年を取ると時間が経つのが早く感じるというが、最近その事を大いに実感
する。
1月に新年総会を北九州支局で主催し、かなり高いテンションで乗り越えた
のはいいが燃え尽きてしまい気が付くと2月が終わっていた。
そして今回の東京本部講師セミナーのための上京から早くも今日で 1週
間が過ぎているのだ。
その間に地元の神幸祭が行われたりしたのでなおさらなのだが・・・・
昨年は東京から富山まで夜行列車で往復し、それも今年3月で廃止に
なった急行・能登に乗ってというオマケ付き。
しかも強風のため富山に行く時には1時間以上も遅れが出るというハプ
ニングまであった。
今年は東京ディズニーランドでの研修だけでなく、ボクシングの世界タイ
トルマッチまで観戦できて最高の試合を生観戦できたし帰りの電車が人身
事故のため一時動かずにヤキモキするハプニング付きだ。
ここまで刺激の強いイベントが毎年続き、更に年に1・2度しか会えない
人達にも会えるわけでテンションが上がりっぱなし。
こんな事をしていたら終わって燃え尽き症候群になるのは仕方ない。
私の尊敬する故・佐瀬稔氏は
‘五輪の取材から帰ると凄いテンションで取材しているのでドッと
疲れが出て1週間ばかり寝込んでしまう’と自著に記していたのだが
その気持ちがよく分かる。
ところがセミナーが終わると地元の神幸祭が控えているのでグッタリする
ヒマもなく、更に今月の最終週には長男の小学校の運動会と続くのだから
テンションの高い日々は続く。
とはいえハイテンションで臨むイベントほど楽しいので準備の時期はワク
ワクし、指折り数える日々がある。
‘おばあちゃんは いつも言っていた。
美味しいものを食べるのは楽しいが、一番楽しいのはそれを
待っている間だ’とは仮面ライダーカブトの主役・天道総司の言葉だが、
その言葉の意味を実感する5月なのだ。