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ホルモンのひとつであるハチノスとは?下処理やレシピもご紹介 | DELISH KITCHEN
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ホルモンのひとつであるハチノスとは?しも処理しょりやレシピもご紹介しょうかい

作成さくせい: 2021/04/27

ハチノスとはどのような食材しょくざいかご存知ぞんじですか。
これははちのことではなく、牛肉ぎゅうにく部位ぶいします。その名前なまえとおり、はちのようなかたち特徴とくちょうてきうしホルモンです。にくやもつなべ活躍かつやくするハチノスですが、一般いっぱんてきにはなかなかかける機会きかいすくないですよね。

のインパクトがあるハチノスは家庭かていでも活用かつようできるのか、めずらしいハチノスをべてみたいけれどしも処理しょりはどうしたらよいのか。
この記事きじではハチノスについてやしも処理しょり方法ほうほう解説かいせつします。ハチノスを使つかった定番ていばんレシピもご紹介しょうかいしますので、参考さんこうにしてみてください。

目次もくじ

  1. ハチノスとは
  2. ハチノスのしも処理しょり
  3. ハチノスを使つかったDELISH KITCHENのレシピ
    1. トリッパのトマト煮込にこ
  4. しも処理しょりかればあとは簡単かんたんごたえのあるハチノスをあじわって

ハチノスとは

うしにはよっつありますが、ハチノスはそのなかだいです。
ハチノスはポンプのような役割やくわりち、ものみなおしを促進そくしんする臓器ぞうきです。収縮しゅうしゅくかえすことで消化しょうかしづらいもの食道しょくどうくちまでもどし、もう一度いちどむようにはたらきかけます。

ハチノスという名前なまえは、内面ないめんのひだがはちのように六角形ろっかっけいならんだような状態じょうたいをしていることからけられました。
イタリア料理りょうりではトリッパとばれ、おもにトマト煮込にこみに使つかわれます。

うしいちとうからとれるハチノスのりょうは500gから1kgでとても貴重きちょう部位ぶいで、あじ美味おいしいといわれています。表面ひょうめんくろかわ消化しょうかけい特有とくゆうにおいをち、ハチノスが独特どくとくにおいをしているのはこの部分ぶぶん影響えいきょうです。
ハチノスは、おも精肉せいにくてんやインターネットで購入こうにゅうすることができます。

ハチノスは、あっさりとしているのでしっかりとした味付あじつけがよくい、タレやソースがからみやすく、ごたえのあるしょくかん満足まんぞくかんします。
日本にっぽんでは焼肉やきにく刺身さしみいたぶつ煮物にものなどに活用かつようされています。
時間じかんをかけてゆっくりとればやわらかく仕上しあがり、おどろきのあじわいに変化へんかします。
場合ばあいはあぶるくらいが丁度ちょうどよく、きすぎるとかたくなってしまうので注意ちゅういしましょう。

海外かいがいでは辛味からみかせた韓国かんこく料理りょうり中華ちゅうか料理りょうりにも使つかわれます。
西洋せいようではイタリア料理りょうりほか、フランス料理りょうりにも使つかわれ幅広はばひろくにしたしまれている食材しょくざいです。

うしのホルモンはハチノス以外いがいにもたくさんの種類しゅるいがあり、部位ぶいによってことなるしょくかんあじわいがたのしめます。ちがいをるとおみせでもえらたのしみがえますね。
ホルモンのほかにもにく部位ぶいには色々いろいろ種類しゅるいがあります。それぞれ特徴とくちょうことなるので、おにく特徴とくちょうにあった調理ちょうり方法ほうほう美味おいしくいただきましょう。

くわしくは以下いかでご紹介しょうかいしていますので参考さんこうにしてみてください。

ハチノスのしも処理しょり

ハチノスは独特どくとくにおいをっていますが、しっかりとしも処理しょりおこなうことでクセをかんじずに、あっさりとしたあじとコリコリとしたしょくかんたのしめます。
購入こうにゅうするさいは、しも処理しょり簡単かんたんくろかわのぞかれている乳白色にゅうはくしょくのものがおすすめです。

まずはハチノスを5cmほどながさにり、1cmはば短冊たんざくじょうります。
なべにたっぷりのおをわかしてハチノスをれ、再度さいどわいたら水気みずけりましょう。みずでよくあらって水気みずけり、おな手順てじゅんけい3かいかえします。
くさみがになる場合ばあいは、さらに同様どうよう作業さぎょうかえすといいですよ。

くろかわがついているハチノスの場合ばあいは、ゆでこぼすまえ注意ちゅうい必要ひつようです。
この部分ぶぶんのぞかないとくさみがのこってしまいます。すこ手間てまがかかりますが、こちらも温度おんど時間じかんおさえれば簡単かんたんです。

くろ部分ぶぶんのぞくには、ハチノスを48のおでかきぜなら5ふんほどなじませたのち、さらに75のおえて、かきぜながら2ふんほどひたします。
表面ひょうめんがズルズルとれるようになったら、スプーンを使つかくろ部分ぶぶんのぞきましょう。めてくるとりづらくなってしまうため、手早てばやおこなうのがポイントです。
またひたしすぎてもりにくくなるので、適切てきせつ浸漬しんせき時間じかんがカギとなります。

ハチノスにくろ部分ぶぶんすこのこっている場合ばあいも、しっかりとこそげるとより美味おいしくなります。くろかわけたら、前述ぜんじゅつ方法ほうほうでゆでこぼしてから使つかいましょう。

ハチノスを使つかったDELISH KITCHENのレシピ

ハチノスを使用しようした代表だいひょうてき煮込にこ料理りょうりです。

トリッパのトマト煮込にこ

ハチノスを使つかったトマト煮込にこみはイタリアでは定番ていばん料理りょうりです。
じっくりと煮込にこむことでハチノスがやわらかくジューシーに仕上しあがります。トマトとハチノスがよくい、めばむほど旨味うまみてきます。
しろワインやハーブを使つかったトマト煮込にこみは本格ほんかくてきあじわいで、いつもとちがったおもてなし料理りょうりつくりたいときにもおすすめです。

しも処理しょりかればあとは簡単かんたんごたえのあるハチノスをあじわって

消化しょうか器官きかんであるめずらしい食材しょくざいのハチノスは、そのからべたり購入こうにゅうしたりすることがすくないかもしれません。しかし、しも処理しょり手順てじゅんおさえれば、あっさりとしたきのこない食材しょくざいとして活用かつようできます。

淡白たんぱくしょくかんのよいハチノスは、様々さまざまくに料理りょうり使つかわれています。じっくり料理りょうりをするときあいだのあるときには、ハチノスを料理りょうりれてみましょう。

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