわってフカがいるんだぜ。むかしおれさ、中国人ちゅうごくじん相手あいてにフカヒレ商売しょうばいしたことあるからっているんだ」などと法螺ほらいて、ナイジェリアくんに「ウソこけ」と一喝いっかつされた。

反対はんたいがんにたどりついて一同いちどう、ほっとしたのもつかのりくげるだんになって、くるまの“おしり”がかわにはまってしまった。運転うんてんしゅが、みんなに、かわはいってくるましてほしいと懇願こんがんする。

だが、長年ながねん、オランダらしのガーナくんは、「アフリカのかわ素足すあしはいるなんて、ぼくはまっぴらだね」と態度たいどわるく、「あの、ワニっていない?」とミーシャもごしだ。わたしとて、ヒルやら寄生虫きせいちゅうがちょっとになる。

えらかったのは、ナイジェリアの青年せいねんで、「そんなことをわないで、みんな、ちからわせようぜ」と学級がっきゅういん気質きしつである。それまで、外国がいこくらしの若造わかぞう旅行りょこうしゃめきっている風情ふぜいだったトリオも、このときは、ためらわずにかわはいった。ちからきょうそうでたくましい。こういうときにこそ、しん人間にんげんせいためされる。

こうして、めでたくくるまかわから脱出だっしゅつ、みんなで拍手はくしゅし、さい出発しゅっぱついわった。

あんな不条理ふじょうり体験たいけん二度にどとごめんだ、ともおもうが、そこには、クーラーきの新車しんしゃではけっしてあじわえない、あるしゅのカタルシスと、トラブルを語源ごげんとするたび醍醐味だいごみが、たしかにあった。

いまも、そのばんのことをおもすたびに、人間にんげん、ゆめゆめ自分じぶんだけのちっぽけな物差ものさしで、世間せけんてはいけないなと、けている。

とおくから、1にち1ドル以下いからしは悲惨ひさんだと同情どうじょうするのは簡単かんたんだ。けれども、そこに“先進せんしんこく”の人間にんげんわすれてしまったような、いのち根底こんていからさぶられるようなたくましさや、しなやかさがあることも、わすれてはいけないな、とおもう。



 
 
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ボルヴィックの"すい"をテーマとしたソーシャル・キャンペーン、「1L for 10L」プログラム(2007/10/12)

ナチュラルミネラルウォーター“Volvic(以下いかボルヴィック)”の商品しょうひんつうじて7がつにちつき)から9がつ30にち)まで全国ぜんこくてき展開てんかいされたソーシャル・キャンペーン、「1L for 10L(ワンリッター フォーテンリッター)」プログラム。同社どうしゃゆうするCMわくやく半分はんぶんをこのプログラムのために使用しようするなど、その大々的だいだいてきなコミュニケーション手法しゅほうにより、「アフリカに清潔せいけつ安全あんぜんみずを」というメッセージはおおくの人々ひとびととどき、おおきな反響はんきょうんだ。今回こんかいは、このプログラムを成功せいこうみちびいた理由りゆうさぐるべく、ダノンウォーターズオブジャパン代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょうのリチャード・ホールと、どうプログラムのリーダーであるキリンMCダノンウォーターズマーケティング部長ぶちょう吉沢よしざわただしだいにおはなしうかがった。

1L for 10Lプログラムのしくみ

このプログラムは、ダノングループがボルヴィックブランドをつうじて支援しえんするグローバルプログラムで、2005ねんにドイツでスタートし、2006ねんにフランスでも展開てんかいされ、2007ねん日本にっぽんでの実施じっしいたった。「1L for 10L」とは、文字もじどおり“ボルヴィック出荷しゅっかりょう1Lごとに10Lの清潔せいけつ安全あんぜんみずがアフリカに供給きょうきゅうされる”ということを意味いみしている。

グローバル企業きぎょう国連こくれん機関きかんとの本格ほんかくてきパートナーシップ

現地げんち支援しえんかんしては、ユニセフとのパートナーシップにより、ドイツではエチオピアを、フランスではニジェールを、日本にっぽんではマリ共和きょうわこく支援しえんしている。現地げんち支援しえん活動かつどうおこなうユニセフとの連携れんけいによって、より持続じぞく可能かのう協力きょうりょく活動かつどう可能かのうとし、住民じゅうみん主体しゅたいでメンテナンスできるためのトレーニングもふくめた、持続じぞくてき井戸いど使用しよう実現じつげん支援しえんする。また、生活せいかつ中心ちゅうしんであるみずへのアクセスを改善かいぜんすることで、就学しゅうがくりつ向上こうじょう栄養えいよう状態じょうたい向上こうじょう、それによる乳幼児にゅうようじ死亡しぼうりつ低下ていか期待きたいされている。ユニセフという信頼しんらいできるパートナーとのきょうはたらけにより、支援しえんきんがどこに、どのように使つかわれるのかがかりやすく、消費しょうひしゃ参加さんかインセンティブをよりたかめることにつながっている。

アウェアネス向上こうじょうへの努力どりょく

みず問題もんだいたいする人々ひとびと関心かんしんたかめることについては、様々さまざま工夫くふうによって成功せいこうへとみちびいている。まずは事業じぎょうとキャンペーン・テーマの合致がっちであり、みずあつかうボルヴィックがみず問題もんだいへの支援しえんむというかりやすさ、さらに「1L for 10L」というかりやすいメッセージによって、消費しょうひしゃれられやすいプログラムとなった。つぎにプログラムへの参加さんかのしやすさにたいする工夫くふうであり、今回こんかい日本にっぽんでは、みず需要じゅようたかまるなつあいだ(7がつ〜9がつ)の3ヶ月かげつあいだにプログラム対象たいしょう期間きかん設定せっていしたことで、よりおおくのひと通常つうじょう購入こうにゅう行動こうどうによって参加さんかできるしくみを実現じつげんした。これらにくわえて、効果こうかてき告知こくち活動かつどう徹底てっていして実施じっしされ、同社どうしゃゆうするテレビCMわくやく半分はんぶんをこのプログラムのために利用りようし、Webじょうのプログラムサイトでは、設定せっていされた目標もくひょう“マリ共和きょうわこくに10年間ねんかんやくおくリットルの清潔せいけつ安全あんぜんみずを”にたいして、毎週まいしゅう金曜日きんようびに「現在げんざい○○リットル」の表示ひょうじ更新こうしんされるなど、臨場りんじょうかんのある演出えんしゅつもなされた。

マリ共和きょうわこくみず問題もんだい

支援しえん対象たいしょうこくかんしてはユニセフとダノンが協議きょうぎうえ決定けっていしており、日本にっぽんのプログラム支援しえんさきには、清潔せいけつ安全あんぜんみずへのアクセスの地域ちいき格差かくさ解消かいしょう国家こっか戦略せんりゃく計画けいかくとしてかかげられている、西にしアフリカのマリ共和きょうわこくえらばれた。ユニセフによると、現在げんざい世界せかい安全あんぜんみずにアクセスできないひとは10おくにん以上いじょうで、毎日まいにち4,100 にん以上いじょうの5さい未満みまんどもが、安全あんぜんみず衛生えいせい施設しせつがないために下痢げりせい病気びょうきにかかり、くなっている。みずへのアクセスが困難こんなん地域ちいきでは、どもたちがみずみに従事じゅうじすることがおおく、このために学校がっこうかよえず、教育きょういくけられなかったり、また衛生えいせいかんする適切てきせつ知識ちしきることができない。

マリ共和きょうわこく伝統でんとうてき井戸いど地面じめんあなっただけの単純たんじゅんなもので、プログラム実施じっしのために現地げんちおとずれた吉沢よしざわによると、どもたちがえがみずいろは「茶色ちゃいろ」であるくらいに、清潔せいけつ安全あんぜんみずとは縁遠えんどお生活せいかつ環境かんきょうにある。現地げんちでは、どもたちが茶色ちゃいろにごったみずをそのままくちにして、病気びょうきになってしまうこともおおい。マリ共和きょうわこくの5さい未満みまん死亡しぼうりつが、出生しゅっしょう1000にんあたり218にん世界せかいで7番目ばんめたかい(ユニセフ「世界せかい子供こども白書はくしょ2007」)のも、清潔せいけつ安全あんぜんみずへのアクセスが圧倒的あっとうてき不足ふそくしていることがおおきな原因げんいんとなっている。

こうした課題かだい背景はいけいに、ボルヴィック「1L for 10L」プログラムの展開てんかいが、日本にっぽんでもスタートした。

プログラムの成功せいこうと、ソーシャル・マーケティングとしての成功せいこう

どうプログラムの“成功せいこう”とは、その目的もくてきである現地げんち持続じぞくてき支援しえん実現じつげんと、みず社会しゃかいてき課題かだいたいするアウェアネスの向上こうじょうにある。一方いっぽうでこのみがソーシャル・マーケティングという視点してんからも興味深きょうみぶかいのは、アウェアネスの向上こうじょう直接ちょくせつ消費しょうひしゃ商品しょうひんへの支持しじにつながりやすいものだったということである。売上うりあげぞう目的もくてきとしたプログラムではなかったが、“なに社会しゃかい貢献こうけんしたいとおもっていてもなにもしていない状態じょうたいひとたちも参加さんかしたくなるように”、積極せっきょくてきにその潜在せんざいそうはたらきかける工夫くふうおこなった結果けっかもあってか、7・8がつのボルヴィックげも前年ぜんねん134%と増加ぞうか猛暑もうしょつづいたことやしん商品しょうひん発売はつばいとう様々さまざま要因よういん関係かんけいしているものの、ブログじょうでもプログラムの好意こういてき意見いけん多数たすうられるなど、プログラムの実施じっしによってどう商品しょうひんたいする消費しょうひしゃ支持しじえたことはたしかである。

テレビCMとうにおける効果こうかてき告知こくち展開てんかいくわえて、だれもがくちにする「みず」という商品しょうひん介在かいざいしたどうプログラムは、よりおおくの消費しょうひしゃ参加さんかうながすことに成功せいこうした。現地げんち支援しえんとアウェアネスの向上こうじょうのためのプログラムが、結果けっかとして商品しょうひん販売はんばいぞうにも貢献こうけんしたという、ソーシャル・マーケティングの成功せいこう事例じれいである。1972ねんよりダノングループ創業そうぎょうしゃであるアントワーヌ・リブーとなえてきた、「経済けいざいてき成長せいちょう社会しゃかいてき発展はってん一体化いったいか」のおもいにつうじるプログラムであるとえるだろう。

「ダノンウェイ」によるCSRの浸透しんとう

今回こんかい取材しゅざいつうじてもっと印象いんしょうのこったのは、持続じぞくてき発展はってん目指めざすダノングループ全体ぜんたいにおける、価値かちかん共有きょうゆうための仕組しくみとその効果こうかである。2001ねんより同社どうしゃおこなわれている「ダノンウェイ」という自己じこ評価ひょうかツールがその仕組しくみにあたる。

「ダノンウェイ」では、かく事業じぎょう部門ぶもん従業じゅうぎょういん参加さんかするワークショップがおこなわれ、責任せきにんたすべきステイクホルダーにたいして、ダノンの目指めざ方向ほうこうせい事業じぎょうがどのくらい適合てきごうしているかが議論ぎろんされる。その自己じこ評価ひょうかのための指標しひょうとして、イントラネットじょうで、ダノングループにおけるすうおおくのベスト・プラクティスの事例じれい紹介しょうかいされている。

先日せんじつぜん世界せかいのダノングループ子会社こがいしゃ社長しゃちょうあつまってアイデアをうワークショップに出席しゅっせきしてきたというホール社長しゃちょう。ダノングループ傘下さんか会社かいしゃすべおなじくで、社会しゃかい環境かんきょうたいする企業きぎょう責任せきにん事業じぎょう運営うんえい中核ちゅうかくえてビジネスをおこなうために、「ダノンウェイ」はとても重要じゅうようであるとかたる。「1L for 10L」プログラムが誕生たんじょうし、そのグローバル展開てんかい実現じつげんしたのは、「ダノンウェイ」が効果こうかてき作用さようし、グループ全体ぜんたい社員しゃいんいちにんひとりにダノンとしての CSRが浸透しんとうしているからこそである。プログラムの誕生たんじょうは、ダノングループのドイツ支社ししゃ本社ほんしゃ広報こうほう担当たんとうマネージャーを中心ちゅうしんにした社員しゃいん同士どうしのディスカッションのなかからであり、日本にっぽん展開てんかいについては、部長ぶちょう吉沢よしざわはじめとするマーケティング社員しゃいんたちからのはたらきかけによって実現じつげんした。そのグローバル展開てんかいは、ダノンウェイによってベスト・プラクティスをまなぶことが、グループにふさわしい、よりよいCSR活動かつどう社員しゃいん自発じはつてきひろげていこうとする行動こうどうむすびついたからである。ダノングループの特徴とくちょうとしてホール社長しゃちょうげていただいた、「ボトムアップがた」の企業きぎょう風土ふうどと、グループ企業きぎょうとの水平すいへいな「ネットワーキング」が、この事例じれいからもつたわってくる。

みずのリーディング・カンパニー」として、また「ソーシャル・マーケティングのリーディング・カンパニー」として、今後こんご展開てんかいたのしみである。

取材しゅざい/執筆しっぴつ西山にしやまにわ(ソシオエンジン・アソシエイツ)、取材しゅざい/服部はっとり直子なおこどう)、上田うえだたかし(NIKKEI NET BIZ PLUS)



 
 
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アフリカはい大丈夫だいじょうぶ!?マリ代表だいひょう選手せんしゅがトーゴでされ重傷じゅうしょう

2007ねん10がつ15にち2343ふん

08ねんアフリカはいガーナ大会たいかい予選よせんトーゴたいマリせんが14にち、トーゴでおこなわれた。試合しあいはアウエーのマリが2−0の勝利しょうりおさめたが、予想よそうがいのトラブルが発生はっせいした。

試合しあいマリ代表だいひょうのフレデリック・カヌーテが暴漢ぼうかん顔面がんめん殴打おうだされ、すうはり重傷じゅうしょうった。また、ストーク・シティ所属しょぞくのマリ代表だいひょうFWママディ・シディベがナイフでうでされ、止血しけつため緊急きんきゅう手術しゅじゅつけている。

この勝利しょうりでマリ代表だいひょうは08アフリカはいガーナ大会たいかい出場しゅつじょうめていた。



 
 
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R・マドリーいたい、なやみのたねは1がつくディアラ

2007ねん10がつ15にち0456ふん

2008ねんはじまりと同時どうじにR・マドリーに重大じゅうだい問題もんだいせまっている。ガーナでおこなわれるアフリカ選手権せんしゅけん出場しゅつじょうのため1がつ6にちからマリ代表だいひょう合流ごうりゅうするディアラをR・マドリーはやく1ヶ月かげつあいだわたくことである。

マリ代表だいひょうはアフリカ選手権せんしゅけん予選よせんトーゴ代表だいひょうをセビージャFWカヌーテとロスタイムのディアジョのゴールでちアフリカ選手権せんしゅけん出場しゅつじょうめた。これによりシュスター監督かんとくは1がつちゅうディアラきの布陣ふじんかんがえなくてはならない。ただいち中盤ちゅうばんそこでプレーできるのがガゴ。最低さいていでもリーガ6試合しあい国王こくおうはいすすめばベスト8までの3試合しあいをディアラきでたたかわなければならない。

2006ねん8がつにR・マドリー入団にゅうだん以降いこう5試合しあいしか欠場けつじょうしていないディアラ。すでにチームにかせない存在そんざいとなっているためR・マドリーはディアラきのたたかかたれなくてはいけなくなる。ディアラがマリ代表だいひょう試合しあいってまでR・マドリーへのこることはありえそうもない。なぜなら「代表だいひょう試合しあい一番いちばん大事だいじ」と位置いちづけているディアラ。さくシーズンのクライマックス、リーガ最終さいしゅうせんたいマジョルカせんもマリ代表だいひょう合流ごうりゅうする意志いしをみせていた。



 
 
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アフリカサッカー連盟れんめい トーゴたいマリせんでの暴動ぼうどう調査ちょうさ

* 2007ねん10がつ16にち 10:48 発信はっしん:パリ/フランス

【10がつ16にち AFP】アフリカサッカー連盟れんめい(CAF)は、12にちおこなわれたアフリカ・ネイションズカップ(the African Nations Cup)予選よせんのトーゴたいマリせんきたトーゴ代表だいひょうのサポーターによる暴動ぼうどう事件じけん調査ちょうさした。

マリ代表だいひょうに2-0でやぶれたことにより2008ねんにガーナで開催かいさいされるほん大会たいかいへの出場しゅつじょうのが激怒げきどしたトーゴ代表だいひょうのサポーターがピッチにながみ、60にんのマリ代表だいひょうのサポーターと2人ふたり選手せんしゅ怪我けがった。マリ代表だいひょうのフレデリック・カヌーテ(Frederic Kanoute)は、トーゴサポーターからベルトでなぐられ傷口きずぐちい、またマハマドゥ・シディベ(Mahamadou Sidibe)はナイフでうでりつけられ手術しゅじゅつけた。

アフリカサッカー連盟れんめいは15にち、AFPにたいし「現在げんざい我々われわれ状況じょうきょう確認かくにんをしており、試合しあい報告ほうこくしょっているところです」とかたっている。この事件じけんは18にちほん大会たいかいわせ抽選ちゅうせんかいおこなわれるガーナのアクラ(Accra)でどう大会たいかい組織そしき委員いいんかいによる会議かいぎ議論ぎろんされる。

現在げんざいシディペは所属しょぞくするイングランド2リーグのストーク・シティ(Stoke City)にもど治療ちりょうけているが、怪我けが具合ぐあいについてはあきらかにされていない。チームの最高さいこう責任せきにんしゃのTony Scholesは、「我々われわれはまだ事件じけん詳細しょうさい把握はあくしているわけではないが、このような出来事できごとたいとのぞ人間にんげんはいないだろう。我々われわれとしてはまずシディペのことが心配しんぱいだ、重傷じゅうしょうでないことをねがう。しかしながら我々われわれにはクラブと所属しょぞくする選手せんしゅまもるという責任せきにんがあるので、今後こんごしかるべき組織そしき陳情ちんじょうする」とコメントした。 (c)AFP



 
 
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代表だいひょうせんでカヌーテが襲撃しゅうげきける トーゴのファンがピッチに侵入しんにゅう

マリ代表だいひょうは、12にちてきおこなわれたトーゴせんに2-0で勝利しょうりし、来年らいねんの1がつおこなわれるアルフリカネーションズカップの出場しゅつじょうけん獲得かくとくした。しかし、試合しあい終了しゅうりょうすうめいのトーゴ・サポーターがピッチない乱入らんにゅう。セビージャ所属しょぞくのマリ代表だいひょうFWカヌーテがベルトでなぐられ、傷口きずぐちうことになった。

また、ストーク・シティ所属しょぞくのシディベもうで刃物はものられ、マリ代表だいひょうのジョダル監督かんとくは、「まるで戦場せんじょうのようだった。ロッカールームのいたるところにはあとがあった」と、試合しあい惨状さんじょうを『L'Equipe』にかたった。



 
 
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カヌーテ、トーゴ代表だいひょう戦後せんごにベルトで暴行ぼうこうける

2007ねん10がつ16にち0257ふん

マリ代表だいひょうとして2008ねんアフリカ選手権せんしゅけん予選よせんたいトーゴ代表だいひょうせんたたかったセビージャのFWカヌーテが、試合しあいグランドない乱入らんにゅうしたトーゴサポーターにベルトのようなものなぐられはり怪我けがったとセビージャ公式こうしきウェブサイトは発表はっぴょうした。

事件じけんはトーゴホームでおこなわれた試合しあい、0−2でやぶれたくやしさからかトーゴ代表だいひょうのサポーターが乱入らんにゅう。マリ代表だいひょう選手せんしゅたち暴行ぼうこうけた。ママディ・シディベ(ストークシティー所属しょぞく)は刃物はものうでられ出血しゅっけつするなどのさわぎとなった。

マリ代表だいひょうのジャン・フランソワ・ジョダル監督かんとくがフランスのレキップに「戦場せんじょうのようだった。我々われわれ選手せんしゅたちんだロッカールームのなかうみ状態じょうたいだった」とその悲惨ひさん状況じょうきょう説明せつめいした。マリ代表だいひょう選手せんしゅたちはグランドから直接ちょくせつ飛行機ひこうき移動いどうする事態じたいにまでいたった。



 
 
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ブラルーズ、咽頭いんとうえんでダウン オランダ代表だいひょう合宿がっしゅくから病気びょうき離脱りだつ

セビージャはこの代表だいひょうウィークで、次節じせつレバンテせんけてゆっくり準備じゅんびしていられないようだ。マリ代表だいひょうのカヌテとケイタがいのちからがらげてきたとおもったら、今度こんどはオランダ代表だいひょうDFハリド・ブラルーズが病気びょうきにかかっているとの報告ほうこくとどいた。ブラルーズは咽頭いんとうえんにかかり、すでに代表だいひょう合宿がっしゅくからはなれている。

今週こんしゅうまつ試合しあいうよう、ブラルーズがセビージャにもどったら全力ぜんりょくげて治療ちりょうにかかるとクラブのメディカル・スタッフはっている。

カヌテとケイタのほかにも、フランス代表だいひょうからもどったエスキュデが股関節こかんせつえんで、マレスカとハビ・ナバロも負傷ふしょうちゅう。リーグせんで4連敗れんぱい低迷ていめいちゅうのセビージャにはあたまいたはなしばかりだろう。



 
 
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カヌーテ 代表だいひょう戦後せんご襲撃しゅうげきは「人生じんせい最悪さいあく瞬間しゅんかんだった」

* 2007ねん10がつ17にち 12:16 発信はっしん:パリ/フランス

【10がつ17にち AFP】スペイン・リーガエスパニョーラ1のセビージャ(Sevilla)に所属しょぞくするマリ代表だいひょうストライカーのフレデリック・カヌーテ(Frederic Kanoute)が、12にちおこなわれたアフリカ・ネイションズカップ(the African Nations Cup)予選よせんのトーゴたいマリせん試合しあい終了しゅうりょうきた暴動ぼうどうでナイフをったサポーターによる襲撃しゅうげきを「人生じんせい最悪さいあく瞬間しゅんかんだった」とかえった。

トーゴの首都しゅとロメにあるKegue Stadiumでおこなわれた試合しあいに0-2でやぶれたトーゴのサポーターが試合しあい終了しゅうりょうにピッチになだれみ、カヌーテはベルトでなぐられた背中せなかい、またイングランド2のストーク・シティ(Stoke City)に所属しょぞくするマハマドゥ・シディベ(Mahamadou Sidibe)はナイフでりつけられ手術しゅじゅつけた。

率直そっちょくって、あれは人生じんせい最悪さいあく瞬間しゅんかんだった。サッカーじょうであのような問題もんだいこるなんて人生じんせいいち経験けいけんい。試合しあいのちなによりさびしさを一番いちばんかんじた。勝利しょうりよろこびにひたれなかった。本当ほんとう本当ほんとう最低さいてい出来事できごとだった」とかたったカヌーテは、すで調査ちょうさはじめているアフリカサッカー連盟れんめい(CAF)につづき、国際こくさいサッカー連盟れんめい(FIFA)にも調査ちょうさをするようもとめた。(c)AFP



 
 
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カヌーテ「セビージャでこった事件じけんわすれることはできない」

2007ねん10がつ17にち0641ふん

アフリカ選手権せんしゅけん予選よせんトーゴ代表だいひょうたいマリ代表だいひょう試合しあい終了しゅうりょうやぶれたトーゴ代表だいひょうのサポーターがグランドに乱入らんにゅうしマリ選手せんしゅたち暴行ぼうこうした事件じけんけて「アフリカは野蛮やばんところ」とする表現ひょうげんがいくつかのメディアからたことについて、マリ代表だいひょうでセビージャFWのカヌーテは「みんなアフリカは野蛮やばんだってっているみたいだけどセビージャたいベティスの試合しあいでもおなじようなことこっている。警察けいさつ監視かんしがスペインのほうとどいているだけで、もし観客かんきゃくがグランドに乱入らんにゅうしていたらおなじような事態じたいになったとおもう。イタリアでは死者ししゃたほどだ。とにかくもうあのような事態じたいかえされないようにつとめることが大事だいじ」としたうえで「たしかに野蛮やばん行為こういだった。でもヨーロッパでもおなじようなことこっている」とカヌーテはコメントした。

自身じしんよんはり怪我けがったが「たいした怪我けがではないよ。トーゴのサポーターがグランドにりた。最初さいしょはひどい状態じょうたいではなかったけどその状況じょうきょう悪化あっかしてロッカールームにまなければならない状態じょうたいになった。ぼくとうはグランド中央ちゅうおうたのでどのようにロッカールームにげるかからなくなった。ひとがどんどんグランドにながんだからね。そしてぼくとうかってきた。これまでで最悪さいあく状態じょうたい経験けいけんだったとおもうよ。ったのによろこべる状態じょうたいではなかった。もっと最悪さいあく事件じけん発展はってんしかねない状態じょうたいだったとおもう。なにせトーゴにんでいるマリじんぼくとう応援おうえんていたからね」とはなした。

トーゴ代表だいひょうへの処罰しょばつについては「それはFIFAの仕事しごと間違まちがいなくなにかしらの処罰しょばつになるとおもうよ。もしマリでおなごとこっていたとしてもぼくはそううね。はなってけない事件じけんだとおもう」とカヌーテはかたる。今後こんごトーゴ代表だいひょうホームで試合しあいをするかどうかについては「状況じょうきょう次第しだいだろうね。今回こんかい大事だいじ試合しあいだった。トーゴはアフリカ選手権せんしゅけん出場しゅつじょう圏内けんないながら最終さいしゅうてきけなくなった。だから事件じけん発展はってんした。でもだからといってもうトーゴでプレーしないとはかぎらない。どこでもこりえることだからね」とつづけた。

「もしトーゴ代表だいひょうてばどういうことになるか予想よそうはついた。でももしけていたら僕達ぼくたちがマリでどういうったかからないけどね。ぼく自分じぶんくにのためにこれからもたたかいたい。事件じけんかえされるようならかんがえものだけどくにてるわけにはいかない」と母国ぼこくへの忠誠ちゅうせいしんかたった。

マリ代表だいひょうがアフリカ選手権せんしゅけん出場しゅつじょうめたことでセビージャはカヌーテを1月と2、がつうしなうことになるが本人ほんにんは「それはまえから予想よそうできたこと。セビージャにはもうわけないが両方りょうほうでプレーすることはできない。日程にっていまっているものだからね」となげいた。「アフリカ選手権せんしゅけん出場しゅつじょうあやうかったマリ代表だいひょうがようやく切符きっぷれた。それなのにアフリカ選手権せんしゅけんをパスするなんてことはできない。なにのためにぬほど頑張がんばったかからなくなる。セビージャはぼくがチームにのこることをのぞむだろうけどFIFAの規則きそくしたがわなければならない」とうカヌーテ。しかし、1がつ6にちのセビージャ・ダービー、たいベティスせんには出場しゅつじょう意志いしをみせた。



 
 
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チョコで環境かんきょう保護ほご、バイオ燃料ねんりょうトラックがアフリカへ

2007ねん 11月 7にち 11:33 JST

[ロンドン 6にち ロイター] チョコレートを製造せいぞうするさいしょうじる廃棄はいきぶつ燃料ねんりょうとする特殊とくしゅなトラックが今月こんげつ、チャリティー活動かつどう一環いっかんとして、みなみアフリカのマリにけて英国えいこく南岸なんがんのプールを出発しゅっぱつする。

英国えいこく企業きぎょうエコテックは、チョコレートの廃棄はいきぶつをバイオエタノールに転換てんかんし、植物しょくぶつぜてバイオディーゼル燃料ねんりょう製造せいぞう。この活動かつどう主催しゅさいしゃは「(廃棄はいきぶつは)これまでてに使つかわれていた。いまはバイオ燃料ねんりょうとして移動いどう利用りようすることができる」とべた。

このバイオトラックは26にち出発しゅっぱつ予定よていやく週間しゅうかんかけて4500マイル(やく7245キロ)を走行そうこうし、マリ中部ちゅうぶのトンブクトゥに到着とうちゃくする見通みとおし。



 
 
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セビリアのカヌテが全治ぜんち週間しゅうかん

セビリア(スペイン)は13にち、マリ代表だいひょうFWフレデリック・カヌテがみぎふくらはぎの負傷ふしょう全治ぜんち週間しゅうかん診断しんだんされたと発表はっぴょうした。

今季こんきリーガエスパニョーラで6ゴールをげ、得点とくてんランク2好調こうちょうのカヌテだが、11にちのビジャレアルせん(2−3)でみぎあしのふくらはぎを負傷ふしょう前半ぜんはんだけでベンチにがっていた。 検査けんさ結果けっか全治ぜんち週間しゅうかん判明はんめい。27にちにホームでおこなわれる欧州おうしゅうチャンピオンズリーグのアーセナルせんへの出場しゅつじょうあやぶまれている。



 
 
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マリ共和きょうわこく援助えんじょまい 南箕輪みなみみのわちゅう生徒せいとかいひろまいなど発送はっそう [伊那いな毎日新聞まいにちしんぶん]

(2007/12/15)

飢餓きがくるしむくに援助えんじょまいおくる「国際こくさい協力きょうりょく運動うんどう」の合同ごうどう発送はっそうしきが14にち活動かつどう参加さんかしている南箕輪みなみみのわ村立そんりつ南箕輪みなみみのわ中学校ちゅうがっこうであった。アフリカのマリ共和きょうわこくおくるため、運動うんどうむJA上伊那かみいなせられた援助えんじょまいをトラックにんだ。

南箕輪みなみみのわちゅう生徒せいとかい伝統でんとうひろいであつめたべいは、94ねんから飢餓きがくるしむくにおくっている。今年ことしは10月12にち全校ぜんこう生徒せいとひろい、地域ちいき住民じゅうみんからせられたこめわせ玄米げんまいで160キロになった。

JA上伊那かみいな春日しゅんじつ営農えいのう担当たんとう常務じょうむは「皆様みなさまのご協力きょうりょく援助えんじょまいおくれることは大変たいへんありがたい」と感謝かんしゃ南箕輪みなみみのわちゅう地区ちく生徒せいと会長かいちょう岡部おかべあきらゆうくんが「自分じぶんたちのちからがどこかのくにこまっているひとのためになるならと、全校ぜんこうちからわせて活動かつどうしてきた。援助えんじょまい1人ひとりでもおおくのほうやくち、よろこんでいただけるといいなとおもう」と発送はっそうメッセージをせた。

協力きょうりょく団体だんたい援助えんじょまい南箕輪みなみみのわちゅうのほか、赤穂あこうひがし小学校しょうがっこう5年生ねんせい60キロ、青壮年せいそうねん美篶みすず支部しぶ300キロ、のうだんろう上伊那かみいな360キロ、あぐりスクール生徒せいと120キロ。米袋こめぶくろにバマラで「みなさんのためにつくりました」「いつかえますように」などのメッセージをんである。

ぜんけんでは18JAが参加さんかし7180キロあつまる見込みこみで、来年らいねん1がつ下旬げじゅん東京とうきょうこうおくり、マリ共和きょうわこくとどける。



 
 
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カヌーテ:「ダービーに勝利しょうりしてチームをはなれたい」 マリ代表だいひょうとしてアフリカネーションズカップに参戦さんせん

セビージャに所属しょぞくするFWフレデリック・カヌーテは、日曜日にちようびおこなわれるベティスとのアンダルシア・ダービーに勝利しょうりして、アフリカネーションズカップに出場しゅつじょうするマリ代表だいひょう合流ごうりゅうしたいとかんがえている。

過去かこ2ねんぼくらのほうがベティスよりも成績せいせきのこした素晴すばらしいチームだったし、そのことをあらためて証明しょうめいしなければならない。もちろん昨季さくきぼくらが本命ほんめいだったけど、今季こんきはおたがいにおもうような結果けっかのこせていないという現状げんじょうがある。それだけに、今季こんきはより拮抗きっこうした試合しあいになるんじゃないかな」

ぼくはチームをはなれることになるけど、それは本当ほんとうみじか期間きかんだよ。ながくても1カ月かげつだし、それよりみじか可能かのうせいだってある。だけど、ダービーはとても重要じゅうよう試合しあいであり、ぼくはその試合しあい出場しゅつじょうしたい。シーズンでもっと重要じゅうよう試合しあいの1つだからね。フォワードにとってダービーで得点とくてんすることはつね重要じゅうようなことなんだ」

ぼくらは守備しゅびめんくるしんでいるが、もうすこ集中しゅうちゅうすることができれば、守備しゅびめん問題もんだい解決かいけつされるとおもう。重要じゅうようなことは、ぼくらが自分じぶんたちのスタイルで試合しあいすすめるということだ。ベティスはここすうねんおもうような結果けっかのこせていないが、ぼくらはそのことをわすれる必要ひつようがあるだろう。ダービーではどんなことでもこりうる可能かのうせいがあるからね」



 
 
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シュスター:「エトーはカメルーンの王様おうさま」 ディアラとの不満ふまん

国王こくおうはいたいレアル・マジョルカせん明日あしたひかえ、レアル・マドリーのシュスター監督かんとく記者きしゃ会見かいけん招集しょうしゅう選手せんしゅ発表はっぴょうおこなった。

マジョルカは1のクラブなので、まえのアリカンテせんよりもレギュラーを起用きようするとかしている。ただ、DFじん負傷ふしょうしゃがいることをなげいている。

明日あしたはアリカンテせんおなじチームにはしない。相手あいては1のクラブだからね。カップせんきたいから、選手せんしゅ起用きようにこれまでの2試合しあいほどおおきな変化へんかはつけない」

今季こんきはDFじん負傷ふしょうおおい。そのてんはとてもうんわるいとおもう。全員ぜんいんそろって出場しゅつじょうできないのは残念ざんねんなことだ」

また、アフリカ・ネーションズ・カップに出場しゅつじょうするため、マリ代表だいひょう合流ごうりゅうしたディアラの穴埋あなうめについては、「ガゴにチャンスをあたえる。かれ才能さいのうおとっていないから、全幅ぜんぷく信頼しんらいせられるね」とコメント。ただ、おくれて合流ごうりゅうすることがみとめられたバルセロナに所属しょぞくするカメルーン代表だいひょうFWエトーの待遇たいぐう皮肉ひにくっている。

「エトーが代表だいひょうおくれてもよくて、ディアラがかなければならなかったのは地位ちいちがいだろう。エトーはカメルーンのおうだ。しかし、ディアラはまだマリの王様おうさまにはなっていない。そのちがいはおおきい。エトーはかれくにでの影響えいきょうりょくつよい。わたし選手せんしゅやカヌーテ(セビージャ)、選手せんしゅよりもずっとある。かれちからがあり、だれよりも監督かんとくより決定けっていけんつよ会長かいちょうちかくにいられる。我々われわれのケースとはちがうのだろう」



 
 
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甚目寺じもくじで「大切たいせつなもの」写真しゃしんてん アフリカ・マリからも100てん

2008ねん1がつ19にち

あい地球ちきゅうはくでフレンドシップこくだったアフリカ西部せいぶのマリと交流こうりゅうつづけている甚目寺じもくじまちで、マリのひとたちと町民ちょうみんの「わたし大切たいせつなもの」をテーマにした写真しゃしんてんが、2がつひらかれる。開催かいさいまえに、まち役場やくばにはやく260てん作品さくひんあつまった。 (市川いちかわしん

マリはサハラ砂漠さはらさばくかさなる内陸ないりくこくで、おも産業さんぎょう農業のうぎょう甚目寺じもくじまちにはこれまで、ギセ・マイムナ・ジャル駐日ちゅうにち大使たいしが2おとずれている。写真しゃしんてんは、日本にっぽんからすうせんキロはなれたマリのことをよくろうと、町民ちょうみんボランティアでつくる国際こくさい交流こうりゅう推進すいしんミーティングが主催しゅさいする。

マリの写真しゃしんは、在日ざいにち大使館たいしかんとおして、現地げんち生活せいかつかるものをうつしてもらうように依頼いらいあたらしい井戸いどからきれいなみずたことをよろこ様子ようすや、市場いちばならんだフルーツるい元気げんきどもたちがまな学校がっこう様子ようすなどをうつした100てんとどいた。町民ちょうみんからは、「友達ともだち最高さいこう宝物ほうもつ」などのコメントがはいった160てんあつまった。

まち企画きかく情報じょうほうは「マリのどもたちのがキラキラかがやいているのが印象いんしょうてき」とはなす。作品さくひんは、2がつにちに「国際こくさい交流こうりゅうつどい」がおこなわれる町民ちょうみん会館かいかん甚目寺じもくじまち甚目寺じもくじ)で展示てんじされたのち、5−10にちにはまち中央ちゅうおう公民館こうみんかんでも展示てんじする。

つどいでは、アフリカ太鼓たいこコンサートや在日ざいにち外国がいこくじん調理ちょうりした外国がいこく料理りょうり試食ししょくもある。わせはまち企画きかく情報じょうほうでん052(444)3166=へ。



 
 
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マリ ベナンをくだ初戦しょせん白星しろぼしかざ

* 2008ねん01がつ22にち 09:29 発信はっしん:セコンディ/ガーナ

【1がつ22にち AFP】サッカー、2008アフリカ・ネイションズカップ(the African Nations Cup 2008)・ガーナ大会たいかい・グループリーグB、マリvsベナン。試合しあいはマリが1-0でベナンをくだし、初戦しょせん白星しろぼしかざった。

後半こうはん4ふんにマリのフレデリック・カヌーテ(Frederic Kanoute)は、PKをいてベナンGKのラシャド・シトゥ(Rachad Chitou)のぎゃくをついてめ、決勝けっしょうてんうばった。

試合しあいにカヌーテは「ここで試合しあいをするのはいかめしかったです。初戦しょせんだったので、からだらす必要ひつようがあり、かなりのあつさにくわえてピッチもおもかったためきびしい試合しあいでした。ただもっと重要じゅうようなことは勝利しょうりすることでした。グループステージ最大さいだい難関なんかんはこれからです。我々われわれはナイジェリアにコートジボワールという素晴すばらしいチームと対戦たいせんしなくてはなりません。きびしい試合しあいになるとおもいますが、今日きょうのような試合しあいをすればさきえてくるはずです」とかたった。

グループBで同日どうじつおこなわれたもう1試合しあいでは、コートジボワールがナイジェリアを1-0でくだしている。(c)AFP/Andrew Thompson



 
 
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ユーヴェ、シッソコもメルベリも獲得かくとくへ(トゥット・スポルト移籍いせき実現じつげんちかづく2選手せんしゅ

21にちおこなわれたリバプールせん出場しゅつじょうしたアストン・ビラDFメルベリと、ベナンとのアフリカ・ネーションズカップ初戦しょせんでスタメンからはずれたリバプール所属しょぞくのマリ代表だいひょうMFシッソコ。ユヴェントス内部ないぶからの情報じょうほうによると、りょう選手せんしゅがそれぞれユーヴェ移籍いせきへとかっている。

つい先日せんじつまで、メルベリが1がつにユーヴェへ移籍いせきする可能かのうせいは、アストン・ビラをひきいるオニール監督かんとくによってざされていた。そこで、状況じょうきょう打開だかいはかったのがメルベリの代理人だいりにんだ。ようやく来季らいきけてユヴェントスと合意ごういいたっていることをみとめたのである。これをけ、満足まんぞくしたオニール監督かんとくは50まんユーロから75まんユーロにアップしたユヴェントスからのオファーを考慮こうりょすることをれたのである。ユヴェントスがわ楽観らっかんてきでいるようだ。21にちまで、ユヴェントスのオフィスにFAXふぁっくすとどいていない。すべては今日きょうしとなる。ちかいうちにメルベリ移籍いせき問題もんだい解決かいけつされ、どう選手せんしゅ予定よていはやめてトリノにることになるとみられる。メルベリ本人ほんにんしんチームでのリスタートに必要ひつよう時間じかん十分じゅうぶんにするため、予定よていどおりに来季らいきからユヴェントスでプレーすることをのぞんでいたとわれるが・・・

一方いっぽう、シッソコの代理人だいりにん昨日きのう、「我々われわれはユヴェントスと合意ごういいたった」とかたっている。シッソコ本人ほんにんがユーヴェ移籍いせきのぞんでいるのは周知しゅうち事実じじつだが、代理人だいりにんみとめたことで、さらに移籍いせきちかづいたとえる。だがいずれにしても、ラニエリ監督かんとくはアフリカ・ネーションズカップがわるまでシッソコの加入かにゅうたなければいけない。



 
 
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サッカー=シソコ、ユベントス移籍いせき間近まぢかみとめる

2008ねん 01がつ 24にち 10:42 JST

[ローマ 23にち ロイター] サッカーのイングランド・プレミアリーグ、リバプール所属しょぞくでマリ代表だいひょうのMFモモ・シソコがイタリア・セリエAせりえあー、ユベントスへの移籍いせき間近まぢかであることをみとめた。シソコはイタリアのスポーツガゼッタ・デッロ・スポルトにたいし「数日すうじつ決定けっていする。すべては3にちか、おそくても4にちまる」とコメント。

さらに「ユベントスのユニフォームをられたら最高さいこうだ。わたしどものころからユベントスを応援おうえんしていた。ちいさいときは(ジネディーヌ)ジダンにあこがれていた。ジダンをあいするということは、ユベントスをあいすることだ」とべた。



 
 
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シッソコ、28にちにも正式せいしき契約けいやくへ(ガゼッタ・デッロ・スポルト移籍いせききん1100〜1300まんユーロで2012ねんまでの契約けいやく

リバプールMFシッソコは金曜きんようよる深夜しんやまえにイタリアへとかった。27にちあさにミラノのマルペンサ空港くうこう到着とうちゃく。ここでパリから家族かぞく合流ごうりゅうし、かれらはプライベートしゃでトリノへとかった。目的もくてきはトリノの中心ちゅうしんにあるホテル『プリンチペ・ディ・ピエモンテ』。ここでユヴェントスとのファースト・コンタクトとなった。部屋へやだいはユヴェントスが支払しはらったのである。シッソコは感謝かんしゃをし、部屋へやねむりについた。よるとおしての移動いどう非常ひじょう大変たいへんだったからだ。

そして今日きょう11、ユヴェントスのオフィスでサインはわされる。契約けいやくは2012ねんまでとなる見込みこみだ。まずは半年はんとしあいだ、そしてそれから5ねんのオプションきとなる4ねん契約けいやくということである。年俸ねんぽうは250まんユーロとなる見通みとおしだ。先日せんじつリヨンへ移籍いせきしたばかりのDFブームソンと同額どうがくだ。ブームソンは年俸ねんぽう300まんユーロだった?たしかにそうだが、そのうちの一部いちぶはシッソコ獲得かくとく実現じつげんするためにとうじられているのだ。移籍いせききんはすぐに1100まんユーロを支払しはらい、そのシッソコの出場しゅつじょう試合しあいすうによってさらに200まんユーロがくわわることになる。

シッソコはサインをえると、アフリカ・ネーションズカップがおこなわれているガーナへとかう。明日あした29にちかれたたかうマリ代表だいひょうはコートジボワールと対戦たいせんするのだ。大会たいかい決勝けっしょうせんは2がつ10にち。マリはどこまですすむのか。いずれにしても、“モザイク”を完成かんせいさせるためのあらたなピースを、ラニエリ監督かんとくはもろげてのぞんでいることだろう。



 
 
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シッソコ、ユーヴェ移籍いせき正式せいしき決定けってい! アフリカ・ネーションズカップ終了しゅうりょう合流ごうりゅう

以前いぜんから濃厚のうこうわれていたリバプールMFシッソコのユヴェントス移籍いせきかんしては、今週こんしゅう山場やまばになるとほうじられてきた。ユーヴェはその期待きたい裏切うらぎらなかったようだ。29にち、クラブはDFステンダルドにつづいてシッソコを獲得かくとくしたことを正式せいしき発表はっぴょうしたのである。

22さいどう選手せんしゅ現在げんざい、マリ代表だいひょうとしてガーナで開催かいさいちゅうのアフリカ・ネーションズカップに参戦さんせんしている。大会たいかい終了しゅうりょうにチームへ合流ごうりゅうするどう選手せんしゅは、ユーヴェと5ねん契約けいやくわした。

食欲しょくよくとはべながらいてくるもの。つぎにユーヴェがねらうのはたして・・・?



 
 
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マリ代表だいひょうシソコがユベントスへ

イタリア・セリエAせりえあーのユベントスは29にち、リバプール(イングランド)のマリ代表だいひょうMFモハメド・シソコ(23)の獲得かくとく発表はっぴょうした。

契約けいやく期間きかんは5ねん移籍いせききんは1100まんユーロ(やく17おく4000まんえん)だが、シソコの出場しゅつじょう試合しあいすうによっては200まんユーロ(やくおく2000まんえん)が追加ついかされる。

フランス出身しゅっしんのシソコは、オセール、バレンシアをて2005ねんからリバプールでプレー。今回こんかいはユベントスのほか、古巣ふるすのバレンシア、モナコなども獲得かくとくねらっていた。



 
 
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サッカー=ユベントス、リバプールのMFシソッコを獲得かくとく

2008ねん 01がつ 30にち 09:02 JST

[ミラノ 29にち ロイター] サッカーのイタリア・セリエAせりえあー、ユベントスは29にち、イングランド・プレミアリーグのリバプール所属しょぞくでマリ代表だいひょうのMFシソッコと5ねん契約けいやくむすんだと発表はっぴょうした。移籍いせききんは1100まんユーロ(やく17おく4000まんえん)。

シソッコは先週せんしゅうまつ身体しんたい検査けんさのためにイタリアりし、そのすぐにアフリカ・ネーションズはいのコートジボワールせん出場しゅつじょうのため、ガーナにもどっていた。

シソッコは2004ねんのバレンシア在籍ざいせき現在げんざいのユベントス監督かんとくのクラウディオ・ラニエリ監督かんとくしたでプレーしていた。



 
 
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2008/01/31 23:23

移籍いせき夢中むちゅうのシッソコにいかりをしめすマリ ユーヴェ移籍いせきのために大会たいかいちゅうにトリノへかったどう選手せんしゅ

もしもマリ代表だいひょうがコートジボワールとけ、アフリカ・ネーションズカップでベスト8に進出しんしゅつしていれば、おそらくはなに問題もんだいなかっただろう。だが、29にちのコートジボワールせんでFWドログバらに3ー0と大敗たいはいきっし、マリは大会たいかいから姿すがたすこととなった。そして報道ほうどうによると、その“戦犯せんぱん”として先日せんじつユヴェントスへの移籍いせきまったMFシッソコがげられたという。

情報じょうほうによると、マリ代表だいひょうのジョダール監督かんとくはロッカールームでとびらげ、大事だいじいちせんまえにしてユーヴェとの契約けいやくのためにトリノへかったシッソコにはげしい言葉ことばびせ、裏切うらぎものあつかいをしたというのだ。

ただ、こん大会たいかいであまり起用きようされなかったシッソコは、ただかたをすくめただけという。いずれにしても、人員じんいん不足ふそくなやむユヴェントスだけに、あたらしいユニフォームでのデビューせんちかづいているのだ・・・



 
 
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2008/02/02-21:28 アフリカMVPにカヌーテ=サッカー

【ロメ1にちAFP=時事じじ】アフリカ・サッカー連盟れんめいは1にち昨年さくねんのアフリカ年間ねんかん最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅに、スペイン1リーグのセビリアに所属しょぞくするマリ代表だいひょうFWフレデリック・カヌーテ(30)を選出せんしゅつしたと発表はっぴょうした。(写真しゃしんはアフリカ最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅかがやいたカヌーテ)

欧州おうしゅうまれの選手せんしゅ選出せんしゅつされるのははじめて。候補こうほにはカヌーテのほか、イングランド・プレミアリーグのチェルシーで活躍かつやくするFWドログバ(コートジボワール)やMFエシエン(ガーナ)の名前なまえがっていた。

一方いっぽう最優秀さいゆうしゅう新人しんじんしょうには、ザンビアのMFクリフォード・ムレンガがえらばれた。 〔AFP=時事じじ



 
 
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2008/02/02-11:32 最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅにカヌーテ=アフリカ・サッカー

【ロンドン1にち時事じじ】アフリカ・サッカー連盟れんめい(CAF)は1にち昨年さくねんのアフリカ年間ねんかん最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅにマリ代表だいひょうのFWフレデリック・カヌーテがえらばれたと発表はっぴょうした。カヌーテはフランス出身しゅっしんで、欧州おうしゅうけんまれの選手せんしゅ受賞じゅしょうするのははじめて。

CAF加盟かめい53協会きょうかい代表だいひょうチーム監督かんとく投票とうひょう選出せんしゅつされた。カヌーテはマリのアフリカ選手権せんしゅけん出場しゅつじょう所属しょぞくするセビリア(スペイン)の欧州おうしゅう連盟れんめいカップ、スペイン国王こくおうはい制覇せいは貢献こうけんしたことが評価ひょうかされ、連続れんぞく受賞じゅしょうねらったFWドログバ(コートジボワール)、MFエシエン(ガーナ)らを退しりぞけた。(りょう



 
 
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マリFWのカヌーテがアフリカMVP

アフリカ・サッカー連盟れんめいは1にち、2007ねんのアフリカ最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅにフランスまれのマリ代表だいひょうFWカヌーテをえらんだ。マリ選手せんしゅとして1970ねん以来いらいの、欧州おうしゅうまれの選手せんしゅとしてははつ受賞じゅしょうとなった。

スペイン1リーグ、セビリアの一員いちいんとして昨季さくきのUEFAはいとスペイン国王こくおうはい獲得かくとく貢献こうけん代表だいひょうでもチームをことしのアフリカ選手権せんしゅけん出場しゅつじょうみちびいた。

[2008ねん2がつ2にち950ふん



 
 
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炭坑たんこうぶし友好ゆうこう 甚目寺じもくじ万博ばんぱく友好国ゆうこうこく・マリ

2008ねん2がつ2にち

つきが、た−」で有名ゆうめい盆踊ぼんおどりの定番ていばん炭坑たんこうぶし」のフランス語ふらんすごやくを、甚目寺じもくじまちのボランティア組織そしき国際こくさい交流こうりゅう推進すいしんミーティング」がつくった。3にちひらかれる「国際こくさい交流こうりゅうつどい」に、万博ばんぱくフレンドシップこくのマリちゅう大使たいし参加さんかする予定よていで、大使たいしまえはつ披露ひろうする。

フランス語ふらんすごはマリの公用こうよう万博ばんぱく終了しゅうりょうすうせんキロ以上いじょうはなれたマリとの交流こうりゅうをどのようにつづけていくか、まち国際こくさい交流こうりゅう推進すいしんミーティングが検討けんとう今年ことしがつ国際こくさい交流こうりゅう協会きょうかい設立せつりつし、本格ほんかくてきむことになった。

国際こくさい交流こうりゅうつどいは、協会きょうかい設立せつりつけて幅広はばひろ参加さんかけようと計画けいかくされた。

炭坑たんこうぶしフランス語ふらんすごやくは、「日本にっぽん盆踊ぼんおどりをマリのひと一緒いっしょおどれば、かたひじらない交流こうりゅうができるのでは」と企画きかくまちがホームページで募集ぼしゅうした通訳つうやくボランティア2にん翻訳ほんやく依頼いらいした。

ボランティアは、日本語にほんごとの発音はつおんちがいに苦労くろうしながらも、いの部分ぶぶん「はーよいよい」を「アーボンボン」とするなどして、1がつ初旬しょじゅんにようやく完成かんせいした。「大使たいしにも言葉ことば意味いみかってもらえるはず」と自信満々じしんまんまんという。

国際こくさい交流こうりゅうつどいでは、まち婦人ふじんかいみんおどりクラブが指導しどうしながら、参加さんかしゃフランス語ふらんすご炭坑たんこうぶしうたおどる。まち企画きかく情報じょうほうは「炭坑たんこうぶしフランス語ふらんすごやく世界せかいはつなのでは」とはなしている。

つどいは午後ごご時半じはん−4同町どうちょう甚目寺じもくじ町民ちょうみん会館かいかんで。マリのジュース試飲しいん中国人ちゅうごくじん研修生けんしゅうせい手作てづくりのギョーザ試食ししょく、アフリカの太鼓たいこジェンベの演奏えんそうもある。参加さんか無料むりょう

市川いちかわしん



 
 
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カヌーテ、アフリカ年間ねんかん最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅしょう受賞じゅしょう 欧州おうしゅうまれの選手せんしゅとしてはつ受賞じゅしょう

アフリカサッカー連盟れんめい(CAF)は1にち、セビージャに所属しょぞくするマリ代表だいひょうFWフレデリック・カヌーテが2007年度ねんどのアフリカ年間ねんかん最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅ選出せんしゅつされたことを発表はっぴょうした。また、カヌーテはフランスまれであり、ヨーロッパでまれた選手せんしゅ年間ねんかん最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅしょう受賞じゅしょうしたのははじめてとのこととなる。

その候補こうほとしては、チェルシーのFWディディエ・ドログバ(コートジボワール)やMFマイケル・エッシェン(ガーナ)、アーセナルのFWエマニュエル・アデバヨール(トーゴ)、レアル・マドリーのMFマハマドゥ・ディアラ(マリ)といった選手せんしゅ名前なまえげられていた。

しかし、所属しょぞくクラブのセビージャでUEFAカップとコパ・デル・レイ、そしてスペイン・スーパーカップをせいしたことが評価ひょうかされたようだ。また、リーガでは得点とくてん量産りょうさんし、最終さいしゅうぶしまで優勝ゆうしょうあらそいをえんじたチームをけんいんした。

なお、どうしょうはCAFに加盟かめいする各国かっこく代表だいひょう監督かんとく53めい投票とうひょうによってめられ、昨季さくきはドログバが受賞じゅしょう。2004ねんから2006ねんまではバルセロナのFWサミュエル・エトー(カメルーン)が3ねん連続れんぞく受賞じゅしょうしていた。



 
 
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マリ代表だいひょうカヌーテ07ねんアフリカMVP

マリ代表だいひょうFWフレデリック・カヌーテ(30)が、07ねんのアフリカ年間ねんかん最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅえらばれた。加盟かめい53協会きょうかい代表だいひょう監督かんとく選出せんしゅつするもので、コートジボワール代表だいひょうFWドログバ、ガーナ代表だいひょうMFエシアンをおさえ、はじめて栄冠えいかんをつかんだ。代表だいひょうチームをアフリカ選手権せんしゅけん出場しゅつじょうみちびき、クラブレベルではセビリアの昨季さくきUEFAはい国王こくおうはいの2かん獲得かくとく貢献こうけんした。カヌーテはフランスまれで、はつ欧州おうしゅう出身しゅっしん受賞じゅしょうしゃともなった。

[2008ねん2がつ3にち837ふん 紙面しめんから]



 
 
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アフリカなどに支援しえんまい 市役所しやくしょ発送はっそうしき 休耕田きゅうこうでん利用りよう栽培さいばい

2008ねん2がつ26にち

飢餓きが深刻しんこくくにおく支援しえんまい発送はっそうしきじゅうにち金沢かなざわ市役所前しやくしょまえであった。いちきゅうきゅうろくねんからつづ恒例こうれい行事ぎょうじで、今年ことし発送はっそうりょうはアフリカのマリにはちひゃくよんじゅうキロ、カンボジアにせんひゃくよんじゅうキロ。連合れんごう石川いしかわなどの団体だんたいでつくる「しょくとみどり、みずまもるいしかわネットワーク」が主催しゅさいした。

コメは金沢かなざわ小松こまつななさん休耕田きゅうこうでん利用りようして栽培さいばい。マリへは東京とうきょうのボランティア団体だんたいとおしておく予定よていで、がつごろに現地げんちくという。発送はっそうしきでネットワークの上田うえだ弘志ひろし代表だいひょうは「えと栄養えいよう不足ふそく世界せかい死因しいんだいいち要因よういんどもがびょう一人ひとりんでいます」と飢餓きが深刻しんこくさをうったえた。

カンボジアへは世界せかい食糧しょくりょう計画けいかく(WFP)をとおしてさんがつ上旬じょうじゅんおく予定よていどうネットワークは発送はっそう費用ひよう寄付きふあつめている。もうみ、わせはどうネットワーク事務じむきょく電話でんわ076(232)7172=へ。 (しろめい正和しょうわ



 
 
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15にち来館らいかん国際こくさいシンポ/二本松にほんまつ

2008ねん03がつ14にち 1136ふん

けん男女だんじょ共生きょうせいセンターのインターナショナル事業じぎょう来館らいかん国際こくさいシンポジウム」は15にち午後ごご時半じはんから、二本松にほんまつどうセンターでひらかれる。

アイスランド、ウルグアイ、シンガポール、マリの4カ国かこくちゅうにち特命とくめい全権ぜんけん大使たいし日本にっぽんかん日本にっぽん家族かぞくかん、それぞれのくに文化ぶんか生活せいかつはなしてもらう。

本県ほんけん複数ふくすうくに機関きかん代表だいひょうつどうシンポジウムがひらかれるのはきわめて異例いれい

テーマは「世界せかいの“大使たいしかたる、日本にっぽんこん”〜もっとろう世界せかいのこと、日本にっぽんのこと〜」。

佐藤さとう雄平ゆうへい知事ちじ出席しゅっせきしてあいさつする。

大使たいしにんがそれぞれ20ふん程度ていど各国かっこく文化ぶんか生活せいかつについて説明せつめいし、パネルディスカッションを展開てんかいする。

参加さんかしゃ定員ていいんたっしている。

わせはどうセンター電話でんわ0243(23)8304へ。



 
 
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アフリカ・マリからの報告ほうこく:/うえ 安全あんぜんみずもとめ、10キロはなれたむら

おおくが生活せいかつつかれ、むらはなれた/みず問題もんだいなにもかもさまたげている

国土こくどの6わり砂漠さばくはん砂漠さばく地帯ちたいのアフリカ西部せいぶ・マリ共和きょうわこく国民こくみん半数はんすう安全あんぜん清潔せいけつみずられず、健康けんこう教育きょういく深刻しんこく影響えいきょうけている。みずをめぐる課題かだいを2かいけて報告ほうこくする。【足立あだち旬子じゅんこ

乾期かんきれる井戸いど

首都しゅとバマコからニジェールがわ沿いにくるまで8あいだのモプティ地方ちほうかわにはひと食糧しょくりょう満載まんさいした木造もくぞうせんがせわしくい、女性じょせいたちがぬのひろげて洗濯せんたくしていた。かわ沿いにはみどり木々きぎしげる。だが、川岸かわぎしからやく30ふんはしると風景ふうけい一変いっぺんし、かわいた黄色きいろ大地だいちひろがった。

乾期かんきの3がつはじめは、昼間ひるま気温きおんが40え、ジリジリとはだすようなつよ日差ひざしがそそぐ。「いまは20しかないが、かつては50あった。乾期かんきみずれるからていってしまった」。サラマディむらのオマル・ジボ村長そんちょうがかつて日干ひぼしれんがのいえだった廃虚はいきょした。

むら水源すいげんは、直径ちょっけい1メートル、ふかさ10メートルほどの浅井あさいおとこたちがっただけのあなだ。マリの1にちにんあたりの家庭かていでのみず使用しようりょう平均へいきん10リットルで、日本人にっぽんじんやく20ぶんの1、水洗すいせんトイレ1回分かいぶんだ。その井戸いども、乾期かんきわりの4〜5がつにはれてしまう。このため、女性じょせいたちは2カ月かげつあいだ、5〜10キロはなれた近隣きんりんむら井戸いどみずをくみにかなければならない。

にんどもをそだてるファトマタ・アラマさん(30)は1にちかい、15リットルのバケツをあたませて炎天下えんてんかあるく。ためしにバケツをたせてもらったが、こしたかさまでげることすらできなかった。みずをこぼさないようにバランスをりながらあるくのは、女性じょせいにとって大変たいへん重労働じゅうろうどうだ。

おおくが生活せいかつつかれて、むらはなれた。みずさえあれば、農業のうぎょう牧畜ぼくちくもできる。村人むらびともどってくる。みず問題もんだいなにもかもさまたげている」とジボ村長そんちょううったえる。

以前いぜん家畜かちく共用きょうよう

おなじモプティ地方ちほうのジリジャラむらでは昨年さくねんがつ国連こくれん児童じどう基金ききん(ユニセフ)が手押ておしポンプしきふか井戸いど完成かんせいさせ、生活せいかつ一変いっぺんした。井戸いどわき生後せいごカ月かげつあかちゃんのからだあらっていたハリモト・ディッコさん(26)は「以前いぜんよごれたみずあらってもふくがきれいにならず、人前ひとまえるのもずかしかった」と笑顔えがおはなした。日本にっぽんユニセフ協会きょうかい浦上うらかみ綾子あやこさんは「1ねんまえくらべると、別人べつじんのようにあかるくなった」とおどろく。

むららす10家族かぞくは、昨年さくねんがつまでりの井戸いど泥水どろみず家畜かちくっていた。にごったみずんでいたとき、ディッコさんは日常にちじょうてき腹痛はらいた下痢げりなやまされていた。よごれたみずかおあらい、びょうめずらしくなかった。

地下水ちかすいをくみあげる深井ふかいみずむようになり、「おなかの不調ふちょうがなくなった。あかちゃんも1にちかいあらっている」とよろこぶ。ふる井戸いど家畜かちく専用せんようとし、みず十分じゅうぶんにいきわたるようになってにわとりうしかずえた。

◆1建設けんせつに100まんえん

井戸いどあたりの建設けんせつは1まんドル(やく100まんえん)。ミネラルウオーター「ボルヴィック」をあつかう「ダノンウォーターズオブジャパン」(東京とうきょう)の支援しえんでまかなわれた。ダノングループはげの一部いちぶ4200まんえん昨年さくねん、ユニセフに寄付きふ4月しがつまでにどう地方ちほうなどにけい20完成かんせいする予定よていだ。

マリでは国内こくないに1まん2000あるむらのうち、やくわり安全あんぜん水源すいげんがない。政府せいふは04ねんからとし1100ずつ手押ておしポンプしき井戸いど設置せっちする10カ年かねん計画けいかくてた。だが、資金しきん不足ふそく毎年まいとし目標もくひょうの50%しか達成たっせいできずにいる。

さらに、みずをめぐる事情じじょう地域ちいきによっておおきくことなることも対策たいさく困難こんなんにしている。乾燥かんそう地帯ちたいでは乾期かんきながくなり、よりふからなければ地下水ちかすいにたどりつけない。一方いっぽう雨期うきのたびに洪水こうずいき、被害ひがいける地区ちくもある。ユニセフ・マリ事務所じむしょみず担当たんとう、トゴタ・ソゴバさんは「みずはあってもアクセスできないか、清潔せいけつでない。みず使つかえるみずりない」とうったえた。

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◇マリ共和きょうわこく

日本にっぽんやくばいの124まん平方へいほうキロに1196まんにんらす。北部ほくぶサハラ砂漠さはらさばくがあり、65%が砂漠さばくはん砂漠さばく地帯ちたい1人ひとりあたりの国民こくみんそう所得しょとく(GNI)は440ドル(4まん4000えん)で日本にっぽんやく90ぶんの1。国民こくみんの6わり貧困ひんこんそう。5さい未満みまん死亡しぼうりつ出生しゅっしょう1000にんあたり217にんで、世界せかいで6番目ばんめたかい。1960ねんにフランスから独立どくりつした。乾期かんき(10〜5がつ)と雨期うき(6〜9がつ)にかれる。

毎日新聞まいにちしんぶん 2008ねん3がつ17にち 東京とうきょう朝刊ちょうかん



 
 
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アフリカ・マリからの報告ほうこく:/した みずくみから解放かいほう通学つうがく児童じどうえる

アフリカ西部せいぶ・マリ共和きょうわこくでは、農村のうそんどもたちは6さいになると、5リットルのバケツをあたませて、とおくまでみずをくみにくのが普通ふつうという。マリのみずをめぐるリポートの2かい教育きょういくへの影響えいきょうについて報告ほうこくする。【足立あだち旬子じゅんこ

学校がっこうふか井戸いど完成かんせい

井戸いどができて、うれしい。からだあらいたい。にもみずをやりたい」。ネネ・カサンブラくん(10)はクレヨンでえがいた説明せつめいした。

がつ下旬げじゅんおとずれたモプティ地方ちほうべセナむらにあるべセナ小学校しょうがっこう児童じどうすう205にん)では、国連こくれん児童じどう基金ききん(ユニセフ)の手押ておしポンプしき深井ふかい完成かんせいしたばかりだった。

ビーガ・ウワリ校長こうちょうは「『井戸いどができる』とおや説得せっとくして、今年ことしから学校がっこうかよ児童じどう男女だんじょとも30にんずつえたんですよ」とよろこんだ。

電気でんきもガスもかよっていない農村のうそんでは、家事かじ農作業のうさぎょうのほとんどが手作業てさぎょうだ。みずくみや家畜かちく世話せわなどでどもは一家いっか重要じゅうよう労働ろうどうりょくとなっているため、マリの小学校しょうがっこう就学しゅうがくりつ男子だんし56%、女子じょし45%しかない。井戸いどちかくにいた少女しょうじょ、パロマタ・カンボちゃん(10)は「1ねんだけ学校がっこうとおったけど、いえ手伝てつだいがあるのでかよえない」とさびしげだった。

おや教育きょういくけていないと、どもにもけさせないという悪循環あくじゅんかんきやすい。井戸いどは、その悪循環あくじゅんかん役割やくわりたす。ウワリ校長こうちょうは「学校がっこうみずはいるとなれば、もっと学校がっこうかよえる女子じょし児童じどうえるはずだ」と期待きたいめた。

課題かだい人材じんざい育成いくせい

むらでは村民そんみんからえらばれたボランティアが各戸かっこまわって、みずどもの健康けんこう相談そうだんにのっていた。ノフム・タンガラさん(43)もその一人ひとりだ。時間じかんながくなってもよごれたかわみずではなく井戸水いどみず使つかうよう指導しどうし、かく家庭かていみずがめにためてあるみず不衛生ふえいせいになっていないかをチェックし、乳幼児にゅうようじ健康けんこう状態じょうたいについて母親ははおや相談そうだんにのる。

井戸いどができても、適切てきせつ衛生えいせい習慣しゅうかん根付ねつかなければ、地域ちいき住民じゅうみん健康けんこうまもれない。タンガラさんのような、訓練くんれんけた指導しどういんによる教育きょういくもきれいなみず同様どうよう必要ひつようなのだ。

ユニセフによると、どう地方ちほうではポンプ井戸いどやくわり故障こしょうして使つかえなくなっている。井戸いど維持いじ管理かんりができる技術ぎじゅつった人材じんざい育成いくせい重要じゅうよう課題かだいだ。

ユニセフ・マリ事務所じむしょのトゴタ・ソゴバさんは「井戸いど継続けいぞくてき使つかわれるには、地元じもと人材じんざいそだてるのがとても大切たいせつだ」とはなす。

国連こくれんやっつの目標もくひょう

世界せかい安全あんぜんみず利用りようできないひとは10おくにん、トイレ施設しせつたないひとは26おくにんにのぼる。その結果けっか不衛生ふえいせいみず起因きいんする病気びょうき毎日まいにち4100にんどもがいのちとしている。

国連こくれんのミレニアム開発かいはつ目標もくひょうは、安全あんぜん飲料いんりょうすいとトイレを利用りようできないひと割合わりあいを2015ねんまでに半減はんげんすることや、極度きょくど貧困ひんこん飢餓きが撲滅ぼくめつ乳幼児にゅうようじ死亡しぼうりつ低減ていげん妊産婦にんさんぷ健康けんこう改善かいぜんなどやっつの目標もくひょうをたてている。

12にち世界銀行せかいぎんこう東京とうきょう事務所じむしょひらかれたセミナーで、横田よこた妙子たえこ日本にっぽんすいフォーラムチーフプログラムオフィサーは「みず衛生えいせい問題もんだい貧困ひんこん保健ほけん教育きょういく、ジェンダーなど、ほかの分野ぶんやとも密接みっせつにかかわる。みず問題もんだい解決かいけつすれば、ミレニアム開発かいはつ目標もくひょうの3ぶんの1が解決かいけつできる」との試算しさんしめした。

解決かいけつのかぎにぎ資金しきんあつめ−−トゥーレ・マリ共和きょうわこく大統領だいとうりょう

マリ共和きょうわこくのアマドゥ・トゥマニ・トゥーレ大統領だいとうりょう毎日新聞社まいにちしんぶんしゃのインタビューにおうじ、5がつ横浜よこはまひらかれるだいかいアフリカ開発かいはつ会議かいぎ(TICAD4)で、みず問題もんだい重要じゅうようせいについてうったえることをあきらかにした。

−−すい問題もんだい現状げんじょう政府せいふみは?

マリにはみず問題もんだい存在そんざいしないむらまちはない。首都しゅとバマコでも3〜6がつみず問題もんだいなやまされている。しつわるみずんで健康けんこうがいするだけでなく、女性じょせい家事かじ労働ろうどう大変たいへんさや、どもがみずかんする病気びょうきにかかりやすいという問題もんだいもある。

政府せいふとして対策たいさくをとっていて、長期ちょうきてきには解決かいけつできるとかんがえている。しかし、問題もんだいはどのようにして資金しきんあつめるかだ。

−−TICAD4に期待きたいすることは?

がつ日本にっぽん大使館たいしかんがマリに開設かいせつされたこともあり、日本にっぽんへの敬意けいい親愛しんあいじょうをますますふかめたいとおもっている。

TICADの中心ちゅうしんテーマは経済けいざい政治せいじなどにあるようだが、わたしはなしたいのはみず農業のうぎょう問題もんだいだ。マリにはみずはあるが、きちんと管理かんりできないためにかわながれていってしまう。本当ほんとうみず供給きょうきゅうできるはずのところに供給きょうきゅうできていない。これは、マリだけではなく、アフリカ大陸たいりく全体ぜんたい問題もんだいだ。

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人物じんぶつ略歴りゃくれき

◇アマドゥ・トゥマニ・トゥーレ

91ねんにクーデターで元首げんしゅとなり、92ねんしん憲法けんぽう制定せいてい政権せいけん移譲いじょう。02ねん大統領だいとうりょうせん当選とうせんし、現職げんしょく

毎日新聞まいにちしんぶん 2008ねん3がつ24にち 東京とうきょう朝刊ちょうかん



 
 
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アフリカのスター選手せんしゅがチャリティーマッチに集結しゅうけつ

* 2008ねん04がつ15にち 11:16 発信はっしん:セビリア/スペイン

【AFP】5がつ13にちにスペインのセビリア(Seville)でアフリカ大陸たいりく子供こどもたちを支援しえんするために開催かいさいされるチャリティーマッチに、コートジボワール代表だいひょうのディディエ・ドログバ(Didier Drogba)や、カメルーン代表だいひょうのサミュエル・エトー(Samuel Eto’o)らどう大陸たいりくのスター選手せんしゅ出場しゅつじょうすることがあきらかとなった。

どうチャリティーマッチは、セビージャFC(Sevilla FC)に所属しょぞくするマリ代表だいひょうのフレデリック・カヌーテ(Frederic Kanoute)が主催しゅさいし、国連こくれん児童じどう基金ききん(ユニセフ、UNICEF)の協力きょうりょくしもセビージャの本拠地ほんきょちサンチェス・ピスファン・スタジアム(Sanchez Pizjuan stadium)で開催かいさいされる。

セビージャは「チャリティーマッチのおも目的もくてきは、アフリカにおける乳幼児にゅうようじ死亡しぼうりつ低減ていげんはかるための資金しきんと、カヌーテとともにマリの首都しゅとバマコ(Bamako)に『子供こどもたちのまち』をきずくための資金しきんあつめることです」と声明せいめい発表はっぴょうしている。

また、2007ねんのアフリカ年間ねんかん最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅかがやいたカヌーテは「アフリカの友人ゆうじんであり大陸たいりくのベストプレーヤーが参加さんかすることになる。ドログバをはじめエマヌエル・アデバヨール(Emmanuel Adebayor、マリ)、エトー、ミカエル・エシアン(Michael Essien、ガーナ)から返事へんじもらっている。出場しゅつじょうしたがっていたよ」とかたっている。

なおこの試合しあいは、2007ねん8がつ心臓しんぞう発作ほっさ試合しあいちゅうたおれ、その22さいわかさでくなったセビージャのアントニオ・プエルタ(Antonio Puerta)への追悼ついとう意味いみめられている。(c)AFP



 
 
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北京ぺきん五輪ごりんバスケ 女子じょし米国べいこく中国ちゅうごくがBぐみ

北京ぺきん五輪ごりんバスケットボールのわせ抽選ちゅうせんが26にち北京ぺきんおこなわれ、日本にっぽん出場しゅつじょう可能かのうせいのある女子じょしは、アテネ五輪ごりんきんメダルの米国べいこく地元じもと中国ちゅうごく、マリ、ニュージーランドとともに1リーグBぐみはいった。

リーグは12チームが2くみかれておこなわれ、Aぐみはロシア、オーストラリア、韓国かんこくまり、Bぐみのこり2、Aぐみのこり3わくは、日本にっぽん出場しゅつじょうする世界せかい最終さいしゅう予選よせん(6がつ・マドリード)で出場しゅつじょうけん獲得かくとくしたチームにてられる。

すで日本にっぽん出場しゅつじょうけんのがしている男子だんしは、米国べいこくがスペインなどとともに1リーグBぐみ前回ぜんかい覇者はしゃのアルゼンチンはロシアなどとともにどうぐみとなった。



 
 
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ぶっく・えんど:『写真しゃしんるアフリカ・西にしアジアの風俗ふうぞく文化ぶんか』 /東京とうきょう

写真しゃしん解説かいせつ 齊藤さいとうたかし

地図ちず有名ゆうめい出版しゅっぱんしゃ帝国ていこく書院しょいん」のもと社長しゃちょう齊藤さいとうたかしさんがった写真しゃしん文章ぶんしょうでつづる写真しゃしん資料しりょう。マリ、ナミビア、エチオピアなどのアフリカの国々くにぐにやトルコ、シリアなど西にしアジア地域ちいき人々ひとびと自然しぜん風景ふうけい遺跡いせきなどが数多かずおお紹介しょうかいされている。

エチオピアで来客らいきゃくをもてなすさいのコーヒーセレモニーの様子ようすなど、生活せいかつ風俗ふうぞく文化ぶんか写真しゃしんとも解説かいせつする。

エジプトのピラミッドはしたからちかくにって撮影さつえいおおきな四角しかくいしひとひとげられている状態じょうたいがよくかる。ナミビア北西ほくせい女性じょせい全身ぜんしんにバターとあかいし粉末ふんまつぜた塗料とりょう様子ようす紹介しょうかいされ、防虫ぼうちゅう日差ひざしよけなどの目的もくてきつことが紹介しょうかいされている。

日本にっぽんからはるかとおくにで、力強ちからづよきる人々ひとびと姿すがた間近まぢかかんじられるいちさつえたのちたびたい気持きもちになる。帝国ていこく書院しょいん。4620えん。【吉永よしなが磨美まみ

都内とないばん

毎日新聞まいにちしんぶん 2008ねん5がつ11にち 地方ちほうばん



 
 
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アフリカ 未来みらいまなぶ 共同きょうどうたい学校がっこう挑戦ちょうせん

2008ねん05がつ31にち0259ふん

最果さいはてのむらに、学校がっこうができた。くににはつくれなかった。だから、村人むらびとがつくった。

質素しっそ土間どまちいさな教室きょうしつに、小学しょうがく年生ねんせい49にんがひしめきう。「ぼくはアリくんとボールあそびをします」。公用こうよう仏語ふつごかた授業じゅぎょうちゅう

みな学校がっこうには、っているなかでもきれいなふくてくる。年齢ねんれい「7さいぐらい」の少女しょうじょアワ・ジャロさんも、銀色ぎんいろのピアスとビーズの腕輪うでわ着飾きかざっていたが、腰巻こしまきはあなひらいてどろだらけ。まずしさはかくせない。それでも「毎日まいにち学校がっこうたのしみ」とうれしそうだ。

西にしアフリカの内陸ないりくこくマリ。コートジボワール国境こっきょうちかいゴンコロニむらは、雨期うきには道路どうろれて交通こうつう途絶とぜつする。昨年さくねん11がつ、ここにはじめての小学校しょうがっこうができた。村人むらびと資金しきん労力ろうりょくって運営うんえいする、共同きょうどうたい学校がっこうである。

公立こうりつ小学校しょうがっこうかようには、炎天下えんてんか片道かたみちあいだあるかなければならない。弁当べんとうだいせる余裕よゆうのある家庭かていすくない。近年きんねん公立こうりつこうはまったくつくられず、村人むらびとは2ねんまえ自前じまえ学校がっこう建設けんせつめた。

綿花めんか生産せいさんてた非常時ひじょうじよう資金しきんくずした。校舎こうしゃかべりも、黒板こくばんづくりも、村人むらびとみずからやった。教師きょうしは、けんコロンディエバから月給げっきゅうまん2500フラン(8せんえんあまり)、住宅じゅうたく食事しょくじきでまねいた。学校がっこう運営うんえい委員いいんのドナンティエ・コネさん(40)は「わたしたちの苦労くろうどもらにあじわわせたくなかった」とはなす。

こうした共同きょうどうたい学校がっこう農村のうそんえている。国連こくれん機関きかん国際こくさい援助えんじょ団体だんたい支援しえんする。

ゴンコロニのきたやく80キロ、ミサラカむらのアダマ・コネ村長そんちょう(76)は学校がっこう建設けんせつだい賛成さんせいした。みずからは学校がっこうとおったことがない。仏語ふつごはなせないのが、いまもくやしい。

男児だんじはたけ仕事しごと女児じょじ家事かじむらどもが重要じゅうよう労働ろうどうりょくであることはいまわらない。しかし、学校がっこうかよはじめたどもたちにはにならないようだ。ミサラカむら共同きょうどうたい学校がっこう年生ねんせいのムハマドくんは「毎日まいにちうしいの手伝てつだいもするけど、学校がっこうき。いろんなことをることができるから」。

マリは最貧さいひんこくひとつ。識字しきじりつ23%、就学しゅうがくりつ61%は世界せかい最低さいていレベルだ。てい賃金ちんぎん身分みぶん不安定ふあんてい公立こうりつこう教員きょういん不満ふまんつよく、教育きょういく制度せいど崩壊ほうかい状態じょうたいにある。くに失敗しっぱいを、共同きょうどうたい学校がっこうめる。ただ、共同きょうどうたい学校がっこう問題もんだい根本こんぽん解決かいけつではない。

支援しえんする援助えんじょ団体だんたいセーブ・ザ・チルドレンのママドゥ・トラオレさんは「くになにもしてくれない以上いじょうみずかうごくしかない」とう。(ゴンコロニ〈マリ南部なんぶ〉=国末くにすえけんじん



 
 
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マリにEUはつのアフリカ移民いみんセンター、不法ふほう流入りゅうにゅう防止ぼうし目指めざして

* 2008ねん10がつ07にち 20:26 発信はっしん:バマコ/マリ

【10がつ7にち AFP】マリの首都しゅとバマコ(Bamako)に6にち欧州おうしゅう連合れんごう(EU)はつのアフリカ移民いみんのための情報じょうほうセンターが設立せつりつされた。設立せつりつしきには、マリのアマドゥ・トゥマニ・トゥーレ(Amadou Toumanu Toure)大統領だいとうりょうと、フランスのブリス・オルトフー(Brice Hortefeux)移民いみん国家こっかアイデンティティーしょうがEU高官こうかんらとともに出席しゅっせきした。

マリは、ゆたかならしを夢見ゆめみ欧州おうしゅうへの移住いじゅう希望きぼうするアフリカじんにとって、有数ゆうすう中継ちゅうけいてんとなっている。この「移民いみん情報じょうほう管理かんりセンター(Centre for Migration Information and Management, CIGEM)」は、移民いみん希望きぼうしゃにアドバイスをあたえるだけではなく、本国ほんごく帰還きかんした移民いみん復帰ふっき支援しえんもする。オルトフー開設かいせつたり「欧州おうしゅうへの不法ふほう移民いみんるだけではなく、合法ごうほうてき入国にゅうこく目指めざ人々ひとびと援助えんじょできると期待きたいする」とかたった。

西にしアフリカから欧州おうしゅうへの不法ふほう移民いみんは、年間ねんかんすうまんにんのぼる。

マリではぜん人口じんこうさんぶんいちにあたるやく400まんにん海外かいがい居住きょじゅうしており、移民いみんからの送金そうきんがくはマリのGDPのやく10%をめる。大半たいはんはコートジボワールやセネガルにいるが、やく20まんにん欧州おうしゅう移住いじゅうしている。なかでもきゅう宗主そうしゅこくのフランスに12まんにんむが、うち合法ごうほうてき移民いみんは4まん5000にん程度ていどで、その大半たいはんてい賃金ちんぎん労働ろうどう生計せいけいをたてている。(c)AFP/Serge Daniel



 
 
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PS3よう『リトルビッグプラネット』、コーラン関連かんれん表現ひょうげん発売はつばい延期えんき

* 2008ねん10がつ20日はつか 22:23 発信はっしん:ロンドン/英国えいこく

【10がつ20にち AFP】ソニー(Sony)の家庭かていようゲーム「プレイステーション3(PlayStation 3)」ようゲームソフトで発売はつばいまえから話題わだいになっている『リトルビッグプラネット(LittleBigPlanet)』で使用しようされている音楽おんがくイスラム教いすらむきょう冒涜ぼうとくするおそれがあるため、発売はつばい延期えんきされることになった。どうソフトを開発かいはつしたえい企業きぎょうMedia Moleculeが20日はつかあきらかにした。

『リトルビッグプラネット』は、主人公しゅじんこうのキャラクターをカスタマイズして、いろいろなくにたびしながら様々さまざま挑戦ちょうせんをクリアするインタラクティブ・ゲーム。べいゲーム情報じょうほうサイトIGNでは発売はつばいまえから「まさに驚異きょういてき」とひょうされ、10てん満点まんてん評価ひょうかで9.5てんけられた。 

しかし、1つのシーンで使つかわれているマリ出身しゅっしん音楽家おんがくか、トゥマニ・ジャバデ(Toumani Diabate)のきょくイスラム教いすらむきょう聖典せいてんコーランにふくまれる表現ひょうげんが2つふくまれており、ゲームでの使用しようイスラム教いすらむきょう冒涜ぼうとくられる可能かのうせいがあることがあきらかになった。

Media Moleculeは不適切ふてきせつだったとして謝罪しゃざいし、早急そうきゅう該当がいとう部分ぶぶん修正しゅうせいするという。北米ほくべいへの出荷しゅっかは27にちしゅうにずれむことになった。(c)AFP



 
 
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マリ共和きょうわこく長野ながのから援助えんじょまい ーJA長野ながのけんグループ、長野ながのけん労農ろうのう会議かいぎ(1/13)

JA長野ながのけんグループと長野ながのけん労農ろうのう会議かいぎは1がつ13にち午後ごご1220ふんから「国際こくさい協力きょうりょくまい、アジア・アフリカ支援しえんまい合同ごうどう発送はっそうしき」をJA長野ながのけんビルまえおこなう。

JA長野ながのけんグループは「国際こくさい協力きょうりょく運動うんどう」を、長野ながのけん労農ろうのう会議かいぎは「アジア・アフリカ支援しえんまい活動かつどう平成へいせいねんからっており、JA組合くみあいいん一般いっぱん市民しみんどもたちが共同きょうどう作業さぎょうをして収穫しゅうかくしたこめを、毎年まいとし合同ごうどうでアフリカのマリ共和きょうわこくおくっている。 JA長野ながのけんグループの「国際こくさい協力きょうりょく運動うんどう」には県下けんか17JAが参加さんか今年ことしやく7tをおくる。労農ろうのう会議かいぎやく7tをおくる。

発送はっそうしき援助えんじょまいはトラックで東京とうきょうこうはこび、ふねやく40日間にちかん、1まん3000kmを航海こうかいし、西にしアフリカ・セネガルのダカールこう陸揚りくあげされ、さらにトラックでマリ共和きょうわこくはこばれる予定よてい現地げんちくのはやく2かげつ昨年さくねん場合ばあい)という。

(2009.1.9)



 
 
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ローマが期限きげんきでモッタを獲得かくとく

2009ねん2がつ2にち(月)げつ

イタリア・セリエAのASローマが1にち、ウディネーゼ・カルチョのU-21イタリア代表だいひょうみぎSBマルコ・モッタ(22)を今季こんき終了しゅうりょうまでの期限きげんきで獲得かくとくした。移籍いせききんは700まんユーロ(やく8おくえん)、契約けいやくには完全かんぜん移籍いせきオプションもふくまれた。

守備しゅびじん強化きょうか

アタランタBCのユースアカデミー出身しゅっしんのモッタは、2005ねんにウディネーゼに加入かにゅう。その期限きげんきでトリノFCへ移籍いせきしたが、昨夏さくなつにウディネーゼに復帰ふっきしていた。今季こんきはセリエAで14試合しあい、UEFAカップでも5試合しあい出場しゅつじょう。ローマは31にちにもUSレッチェからマリ代表だいひょうDFスレイマン・ディアムテーヌを今季こんきいっぱいの期限きげんきで獲得かくとくしており、守備しゅびじん一気いっき強化きょうかしたかたちになった。ローマはUEFAチャンピオンズリーグ決勝けっしょうトーナメント1回戦かいせんでアーセナルFC と対戦たいせんする。



 
 
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アマウリ、戦線せんせん離脱りだつ!!

(09.03.14)

ユベントスに所属しょぞくするブラジルじんFWアマウリがチームから離脱りだつすることになった。アマウリはみぎふとももを負傷ふしょうしており、1ヶ月かげつわたってチームをはなれる模様もよう。 3月15にちおこなわれるセリエAだい28せつのボローニャせんから4試合しあい欠場けつじょうするものとられている。なお、ユベントスは、イタリア代表だいひょうMFマウロ・カモラネージやマリ代表だいひょうMFモハメド・シッソコといった主力しゅりょく選手せんしゅ長期ちょうき離脱りだついられているだけでなく、もとチェコ代表だいひょうMFパベル・ネドベドはろっこつ、イタリアじんDF ニコラ・レグロッターリエはひだりヒザをいためるなど、負傷ふしょうしゃ続出ぞくしゅつくるしんでいる。



 
 
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マリぐん、アルカイダけいメンバー4にん拘束こうそく

2009ねん5がつ2にち印刷いんさつソーシャルブックマーク

[バマコ 1にち ロイター] アフリカ西部せいぶマリの治安ちあん当局とうきょくすじは1にち同国どうこくぐん今週こんしゅうアルジェリアとの国境こっきょう付近ふきんきたアフリカのアルカイダけいメンバー4にん拘束こうそくしたことをあきらかにした。

首都しゅとバマコの当局とうきょくすじによると、アルジェリアとの国境こっきょうからやく60キロのサハラ砂漠さはらさばくはずれで先月せんげつ26にちぐんのパトロールたいが4にんおとこったトヨタのよんりん駆動くどうしゃ停止ていしさせたところ銃撃じゅうげきせんとなり、その全員ぜんいん身柄みがら拘束こうそくした。4にん国籍こくせきはそれぞれ、アルジェリア、ガーナ、マリ、モーリタニアだという。

きたアフリカのアルカイダ関連かんれん組織そしきは、昨年さくねん12がつ今年ことしがつ西にしアフリカの砂漠さばく地帯ちたいきた外国がいこくじん観光かんこうきゃく外交がいこうかん誘拐ゆうかいについて犯行はんこうみとめていた。



 
 
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2009.05.19 Web posted at: 20:48 JST Updated - CNN

かんばつでぬゾウが続出ぞくしゅつ保護ほご団体だんたい窮状きゅうじょううったえ マリ

(CNN) 干上ひあがったいずみまえに、茶色ちゃいろ土埃つちぼこりにまみれたわかいゾウがよこたわる。みずもうとしてながはなばし、くぼみにちてうごけなくなったままんだ姿すがたは、アフリカ北西ほくせいマリ共和きょうわこくかんばつの悲惨ひさんさを物語ものがたっている。ゾウ保護ほご団体だんたいのセーブ・ザ・エレファンツが18にち写真しゃしん公開こうかいした。

西にしアフリカの砂漠さばく生息せいそくするゾウは、きびしい気象きしょう条件じょうけん適応てきおうしてびてきた。しかし、マリでは過去かこ26ねん最悪さいあくかんばつに見舞みまわれて気象きしょう条件じょうけんがさらに悪化あっか生態せいたいがくてきにぎりぎりのところまでまれているという。

この地域ちいきのゾウはやく350─450とうしかのこっていないとされ、セーブ・ザ・エレファンツはこれまでに6とうのゾウがんでいるのを発見はっけんした。さらに、みずもうとしていずみ転落てんらくした子供こどもとうふくむ4とうたすしたが、のこったのはうち1とうだけだった。ゾウははなみじかいため、わずかにのこったいずみみずとどかず、とく危険きけんにさらされているという。

マリは国民こくみん生活せいかつしつあらわ国連こくれん開発かいはつ計画けいかく人間にんげん開発かいはつ指数しすう世界せかい最下位さいかいちかい。貧困ひんこんりつは56%にたっし、人口じんこうの3ぶんの1は40さいまでに死亡しぼう識字しきじりつは77%にのぼる。世界せかい食糧しょくりょう計画けいかくによると、乳幼児にゅうようじだい部分ぶぶん栄養失調えいようしっちょう死亡しぼうする。

かんばつと気温きおん上昇じょうしょうで畜牛もに、一帯いったいにはしゅうただよっているとセーブ・ザ・エレファンツの科学かがくしゃジェイク・ウォールさんははなす。わずかにのこったみず悪臭あくしゅうはなち、とてもめる状態じょうたいではないという。

ゾウの生息せいそくでは「ゾウと遊牧民ゆうぼくみん平和へいわてき共存きょうぞん関係かんけいくずれ、みずうばいがきつつある」とウォールさん。

しかし6がつになればあめってゾウたちもわずかなみずめるようになり、7がつから8がつにかけては豪雨ごうう期待きたいできるという。それまでのあいだ、ゾウのためにみず確保かくほする必要ひつようがあるとセーブ・ザ・エレファンツはうったえ、マリ政府せいふ協力きょうりょく資金しきんあつ運動うんどう展開てんかいしている。



 
 
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女性じょせい権利けんり向上こうじょうさせる「家族かぞくほう」、5まんにん抗議こうぎデモで頓挫とんざ マリ

* 2009ねん09がつ02にち 16:28 発信はっしん:バマコ/マリ

【9がつ2にち AFP】西にしアフリカのマリで、女性じょせいたいしこれまで以上いじょう権利けんりみとめるあたらしい家族かぞくほう議会ぎかい通過つうかしたが、これがイスラム保守ほしゅらのはげしいいかりをまねき、大統領だいとうりょう議会ぎかい見直みなおしをせま事態じたいにまでまれている。

女性じょせい権利けんり強化きょうかねらったこの法案ほうあんは、やく10ねんまえから修正しゅうせいかさねながらも議題ぎだいのぼっていたが、前月ぜんげつはじめに議会ぎかい過半数かはんすう賛成さんせい承認しょうにんされた。

その内容ないようは、結婚けっこん民事みんじこんのみみとめる、結婚けっこん可能かのう年齢ねんれいを18さいげる、別居べっきょ状態じょうたいが3ねんつづいた場合ばあいにのみ離婚りこんみとめる、こん外子そとこにも相続そうぞくけんあたえる、など。同国どうこくではこれまで、結婚けっこん年齢ねんれいかんする規定きていはなく、しきたりにより13さいや14さい結婚けっこんさせられる少女しょうじょもいた。

■5まんにん抗議こうぎ集会しゅうかい

だが、同国どうこくのイスラム高等こうとう評議ひょうぎかいは、どうほうを「イスラム教いすらむきょうへの冒涜ぼうとく(ぼうとく)」と断罪だんざい前月ぜんげつ22にちには、首都しゅとバマコ(Bamako)のサッカースタジアムにやく5まんにんあつまり、どうほうへの抗議こうぎデモをおこなった。会場かいじょうには、「西洋せいよう文明ぶんめい罪悪ざいあくだ!」「マリ国民こくみん分断ぶんだんする法律ほうりつにはノー!」といった横断幕おうだんまくかかげられた。

一方いっぽう、デモを扇動せんどうしたイマーム(イスラム教いすらむきょう指導しどうしゃ)らは、「法案ほうあん支持しじするものたちはアラーを裏切うらぎった。今後こんごは、かれらとその家族かぞくたいするいかなる宗教しゅうきょう儀式ぎしきおこなわない」というむね声明せいめい発表はっぴょうした。  

一連いちれん抗議こうぎけてアマドゥ・トゥマニ・トゥーレ(Amadou Toumani Toure)大統領だいとうりょうは、どうほう発効はっこうさせるための署名しょめいりやめ、議会ぎかいもどした。

社会しゃかい学者がくしゃのママドゥ・サマケ(Mamadou Samake)は、マリ国民こくみんの90%がイスラム教徒きょうとだとしたうえで、「この法案ほうあんはよくてみると、女性じょせい特段とくだん利益りえきがあるわけではないのだが、議論ぎろん文化ぶんか宗教しゅうきょういろまりつつある」とはなしている。(c)AFP/Serge Daniel



 
 
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国際こくさい協力きょうりょくでん稲刈いねか作業さぎょう

(2009/10/11)

食糧しょくりょう難民なんみんへの支援しえんまいつくっている伊那いな美篶みすず国際こくさい協力きょうりょくでん10日とおか稲刈いねかりがおこなわれた。

これは食糧難しょくりょうなんくるしむアフリカのマリ共和きょうわこくこめおくろうと、JA上伊那かみいな職員しょくいんでつくる労働ろうどう組合くみあい毎年まいとし田植たうえから稲刈いねかりまでをおこなっている。

この労働ろうどう組合くみあいのメンバーやその家族かぞくやく70にん参加さんかした。

じょう台風たいふう18ごうによりおおくのいねたおれていて、参加さんかしゃらはいねこしながらいちたばずつっていた。

マリ共和きょうわこく面積めんせき日本にっぽんのおよそ3ばい、そのうちの7わり砂漠さばくという過酷かこく環境かんきょうで、食糧難しょくりょうなんくるしむひとたちが数多かずおおくいるという。

ある参加さんかしゃは「現地げんちひとたちの自立じりつたすけられるようすこしでもちからになれたらうれしい」とはなしていた。

ったいね年明としあけに発送はっそうし、来年らいねん2がつごろマリ共和きょうわこく到着とうちゃくするという。



 
 
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西にしアフリカ8カ国かこく統一とういつビザを

2009-10-23 14:12:55 cri

西にしアフリカ諸国しょこく経済けいざい共同きょうどうたいの8の加盟かめいこく統一とういつ旅行りょこうビザをし、加盟かめいこく旅行りょこうぎょう発展はってん促進そくしんします。

マリの手工業しゅこうぎょう旅行りょこうぎょうのエンディエ・バー部長ぶちょうは22にち首都しゅとバマコの「だい2かい国際こくさい旅行りょこうサロン」の閉幕へいまくしきで、「西にしアフリカ諸国しょこく経済けいざい共同きょうどうたいの8の加盟かめいこくはここすうねん統一とういつ旅行りょこうビザをすことを計画けいかくし、加盟かめいこく国民こくみん自由じゆう行動こうどう利便りべんあたえることで、旅行りょこうぎょう発展はってん促進そくしんする。このほか、加盟かめいこくホテルの付加ふか価値かちぜいは18%から6%までげる」と発表はっぴょうしました。これは、西にしアフリカ諸国しょこく経済けいざい共同きょうどうたい地区ちく一体化いったいかあたらしいいちしたことをしめします。(翻訳ほんやく:婉)



 
 
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FCバルセロナ ケイタのハットトリックなどでサラゴサに大勝たいしょう

* 2009ねん10がつ26にち 09:57 発信はっしん:マドリード/スペイン

【10がつ26にち AFP】09-10スペイン1リーグだい8せつ、FCバルセロナ(FC Barcelona)たいレアル・サラゴサ(Real Zaragoza)。試合しあいはバルセロナが6-1でサラゴサに快勝かいしょうした。

マリ代表だいひょうのセイドゥ・ケイタ(Seydou Keita)がはつのハットトリックを達成たっせいしたバルセロナが復調ふくちょうせ、2のレアル・マドリード(Real Madrid)に点差てんさ3をつけて、単独たんどく首位しゅいまもった。

20日はつかおこなわれた欧州おうしゅうチャンピオンズリーグ2009-10(UEFA Champions League 2009-10)でルビン・カザニ(FC Rubin Kazan)せんやぶれ、調子ちょうしとしていたバルセロナだったが、さい高級こうきゅうのサッカーをせつけた。

バルセロナはケイタが前半ぜんはん24ふんどう41ふん後半こうはん41ふん得点とくてんかさ記念きねんすべきハットトリックを達成たっせいすると、ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)が2のオフサイド判定はんていでゴールをされながらも2得点とくてんめ、リオネル・メッシ(Lionel Messi)も1得点とくてん記録きろくした。

リーグせんでの得点とくてんすうを7得点とくてんばしたイブラヒモビッチは、バレンシア(Valencia CF)のダビド・ビジャ(David Villa)とならんで得点とくてんランク1ち、メッシも6得点とくてんで2タイにつけている。(c)AFP/Phil Seery



 
 
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北朝鮮きたちょうせんやぶれて優勝ゆうしょう国際こくさい親善しんぜんサッカー

【ロンドン時事じじ】4カ国かこくによるサッカーの国際こくさい親善しんぜん大会たいかいは2にち、カタールのドーハで最終さいしゅうせんおこなわれ、北朝鮮きたちょうせんはイランに0−1でやぶれたが、2しょうはい優勝ゆうしょうした。1しょうはい同士どうしのカタール−マリせんは0−0でけた。

ワールドカップみなみアフリカ大会たいかいに44ねんぶりで出場しゅつじょうする北朝鮮きたちょうせんは、1リーグでブラジル、コートジボワール、ポルトガルの強豪きょうごうがそろったGぐみはいり、苦戦くせん予想よそうされている。 (2010/01/03-12:18)



 
 
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【「Tierra」 1がつごう (福井ふくいけん)】

アフリカ支援しえんまいへのみ  JA若狭わかさ

「とぴっくす」のコーナーで紹介しょうかいされているのは、開始かいしから15ねんめをむかえたアフリカへの支援しえんまい話題わだいだ。

「Tierra」1がつごう べい輸送ゆそう食糧難しょくりょうなんくるしむひとたちを支援しえんし、どもたちに食料しょくりょう農業のうぎょう大切たいせつさをってもらいたいと消費しょうひしゃ団体だんたいけん中央ちゅうおうかいからなる組織そしき主催しゅさいしている。  今年度こんねんど小浜おばま青壮年せいそうねん内外ないがいうみ小学校しょうがっこうなどがつくったこめ1230kgを12月2にち発送はっそうしきでマリ共和きょうわこくおくったと報告ほうこくしている。今年ことし作付さくづけ面積めんせき県内けんないあわせて43aで、これまで発送はっそうした支援しえんまい累計るいけいは1まん7656kg(294ひょう)にのぼっている。

女性じょせい活動かつどうでは地域ちいき根付ねつしょく文化ぶんか見直みなおしと継承けいしょうのため、11月に「若狭わかさのスローフードをたのしむかい」をひらいたと紹介しょうかい

今年ことしかいめとなるどうかいでは管内かんない伝承でんしょう料理りょうり創作そうさく料理りょうり試食ししょく講演こうえん意見いけん交換こうかんなどをおこない、地産ちさんけし健康けんこう食生活しょくせいかつかんがえるとなったとつたえている。

(2010.01.04)



 
 
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マリ 4てんのビハインドからアンゴラとける、アフリカ・ネイションズカップ

* 2010ねん01がつ11にち 10:30 発信はっしん:ルアンダ/アンゴラ

【1がつ11にち AFP】サッカーアフリカ・ネイションズカップ(アフリカ選手権せんしゅけん、African Nations Cup 2010)グループA、アンゴラたいマリ。試合しあいは4-4のけにわった。

開幕かいまくせんでマリは、4てんのビハインドから奇跡きせき同点どうてんげきえんじた。

前半ぜんはんにフラビオ・アマド(Flavio Amado)が2得点とくてん記録きろくした開催かいさいこくのアンゴラは、後半こうはんにもジルベルト(Sebastiao Gilberto)とマヌーチョ(Manucho Goncalves)のペナルティーキック(PK)で追加ついかてんげ、最高さいこうのスタートをったかにえた。

ところがノックアウト寸前すんぜんにまでまれたマリは、セイドゥ・ケイタ(Seydou Keita)の2得点とくてん、フレデリック・カヌーテ(Frederic Kanoute)とムスタファ・ヤタバレ(Mustapha Yatabare)の得点とくてんいつき、試合しあいはまさかのけにわった。(c)AFP/Nick Reeves



 
 
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拉致らちふつじん殺害さつがいおどし、20日はつかない仲間なかま釈放しゃくほう要求ようきゅう アルカイダけい

1がつ11にち1651ふん配信はいしん CNN.co.jp

(CNN) アルジェリアに拠点きょてんがあるテロ組織そしき「イスラム・マグレブ諸国しょこくのアルカイダ組織そしき」は10日とおか昨年さくねん11がつにアフリカ西部せいぶのマリでおこなったフランスじん男性だんせい拉致らちで、マリ政府せいふ今後こんご20日間にちかんない投獄とうごくするどう組織そしき構成こうせいいん4にん釈放しゃくほうしなければ男性だんせい殺害さつがいすると警告けいこくする声明せいめい発表はっぴょうした。

テロ組織そしき情報じょうほう収集しゅうしゅう分析ぶんせきせんもんにするべい企業きぎょうインテルがあきらかにした。男性だんせいはマリのホテルで拉致らちされていた。どう組織そしき声明せいめいで、フランス政府せいふたいしマリ政府せいふ釈放しゃくほううながすようもとめた。

イスラム・マグレブ諸国しょこくのアルカイダ組織そしき昨年さくねん6がつ英国えいこく政府せいふがアルカイダ指導しどうしゃオサマ・ビンラディン容疑ようぎしゃ側近そっきん欧州おうしゅうでの活動かつどう責任せきにんしゃとされるアブ・カターダ容疑ようぎしゃ釈放しゃくほうしなかったとして英国えいこくじん男性だんせい処刑しょけいしている。

どう組織そしきはかつて「布教ふきょう聖戦せいせんのためのサラフ主義しゅぎ集団しゅうだん」(GSPC)と名乗なのり、アルジェリア政府せいふ転覆てんぷくのテロ活動かつどうおこなっていたが、2004ねんごろにアルカイダけいてんじていた。

最終さいしゅう更新こうしん:1がつ11にち1651ふん



 
 
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マリのモスクで16にん圧死あっし 儀式ぎしき各地かくちからすうせんにんあつまる

2010ねん2がつ26にち2324ふん

【ナイロビ=古谷ふるやゆうしん】アフリカ西部せいぶマリからの報道ほうどうによると、同国どうこく中部ちゅうぶ古都ことトンブクトゥのモスク(イスラム礼拝れいはいしょ)で25にちよるめかけたイスラム教徒きょうとら16にんかさなり圧死あっしした。現場げんばは、14世紀せいきおもどろてられ、ユネスコ世界せかい遺産いさん指定していされているジンガリーベル・モスク。預言よげんしゃムハンマドの生誕せいたんいわ儀式ぎしきのため、各地かくちからイスラム教徒きょうとすうせんにんあつまっていた。改修かいしゅう工事こうじのために一時いちじてきせまくなった通路つうろとおろうとして、事故じこきたという。



 
 
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2010.02.27 Web posted at: 12:56 JST Updated - CNN

モスクちかくの小路こうじ宗徒しゅうと多数たすう圧死あっしすうせんにんける マリ

(CNN) アフリカ西部せいぶ、マリ中部ちゅうぶ古都ことトンブクトゥのモスク(イスラム礼拝れいはいどうそとで25にちよるけた宗徒しゅうと次々つぎつぎたおされ、26にん圧死あっしする事故じこきた。同国どうこく国営こくえいメディアがほうじた。犠牲ぎせいしゃやく半数はんすう子供こどもだった。

すくなくとも41にん負傷ふしょうした。

宗徒しゅうとは、イスラム教いすらむきょう預言よげんしゃムハンマドの生誕せいたんいわしき参加さんかしていた。事故じこきたのは、ジンガリーベル・モスクちかくで、やく4000にんけ、せま道路どうろ密集みっしゅうしていた。パニック状態じょうたいおちいり、事態じたい悪化あっかさせたという。

モスクへつうじる主要しゅよう道路どうろ工事こうじ閉鎖へいさされていた。

トンブクトゥは首都しゅとバマコから北西ほくせいやく1000キロはなれている。



 
 
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サルコジ大統領だいとうりょう、アルカイダけい組織そしきによるふつじん殺害さつがい報復ほうふく宣言せんげん

* 2010ねん07がつ27にち 10:29 発信はっしん:パリ/フランス

【7がつ27にち AFP】ニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)ふつ大統領だいとうりょうは26にち国際こくさいテロ組織そしきアルカイダ(Al-Qaeda)けいの「イスラム・マグレブ諸国しょこくのアルカイダ組織そしき(Al-Qaeda in the Islamic Maghreb、AQIM)」に誘拐ゆうかいされていたふつじん男性だんせいミシェル・ジェルマノ(Michel Germaneau)(78)が殺害さつがいされたことを確認かくにんした。

サルコジ大統領だいとうりょうは、同氏どうし殺害さつがいを「野蛮やばんな」行為こういだと非難ひなんするとともに、「ジェルマノたいしておかされたつみゆるされるべきことではない」とべ、報復ほうふく措置そちをとると明言めいげんした。報復ほうふく措置そち詳細しょうさいについてはあきらかにしなかったが、専門せんもんぐん当局とうきょくすじはAFPにたいし、サヘル(Sahel)地域ちいき武装ぶそう勢力せいりょくたいする諜報ちょうほう活動かつどう特殊とくしゅ部隊ぶたい活用かつよう強化きょうかされるとの見方みかたしめしている。

どう大統領だいとうりょうはさらに、フランス国民こくみんたいし、モーリタニアやマリ、ニジェール、アルジェリア南部なんぶにまたがるサヘル地域ちいきへの渡航とこうけるよう注意ちゅういうながした。

くび切断せつだんされ殺害さつがい

マリの地元じもと議員ぎいんはAFPにたいし、モーリタニアぐんとフランスぐん前週ぜんしゅうおこなった救出きゅうしゅつ作戦さくせんにはジェルマノ生存せいぞんしていたが、アルジェリア国境こっきょうちかいキダル(Kidal)の山岳さんがく地帯ちたいかくされていたことをあきらかにし、救出きゅうしゅつ作戦さくせんくび切断せつだんされ殺害さつがいされたとかたった。(c)AFP



 
 
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南箕輪みなみみのわちゅう 落穂おちぼひろ

53かい伝統でんとう行事ぎょうじ

(2010/10/16)

南箕輪みなみみのわ中学校ちゅうがっこうあき恒例こうれい行事ぎょうじ落穂おちぼひろい」が15にち村内むらうちんぼでおこなわれました。

南箕輪みなみみのわ中学校ちゅうがっこうでは、毎年まいとしこの時期じき落穂おちぼひろいをおこなっています。

あつめた落穂おちぼ食糧難しょくりょうなんくにおくろうというもので、今年ことしで53かいです。

1人ひとり1キロ、全校ぜんこう生徒せいとわせて450キロを目標もくひょうとしています。

ある生徒せいとは「ひろったべいひとためになるので、すこしでもおおひろいたい」とはなしていました。

あつめた落穂おちぼは、JAをつうじて国産こくさん支援しえんまいとしてアフリカのマリ共和きょうわこくおくられるということです。

http://inamai.com/news.php?c=shakai&i=201010151831570000040510



 
 
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あぐりスクールがマリ共和きょうわこく支援しえんまい

(2010/11/21)

JA上伊那かみいなどもたちの農業のうぎょう体験たいけん教室きょうしつあぐりスクールは20日はつか飢餓きがくるしむ西にしアフリカのマリ共和きょうわこくこめおくりました。

あぐりスクールのどもたちが、支援しえんまいけているJA上伊那かみいな宮下みやした勝義まさよし組合くみあいちょうこめ60キロをたくしました。

支援しえんまいおく活動かつどうは、JA長野ながのけんグループが10ねんほどまえからっています。

あぐりスクールでは5ねんみです。

今回こんかい贈呈ぞうていされたべいはコシヒカリで、どもたちが伊那いな東春近ひがしはるちかんぼでそだてました。

200キロ収穫しゅうかくし、そのうちの60キロをおくります。

宮下みやした組合くみあいちょうは、「みなつくったおこめかならずマリ共和きょうわこくとどけます。本当ほんとうにありがとう」とあいさつしました。

どもたちは、べいふくろにマリ共和きょうわこく言葉ことばで「このおべい役立やくだちますように」などのメッセージをいていました。

べいは、JA長野ながのけんグループのほかのべいわせ、来年らいねん、マリ共和きょうわこくおくられる予定よていです。

http://inamai.com/news.php?c=norin&i=201011201058050000040899



 
 
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African Farmers Displaced as Investors Move In

Tyler Hicks/The New York Times

Published: December 21, 2010

SOUMOUNI, Mali ― The half-dozen strangers who descended on this remote West African village brought its hand-to-mouth farmers alarming news: their humble fields, tilled from one generation to the next, were now controlled by Libya’s leader, Col. Muammar el-Qaddafi, and the farmers would all have to leave.

“They told us this would be the last rainy season for us to cultivate our fields; after that, they will level all the houses and take the land,” said Mama Keita, 73, the leader of this village veiled behind dense, thorny scrubland. “We were told that Qaddafi owns this land.”

Across Africa and the developing world, a new global land rush is gobbling up large expanses of arable land. Despite their ageless traditions, stunned villagers are discovering that African governments typically own their land and have been leasing it, often at bargain prices, to private investors and foreign governments for decades to come.

Organizations like the United Nations and the World Bank say the practice, if done equitably, could help feed the growing global population by introducing large-scale commercial farming to places without it.

But others condemn the deals as neocolonial land grabs that destroy villages, uproot tens of thousands of farmers and create a volatile mass of landless poor. Making matters worse, they contend, much of the food is bound for wealthier nations.

“The food security of the country concerned must be first and foremost in everybody’s mind,” said Kofi Annan, the former United Nations secretary general, now working on the issue of African agriculture. “Otherwise it is straightforward exploitation and it won’t work. We have seen a scramble for Africa before. I don’t think we want to see a second scramble of that kind.”

A World Bank study released in September tallied farmland deals covering at least 110 million acres ― the size of California and West Virginia combined ― announced during the first 11 months of 2009 alone. More than 70 percent of those deals were for land in Africa, with Sudan, Mozambique and Ethiopia among those nations transferring millions of acres to investors.

Before 2008, the global average for such deals was less than 10 million acres per year, the report said. But the food crisis that spring, which set off riots in at least a dozen countries, prompted the spree. The prospect of future scarcity attracted both wealthy governments lacking the arable land needed to feed their own people and hedge funds drawn to a dwindling commodity.

“You see interest in land acquisition continuing at a very high level,” said Klaus Deininger, the World Bank economist who wrote the report, taking many figures from a Web site run by Grain, an advocacy organization, because governments would not reveal the agreements. “Clearly, this is not over.”

The report, while generally supportive of the investments, detailed mixed results. Foreign aid for agriculture has dwindled from about 20 percent of all aid in 1980 to about 5 percent now, creating a need for other investment to bolster production.

But many investments appear to be pure speculation that leaves land fallow, the report found. Farmers have been displaced without compensation, land has been leased well below value, those evicted end up encroaching on parkland and the new ventures have created far fewer jobs than promised, it said.

The breathtaking scope of some deals galvanizes opponents. In Madagascar, a deal that would have handed over almost half the country’s arable land to a South Korean conglomerate helped crystallize opposition to an already unpopular president and contributed to his overthrow in 2009.

People have been pushed off land in countries like Ethiopia, Uganda, the Democratic Republic of Congo, Liberia and Zambia. It is not even uncommon for investors to arrive on land that was supposedly empty. In Mozambique, one investment company discovered an entire village with its own post office on what had been described as vacant land, said Olivier De Schutter, the United Nations food rapporteur.

In Mali, about three million acres along the Niger River and its inland delta are controlled by a state-run trust called the Office du Niger. In nearly 80 years, only 200,000 acres of the land have been irrigated, so the government considers new investors a boon.

“Even if you gave the population there the land, they do not have the means to develop it, nor does the state,” said Abou Sow, the executive director of Office du Niger.

He listed countries whose governments or private sectors have already made investments or expressed interest: China and South Africa in sugar cane; Libya and Saudi Arabia in rice; and Canada, Belgium, France, South Korea, India, the Netherlands and multinational organizations like the West African Development Bank.

In all, Mr. Sow said about 60 deals covered at least 600,000 acres in Mali, although some organizations said more than 1.5 million acres had been committed. He argued that the bulk of the investors were Malians growing food for the domestic market. But he acknowledged that outside investors like the Libyans, who are leasing 250,000 acres here, are expected to ship their rice, beef and other agricultural products home.

“What advantage would they gain by investing in Mali if they could not even take their own production?” Mr. Sow said.

As with many of the deals, the money Mali might earn from the leases remains murky. The agreement signed with the Libyans grants them the land for at least 50 years simply in exchange for developing it.

“The Libyans want to produce rice for Libyans, not for Malians,” said Mamadou Goita, the director of a nonprofit research organization in Mali. He and other opponents contend that the government is privatizing a scarce national resource without improving the domestic food supply, and that politics, not economics, are driving events because Mali wants to improve ties with Libya and others.

The huge tracts granted to private investors are many years from production. But officials noted that Libya already spent more than $50 million building a 24-mile canal and road, constructed by a Chinese company, benefiting local villages.

Every farmer affected, Mr. Sow added, including as many as 20,000 affected by the Libyan project, will receive compensation. “If they lose a single tree, we will pay them the value of that tree,” he said.

But anger and distrust run high. In a rally last month, hundreds of farmers demanded that the government halt such deals until they get a voice. Several said that they had been beaten and jailed by soldiers, but that they were ready to die to keep their land.

“The famine will start very soon,” shouted Ibrahima Coulibaly, the head of the coordinating committee for farmer organizations in Mali. “If people do not stand up for their rights, they will lose everything!”

“Ante!” members of the crowd shouted in Bamanankan, the local language. “We refuse!”

Kassoum Denon, the regional head for the Office du Niger, accused the Malian opponents of being paid by Western groups that are ideologically opposed to large-scale farming.

“We are responsible for developing Mali,” he said. “If the civil society does not agree with the way we are doing it, they can go jump in a lake.”

The looming problem, experts noted, is that Mali remains an agrarian society. Kicking farmers off the land with no alternative livelihood risks flooding the capital, Bamako, with unemployed, rootless people who could become a political problem.

“The land is a natural resource that 70 percent of the population uses to survive,” said Kalfa Sanogo, an economist at the United Nations Development Program in Mali. “You cannot just push 70 percent of the population off the land, nor can you say they can just become agriculture workers.” In a different approach, a $224 million American project will help about 800 Malian farmers each acquire title to 12 acres of newly cleared land, protecting them against being kicked off.

Jon C. Anderson, the project director, argued that no country has developed economically with a large percentage of its population on farms. Small farmers with titles will either succeed or have to sell the land to finance another life, he said, though critics have said villagers will still be displaced.

“We want a revolutionized relationship between the farmer and the state, one where the farmer is more in charge,” Mr. Anderson said.

Soumouni sits about 20 miles from the nearest road, with wandering cattle herders in their distinctive pointed straw hats offering directions like, “Bear right at the termite mound with the hole in it.”

Sekou Traore, 69, a village elder, was dumbfounded when government officials said last year that Libya now controlled his land and began measuring the fields. He had always considered it his own, passed down from grandfather to father to son.

“All we want before they break our houses and take our fields is for them to show us the new houses where we will live, and the new fields where we will work,” he said at the rally last month.

“We are all so afraid,” he said of the village’s 2,229 residents. “We will be the victims of this situation, we are sure of that.”

This article has been revised to reflect the following correction:

Correction: December 22, 2010

An earlier version of this article misspelled the given name of Kalfa Sanogo, an economist at the United Nations Development Program in Mali.

http://www.nytimes.com/2010/12/22/world/africa/22mali.html?_r=4



UP:2007 REV:20180618
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