PowerBook 540でMacデビュー ──1998年ねん10月がつ1日にち発売はつばい号ごう以来いらいの登場とうじょうとなるのですが、さすがに当時とうじのことは覚おぼえてらっしゃらないですよね？ いや、覚おぼえてる覚おぼえてる。場所ばしょがね、すごいところで。 ──かなり険けわしい草くさむらの中なかでポージング撮影さつえいさせていただいて…。パソコンのことは全然ぜんぜんわからない」という田中たなかさんと、当時とうじからMacを使つかわれていた太田おおたさんという関係かんけい性せいは今いまも変かわらずのようですね。 そうですね。でも、今いまはスマホのあるなしが大おおきいよね。俺おれはスマホ持もっていないけど、田中たなかは結構けっこう使つかってるし。 ──スマホを購入こうにゅうしないのはなぜですか？ Macを常つねに持もち歩あるいてるんで。 ──拝見はいけんするに、16インチと大おおきいサイズのMacBookプロかと思おもいます。持もち歩あるくにはかさばるのでは、とも思おもうのですが。 まあでも、ほとんど車しゃ移動いどうだから。Wi-Fiルータと持もち歩あるいて、いつでも使つかえるようにしてます。 ──当時とうじの太田おおた

最近さいきん面白おもしろかったマンガは？ 「アオイホノオ」で迷走めいそうの時期じきを抜ぬけ出だした 同おなじ時代じだいにいてくれてよかった存在そんざい マンガと社会しゃかいの関かかわりについて フィクションを越こえたところにある真実しんじつ 島とう本ほん和彦かずひこのプロフィール 藤田ふじた和かず日にち郎ろうのプロフィール 画像がぞうギャラリー（全ぜん10件けん） 最近さいきん面白おもしろかったマンガは？──本ほん日ひは、コミックナタリー15周年しゅうねんを記念きねんする企画きかくの一環いっかんとして、ナタリー読者どくしゃにも人気にんきのおふたりにお越こしいただきました。と言いっても別べつに堅苦かたくるしい対談たいだんではなく、ざっくばらんにここ15年ねんのマンガ界かいや、おふたりの関係かんけいなどを振ふり返かえっていただければと思おもいます。 藤田ふじた和かず日にち郎ろう　まずはコミックナタリーさん、15周年しゅうねんおめでとうございます。ここ15年ねんのマンガ界かいについては、電子でんし書籍しょせきの台頭たいとうなどハードの面めんでいろいろな変化へんかがあったとは思おもいますが、内容ないよう面めんで言いえば、暗くらいバッドエンドの物語ものがたりよりも、読後感どくごかんがいい作品さくひんが求もとめられるようになってきている気きがしますね。食しょく

新あたらしく作つくる部分ぶぶんと変かえるべきではない部分ぶぶん ――発売はつばいから半年はんとしが経過けいかしました。発売はつばい3日にちで345万まん本ほん、12月までに全ぜん世界せかいで1000万まん本ほんという販売はんばい本ほん数かずを記録きろくしていますが、ここまでどのように感かんじていますか？ 井上いのうえたくさんの方ほうに手てに取とっていただけていて本ほん当とうにうれしいというのが正直しょうじきな感想かんそうです。 『スプラトゥーン』という比較的ひかくてき若わかいIPを、定番ていばんタイトルとして確立かくりつしたいという大おおきな目標もくひょうがあったので、そのための第一歩だいいっぽが踏ふみ出だせたのかなと考かんがえています。 野上のかみ発売はつばい時点じてんでは『2』から遊あそび続つづけてくださっていた方ほうが多おおかったのですが、年末ねんまつあたりから初はじめて『スプラトゥーン』を遊あそばれる方ほうも多おおくなり、コミュニティーの年齢ねんれい層そうもより幅広はばひろくなっていると感かんじています。 佐藤さとう私わたしの周辺しゅうへんでも、これまでシリーズをプレイしていなかった方ほうが熱中ねっちゅうしてくださっていてうれしいです。 ――『3』からの新規しんきユーザーが増ふえている反面はんめん、既存きそんユーザーからはアップデー

中村なかむらうさぎ、ラノベ黎明れいめい期きから様変さまがわり「異い世界せかい転生てんせい」氾濫はんらんに喝かつ「テンプレ小説しょうせつばかり、書かいてて恥はずかしくないのかな」 あらゆる大手おおて出版しゅっぱん社しゃから刊行かんこうされ、巨大きょだいな市場いちばに成長せいちょうしているライトノベル。メディアミックスも好調こうちょうで、その勢いきおいはとどまるところを知しらない。そんなライトノベルの黎明れいめい期きはいったいどのようなものだったのか。黎明れいめい期きにラノベ作家さっかとしても活躍かつやくをしていた中村なかむらうさぎに今いまだからこそ話はなせるデビューまでの経緯けいいと、当時とうじのライトノベル界さかいの話はなしをじっくりとうかがった。 売うれっ子こライトノベル作家さっかであった中村なかむらうさぎ 中村なかむらといえば自身じしんの買かい物もの依存いぞん症しょうから、美容びよう整形せいけい、ホストクラブ、そして風俗ふうぞくとあらゆるジャンルを網羅もうらしたエッセイストとして名高なだかく、マツコ・デラックスを発掘はっくつして芸能げいのう界かい進出しんしゅつへ導みちびいたことでも知しられるが、1990年代ねんだいには『ゴクドーくん漫遊まんゆう記き』を筆頭ひっとうにヒットを連発れんぱつしていた売うれっ子こライトノベル作家さっかであった。その後ごの活躍かつやくが有名ゆうめい

ボツも含ふくめると...作品さくひん数すうは5500本ほん！ 同どう番組ばんぐみでは、外国がいこく語ごの歌詞かしがあたかも日ひ本ほん語かたりであるかのように聞きこえてしまう現象げんしょうを「空耳そらみみ」と名付なづけ、そのように聞きこえる箇所かしょを視聴しちょう者しゃから募集ぼしゅう。それに番組ばんぐみ側がわが映像えいぞうをつけて映像えいぞう作品さくひんにした上うえでそれを放送ほうそうする「空耳そらみみアワー」というコーナーが3月24日にちまで放送ほうそうされていた。 安斎あんざいさんは1992年ねんのコーナー開始かいしから番組ばんぐみMCのタモリさん（77）と共ともに企画きかくを担当たんとう。複ふく数すう回かいの休止きゅうしを挟はさみつつ、約やく30年ねんの歴史れきしを重かさねてきた。インタビューで編集へんしゅう部ぶがまず聞きいたのは、投稿とうこうされた空耳そらみみの選考せんこう過程かていだった。 ――送おくられてきた空耳そらみみの選考せんこうはどのような行程こうていで行おこなわれていたのでしょうか？ 安斎あんざい：最初さいしょの頃ころ、それこそ始はじまったばかりの頃ころは、「スタッフさんが投稿とうこうを元もとに実際じっさいの音源おんげんで確認かくにん」→「聞きこえる＋面白おもしろいかをスタッフさんが協議きょうぎし数すう本ほんを映像えいぞう化か」→「その映像えいぞうを元もとにさらにスタッフさんが会議かいぎを開ひらき、3本ほんに絞しぼり込こむ」→「収録しゅうろく直じき

ナタリー コミック 特集とくしゅう・インタビュー アニメ「ブルーピリオド」美よし大卒だいそつのマンガ家か・山口やまぐちつばさと板垣いたがき巴ともみ留とめが語かたる、自分じぶんだけにしか味あじわえない成長せいちょうを得えるまで TVアニメ「ブルーピリオド」 PR 2021年ねん12月3日にち 10月がつより放送ほうそう中ちゅうのアニメ「ブルーピリオド」は、スクールカースト上位じょういで充実じゅうじつした毎日まいにちを送おくりながらも、どこか焦燥しょうそう感かんを感かんじて生いきている主人公しゅじんこう・矢口やこう八はち虎とらが、絵えを描えがくことの楽たのしさに目覚めざめ、青春せいしゅんを懸かけて美び大だいを目指めざす物語ものがたり。山口やまぐちつばさによる原作げんさくは月刊げっかんアフタヌーン（講談社こうだんしゃ）で連載れんさいされており、2022年とし3月がつには舞台ぶたい化かも決定けっていしている。 コミックナタリーでは山口やまぐちと、「BEASTARS」の板垣いたがき巴ともみ留とめとの対談たいだんをセッティング。美び大だいを卒業そつぎょう後ご、マンガ家かとして活躍かつやくするなどの共通きょうつう点てんを持もつ2人ふたりに、アニメ「ブルーピリオド」の見みどころはもちろん、美よし大時代おおじだいのマンガ活動かつどうや、互たがいの作品さくひんの魅力みりょくなどについて語かたってもらった。 取材しゅざい・文ぶん / カニ

『機動きどう戦士せんしガンダム』40周年しゅうねん記念きねん作品さくひんとして制作せいさくされたシリーズ最新さいしん作さく『機動きどう戦士せんしガンダム 閃光せんこうのハサウェイ』。本ほん作さくは『機動きどう戦士せんしガンダム』の生うみの親おや、富野とみの由ゆかり悠ゆう季きさんが1989～1990年ねんに執筆しっぴつした小説しょうせつ『機動きどう戦士せんしガンダム 閃光せんこうのハサウェイ』全ぜん3巻かん（上うえ・中なか・下した）を映像えいぞう化かした作品さくひんだ。本ほん作さくの主人公しゅじんこうはガンダムシリーズで活躍かつやくしてきたかつての英雄えいゆうブライト・ノアの息子むすこハサウェイ・ノア。彼かれはマフティー・ナビーユ・エリンと名乗なのり、反はん地球ちきゅう連邦れんぽう政府せいふ運動うんどうに身みを投とうじている。なぜ彼かれはマフティーを名乗なのるようになったのか。そのドラマが緻密ちみつに描えがかれている。 本ほん作さくの映画えいが化かを果はたしたのは村瀬むらせ修おさむ功こう監督かんとく。美意識びいしきに裏打うらうちされた緻密ちみつな作画さくがで知しられるアニメーター／キャラクターデザイナーでもあり、監督かんとくとしては『虐殺ぎゃくさつ器官きかん』などで実写じっしゃ的てきなアプローチをすることで高たかい評価ひょうかを集あつめているクリエイターだ。映画えいが『閃光せんこうのハサウェイ』においても、いわゆる映画えいが的てきなダイ

『機動きどう戦士せんしガンダム』40周年しゅうねん記念きねん作品さくひんとして制作せいさくされたシリーズ最新さいしん作さく『機動きどう戦士せんしガンダム 閃光せんこうのハサウェイ』。本ほん作さくは『機動きどう戦士せんしガンダム』の生うみの親おや、富野とみの由ゆかり悠ゆう季きさんが1989～1990年ねんに執筆しっぴつした小説しょうせつ『機動きどう戦士せんしガンダム 閃光せんこうのハサウェイ』全ぜん3巻かん（上うえ・中なか・下した）を映像えいぞう化かした作品さくひんだ。本ほん作さくの主人公しゅじんこうはガンダムシリーズで活躍かつやくしてきたかつての英雄えいゆうブライト・ノアの息子むすこハサウェイ・ノア。彼かれはマフティー・ナビーユ・エリンと名乗なのり、反はん地球ちきゅう連邦れんぽう政府せいふ運動うんどうに身みを投とうじている。なぜ彼かれはマフティーを名乗なのるようになったのか。そのドラマが緻密ちみつに描えがかれている。 本ほん作さくの映画えいが化かを果はたしたのは村瀬むらせ修おさむ功こう監督かんとく。美意識びいしきに裏打うらうちされた緻密ちみつな作画さくがで知しられるアニメーター／キャラクターデザイナーでもあり、監督かんとくとしては『虐殺ぎゃくさつ器官きかん』などで実写じっしゃ的てきなアプローチをすることで高たかい評価ひょうかを集あつめているクリエイターだ。映画えいが『閃光せんこうのハサウェイ』においても、いわゆる映画えいが的てきなダイ

「インターネットやSNSの時代じだいに、どういった作品さくひんを描かけばいいのか分わからない」 しばしば漫画まんが家いえさんがこぼす悩なやみです。スマホがあればYouTubeでいつでも映像えいぞうコンテンツを観みれるし、ソーシャルゲームで暇ひまつぶしもできる。あらゆる形式けいしきのコンテンツが溢あふれ返がえり、可か処分しょぶん時間じかんの奪うばい合あいが繰くり広ひろげられるなか、「人気にんきに火ひがつくマンガの条件じょうけんやパターンにも変化へんかが訪おとずれているのではないか」と、作つくり手しゅも頭あたまを悩なやませているのです。 しかし、「次つぎにくるマンガ大賞たいしょう 2019」Webマンガ部門ぶもん第だい1位いを獲得かくとくした『SPY×FAMILY』（遠藤えんどう達哉たつや著ちょ）や、同おなじくコミックス部門ぶもん第だい2位いを獲得かくとくした『チェンソーマン』（藤本ふじもとタツキ著ちょ）などを手てがける『少年しょうねんジャンプ＋』編集へんしゅう者しゃの林はやし士し平たいらさんは、「『面白おもしろい作品さくひんを描かけば読よんでもらえる』という原理げんり原則げんそくは変かわらない」と話はなします。 今回こんかいのインタビューでは、インターネットで話題わだいになるヒット作品さくひんを数多かずおおく生うみ続つづけてい

2019.10.03 板垣いたがき恵めぐみ介かい先生せんせい×板垣いたがき巴ともみ留とめ先生せんせい　対談たいだん レジェンドインタビュー 発行はっこう部数ぶすう7500万まん部ぶ超こえという途方とほうもない金字塔きんじとうを打うち立たてた伝説でんせつ級きゅう格闘かくとうマンガ「刃は牙きば」シリーズ。 今いまもその右手みぎてで闘たたかう男おとこたちを描えがき続つづけている豪ごう腕うで・板垣いたがき恵めぐみ介かい先生せんせいが、満まんを持もたしての登場とうじょう!! お二に人にんは普段ふだんからよく顔かおを合あわされるんですか？ 板垣いたがき恵めぐみ介かい（以下いか、恵めぐみ介かい） 月がつに１、２回かいぐらいかな。食しょく事ことだね。 そういうとき、漫画まんがの話はなしはされるんですか？ 恵めぐみ介かい よくするね。漫画まんがの話はなし多おおいよ。 巴ともえ留とめ 多おおいね。 恵めぐみ介かい 実じつ制作せいさくの話はなしね。そっちは先輩せんぱい面めんできるから(笑)かっこわらい。作品さくひん内容ないようにはあんまり口くち出ださない。 それはフツウの漫画まんが家いえさん同士どうしの会話かいわと一緒いっしょですね。 恵めぐみ介かい そうだと思おもうよ。 巴ともえ留とめ デビューしてからはやっぱそういう話はなしになりますね。 巴ともえ留とめ先生せんせいがデビューされる前まえは漫画まんがの話はなしは？ 恵めぐみ介かい してたね。どんな漫画まんがが面白おもしろかったみたいな話はなしは。あと「あの映画えいがが面白おもしろかった」とか

休日きゅうじつの新宿しんじゅく駅えき。 雑踏ざっとうの中なかからスニーカー、リュックサック姿すがたの青年せいねんが現あらわれる。史上しじょう5人にん目めの中学生ちゅうがくせい棋士きし、破竹はちくの勢いきおいの29連勝れんしょうで世間せけんを驚おどろかせた"テレビの中なかの人ひと"だ。 しかし意外いがいなことに誰だれもその存在そんざいに気付きづくことはない。スマホに視線しせんを落おとし、それぞれの目的もくてき地ちに急いそぎ足あしで歩あゆみを進すすめていく。世間せけんとのギャップに、思おもわず吹ふき出だしそうになる。 「天才てんさい」「神かみの子こ」―。藤井ふじいの名前なまえは、常つねに華々はなばなしい形容詞けいようしで飾かざられる。 目めの前まえに座すわる青年せいねんは、自みずからをどう客観きゃっかん視ししているのだろう。 自分じぶんより年上としうえの棋士きしたちを才能さいのう型がた、努力どりょく型がた、どのように分わけるのだろう。 少々しょうしょう意地悪いじわるな問といだったかもしれない。"質問しつもん"という細ほそい綱つなを決けっして踏ふみ外はずすことのないよう、伏ふし目めがちに考慮こうりょする。手元てもとの紙かみおしぼりを所在しょざいなさげに弄もてあそぶ。画面がめん越ごしに何なん度ども見みてきた対局たいきょく中ちゅうの姿すがたに重かさなる。 しかし、丁寧ていねいに導みちびき出だしたその回答かいとうの言葉ことば選えらびから、深ふかい将棋しょうぎへの愛あいと、同おなじ道どうを歩あゆむ棋士きしへの尊敬そんけいの気持きもち

Palmユーザーで、彼かれの名なを知しらない人ひとはいない――。Webサイト「パーム航空こうくう」の「機長きちょう」、満まんを持もたしての登場とうじょうである。 同どうサイトは、1997年ねん11月にスタートして2000年ねん2月がつに幕まくを閉とじるまで、多おおくのファンを獲得かくとくし、Palmの普及ふきゅうに多大ただいなる影響えいきょうをおよぼした。その後ご、機長きちょうは本ほん名なの「伊藤いとう正ただし宏ひろし」という名前なまえで、「Project Palm」という長編ちょうへんドキュメンタリーを執筆しっぴつ。2008年ねんに電子でんし書籍しょせきとして出版しゅっぱんし、トップセールスを記録きろくした。長年ながねん、顔出かおだしNGで謎なぞの存在そんざいだった機長きちょうが初はじめて、顔出かおだしインタビューに応おうじた。（※き手きて＝PDA博物館はくぶつかん初代しょだい館長かんちょう マイカ・井上いのうえ真しん花はな） 「パーム航空こうくう」の「機長きちょう」（伊藤いとう正ただし宏ひろし）。放送ほうそう作家さっか。「料理りょうりの鉄人てつじん」、「めちゃイケ」、「クイズ＄ミリオネア」、「大だい改造かいぞう！劇的げきてきビフォーアフター」、「MUSIC STATION」、「空そらから日ひ本ほんを見みてみよう」、「和風わふう総そう本ほん家いえ」、「ポツンと一軒家いっけんや」……など。09年ねん、

2016年ねん11月に公開こうかいされて以来いらい、大だいヒット上映じょうえい中ちゅうの映画えいが『この世界せかいの片隅かたすみに』。3月3日にち（金かね）には、第だい40回かい日び本ほんアカデミー賞しょう「最優秀さいゆうしゅう賞しょうアニメーション作品さくひん賞しょう」の受賞じゅしょうが決きまりますます注目ちゅうもくが集あつまる本ほん作さく。ダ・ヴィンチニュースは、『この世界せかいの片隅かたすみに』監督かんとくの片かた渕ふち須直さんと『機動きどう戦士せんしガンダム』などを手掛てがけてきた日ひ本ほんを代表だいひょうするアニメ監督かんとく・富野とみの由ゆかり悠ゆう季きさんの対談たいだんに密着みっちゃく。おニ人じんの対談たいだんの模様もようが配信はいしんされる文化ぶんか放送ほうそうのインターネットオンデマンド配信はいしんサービス「AG-ON Premium」の収録しゅうろく現場げんばに伺うかがった。 富野とみの監督かんとく『この世界せかいの片隅かたすみに』から戦争せんそうと歴史れきしを語かたる ――今回こんかい、映画えいが『この世界せかいの片隅かたすみに』をご覧らんになった富野とみの由ゆかり悠ゆう季き監督かんとくと、片かた渕ふち須直監督かんとくとのはじめての対談たいだんになります。本ほん日ひはよろしくお願ねがいいたします。 富野とみの由ゆかり悠ゆう季き監督かんとく（以下いか、富野とみの）：　よろしくお願ねがいいたします。『この世界せかいの片隅かたすみに』を観みて、開始かいし10分ふんくらいで衝撃しょうげきを受うけたことがあります

2018年ねん11月25日にち、デビュー40周年しゅうねんを迎むかえるシンガー・ソングライターの竹内たけうちまりや（63）。自称じしょう"シンガー・ソング・専業せんぎょう主婦しゅふ"で、子育こそだてをしながら数すう年ねんおきにアルバムをリリースし、結婚けっこん後こうは3度どしかライブを行おこなっていない。それでも楽曲がっきょく提供ていきょうのオファーは途切とぎれず、ベストアルバムを出だせば350万まん枚まいのセールスを記録きろく。なぜ、愛あいされ続つづけるのか。公私こうし共どもにパートナーである山下やました達郎たつおと歩あゆんだ道みちのりを聞きいた。（取材しゅざい・文ぶん：須田すだ真希子まきこ／撮影さつえい：鶴田つるた直樹なおき／Yahoo!ニュース 特集とくしゅう編集へんしゅう部ぶ）

第だい286回かい：担かつぐ君きみへ - 家電かでん Watch

目次もくじ 『けものフレンズ』の原作げんさくは「動物どうぶつ」、アニメもコミックも可能かのう性せいのひとつ「二に次じ創作そうさくがオーケー!?」な寛容かんようなスタンスの理由りゆうは？『けものフレンズ』はビジネス度外視どがいしのプロジェクト？空前くうぜんのブレイク前まえにヒットの予兆よちょうはあったのか？『けものフレンズ』の原点げんてんはシンガポールの動物どうぶつ園えんにアリ!?「サンドスター」や「じゃぱりまん」などの謎なぞに迫せまってみた！動画どうがまわりをすべて手てがける「たつき監督かんとく」の恐おそれるべき守備しゅび範囲はんい『けもフレ』はガラパゴス的てきな進化しんかをしたアニメ名物めいぶつコーナーのひとつ「アライグマ」と「フェネック」の誕生たんじょう秘話ひわ「すごーい！」や「たのしー！」など、耳みみに残のこる声優せいゆうさんのボイスブレイクの兆きざしはいつ？　アニメ化か決定けっていから放送ほうそう開始かいしまでを振ふり返かえるヒットの要因よういんのひとつは、運営うんえいが動物どうぶつを愛あいする気持きもちがファンに伝つたわったから!?大人おとなから子供こどもまで楽たのしめる作品さくひんにしたかった――（福原ふくはら氏し）静止せいし画がで構成こうせいされ話題わだいとなったエンディングのアイデアの源みなもとは

腕うでをさすりながらさっそくビルの中なかに入はいり、暖あたたかい応接おうせつ室しつに通とおされる。すると、目めの前まえには大おおきなディスプレイ。その前まえにちょこんと置おかれているのは、リモコンのような形かたちのゲーム機き。それは明あきらかに3月3日にち発売はつばいの話題わだいのゲーム機きNintendo Switchだ。そしてSwitchに差さし込こまれていたのは、あの話題わだいの新作しんさく『ゼルダの伝説でんせつ　ブレス オブ ザ ワイルド』――。 そう、ここは京都きょうとにある任天堂にんてんどう本ほん社しゃの応接おうせつ室しつである。今回こんかい、ゲームの企画きかく書しょで「ゼルダの伝説でんせつ」シリーズを取とり上あげるにあたり、なんと取材しゅざい前まえに我々われわれは、1ヶ月かげつ後ごに発売はつばいを控ひかえる新作しんさくゼルダのプレイをいち早はやく許可きょかされたのだった！ さて、今回こんかいそんな新作しんさくを含ふくむ「ゼルダ」シリーズを聞きくのは、『時じのオカリナ』以降いこうのシリーズに大おおきく関かかわり、その“生うみの親おや”とも言いえる宮みや本ほん茂しげる氏しから引ひき継つぐ形かたちで、近作きんさくのプロデューサーを務つとめてきた青沼あおぬま英二えいじ氏しだ。一方いっぽう、その対談たいだん相手あいてを務つとめるのは、やはり

「デイリーポータルZ」、ノジマ傘下さんかでどうなる？　どうする？　編集へんしゅう長ちょう・林はやし雄司ゆうじさんに聞きく（1/5 ページ） ニフティの親会社おやがいしゃが富士通ふじつうからノジマに変かわる。ニフティの“看板かんばん”とも言いえる人気にんきサイト「デイリーポータルZ」はどうなるのか。編集へんしゅう長ちょうの林はやし雄司ゆうじさんに改あらためて聞きいた。 「『デイリーポータルZ』はどうなるのか」――1月がつ31日にち、ネットに心配しんぱいの声こえがあふれた。同日どうじつ、富士通ふじつうが子会社こがいしゃニフティの個人こじん向むけ事業じぎょうをノジマに売却ばいきゃくすると発表はっぴょう。ニフティの“看板かんばん”とも言いえる人気にんきサイト・デイリーポータルZ（DPZ）の今後こんごに注目ちゅうもくが集あつまった。 デイリーポータルZは今後こんごどうなるのか。昨春さくしゅんからのニフティをめぐる一連いちれんの動うごきの中なかで、何なにを考かんがえ、どう動うごいてきたのか。編集へんしゅう長ちょうの林はやし雄司ゆうじさんに聞きいた。 「この先せんどうなるのかな？」と不安ふあんに ――いろいろありましたね……。 そうですね。去年きょねんの4月がつ末まつにニフティの上場じょうじょう廃止はいしが決きまって。その時点じてんで親会社おやがいしゃの富士通ふじつうは、

現在げんざい大だいヒット中ちゅうの映画えいが『シン・ゴジラ』。 8/29(月)げつ、ニコニコでは、同どう映画えいが鑑賞かんしょう直後ちょくごに、枝野えだの幸男ゆきお 民進党みんしんとう幹事かんじ長ちょうが応おうじた、ぶらさがりインタビューの模様もようを生なま中継ちゅうけいしました。その全文ぜんぶん書がき起おこしをお届とどけします。 記者きしゃ： 今日きょう、ご覧らんになった感想かんそうを一言ひとことお願ねがいします。 枝野えだの： （周まわりから）聞きいていましたし想像そうぞうはしていたのですが、映像えいぞうのリアルさ、東京とうきょうの街まちそのものが実際じっさいに映画えいがで壊こわされていくかのような映像えいぞうのリアルさですね。それから、あまり細こまかいことは言いわない方ほうがいいと思おもいますが、官邸かんていの中なかの色々いろいろな部屋へやの造つくりなど、全まったく一緒いっしょでは無ないですが非常ひじょうに実際じっさいのものと近ちかかった。私わたしも取材しゅざいを受うけましたが、非常ひじょうに色々いろいろな意味いみで研究けんきゅうをされていて、良よい作品さくひんだなとかなり惹ひきこまれながら観みていました。 記者きしゃ： 幹事かんじ長ちょう自身じしんが取材しゅざい協力きょうりょくされているということですが、（ご自身じしんの意見いけんが）一番いちばん反映はんえいされていると思おもったのはどんなところでしょうか。 枝野えだの： どこを

印刷いんさつする メールで送おくる テキスト HTML 電子でんし書籍しょせき PDF ダウンロード テキスト 電子でんし書籍しょせき PDF クリップした記事きじをMyページから読よむことができます Steve Wozniak氏しの功績こうせきは、一朝一夕いっちょういっせきに成なし遂とげられたものではない。 Wozniak氏しが世よに送おくり出だしたコンピュータ、「Apple I」と「Apple II」は、彼かれが長年ながねんにわたり積つみ重かさねてきた創造そうぞうと努力どりょくの結晶けっしょうだった。ケンタッキー州しゅうレキシントンで開催かいさいされた「ONE: The Alltech Ideas Conference」の壇上だんじょうで、Wozniak氏しは次つぎのように語かたった。「当時とうじ私わたしは、誰だれも思おもい付つかなかったことを実現じつげんしたわけだが、今いまから振ふり返かえると、どうしてそんなことができたのか、自分じぶんでも不思議ふしぎになることがある」 Apple Computerの共同きょうどう創業そうぎょう者しゃであり、現在げんざいはPrimary Dataのチーフサイエンティストを務つとめるWozniak氏しは