私に施術を教えてくれた師匠が数人います。
その内の一人の先生にこう教えて頂きました。
「佐藤先生、世の中で起こるほとんど全ての問題は、
その原因がコミュニケーションの不足で起こります。
戦争、離婚、いじめ、、体罰、裁判など、全てが
コミュニケーションの不足によって起こっています。
それを考えたとき、施術者が患者さんに行う施術の
第一歩は、
患者さんと十分なコミュニケーションをとり、
お互いを知ろうとすることではないでしょうか?
と教えられました。
そこで私は考えました。
私の施術の一丁目一番地は、
患者さんとのコミュニケーションである。
まずは、私は目の前の患者さんの
なるべく多くの情報を知ろうとします。
そして、今度は患者さんに私の情報を
知ってもらうべきだろうと思うのです。
「この先生はどんな考えを持っているのか?
どういう施術をしているのか?」
施術者と患者さんの間に
コミュニケーションの不足があっては
良い施術は出来ないと私は考えます。
私のところには、「治らなくて色々なところに行きました。」
という方もいらっしゃいます。
その方たちに「医療不信ですね?」と聞くと
間髪入れずに「その通りです。」と答えます。
でも、その患者さん達を正しく表現するのなら
「医療不信」ではなく、
「医療者不信」なんです。
行くところ行くところで違うことを言われ、
挙げ句の果てに治らない。
その時、
患者さんは目の前の医療者に不信感を抱くのです。
目の前の医療者がどんな考えを持っているのか、
信念は?哲学は?患者さんとどう向き合うつもりなのか?
それらを患者さんは知る必要があるのです。
目の前の医療者がどんな人間てあるかも知らずに
自分の体を委ねることが出来るでしょうか?
これから自分の体に施術を行う施術者のことを知らないで
患者さんは納得の出来る施術を受けることが出来るでしょうか?
大和接骨院が目指すもの。
それは、施術者の満足ではなく、
患者さんの納得と満足にあります。
このホームページの意図するもの。
全ては、そのために準備されたものなのです。
https://daiwasekkotsuin.com/cat397/post_97.htmlなぜ、ホームページで私の考えを患者さんに知って頂くのか?