来週らいしゅうから始はじめられる！　やりたいことを叶かなえるための手帳てちょう活用かつよう術じゅつ

　独立どくりつして起業きぎょうしたい、資格しかくを取とりたい、豊ゆたかな人生じんせいを送おくりたい。「やりたいこと」があるものの、なかなか動うごけなかったり、思おもうように上手うまくいかなくて悩なやんでいる人ひとは少すくなくないだろう。

　では、「やりたいこと」を実現じつげんするために必要ひつようなことは何なにか。

　その方法ほうほうの一ひとつが、手帳てちょうを活用かつようして目標もくひょう達成たっせいへの道みちを辿たどるということだ。

まずはやりたいことを100個こ書かき出だす

　『やりたいことを何なにでも叶かなえる 目標もくひょう達成たっせいのための手帳てちょう術じゅつ』（樋口ひぐち圭けい哉著、ぱる出版しゅっぱん刊かん）は、自分じぶんの人生じんせいを適切てきせつにマネジメントし、やりたいことを何なにでも叶かなえる最強さいきょうツール「To be手帳てちょう」の使つかい方かたを紹介しょうかいした一いち冊さつ。

　やりたいことを叶かなえるためには事前じぜんの準備じゅんびが必要ひつようだ。「ああしたい」「こうしたい」「こうなりたい」ということを思おもい浮うかぶままに100個こ書かき出だそう。このときの注意ちゅうい点てんは下記かきの3つ。

「できるかどうか？　は考かんがえないこと」
「ただ、素直すなおな気持きもちでやりたいことだけを考かんがえること」
「手書てがきで書かくこと」

　やりたいことを100個こ書かき出だすことで、脳幹のうかんの網あみ様さま体たい賦活ふかつ系けいにある細胞さいぼうが活性かっせい化かされ、指示しじを受うけた潜在せんざい意識いしきが目標もくひょう達成たっせいに向むけて動うごき出だすようになると著者ちょしゃは述のべる。

手帳てちょうを活用かつようして未来みらいをイメージする

　次つぎに、書かき出だした「やりたいこと」100個この項目こうもくを25個こ×4行ぎょうで、見開みひらき2ページに収おさまるように手帳てちょうに書かき出だしていく。そして、毎朝まいあさ「やりたいことリスト100」を声こえに出だして読よみ上あげる。言葉ことばで発はっすることで、さらに網もう様さま体たい賦活ふかつ系けいが活性かっせい化かされるという。

　そして、「やりたいことリスト100」で書かき出だしたことをベースに、1・仕事しごと、2・生活せいかつ、3・お金かね・貯蓄ちょちく、4・人にん間あいだ関係かんけい、5・健康けんこう・美容びよう、6・学まなび・教養きょうよう、7・旅行りょこう、休暇きゅうか、8・趣味しゅみ・楽たのしみという8つのカテゴリごとに、未来みらいの「こうありたい」「こうなっていたらいいな」が想像そうぞうできるような写真しゃしんやイラスト、言葉ことばを集あつめる。

　ここでは、写真しゃしんやイラスト、言葉ことばでつくられた未来みらい予想よそう図ずをパッと見みたときに、「そうそう！こうしたい」と心しんから湧わき上あがってくるものがあり、自然しぜんにワクワクできるかどうかが大事だいじだ。

　また、もう一ひとつ、来週らいしゅう月曜日げつようびから28日間にちかん「やってみようかな」と思おもったアクションプランを書かき出だす。

　そして毎朝まいあさ3分ふん、「やりたいことリスト100を読よみ上あげる」「未来みらい予想よそう図ずを見みる」「28日間にちかんアクションプランを見みる」の3つを実践じっせんすることで、やりたいことの実現じつげんに向むけて軌道きどうに乗のることができるのだ。

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　目標もくひょう達成たっせいのためには、達成たっせいしたイメージが大事だいじ。そこがしっかり想像そうぞうできれば、あとは前まえに進すすんでいくだけになる。目標もくひょうや夢ゆめを漠然ばくぜんと持もっている人ひとは、手帳てちょうを活用かつようしてみてはいかがだろう。夢ゆめをかなえるための第一歩だいいっぽとなるはずだ。（T・N／新刊しんかんJP編集へんしゅう部ぶ）
※本ほん記事きじは、「新刊しんかんJP」より提供ていきょうされたものです。