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労働問題・不安定生活・保証所得をめぐる国際的研究
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組織
そしき
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労働
ろうどう
問題
もんだい
・
不安定
ふあんてい
生活
せいかつ
・
保証
ほしょう
所得
しょとく
をめぐる
国際
こくさい
的
てき
研究
けんきゅう
English Page
last update:20110324
2009
年度
ねんど
の
活動
かつどう
2008
年度
ねんど
の
活動
かつどう
■2010
年度
ねんど
の
活動
かつどう
■
企画
きかく
・
「
甦
よみがえ
るカンボジア――
伝統
でんとう
織物
おりもの
の
復興
ふっこう
が、"
暮
く
らし"と"
森
もり
"の
再生
さいせい
に
至
いた
るまで」(
内藤
ないとう
順
じゅん
司
し
写真
しゃしん
展
てん
・
内藤
ないとう
順
じゅん
司
し
講演
こうえん
会
かい
・
森本
もりもと
喜久男
きくお
講演
こうえん
会
かい
)
■
研究
けんきゅう
会
かい
◆
第
だい
6
回
かい
研究
けんきゅう
会
かい
2011
年
ねん
3
月
がつ
28
日
にち
(月)
げつ
13
時
じ
〜
創
そう
思
おもえ
館
かん
416
報告
ほうこく
小林
こばやし
勇人
はやと
「ワークフェアと
福祉
ふくし
政治
せいじ
のための
予備
よび
的
てき
考察
こうさつ
2」
橋口
はしぐち
昌治
しょうじ
「
個人
こじん
的
てき
な
労働
ろうどう
問題
もんだい
は
存在
そんざい
するのか?」
村上
むらかみ
慎
まき
司
つかさ
「
最低
さいてい
賃金
ちんぎん
と
給付
きゅうふ
付
つ
き
税額
ぜいがく
控除
こうじょ
[
改訂
かいてい
版
ばん
]」
◆
第
だい
5
回
かい
研究
けんきゅう
会
かい
2011
年
ねん
3
月
がつ
17
日
にち
(木)
もく
13
時
じ
〜
創
そう
思
おもえ
館
かん
416
報告
ほうこく
青木
あおき
千帆
ちほ
子
こ
「
能力
のうりょく
を
開花
かいか
させる
労働
ろうどう
への
疑念
ぎねん
」
小林
こばやし
勇人
はやと
「ワークフェアと
福祉
ふくし
政治
せいじ
のための
予備
よび
的
てき
考察
こうさつ
」
村上
むらかみ
慎
まき
司
つかさ
「
最低
さいてい
賃金
ちんぎん
と
給付
きゅうふ
付
つ
き
税額
ぜいがく
控除
こうじょ
」
■
学会
がっかい
報告
ほうこく
◇
青木
あおき
千帆
ちほ
子
こ
2010/05/24-25 「
障害
しょうがい
者
しゃ
労働
ろうどう
の
場
ば
にある
交換
こうかん
とジレンマ」
第
だい
61
回
かい
関西
かんさい
社会
しゃかい
学会
がっかい
大会
たいかい
於:
名古屋市立大学
なごやしりつだいがく
◇
青木
あおき
千帆
ちほ
子
こ
2010/07/17 「
障害
しょうがい
者
しゃ
労働
ろうどう
をめぐる
言説
げんせつ
の
分析
ぶんせき
」
障害
しょうがい
学
がく
研究
けんきゅう
会
かい
関西
かんさい
部会
ぶかい
第
だい
33
回
かい
研究
けんきゅう
会
かい
於:
茨木
いばらぎ
市民
しみん
総合
そうごう
センター
◇
青木
あおき
千帆
ちほ
子
こ
2010/09/08-10 「
労働
ろうどう
と
賃金
ちんぎん
の
等価
とうか
交換
こうかん
という
原則
げんそく
――
労働
ろうどう
の
理念
りねん
と
現実
げんじつ
をめぐるジレンマ」 フィールドワーク
社会
しゃかい
心理
しんり
学
がく
研究
けんきゅう
会
かい
於:
筑波大学
つくばだいがく
東京
とうきょう
キャンパス
秋葉原
あきはばら
地区
ちく
◇
青木
あおき
千帆
ちほ
子
こ
2010/09/25-26
「「できない」ことはどう
位置
いち
づけられるのか──
共同
きょうどう
連
れん
における
議論
ぎろん
の
分析
ぶんせき
」
障害
しょうがい
学会
がっかい
第
だい
7
回
かい
大会
たいかい
於:
東京大学
とうきょうだいがく
◇
青木
あおき
千帆
ちほ
子
こ
2010/11/26
「「
労働
ろうどう
者
しゃ
(あなた)」にとって「
障害
しょうがい
者
しゃ
(わたし)」とは
何
なに
か」
第
だい
1
回
かい
障害
しょうがい
学
がく
国際
こくさい
研究
けんきゅう
セミナー
於:
韓国
かんこく
・ソウル
市
し
◇
橋口
はしぐち
昌治
しょうじ
2010/07 「ユニオンから
見
み
た
労働
ろうどう
社会
しゃかい
の
現状
げんじょう
と
労働
ろうどう
教育
きょういく
のあり
方
かた
」
家庭
かてい
科
か
研究
けんきゅう
教育
きょういく
者
しゃ
連盟
れんめい
夏季
かき
学習
がくしゅう
会
かい
,
京都教育大学
きょうときょういくだいがく
◇
橋口
はしぐち
昌治
しょうじ
2010/11
「
日本
にっぽん
の
所得
しょとく
保障
ほしょう
制度
せいど
と
生活
せいかつ
保護
ほご
」
韓国
かんこく
障害
しょうがい
学
がく
研究
けんきゅう
会
かい
・
立命館大学
りつめいかんだいがく
生存
せいぞん
学
がく
研究
けんきゅう
センター「
第
だい
1
回
かい
障害
しょうがい
学
がく
国際
こくさい
研究
けんきゅう
セミナー」,イルムセンター(
韓国
かんこく
・ソウル)
■
論文
ろんぶん
など
◇
小林
こばやし
勇人
はやと
2010/06/01 「
就労
しゅうろう
支援
しえん
・
所得
しょとく
保障
ほしょう
・ワークフェア――アメリカの
福祉
ふくし
政策
せいさく
をもとに」
青土
おうづち
社
しゃ
発行
はっこう
『
現代
げんだい
思想
しそう
』38-8(2010-6)
(
特集
とくしゅう
:ベーシックインカム):182-95.
◇
橋口
はしぐち
昌治
しょうじ
2010/12 「
定着
ていちゃく
率
りつ
を
高
たか
める
個人
こじん
加盟
かめい
ユニオンの
戦略
せんりゃく
と
構造
こうぞう
――
首都
しゅと
圏
けん
青年
せいねん
ユニオンの
事例
じれい
を
中心
ちゅうしん
に」『
社会
しゃかい
政策
せいさく
』
第
だい
2
巻
かん
第
だい
2
号
ごう
,pp.59-71 (
査読
さどく
あり)
◇
橋口
はしぐち
昌治
しょうじ
2010/09 「『
若者
わかもの
の
労働
ろうどう
運動
うんどう
』の
活動
かつどう
実態
じったい
と
問題
もんだい
意識
いしき
の
射程
しゃてい
」『
日本
にっぽん
労働
ろうどう
研究
けんきゅう
雑誌
ざっし
』No.602,pp.
http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2010/09/
■
著書
ちょしょ
など
◇
小林
こばやし
勇人
はやと
2010/06/10
「
第
だい
2
章
しょう
カリフォルニア
州
しゅう
の
福祉
ふくし
改革
かいかく
――ワークフェアの
二
ふた
つのモデルの
競合
きょうごう
と
帰結
きけつ
」
渋谷
しぶや
博史
ひろふみ
・
中浜
なかはま
隆
たかし
編
へん
『アメリカ・モデル
福祉
ふくし
国家
こっか
T――
競争
きょうそう
への
補助
ほじょ
階段
かいだん
』
(
渋谷
しぶや
博史
ひろふみ
監修
かんしゅう
・シリーズ「アメリカ・モデル
経済
けいざい
社会
しゃかい
」
全
ぜん
10
巻
かん
第
だい
4
巻
かん
)
昭和堂
しょうわどう
,66-129.
■
計画
けいかく
(2010
年度
ねんど
グローバルCOEプログラム「
生存
せいぞん
学
がく
」
創成
そうせい
拠点
きょてん
院生
いんせい
プロジェクト
申請
しんせい
調書
ちょうしょ
より
抜粋
ばっすい
、
文責
ぶんせき
は
中倉
なかくら
)
◆
研究
けんきゅう
課題
かだい
:
現代
げんだい
の
労働
ろうどう
問題
もんだい
・
不安定
ふあんてい
生活
せいかつ
・
保証
ほしょう
所得
しょとく
に
関
かん
する
理論
りろん
的
てき
・
実践
じっせん
的
てき
研究
けんきゅう
および
交流
こうりゅう
◆プロジェクト
研究
けんきゅう
メンバー
計
けい
8
名
めい
*
所属
しょぞく
などは2010
年度
ねんど
当時
とうじ
氏名
しめい
所属
しょぞく
角崎
すみざき
洋平
ようへい
先端
せんたん
総合
そうごう
学術
がくじゅつ
研究
けんきゅう
科
か
一貫
いっかん
制
せい
博士
はかせ
課程
かてい
公共
こうきょう
領域
りょういき
*
濱本
はまもと
真男
まさお
先端
せんたん
総合
そうごう
学術
がくじゅつ
研究
けんきゅう
科
か
一貫
いっかん
制
せい
博士
はかせ
課程
かてい
生命
せいめい
領域
りょういき
青木
あおき
千帆
ちほ
子
こ
衣笠
きぬがさ
総合
そうごう
研究
けんきゅう
機構
きこう
ポストドクトラル・フェロー
小林
こばやし
勇人
はやと
衣笠
きぬがさ
総合
そうごう
研究
けんきゅう
機構
きこう
ポストドクトラル・フェロー
中倉
なかくら
智徳
とものり
衣笠
きぬがさ
総合
そうごう
研究
けんきゅう
機構
きこう
ポストドクトラル・フェロー
橋口
はしぐち
昌治
しょうじ
衣笠
きぬがさ
総合
そうごう
研究
けんきゅう
機構
きこう
ポストドクトラル・フェロー
村上
むらかみ
潔
きよし
衣笠
きぬがさ
総合
そうごう
研究
けんきゅう
機構
きこう
ポストドクトラル・フェロー
村上
むらかみ
慎
まき
司
つかさ
衣笠
きぬがさ
総合
そうごう
研究
けんきゅう
機構
きこう
ポストドクトラル・フェロー
*プロジェクト
研究
けんきゅう
代表
だいひょう
者
しゃ
T .
研究
けんきゅう
内容
ないよう
等
とう
および「
生存
せいぞん
学
がく
」
創成
そうせい
拠点
きょてん
にもたらす
効果
こうか
1
研究
けんきゅう
内容
ないよう
、
目的
もくてき
、
意義
いぎ
現在
げんざい
の
労働
ろうどう
・
保証
ほしょう
所得
しょとく
・
不安定
ふあんてい
生活
せいかつ
に
関
かん
する
理論
りろん
的
てき
・
実践
じっせん
的
てき
研究
けんきゅう
および
交流
こうりゅう
を
目的
もくてき
とする。
研究
けんきゅう
内容
ないよう
は、
現在
げんざい
の
労働
ろうどう
・
保証
ほしょう
所得
しょとく
・
不安定
ふあんてい
生活
せいかつ
に
関
かん
して
論
ろん
じている
経済
けいざい
学
がく
や
社会
しゃかい
学
がく
の
言説
げんせつ
を
取
と
り
上
あ
げ、
知見
ちけん
や
現状
げんじょう
認識
にんしき
を
共有
きょうゆう
する。また
今年度
こんねんど
はカンボジアでのディーセントな
労働
ろうどう
の
提供
ていきょう
を
行
おこな
っているクメール
伝統
でんとう
織物
おりもの
研究所
けんきゅうじょ
の
活動
かつどう
実践
じっせん
について
取
と
り
上
あ
げ、その
活動
かつどう
の
意義
いぎ
について
考察
こうさつ
する。
本
ほん
研究
けんきゅう
の
意義
いぎ
は、
労働
ろうどう
・
保証
ほしょう
所得
しょとく
・
不安定
ふあんてい
生活
せいかつ
についての
現状
げんじょう
把握
はあく
、
問題
もんだい
点
てん
の
確認
かくにん
、
解決
かいけつ
の
方針
ほうしん
を
明確
めいかく
にすることである。
2 「
生存
せいぞん
学
がく
」
創成
そうせい
拠点
きょてん
にもたらす
効果
こうか
本
ほん
プロジェクトは、「
生存
せいぞん
学
がく
」
創成
そうせい
拠点
きょてん
において、そのミッションの
一
ひと
つである「
連帯
れんたい
と
構築
こうちく
」に
当
あ
たるプロジェクトである。2008
年度
ねんど
から
本
ほん
プロジェクトを
開始
かいし
し、2008
年度
ねんど
は
労働
ろうどう
・
保証
ほしょう
所得
しょとく
・
不安定
ふあんてい
生活
せいかつ
に
関
かん
する
先鋭
せんえい
的
てき
な
理論
りろん
を
展開
てんかい
しているマウリツィオ・ラッツァラート
氏
し
を
招聘
しょうへい
して
研究
けんきゅう
会
かい
を
開催
かいさい
した。2009
年度
ねんど
は、
労働
ろうどう
、
雇用
こよう
、
保証
ほしょう
継続
けいぞく
的
てき
な
研究
けんきゅう
会
かい
を
行
おこ
ない、
各人
かくじん
の
研究
けんきゅう
において
成果
せいか
を
挙
あ
げた。2010
年度
ねんど
では、
定期
ていき
的
てき
な
研究
けんきゅう
会
かい
とカンボジアのクメール
伝統
でんとう
織物
おりもの
研究所
けんきゅうじょ
についての
写真
しゃしん
展
てん
および
講演
こうえん
会
かい
を
行
おこ
なう。これは、「
社会
しゃかい
像
ぞう
」の
考察
こうさつ
の
一助
いちじょ
となるだけでなく、アジアの
民間
みんかん
団体
だんたい
である
同
どう
研究所
けんきゅうじょ
と
連携
れんけい
し、「
国際
こくさい
連携
れんけい
発信
はっしん
」の
効果
こうか
を
本拠
ほんきょ
点
てん
にもたらすものである。
U .
研究
けんきゅう
計画
けいかく
・
方法
ほうほう
・
研究
けんきゅう
成果
せいか
発表
はっぴょう
の
方法
ほうほう
定期
ていき
的
てき
に
研究
けんきゅう
会
かい
を
開催
かいさい
し、それぞれのプロジェクトメンバーの
研究
けんきゅう
成果
せいか
の
報告
ほうこく
、
共有
きょうゆう
を
図
はか
る。また、2011
年
ねん
1
月
がつ
に「
甦
よみがえ
るカンボジア:
伝統
でんとう
織物
おりもの
の
復興
ふっこう
が、"
暮
く
らし"と"
森
もり
"の
再生
さいせい
に
至
いた
るまで」と
題
だい
したカンボジアのクメール
伝統
でんとう
織物
おりもの
研究所
けんきゅうじょ
に
関
かん
する
写真
しゃしん
展
てん
および
所長
しょちょう
森本
もりもと
喜久男
きくお
による
講演
こうえん
会
かい
を
行
おこ
なう。
同
どう
研究所
けんきゅうじょ
は、カンボジアで
失
うしな
われつつあった
伝統
でんとう
的
てき
織物
おりもの
の
復活
ふっかつ
を
通
つう
じて、シングルマザーや
障害
しょうがい
者
しゃ
を
含
ふく
む
貧困
ひんこん
者
しゃ
に
雇用
こよう
とディーセントな
労働
ろうどう
を
提供
ていきょう
してきた
実践
じっせん
について、
写真
しゃしん
と
講演
こうえん
を
通
つう
じて
理解
りかい
を
深
ふか
め、その
意義
いぎ
について
考察
こうさつ
する。この
写真
しゃしん
展
てん
および
講演
こうえん
会
かい
は、アウトリーチ
活動
かつどう
としても
意義
いぎ
がある。
研究
けんきゅう
方法
ほうほう
は、それぞれのプロジェクトメンバーの
専
せん
門
もん
に
応
おう
じて
異
こと
なるが、
主
しゅ
として
労働
ろうどう
社会
しゃかい
学
がく
、
社会
しゃかい
政策
せいさく
学
がく
、
社会
しゃかい
思想
しそう
、
経済
けいざい
学
がく
、
女性
じょせい
労働
ろうどう
、
障害
しょうがい
と
労働
ろうどう
といった
観点
かんてん
からの
考察
こうさつ
を
行
おこな
う。
研究
けんきゅう
成果
せいか
は、これまでと
継続
けいぞく
して
各
かく
メンバーにおいてそれぞれの
本
ほん
、
論文
ろんぶん
、
学会
がっかい
発表
はっぴょう
などの
形
かたち
で
業績
ぎょうせき
として
発表
はっぴょう
される。
とりわけ、
本
ほん
プロジェクトは、
前年度
ぜんねんど
に
引
ひ
き
続
つづ
き、
本年度
ほんねんど
も
継続
けいぞく
して
活動
かつどう
を
行
おこな
っているものである。
可能
かのう
であれば、
次
じ
年度
ねんど
も
継続
けいぞく
し、
各人
かくじん
の
業績
ぎょうせき
とは
別
べつ
に、このプロジェクトとしてなんらかの
成果
せいか
をまとめた
報告
ほうこく
書
しょ
によって
成果
せいか
報告
ほうこく
を
行
おこな
う
予定
よてい
である。
■お
問
と
い
合
あ
わせ
中倉
なかくら
智徳
とものり
(
衣笠
きぬがさ
総合
そうごう
研究
けんきゅう
機構
きこう
ポストドクトラル・フェロー)
trakukana(at)gmail.com (at)を@に
変
か
えてください
■2009
年度
ねんど
の
活動
かつどう
■
研究
けんきゅう
会
かい
・
第
だい
1
回
かい
研究
けんきゅう
会
かい
6月12
日
にち
14:00-16:00
各自
かくじ
の
研究
けんきゅう
状
じょう
況
きょう
の
報告
ほうこく
と
今後
こんご
の
計画
けいかく
の
打
う
ち
合
あ
わせ
・
第
だい
2
回
かい
研究
けんきゅう
会
かい
7
月
がつ
13
日
にち
14:00-16:00
中倉
なかくら
智徳
とものり
「
人的
じんてき
資本
しほん
・
社会
しゃかい
関係
かんけい
資本
しほん
についてのノート」
・
第
だい
3
回
かい
研究
けんきゅう
会
かい
9月24
日
にち
14:00-16:00
村上
むらかみ
慎
まき
司
つかさ
「
衡平
こうへい
性
せい
と
必要
ひつよう
」
・
第
だい
4
回
かい
研究
けんきゅう
会
かい
11月5
日
にち
14:00-16:00
橋口
はしぐち
昌治
しょうじ
「
濱口
はまぐち
桂一郎
けいいちろう
著
ちょ
『
新
あたら
しい
労働
ろうどう
社会
しゃかい
』を
読
よ
む」
■
学会
がっかい
報告
ほうこく
■
論文
ろんぶん
など
■
著書
ちょしょ
など
■
計画
けいかく
(2009
年度
ねんど
グローバルCOEプログラム「
生存
せいぞん
学
がく
」
創成
そうせい
拠点
きょてん
院生
いんせい
プロジェクト
申請
しんせい
調書
ちょうしょ
より
抜粋
ばっすい
)
◆
研究
けんきゅう
課題
かだい
:
現代
げんだい
の
労働
ろうどう
問題
もんだい
・
不安定
ふあんてい
生活
せいかつ
・
保証
ほしょう
所得
しょとく
に
関
かん
する
理論
りろん
的
てき
・
実践
じっせん
的
てき
研究
けんきゅう
および
交流
こうりゅう
◆プロジェクト
研究
けんきゅう
メンバー
計
けい
5
名
めい
*
所属
しょぞく
などは2009
年度
ねんど
当時
とうじ
氏名
しめい
所属
しょぞく
中倉
なかくら
智徳
とものり
先端
せんたん
総合
そうごう
学術
がくじゅつ
研究
けんきゅう
科
か
一貫
いっかん
制
せい
博士
はかせ
課程
かてい
*
橋口
はしぐち
昌治
しょうじ
先端
せんたん
総合
そうごう
学術
がくじゅつ
研究
けんきゅう
科
か
一貫
いっかん
制
せい
博士
はかせ
課程
かてい
村上
むらかみ
慎
まき
司
つかさ
先端
せんたん
総合
そうごう
学術
がくじゅつ
研究
けんきゅう
科
か
一貫
いっかん
制
せい
博士
はかせ
課程
かてい
能勢
のせ
圭介
けいすけ
先端
せんたん
総合
そうごう
学術
がくじゅつ
研究
けんきゅう
科
か
一貫
いっかん
制
せい
博士
はかせ
課程
かてい
小林
こばやし
勇人
はやと
衣笠
きぬがさ
総合
そうごう
研究
けんきゅう
機構
きこう
ポストドクトラル・フェロー
*プロジェクト
研究
けんきゅう
代表
だいひょう
者
しゃ
T .
研究
けんきゅう
内容
ないよう
等
とう
および「
生存
せいぞん
学
がく
」
創成
そうせい
拠点
きょてん
にもたらす
効果
こうか
1
研究
けんきゅう
内容
ないよう
、
目的
もくてき
、
意義
いぎ
本
ほん
プロジェクトにおける
研究
けんきゅう
内容
ないよう
は、
若年
じゃくねん
者
しゃ
や
外国
がいこく
人
じん
など
就労
しゅうろう
困難
こんなん
な
層
そう
がどのような
労働
ろうどう
問題
もんだい
を
抱
かか
え
不安定
ふあんてい
生活
せいかつ
を
送
おく
っているのかを
明
あき
らかにするとともに、それらへの
政策
せいさく
的
てき
対応
たいおう
ならびにその
背後
はいご
にあるアイディアを
検討
けんとう
することである。
研究
けんきゅう
目的
もくてき
は、
同名
どうめい
の
昨年度
さくねんど
のプロジェクトを
引
ひ
き
継
つ
ぎながら、
現在
げんざい
の
労働
ろうどう
問題
もんだい
・
不安定
ふあんてい
生活
せいかつ
・
保証
ほしょう
所得
しょとく
をめぐる
国際
こくさい
的
てき
研究
けんきゅう
に
関
かん
する
理論
りろん
的
てき
・
実践
じっせん
的
てき
研究
けんきゅう
および
交流
こうりゅう
を
行
おこな
うことである。
本
ほん
研究
けんきゅう
は、
比較的
ひかくてき
関連付
かんれんづ
けられることが
少
すく
なかった
労働
ろうどう
・
生活
せいかつ
・
保障
ほしょう
といった
現代
げんだい
の
重要
じゅうよう
課題
かだい
を
複眼
ふくがん
的
てき
に
研究
けんきゅう
するとともに
理論
りろん
と
実践
じっせん
を
架橋
かきょう
しようと
試
こころ
みる
点
てん
で
意義
いぎ
がある。
2 「
生存
せいぞん
学
がく
」
創成
そうせい
拠点
きょてん
にもたらす
効果
こうか
若年
じゃくねん
者
しゃ
や
外国
がいこく
人
じん
の
労働
ろうどう
問題
もんだい
について
情報
じょうほう
収集
しゅうしゅう
を
行
おこな
い、
生活
せいかつ
を
支
ささ
えるための
各
かく
政策
せいさく
の
効果
こうか
を
分析
ぶんせき
すること、さらには
所得
しょとく
保障
ほしょう
の
持
も
つ
可能
かのう
性
せい
を
模索
もさく
することは、
拠点
きょてん
における
研究
けんきゅう
活動
かつどう
のT【
集積
しゅうせき
と
考究
こうきゅう
】やV【
連帯
れんたい
と
構築
こうちく
】に
対
たい
して
貢献
こうけん
するとともに
重要
じゅうよう
な
役割
やくわり
を
担
にな
うことが
予想
よそう
される。
具体
ぐたい
的
てき
には、
収集
しゅうしゅう
した
情報
じょうほう
のHPでの
公開
こうかい
等
とう
を
行
おこな
う。
U .
研究
けんきゅう
計画
けいかく
・
方法
ほうほう
・
研究
けんきゅう
成果
せいか
発表
はっぴょう
の
方法
ほうほう
本
ほん
プロジェクトの
研究
けんきゅう
方法
ほうほう
は、
第
だい
一
いち
に、
若年
じゃくねん
者
しゃ
や
外国
がいこく
人
じん
を
中心
ちゅうしん
に
労働
ろうどう
問題
もんだい
をとりあげ
現状
げんじょう
や
現場
げんば
での
実践
じっせん
についてインタビューなどを
通
とお
して
情報
じょうほう
収集
しゅうしゅう
を
行
おこな
い、
第
だい
二
に
に、
最低
さいてい
賃金
ちんぎん
や
税
ぜい
控除
こうじょ
ならびに
生活
せいかつ
保護
ほご
などの
政策
せいさく
が
不安定
ふあんてい
生活
せいかつ
に
与
あた
える
影響
えいきょう
を
文献
ぶんけん
や
政府
せいふ
刊行
かんこう
物
ぶつ
の
読解
どっかい
を
通
とお
して
分析
ぶんせき
し、
第
だい
三
さん
に、
人的
じんてき
資本
しほん
論
ろん
をワークフェアとの
関連
かんれん
に
着目
ちゃくもく
して
批判
ひはん
的
てき
に
考察
こうさつ
するとともにベーシック・インカムも
含
ふく
めた
保証
ほしょう
所得
しょとく
の
可能
かのう
性
せい
を
模索
もさく
することである。
各自
かくじ
の
研究
けんきゅう
領域
りょういき
に
応
おう
じて
分担
ぶんたん
して
研究
けんきゅう
をすすめ、
研究
けんきゅう
会
かい
での
報告
ほうこく
・
討論
とうろん
を
通
とお
してプロジェクト
全体
ぜんたい
のなかに
位置
いち
づけていく。
必要
ひつよう
であれば
研究
けんきゅう
者
しゃ
あるいは
実践
じっせん
的
てき
な
活動
かつどう
を
行
おこな
っている
人物
じんぶつ
を
招聘
しょうへい
する。
研究
けんきゅう
計画
けいかく
として、
既
すで
に4
回
かい
の
研究
けんきゅう
会
かい
を
開催
かいさい
してきた(6
月
がつ
12
日
にち
、7
月
がつ
13
日
にち
、
9月
くがつ
24
日
にち
、11月6
日
にち
)が、
今後
こんご
は
隔月
かくげつ
の
研究
けんきゅう
会
かい
(1
月
がつ
上旬
じょうじゅん
、3
月
がつ
上旬
じょうじゅん
)を
開催
かいさい
する
予定
よてい
である。
研究
けんきゅう
成果
せいか
の
発表
はっぴょう
方法
ほうほう
として、
既
すで
に
学会
がっかい
報告
ほうこく
(
福祉
ふくし
社会
しゃかい
学会
がっかい
)や
書籍
しょせき
の
刊行
かんこう
(『VOL lexicon』『
税
ぜい
を
直
なお
す』)などが
行
おこな
われているが、これに
加
くわ
えて
学会
がっかい
報告
ほうこく
(
社会
しゃかい
政策
せいさく
学会
がっかい
)、
書籍
しょせき
の
刊行
かんこう
、さらに
昨年度
さくねんど
のプロジェクトの
成果
せいか
と
今年度
こんねんど
の
成果
せいか
をあわせてセンター
報告
ほうこく
書
しょ
『
労働
ろうどう
問題
もんだい
・
不安定
ふあんてい
生活
せいかつ
・
保証
ほしょう
所得
しょとく
をめぐる
国際
こくさい
的
てき
研究
けんきゅう
(
仮題
かだい
)』を
次
つぎ
年度
ねんど
刊行
かんこう
する
予定
よてい
である。
>TOP
■2008
年度
ねんど
の
活動
かつどう
■
成果
せいか
□
報告
ほうこく
(
学会
がっかい
)
◆
村上
むらかみ
潔
きよし
2008/12/07
「
女性
じょせい
の「
労働
ろうどう
」と
所得
しょとく
/
保障
ほしょう
の
関係
かんけい
再考
さいこう
」
社会
しゃかい
文化
ぶんか
学会
がっかい
第
だい
11
回
かい
全国
ぜんこく
大会
たいかい
於:
東京外国語大学
とうきょうがいこくごだいがく
府中
ふちゅう
キャンパス
□
報告
ほうこく
(
研究
けんきゅう
会
かい
など)
◆
橋口
はしぐち
昌治
しょうじ
2008/06/23 「
日本
にっぽん
の
非
ひ
正規
せいき
労働
ろうどう
者
しゃ
の
運動
うんどう
の
現状
げんじょう
」
立命館大学
りつめいかんだいがく
グローバルCOEプログラム「
生存
せいぞん
学
がく
」
創成
そうせい
拠点
きょてん
院生
いんせい
プロジェクト
「
労働
ろうどう
・
雇用
こよう
・
保障
ほしょう
のオルタナティヴ」
、
立命館大学
りつめいかんだいがく
.
◆
中倉
なかくら
智徳
とものり
2008/07/27 「マルチチュードと
保証
ほしょう
所得
しょとく
について―M・ラッツァラートの
議論
ぎろん
を
中心
ちゅうしん
に―」
ベーシックインカム
日本
にっぽん
ネットワーク
準備
じゅんび
委員
いいん
会
かい
第
だい
三
さん
回
かい
研究
けんきゅう
会
かい
、
同志社大学
どうししゃだいがく
.
◆
村上
むらかみ
潔
きよし
2009/01/31 ジュンク
堂
どう
書店
しょてん
大阪
おおさか
本店
ほんてん
トークセッション 『フリーターズフリー』vol.2
出版
しゅっぱん
記念
きねん
「
労働
ろうどう
にとって「
女性
じょせい
」とは
何
なに
か――
家族
かぞく
・
性
せい
・
労働
ろうどう
をめぐって」
(
栗田
くりた
隆子
たかこ
×
生田
いくた
武志
たけし
×
村上
むらかみ
潔
きよし
)
於:ジュンク
堂
どう
書店
しょてん
大阪
おおさか
本店
ほんてん
3
階
かい
喫茶
きっさ
□
著作
ちょさく
◆[
翻訳
ほんやく
] Lazzarato, Maurizio 2004
La polotica dell'evento
,Rubbettino Editore.=20080625
村澤
むらさわ
真保
まほ
呂
りょ
・
中倉
なかくら
智徳
とものり
訳
わけ
『
出来事
できごと
のポリティクス――
知
ち
‐
政治
せいじ
と
新
あら
たな
協
きょう
働
はたらけ
』
,
洛
らく
北
きた
出版
しゅっぱん
,382p. ISBN-10: 4903127079 ISBN-13: 978-4-903127-07-1 \2800
[amazon]
/
[kinokuniya]
※ autonomia f05 sd-sc1
□
論文
ろんぶん
、その
他
た
◆[
翻訳
ほんやく
] Lazzarato, Maurizio 2004 "Créer des mondes: Capitalisme contemporain et guerres 《esthétiques》",
Multitudes
15=200806
中倉
なかくら
智徳
ちとく
訳
やく
「
世界
せかい
を
創造
そうぞう
する――
現代
げんだい
資本
しほん
主義
しゅぎ
と「
美的
びてき
/
感性
かんせい
的
てき
」な
戦争
せんそう
」『
現代
げんだい
思想
しそう
』36(7): 200-206.
(
http://multitudes.samizdat.net/article9.html
)
◆[
解説
かいせつ
]
中倉
なかくら
智徳
とものり
200806 「マウリツィオ・ラッツァラートとガブリエル・タルドについて」
『
出来事
できごと
のポリティクス――
知
ち
‐
政治
せいじ
と
新
あら
たな
協
きょう
働
はたらけ
』
、
洛
らく
北
きた
出版
しゅっぱん
、pp. 364-368.
◆[
解説
かいせつ
]
中倉
なかくら
智徳
とものり
200806 「【
訳者
やくしゃ
解題
かいだい
】
企業
きぎょう
の
世界
せかい
と
知
ち
‐
政治
せいじ
」『
現代
げんだい
思想
しそう
』 36(7)、p. 207.
◆[
座談
ざだん
会
かい
記録
きろく
]
国澤
くにさわ
静子
しずこ
・
白崎
しらさき
朝子
あさこ
・
村上
むらかみ
潔
きよし
・
生田
いくた
武志
たけし
・
大澤
おおさわ
信
しん
亮
あきら
・
栗田
くりた
隆子
たかこ
・
杉田
すぎた
俊介
しゅんすけ
2008/12/01 「(
巻頭
かんとう
セッション)
労働
ろうどう
と
家族
かぞく
を
問
と
う――
主婦
しゅふ
・シングルマザー・
女性
じょせい
フリーター」 『フリーターズフリー』02:11-40. (
http://www.freetersfree.org/
)
◆[
討議
とうぎ
資料
しりょう
]
村上
むらかみ
潔
きよし
2008/12/01 「(
巻頭
かんとう
セッション
資料
しりょう
)
戦後
せんご
日本
にっぽん
における「
主婦
しゅふ
」・「パート」への
評価
ひょうか
・
位置
いち
づけの
整理
せいり
と、
課題
かだい
析出
せきしゅつ
のためのいくつかの
指摘
してき
――「シングル」
女性
じょせい
の
問題
もんだい
も
包括
ほうかつ
させて」 『フリーターズフリー』02:41-43.
■データベース
◆
労働
ろうどう
◆
フォーディズム/ポスト・フォーディズム
■
研究
けんきゅう
会
かい
◇2006/06/23
「
労働
ろうどう
・
雇用
こよう
・
保障
ほしょう
のオルタナティヴ」
(
龍谷大
りゅうこくだい
学
がく
国際
こくさい
社会
しゃかい
文化
ぶんか
研究所
けんきゅうじょ
と
共催
きょうさい
)
○
日時
にちじ
: 2008
年
ねん
6
月
がつ
23
日
にち
(月)
げつ
14
時
じ
〜18
時
じ
○
場所
ばしょ
:
立命館大学
りつめいかんだいがく
衣笠
きぬがさ
キャンパス
学
がく
而館2
階
かい
第
だい
2
研究
けんきゅう
会
かい
室
しつ
○
企画
きかく
趣旨
しゅし
:
失業
しつぎょう
・
過労
かろう
・
不安定
ふあんてい
生活
せいかつ
・
貧困
ひんこん
を
乗
の
り
越
こ
えていく
力
ちから
として、
人々
ひとびと
は
何
なに
を
手
て
にしているのか。
人
ひと
がもつ
労働
ろうどう
力
りょく
以外
いがい
の
力
ちから
を
十分
じゅうぶん
発揮
はっき
できるような
社会
しゃかい
保障
ほしょう
のあり
方
かた
があるのではないか。
本
ほん
企画
きかく
では、イタリア
生
う
まれにてフランス
在住
ざいじゅう
の
気鋭
きえい
の
思想家
しそうか
であるマウリツィオ・ラッツァラート
氏
し
を
招
まね
き、
芸術
げいじゅつ
活動
かつどう
に
従事
じゅうじ
する
非
ひ
正規
せいき
労働
ろうどう
者
しゃ
(アンテルミタン)や
不安定
ふあんてい
生活
せいかつ
者
しゃ
(プレカリアート)による
運動
うんどう
の
現状
げんじょう
、そして、
万
まん
人
にん
への
所得
しょとく
保証
ほしょう
に
関
かん
する
議論
ぎろん
やその
理論
りろん
的
てき
成果
せいか
について
伺
うかが
う。さら に、
日本
にっぽん
の
非
ひ
正規
せいき
労働
ろうどう
者
しゃ
の
組合
くみあい
活動
かつどう
家
か
、
障
さわ
がい
者
しゃ
の
介助
かいじょ
労働
ろうどう
者
しゃ
、
若手
わかて
研究
けんきゅう
者
しゃ
を
交
まじ
えて、
労働
ろうどう
・
雇用
こよう
・
保障
ほしょう
に
関
かん
するオルタナティヴのあり
方
かた
について
討論
とうろん
を
行
おこ
なう。
○マウリツィオ・ラッツァラート(Maurizio Lazzarato)の
紹介
しょうかい
1955
年
ねん
、イタリア
生
う
まれ。
社会
しゃかい
学者
がくしゃ
、
哲学
てつがく
者
しゃ
。
現在
げんざい
はパリで
働
はたら
きながら、
非
ひ
物質
ぶっしつ
的
てき
労働
ろうどう
、
社会
しゃかい
運動
うんどう
などについて
研究
けんきゅう
を
行
おこ
なっている。
非常勤
ひじょうきん
芸能
げいのう
従事
じゅうじ
者
しゃ
や
不安定
ふあんてい
生活
せいかつ
者
しゃ
などの
活動
かつどう
に
参加
さんか
している。フランスにおけるガブリエル・タルド
著作
ちょさく
集
しゅう
発行
はっこう
の
中心
ちゅうしん
人物
じんぶつ
のひとりで、タルド
研究
けんきゅう
者
しゃ
としても
知
し
られる。
邦訳
ほうやく
書
しょ
には『
出来事
できごと
のポリティクス』(
洛
らく
北
きた
出版
しゅっぱん
、2008
年
ねん
6
月
がつ
中旬
ちゅうじゅん
刊行
かんこう
予定
よてい
)、
邦訳
ほうやく
論文
ろんぶん
には「マルチチュードと
労働
ろうどう
者
しゃ
階級
かいきゅう
――ラッツァラートからパオロ・ヴィルノへの
問
と
い」(『
現代
げんだい
思想
しそう
』 2003
年
ねん
2
月
がつ
号
ごう
所収
しょしゅう
)、「
所得
しょとく
を
保証
ほしょう
すること――マルチチュードのための
政治
せいじ
」(『VOL 02』2007
年
ねん
所収
しょしゅう
、以文
社
しゃ
)
等
とう
がある。
○
主催
しゅさい
:
立命館大学
りつめいかんだいがく
グローバルCOEプログラム「
生存
せいぞん
学
がく
」
創成
そうせい
拠点
きょてん
院生
いんせい
プロジェクト
「
労働
ろうどう
問題
もんだい
・
不安定
ふあんてい
生活
せいかつ
・
保証
ほしょう
所得
しょとく
をめぐる
国際
こくさい
的
てき
研究
けんきゅう
」
立命館大学
りつめいかんだいがく
生存
せいぞん
学
がく
研究
けんきゅう
センター
○
共催
きょうさい
:
龍谷大
りゅうこくだい
学
がく
国際
こくさい
社会
しゃかい
文化
ぶんか
研究所
けんきゅうじょ
○
報告
ほうこく
14:00〜
・
中倉
なかくら
智徳
とものり
(
立命館大学
りつめいかんだいがく
先端
せんたん
総合
そうごう
学術
がくじゅつ
研究
けんきゅう
科
か
一貫
いっかん
制
せい
博士
はかせ
課程
かてい
)
趣旨
しゅし
説明
せつめい
・マウリツィオ・ラッツァラート
氏
し
報告
ほうこく
「フランスにおける
非常勤
ひじょうきん
芸術
げいじゅつ
労働
ろうどう
者
しゃ
(アンテルミッタン)と
不安定
ふあんてい
生活
せいかつ
者
しゃ
(プレケール)たちの
運動
うんどう
の
現状
げんじょう
」
(
通訳
つうやく
:
加納
かのう
由紀子
ゆきこ
)
休憩
きゅうけい
・
橋口
はしぐち
昌治
しょうじ
(
立命館大学
りつめいかんだいがく
先端
せんたん
総合
そうごう
学術
がくじゅつ
研究
けんきゅう
科
か
一貫
いっかん
制
せい
博士
はかせ
課程
かてい
)
「
日本
にっぽん
の
非
ひ
正規
せいき
労働
ろうどう
者
しゃ
の
運動
うんどう
の
現状
げんじょう
」
・
渡辺
わたなべ
琢
みがく
(かりん
燈
とう
――
万
まん
人
にん
の
所得
しょとく
保障
ほしょう
を
目指
めざ
す
会
かい
)
「
障害
しょうがい
者
しゃ
運動
うんどう
と
労働
ろうどう
運動
うんどう
に
出会
であ
いはありうるのか」
・
馬野
うまの
骨
ほね
介
かい
(
青年
せいねん
失業
しつぎょう
家
か
/フリーターユニオン
福岡
ふくおか
/くまもとよわいものメーデー
実行
じっこう
委員
いいん
)
「ニート・ひきこもりの
生存
せいぞん
運動
うんどう
」
・コメンテーターより
酒井
さかい
隆史
たかし
(
大阪府立大学
おおさかふりつだいがく
)
廣瀬
ひろせ
純
じゅん
(
龍谷大
りゅうこくだい
学
がく
)
村澤
むらさわ
真保
まほ
呂
りょ
(
龍谷大
りゅうこくだい
学
がく
)
・
質疑
しつぎ
応答
おうとう
18:00
終了
しゅうりょう
■
計画
けいかく
(2008
年度
ねんど
グローバルCOEプログラム「
生存
せいぞん
学
がく
」
創成
そうせい
拠点
きょてん
院生
いんせい
プロジェクト
申請
しんせい
調書
ちょうしょ
より
抜粋
ばっすい
、
文責
ぶんせき
は
中倉
なかくら
)
◆
研究
けんきゅう
課題
かだい
:
現在
げんざい
の
労働
ろうどう
・
保証
ほしょう
所得
しょとく
・
不安定
ふあんてい
生活
せいかつ
に
関
かん
する
理論
りろん
的
てき
・
実践
じっせん
的
てき
研究
けんきゅう
および
交流
こうりゅう
◆プロジェクト
研究
けんきゅう
メンバー
計
けい
5
名
めい
*
所属
しょぞく
などは2008
年度
ねんど
当時
とうじ
氏名
しめい
所属
しょぞく
中倉
なかくら
智徳
とものり
先端
せんたん
総合
そうごう
学術
がくじゅつ
研究
けんきゅう
科
か
一貫
いっかん
制
せい
博士
はかせ
課程
かてい
*
橋口
はしぐち
昌治
しょうじ
先端
せんたん
総合
そうごう
学術
がくじゅつ
研究
けんきゅう
科
か
一貫
いっかん
制
せい
博士
はかせ
課程
かてい
村上
むらかみ
潔
きよし
先端
せんたん
総合
そうごう
学術
がくじゅつ
研究
けんきゅう
科
か
一貫
いっかん
制
せい
博士
はかせ
課程
かてい
山本
やまもと
崇
たかし
記
き
先端
せんたん
総合
そうごう
学術
がくじゅつ
研究
けんきゅう
科
か
一貫
いっかん
制
せい
博士
はかせ
課程
かてい
宇野
うの
善幸
ぜんこう
先端
せんたん
総合
そうごう
学術
がくじゅつ
研究
けんきゅう
科
か
一貫
いっかん
制
せい
博士
はかせ
課程
かてい
*プロジェクト
研究
けんきゅう
代表
だいひょう
者
しゃ
T .
研究
けんきゅう
内容
ないよう
等
とう
および「
生存
せいぞん
学
がく
」
創成
そうせい
拠点
きょてん
にもたらす
効果
こうか
1
研究
けんきゅう
内容
ないよう
、
目的
もくてき
、
意義
いぎ
本
ほん
プロジェクトは、
現在
げんざい
の
労働
ろうどう
・
保証
ほしょう
所得
しょとく
・
不安定
ふあんてい
生活
せいかつ
に
関
かん
する
理論
りろん
的
てき
かつ
実践
じっせん
的
てき
な
国際
こくさい
的
てき
研究
けんきゅう
を
行
おこな
うとともに、
国内外
こくないがい
の
研究
けんきゅう
者
しゃ
の
相互
そうご
のネットワーク
構築
こうちく
を
目的
もくてき
とする。
主要
しゅよう
な
研究
けんきゅう
内容
ないよう
は、
上記
じょうき
の
分野
ぶんや
に
関
かん
する
研究
けんきゅう
に
資
し
すると
思
おも
われるスピーカーを
招聘
しょうへい
し、
研究
けんきゅう
会
かい
を
開催
かいさい
することである。とりわけ、マウリツィオ・ラッツァラート (Multitudes
誌
し
編集
へんしゅう
委員
いいん
) を
招聘
しょうへい
して
研究
けんきゅう
シンポジウムを
行
おこな
う。
本
ほん
プロジェクトは
上記
じょうき
のテーマに
関
かん
する
国際
こくさい
的
てき
研究
けんきゅう
を
継続
けいぞく
的
てき
に
行
い
っていくための
端緒
たんしょ
となるものであり、
積極
せっきょく
的
てき
な
意義
いぎ
があると
考
かんが
える。
2 「
生存
せいぞん
学
がく
」
創成
そうせい
拠点
きょてん
にもたらす
効果
こうか
本
ほん
プロジェクトでは
労働
ろうどう
・
保証
ほしょう
所得
しょとく
・
不安定
ふあんてい
生活
せいかつ
の
理論
りろん
と
実践
じっせん
の
国際
こくさい
的
てき
研究
けんきゅう
および
交流
こうりゅう
を
目指
めざ
している。「
生存
せいぞん
学
がく
」においても、
上記
じょうき
分野
ぶんや
に
関
かん
する
国内
こくない
における
研究
けんきゅう
は
一定
いってい
の
蓄積
ちくせき
があるものの、
国際
こくさい
的
てき
な
研究
けんきゅう
や
交流
こうりゅう
については
十分
じゅうぶん
な
研究
けんきゅう
蓄積
ちくせき
がなく、その
点
てん
で
意義
いぎ
をもつ。とりわけ、ラッツァラートから
得
え
られるであろう、イル・ド・フランスにおける
劇場
げきじょう
労働
ろうどう
者
しゃ
および
不安定
ふあんてい
生活
せいかつ
者
しゃ
の
協同
きょうどう
組合
くみあい
[CIP-idf] の
実践
じっせん
と、
日本
にっぽん
における
同様
どうよう
の
実践
じっせん
の
比較
ひかく
研究
けんきゅう
と
交流
こうりゅう
に
関
かん
する
成果
せいか
は
今後
こんご
要請
ようせい
されるテーマであり、その
意味
いみ
でも「
生存
せいぞん
学
がく
」
創成
そうせい
拠点
きょてん
にもたらす
効果
こうか
は
非常
ひじょう
に
高
たか
いものになると
思
おも
われる。
U .
研究
けんきゅう
計画
けいかく
・
方法
ほうほう
・
研究
けんきゅう
成果
せいか
発表
はっぴょう
の
方法
ほうほう
研究
けんきゅう
計画
けいかく
労働
ろうどう
・
保証
ほしょう
所得
しょとく
・
不安定
ふあんてい
生活
せいかつ
に
関
かん
する
先鋭
せんえい
的
てき
な
理論
りろん
を
展開
てんかい
しているマウリツィオ・ラッツァラートを、6
月
がつ
下旬
げじゅん
、
一
いち
週間
しゅうかん
程度
ていど
の
予定
よてい
で
招聘
しょうへい
する。
同時
どうじ
に、
国内
こくない
の
研究
けんきゅう
者
しゃ
および
芸術
げいじゅつ
家
か
、
介護
かいご
労働
ろうどう
者
しゃ
、
非
ひ
正規
せいき
労働
ろうどう
組合
くみあい
活動
かつどう
家
か
など
目的
もくてき
実現
じつげん
に
資
し
すると
思
おも
われる
講師
こうし
を
招
まね
いて、ラッツァラートを
交
まじ
えて
研究
けんきゅう
シンポジウムを
開催
かいさい
する。またラッツァラート
招聘
しょうへい
にあわせて、
一
いち
年間
ねんかん
の
継続
けいぞく
した
研究
けんきゅう
会
かい
を
行
おこな
う。
次
つぎ
年度
ねんど
以降
いこう
の
継続
けいぞく
もありうる。
招聘
しょうへい
に
際
さい
しては、
酒井
さかい
隆史
たかし
氏
し
(
大阪府立大学
おおさかふりつだいがく
) に
協力
きょうりょく
いただいており、ラッツァラートにも
内諾
ないだく
済
ず
みである。
研究
けんきゅう
方法
ほうほう
本
ほん
プロジェクトは、
多様
たよう
な
学問
がくもん
領域
りょういき
が
重
かさ
なるテーマに
取
と
り
組
く
むものであり、
主
おも
にプロジェクトメンバーの
専門
せんもん
領域
りょういき
である、
哲学
てつがく
・
社会
しゃかい
思想
しそう
、
女性
じょせい
労働
ろうどう
、
労働
ろうどう
組合
くみあい
論
ろん
、
差別
さべつ
論
ろん
、
文学
ぶんがく
・
表象
ひょうしょう
研究
けんきゅう
の
方法
ほうほう
論
ろん
を
活用
かつよう
し、
多角
たかく
的
てき
な
視点
してん
からアプローチする。また、
国内外
こくないがい
の
関連
かんれん
文献
ぶんけん
の
研究
けんきゅう
から、フィールドワーク・
質的
しつてき
調査
ちょうさ
など、プロジェクトメンバーの
立脚
りっきゃく
する
研究
けんきゅう
方法
ほうほう
を
採用
さいよう
し、
研究
けんきゅう
会
かい
を
通
つう
じて
成果
せいか
の
共有
きょうゆう
を
行
おこな
う。
研究
けんきゅう
成果
せいか
報告
ほうこく
書
しょ
あるいは
参加
さんか
者
しゃ
各人
かくじん
の
論文
ろんぶん
・
研究
けんきゅう
ノートを
通
つう
じて
研究
けんきゅう
成果
せいか
を
公表
こうひょう
する。
可能
かのう
であれば、6月の
研究
けんきゅう
会
かい
でのラッツァラートの
草稿
そうこう
を
翻訳
ほんやく
し、
研究
けんきゅう
科
か
紀要
きよう
『Core Ethics』
及
およ
び
生存
せいぞん
学
がく
報告
ほうこく
書
しょ
に
成果
せいか
を
公表
こうひょう
する。
*
作成
さくせい
:
中倉
なかくら
智徳
とものり
UP:20081006 REV: 20081024 1127 1210 20090202, 1203(
小林
こばやし
勇人
はやと
),20100422 0622, 1213, 20110324
◇
組織
そしき
TOP
HOME (http://www.arsvi.com)
◇