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一歩踏み込むWindows 11バージョン22H2「Copilot in Windows」と150以上の新機能:Windows 11 Trends - @IT

いちむWindows 11バージョン22H2「Copilot in Windows」と150以上いじょうしん機能きのうWindows 11 Trends

「Windows 11」の2022 Update(バージョン22H2)にたいする累積るいせき更新こうしんプログラム(KB5030310)が2023ねん9がつ26にち米国べいこく時間じかん)に提供ていきょうされた。150以上いじょうものしん機能きのう追加ついかされるというだい規模きぼなものだが、バージョンアップではない。おもしん機能きのうについてまとめた。

» 2023ねん10がつ02にち 0500ふん 公開こうかい
[小林こばやし章彦あきひこデジタルアドバンテージ]
「Windows 11 Trends」のインデックス

連載れんさい目次もくじ

Windows 11バージョン22H2に150以上の新機能が追加 Windows 11バージョン22H2に150以上いじょうしん機能きのう追加ついか
KB5030310の累積るいせき更新こうしんプログラムを適用てきようすると、Windows 11 2022 Update(バージョン22H2)に150以上いじょうしん機能きのう追加ついかされるという。人工じんこう知能ちのう(AI)チャット機能きのう「Copilot in Windows」など魅力みりょくてき機能きのう一般いっぱん提供ていきょうになった。KB5030310の累積るいせき更新こうしんプログラムで有効ゆうこうされるおも機能きのうをまとめてみた。

 「Windows 11」の2022 Update(バージョン22H2)にたいする累積るいせき更新こうしんプログラム(KB5030310)が2023ねん9がつ26にち米国べいこく時間じかん)に提供ていきょう開始かいしとなった。10月10日とおか米国べいこく時間じかん)に予定よていされている月例げつれい更新こうしんプログラムに先立さきだって公開こうかいされるプレビュー更新こうしんプログラムで、適用てきようはオプション(必須ひっすではない)のあつかいとなっている。

 Microsoftによると、この累積るいせき更新こうしんプログラムの適用てきようで、Windows 11 2022 Updateにたいして、150以上いじょうものしん機能きのう追加ついかされているということだ。本稿ほんこうでは、この累積るいせき更新こうしんプログラムの概要がいようについて紹介しょうかいしよう。追加ついかされた機能きのう詳細しょうさいについては、べつ記事きじ紹介しょうかいする予定よていだ。

KB5030310の更新こうしんプログラムを適用てきようするには

 KB5030310の更新こうしんプログラムは、前述ぜんじゅつとおり、オプションのあつかいとなっている。そのため、この更新こうしんプログラムを適用てきようするには、[設定せってい]アプリを起動きどうして、[Windows Update]を選択せんたく、[更新こうしんプログラムのチェック]ボタンをクリックして、表示ひょうじされた「Windows 11 Version 22H2の累積るいせき更新こうしんプログラム(KB5030310)が利用りよう可能かのうです」の[ダウンロードとインストール]ボタンをクリックする必要ひつようがある。

KB5030310の更新プログラムを適用する(1) KB5030310の更新こうしんプログラムを適用てきようする(1)
KB5030310の更新こうしんプログラムは、オプションあつかいのため、[設定せってい]アプリの[Windows Update]画面がめんひらき、「Windows 11 Version 22H2の累積るいせき更新こうしんプログラム(KB5030310)が利用りよう可能かのうです」の[ダウンロードとインストール]ボタンをクリックする必要ひつようがある。
KB5030310の更新プログラムを適用する(2) KB5030310の更新こうしんプログラムを適用てきようする(2)
利用りよう可能かのうになったらすぐに最新さいしん更新こうしんプログラムを入手にゅうしゅする」のスイッチが「オフ」の場合ばあいは、これを有効ゆうこうにするかどうかのダイアログが表示ひょうじされる。[Windows Update]画面がめんのちからでも有効ゆうこうできるので、[いまはしない]ボタンをクリックしておけばよい。

 この更新こうしんプログラムは、2022 Update(バージョン22H2)けのため、150以上いじょうものしん機能きのう追加ついかであっても、バージョン番号ばんごうは「22H2」のままなてん注意ちゅういしてほしい(ビルド番号ばんごうは「22621.2283」から「22621.2361」にがる)。

更新プログラムを適用してもバージョンは変わらない 更新こうしんプログラムを適用てきようしてもバージョンはわらない
「Copilot in Windows」の有効ゆうこうなど、比較的ひかくてきおおきな変更へんこうくわわるにもかかわらず、バージョンは「22H2」のままでわらない。

 また、更新こうしんプログラムを適用てきようしても、すべての機能きのうがすぐに有効ゆうこうになるわけではないようだ。後述こうじゅつの「Copilot in Windows」など、一部いちぶ機能きのうは、更新こうしんプログラムを適用てきようしても有効ゆうこうされないことがあるので、有効ゆうこうされるまで必要ひつようがあるてん注意ちゅういしてほしい。

 なお、おなじタイミングで「メモちょう(Notepad)」アプリなどいくつかのMicrosoft Storeアプリも更新こうしんされ、しん機能きのうくわわっている(KB5030310が適用てきようでも更新こうしんできるようだ)。これらをいちはやためしたい場合ばあいは、更新こうしんプログラムの適用てきように「Microsoft Store」アプリを起動きどうし、[ライブラリ]を選択せんたく、[更新こうしんプログラムを取得しゅとくする]ボタンをクリックして、アプリの更新こうしんおこな必要ひつようがある(手動しゅどう更新こうしんしなくても、しばらくすると自動じどう更新こうしんおこなわれる)。

更新こうしんプログラムのブロックはむずかしい?

 Microsoft Storeアプリもふくまれるとはいえ、2022 Update(バージョン22H2)にたいして150以上いじょうものしん機能きのう累積るいせき更新こうしんプログラムで追加ついかされる。これは企業きぎょうないシステムなどの管理かんりしゃにとってなやましい事態じたいである。

 機能きのう更新こうしんプログラムのように、適用てきようによってバージョン番号ばんごうがる場合ばあいは、Tech TIPS「『Windows 11 2022 Update』はまだれたくないので通知つうち表示ひょうじにする」で紹介しょうかいした方法ほうほう使つかって、適用てきようをブロックすることが可能かのうであった。しかし、バージョンががらない場合ばあい、この方法ほうほうでは更新こうしんプログラムの適用てきようをブロックできない。

 これでは、組織そしきないのユーザーが勝手かって更新こうしんプログラムを適用てきようし、しん機能きのう有効ゆうこうしてしまい、使つか勝手がってわったり不具合ふぐあい直面ちょくめんしたりといった「トラブル」が発生はっせいするのでは、と懸念けねんしていた。じつは、いつのにか「グループポリシー」にしん機能きのう有効ゆうこう無効むこう制御せいぎょできる以下いかのポリシーが追加ついかされており、これを明示めいじてきに「無効むこう」にすることで、しん機能きのう有効ゆうこうにしないようにできるようになっていた。

 グループポリシーエディターを起動きどうし、下記かきの「既定きていでオフになっているサービスによって導入どうにゅうされた機能きのう有効ゆうこうにする」ポリシーを「無効むこう」にすれば、しん機能きのう有効ゆうこうされないようになる。

コンピューターの構成こうせい
 管理かんりようテンプレート
  Windows コンポーネント
   Windows Update
    エンド ユーザー エクスペリエンスの管理かんり
     既定きていでオフになっているサービスによって導入どうにゅうされた機能きのう有効ゆうこうにする


Windows 11 2022 Updateでしん機能きのう有効ゆうこうしないためのポリシー

新機能を有効化しないグループポリシー しん機能きのう有効ゆうこうしないグループポリシー
グループポリシーエディターを起動きどうし、上記じょうきのポリシーを「無効むこう」する。

 ただし、Microsoft Store経由けいゆ更新こうしんされるアプリのしん機能きのうについては、このポリシーではブロックできないとおもわれるので注意ちゅういしてほしい。

「Copilot in Windows」などWindows 11の機能きのう大幅おおはば向上こうじょう

 150以上いじょうものしん機能きのう追加ついかされるなかでの目玉めだま機能きのうは、すでにWindows Insider Programでプレビューばん提供ていきょうされている「Copilot in Windows(Windows Copilot)」だろう。そのにも、エクスプローラーやWindows Backupなど、おおくのてん変更へんこうくわえられている。ここでは、Windows 11に適用てきようされたしん機能きのう追加ついか機能きのうについて簡単かんたん紹介しょうかいしよう。

チャットでアプリの起動きどう設定せっていおこなえる「Copilot in Windows」

 すでにWindows Insider Programでプレビューばん提供ていきょうされていた「Copilot in Windows(以下いか、Copilot)」がひろ一般いっぱんユーザーに展開てんかいされた。

 タスクバーにあらたに[Copilot(プレビュー)]アイコンが追加ついかされ、これをクリックすると、デスクトップ右側みぎがわにCopilotのサイドパネルが表示ひょうじされる([Windows]+[C]キーでサイドパネルを表示ひょうじすることも可能かのう)。

 そのさい、この位置いちにあったウィンドウやデスクトップアイコンは、右側みぎがわされる。サイドパネルをじると、デスクトップアイコンはもと位置いちもどるが、ウィンドウは移動いどうしたままとなるため、ウィンドウ配置はいちくずれてしまう。Copilotを使つかうのであれば、右側みぎがわにウィンドウをかないようにしたほうがよいだろう。

 Copilotのサイドパネルは、すでにMicrosoft Edgeの「あたらしいBing」で提供ていきょうされている人工じんこう知能ちのう(AI)チャットが独立どくりつしたようなものとなっている。ただし、機能きのう拡張かくちょうされており、Windows 11じょうのアプリケーションを起動きどうしたり、設定せってい変更へんこうしたりできるようになっている。

Copilot in Windowsでアプリを起動する(1) Copilot in Windowsでアプリを起動きどうする(1)
プロンプトに「メモちょうアプリを起動きどうして」のようにアプリの起動きどう依頼いらいすると、「アプリをひらく」が表示ひょうじされる。また、しばらくすると、アプリの起動きどう方法ほうほう回答かいとうされる。
Copilot in Windowsでアプリを起動する(2) Copilot in Windowsでアプリを起動きどうする(2)
「アプリをひらく」らんの[はい]ボタンをクリックすると、依頼いらいしたアプリが起動きどうする。

 また、Microsoft Edgeとの連携れんけい機能きのう有効ゆうこうすることで、Microsoft Edgeで表示ひょうじしているコンテンツを翻訳ほんやくしたり、要約ようやくしたりできるようになった。

Copilot in WindowsとMicrosoft Edgeの連携を有効化する(1) Copilot in WindowsとMicrosoft Edgeの連携れんけい有効ゆうこうする(1)
Microsoft Edgeを起動きどうし、ブラウザペインないのコンテンツをコピーし、Copilot in Windowsのプロンプトにけると、Microsoft Edgeとの連携れんけい許可きょかするかどうかがかれる。ここで[許可きょか]ボタンをクリックする。
Copilot in WindowsとMicrosoft Edgeの連携を有効化する(2) Copilot in WindowsとMicrosoft Edgeの連携れんけい有効ゆうこうする(2)
連携れんけい有効ゆうこうすると、指定していしなくても、Microsoft Edgeのアクティブなタブのコンテンツの翻訳ほんやく要約ようやくができる。

 なお、Copilotは、原稿げんこう執筆しっぴつ時点じてんにおいて「プレビューばん」というあつかいである。以前いぜんくらべてチャットで設定せっていできる項目こうもくなどはえているものの、起動きどうできない設定せっていやアプリもあるてん注意ちゅういしてほしい。

タブのウィンドウへのはなしなどが可能かのうになった「エクスプローラー」

 2022 Updateでエクスプローラーのタブ対応たいおうおこなわれたが、この時点じてんではタブをべつのウィンドウにはなしたり、ぎゃくべつウィンドウのタブ同士どうし結合けつごうしたりすることはできなかった。

 KB5030310の累積るいせき更新こうしんプログラムで、タブのはなしや結合けつごう対応たいおうした。エクスプローラーのウィンドウを整理せいりできるようになり、使つか勝手がって向上こうじょうしている。

エクスプローラーのタブの切り離しなどが可能に(1) エクスプローラーのタブのはなしなどが可能かのうに(1)
エクスプローラーのタブをドラッグ&ドロップする。ドロップさきはデスクトップのほかたとえばエクスプローラーのウィンドウないでもよい。
エクスプローラーのタブの切り離しなどが可能に(2) エクスプローラーのタブのはなしなどが可能かのうに(2)
タブがウィンドウになる。同様どうようにタブをドラッグして、べつのエクスプローラーのタブに移動いどうすると、そのエクスプローラーに移動いどうできる。

設定せってい]アプリに[ホーム]が追加ついか

 [設定せってい]アプリに[ホーム]画面がめん追加ついかとなり、この画面がめんの「推奨すいしょう設定せっていらん比較的ひかくてき使つかわれることのおお設定せっていせるようになった。この「推奨すいしょう設定せっていらんはハードウェアの状況じょうきょうによって内容ないようわるようだ。

[設定]アプリに[ホーム]が追加 設定せってい]アプリに[ホーム]が追加ついか

OneDriveを使つかってファイルや設定せっていなどがバックアップできる「Windowsバックアップ」

 これまでも同期どうき機能きのう使つかって、Windows 11の設定せっていなどはOneDriveにバックアップされ、あたらしいWindows 11を設定せっていするさいなどに、そこから設定せってい復元ふくげんすることが可能かのうであった。

 あらたに追加ついかされた「Windowsバックアップ」アプリでは、さらにデスクトップじょうのファイルやアプリ、無線むせんLANの設定せってい情報じょうほうなど、これまで以上いじょう項目こうもくがバックアップ可能かのうになった。バックアップする内容ないようは、「Windowsバックアップ」で設定せっていできるため、OneDriveののこ容量ようりょうすくなく、ファイルなどをバックアップする必要ひつようがないのであれば、その項目こうもくを「オフ」にすることも可能かのうだ。

 あたらしいWindows 11でMicrosoftアカウントでサインインすると、バックアップからの復元ふくげんができ、以前いぜんくらべて、素早すばや環境かんきょう設定せっていおこなえるようになる。

Windowsバックアップでファイルや設定をバックアップ Windowsバックアップでファイルや設定せっていをバックアップ
ファイルや設定せっていをWindowsバックアップで、OneDriveにバックアップできるようになった。ただし、デスクトップをバックアップすると、バックアップしたファイルがデスクトップに表示ひょうじされ、おなじファイルが複数ふくすう表示ひょうじされるという不具合ふぐあいがあるようだ。デスクトップのバックアップには注意ちゅういしてほしい。

 ただ、「Windowsバックアップ」を実行じっこうすると、自動的じどうてきにOneDriveの同期どうき(バックアップ)が「オン」になるようだ。そのため、バックアップしたファイルがデスクトップじょう追加ついかされてしまい、複数ふくすうおなじファイルがデスクトップじょう表示ひょうじされるという問題もんだい発生はっせいした。「Windowsバックアップ」でデスクトップをバックアップするのはけたほうがいいだろう。

標準ひょうじゅんアプリがバージョンアップで使つかいやすく

 すで一部いちぶのユーザーにたいしては、KB5030310の累積るいせき更新こうしんプログラムを適用てきようしていなくても、あたらしいアプリが利用りようできるようになっているようだ(KB5030310の累積るいせき更新こうしんプログラムとは独立どくりつしているようだ)。

 しん機能きのう搭載とうさいされたおもなアプリを紹介しょうかいするが、このほかにも「Snipping Tool」アプリや「フォト」アプリ、「Clipchamp」アプリなどにも機能きのう追加ついかがある。

前回ぜんかい編集へんしゅう状態じょうたい保存ほぞんされるようになった「メモちょう」アプリ

 これまでの「メモちょう」アプリでは、アプリをじようとすると、ファイルに保存ほぞんするかどうかの確認かくにんダイアログが表示ひょうじされた。場合ばあいによっては、さい起動きどうによって「メモちょう」アプリに入力にゅうりょくしていたテキストがうしなわれることもあった。

 それが今回こんかいの「メモちょう」アプリの更新こうしんにより、「メモちょう」アプリの状態じょうたい自動じどう保存ほぞんされ、アプリをじたさいにファイルへの保存ほぞん有無うむ確認かくにんされないようになった。また、「メモちょう」アプリを起動きどうすると、まえ状態じょうたい復元ふくげんされ、作業さぎょう継続けいぞくできるように仕様しよう変更へんこうされた。

前回の編集状態が保存されるようになった「メモ帳」アプリ 前回ぜんかい編集へんしゅう状態じょうたい保存ほぞんされるようになった「メモちょう」アプリ
「メモちょう」アプリは、全体ぜんたい編集へんしゅう状態じょうたいやタブの状態じょうたい保存ほぞんされるようになった。

あたらしい標準ひょうじゅんメールソフト「Outlook for Windows」アプリの提供ていきょう開始かいし

 「Outlook for Windows(アイコンめいはOutlook)」は、2022 Update(バージョン22H2)でもすでにプレビューばん提供ていきょうされていたが、2023ねん9がつ21にちにMicrosoft Store経由けいゆ一般いっぱん提供ていきょう開始かいしされた。これまでの「メール」アプリにわり、この「Outlook for Windows」が標準ひょうじゅんメーラーとなる。

 「Outlook for Windows」アプリでは、メールのピンめやさい通知つうち(スヌーズ)機能きのうによる通知つうち機能きのう、「ルール」による自動じどう機能きのうなど、シンプルな「メール」アプリにくらべてかなり使つかいやすくなっている。

標準メールソフト「Outlook for Windows」アプリ 標準ひょうじゅんメールソフト「Outlook for Windows」アプリ
「Outlook for Windows」アプリでは、メールのピンめやさい通知つうち設定せってい、ルールによる自動じどうけなどに対応たいおうした。

レイヤーをサポートした「ペイント」アプリ

 「ペイント」アプリは、レイヤー機能きのう対応たいおうし、レイヤーごとに画像がぞう編集へんしゅうかさわせが可能かのうになった。

レイヤーをサポートした「ペイント」アプリ レイヤーをサポートした「ペイント」アプリ
「ペイント」アプリではあらたにレイヤーをサポートした。レイヤーをけることで、もと画像がぞううえかさねて描画びょうができるようになった。なお、筆者ひっしゃ手元てもと環境かんきょうでは、「ペイント」アプリは更新こうしんされていなかったため、画面がめんはWindows Insider ProgramのDevチャネルで配信はいしんされたものを使つかっている。そのため、実際じっさい製品せいひんばんのWindows 11 2022 Updateに配信はいしんされるものとことなる可能かのうせいもある。

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