さきたま自然しぜん日記にっき（別館べっかん）

今いまやＭ自然しぜん公園こうえんの名物めいぶつになったチョウトンボ（蝶ちょう蜻蛉とんぼ）、今年ことしも水辺みずべ周辺しゅうへんでヒラヒラ飛とんでます。

蝶ちょうのようにヒラヒラと飛とぶことからつけられた名前なまえですが、縄張なわばり意識いしきが強つよくて、自分じぶんのエリアに侵入しんにゅうしてきた仲間なかまを追おい払はらいます。

そして、相手あいてを追おい払はらった後のち、すぐ自分じぶんのエリアに戻もどってくるので、比較的ひかくてき撮とりやすいトンボですね。

翅の面積めんせきが広ひろいので見みかけより大おおきく見みえますが、全長ぜんちょうは３．５～４ｃｍせんちめーとるほどで、本州ほんしゅう・四国しこく・九州きゅうしゅうの平地ひらちで生息せいそくしてます。

トリミングしてみましたが、翅の光沢こうたくが綺麗きれいです。

それにしてもトンボの仲間なかまは葉はっぱの先端せんたんが好すきですね。

光ひかりの具合ぐあいによって虹色にじいろに輝かがやきます。

M自然しぜん公園こうえんの池いけは、トンボたちにとって最高さいこうの棲すみ処しょ。この池いけの周辺しゅうへんでは、いろんな種類しゅるいのトンボが見みることが出来できます。

睡蓮すいれんの花はなは、花期かきが長ながく見頃みごろが続つづいていていて、今月こんげつ末まつころまで楽たのしめそうです。

猛暑もうしょ日びが続つづいてる為ためか、公園こうえんは人ひとの姿すがたもなくひっそりしてます。トンボを撮とり終おえて、久ひさしぶりに池いけ周辺しゅうへんをぐるっと散策さんさくしてみることにします。

猛暑もうしょ日びが続つづいて自宅じたく籠こもりが続つづく中なか、７月がつ１９日にち、運動うんどう不足ふそく解消かいしょうのため久ひさしぶりにM自然しぜん公園こうえんへトンボ探さがしに出でかけてみました。

この日ひ、さすがに公園こうえんには人ひとの姿すがたは無なし。

早速さっそく目的もくてきのベニイトトンボを探さがしますが、あちこちに見みられるのはアオモンイトトンボ（青あお紋もん糸いと蜻蛉とんぼ）のカップルばかり。

これだけたくさんのカップルを見みかけるのは久ひさしぶりです。左ひだりのカップルの雌めすは異形いぎょう型がたのようです。

見みつけカップルを手当てあてたり次第しだいに撮とってみますが、どれも完かんぺきなハート形がたには程遠ほどとおいようです。

単体たんたいの姿すがたもたくさん見みられます。

こちらはベニイトトンボに似にてますが、異形いぎょう型がた未み成熟せいじゅくタイプのアオモンイトトンボです。

ちょっとアップで・・・・体からだに似合にあわず大おおきな目め！！

やっと見みつけたベニイトトンボ（紅べに糸いと蜻蛉とんぼ）、カップルでしたが、残念ざんねんながら雌めすの方ほうは葉はが被こうむって、完全かんぜんな交尾こうび姿すがたにはなってないようです。

この日ひのベニイトトンボはこのカップルだけで、年々ねんねん個体こたい数すうが激減げきげんしてるような気きがします。何なにとか繁殖はんしょくを維持いじしてほしいものです。

トンボに負まけず、ヤマトシジミ（大和やまと小しょう灰はい蝶ちょう）のカップルもいましたよ。

次回じかいはこの池いけにたくさんいるチョウトンボです。

このところフィールドに出でることもなく自宅じたく籠こもりが続つづいていて、ついに写真しゃしんネタが尽つきそうです。

そんな訳わけで、ここ数日すうじつの出来事できごとを書かいてみることにしますね。

猛暑もうしょが続つづく７月がつ３０日にち、年としに一いち度どのさいたま市しの健康けんこう診断しんだんに行いってきました。

身長しんちょう・体重たいじゅう・腹囲ふくい・血圧けつあつ・便びん検査けんさ・血液けつえき検査けんさ・心電図しんでんず・胸部きょうぶレントゲン・胃いカメラなど・・・・

検査けんさの中なかでも胃いカメラは何なにとかならないものか？？　鼻はなからの挿入そうにゅうなので楽らくだというものの、毎回まいかい気きが滅入めいる。

幸さいわいこのところ血液けつえき検査けんさも含ふくめて異常いじょうは見みつかっていないが、歳としと共ともに検査けんさ結果けっかに一喜一憂いっきいちゆう。最終さいしゅう結果けっかは約やく１か月げつ後ご。

お酒さけ好すきなわが身みとしては、肝臓かんぞうのγGTPの数値すうちが気きになるところ・・・・・

そして８月がつ２日にちは、６月がつ１９日にちに受うけた「痔核じかく根治こんじ術じゅつ」の最終さいしゅう経過けいか診断しんだん。　経過けいかはすべて順調じゅんちょうとのことでホッとする。

（おまけ）

写真しゃしんネタが乏とぼしいので、今回こんかいはＡＩ生成せいせいした「ハスカワ」を載のせてみました。

いつもの沼ぬまの古代こだい蓮はちすが昨年さくねんから全滅ぜんめつ状態じょうたいで、ハスの花はなに来くるカワセミの姿すがたはここ数すう年ねん撮とれてませんでした。

そこで、今回こんかいは「Adobe Photoshop」のＡＩ生成せいせい技術ぎじゅつを使つかって、在庫ざいこの蓮はちすの花はなの写真しゃしんにカワセミを止とまらせてみました。

如何いかですか？　それらしい雰囲気ふんいきが出でてるでしょうか？？

こちらは後うしろ向むきの姿すがたですが、蓮はちすの蕾つぼみをカワセミの大おおきさのバランスが少すこし悪わるかったかな？？

ちなみにこんなことも可能かのうなんです。こちらは合成ごうせいではなく、すべてＡＩが創つくり出だした画像がぞうです。

「森もりのフクロウ」と指定していして創つくり出だされたＡＩ写真しゃしん画像がぞうです。

こんなことが簡単かんたんにできてしまうＡＩ技術ぎじゅつ。これからますます進歩しんぽして、実写じっしゃと区別くべつがつかなくなるのも時間じかんの問題もんだいかもしれませんね。

ここ数すう年ねん、毎年まいとし我わが家や近ちかくにやって来くるイソヒヨドリですが、今年ことしも２か月げつ前まえ程ほどから鳴なき声ごえがし始はじめました。

今年ことしやって来きたのは雌めす１羽わのようですが、街まちの生活せいかつに慣なれたのか？　　行動こうどう範囲はんいも広ひろくなって大宮おおみや駅えきに近ちかい所ところでも・・・

毎年まいとしのことなので、今年ことしは特とくに写真しゃしんに収おさめることもなかったのですが、ある日ひ、マンションのベランダから下したを覘くと真下ましたの道端みちばたにいます。

本来ほんらいは高たかい所ところが好すきなのに、何故なぜ地面じめんに？　餌えさでも探さがしにやって来きたのか？？

そっと部屋へやを出でて１階かいまで下おりてみても、逃にげる様子ようすはありません。

最短さいたん距離きょりから・・・・マンション内ないの廊下ろうかで佇たたずむイソヒヨドリです。暗くらい所ところなので下半身かはんしんがブレてます。

少すこしトリミングしてみました。

その後ご、近ちかくにやって来きた人ひとに驚おどろいて飛とび上あがったものの、２階かいの仕切しきり板ばんに止とまったまま動うごこうとしません。

その後ご、こちらの方ほうが根負こんまけして、部屋へやに戻もどることに！！

最近さいきんは都会とかい化かが進すすむイソヒヨドリ、内陸ないりくのこの周辺しゅうへんで定着ていちゃくしてるのか？一時いちじ的てきなのか？？不明ふめいです。

７月がつ１７日にち、やはり沼ぬまのヨシゴイが気きになるので出でかけてみたものの、ヨシゴイの姿すがたは見みえず。

そろそろヨシゴイの雛ひなが姿すがたを見みせてくれる頃ころなのですが・・・・・・遠とおくの杭くいにはコアジサシがいるだけ！！

水辺みずべはウチワヤンマがいっぱい！！

野鳥やちょうは諦あきらめて、駐車ちゅうしゃ場じょう横よこに咲さくヒマワリを撮とってみます。少すこし前まえに載のせた同おなじヒマワリですが、この日ひはヒマワリも終盤しゅうばん！！

ここのヒマワリ畑はたけは例年れいねん、８月がつ半なかばころに満開まんかいを迎むかえるのですが、何故なぜか今年ことしは１か月げつも早はやく開花かいかが始はじまりました。

気候きこうのせい？？　早咲はやざきタイプに変更へんこう？？　それにしても１か月げつも早はやく咲さくなんて、不思議ふしぎですね。

上手うまい具合ぐあいにカワラヒワが止とまってくれました。

ヒマワリ畑はたけの隣となりにはコスモス畑はたけ。ここにもカワラヒワ。

コスモスの花はなもチラホラ咲さき始はじめてますが、こちらも例年れいねんより早はやい開花かいかか？？

結局けっきょく、この日ひは収穫しゅうかくもなく、暑あつい思おもいだけして帰宅きたくです。