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「ミュージカル映画」のブログ記事一覧-ふくの映画ブログ

ふくの映画えいがブログ

映画えいがの紹介しょうかいです

「ザ・プロム」

2024年ねん04月がつ09日にち | ミュージカル映画えいが
2020年ねん公開こうかい・配信はいしんの映画えいがの紹介しょうかいです

監督かんとくは、ライアン・マーフィー。
ブロードウェイ・ミュージカルが基もとになっている、ミュージカル映画えいがです。
主演しゅえん・出演しゅつえんは、メリル・ストリープ、ジェームズ・コーデン、ニコール・キッドマン、
キーガン＝マイケル・キー、アンドリュー・ラネルズ。



(あらすじ)
インディアナ州しゅう、ジェームズ・マディソン高校こうこう。
PTA会長かいちょうのグリーンは皆みなが集あつまる中なか、同性どうせいのパートナーを選えらぶ生徒せいとがいることで、
多数決たすうけつを取とり“プロム”は中止ちゅうしと決定けっていします。
多おおくの生徒せいとはショックを受うけ、発端ほったんとなった女学生じょがくせいのエマは非難ひなんを浴あびるのです。
ニューヨーク、ブロードウェイ。
ベテラン舞台ぶたい俳優はいゆうのディーディーは、“エレノア”の舞台ぶたいの初日しょにちを終おえるも、
NYタイムズから散々さんざんな酷評こくひょうを受うけ、仕事しごとがなくなってしまいます。
友人ゆうじんのコーラスガールのアンジーは元気げんきを出だすようディーディーに言いい、
起死回生きしかいせいを狙ねらってのいい案あんをネットで見みつけます。
ディーディーとアンジー、舞台ぶたい俳優はいゆうのバリーやトレントたちは貸かし切きりバスでインディアナ州しゅうに向むかいます。
マディソン高校こうこうでは、まさにPTAと校長こうちょうトムが生徒せいとたちと話はなし合あっているところでした。
エマを助たすけに来きたとディーディーたちは言いい、
グリーンが呆あきれる中なか、トムは大だいファンであるディーディーの出現しゅつげんに驚おどろくのです。
その後ご逆ぎゃく効果こうかだったかと心配しんぱいするディーディーに、
エマは“プロム”が開催かいさいされることになったと報告ほうこくします。
理由りゆうは、意外いがいなものでした・・・

**************************************************
予備よび知識ちしきなく観みたんですが、
やっぱりブロードウェイ・ミュージカルが思おもい浮うかびました。
ジャケットはそのまんまですし。
キャストも素晴すばらしいので楽たのしみながら観みてました。

バリー役やくは、ジェームズ・コーデン。
イギリスの俳優はいゆう、コメディアン、歌手かしゅ、作家さっか、プロデューサー、テレビ番組ばんぐみ司会しかい者しゃ。
俳優はいゆうとしてデビューが、ミュージカル『Martin Guerre』(1996)の舞台ぶたいでの端役はやくだったようです。
英国えいこくアカデミー賞しょうテレビ部門ぶもん最優秀さいゆうしゅうコメディ演技えんぎ賞しょうの受賞じゅしょう、
『One Man, Two Guvnors』でトニー賞しょう演劇えんげき主演しゅえん男優だんゆう賞しょうの受賞じゅしょう、
大だい英えい帝国ていこく勲章くんしょうのオフィサー（将校しょうこう、OBE）などの受賞じゅしょうもある、凄すごい方ほうのようです。
映画えいがは他たに、「三さん銃じゅう士し/王妃おうひの首飾くびかざりとダ・ヴィンチの飛行船ひこうせん」(2011)、「はじまりのうた」(2015)、
「イントゥ・ザ・ウッズ」(2015)などで観みてました。

≪　付録ふろく　舞台ぶたい(ブロードウェイなど)の映画えいが化か作品さくひん　≫

※　調しらべながら、舞台ぶたいか怪あやしい映画えいがは載のせてませんです

「王様おうさまと私わたし」(1956)
「マンマ・ミーア! 」(2009)
「レ・ミゼラブル」(2012)
「ANNIE／アニー」(2015)
「ジャージー・ボーイズ」(2014)
「プロデューサーズ」(2006)
「シカゴ」(2003)
「NINE」(2010)
「イン・ザ・ハイツ」(2021)
「ウエスト・サイド・ストーリー」(1961)(2022)
「ディア・エヴァン・ハンセン」(2021)
「オペラ座ざの怪人かいじん」(2005)




皆みなさま、お立たち寄よりと応援おうえんありがとうございます
映画えいが観かん始はじめの頃ころはミュージカルは苦手にがてでした
今いまは楽たのしんでみています、ボリウッドも！！！

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「ダンサー・イン・ザ・ダーク」

2023年ねん11月02日にち | ミュージカル映画えいが
2000年ねん公開こうかいの映画えいがの紹介しょうかいです

監督かんとくは、ラース・フォン・トリアー。
デンマーク製作せいさくの、ミュージカル・ドラマ映画えいがです。
主演しゅえん・出演しゅつえんは、ビョーク、カトリーヌ・ドヌーヴ、デヴィッド・モース、ピーター・ストーメア。



(あらすじ)
アメリカのある町まち。
チェコの移民いみん・セルマは、息子むすこ・ジーンと細々こまごまとですが楽たのしく毎日まいにちを暮くらしをしています。
しかしセルマは病気びょうきで徐々じょじょに視力しりょくが失うしなわれ、
間まもなく失明しつめいしてしまう運命うんめいでした。
ジーンも遺伝いでんを持もっていて、助たすかる為ための手術しゅじゅつ費用ひようをセルマは少すこしづつ貯ためています。
セルマの楽たのしみは練習れんしゅうしているミュージカルで、
どんな音おとでも音楽おんがくに変かえてなめらかに体からだが動うごきます。
ところがある日ひ、セルマは貯ためていたお金かねを盗ぬすまれているのに気きづきます。
盗ぬすんだ男おとこともみ合あっているうちに、男おとこが持もっていた拳銃けんじゅうが発砲はっぽうしてしまいました。
その日ひから、セルマの人生じんせいは大おおきく変かわってしまうのです・・・

************************************************
この映画えいがは、カンヌ国際映画祭かんぬこくさいえいがさいで「パルム・ドール」「主演しゅえん女優じょゆう賞しょう/ビョーク」を受賞じゅしょうしています。
お薦すすめ作品さくひんの中なかに、よく登場とうじょうする映画えいがのひとつです。

改あらためて記事きじを書かいていて、先日せんじつご紹介しょうかいのウド・キアの出演しゅつえんを知しりました。

≪　歌姫うたひめ　ビョーク　豆まめ知識ちしき　≫

アイランド女性じょせい歌手かしゅです。
他たにシンガーソングライター、音楽おんがくプロデューサー、作詞さくし家か、作曲さっきょく家か、編曲へんきょく家か、女優じょゆうとたくさんの肩書かたがきが！
ソロで活動かつどうする以前いぜんは、ロックバンド『ザ・シュガーキューブス』のメイン・ボーカルだったようです。
様々さまざまなジャンルの音楽おんがくに影響えいきょうを受うけ、革新かくしん的てきな音楽おんがくを生うみ出だすことで知しられ、
グラミー賞しょう13回かいのノミネートがあり、『バイオフィリア』で初はつ受賞じゅしょうしています。
この映画えいがでは、アカデミー賞しょう「歌曲かきょく賞しょう/アイヴ・シーン・イット・オール」のノミネートがあります。
映画えいがは他たに、「ビョークの『ネズの木き』～グリム童話どうわより」(2001)、「ノースマン 導みちびかれし復讐ふくしゅう者しゃ」(今年ことし１月がつ)などの主演しゅえん・出演しゅつえんがあります。




歌姫うたひめビョーク、なんて奇抜きばつ！！
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「ウエスト・サイド・ストーリー」

2022年ねん11月06日にち | ミュージカル映画えいが
今年ことし2月がつ公開こうかいの映画えいがの紹介しょうかいです

監督かんとくは、スティーヴン・スピルバーグ。
ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド物語ものがたり』の2作品さくひん目め、ミュージカル・ラブロマンス映画えいがです。
主演しゅえん・出演しゅつえんは、アンセル・エルゴート、レイチェル・ゼグラー、アリアナ・デボーズ、デヴィッド・アルヴァレス、マイク・ファイスト、リタ・モレノ。



ニューヨーク、ウエスト・サイド。
“スラム街がい撤去てっきょの為ため、住宅じゅうたく局きょく購入こうにゅう済ずみの土地とち”
と書かかれた看板かんばんの奥おくには取とり壊こわされている廃墟はいきょの建物たてものがあり、
地下ちかから若者わかものが顔かおを出だし、集あつまると『プエルトリコ』と書かかれた看板かんばんをペンキで塗ぬりたくります。
その若者わかものたちはイタリアなどからの移民いみんの白人はくじんで、“ジェット”と名乗なのっています。
すると、プエルトリコの移民いみんの若者わかものたち“シャークス”が集あつまり格闘かくとうとなってしまいます。
パトカーが来きて退散たいさんした後のち、“ジェット”のリーダー・リフはそろそろ最終さいしゅう段階だんかいの決闘けっとうが必要ひつようで、トニーに相談そうだんすると話はなします。
そのトニーは仮かり出所しゅっしょの身みで、喧嘩けんかごとを避さけて真面目まじめに働はたらいていて、誘さそわれたダンスパーティも断ことわってしまいます。
一方いっぽう、“シャークス”のリーダー・ベルナルドの妹いもうと・マリアは、初はじめてのダンスパーティにワクワクしていました。
マリアはベルナルド達たちとパーティ会場かいじょうに着つきます。
敵対てきたいしながらもダンス会場かいじょうは盛もり上あがり、途中とちゅうから姿すがたを見みせたトニーはマリアに一目いちもくぼれしてしまいます。
同おなじく視線しせんを離はなせないマリアはトニーに誘導ゆうどうされるように会場かいじょうの陰かげに行いき、で2人ふたりでダンスをするのです。
2人ふたりに気きづいたベルナルドは激怒げきどし、リフを呼よんで翌日よくじつの決闘けっとうの約束やくそくを取とり付つけます。
夜中よなかの12時じの決闘けっとうに、トニーも連つれてくるようベルナルドはリフにい捨いすてました・・・

********************************************************
1作品さくひん目めと同おなじくらい長編ちょうへんの156分ふんです。

アカデミー賞しょうでは、「助演じょえん女優じょゆう賞しょう/アリアナ・デボーズ」を受賞じゅしょう、
「作品さくひん賞しょう」「監督かんとく賞しょう」「音響おんきょう賞しょう」「美術びじゅつ賞しょう」「撮影さつえい賞しょう」「衣装いしょうデザイン賞しょう」のノミネートがあります。

あらすじには登場とうじょうしませんが、出所しゅっしょ後ごのトニーの世話せわをし店てんを経営けいえいしている老ろう婦人ふじん・バレンティーナ役やくはリタ・モレノ。
製作せいさく総そう指揮しきも担当たんとうしていて、「ウエスト・サイド物語ものがたり」(1961)ではアニタ(この映画えいがではアニータ)役やくで、
アカデミー助演じょえん女優じょゆう賞しょうとゴールデングローブ賞しょう助演じょえん女優じょゆう賞しょうを受賞じゅしょうしています。
他た、「王様おうさまと私わたし」(1956)の出演しゅつえんがあります。

「ウエスト・サイド物語ものがたり」(1961)
監督かんとく： ロバート・ワイズ、ジェローム・ロビンズ
出演しゅつえん：    ナタリー・ウッド、リチャード・ベイマー、ジョージ・チャキリス、リタ・モレノ




お立たち寄よりと応援おうえん、ありがとうございます
ミュージカルが馴染なじめない頃ころで、前作ぜんさくは観みておりませんでした
今いまは？　もうノリノリで楽たのしんでおりますですよ

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「シラノ」

2022年ねん08月がつ28日にち | ミュージカル映画えいが
今年ことし2月がつ公開こうかいの映画えいがの紹介しょうかいです

監督かんとくは、ジョー・ライト。
エドモン・ロスタンの戯曲ぎきょく『シラノ・ド・ベルジュラック』が原作げんさくの、ミュージカル・ラブロマンス映画えいがです。
主演しゅえん・出演しゅつえんは、ピーター・ディンクレイジ、ヘイリー・ベネット、ケルヴィン・ハリソン・Jr、ベン・メンデルソーン。


17世紀せいき、フランス。
ロクサーヌは付つき添そいの女性じょせいからこまごま言いわれながら、支度したくをして公爵こうしゃくと芝居しばいを見みに行いきます。
ロクサーヌは贈おくられているドレスすら着きず、申もうし込こまれている公爵こうしゃくとの結婚けっこんをかわしている状態じょうたいでした。
芝居しばい小屋こやでは名優めいゆうが登場とうじょうして拍手喝はくしゅかっさいを浴あびると、どこからともなく「お前まえは大根だいこん役者やくしゃ」と聞きこえてきます。
毒舌どくぜつのシラノの仕業しわざと皆みな知しっていて、友人ゆうじんでもあるロクサーヌは微笑ほほえみます。
騎士きしのシラノはその後ご大尉たいいから、ロクサーヌの為ための芝居しばいだと言いわれ、シラノは叶かなわぬ恋こいと話はなすのです。
ところがある日ひ、ロクサーヌが会あいたがっていると付つき添そいが伝つたえに来きてシラノは有頂天うちょうてんになります。
やってきたロクサーヌは「告白こくはくしたいことがある」とシラノに言いい、喜よろこぶシラノの目めの前まえで、
「あなたの連隊れんたいのクリスチャンに恋こいしている。
手紙てがみを書かくように言いってほしい。」
呆然ぼうぜんとするシラノですが、約束やくそくしてしまいます。
クリスチャンもロクサーヌに一目いちもくぼれしていることがわかり、
学力がくりょくがないことでシラノが代かわりに手紙てがみを書かくことにします。
ロクサーヌに届とどいたクリスチャンからの手紙てがみには、素晴すばらしい詩しがしたためられていました・・・

***********************************************************
人物じんぶつ名めいは知しりながらも、こういうストーリーと詳くわしく知しりました。
お勉強べんきょうになりましたです(恥はじ笑わらい)。

この映画えいがは、デトロイト映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょうで「作品さくひん賞しょう」「主演しゅえん男優だんゆう賞しょう/ピーター・ディンクレイジ」の受賞じゅしょうがあります。

クリスチャン役やくは、ケルヴィン・ハリソン・Jr。
「それでも夜よるは明あける」(2014)がデビュー作品さくひんのようです。
「ルース・エドガー」(2020)、「WAVES/ウェイブス」(2020)、「モンスター: その瞳ひとみの奥おくに」(2021配信はいしん)の主演しゅえん、
「シカゴ7裁判さいばん」(2020)、「エルヴィス」(今年ことし7月がつ)などの出演しゅつえんがあります。




皆みなさま、日々ひびのお立たち寄よりとランキングの応援おうえんありがとうございます
ミュージカルということもあり、舞台劇ぶたいげきの作つくりの感かんじを受うけましたです

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「レ・ミゼラブル」

2022年ねん04月がつ05日にち | ミュージカル映画えいが
2012年ねん公開こうかいの映画えいがの紹介しょうかいです

監督かんとくは、トム・フーパー。
ヴィクトル・ユゴーの同名どうめい小説しょうせつが原作げんさくの、ミュージカル・ドラマ映画えいがです。
主演しゅえん・出演しゅつえんは、ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・サイフリッド、エディ・レッドメイン、ヘレナ・ボナム=カーター。

1815年ねん、フランス。
たった一ひとつのパンを盗ぬすんだ罪つみで、19年ねん刑務所けいむしょに入はいっているジャン・バルジャンは、仕事しごとの終おわりに警部けいぶのジャベールから旗はたを持もってくるよう言いわれます。
折おれた大木たいぼくに繋つながれた旗はたを担かつぎジャベールの前まえにおくと、言いわれます。
「仮釈放かりしゃくほうで身分みぶん証しょうを渡わたすが、危険きけん人物じんぶつと表記ひょうきされている。指定してい日びには出頭しゅっとうするように。」
ついに自由じゆうの身みになったジャンですが、必かならず求もとめられる身分みぶん証しょうの提示ていじで仕事しごとも飲のみ食くいも出来できず司教しきょうに助たすけられます。
その夜よる、銀ぎん食器しょっきを盗ぬすんで捕つかまったジャンは司教しきょうの前まえに差さし出だされますが、司教しきょうは自分じぶんが渡わたしたと言いい、「正ただしい人ひとになりなさい」と言いわれるのです。
ジャンは心しんを入いれ替かえ生うまれ変かわることを決意けついし、身分みぶん証しょうを破やぶり捨すてるのです。
1823年ねん。
名前なまえを変かえたジャン・バルジャンは市長しちょうとなり、工場こうじょうを経営けいえいしていました。
ある日ひ幼おさない子供こども・コゼットを預あづけその工場こうじょうで働はたらくファンティーヌは、周まわりの女性じょせいたちのせいで工場こうじょう長ちょうから「出でて行いけ」と追おい出だされてしまいます。
ファンティーヌは仕送しおくりの為ため髪かみを売うり身みを売うる商売しょうばいに身みを落おとし、あるとき客きゃくに暴力ぼうりょくをふるいジャベールに捕つかまります。
自分じぶんの工場こうじょうで働はたらいていたファンティーヌに気付きづいたジャンは、抱いだきかかえ病院びょういんに連つれて行いきます。
自分じぶんのせいで追おい出だされた事こともあって、ジャンはファンティーヌに子供こどもを守まもることを約束やくそくします。
しかしその後ご、ジャンが仮かり出所しゅっしょで身みを隠かくしている囚人しゅうじんだった事ことに、ジャベールは気付きづき始はじめるのです・・・

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この映画えいがはほぼ全編ぜんぺんミュージカルで、みんな歌うたってます。

アカデミー賞しょうでは、「助演じょえん女優じょゆう賞しょう/アン・ハサウェイ」「メイクアップ&ヘアスタイリング賞しょう」「録音ろくおん賞しょう」を受賞じゅしょう、
日本にっぽんアカデミー賞しょうで「最優秀さいゆうしゅう外国がいこく作品さくひん賞しょう」を受賞じゅしょうしています。

あらすじには登場とうじょうしませんが、コゼットが預あづけられた家いえの娘むすめ・エポニーヌ役やくはサマンサ・バークス。
ブロードウェイの舞台ぶたいでも2010–11、エポニーヌ役やくを演えんじているようです。
他た映画えいがでは、｢消けされたスキャンダル｣(2015製作せいさく)、｢プラハのモーツァルト 誘惑ゆうわくのマスカレード｣(2017)などの出演しゅつえんがあります。

たくさん映画えいが化かされていました。

｢レ・ミゼラブル｣(1999)
監督かんとく：ビレ・アウグスト
出演しゅつえん：リーアム・ニーソン、ジェフリー・ラッシュ、ユマ・サーマン、クレア・デインズ

｢レ・ミゼラブル｣(2019)　※　フランス製作せいさく
監督かんとく：ラジ・リ
出演しゅつえん：ダミアン・ボナール、アレクシス・マネンティ




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「プロデューサーズ」

2021年ねん03月がつ13日にち | ミュージカル映画えいが
2006年ねん公開こうかいの映画えいがの紹介しょうかいです

監督かんとくは、スーザン・ストローマン。
ブロードウェイ・ミュージカルが元もとになっている、ミュージカル・コメディ映画えいがです。
主演しゅえん・出演しゅつえんは、ネイサン・レイン、マシュー・ブロデリック、ユマ・サーマン、ウィル・フェレル。


ブロードウェイ、“シューバート劇場げきじょう”。
マックス・ビアリストック提供ていきょうの「ファニー・ボーイ」の初日しょにち。
見み終おわって劇場げきじょうから出でてくる客きゃくは皆みな、最悪さいあく・最低さいていのショーと怒いかりあらわで、ビアリストックはまたもや大だいコケしてしまいます。
ある日ひビアリストックの事務所じむしょに、会計士かいけいしのレオ・ブルームが帳簿ちょうぼの整理せいりに訪たずねます。
ブルームは、ブロードウェイのプロデューサーになるのが夢ゆめと話はなしながら帳簿ちょうぼを合あわせて不明ふめい金きんに気付きづきます。
ブルームが「コケた時ときにもうかる」とつぶやくと、ビアリストックはどういう事ことかと問とい詰つめブルームは説明せつめいします。
するとビアリストックは、最悪さいあくの脚本きゃくほん、最低さいていの役者やくしゃを探さがすことを思おもいつき、ブルームに一緒いっしょにやろうと話はなすのです。
大量たいりょうの脚本きゃくほんの中なかから、やっと最低さいていの脚本きゃくほんを見みつけたビアリストックとブルームは演出えんしゅつ家探やさがしを始はじめます。
ある日ひ、ブロードウェイのミュージカルに出演しゅつえんしたいと言いう美うつくしい女性じょせい・ウーラが事務所じむしょを訪たずねてきます。
出演しゅつえんの予定よていはないものの、2人ふたりはウーラに、出演しゅつえんまで秘書ひしょ兼けん受付うけつけ嬢じょうを提案ていあんするのです・・

**************************************************
この映画えいがは、ゴールデングローブ賞しょうで、「最優秀さいゆうしゅう作品さくひん賞しょう（コメディ／ミュージカル）」を受賞じゅしょう、
「最優秀さいゆうしゅう主演しゅえん男優だんゆう賞しょう（コメディ／ミュージカル）/ネイサン・レイン」「最優秀さいゆうしゅう助演じょえん男優だんゆう賞しょう/ウィル・フェレル 」「最優秀さいゆうしゅう主題歌しゅだいか賞しょう」のノミネートがあります。

出演しゅつえんの、ネイサン・レイン、マシュー・ブロデリック、ゲイリー・ビーチ、ロジャー・バートは、元々もともとブロードウェイ・ミュージカルに出演しゅつえんしているようです。

ブロードウェイ・ミュージカルの元もとは、オリジナル映画えいがです。
｢プロデューサーズ｣(1968)
監督かんとく：メル・ブルックス
出演しゅつえん：ゼロ・モステル、ジーン・ワイルダー

≪　日本にっぽん　舞台ぶたい情報じょうほうです　≫

2005年ねん・2008年ねん
出演しゅつえん：井いノ原はら快かい彦、長野ながの博ひろし、彩あや輝あきらなお、藤木ふじき孝たかし

2020年ねん
出演しゅつえん：井上いのうえ芳雄よしお、吉沢よしざわ亮あきら、大野おおの拓朗たくろう、木下きのした晴香はるか





お立たち寄よりありがとうございます
本場ほんばモンのブロードウェイ・ミュージカル、観みたいな～～

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「オペラ座ざの怪人かいじん」

2020年ねん11月06日にち | ミュージカル映画えいが
2005年ねん公開こうかいの映画えいがの紹介しょうかいです
監督かんとくは、ジョエル・シューマカー。
ガストン・ルルーの小説しょうせつが原作げんさく、日本にっぽんでもたくさんの舞台ぶたい公演こうえんがあるミュージカル映画えいがです。
主演しゅえん・出演しゅつえんは、ジェラルド・バトラー、エミー・ロッサム、パトリック・ウィルソン、ミランダ・リチャードソン。


パリ。1919年ねん。
オークションが開催かいさいされている旧きゅう劇場げきじょうに、車椅子くるまいすのシャニュイ子爵ししゃくは訪おとずれ、シンバル付つきの猿さるのおもちゃを手てにします。
「“オペラ座ざの怪人かいじん”、今いまも謎なぞに包つつまれた事件じけんの惨事さんじに一役ひとやくかったという噂うわさのシャンデリアです。」
支配人しはいにんの紹介しょうかい後ご、シャンデリアが姿すがたを現あらわします・・
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パリ。1870年ねん。
新作しんさく『ハンニバル』の舞台ぶたい稽古けいこの時とき、新あたらしい支配人しはいにんと、後継こうけい者しゃ・ラウルが紹介しょうかいされます。
クリスティーヌは幼おさななじみのラウルだと知しり、ときめきます。
看板かんばんの歌姫うたひめ・カルロッタはわがままで歌うたも酷ひどく、立たち去さった機会きかいにクリスティーヌが推薦すいせんされ、歌うたってみるとみごとな歌声うたごえでその後ご客きゃくを魅了みりょうします。
ラウルは花束はなたばを持もってクリスティーヌの楽屋がくやを訪おとずれ、食事しょくじに誘さそい一旦いったん外そとに出でます。
すると何者なにものかが内側うちがわからカギをかけ、辺あたりが暗闇くらやみになりクリスティーヌが驚おどろいていると力強ちからづよい歌声うたごえが聞きこえてきます。
クリスティーヌは最愛さいあいの父ちちがい残いのこした言葉ことばを思おもい出だします。
「天国てんごくに行いったら、音楽おんがくの天使てんしをよこすよ」
そして、仮面かめんをかぶった男性だんせい・ファントムに誘さそわれるまま地下ちかの奥深おくふかくに行いったクリスティーヌは、翌朝よくあさ目めを覚さまします。
クリスティーヌが素顔すがおを見みたさに仮面かめんを外はずすと、ファントムは顔かおを隠かくしながら怒いかり狂くるうのです・・・

********************************************************
どちらかというと、原作げんさくよりもアンドルー・ロイド・ウェバーの舞台ぶたいが近ちかいようです。

本ほん作品さくひんの歌うたは、全すべて俳優はいゆう陣じん本人ほんにんが歌うたっているんですね。

ファントム役やくはジェラルド・バトラー。
ジョン・トラボルタ、アントニオ・バンデラス、ヒュー・ジャックマンという経緯けいいがあるようです。
｢ドラキュリア｣(2001)の出演しゅつえんの演技えんぎが監督かんとくの目めにとまったんだとか。
｢300 〈スリーハンドレッド〉｣(2007)、｢バウンティー・ハンター｣(2010)、｢エンド・オブ・ホワイトハウス｣(2013)、｢ジオストーム｣(2018)、｢ハンターキラー 潜航せんこうせよ｣(2019)など、大忙おおいそがしです。
現在げんざいも、おそらく製作せいさく中ちゅうのタイトルがいくつか並ならんでいます。

クリスティーヌ役やくはエミー・ロッサム。
ケイティ・ホームズ、アン・ハサウェイと経へたようです。
｢ミスティック・リバー｣(2004)、｢サヨナラの代かわりに｣(2015)、｢スノー・ロワイヤル｣(2019)などの出演しゅつえんがあります。





お立たち寄より、ありがとうございます
あの曲きょくが、未いまだに頭あたまの中なかで回まわり続つづけております・・

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「スウィーニー・トッド フリート街がいの悪魔あくまの理髪りはつ師し」

2020年ねん07月がつ09日にち | ミュージカル映画えいが
2008年ねん公開こうかいの映画えいがの紹介しょうかいです

監督かんとくはティム・バートン。
15R指定していのミュージカル・ファンタジー・ホラー映画えいがです。
主演しゅえん・出演しゅつえんは、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム＝カーター、アラン・リックマン、ティモシー・スポール。


ヴィクトリア朝あさ中期ちゅうきのロンドン。
理髪りはつ師しのベンジャミン・バーカーは船乗ふなのりのアンソニー・ホープと港みなとに降おり立たち、バーカーはホープに礼れいを言いい別わかれます。
フリート街がいに着ついたバーカーは、かつての理髪りはつ店てんに『ミセス・ラヴェットの店みせ』という看板かんばんを見み、中なかに入はいると怪あやしいミートパイを出だされます。
虫むしがあちこち動うごいている酷ひどい店みせで、ラヴェットも「味あじが酷ひどいのはご時世じせいのせいさ」という始末しまつです。
ラヴェットは、かつてその場所ばしょに美うつくしい男性だんせいが理髪りはつ店てんを経営けいえいしていたが、美うつくしい妻つまを気きに入いったターピン判事はんじに罪つみを着きせられ投獄とうごくされたと話はなします。
ラヴェットはバーカー本人ほんにんではないかと聞きくと、
「バーカーは既すでに死しんだ。スウィーニー・トッドだ。」
とバーカーは言いいます。
ラヴェットは2階かいを使つかうように話はなし、床下ゆかしたに隠かくしてあったものを渡わたします。
その後ご2人にんは戸外こがいで理髪りはつ師しが発はつ毛げ剤ざいを宣伝せんでんしているのを見みかけ、いちゃもんをつけてバーカーは髭ひげそりの勝負しょうぶを持もちかけます。
舞台ぶたいで2人ふたり、客きゃくの髭ひげそりを始はじめますがごたくを述のべているうちにあっという間まにバーカーは仕上しあげて勝かってしまうのです。
そしてついに、評判ひょうばんを聞きいたターピンがバーカーの理髪りはつ店てんへやってくるのです・・

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元もとになっているのは同名どうめいのトニー賞しょう受賞じゅしょうの舞台ぶたいミュージカル。
監督かんとくのティム・バートンは学生がくせい時代じだいに観みていて、1980年代ねんだい初頭しょとうから映画えいが版ばんの意欲いよくがわいていたとか。

この映画えいがは、アカデミー賞しょうで「美術びじゅつ賞しょう」を受賞じゅしょう、
「衣装いしょうデザイン賞しょう」「主演しゅえん男優だんゆう賞しょう?/ジョニー・デップ」にノミネートがあります。
ゴールデングローブ賞しょう/映画えいが部門ぶもんでは、 「作品さくひん賞しょう (ミュージカル・コメディ部門ぶもん)」「主演しゅえん男優だんゆう賞しょう/ジョニー・デップ(ミュージカル・コメディ部門ぶもん)」を受賞じゅしょうしています。

(ミュージカルなので？)ジョニー・デップも生なまの歌声うたごえを初はつ披露ひろうしています。
批評ひひょう家かからは役柄やくがらに合あった歌声うたごえと評価ひょうかが良よかったようです。

全編ぜんぺんモノクロに近ちかい暗くらい作つくりで、深紅しんくがとても映はえます。







お立たち寄よりありがとうございます
ティム・バートン×ジョニー・デップ×ヘレナ・ボナム＝カーター3点てんセット(失礼しつれい)の作品さくひんはまだいくつかあるんです
またか～と思おもいながらも、面白おもしろいんですねー

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「シカゴ」

2020年ねん02月がつ08日にち | ミュージカル映画えいが
2003年ねん公開こうかいの映画えいがの紹介しょうかいです

監督かんとくはロブ・マーシャル。
ブロードウェイの伝説でんせつ的てきミュージカルが元もとになっているミュージカル・ドラマ映画えいがです。
主演しゅえん・出演しゅつえんは、レニー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ、リチャード・ギア、クイーン・ラティファ、ジョン・C・ライリー。



ある夜よるシカゴのキャバレーで、出演しゅつえん時間じかんが迫せまっているヴェルマ・ケリーは走はしり込こんで入いれ店てんし手てについた血ちを洗あらい流ながします。
いつもは姉妹しまいの舞台ぶたいだが、その日ひはヴェルマ一人ひとりで豪快ごうかいなダンスを披露ひろうします。
ヴェルマに憧あこがれるロキシー・ハートは、マネージャーに口利くちききをしてくれると言いう男性だんせいと不倫ふりんをしていましたが、嘘うそだとわかり銃じゅうで撃うち殺ころしてしまいます。
刑務所けいむしょに収監しゅうかんされたロキシーは、夫おっとと妹いもうとを殺ころしたヴェルマも収監しゅうかんされていることに気付きづき近ちかづきます。
しかしロキシーは、ヴァルマに冷つめたくあしらわれてしまうのです。
有能ゆうのうな弁護士べんごしビリーの話はなしを聞きいたロキシーの夫おっとは、あり合あわせのお金かねで何なにとか雇やとう事ことが出来できました。
ビリーはロキシーに会あい、マスコミや陪審ばいしん員いんに印象いんしょう付つける為ため、生おい立たちを作つくり上あげロキシーに暗記あんきさせます。
世間せけんは注目ちゅうもくし、マスコミが騒さわぎ同おなじことを考かんがえていたヴェルマは悔くやしくて仕方しかたありません。
ある日ひ富豪ふごうの女性じょせいが殺人さつじん罪ざいで捕つかまり、マスコミの注目ちゅうもくが集あつまります。
刑務所けいむしょでビリーにも無視むしされたロキシーは倒たおれ込こみます。
慌あわてて近寄ちかよるビリーに、ロキシーはある言葉ことばをささやくのです。
見みていたヴェルマはつぶやきます。
「あの、あま・・」

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ブロードウェイでは、振付ふりつけ師し・演出えんしゅつ家か、ボブ・フォッシーがトニー賞しょうを受賞じゅしょうしています。
アカデミー賞しょうでは「作品さくひん賞しょう」「助演じょえん女優じょゆう賞しょう/キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ」「編集へんしゅう賞しょう」「美術びじゅつ賞しょう」「衣装いしょうデザイン賞しょう」「録音ろくおん賞しょう」を受賞じゅしょう、
「監督かんとく賞しょう」「主演しゅえん女優じょゆう賞しょう/レニー・ゼルウィガー」「助演じょえん男優だんゆう賞しょう/ジョン・C・ライリー」にノミネートがあります。

ヴェルマ役やくはキャサリン・ゼタ＝ジョーンズ。
｢ロック・オブ・エイジズ｣(2012)でも、歌うたって踊おどるシーンがあります。
ミュージカル『A Little Night Music』でトニー賞しょう/ミュージカル主演しゅえん女優じょゆう賞しょうを受賞じゅしょうしています。
他たに、｢幸しあわせのレシピ｣(2007)の主演しゅえん、｢サイド・エフェクト｣(2013)の出演しゅつえんなどがあります。






お立たち寄より、ありがとうございます
素晴すばらしいダンス、ダンスです
レニー・ゼルウィガーは役柄やくがらで体重たいじゅうを増ふやすことしばしばですが、そのきちっと戻もどしているからすごい！というより、羨うらやましいです・・

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「ラ・ラ・ランド」

2019年ねん09月がつ11日にち | ミュージカル映画えいが
2017年ねん公開こうかいの映画えいがの紹介しょうかいです

監督かんとくはデミアン・チャゼル。
ロマンティック・ミュージカル映画えいがです。
主演しゅえん・出演しゅつえんは、ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン。


≪プロローグ・冬ふゆ≫ロサンゼルス。
何なん度ども挑戦ちょうせんする女優じょゆうのオーディションは上手うまくいかず、夜よるの道みちを一人ひとり歩あるいているミアは、聞きこえてきた音楽おんがくに惹ひかれてバーのドアを開あけます。
ピアノを弾ひいていたのは、日にち中ちゅう後うしろからクラクションを鳴ならし続つづけていたセブでした。
ミアは話はなしかけますが、セブは無言むごんで通とおり過すぎてしまいます。
≪春はる≫　
ミアは参加さんかしたパーティで、偶然ぐうぜんセブと再会さいかいし、帰かえりにミアの車くるまを一緒いっしょに探さがします。
曲きょくに合あわせて、ミアとセブは軽快けいかいなタップダンスを披露ひろうします。
セブ「君きみと2人ふたりだけど、恋こいの気配けはいもない」
ミア「私わたしはシラケてる」
セブとミア「ステキな夜よるがもったいない」
その後ご、2人ふたりは分わかれますが、翌日よくじつセブはミアが働はたらくカフェに現あらわれ、ミアを誘さそいます。
「ジャズが嫌きらい」と言いうミアを、セブはジャズ演奏えんそうのバーに誘さそい、店みせを持もちたいと語かたります。
その後ご、映画えいが館かんで落おちあった2人ふたりは恋こいに落おちて行いくのです。
≪夏なつ≫　
ふたりは互たがいに夢ゆめを追おいながら暮くらしを共ともにします。
ある日ひ、セブは昔むかしの仲間なかまからのバンドの誘さそいを受うけます。
ミアはセブが演奏えんそうするコンサートを聞ききに行いきますが、セブが弾ひいていたのは本来ほんらいのジャズではなかったのです。

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アカデミー賞しょうでは14のノミネートがあり、
「監督かんとく賞しょう」「主演しゅえん女優じょゆう賞しょう/エマ・ストーン」「作曲さっきょく賞しょう」「歌曲かきょく賞しょう」など6部門ぶもん受賞じゅしょうしています。

当初とうしょのキャスティングはマイルズ・テラーとエマ・ワトソン。

ミア役やくはエマ・ストーン。
「突然とつぜん歌うたいだすのがいつも夢ゆめだった」
この映画えいがで夢ゆめがかなったようです。
女優じょゆうになる前まえに、実際じっさいに1年ねんほどオーディションを受うけて落おち続つづけたてたとか。

セブ役やくはライアン・ゴズリング。
やはりアーティストを目指めざしていた実体験じつたいけんがあるんですね。
撮影さつえいまでの3ヶ月かげつ間あいだにピアノ特訓とっくんを行おこなって、全すべてのシーン、あの素晴すばらしいシーンもを実際じっさいに弾ひいているからすごいです。

アカデミー賞しょうでは「作品さくひん賞しょう」紹介しょうかいの際さいにすったもんだがあって、
「あ・ら・らんど」なんて言いわれてしまっていましたね。

タイトルの『ラ・ラ・ランド』は「ロサンゼルスの愛称あいしょう」、また、「現実離げんじつばなれした世界せかい」という意味いみがあるようです。







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「ヘアスプレー」

2019年ねん06月がつ08日にち | ミュージカル映画えいが
2007年ねん公開こうかいの映画えいがの紹介しょうかいです

監督かんとくはアダム・シャンクマン。
ジョン・トラボルタの特殊とくしゅメイクが話題わだいとなったミュージカル映画えいがです。
主演しゅえん・出演しゅつえんはニッキー・ブロンスキー、ジョン・トラボルタ、ミシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケン、 ジェームズ・マースデン、 ザック・エフロン。


アメリカ・ボルチモア、1963年ねん。まだ人種じんしゅ差別さべつが残のこっている時代じだい。
ちょっと太ふとめなトレイシーは、おしゃれとダンスが大好だいすきな女おんなの子こです。
トレイシーの夢ゆめは、地元じもとの人気にんきTV番組ばんぐみで憧あこがれのリンクと共演きょうえんすることでした。
ある日ひ番組ばんぐみのメンバーに欠員けついんが出でて、新あたらしい出演しゅつえん者しゃを募つのるオーディションが行おこなわれることになります。
トレイシーと親友しんゆうのペニーは大だい張はり切きりで参加さんかしますが、見みた目めで追おい返かえされてしまうのです。
翌日よくじつ、学校がっこうをさぼった罰ばちで居残いのこり教室きょうしつに行いったトレイシーは、黒人こくじんの生徒せいと達たちとダンスでノリノリになります。
その姿すがたがリンクの目めにとまり、トレイシーは新しんメンバーに迎むかえ入いれられ、たちまち人気にんき者しゃになるのです。
父ちち経営けいえいのおもちゃやは大盛おおもり況きょう、もの凄すごく太ふとった母ははのエドナもエージェントを務つとめます。
しかし番組ばんぐみのベルマは不満ふまんに思おもい、月つきに一いち度どの黒人こくじん枠わくの番組ばんぐみを廃止はいししてしまいました。
トレイシーと司会しかい者しゃや黒人こくじん出演しゅつえん者しゃたちは抗議こうぎデモを起おこすのですが、警官けいかんに次々つぎつぎと逮捕たいほされてしまうのです。

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少すこしまるっとして、まっすぐでかわいいトレイシー役やくはニッキー・ブロンスキー。
15歳さいのときにブロードウェイの舞台ぶたい『ヘアスプレー』のオーディションを受うけましたが、若わかすぎるという理由りゆうで不ふ合格ごうかくにされていたんですね。
その2年ねん後ご、“歌うたって踊おどれるぽっちゃりティーン”として募集ぼしゅうされたこの映画えいがのオーディションで見事みごと合格ごうかくしました。
ゴールデングローブ賞しょう主演しゅえん女優じょゆう賞しょう（ミュージカル・コメディ部門ぶもん）にノミネートされています。

巨体きょたいの女性じょせい、エドナ役やくはジョン・トラボルタ。
ダンスの見みせ場ばはありますが、重おもい巨体きょたいの上うえハイヒールを履はいてのダンスは、
かなりしんどかったとか。
特殊とくしゅメイクは4、5時間じかんかかったとか！！！



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