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宇宙うちゅう線せん

宇宙うちゅう線せん電子でんしの高こうエネルギースペクトルに、ほ座ざ超新星ちょうしんせい残骸ざんがいが大おおきく寄与きよ

恒星こうせい・銀河ぎんが
2023/12/18
国際こくさい宇宙うちゅうステーションの「きぼう」日本にっぽん実験じっけん棟とうの宇宙うちゅう線せん電子でんし望遠鏡ぼうえんきょう「CALET」が、7.5TeVに至いたる宇宙うちゅう線せん電子でんしのエネルギースペクトル測定そくていに成功せいこうした。高こうエネルギー領域りょういきでは電子でんし加速かそく源げん候補こうほとして「ほ座ざ超新星ちょうしんせい残骸ざんがい」の寄与きよが大おおきい可能かのう性せいが示唆しさされている。

テレスコープアレイ実験じっけん史上しじょう最大さいだいの超ちょう高こうエネルギー宇宙うちゅう線せん

恒星こうせい・銀河ぎんが
2023/11/30
2008年ねんから観測かんそくを続つづけているテレスコープアレイ実験じっけん史上しじょう最大さいだいの超ちょう高こうエネルギーをもつ宇宙うちゅう線せんが検出けんしゅつされた。「アマテラス粒子りゅうし」と命名めいめいされたこの現象げんしょうの起源きげんはわかっていない。

宇宙うちゅうから降ふり注そそぐ宇宙うちゅう線せん「空気くうきシャワー」の可視かし化かに成功せいこう

恒星こうせい・銀河ぎんが
2023/10/19
すばる望遠鏡ぼうえんきょうが撮影さつえいした画像がぞうの解析かいせきで、宇宙うちゅうから降ふり注そそぐ高こうエネルギー粒子りゅうしの「空気くうきシャワー」を高こう空間くうかん分解能ぶんかいのうで可視かし化かできることが示しめされた。ダークマター探査たんさなどにつながる手法しゅほうになると期待きたいされる。

太陽たいよう活動かつどうに伴ともなう宇宙うちゅう線量せんりょうの変化へんかにドリフト効果こうかが大おおきな役割やくわり

太陽系たいようけい
2023/06/05
太陽系たいようけい外がいから地球ちきゅうに飛来ひらいする宇宙うちゅう線せんは22年ねん周期しゅうきで変化へんかする。その要因よういんは、太陽たいよう周辺しゅうへんの磁場じば中ちゅうを進すすむ宇宙うちゅう線せんに働はたらく「ドリフト効果こうか」であることが、宇宙うちゅう線せん電子でんし望遠鏡ぼうえんきょう「CALET」による観測かんそくなどからわかった。

銀河ぎんが宇宙うちゅう線せんヘリウムの高こう精度せいど観測かんそくに成功せいこう

恒星こうせい・銀河ぎんが
2023/05/12
国際こくさい宇宙うちゅうステーションの宇宙うちゅう線せん電子でんし望遠鏡ぼうえんきょう「CALET」により、高こうエネルギー領域りょういきにおける宇宙うちゅう線せんヘリウムのスペクトル軟化なんかの兆候ちょうこうが検出けんしゅつされた。宇宙うちゅう線せん陽子ようしとの共通きょうつう点てんがある一方いっぽう、異ことなるメカニズムの存在そんざいも示唆しさされる。

プラズマの波なみが宇宙うちゅう線せんを効率こうりつ的てきに加速かそくする

恒星こうせい・銀河ぎんが
2023/04/07
磁力じりょく線せんを伝つたわる2つの波なみが衝突しょうとつすると、周囲しゅういの粒子りゅうしが極きわめて効率こうりつ的てきに加速かそくされることを示しめす研究けんきゅう成果せいかが発表はっぴょうされた。このメカニズムによって、マグネターなどの天体てんたいで高こうエネルギー宇宙うちゅう線せんが生成せいせいされているのかもしれない。

CALET、宇宙うちゅう線せんのホウ素ほうそを高こう精度せいどでとらえる

恒星こうせい・銀河ぎんが
2022/12/27
国際こくさい宇宙うちゅうステーションの「きぼう」日本にっぽん実験じっけん棟とうに設置せっちされている望遠鏡ぼうえんきょう「CALET」が、宇宙うちゅう線せんに含ふくまれる高こうエネルギーのホウ素ほうその流量りゅうりょうを高こう精度せいどで観測かんそくすることに成功せいこうした。宇宙うちゅう線せんが天そらの川かわ銀河ぎんがの中なかを伝播でんぱする距離きょりや時間じかんを知しる手てがかりとなる。

CALET、宇宙うちゅう線せん陽子ようしスペクトルの高こう精度せいど観測かんそくで軟化なんかを検出けんしゅつ

恒星こうせい・銀河ぎんが
2022/09/21
宇宙うちゅう線せんのエネルギースペクトルには理論りろんからずれる「スペクトル硬化こうか」がこれまで観測かんそくされているが、国際こくさい宇宙うちゅうステーションの宇宙うちゅう線せん電子でんし望遠鏡ぼうえんきょう「CALET」がそれとは逆ぎゃくにずれる「軟化なんか」を検出けんしゅつした。

CALET、宇宙うちゅう線せんの鉄てつ・ニッケル成分せいぶんを測定そくてい

恒星こうせい・銀河ぎんが
2022/04/22
国際こくさい宇宙うちゅうステーションの宇宙うちゅう線せん電子でんし望遠鏡ぼうえんきょう「CALET」が、宇宙うちゅう線せんに含ふくまれる鉄てつとニッケルの原子核げんしかくのエネルギースペクトルを高こう精度せいどでとらえた。

超新星ちょうしんせい残骸ざんがいの陽子ようし起源きげんガンマ線がんませんを分離ぶんり測定そくてい、宇宙うちゅう線せんの加速かそくを裏付うらづけ

恒星こうせい・銀河ぎんが
2021/08/30
超新星ちょうしんせい残骸ざんがいにおいて宇宙うちゅう線せんの陽子ようしと電子でんしの成分せいぶんが初はじめて分離ぶんりして測定そくていされ、超新星ちょうしんせい残骸ざんがいからのガンマ線がんませんには陽子ようし成分せいぶんの寄与きよが大おおきいことが確認かくにんされた。銀河ぎんが宇宙うちゅう線せんの加速かそく起源きげんが超新星ちょうしんせい残骸ざんがいであることを決定けっていづける成果せいかである。

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天そらの川かわ銀河ぎんが最強さいきょうの宇宙うちゅう線せん源げん、初はじめて候補こうほを発見はっけん

恒星こうせい・銀河ぎんが
2021/03/09
宇宙うちゅう線せんを極きわめて高たかいエネルギーまで加速かそくさせる天体てんたい「ペバトロン」の初はじめての候補こうほとして、超新星ちょうしんせい残骸ざんがい「G106.3+2.7」が同定どうていされた。

ISSの装置そうちで宇宙うちゅう線せん炭素たんそ・酸素さんそのエネルギースペクトルの観測かんそくに成功せいこう

恒星こうせい・銀河ぎんが
2021/01/21
国際こくさい宇宙うちゅうステーションに設置せっちされている宇宙うちゅう線せん電子でんし望遠鏡ぼうえんきょう「CALET」が、宇宙うちゅう線せん中ちゅうの炭素たんそ・酸素さんそ原子核げんしかくのエネルギースペクトルを広範囲こうはんいで観測かんそくすることに成功せいこうした。

新型しんがた宇宙うちゅう線せん望遠鏡ぼうえんきょうで極きょく高だかエネルギー宇宙うちゅう線せんの観測かんそくに成功せいこう

恒星こうせい・銀河ぎんが
2020/03/06
京都大きょうとだい学がくなどの研究けんきゅうグループが、宇宙うちゅう空間くうかんで最大さいだいのエネルギーを持もつ「極きょく高だかエネルギー宇宙うちゅう線せん」を新しん開発かいはつの望遠鏡ぼうえんきょうで観測かんそくすることに成功せいこうした。この極きょく高だかエネルギー宇宙うちゅう線せんを今後こんごさらに広ひろい範囲はんいで定常ていじょう観測かんそくし、その発生はっせい源げんを突つき止とめることが期待きたいされる。

宇宙うちゅう線せん電子でんし加速かそくの「はじめの一いち歩ほ」のメカニズムを解明かいめい

恒星こうせい・銀河ぎんが
2020/02/19
地球ちきゅう近傍きんぼうの衝撃波しょうげきはのデータを用もちいた研究けんきゅうにより、電子でんし加速かそくの新しん理論りろんモデルが実証じっしょうされた。このモデルを超新星ちょうしんせい残骸ざんがい衝撃波しょうげきはに適用てきようすることで、宇宙うちゅう線せん電子でんし加速かそくの「はじめの一いち歩ほ」のメカニズムが明あきらかになった。

2700年ねん前まえの宇宙うちゅう線せん増加ぞうか、複ふく数すう回かいの巨大きょだい太陽たいよう面めん爆発ばくはつが原因げんいんの可能かのう性せい

太陽系たいようけい
2020/01/27
宇宙うちゅう線せんが地球ちきゅうに到来とうらいしたときに生成せいせいされる元素げんそを杉すぎの年輪ねんりんサンプルから分析ぶんせきした研究けんきゅうにより、約やく2700年ねん前まえに宇宙うちゅう線量せんりょうが増加ぞうかした際さいの詳細しょうさいが明あきらかにされた。複ふく数すう回かいの超ちょう巨きょ大だい太陽たいよう面めん爆発ばくはつによって増加ぞうかが引ひき起おこされた可能かのう性せいが示唆しさされている。

石灰せっかい質しつ堆積たいせき物ぶつが明あかす過去かこの太陽たいよう活動かつどう

太陽系たいようけい
2019/06/27
石灰せっかい質しつの堆積たいせき物ぶつを分析ぶんせきすることによって過去かこの太陽たいよう活動かつどうや宇宙うちゅう線せん変動へんどうの情報じょうほうを探さぐる、世界せかいで初はじめての手法しゅほうが確立かくりつされた。

CALET、10テラ電子でんしボルトまでの宇宙うちゅう線せん陽子ようしスペクトルを単独たんどく高だか精度せいど測定そくてい

恒星こうせい・銀河ぎんが
2019/05/15
国際こくさい宇宙うちゅうステーションの「きぼう」日本にっぽん実験じっけん棟とうに設置せっちされている宇宙うちゅう線せん電子でんし望遠鏡ぼうえんきょう「CALET」が、単一たんいつ測定そくてい器きとしては初はじめて50ギガ電子でんしボルトから10テラ電子でんしボルトまでのエネルギー領域りょういきにおける宇宙うちゅう線せん陽子ようしスペクトルの高こう精度せいど直接ちょくせつ観測かんそくに成功せいこうした。

新あらたな宇宙うちゅう線せん源げん、りゅうこつ座ざエータ星ぼし

恒星こうせい・銀河ぎんが
2018/07/10
大だい質量しつりょう星ぼし同士どうしの連れん星ぼしである「りゅうこつ座ざエータ星ぼし」からエネルギーの高たかいX線せんが放射ほうしゃされていることが明あきらかになった。こうした連れん星ほし系けいでも陽子ようしや電子でんしが加速かそくされ、宇宙うちゅう線せんの源みなもととなっていることを示しめす結果けっかだ。

CALET、最高さいこう4.8TeVの宇宙うちゅう線せん電子でんしの計測けいそくに成功せいこう

恒星こうせい・銀河ぎんが
2018/07/04
国際こくさい宇宙うちゅうステーションの「きぼう」日本にっぽん実験じっけん棟とうに設置せっちされている宇宙うちゅう線せん電子でんし望遠鏡ぼうえんきょう「CALET」が、宇宙うちゅう線せん電子でんしのスペクトルを世界せかい最高さいこうレベルの4.8TeVまで測定そくていすることに成功せいこうした。高こうエネルギー宇宙うちゅう線せんに含ふくまれる陽電子ようでんしの起源きげん解明かいめいにつながると期待きたいされる。

3種しゅの高こうエネルギー粒子りゅうしの起源きげんは同おなじかもしれない

恒星こうせい・銀河ぎんが
2018/01/29
超ちょう高こうエネルギー宇宙うちゅう線せんと非常ひじょうに高こうエネルギーのニュートリノ、高こうエネルギーガンマ線がんませんという3種類しゅるいの粒子りゅうしの起源きげんが同おなじである可能かのう性せいがシミュレーション研究けんきゅうで示しめされた。ブラックホールからの相対そうたい論ろん的てきジェットがその起源きげんかもしれないという。