料理りょうりを楽たのしむにあたり、気きをつけていただきたいこと

• 清潔せいけつなふきんやタオルを使つかいます。
• 調理ちょうり台だいの上うえはかたづけて広ひろく使つかえるようにし、ゴミがない状態じょうたいで調理ちょうりをはじめます。
• 井戸水いどみずを使用しようしている家庭かていでは、水質すいしつに十分じゅうぶん注意ちゅういします。
• 手洗てあらいのタイミングは、調理ちょうり前まえ、トイレの後のち、取とり扱あつかう食材しょくざいが変かわるごと、加熱かねつ工程こうていのない食材しょくざいに触ふれる前まえ、盛もり付つけ前まえです。そこで手てを十分じゅうぶんに洗あらいます。
• また、生せいの肉にく、魚さかな、卵たまごを取とり扱あつかった後のちや、その他た途中とちゅうで動物どうぶつに触さわったり、おむつを交換こうかんしたり、鼻はなをかんだりした後のちにも手てを洗あらいます。
• 肉にくや魚さかななどの汁しるが、果物くだものやサラダなど生せいで食たべる物ものや調理ちょうりの済すんだ食品しょくひんにかからないようにします。
• 生なまの肉にくや魚さかなを包丁ほうちょうで切きった後のち、洗あらわずにその包丁ほうちょうやまな板いたで、果物くだものや野菜やさいなど生せいで食たべる食品しょくひんや調理ちょうりの終おわった食品しょくひんを切きらないようにします。包丁ほうちょうやまな板いたは、肉にく用よう、魚さかな用よう、野菜やさい用ようと別々べつべつにそろえて、使つかい分わけると安全あんぜんです。
• 調理ちょうり器具きぐは、食材しょくざいが変かわるごとに熱湯ねっとうで洗浄せんじょう殺菌さっきんするとより清潔せいけつです。
• ラップしてある野菜やさいやカット野菜やさいも十分じゅうぶんに洗あらいます。
• 冷凍れいとう食品しょくひんなど凍結とうけつしている食品しょくひんを室温しつおんに放置ほうちしたまま解凍かいとうすることはしません。室温しつおん解凍かいとうでは、食中毒しょくちゅうどく菌きんが増ふえる場合ばあいがあります。解凍かいとうは冷蔵庫れいぞうこの中なかや電子でんしレンジで行おこないます。また、水みずを使つかって解凍かいとうする場合ばあいには、気密きみつ性せいの容器ようきに入いれ、流水りゅうすいを使つかいます。
• 料理りょうりに使つかう分ぶんだけ解凍かいとうし、解凍かいとう後ごは速すみやかに調理ちょうりします。解凍かいとうした食品しょくひんを使つかわないからといって、冷凍れいとうや解凍かいとうを繰くり返かえすのは危険きけんです。冷凍れいとうや解凍かいとうを繰くり返かえすと食中毒しょくちゅうどく菌きんが増殖ぞうしょくしたりする場合ばあいもあります。
• 包丁ほうちょう、食器しょっき、まな板いた、ふきん、たわし、スポンジなどは使用しよう後ご速すみやかに、洗剤せんざいと流水りゅうすいでよく洗あらい、乾かわかします。ふきんは常つねに清潔せいけつなものを使つかいます。ふきんの汚よごれがひどい場合ばあいには、漂白ひょうはく剤ざいに一いち晩ばん浸つけると漂白ひょうはく・殺菌さっきん効果こうかがあります。包丁ほうちょう、食器しょっき、まな板いたなどは、洗あらった後のち、熱湯ねっとうをかけたりすると消毒しょうどく効果こうかがあります。たわしやスポンジは、煮沸しゃふつすればなお確たしかです。

• 加熱かねつして調理ちょうりする食品しょくひんは十分じゅうぶんに加熱かねつします。加熱かねつを十分じゅうぶんに行おこなうことで、もし、食中毒しょくちゅうどく菌きんがいたとしても殺ころすことができます。細菌さいきんを殺ころすためには中心ちゅうしん部ぶの温度おんどが75℃で1分間ふんかん以上いじょう加熱かねつすることが必要ひつようです。
• 料理りょうりを途中とちゅうでやめてそのまま室温しつおんに放置ほうちすると、細菌さいきんが食品しょくひんに付ついたり、増ふえたりします。途中とちゅうでやめるようなときは、冷蔵庫れいぞうこに入いれます。なお、熱あついまま冷蔵庫れいぞうこに入いれると、庫くら内ない温度おんどが上あがってしまうため、粗あら熱ねつをとって速すみやかに冷蔵庫れいぞうこで冷ひやします。また、ラップや蓋ぶたなどをして、他たのものから汚染おせんされないよう注意ちゅういします。再ふたたび調理ちょうりをするときは、十分じゅうぶんに加熱かねつします。
• 電子でんしレンジを使つかう場合ばあいは、電子でんしレンジ用ようの容器ようき、ふたを使つかい、調理ちょうり時間じかんに気きを付つけ、熱ねつの伝つたわりにくい物ものは、時々ときどきかき混まぜることも必要ひつようです。

• 食中毒しょくちゅうどくの原因げんいんとなる細菌さいきんやウイルスが存在そんざいしている可能かのう性せいがあるため、肉にくの中心ちゅうしん部ぶまで十分じゅうぶんに加熱かねつします。また、調理ちょうりする際さいは、清潔せいけつな環境かんきょうで十分じゅうぶんな加熱かねつ調理ちょうりを行おこなうことをおすすめします。
• 肉にくの加熱かねつが十分じゅうぶんにされているかの確認かくにんについては、肉にくの一番いちばん大おおきいもの・厚あつい部分ぶぶんは開ひらく、骨ほね付つき肉にくについては骨ほねに近ちかい部位ぶいに包丁ほうちょうを入いれて、骨ほねから肉にくを離はなすようにしながら開ひらいて目視もくしで確認かくにんします。
• 腸管ちょうかん出血しゅっけつ性せい大腸菌だいちょうきんなどによる食中毒しょくちゅうどくでは、特とくにお子こさんや高齢こうれい者しゃは重症じゅうしょう化かしやすいため、注意ちゅういが必要ひつようです。
• 牛うしレバー、豚肉ぶたにく・豚ぶたレバーの生食なましょくは法令ほうれいで禁止きんしされています。

• 購入こうにゅうの際さい、牛肉ぎゅうにくは塊かたまり肉にくを購入こうにゅうするようにし、凍結とうけつさせていないものを使用しようします。
• すじ切ぎりや肉にくを柔やわらかくする針はりをさすと、肉にく表面ひょうめんの腸管ちょうかん出血しゅっけつ性せい大腸菌だいちょうきんが肉にく内部ないぶに侵入しんにゅうするおそれがあるので避さけます。
• 牛肉ぎゅうにくには腸管ちょうかん出血しゅっけつ性せい大腸菌だいちょうきんが肉にくのカット面めんにいるため、表面ひょうめんを十分じゅうぶんに焼やきます。その後ご、オーブンや電子でんしレンジ等とうで加熱かねつを実施じっしします。
• 幼児ようじや高齢こうれい者しゃは体調たいちょうを考慮こうりょしてお召めし上あがりください。

参照さんしょう：政府せいふ広報こうほうオンラインホームページ「お肉にくの生食なましょく・加熱かねつ不足ふそくによる食中毒しょくちゅうどくの情報じょうほう」

• 生食なましょく用ようで使用しようする際さいは、冷蔵庫れいぞうこで保管ほかんされた賞味しょうみ期限きげん内ないの卵たまごを使用しようします。
• 非ひ加熱かねつや半熟はんじゅくのゆで卵たまごの場合ばあいは、ひび割われのない新あたらしい卵たまごを使用しようし、卵たまごを割わったら早はやめに食たべることをおすすめします。
• 離乳食りにゅうしょくにおいては、生後せいご7か月げつ頃ごろから、かたゆでの黄身きみをごく少量しょうりょうから始はじめ、加熱かねつした卵白らんぱくも含ふくめて、全ぜん卵たまご1/3位いまで少すこしずつ進すすめていきます。生後せいご9か月げつ頃ごろからは、十分じゅうぶんに加熱かねつした全ぜん卵たまご1/2位いまでを、生後せいご12～18か月げつ頃ごろにはかたゆでの全ぜん卵たまご2/3位いまで少すこしずつ進すすめていきます。
• お弁当べんとうに入いれる際さいは十分じゅうぶんに加熱かねつしてください。

• 卵たまごの殻からをむいたら、すぐに調味ちょうみ液えきにつけて冷蔵庫れいぞうこで味あじを浸透しんとうさせます。
  手指しゅし等とうを介かいして食中毒しょくちゅうどく菌きんに汚染おせんされ、増殖ぞうしょくする可能かのう性せいがあるので、調味ちょうみ液えきにつける際さいは冷蔵庫れいぞうこに入いれます。
• 一いち度どに大量たいりょうに作つくることをさけ、味あじがしみたらお早はやめにお召めしあがりください。
  参照さんしょう：東京とうきょう都と福祉ふくし保健ほけん局きょく・食品しょくひん衛生えいせいの窓まど「たまごについての情報じょうほう」

• 十分じゅうぶんに火ひが通かよっていることを確認かくにんし、お召めしあがりください。
• 非ひ加熱かねつ、または半生はんせいで召めし上あがるものについては、新鮮しんせんなものを選えらび、お早はやめに、お召めしあがりください。以下いかに具体ぐたい的てきな注意ちゅうい点てんをあげています。
• 新鮮しんせんな魚さかなを選えらびます。
• 内臓ないぞうの中なかには、アニサキスなどの寄生虫きせいちゅうがいる場合ばあいがあるため、内臓ないぞう付つきの魚さかなをさばく際さいは、速すみやかに内臓ないぞうを取とり除のぞき、内臓ないぞうを除去じょきょした後のちは水道すいどう水すいで十分じゅうぶんに洗浄せんじょうします。また、内臓ないぞうを生なまで食たべません。加くわえて、内臓ないぞう以外いがいにも寄生虫きせいちゅうがいる場合ばあいもあるため、魚さかなをさばく際さいやさばいた後のちは目視もくしで確認かくにんして、アニサキス幼虫ようちゅうなどの寄生虫きせいちゅうがいないかを確認かくにんします。一般いっぱん的てきな料理りょうりに使つかう食酢しょくずでの処理しょり、塩漬しおづけ、醤油じょうゆやワサビを付つけてもアニサキス幼虫ようちゅうは死滅しめつしません。
• 離乳りにゅう期きには、刺身さしみは控ひかえます。
  参照さんしょう：東京とうきょう都と福祉ふくし保健ほけん局きょくホームページ 「アニサキスによる食中毒しょくちゅうどく」

• 食卓しょくたくにつく前まえに手てを洗あらいます。
• 清潔せいけつな手てで、清潔せいけつな器具きぐを使つかい、清潔せいけつな食器しょっきに盛もりつけます。
• 温あたたかく食たべる料理りょうりは常つねに温あたたかく、冷ひやして食たべる料理りょうりは常つねに冷つめたくしておきます。めやすは、温あたたかい料理りょうりは65℃以上いじょう、冷ひやして食たべる料理りょうりは10℃以下いかです。
• 調理ちょうり前まえの食品しょくひんや調理ちょうり後ごの食品しょくひんは、室温しつおんに長ながく放置ほうちしてはいけません。

• 残のこった食品しょくひんを扱あつかう前まえにも手てを洗あらいます。残のこった食品しょくひんはきれいな器具きぐ、皿さらを使つかって保存ほぞんします。
• 残のこった食品しょくひんは早はやく冷ひえるように浅あさい容器ようきに小分こわけして保存ほぞんします。
• 時間じかんが経たち過すぎたら、捨すてます。
• 残のこった食品しょくひんを温あたため直なおす時ときも十分じゅうぶんに加熱かねつします。めやすは75℃以上いじょうです。味噌汁みそしるやスープなどはよくかき混まぜながら沸騰ふっとうするまで加熱かねつします。また、シチューやカレーなどは良よくかき混まぜながら再さい加熱かねつすることが大切たいせつです。大おおきな鍋なべを使用しようしていると、空気くうきのないところを好このむ細菌さいきんが増殖ぞうしょくしやすくなります。
• 少すこしでもおかしいと思おもったら、口くちに入いれるのは、やめます。
  参照さんしょう：厚生こうせい労働省ろうどうしょう 「食中毒しょくちゅうどくを防ふせぐ3つの原則げんそく・6つのポイント」

• 肉にく、魚さかな、野菜やさいなどの生鮮せいせん食品しょくひんは新鮮しんせんな物ものを購入こうにゅうします。
• 表示ひょうじのある食品しょくひんは、消費しょうひ期限きげんなどを確認かくにんし、購入こうにゅうします。
• 購入こうにゅうした食品しょくひんは、肉汁にくじゅうや魚さかななどの水分すいぶんがもれないようにビニール袋ぶくろなどにそれぞれ分わけて包つつみ、持もち帰かえります。
• 特とくに、生鮮せいせん食品しょくひんなどのように冷蔵れいぞうや冷凍れいとうなどの温度おんど管理かんりの必要ひつような食品しょくひんの購入こうにゅうは、買かい物ものの最後さいごにし、購入こうにゅうしたら寄より道みちせず、まっすぐ持もち帰かえるようにします。

• 冷蔵れいぞうや冷凍れいとうの必要ひつような食品しょくひんは、持もち帰かえったら、すぐに冷蔵庫れいぞうこや冷凍庫れいとうこに入いれます。
• 冷蔵庫れいぞうこや冷凍庫れいとうこの詰つめすぎに注意ちゅういします。めやすは、7割わり程度ていどです。
• 冷蔵庫れいぞうこは10℃以下いか、冷凍庫れいとうこは、－15℃以下いかに維持いじすることが目安めやすです。温度おんど計けいを使つかって温度おんどを計はかると、より庫くら内ない温度おんどの管理かんりが正確せいかくになります。細菌さいきんの多おおくは、10℃では増殖ぞうしょくがゆっくりとなり、－15℃では増殖ぞうしょくが停止ていししています。しかし、細菌さいきんが死しぬわけではありません。早はやめに使つかいきるようにします。
• 肉にくや魚さかななどは、ビニール袋ぶくろや容器ようきに入いれ、冷蔵庫れいぞうこの中なかの他ほかの食品しょくひんに肉汁にくじゅうなどがかからないようにします。
• 調理ちょうりを行おこなう前まえや肉にく、魚さかな、卵たまごなどを取とり扱あつかう前まえと後のちに必かならず手指しゅしを洗あらいます。せっけんを使つかい洗あらった後のち、流水りゅうすいで十分じゅうぶんに洗あらい流ながすことが大切たいせつです。簡単かんたんなことですが、細菌さいきん汚染おせんを防ふせぐ良よい方法ほうほうです。
• 食品しょくひんを流ながし台だいの下したに保存ほぞんする場合ばあいは、水みず漏もれなどに注意ちゅういします。また、直接ちょくせつ床ゆかに置おいたりしてはいけません。
  参照さんしょう：厚生こうせい労働省ろうどうしょう「家庭かていでできる食中毒しょくちゅうどく予防よぼうの6つのポイント」 

• お弁当べんとうは注意ちゅういが必要ひつようです。涼すずしい場所ばしょ（保冷ほれい剤ざい・保冷ほれいバック等とうを利用りようする、もしくは冷蔵庫れいぞうこで保存ほぞん）で保管ほかんします。
• お弁当べんとうの盛もり付づけを素手すでで行おこなう場合ばあいには、必かならず手てを十分じゅうぶんに洗あらってから実施じっしします。
• 要よう冷蔵れいぞうのもの（チーズ、ハム・ソーセージ等とうの食肉しょくにく加工かこう品ひん、ちくわ・かまぼこ等とうの練ねり製品せいひん等とう）は加熱かねつして使つかいます。また、レシピへ記載きさいの加熱かねつ時間じかんは目安めやすのため充分じゅうぶんに加熱かねつされたか確認かくにんし必要ひつように応おうじて追加ついか加熱かねつを実施じっしします。
• ミニトマトはヘタを取とり十じゅう分ふん洗あらいます。就学しゅうがく前まえのお子様こさまのお弁当べんとうへミニトマトを入いれる際さいは、そのまま食しょくすと窒息ちっそくする危険きけん性せいがあるため、1/4程度ていどにカットします。また、お弁当べんとうに入いれる際さいは水分すいぶんが他たの食材しょくざいに触ふれないように、シリコンカップ等とうで仕切しきりをして入いれます。
• その他た以下いかに具体ぐたい的てきな注意ちゅうい点てんを挙あげています。
  - 生物せいぶつは入いれない
  - 卵焼たまごやき半熟はんじゅくはさけ、しっかり火ひを通とおす
  - おにぎりは必かならずラップや使つかい捨すての手袋てぶくろ等とうを使つかって握にぎる
  - 生なま野菜やさいは水分すいぶんを十分じゅうぶんにとってから入いれます。
  - チャーハンや混まぜご飯はんは、白しろ飯めしより痛いたみやすいのでなるべく避さける
  - マヨネーズの非ひ加熱かねつ使用しようは控ひかえ、もし使用しようする場合ばあいは個別こべつ包装ほうそうのものを食たべる直前ちょくぜんに開封かいふうして使つかう
  参照さんしょう：農林水産省のうりんすいさんしょう 「お弁当べんとうづくりによる食中毒しょくちゅうどくを予防よぼうするために」

• かみ砕くだく必要ひつようのある硬かたいもの （ナッツ類るい、豆類まめるい、飴あめ等とう）	・小ちいさく砕くだいた場合ばあいでも、気管きかんに入はいり込こんでしまう可能かのう性せいがあります ・5歳さい以下いかのお子様こさまへは食たべさせないようご注意ちゅういください
  小ちいさくて丸まるい形状けいじょうのもの （ミニトマト、うずらの卵たまご、球形きゅうけいの個こ装そうチーズ、さくらんぼ、ぶどう等とう）	・丸まるごと食たべさせると、窒息ちっそくを起おこす可能かのう性せいがあります ・４等分とうぶんする、調理ちょうりして軟やわらかくするなどしてから与あたえてください
  噛かみ切きりづらいもの (もち、白玉しらたま団子だんご、こんにゃくゼリー、寒天かんてん、のり等とう)	・誤あやま嚥えんや窒息ちっそくの危険きけん性せいがあるため避さけてください
  繊維せんい質しつが残のこりやすいもの（りんご、梨なし、柿かき等とう）	・すりおろした場合ばあいでも、喉のどに詰つまらせてしまう可能かのう性せいがあります ・必かならず加熱かねつしてから与あたえてください

• 初はじめて食たべる時ときには、体調たいちょうの良よい時ときに少量しょうりょうから試ためしてください。
• 消費しょうひ者しゃ庁ちょうのアレルギー表示ひょうじ対象たいしょう（表示ひょうじが義務付ぎむづけられている8品目ひんもく：小麦こむぎ、そば、卵たまご、乳ちち、落花生らっかせい(ピーナッツ)、えび、かに、くるみ、（表示ひょうじを推奨すいしょうする20品目ひんもく：アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉ぎゅうにく、ごま、さけ、さば、大豆だいず、鶏肉とりにく、バナナ、豚肉ぶたにく、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン）

• 生なまものは避さけてください
• 1歳さい未満みまんのお子様こさまには、はちみつ、黒砂糖くろざとう(黒糖こくとう)は与あたえてはいけません(乳児にゅうじボツリヌス症しょうを引ひき起おこす可能かのう性せいがあります)。
• ぎんなんは食たべすぎに注意ちゅういが必要ひつような食材しょくざいです。5才さい以下いかのお子様こさまは避さけてください。

• 妊娠にんしん中ちゅうの母親ははおやの飲酒いんしゅは、血液けつえきから胎盤たいばんを通とおって赤あかちゃんに届とどきます。赤あかちゃんの成長せいちょうや発達はったつに影響えいきょうを与あたえる可能かのう性せいがあるため、妊娠にんしんがわかった時点じてんですぐにお酒さけを飲のむのをやめましょう。
  参考さんこう：e-ヘルスネット「胎児たいじ性せいアルコール・スペクトラム障害しょうがい」

• 胎児たいじの発育はついくが阻害そがいされる可能かのう性せいがあるため、摂とりすぎに注意ちゅういが必要ひつようです。1日にちにコーヒーならマグカップで2杯はい程度ていど、紅茶こうちゃはティーカップ2〜3杯はい程度ていどであれば問題もんだいないとされています。
  参考さんこう：厚生こうせい労働省ろうどうしょう「食品しょくひんに含ふくまれるカフェインの過剰かじょう摂取せっしゅについて」

• 魚さかなには食物しょくもつ連鎖れんさによって自然しぜん界かいに存在そんざいする水銀すいぎんが取とり込こまれています。
  極端きょくたんにたくさんの量りょうを食たべるなど偏かたよった食たべ方かたをすると水銀すいぎんが取とり込こまれ、胎児たいじの発達はったつに影響えいきょうがあるので、妊娠にんしん中ちゅうは食たべ方かたに注意ちゅういが必要ひつようです。
  ※妊娠にんしん中ちゅうでない方ほうは、気きにせずに食たべて問題もんだいありません。

  注意ちゅういが必要ひつような魚さかな	目安めやす量りょう
  キダイ・マカジキ・ユメカサゴ・ミナミマグロ・クロムツ・ヨシキリザメ・イシイルカ	1切きれ約やく80gを週しゅうに2回かいまで
  キンメダイ・メカジキ・クロマグロ（本ほんマグロ）・メバチ（メバチマグロ）・エッチュウバイガイ・マッコウクジラ	1切きれ約やく80gを週しゅうに1回かいまで
  コビレゴンドウ・バンドウイルカ	水銀すいぎん含有がんゆう量りょうが多おおいため、食たべないほうがいい

  
  

  特とくに注意ちゅういが必要ひつようではない魚さかな

  キハダ・ビンナガ・メジマグロ・ツナ缶つなかん・サケ・アジ・サバ・イワシ・サンマ・タイ・ブリ・カツオなど

  参考さんこう：厚生こうせい労働省ろうどうしょう「これからママになるあなたへ」

• リステリア食中毒しょくちゅうどく
  • 妊娠にんしん中ちゅうは一般いっぱんの人ひとよりもリステリア菌きんに感染かんせんしやすくなり、赤あかちゃんに影響えいきょうが出でることがあります。リステリア菌きんは食品しょくひんを介かいして感染かんせんする食中毒しょくちゅうどく菌きんで、塩分えんぶんにも強つよく、冷蔵庫れいぞうこでも増殖ぞうしょくします。

  • 避さけるべき食品しょくひん

    肉にくや魚さかなのパテ、生なまハム、スモークサーモン、 ナチュラルチーズ（加熱かねつ殺菌さっきんされていないもの） ※プロセスチーズは加熱かねつ殺菌さっきんしているのでそのまま食たべられます

• 非ひ加熱かねつの食材しょくざい
  • ・生なま卵たまごや刺身さしみなどは細菌さいきんやウイルスによって食中毒しょくちゅうどくを起おこす可能かのう性せいがあるため、避さけたほうが良よいとされています。
  • ・生なま野菜やさいや果物くだものもよく洗あらってから食たべるようにしましょう。
  • 参考さんこう：厚生こうせい労働省ろうどうしょう「妊娠にんしん中ちゅう、育児いくじ中ちゅうのご自身じしんの食事しょくじや赤あかちゃんの食事しょくじに関かんする情報じょうほう提供ていきょう」

• ビタミンAは過剰かじょう摂取せっしゅにより先天せんてん奇形きけいが増加ぞうかすることが報告ほうこくされているため、妊娠にんしんを計画けいかくする人ひとや妊娠にんしん3か月げつ以内いないの人ひとは大量たいりょうの摂取せっしゅを避さけましょう。

  注意ちゅういが必要ひつような食品しょくひん	目安めやす量りょう
  レバー	焼やき鳥とりを週しゅうに1〜2本ほん
  うなぎ	うな丼どんを週しゅうに1杯はい

  参考さんこう：こども家庭かてい庁ちょう「妊娠にんしん中ちゅうと産後さんごの食事しょくじについて」

• ハーブティー、着色ちゃくしょく料りょう、漢方薬かんぽうやくなどに使用しようされているハーブは、種類しゅるいによって子宮しきゅう収縮しゅうしゅく作用さようなどが指摘してきされているものがあるため、注意ちゅういが必要ひつようです。

  ベニバナ

  着色ちゃくしょく料りょうや染色せんしょく用ように使用しようされているベニバナの花はなそのものには、堕胎だたい作用さようや月経げっけい刺激しげき、子宮しきゅう刺激しげき作用さようがあるため避さける。

  
  

  妊娠にんしん中ちゅうに適てきさないハーブティー

  ルイボスティー(※)、カモミール、アロエ、フキタンポポ、セイヨウネズ、ペニーロイヤル、クロウメモドキ樹皮じゅひ、コンフリー、ラブラドル茶ちゃ、サッサフラス、イエロードッグ、ロベリアソウ、センナ葉ばなど

   ※カフェインは含ふくまれていないですが、ポリフェノールが含ふくまれています。ポリフェノールを多おおく摂とると、「動脈どうみゃく管かん早期そうき収縮しゅうしゅく」を引ひき起おこす恐おそれがあるので、飲のみ過すぎには注意ちゅういが必要ひつようです。
• 参考さんこう
  • 妊娠にんしん中ちゅうのハーブ製品せいひんの自己じこ判断はんだんによる摂取せっしゅに注意ちゅうい（国立こくりつ健康けんこう・栄養えいよう研究所けんきゅうじょ）
  • 妊産婦にんさんぷにおけるポリフェノールの摂取せっしゅ状じょう況きょう（日本にっぽん微量びりょう栄養素えいようそ学会がっかい）

• 主食しゅしょく、主菜しゅさい、副ふく菜さいの料理りょうりを取とり入いれ、少量しょうりょうでもよいので献立こんだての品数しなかずを増ふやして食事しょくじバランスを整ととのえ、1日にち3回かい規則正きそくただしく食たべることが大切たいせつです。
  食欲しょくよくがない時ときは、味あじを濃こいめにしたり、香辛料こうしんりょうを活用かつようして食欲しょくよくアップをはかりましょう。
  

• タンパク質たんぱくしつ
  • 肉にくや魚さかな、卵たまご、大豆だいず製品せいひんを使つかった料理りょうりを毎食まいしょく1品ひん取とり入いれましょう
• ビタミン、ミネラル、食物しょくもつ繊維せんい
  野菜やさいや果物くだものを毎食まいしょく1〜2品ひん取とり入いれましょう

• 食たべやすい食品しょくひん(適度てきどな粘ねば度たびがあり、口腔こうくう内ないでまとまりやすい食品しょくひん)

  • お粥かゆ状じょうのもの	おかゆ、パンがゆ
    乳化にゅうかされたもの	アイスクリーム、ヨーグルト、飲のむヨーグルト
    ポタージュ状じょうのもの	ポタージュスープ、シチュー、カレー
    ゼリー・プリン状じょうのもの	ゼリー、水すいようかん、煮にこごり、プリン、ムース、卵たまご豆腐とうふ、具ぐなし茶碗蒸ちゃわんむし
    ひき肉にく料理りょうり	やわらかい肉にく団子だんご、つみれ、つくね、ハンバーグ
    すりおろした果実かじつ、野菜やさい	フルーツ缶かんをミキサーにかけたものやピューレ、とろろ

• 特とくに食たべにくい食品しょくひん(窒息ちっそくや誤あやま嚥えんの恐おそれがある食品しょくひん)
  

  窒息ちっそくしやすいもの	餅もち、団子だんご、白玉しらたま、寿司すし、おにぎり
  口くちの中なかでまとまりにくく、さらっとしたもの	水みず、お茶ちゃ、味噌汁みそしる、すまし汁じる

• 食たべづらい食品しょくひん(噛かみにくい、飲のみ込こみにくい食品しょくひん)
  

  口腔こうくう内ないでまとまらずに飲のみ込こみにくい食品しょくひん	がんも、高野たかの豆腐とうふ、はんぺん、ふかし芋いも、そぼろ、焼やき魚ざかな、チャーハン、ピラフ、お茶漬ちゃづけ
  噛かみにくいもの、口腔こうくう内ないにくっつきやすいもの	厚あつみのある肉にく、りんご、梨なし、柿かき、フライなどの衣ころも、薄切うすぎり肉にく、ハム、かまぼこ、海苔のり、海藻かいそう類るい、青菜あおななどの葉はもの、きなこ、せんべい
  繊維せんいのある野菜やさいや果物くだもの	ふき、ごぼう、たけのこ、セロリ、もやし、水菜みずな、青菜あおなの茎くきの部分ぶぶん、パイナップル
  生なま野菜やさい	きゅうり、千切ちきりキャベツ、レタス、(皮かわ付つき)トマトやなす
  酸味さんみの強つよいもの	柑橘類かんきつるい、酢すの物もの、酢すみそ
  弾力だんりょくが強つよいもの	スパゲティ、ラーメン、こんにゃく

• 食たべやすい食品しょくひん(適度てきどな粘ねば度たびがあり、口腔こうくう内ないでまとまりやすい食品しょくひん)
• 誤あやま嚥えんしにくくするため
  • 飲のみ込こみを助たすけるために、片栗粉かたくりこやコーンスターチ、ゼラチン、とろみ調整ちょうせい食品しょくひんを活用かつようし、料理りょうりにとろみをつけたり、ゼリー状じょうにします
• 窒息ちっそく事故じこを防ふせぐために
  • ・餅もちなどは小ちいさく切きります
  • ・食たべる前まえに、先さきにお茶ちゃや汁物しるものを飲のんで喉のどを潤うるおします
  • ・よく噛かんで、唾液だえきとよく混まぜ合あわせてから飲のみ込こみます
  • ・介助かいじょ者しゃは食事しょくじの様子ようすに注意ちゅういを払はらい、見守みまもりましょう
• 噛かみやすくするために
  • ・肉にく・野菜やさい・芋いも類るいは小ちいさめの一口ひとくち大だいの食たべやすい大おおきさに切きります
  • ・噛かみ切きりにくい肉にくは叩たたいて筋すじ切ぎりをしたり、噛かみ切きりにくい皮かわの部分ぶぶんや脂身あぶらみは取とり除のぞきましょう
  • ・野菜やさいなどは時間じかんをかけて加熱かねつし、歯はぐきでつぶせるくらいにやわらかく煮にます。また隠かくし包丁ぼうちょうを入いれると噛かみ切きりやすくなります
  • ・野菜やさいの皮かわはむき、トマトやなすの皮かわはむくか、切きり目めを入いれます
  • ・葉は野菜やさいはやわらかい葉は先さきを使用しようし、根菜こんさいなどは繊維せんいを断たち切きるようにして切きりましょう
• 飲のみ込こみやすくするために
  • 食材しょくざいは煮に崩くずれるくらいに加熱かねつし、舌したと上うえあごでつぶせるくらいにやわらかくします。またなめらかになるように裏うらごしたり、ミキサーにかけてポタージュ状じょうにします
• 参考さんこう：
  • 農林水産省のうりんすいさんしょう「シニア世代せだいの 健康けんこうな生活せいかつをサポート」
  • 厚生こうせい労働省ろうどうしょう「食たべて元気げんきにフレイル予防よぼう」

• ご家庭かていで低温ていおん調理ちょうりを行おこなう場合ばあいは「低温ていおん調理ちょうり器き」をおすすめいたします。お使つかいの製品せいひんの取扱とりあつかい説明せつめい書しょや注意ちゅうい事項じこうをご確認かくにんの上うえお作つくりください。
• 食肉しょくにくは原則げんそくとして中心ちゅうしん温度おんど75℃1分ふんと同等どうとうの加熱かねつが必要ひつようです。食材しょくざいに付着ふちゃくしている食中毒しょくちゅうどく菌きんの違ちがいや肉にくの大おおきさや厚あつみにより、牛肉ぎゅうにく、豚肉ぶたにく、鶏肉とりにくの加熱かねつ殺菌さっきんに要ようする温度おんど、加熱かねつ時間じかんは異ことなります。豚肉ぶたにく、鶏肉とりにくは63℃未満みまんの調理ちょうりはできません。またローストビーフ用ようの牛うしブロック肉にくは55℃未満みまんの調理ちょうりはできません。※
• 低温ていおん調理ちょうりでは見みた目めで十分じゅうぶんに加熱かねつされたか区別くべつができないため、温度おんどや加熱かねつ時間じかんはメーカー公式こうしきHPが推奨すいしょうする作つくり方かたを併あわせてご確認かくにんください。
• 小ちいさいお子様こさまや高齢こうれいの方ほう、抵抗ていこう力りょくの弱よわい方ほうは体調たいちょうを考慮こうりょした上うえでお召めし上あがりください。気きになる方ほうは再さい加熱かねつしてからお召めし上あがりください。
• 調理ちょうり後ごはなるべく早はやめにお召めし上あがりください。すぐに食たべない場合ばあいは必かならず氷水こおりみずで急冷きゅうれいし、冷蔵れいぞう保存ほぞんし、当日とうじつ中ちゅうに食たべ切きります。

• 火ひの通とおりにくい食材しょくざいは大おおきさを揃そろえて切きる
  食肉しょくにくなど十分じゅうぶんに加熱かねつが必要ひつような食材しょくざいは、特とくに注意ちゅういが必要ひつようです。食肉しょくにくは薄切うすぎり肉にくを使つかうなど工夫くふうをしましょう。また火ひの通とおりにくい食材しょくざいは厚あつさと大おおきさを揃そろえて切きることで、均等きんとうに火ひが通とおりやすくなります。
• 時々ときどきかき混まぜて、均一きんいつに火ひが通とおるようにする
  全体ぜんたいに火ひが通とおりやすくなるだけでなく、食材しょくざいの状態じょうたいや電子でんしレンジの使用しよう年数ねんすうや頻度ひんどによって必要ひつような加熱かねつ時間じかんが変かわるため、加熱かねつのしすぎを回避かいひするためにも一気いっきに加熱かねつせずに、様子ようすをみながら加熱かねつ時間じかんを伸のばすといった工夫くふうが必要ひつようです。
• 大おおきめの丸まるい耐たい熱ねつ容器ようきを使つかう
  分量ぶんりょうに対たいして容量ようりょうの大おおきい耐たい熱ねつ容器ようきを使つかうことで加熱かねつムラを軽減けいげんします。丸まるい容器ようきを使つかうことで電波でんぱが反射はんしゃし、均一きんいつに熱ねつが伝つたわります。
• 蓋ぶたやラップを活用かつようする
  蓋ぶたやラップをすることで食品しょくひんの熱ねつが逃にげず、加熱かねつムラを防ふせぎます。また加熱かねつ中ちゅうの食品しょくひんの飛とび散ぢりを防ふせぐ役割やくわりもあります。
• 機種きしゅやW数すうをよく確認かくにんする
  ターンテーブル式しきとフラット式しきの2種類しゅるいがあり、それぞれ性能せいのうや仕様しようが異ことなります。ターンテーブル式しきは、食品しょくひんを回転かいてんさせることで加熱かねつムラを少すくなくしているため、中心ちゅうしんからずらして外側そとがわに食品しょくひんを置おきましょう。一方いっぽうでフラット式しきはセンサーが内蔵ないぞうされており、食品しょくひんを移動いどうさせなくても均一きんいつに熱ねつが伝つたわるため、庫くら内ないの中心ちゅうしんに食品しょくひんを置おきます。詳くわしくは取扱とりあつかい説明せつめい書しょで使用しよう方法ほうほうや注意ちゅうい点てんをご確認かくにんください。
  W数すうの加熱かねつ時間じかんの違ちがいについてはこちらを参考さんこうにしてください。
• 電子でんしレンジはこまめに掃除そうじする
  庫くら内ないに汚よごれがあると、汚よごれに電波でんぱが反応はんのうしてしまい、食品しょくひんがうまく加熱かねつできない、加熱かねつ時間じかんを要ようすることがあります。加熱かねつムラを防ふせぐためにもこまめに庫くら内ないの掃除そうじしましょう。
  

• カレーやシチューの温あたため直なおしは鍋なべを使つかう
  粘ねば度どのあるカレーやシチューなどを再さい加熱かねつする際さいは、加熱かねつムラが生しょうじやすいため電子でんしレンジではなく、鍋なべを使つかって十分じゅうぶんに加熱かねつしましょう。
• 魚さかなの切きり身みの温あたため直なおしは加熱かねつ時間じかんに注意ちゅういする
  魚さかなの切きり身みなど破裂はれつしやすいものは加熱かねつ時間じかんを短みじかめに設定せっていし、様子ようすを見みながら追加ついかで加熱かねつしてください。
• カラメルや飴あめの加熱かねつ時間じかんに注意ちゅういする
  砂糖さとうの加熱かねつ(飴あめやカラメル)の場合ばあい、非常ひじょうに高温こうおんになり、加熱かねつのしすぎは危険きけんです。加熱かねつ時間じかんは様子ようすを見みながら調整ちょうせいしてください。
  

• 生なま卵たまごをレンジ加熱かねつする場合ばあいは、つまようじや箸はしで数カ所すうかしょ穴あなをあける
• 卵たまごを溶といてレンジ加熱かねつする場合ばあいは、十分じゅうぶんに混まぜる
• ゆで卵たまごをレンジ加熱かねつする場合ばあいは、半分はんぶんに切きるなどして加熱かねつする

• 水みずを加くわえて加熱かねつする
• 長時間ちょうじかんの加熱かねつは避さける

• 加熱かねつ時間じかんは控ひかえめに設定せっていする
• 加熱かねつしすぎた状態じょうたいで振動しんどうを与あたえると、中身なかみが溢あふれやすくなるため、すぐに扉とびらを開あけずに少すこし冷さましてから取とり出だす

• 加熱かねつ時間じかんは控ひかえめに設定せっていする

• レンジ調理ちょうりは避さける

• 薄皮うすかわに包丁ほうちょうで切きり目めを入いれる

• レンジに対応たいおうしていないマグカップや容器ようき、袋ふくろの使用しようは避さける
• 電子でんしレンジでカラメルソースを作つくる際さいは、耐たい熱ねつガラスのプリンカップを使用しようします。耐たい熱ねつガラスのプリンカップがない場合ばあいは傷きずのついていない耐たい熱性ねっせいの陶器とうきマグカップを使用しようします。その場合ばあいはカップを湯煎ゆせんするなどして温あたため、急激きゅうげきな温度おんど差さが出でないようにします
• アルミホイルをレンジで加熱かねつすると火花ひばなが出でてしてしまう可能かのう性せいがあり、危険きけんなため避さけます
• 電子でんしレンジ庫こ内ないの食品しょくひんカスや油分ゆぶんの汚よごれなどをそのままにしておくと、炭化たんかにより、発煙はつえん・発火はっかの恐おそれがあります。庫くら内ないの清掃せいそうはこまめに行おこないます